この素晴らしい世界に居座るTSド変態野郎にも祝福を 作:らいじゅう
すまねぇ…ちっとばかし、エロの袋小路に囚われててよ。主にはコスプレするかしないかで悩んだ。シスターコスでプレイさせるか、今回のにするのかを。思い返すと我ながら気持ち悪い悩みだ。うん。
アルカンレティアからようやく帰って来たその日。
次の旅の準備と諸々の用事を済ませた俺とカズマは一旦家へとやってきた。
急ぐのであればそのままアルカンレティアに帰る手もあったのだが、勿論そんな事はしない。せっかく気兼ねなく二人きりになれるチャンスなのだ。思う存分イチャイチャするつもりだった。
ただ、翌日の事を考えてエッチするつもりはなかった。それと言うのも翌日の予定となってた、紅魔の里への旅路に少し懸念があったのだ。
聞いた所によると紅魔の里への道中には危険度の高いモンスターが多く生息しており危険らしいのだ。それなりに備えのある隊商が紅魔の里だけは交易ルートから外してるとの事なので、よっぽどの魔境なのだろう。
まぁ、そうなってるのは危険性だけじゃなくて、紅魔族の連中がテレポートなどで近隣の街へ直接物資を購入しにくるのも理由の一つなのだろうが。
そして今は魔王軍の影もちらついてるときたもんだ。
その危険度は推して知るべしなのである。
だから、翌日に響くような事をする気はなかった。
魔王軍の事がなくても危険だと言われる場所。油断は出来ないし、出来る限り体調は万全にしておきたい。寝不足や疲労のせいで対応が遅れて、怪我をなんてしたら目も当てられないから━━━━なんだけど、カズマはやる気満々らしく、食器を洗ってると早速ベタベタしてきた。後ろから抱き着いてきて、首筋にちゅっちゅしてくる。
「カズマ、明日早いんだから、んっ」
「んーーー、カナデぇ」
「くんくんするな。こそばゆい」
やんわり止めるように言ったが、カズマは首筋に顔を埋めてイヤイヤと首を横に振る。身体を抱き締める力が少し強くなって、何だか大きな子供みたい。大の男がやっても可愛いくない仕草だが、俺の中でカズマは別らしい。何だか無性に甘やかしたくなってくる。
これが母性なんだろうか、不思議。
だけどやっぱり翌日の事を考えると、甘やかすのは得策とは言えない。俺は心を鬼にしてカズマへと振り返った。
「こらぁ、駄目だってば・・・・もぅ」
「少しだけ、な?」
「だぁーめ。明日早く向こうに帰るんだろ?里までの道中、何があるか分からないんだから寝不足なんてのはもっての他なんだからな?」
頬を膨らませてそう言うと、カズマは捨てられた子犬みたいな顔をする。下がった眉に一瞬絆されそうになったが、それを何とか耐えて突き放すように人差し指でおでこをツンとしてやる。
けれどカズマの顔色から諦めは消えない。
寧ろ『今夜絶対に抱く』と、強い意思を感じてしまった。身体を抱き締めてる腕に籠った力から、瞳に灯った強い光から、甘くせつなげな声から。無理矢理とは言わないまでも、カズマはその気になってる。俺のあそこに硬いそれを突き刺して、滾ったそれを注ぎ込むつもりなのだ。
そう思うとお腹の下の所がきゅんと疼いた。我慢してるのは俺もだっていうのに勝手だ。俺だって明日の事がなければ我慢なんてしない。一杯奥をグリグリして貰って、火傷するくらいズッコンバッコンしたい。種付けして欲しい。それこそお腹がタプタプになるまで。
不意にカズマの手がお腹を撫で始めた。
赤ちゃん部屋の真上だ。
優しい手つきで撫で撫でしてくる。
そんなんでは簡単にきゅんきゅんしてしまう。
少しも我慢出来てないはしたない子宮に内心で溜息をついて、俺は仕方ないとそれを口にした。
「もう、少しだけだぞ?」
「少しだけ~?」
