コレデモカノジョデス 作:トクメイデス
思い立ったが吉日、というわけではないが、俺は毛布を担いで歩いていた。
さすがに毛布があると暑くなってきたので、片付ける前にとコインランドリーへ洗濯しに向かっている。
そして着いたのは毎度おなじみアリスガワランドリー、銭湯同様要の家が経営している店だ。
「どっこらしょ、っと」
毛布と小銭を入れ、スマホの通知設定を終えてから俺は道を渡り、草津風銭湯に入った。
「要はいないのか……」
「あら、残念そうね」
要の母親に挨拶をしてから、一人寂しく浴場に入った。
その間、由崎が嫁さんの脱ぎたての服に悶々としていたことを俺は知らない。
「ああ、いい湯だ……」
サウナは別料金だからあまり入らないが、今度入ろうかなとか入り口を眺めながら、湯船につかっていた。
その間、要が由崎の恥ずかしい写真を撮っていたことを俺は知らない。
「ああ、気持ちいい……」
風呂に上がり、マッサージチェアに腰掛けていると、要がスマホ片手に出てきた。
「……あれ、雄一君。来てたんスか」
「コインランドリー待ってる間にな」
「ああ、そうだ。ちょっとこれ見て」
そして見せられる由崎の恥ずかしい写真。具体的には由崎が嫁さんの洗濯物の匂いを嗅いでいる場面だった。
「……あいつも男だったんだな」
「いやあ今夜から楽しみっスよ~」
「そっとしといてやれ、って。お前な……」
こいつ、実家が銭湯じゃなかったら週刊誌の記者になってたんじゃないか、って心配になるな。まあ、JKなんてそんなものか。
「要ちゃん達、なに見てるの?」
「先輩の秘蔵写真」
マッサージチェアも終わり、立ち上がってスマホを見るが、洗濯はまだ終わっていない。少し時間が余ったのでどうしようかと思っていると、母親となにか話していた要が近寄ってきた。
「雄一君、ちょっとコインランドリーに行ってくるっス」
「なんかあったのか?」
「ただの定期点検っスよ」
母親が番頭につく間、要が別の仕事をする、ってことか。
「なら俺も行くよ。ちょっと早いけどどうせ行くんだし」
そして要についてコインランドリーに来たのだが、表から入らず、脇道から裏の勝手口を通って設備裏に直接来ていた。
「店員があんまり表立って入るのも、いろいろこじれるっスからね」
「まあ、そうだな……本音は?」
「ついでに先輩達を驚かそうかと」
だよな、それが俺の彼女なんだよな……
などと考えつつランドリーのフィルターを確認して回っている要の後ろにいると、反対側から由崎達の声が聞こえてきた。
「さぁて、仕事も終わったから驚かして」
「ちょっと待て」
しかし、あまり話が弾んでいる様子がないので、不思議に思って要を押し留めていると、いきなり由崎が叫んだ。
『ええ!? 司ちゃんノーパンなの!?』
『ちょ!! 大声で言わない!!』
……うわぁ。
「……驚かさなくて正解だったっスね」
「まったくだ」
さすがにあの嫁さんも怒りそうな案件だしな。
今のところ一緒にいるのは旦那の由崎だけで、他に客は来ていない。どんな格好をしているのかは知らないが、服の下は素っ裸の姿を他人に見られるのは露出狂でもない限り恥ずかしい筈だ。
ここは聞かなかったことにして黙っているのが正解だろうな。
「司さんも大胆っスね……」
「不可抗力なだけだろ……」
家が燃えたばっかだし、替えが少なくなってたとかだろうが……さて、どうしたものか。
俺の毛布はまだ洗濯中だが、多分由崎達よりも早く終わる。ちょうど要も隣にいるし、こいつと話し込んでいたと口裏を合わせて遅れて来た振りをするしかないな。
後は他の客がタイミングよく来ないことを願うばかりだが、こればかりはどうしようもない。由崎の対応に期待するしかないか。
「武士の情けだ。聞かなかった振りしてさっさと戻ろうか」
「まぁ……仕方ないっスね」
微妙に拗ねているな。前回のディープキスから、あんまりかまってやれてないしな……あ、いいこと思い出した。
「ところで要、まだ仕事はあるのか?」
「特に問題なければ、ついでにおつかいに行ってくれって頼まれてるっス。今日の夕飯の材料とかを」
ということは、急いで戻る必要はない、と。
「……ちなみにこの辺の監視カメラとかは?」
「ランドリーの音があるとはいえ結構響くから無駄だと、表側と勝手口の外にしかつけて……雄一君えろ~い」
「勘のいい彼女は大好きだよ」
はい、エロいことします。
小銭を回収している要に手を回し、ジャージ上のファスナーをゆっくりと降ろしていく。できるだけ、音を立てないように。
「もう……おっぱい揉んでてもいいから、ちょっと待つっスよ」
要も結構楽しんでいるのか、音を立てないように仕事をしながら、俺の行為を受け入れている。それなりにある胸を揉みながらブラの中に手を入れ、乳首をこねくり回しつつ頭にあごを乗せ、彼女の仕事ぶりを見下ろしていた。
そして手には設備の裏側から取り出した金銭が。
「あれ、大金持って買い物に行くのか?」
「小銭を両替機に移すだけっスよ。お札はまとめてお母さんが回収するんで」
そして小話だが、あのダメ親父の時みたいに盗まれるのを避ける為、由崎特製カウンターがランドリーに内蔵されているらしい。事前に操作せず、100円でもパクって外に出ると即通報される仕組みだと、要は胸を揉まれながら話してくれた。
