この素晴らしい世界に居座るTSド変態野郎にも祝福を 作:らいじゅう
それが真理。
( *・ω・)--┛~~~
寝れない。
ベッドに入って暫くして。
俺は両の目を見開いて天井を眺めた。
この数日眺めてきた代わり映えしないそこを。
言われた通りお酒は飲まなかった。
ご飯を食べて布団に飛び込んだ。
されど眠れない。
いつもなら良い感じにウトウトしてくるのに、本当に面白いくらい、全然、まんじりとも、一っ欠片さえも、眠れなかった。
「・・・・あの時、あの時断ってさえいれば」
数時間前の自分に腹が立つ。
つい釣られて、性欲と興味に負けて、あの変態達についていってしまった自分が情けない。
それは遡ること数時間前。
販売目的に作っている商品の材料を探しに街をふらついてた時、怪しい動きをする二人組の男を見つけた所から始まった。
怪しげな路地裏を覗く二人の男。
はっきりいって関わりたくなかったが、一応知り合いだったので捕まる前に注意してやろうと親切心から俺は声をかけた。
そこにいたキースとダストの二人に。
そして聞く事になったのだ。
この街の男冒険者達の間にひっそりと伝わる、その存在を。
『はぁ、サキュバスの淫夢サービス?』
『しっ!声がでけぇ!!マジで男冒険者達の間だけの秘密なんだぞ!!』
『馬鹿ダスト、お前も大概でけぇよ』
詳しく話を聞いていくとそれはそれは素晴らしいサービスだった。
この街にひっそりと住むサキュバス達は生きる為の糧である精気を分けて貰う代価として、日頃上手く性欲発散出来てない男冒険者達にすんごい淫夢を見せて色々とすっきりさせてくれるサービスを行っているらしいのだ。
そしてその淫夢サービス、かなり細かく淫夢の内容を設定出来るらしく━━━近所のあの子や、ちょっと気になるその子、高嶺の花なアイドル、果ては二次元嫁まで相手として選べ、本当に思うがままのシチュであんな事やこんな事が夢の中だが出来るというのだ。
もうそんなの聞いたら引けない。
男として一度は体験せずにはいられない。
どうせ夢だし?ノーカンノーカン。
そんな軽い気持ちで俺はキース達と共に、サキュバスの淫夢サービスを受けにいった。
その結果がこれであった。
思った以上に良心の呵責が凄い。
どうしてもカナデの笑顔がちらついて全然眠れない。
もうあれだ、死にたい。
たかだか夢、されど夢。
きっとそういう事なのだろう。
「素直に酒飲んでおけば良かった」
楽しかっただろう。
お酌されるの。
カナデも飲むと言っていたし。
飲むとまた可愛いんだ、あいつ。
目がとろんとして、色っぽくて、甘えてきて。
・・・・はぅっ、胸が痛いぃぃ!
ゴロゴロとベッドの上で悶えた後、俺は起き上がった。
このまま横になってても良いことなさそうだし、もういっそ寝ない事選択しよう。そう思った。それで、やってきたサキュバスさんに謝ろう。無償で帰すのは悪いから、料金分の精気は払って、それで帰って貰おう。
もう無理、胸が痛いもん。
目覚ましに乾布摩擦でもするか、とか思ったが窓を開けたら予想以上に寒く、風邪引いたらアホ臭いのでそれは保留。色々考えた結果、風呂でさっぱりしようという考えに到った。
着替えを持って風呂場にいくと、浴槽にはまだお湯がはってあった。若干温かったので少しだけ入れ直す。
さっさと体を洗った後、入れ直した湯船に体を沈めた。
「━━━━はぁ、いい湯だ」
浄化される気がする。
重たかった十字架が今は少し軽く感じる。
というか、よくよく考えたら付き合ってる訳でもない相手に、これはどうなんだろうか。重すぎないだろうか。
いや、でも考えても見て欲しい。
自称元男とはいえ可愛い女の子がだよ、あれこれ世話を焼いてくれて、凄い気遣ってくれて、キスやらエッチやら求めてきてさ、しまいには大好きと言ってくるんだよ。
そら、その気にもなるじゃないですか。
「そろそろ、どうにかしないとな・・・・」
あいつはフワフワした今の関係で満足なのか何も言わないけど、俺はそろそろはっきりさせたい。
ぶっちゃけちゃんと彼女になって欲しい。出来れば結婚したい━━━あ、いや、結婚は借金なんとかしてからが良いかな。あいつ無理して協力してきそうだし。
「━━━ふぁぁぁ、あ、マジか」
湯船に浸かって色々考えていたら眠たくなってきた。
ついついぼーっとしてしまう。
そろそろ出るかぁ、という考えが頭に浮かんだ時、洗面所の方から声が響いてきた。聞き覚えのあるその声が。
「だくにぇす、ほらっ、いつまれ、ふくきてるんりゃ!はやくぅぬげぇ~!」
「お、おい!少し酔い過ぎだぞ!?大丈夫か!?」
「だぁいじょーぶらぁ!!」
騒がしい話し声。
