年末年始? 勿論仕事ですがナニカ?(笑)
改めて鳳翔さん2回目。たまには和服以外の鳳翔さんも見てみたい、と思い書いてみました。鳳翔イズマイワイフw
「・・・ん? あのポスターは・・・」
いつもの閉店ぎりぎりに『居酒屋 鳳翔』へ訪れる彼が熱燗の入ったお猪口を傾けていると、ふと壁に貼っているポスターに目がいく。
「あぁ、それは街のイルミネーションの案内です。今週からクリスマスまでの二週間、町の中が綺麗な明かりで華やかに彩られるんですよ?」
厚揚げに入れた切れ目の中に、特製の味噌肉を詰めていた鳳翔が答える。改めてポスターを見ると、結構大きなイベントになるらしく、土日には色々と有名人も呼んで催しもするらしい。
「なるほど・・・それで君の店にも宣伝として貼っているのだな」
「はい。やっぱり今の季節らしいイベントですし、少しでも沢山集まれば・・・と」
「・・・・・」
やがてオーブンに入れた厚揚げがチリチリと焼かれていくと、その間に空いたお猪口に追加を注ぐ鳳翔。それを眺めていた彼がふと口を開く。
「ふむ、そういえばこの店は月曜が定休日だったな」
「あ、はい。そうですが何か?」
「いやなに、時間があるなら来週一緒に見に行かないか? イルミネーションとやらを」
「え?」
不意の言葉に少しポカンとした彼女だが、それがデートの誘いだと気付くと途端にポッと顔を赤くする。その拍子に少しだけ酒が溢れて彼の手にかかってしまう。
「っ・・・」
「も、申し訳ありません!! すぐに冷やさないと!!」
「いや、少量だったから問題ない。冷たいおしぼりでも貰えるかな?」
「はい!! すぐに!!」
彼女にしてはとても珍しいミスと、その原因が分かっている彼はクスリと笑みを浮かべる。そんな顔を見て鳳翔は少しだけ頬を膨らませておしぼりを彼の手に当てた。
「もう・・・いきなりですからビックリしました・・・」
「はは、すまない。それで、どうかな?」
「・・・はい。喜んでお伴させて頂きます」
「それは良かった」
その顔と返事を聞いただけで、十二分に熱さの元は取れたとほくそ笑む彼。その後、新しい熱燗に肉味噌詰めの焼き厚揚げを食べ、満足そうに帰って行く後姿を見送った鳳翔は、カレンダーに目を向ける。
「来週の月曜・・・あら? この日・・・」
振替祝日となって赤い色で書かれた日付は、しっかりと24が記されていたのだった・・・
・・・・・
・・・・
・・・
「・・・そろそろ時間か」
時間は正午。
彼が待ち合わせ場所である駅前の中央広場で時計を見上げていると、少し離れた所からザワザワと小さな騒めき声が聞こえてきた。
「おい、あの娘可愛くね?」
「いや、どちらかと言うと美人さんだろ?」
「うはw 俺マジタイプw」
「バーカ、お前なんか相手にされる訳ねぇ〜だろw」
「俺でもワンチャン・・・あいた!!」
「何他の女見てんのよ!!」
色々と騒めきが彼にも聞こえ、ふとその方へ顔を向けると・・・一瞬、ほんの一瞬だけであったが彼の顔が呆けた表情になった。そんな彼の事に気付かずに駆け寄ってきた彼女が、息を整えながら声をかける。
「すみません、少し遅れてしまいました・・・あ、あの?」
「・・・・・」
「あ、あの・・・どうされました? もしかして、この格好・・・変でしたか?」
「い、いやそんな事は無い。いつもと違う雰囲気で新鮮だっただけだ・・・」
ちょこんと首を傾げる鳳翔に、思わず抱きしめたくなる衝動を必死の理性で抑える彼。普段から店でも鎮守府でも和服姿しか見ない彼女がなんと、白いタートルネックのセーターにブラウンのフレアスカート。長い黒髪は束ねずにサラリと後ろに流している。手には小さなカバン、足元は薄いピンクのパンプス・・・全てが新鮮であり、かつ鳳翔の魅力を普段とは違うベクトルで輝かせていた。
「ふふ、変なお顔♪」
「いや、すまない・・・その、とても似合っている。綺麗だ・・・」
「あ、あら・・・そ、そう言ってもらえますと嬉しいです・・・」
「あぁ。・・・それより、そろそろ移動するか」