……セキュリティ会社立ち上げたらあっさり億万長者になれんじゃねえの、あいつ。
「はい鍵かけて、っと……終わったっスよぷっ!?」
終了を合図に、俺は要を振り向かせると強引に唇を奪った。
「ぁぅ、ゃ……っ」
今度は俺が舌を差し込み、要の口腔内を蹂躙した。スカートで覆われた股座に膝を差し入れて軽く浮かし、つま先立ちで踏ん張れないようにする。
「本当軽いな、お前……」
「気持ちは軽くないっスよ」
「いまさら疑うか、っての」
膝に少し、湿り気を感じた。
乱暴にしてはいるが、それでも感じていたらしい。
要を浮かして拘束したまま、上半身を徹底的にいたぶる。時々尻にも手を回すが、大体は胸を揉むか頭を固定するのに使っていた。
「ん、んっ……」
しかし要も抗うどころか俺を受け入れている。どちらかと言えば、頭を両手でつかんで顔を近づけさせられているから、引き寄せられているが正しいのだろうが。
「雄一君、もう……」
「ああ……」
言葉少なに要を降ろすと、スカートの中に手を入れてショーツを指だけで引き降ろす。
俺もベルトを外して服を脱ぎ、下半身裸になる。すると要の手が伸び、やわらかめな俺の人参を軽くしごき始めた。
「こんなもん、っスかね……」
しゃがんだ要はいつの間に抜いたのか、俺の財布から包装ゴムを取り出して人参にかぶせてきた。かぶせ終わると立ち上がり、指で軽く袋口を広げて見せてきた。
「あまりあえぐなよ。向こうに聞かれる」
「だったら口、塞いでて欲しいっス」
要望通り要の口をふさぎながら、片足を膝から抱えて持ち上げる。身体が動いてわずかに開いた袋口に人参を当て、めりめりと力任せに挿し込んでいく。
「んぐっ、んっ……」
スカートも脱がしとけばよかったな、と若干後悔しながらも、俺は要と唇を重ねたまま、身体を抱き押さえながらゆするようにして動かした。要の袋内を人参でゴリゴリとこすりつけるためだ。
「んぅっ、んんっ!」
地面に降りているはずのもう片足も、俺が持ち上げたために宙に浮いていた。要の柔らかい身体を堪能していたが、もう限界が近い。
『むぐっ……っ!?』
互いに言葉を交わさないまま、俺達はほぼ同時にイった。
その瞬間力が抜け、膝を落として床上に座り込む。
「はぁ、はぁ…………はああ」
尻もちをついたままの要から唇を離し、溜息を吐きながらままならなかった呼吸をやり直した。人参は袋口から抜け出ていたが、俺は構わず要を引き寄せ、並んで地べたを寝転がった。
「……またゆっくり、ホテルとかでやりたいな」
「あいにくと安全日は当分先っスよ……」
「ゴム包装はしっかりするっての」
一度要の唇を味わってから、頭を撫でて天井を見上げた。
「ああ、落ち着く……」
「次はベッドがいいっス」
「そうだな……」
スマホが洗濯終了を知らせてくるが、俺達はしばらくダラダラと、床の上に寝そべっていた。
具体的には由崎達が洗濯を終えて帰るまで。他に客がいなくてよかった、とあいつ等とは別の理由で内心思いながら。
凪:さて、今後どうするか……
颯:完全に二週に一回だもんね……
凪:むしろここまでもったのが不思議なくらいだ
凪:いくらいろんな意味でモチベーションが落ちているとはいえ、
凪:さすがに一組だけで人参の袋詰めなんぞ、続くわけがない
凪:うまいこと他のカップルを連れてくるか、別の相手を用意しなければ、
凪:作者も含めてすぐ飽きるぞ
颯:あまりそういうこと、言わない方が……
凪:だからこそ、あえて言わせてもらうぞ
颯:なにを?
凪:……別に要が出ているからって、
凪:原作話全部に関わらせる必要ないからな
颯:それすぐにネタがなくなるやつ!
凪:モチベ下がって打ち切られるよりましだろうが
凪:というわけで、若干巻きでいくのだ!
凪:どうせ原作5巻も今月(2019年3月)出るしな
颯:まあ、ぐだぐだやられるよりはいいかと思うけど
凪:大体、『コレデモカノジョデス』は原作の裏話かつエロ話を妄想しているだけで
凪:所詮は二次創作小説だ
凪:無理に続ける必要性は全然ない!
颯:またあちこちを敵に回すようなことを……
凪:というか、原作が待ち切れないから妄想して間をつないでいるだけだぞ
凪:他にやることあるなら別に要らんだろうが
凪:ましてや、小説として文字に起こす義務はない!
颯:まあ、作者も社会人である以上、忙しいしね……
凪:というわけで、更新が遅くなったり話が巻きになっても、
凪:苦情は一切受け付けんからそのつもりでいろ
颯:そこは多分大丈夫だよ
颯:読者も感想書かないレベルのクオリティなんだからさ
凪:……お前も結構毒舌だぞ
颯:アハハ……
凪:まあ、そういうわけだ
凪:気長に歯でも磨いて待っててくれ。では次回!
颯:そういえば作者、有休使わないのかな?
凪:その前に給料安くて金がないんだと
颯:本を買わずに溜まっている分読んでいれば、結構貯まると思うんだけどな……
凪:苦情は出版社に言え
凪:あいつら、初回特典とかつけすぎなんだよ!
颯:いやいや、向こうも活字離れの中売り上げを伸ばそうと必死だから!