バタバタとするそれに、何が起きているのか分からず混乱した。一瞬実は今俺は眠っていて、サキュバスの淫夢サービスが始まったのかと思ったが、俺のリクエストとあまりにも違い過ぎる。
「大丈夫な人間の言葉とは思えないのだが!?いつもの冷静なカナデはどうした!?いきなりグデングデンになって・・・カナデは強いのか弱いのか分からんな。なぁ、やはり風呂は止めておいた方が━━━━ひゃうん!?ちょ、カナデ、そこは、ふぁん!」
「うーさいじょ!!ぶらんぶらん、ゆやしへぇ!しゃっしゃっとにゅげぇ!こにょ、どえむうしおんにゃぁ!!」
ペシンペシンと何かを叩く音と、快楽に喘ぐ声が聞こえる。扉の向こうで何となく起きてる事が想像出来て、不覚にも興奮してしまう。おっきしてしまう。
あ、やばい、鼻血が━━━。
ヒールで鼻血を治していると、扉がガチャリと音を立てた。一気に血の気が引く、そんな事やってる場合じゃない事を思い出したからだ。
そうこうしてる内に扉が開かれてしまった。
喉から出掛けた静止の言葉を思わず飲み込んでしまう。
その飛び込んできた光景があまりにもあまりにだったのだ。
扉の先から現れたのは一糸まとわぬ二つ女体。
普段から見てるカナデは勿論、カナデに押されるように現れたダクネスの裸体も視界の中に入る。服の上からでも分かっていた事だが、ダクネスの体は半端では無かった。ぶるんぶるん揺れる大きな乳房、腰はきゅっとくびれ、しまった大きめの臀部。
どれをとってもエロの人だった。
思わず息が止まる。
状況に混乱し小さくなりかけていた息子様が、再び挨拶せんと立ち上がってしまう。
「お、おい、押すな!危ないだ、ろ・・・・お」
ダクネスと目が合った。
ダクネスは動きをピタッと止め目が点になる。
「よ、よぉ」
「あ、あぁ」
いたたまれなくて声を掛けると、ダクネスも返事を返してきた。それからお互いじっと見つめた後、ダクネスは咄嗟に胸と股間に手を当て、顔を真っ赤にさせ震え始めた。今ダクネスの気持ちが手に取るように分かる。何故なら俺も同じ気持ちだから。どうしよう、この息子。
「なぁに、とまってりゅのりゃ?」
「いや、カナデ、そのにょっ、説明が、出来ないと、いうか、その、あれ、由々しき事態になって・・・・」
「んーーーー?」
ダクネスの後ろから頬を赤らめたカナデが顔を出した。
カナデは怪訝そうな目で辺りを見つめ、湯船に浸かっている俺を見つけた。
「しゃとうかずゅま!」
舌ったらずな声でそう言うと、カナデはトテトテと小走りで近寄ってきた。ポヨンポヨン揺れるおっぱいに目が釘付けになって、息子様が湯船から出ようと限界まで立ち上がる。
カナデは躊躇う事なく浴槽へ入り、そのまま近寄ると徐に抱き締めてきた。
おっぱいに埋もれた顔面が幸せになる。
「しゃとうかずゅまぁ~!にゃにしてるんりゃ!おふりょにはいりゅなら、よんれくれればいいにょに!もぅ、みずゅくしゃいにゃぁ~」
「かかかか、カナデっ、カナデさん!ちょ、今は止めようか!ダクネスがいるっ!ダクネスがいるから!」
不意におっぱいが顔から離れた。
分かってくれたのかと思えば顔が近づいてきて、そのまま唇が重なる。ちゅちゅと、小鳥が餌を啄むような軽いキスが何度も落とされていく。
「んっ、んっ、ん、かずゅまぁ」
「ちょ、本当に、待てっ、お願いだからっ」
視界の端にこちらを真っ直ぐに凝視するダクネスが見える。もう自分の体を隠す事すら忘れてじっと見てきてる。
それのせいか、変に興奮してしまって股間の息子が反応しまくってしまう。
射精するのは流石にと思い、一番の原因となってるキスを迫ってくるカナデの顔を止める。
カナデはそれが気に入らないのか頬を脹らませた。
「むぅ!かずゅまぁ、きすぅ」
「分かった、するからちょっと待て、本当に。限界なんだよ。流石にダクネスの前じゃ」
「━━━げんかい?」
俺の言葉を聞いたカナデが厭らしく笑った。
背筋に嫌な汗が流れる。
「ふふふっ、えいっ!」
カナデの柔らかい手が息子をぎゅっと握った。
限界まで高まったそれが飛び出す。
湯船の中に白濁の塊が漂う。
「馬鹿っ、お前っ、本当馬鹿」
「きもちよかったぁ?」
「良かったけども」
カナデは息子を扱きながらキスしてくる。
ダクネスの存在100パー忘れてるんだろう。
もう完全にいない子扱いだ。
「かずゅま、おそうじ、してあげる。おふりょ、でて」
「そこにダクネスがいるんだが」
「だくねぇー?んー?━━ねぇ、それより、でよ?おちんちんぺろぺろしたいの」
「ふぐぅ、おまっ、だからダクネスが・・・・」
「・・・いや?」
うるうるした上目遣いで見つめられ、もう首を縦に振るしかなかった。