「だめ、それは譲れないからな。寝不足なんかで怪我でもしたら笑えないんだから」
真剣にそう伝えれば、カズマは渋々といった様子で頷いてくれる。しゅんとするそれは、なんか反応が怒られたワンちゃんみたい。
それがおかしくて愛らしくて、俺はカズマの頬にキスを落とした。
「━━━その代わり、カズマの好きなプレイに付き合ってやるからさ。な?」
少しきょとんとしたが、直ぐにカズマはぎゅっとしてきた。背中越しに伝わってくる鼓動が早くなってる。お尻に当たってるカズマのソレが、もぞりと立ち上がってきて擦りついてくる。
肌に触れるカズマの感触に胸をドキドキさせてると、耳を真っ赤にしたカズマが顔を近づけてきた。興奮してるのが一目で分かる。目を瞑って少し唇を突き出せば、ちゅっと柔らかな感触がそこに触れた。
それから何度かちゅっちゅと軽く触れあった後、優しかった行為はより強く深い口付けに変わる。
カズマの舌が口の中に潜り込んでくる。
ちゅうなんて何度もしてるけど、いつになってもカズマとのそれは気持ちいい。蹂躙するような遠慮のない動きも、愛でるような優しい絡みも、舌から伝ってくる唾液の味も、どうしようもなく俺の鼓動を高鳴らせる。
好き、好きだ。俺はカズマとちゅうするのが好き。出来るなら、ずっとしてたい。エッチな音を立てながら、求め合って、どろどろに溶けちゃう程してたい。
「んっ♡」
薄く瞼を開けると、火傷しそうな程熱の籠ったカズマの瞳がそこにある。見てるだけで背筋がぞくぞくして、もっと興奮していく。
「んっ、ん、んん━━━━ぁ♡」
甘い刺激に頭がぼんやりしてしまう。
止めなくちゃいけないのに、程々にしないと歯止めがきかなくなっちゃうのに、頭の中はカズマとちゅうする事で一杯で━━━━
「━━━━━━━かず、まぁ・・・・♡」
━━━━思わず漏れた声は、もうとっくに蕩けてた。
その声にカズマの唇が離れた。
どうしたのかと見つめれば、カズマは厭らしく笑う。
意地悪な顔だ。
「カナデ、食器片付けないとな」
「・・・・ん、しょうらな」
ぼんやりする頭で流し台に向き直って、泡のついた食器を手に取った。汚れを落とす為にスポンジを擦ってると、首筋に小さな痛みが走った。その刺激は知ってる。カズマが肌に吸い付いたのだ。きっと赤い印がついてしまってる。
「か、カズマっ、見える所は駄目だからな?」
「分かってる。でも、全然見えない所につけてもな。それじゃ意味ないだろ」
「んっ、馬鹿・・・・♡」
ちゅっ、ちゅっと、小さな痛みと共に音が鳴る。
何もしなければ髪に隠れる場所だけど、激しく動けば簡単に見えてしまう位置。明日の事を考えると不安を覚える。けれど、それと同時に皆から向けられるかも知れない視線を考えて、興奮してしまってる自分もいる。
変態であるのは自覚してたけど、これでは何処かのドMも馬鹿に出来ない。
「んぅっ♡」
そんな事を考えてると、エプロンの下に手が潜り込んできた。首筋にキスし続けながらも、カズマの両手は寝巻き越しに胸の膨らみをゆっくり揉み始める。
「カナデ、下着もつけないでスケベだな」
「ちがっ♡後は、寝るだけのつもりだったからぁ♡」
お風呂は夕飯前に済ませて、後は寝るだけのつもりだったから下着は着けてない。別に変な性癖でそうしてた訳じゃないし、カズマを誘惑するつもりでもなかった。ただ単に胸が窮屈だと寝れないからだ。水色達もその辺りは変わらないだろう。この世界の下着は着心地が良くないのだ。
カズマは俺の話を聞いて「ふぅん」と面白くなそうに呟くと、胸の先っぽをきゅっと摘まんでくる。
思わず嬌声を漏らすと、味を占めたように指で弄び出した。摘まんだり、しこしこしたり、弾いたり。弄られれば弄られる程、俺のそこは硬く熱くなっていく。じんわりと股の所が濡れてきて、疼いてきて、体が火照ったまらない。
