この素晴らしい世界に居座るTSド変態野郎にも祝福を 作:らいじゅう
執筆後の、この一服が止められねぇぜ。
今日もココアシガレットがうめぇ。
「はぁ?なに言ってんだ、サトウカズマ?」
サトウカズマとズッコンバッコンしてから一週間後。
街の近所に魔王軍の幹部が引っ越してきたせいで仕事が激減してしまい、それが原因でサトウカズマパーティーが一時活動休止している今日この頃。
いつものようにウェイターとしての仕事を済ませた俺は、サトウカズマと例の連れ込み宿にやってきていた。
「・・・いや、だからな、やっぱりこれはおかしい」
おかしい・・・?
俺はサトウカズマに言われて辺りを見渡した。
部屋に取り付けられた風呂は狭く快適とは言えないが、特におかしな物は見当たらない。服は言われた通り仕事着。下着もちゃんと着てない。風呂で行為を行っても大丈夫なようにマットも敷かれてる。手にしたスポンジっぽい物にもおかしな所はない。石鹸も良い匂いがする。浴槽は・・・少し浅いかな?━━━でもこれは文化的に仕方ない。寧ろ個室に風呂があるって凄い。この店はよい店だ。
「うん?何が?」
「本気で言ってるんだろうな、お前は。・・・・だからな、カナデと俺が、同じ風呂に入ってる事がおかしいだろうが!!」
俺はそう叫びながらチンコをおっ立てる、説得力皆無のサトウカズマの顔を見た。
穴があくほど見た。
だって今更何を言ってるのだろうと、本気で疑問に思ったのだ。サトウカズマがやれと言ったからやってるのに、と。
「ちょ、恥ずかしい。そんなに見ないで。自分でもわかってます。俺はクズです」
あいよ、武士の情けじゃ。
気の迷いとして受け取っておく。
俺はサトウカズマの顔から目を逸らし、ビンビンに立つチンコをスポンジで洗い始めた。
初セックスを決めたあの日。
サトウカズマは突然の童貞喪失に酷くショックを受けた。それまで世間話で童貞捨てたいとか、彼女欲しいとか、セックスしたとか羨ましいなどとほざいていたので、俺的には喜ぶんじゃなかろうかとサプライズ気分ですらいたので意外な反応だった。
だから事情を説明して帰した後、サトウカズマが二日に渡って引きこもったのを聞いた時は耳を疑った。
どうしたんだってばよ、と。
それから様子を見に行って、いきなりしちゃった事を謝ったり、いつものパーティーメンバーと一緒に差し入れしたり、褒めたりおだてたり、何でもお願い聞いちゃうよ?とかモチベーションあがりそうな事言ったり色々したら少しだけ元気を取り戻した。
一番反応が良かったのは「責任とか考えなくて良いからね?」という言葉だったのは、心の内に留め置こうと思う。最低ではあるけど、男にとってそれが一番怖いもんね。うん、俺は分かってるよ。許す、許す。
めぐみんと爆裂魔法デートするくらい元気になって良かった良かったと思っていたんだけど━━━━その矢先いつものように働いてたらサトウカズマが声を掛けてきたのだ。
どうしたのかと訪ねれば、サトウカズマはキョドりながら聞いてきた「お前、あの、謝ってる時さ・・・・何でもやるって言ったよな?」と。
それでこうして奉仕する事になったのだ。
なんらおかしい所はない。
「いや、俺はさ、ちょっとした復讐がしたくて・・・お前が恥ずかしがれば良いなぁとか、それだけだったんだ。それだけだったんだよぉ」
「はいはい」
その言葉を嘘だとは思わない。
サトウカズマは割りとお子様。下着を剥がれた俺に奉仕(エロなし)させて、恥ずかしがってる所をセクハラしたかったのだろう。やっすいAV企画みたいな、そんなんしたかったんだろう(エロなしで)。
短い付き合いではあるけど、こいつのスケベぶりも、そのヘタレぶりも分かってきてる。
まぁ、分かってるからと言って、それに添ってやるつもりはないけど。
「そうは言っても、ここは正直だなぁ。凄いビンビンしてるもんな」
もうかなり雄臭い。
洗っても洗っても、その誘うような臭いが消えない。
「か、カナデさんっ、その、やっぱり止めませんか?」
「ヘタレんのも大概にしろよ、お客様。ここまできて、止められるか━━━ほら、取り敢えず一発出しちゃえって」
一回泡を流した後、素手でシコシコしてあげる。
そう時間も掛からず、ビンビンに立ったそれから白濁液が噴きあがった。量も勢いも結構あって、それを掴んでた手は勿論、それの発射口が向いていた壁にも掛かる。一気に風呂場がイカ臭くなった。
壁の惨状を眺めながら前に立たなくて良かったぁと思ってると、手に掛かった温かい物に目がいった。
何となく舐めてみると、はっきり言って苦かった。AV女優とか、美味しそうに飲んでるから旨いものかと思ったけど、そんな事なかった。
でも、なんだろ。
嫌いでもないかな?