一緒に浴槽を出て直ぐカナデが床を叩いてきた。ここに座れと言うのだろう。
ダクネスの目の前で。
床に座り込むと「わ、私見えてるよな?」と小さな声が聞こえてきた。見えとるわ、と本気で返したい。というか、空気を読んで出てって下さいと言いたい。
カナデのエッチ過ぎる雰囲気におされて、ちょっとその言葉は出ないんだけども。
「ちがうっ!」
言われるがまま座りギンギンにたった息子をダクネスに覗かれていると、カナデが俺の様子に憤慨した。何をしたいのかと思ったら、また床をパシパシ叩いてくる。
何となく分かった、横になれと。
ダクネスの目の前で。
カナデ、見えてないの?本当に見えてないの?そこに寝転がると、恐らくダクネスのあんな所やこんな所が見えてしまうんだけども。ダクネスが逃げてくれれば良いが、この様子だとそれも期待出来ない。このドM変態騎士、一見恥ずかしそうにしているが、それ以上に嬉しさが顔に滲んでやがる。見せる気満々だ。
ダクネスは俺の視線に気づくと唾を飲み込み、何を思ったのか股を開いてきた。そしてちっちゃい声で「お、お構い無く」とか呟いてくる。
こいつは本当の変態だったようだ。
「かずまぁ!!」
「うおっ!?」
カナデに押し倒される形で床に転がった。
目を開けると興奮したダクネスと、ヌラリと艶めく割れ目が見えてしまう。
あまりのエロさに目を奪われていると、カナデの足が顔を跨ぎ、ダクネス以上に濡れた割れ目が視界の中に入ってきた。
「かずま、いっしょにぺろぺろしよ?」
甘えるような声でそう言うと、カナデはゆっくり腰を落としてきた。濡れたそれが顔面に押し付けられる。
それと同時に息子に柔らかいものが這いずっていく。
その瞬間、ぷつんと、俺の中で何かが切れる音が聞こえた。
それからは何も考えずカナデのあそこにしゃぶりついた。美味しそうに艶めく、そのまん肉に。
直ぐに割れ目の奥へ舌を入れようと考えていたのだが、マシュマロのようにフワフワなまん肉を弄るのが堪らなくて、立ち込める匂いを嗅ぎながら、溢れる愛液をすすりながら、俺はしゃぶり味わい続けた。
それに応えるように俺の息子へしゃぶりついていたカナデだったが、その動きは段々と緩慢になっていき━━━気がつけばその手は止まっていた。
くったりと俺の股間付近に倒れこんだカナデは、俺が与える刺激に喘ぎ、体をビクつかせるだけの存在になってしまった。
「あっ、や、やらぁっ、かずゅま、かずゅまぁ、あぅ、ん、あああッッッッ!!ぁんん」
舌でクリトリスを押しつけ、溢れた愛液を思い切り啜りあげると、カナデの体が大きくビクつき痙攣したように震える。
そして力が抜けた股から液体が溢れた。
「あっ、かずゅま、ごめんにゃ、しゃ、ぃん━━━━んんんあっ!?にゃ、やぁ!らめっ!かずゅまぁ!!らめっ、ふぁぁん」
それが何であるかは分かったが、そのまま啜り続けた。
別にそういう趣味がある訳ではなかったのに、今はこうしてあげたくなったのだ。
カナデの喘ぐ声を聞きながら、お尻を揉みながら勢いよく溢れるそれを飲みほす。
全部だし終わったカナデはコテンと横に倒れた。
頭を撫でてやると恨めしげな視線がこちらに向いた。
「らめっ、て、ひっひゃのに・・・・かずゅまぁのぉ、へんはい・・・・えっちぃ・・・・しゅけべぇ」
朦朧とするカナデは文句を言うが、表情は幸せそうに蕩けている。満更でもなかったようだ。
「カナデ、もう止められないからな」
「・・・・うん、きて、たくさん、してぇ」
倒れたカナデの股をM字に開く。
物欲しそうヒクヒクとあそこが動いていた。
さっきまで口で味わっていた、あそこが。
そっと反り立つそれの頭を差し込むと、まるで飲み込まれるように奥へと入っていった。
壁が強く締め付けてくる。
何かを欲しがるようにぎゅっと。
「カナデ、動かすぞ」
「うん」
頬を更に深く赤に染めて。
柔らかい笑みを浮かべて。
カナデは嬉しそうに言ってきた。
胸にドキュンときた俺は今日こそ孕ませようと心に決め、深く息子をカナデの奥に突き立てた。
「・・・・私、死んでる訳ではないよな?おーい、カズマ、カナデ、私のこと見えてるかー?あれ?おかしいなぁ、おーい。・・・・・くぅんッッッ!まさかの完全放置ッッッ!!」
おまけ
新人キュバスキョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ
新人キュバス「ご依頼はこのお屋敷の筈なんですけど、何処から入りましょ・・・っ!?この気配、もう始まってる!?あれ、私担当の筈なんですけど!?あれ!?あれれ!?」
新人キュバス
初クエスト失敗