正面から褒められ、思わずプシュンと顔が熱くなる鳳翔。しかし周りからの興味深げな視線を大量に感じ始めると、彼は自然な流れで彼女の手を引っ張り歩き始めた。しかし、繋がれた手に少しばかりの緊張を感じ取った鳳翔はクスリと笑う。しかしそれを口にするほど野暮では無い彼女は、大人しく引っ張られるがままに街の中を歩き出すのであった。
・・・・・
・・・・
・・・
軽く喫茶店でランチを終え、広場近くのスペースでイベントがあると聞き向かう。
それ以外にも出店やゲームなどがあり、まるでお祭りのような雰囲気の街中をのんびり歩いて行く二人。
「・・・那珂ちゃんのオンステージ?」
「あらあら、見知った名前がありますね?」
「ああ・・・三時からは比叡の料理教室、五時からは赤城主催のフードファイト、か・・・」
「・・・何でしょう、少し不安のあるイベント内容かと・・・」
「インベーダーゲームか、まだ現役で稼働している機体があったとは・・・」
「うふふ、もしかしてやってみたいのですか?」
「・・・少し時間を貰う」
「はい。頑張って下さいね♪」
「あれは、もしかして港湾棲姫の一本角を使った包丁では・・・!?」
「・・・何だ、その不気味な包丁は」
「・・・申し訳ありません。今から私、修羅に入ります」
「いや、たかがくじ引きにそこまで・・・」
「・・・いざ!!」
「むう!! あの一撃はもう立ち上がれんだろう!!」
「いえ、まだあの選手は負けていません!! 目の光が生きています!!」
「ふふ、そんな事を言っていて良いのか? これで負ければ・・・」
「うぅ・・・が、頑張って下さい〜〜!!」
・・・・・
・・・・
・・・
やがて、充分にイベントを楽しんだ二人はとあるレストランに立ち寄る。そこは近辺では少し高級な立ち位置にあるレストランであり、ましてやクリスマスイブに予約無しで入れる訳がない・・・筈、だったが・・・
「全くもぅ・・・今日の事、初めから予定していたんですね?」
「・・・あ、あぁ」
「もし、私に予定があったらどうしていたんですか?」
「・・・美味いな、このシャンパン」
「・・・ホント、下手な誤魔化しですね・・・」
シャンパングラスを傾けながら溜息をつく鳳翔に、彼は素知らぬ顔で同じくグラスを傾けている。何のことはない、数ヶ月前から彼はこの店を予約していたのである。入り口で受付の人からそう聞かされた時、鳳翔の顔は驚き半分、呆れ半分であった。
「ふふ・・・でも、ありがとうございます。今日は、とても素敵な思い出になりました」
「・・・そう言って貰えると、ありがたい」
「はい♪」
言葉数は少ないながらも、確かに感じる細やかな気配りと・・・不器用な愛情。そんな彼に対し、彼女は少しでも癒しになれれば・・・と思っている。メインディッシュの肉料理を切り分けながら、鳳翔は静かにこれからの事を考えるのであった。しかし、普段あまり考えない事を考えるがあまり・・・
・・・・・
・・・・
・・・
「・・・鳳翔、少し飲み過ぎではないか?」
「うふふふ・・・私は居酒屋の女将ですよ〜? これぐらいで酔ったりはしません〜♪」
「いや、既に普段見ないぐらいに飲んでいるのだが・・・」
「あらあら〜、二人で飲んでいるんですから半々ですよ〜?」
「・・・気づいてくれ、鳳翔。君が飲んでいる量は・・・」
ポワポワと顔を赤くしながらグラスを傾けている彼女に対し、何とか止めようと頑張る彼。どうやら彼に対してどうお返しをしようかと考えている内についつい量が過ぎていったらしい。普段まず飲まないワインやシャンパンだった事もあるが・・・思考に耽るあまり、量の事を全く度外視してしまっていた。これもまた、鳳翔にしては珍しい事である。
「うふふ・・・それでは、そろそろ行きましょう♪」
「あ、あぁ・・・本当に大丈夫か?」
「はい♪ しっかりとあなたの事を見ていますよ? ふふ♪」
「・・・・・」
どうにか支払いをすませ、彼女と一緒に店を出ると・・・不意にしな垂れかかってくる鳳翔。ふんわりと甘い香りのする髪を目の前に、思わず酔った身体が反応し始める。それに気づいているのかいないのか、彼女はゆっくりと彼の胸元に小さな声をかける。
「・・・ふふ、折角のクリスマスイブ。もっと良い思い出、作りませんか・・・?」