手についたそれを舐めきってしまうと、何だか物足りなさを感じる。
なのでそっとサトウカズマを見ると、顔を手で隠しながらも指の隙間からこっちをチラチラ見る視線と目があった。ちょうど聞こうと思ってたので丁度良いけど・・・・はぁ、まったく。
「なぁ、サトウカズマ?」
「な、ななっ、なんだよ?!」
「ちょっと舐めても良い?」
「はぁ!?」
驚くサトウカズマの顔を見てると設定を思い出した。
言われた通り、ちゃんと沿わないと駄目だな。
だから胸を強調するように腕ではさみ揚げ、上目使いで見つめながら出来るだけ声を高めにし、ちゃんとお願いし直す。
「お客様のおちんちん、私の口でご奉仕させて貰ってもいいですか?」
それっぽく言ってみると、ちょっと精液を吐き出して元気なくなっていたサトウカズマのサトウカズマがまたビンビンに戻った。
アホだなぁとか言わないよ、若いって良いよね。
顔を赤くし喉を鳴らすサトウカズマを見ながら、俺は反り立つそれに舌を這わせる。精液の残りか苦味がある。でも直ぐにしょっぱい味になった。多分我慢汁とかだと思う。少し尿もあるかも。
いきなり口に突っ込むのは怖いので、最初は舐めていく事にする。
最初は先っぽ。次は固くなった棒。ブラブラしてる僕らのゴールデンボールは・・・今回はスルーしとく。上級者過ぎるしね。
「あ、あう、こそばゆい、カナデ」
サトウカズマの腰とそれがぴくぴく動く。
なんか可愛い。
色々と舐めて分かったけど、やっぱり先っぽの方が反応良かった。なので重点的に先っぽを舐めてく。舐めれば舐めるだけ、先から液体が溢れてく。味は決して良くないけど、なんか嫌いじゃない。
「・・・うーん。ひょっと、くわへへもいい?」
「咥え・・・歯とかたてんなよ」
俺はその言葉に頷き、思いきってくわえてみる。
男の時と違って俺の体は少し小さくなってる。それは口の大きさもそうだ。だから精一杯広げてる筈なのに、サトウカズマのそれが異様に大きく感じてしまう。口の中に入れてると圧迫感が凄い。
歯を立てないよう気をつけながら、頑張って舌を這わせる。頭のカリの部分を舐めると凄く反応が良くて、直ぐにしょっぱい物が溢れてくる。
もっと欲しくて吸ってみたら、サトウカズマが気持ち良さそうに声を出した。
「まずいっ、それ、ヤバイかもっ」
成る程。
これが良いのか。
それならと、少し頑張ってみる事にした。
我慢汁でこんなに気持ち良さそうなら、射精時にそれをやったらどうなるのか興味が湧いたからだ。
AVとかで見たようにそれを喉に押し入れる。
結構苦しい。気持ちよくはない。
けど、ちょっと視線をあげてみると、サトウカズマは気持ち良さそうにしてる。ふむ、その顔を見てると悪くない気分になるから不思議だ。
苦しいのに耐えながら前後にストロークする事少し。
サトウカズマのそれが大きく膨らむのを感じた。
エロ小説とかなら頭とか押さえてきそうだなぁと思ってサトウカズマの様子を窺ってみたけど、流石はヘタレのサトウカズマ。動かない。
こんな時くらい馬鹿になれば良いのに。
まぁ、こういう所があるから憎めないんだけど。
ヘタレの代わりに、自力で奥まで押し込んであげる。
少しおえってなるけど、そこは我慢。