「・・・・・」
「あらあら・・・お身体は正直、ですね♪」
さわさわと身体を撫でながら囁く鳳翔・・・火照った顔に、お酒の混じった甘い吐息と雰囲気。彼はそれに抵抗する事もなく、流されるがままに休憩場所へ向かうのであった。
・・・・・
・・・・
・・・
「ど、どうでしょうか・・・め、メリークリスマスです♪」
「あ、あぁ・・・とても、似合っている」
「ふふ、嬉しいです♪」
部屋に備え付けられていたタンスには、色々な衣装があり・・・鳳翔はその内の一着を身に付けていた。そう、サンタコスチュームである。
しかし一般的なサンタ服とは違い、随分と肌面積が大きい。白いふわふわのついたミニの赤スカート、ヘソ部分が大きく開いた半袖の上半身部分。そして肘まで覆う赤手袋・・・普段の彼女なら絶対にしない格好だが、酔いが手伝っているのか、恥ずかしげな顔を赤くするだけで、ノリノリでポーズを決めてくる。しかし、やはり羞恥心は大きいらしい。
「そ、その・・・あなたにプレゼント、あげたいです・・・受け取って、貰えますか?」
「ああ・・・今晩は、簡単に寝かせないぞ?」
「・・・はい」
向かい合わせに立っていた鳳翔の身体を、ベッドの上に押し倒し、胸元の部分をゆっくりと押し上げる。ブラを着けていない大ぶりの乳房が、赤い布地の下から勢いよくたゆんと飛び出してくる。
「あ・・・」
鳳翔は恥じらいを浮かべ、胸元を覆おうとするも彼はそれを許さない。その手を上に上げさせると、近くにあったオプションのプレゼント用リボンで軽く縛り、胸を隠せないようにしてしまう。
「な、なんだか・・・すごく、恥ずかしいです・・・その、いやらしいというか・・・」
手首の自由を奪われただけで興奮のあまり乳首がツンと勃ってしまい、彼女は頬を染め息が乱れ始める。そんな鳳翔の乳房の先をゆっくりと彼は舐め始める。
「っん・・・はぅ・・・」
その感触に思わず身震いする彼女。やがて少しずつ大きな音を立てながら吸いたてる彼に、段々と身体を仰け反らせながら反応を見せていく。自由にならない手首に力をこめ、鳳翔は上半身をねじり、よがり声を上げる。
「あぁっ・・・やっ、はぁ・・・あぁぁんっ!!」
ねちっこく舐められ、吸い立てられる乳首。その真っ赤に染まった先端に歯を立てられたその時、ビクビクっと身体を突っ張らせる。
「ひぅっ!! や、あ、あぁぁぁぁん!! ンンンっ!!」
ピチャ、ピチャ・・・ジュルルル!!
わざとらしくいやらしい音を立てながら、執拗に乳首を吸いたてる。自由にならない肢体をくねらせながら彼の舌遣いに上ずった声を上げながら・・・何度も軽くイかされ続けた。すでに下半部が熱いナニカにくすぶり、焦らされた秘肉からはジュンっと蜜が込み上げてくる。
「きゃ、あぁ・・・は・・・ん、んん・・・っくぅ・・・」
やがて両方の乳房を鷲掴みにされ、散々に揉みくちゃにされる。すでに赤いサンタスカートからは甘酸っぱい香りが溢れ出しており、それはつまり彼女の大量の愛液を支えきれなくなっている事を意味していた。
「っ・・・はぁん・・・だ、ダメ・・・」
そのグショグショに濡れたミニスカートをたくし上げ、その奥にあるほとんど意味をなさなくなったショーツに、痛いほどに張った塊を押し付ける。敏感な乳首攻めに加えて、熱い亀頭が薄い布越しに肉ビラや真珠に触れ、いっそう追い詰められていく。
「あっ、あ、あぁ・・・」
そのまま挿入する事なく、じっくりと鳳翔の身体の隅から隅まで舐めていく。柔らかな乳房、鎖骨、首筋、やがて耳穴までピチャピチャと舐められ、彼女は胡乱な顔で呟く。
「はぁ・・・はぁ・・・あ、あぁ・・・こ、こんなの・・・おかしく、なってしまいます・・・あぁん!!」
最早微かな刺激にさえ鋭く反応してしまうほど敏感にさせられた彼女。ついに我慢の限界を超えた鳳翔が顔をくしゃくしゃにしながら背筋を反らす。
「あ、ああ!! も、もうこれ以上は無理です!! お願いします・・・お願い・・・」
息も絶え絶えに呟くと、彼はそれを待っていたかのように今まで耐えていた情熱の全てを、全体重をかけて彼女を真上から貫いた。
ズブブブ!! ジュプン!!