根性の見せどころ。
「はぅっ、あっ、出るぅ」
「んーーー」
その刺激に反応してか、サトウカズマのそれから二度目の射精が始まる。吐き出されるそれが熱を伴って喉を通っていき、胃に落ちるのが感覚に分かった。
少し射精が落ち着いた頃を見計らって、くわえたそれを吸ってみる。ソバを啜るような音が鳴って、ドロドロした物が奥から出てきた。口に熱い精液が溢れる。
咀嚼する気はなかったんだけど、最初に舐めたやつと味が違う気がして思わず口の中で転がしてしまった。
苦いけど、何処と無く風味が違う気がするのだ。
いや、相変わらず旨くはないけども。
適当に味わった所で飲み込む。
「・・・・おまっ、え、飲んだの?」
間抜けな声に視線をやるとサトウカズマと目があった。
驚いてるけど、何処か嬉しそう。
昔親友が「ザーメン飲まれるのとか、男の夢だから。お前には分からんだろうが」とかほざいてる姿を思い出す。どちらかと言えばザーメン飲む方になりたかったんだから、分からなくても仕方ないよね?ねぇ?
何となくサトウカズマが期待してるような気がしたので、猫撫で声モードに移行し上目使いでサトウカズマを見上げた。
「ごちそうさまです♪」
そう言ってあげると、サトウカズマはプルプルしながらそっぽ向いた。なんて分かりやすい。好きなんだな、こういうの。
こいつ、変な女に引っ掛かったりしないだろうか。なんか心配だな。
ふーむ、それにしても・・・・・。
そっと視線を下に向けると、反り立つそれが目に入る。
二回も出したのにそれはビンビンのままだ。
寧ろ元気になってる気すらする。
どんだけ持て余してんだこいつは。
前回だって、なんやかんや三時間も俺に付き合った事を考えれば相当に溜まってるんだろうとは思うが。
まぁ、俺も持て余してるし?今日もまた付き合って貰うかな。
「サトウカズマ、サトウカズマ」
「あ、はい、サトウカズマです」
「なんだそりゃ。まぁ、いいや。続きどうする?このままやる?ベッドにいく?」
「なんでやる事は確定してんだよ・・・」
なんでってお前。
指でおったつそれをつついてやれば、「あふん」と間抜けな声が聞こえてきた。
「そのままじゃ、何処もいけないだろ?頑張って馬小屋戻っても水色と同居だろ、お前。どうすんだ?発散しないと辛いと思うぞ?」
「そ、そうかも知れないけど、でもなぁ」
「それになぁ━━━」
煮えきらないサトウカズマに俺の股間をみせてやった。興奮して愛液でドロドロになってるそれを。
指を入れて掻き回せば、もっと溢れてくる。
「━━━こっちも、結構限界なんだよ。ねぇ、サトウカズマの立派なやつで一杯突いて?お願いっ」
「ずっ、ずるいだろ!そういうのは!」
そう言いながら、それでも悩むサトウカズマ。
いい加減演技するのも疲れたのでマットに押し倒しておいた。股がる俺にサトウカズマが複雑な視線を向けてくる。
これでもエロに振り切らないとは。
まぁ、そういう所も良いんだけども。
「ふふっ。まぁまぁ、ここは一つ、野良犬にでも噛まれたと思って諦めて付き合ってよ」
「自分で言うなよ」
頬っぺたにちゅうしてから、俺は服を脱いだ。
そしてそれからサトウカズマとめちゃくちゃセックスした。一晩中した。気持ち良かった。