「っ!! く、あぁぁぁぁぁ!! んん〜〜!! あ、あぁ!!」
(だ、ダメ・・・こ、こんな・・・はしたない・・・)
奥を力強く突かれるだけで、頭がぼうっとして、下腹部が痺れてくる。
括約筋に力が入り、迎え入れた肉棒に絡みつき、歓喜にうねる。
「んくぅ!! はぁ!! やぁん!! あっ、あっ・・・あぁぁぁああ!!」
激しく喘ぎながらも、決して離したくないとばかりに彼女は足を彼の腰に絡ませる。そんな鳳翔に、彼は一旦腰をひいてから・・・再び力一杯腰を打ち付ける。時折子宮口を亀頭で抉りつつ、激しいピストンを繰り返した。
ブチュ!! グチュ!! グジュジュジュ!!
「こ、これ以上は・・・も、もう・・・あ、あぁぁ!!」
激しく頭を振り立て、綺麗な黒髪を乱しながら彼に懇願する。しかし、彼の動きは緩まることなく・・・さらに強く子宮口を穿った。再び迎える絶頂。仰け反る肢体・・・ベッドはお互いの汗や体液で濡れに濡れ、部屋内にはいやらしい香りで充満している。淫猥な水音がひっきりなしに響き、しなやかな身体が何度もビクビクと跳ねた。
「あ、あ、あぁっ!! ほ、ホントに、もう・・・んくぅ〜!!」
まだまだ彼女を離さない彼は、何度も何度も太い衝撃を穿ち続ける。愛液に満ちた蜜壷は湯船のように心地よく、肉棒に絡まる感触も病みつきになる。
しかしやがて終わりは近づき、鳳翔の顔が力なく項垂れ始め、足をガクガクと震わせるようになった頃・・・
「・・・イクぞ、鳳翔」
「は・・・んぅ・・・き、きて・・・下さい・・・あ、あ、あぁっ!!」
「・・・・・!!」
「あ、あぁっ!! い、イって、イってしまいます〜〜!! あぁぁぁぁぁぁぁん!!」
ドビュルルルルルルルル!! ドクドクドク!!
最後の一突きを全力で子宮口に押し付け、そのこわばりを解放する。途端に今までとは比べ物にならないほどの匂いが部屋内に立ち込めた。力強い脈動をお腹に感じ、ブルっと痙攣する鳳翔。
「っ・・・はぁ・・・た、沢山・・・出ました、ね・・・私が、プレゼントを上げる筈が・・・こんなに、貰ってしまいました・・・ふふ・・・」
ズポンっと抜けた穴からは、溢れた白濁液がトロトロと漏れ出てくる。甘酸っぱい香りが混じったその秘裂を隠す事もないまま、荒い息を吐く鳳翔を。彼はしっかりと抱きしめるのであった・・・
・・・・・
・・・・
・・・
「なんだか、凄く幸せを感じます・・・」
「あぁ・・・そうだな」
心地よい気だるさの中、手首を縛っていたリボンを解くと彼女は彼の頬を愛おしげに包み込む。
「ふふ・・・今日は本当にありがとうございました♪」
「・・・いや、まだ終わっていない」
「え?」
彼女をベッドに寝かせたまま、ゆっくりと立ち上がった彼は自身のバッグに手を入れる。その中から出てきたのは・・・包みに入った小さな箱であった。それをそっと差し出すと、またもや珍しく顔を赤くしながら・・・
「・・・め、メリー、クリスマス・・・」
「・・・!!」
ぎこちない彼の言葉・・・しかし、その想いに目尻に涙を浮かべた鳳翔は、そっとそれを受け取る。そして大切に胸に抱え込むと・・・
「大事に、します・・・ずっと・・・ずっと・・・」
「・・・あぁ」
何度も何度も自身に言い聞かせるかのように囁く鳳翔を、彼は優しく抱きしめるのであった・・・合掌。
いつもの事ですが、『彼』の体型や見た目・仕事は描写しません。
他の作品でもそうですが、はっきりとしたキャラ作りをしてしまうと下手に感情移入してしまい、エロに持って行きづらくなります。
どんな人物像なのかは読者の想像にお任せしますw