「カナデ、洗い物」
「ふぇ、う、うん。分かってるぅ♡」
手が止まってしまうと、カズマが耳元でそう囁いてくる。言われるまま手を動かし始めるけど、時折胸の先から走ってくる甘い痺れにどうしても手が止まる。
「━━━ひゃっ♡」
不意に生ぬるくて湿った物が、首筋を撫でた。
かぷりとカズマの口が俺の首を優しく食む。
カズマは甘噛みしながら、舐めて啜ってくる。エッチな音を立てながら、少しずつ場所を変えて。服から覗く場所全部を味わってく。
散々に肌を貪ったカズマは胸のボタンを上から半分ほど外して、服を下へとずらしてきた。両肩が出てきて、胸が服の外に溢れ出してしまう。流し台の前で胸だけさらけ出している奇妙な状況に、何故だか羞恥が沸き上がってくる。
カズマはそんな俺の気持ちもお構いなしに、胸を下から掬いあげるように持ってたゆんたゆん揺らして遊んできた。
「はぁ、いつ見ても、カナデのここは綺麗だな」
「ひゃっ、ちょ、やだぁっ♡」
「触り心地も良いし、な」
カズマの目は胸だけに向けられた。
熱心過ぎる視線に、耳元で囁かれ声に、ぞくぞくする。
恥ずかしさのせいなのか、いつもより敏感になってる胸から絶え間なくビリビリと電気が走ってくる。
「カナデ、触るぞ」
「ふぇっ?・・・・ひゃぅ♡」
カズマの片手が弄んで胸からズボンの中に入ってきた。
そのまま男らしい武骨な指は、迷う事なくグチャグチャに濡れた割れ目まできて━━━━ズプリと突き入れられる。
「あっ、あぅ、だ、駄目っ♡カズマ、まだ、洗い物、終わってな・・・・んあ♡!」
言葉を遮るように、カズマの指が俺の膣壁をなぞった。ビリっと走る刺激に思わず肩が跳ねる。
カズマはその様子を見ると、割れ目に入れた指をピストンしてくる。首筋も厭らしく音を立てながらしゃぶってきて胸も弄び始めた。痺れるような甘い刺激が背筋を這い上がって、一気に脳天へと押し寄せてくる。
胸から、首筋から、股間から。
次から次へと。
気がつけば我慢なんて忘れていて、カズマに凭れ掛かりながら喘いでいた。頭の中はフワフワしてる。気持ち良くて何も考えられない。もっと、一杯して欲しい。
「カナデ、ずっとビクビクしてる。限界なんだろ、そのまま一回いっちゃえ」
「ひんっ♡ら、らめなのっ、ひま、ひったら♡ばかに、なっひゃうかりゃぁ♡♡♡」
「もうとっくに馬鹿だろ。たく、普段はスケベ大魔王なのに強情だな。今日は━━━━大丈夫。何があっても、俺が何とかする。だから、カナデ。俺の見てる前で、思いっきりいっちゃえ」
そう言いながら、カズマの指が摘まんだ。
胸の先っぽで硬くなってる乳首も、股の所で勃起してるクリトリスも。
「ちゃんといけたら、この後一杯犯してやるから」
ぎゅっと、カズマの指が強く摘まんだ。
「んんあああああああああッッッ♡♡♡!!」
瞬間、酷く甘い嬌声が口から溢れ出ていった。
思わず体が仰け反るような激しい痺れが全身に走り回っていく。頭は一瞬で真っ白になって目の前がチカチカする。蕩けそうな多幸感に、全身から力が抜ける。
立ってられなくて倒れそうになったが、カズマが側のテーブルまで移動させてくれた。
けど、それは優しさではなかったらしい。
カズマは俺の上半身をテーブルに倒れ込ませると、そのまま手で固定しながらズボンをずり下げた。
勿論、パンツもだ。
カズマは指で割れ目をくちゅくちゅと軽く弄った後、熱くて太い物を押し付けてきた。見てないけど感触で分かる。カズマのおちんちんだ。
「やっ、やらぁっ、まってへ・・・・いま、らめ、ひってるかりゃ♡ふにゃっ、あ、ああ、あぅ♡まっ、へってひっはの、に♡♡♡」
制止の声をあげたが、カズマのソレは遠慮なしに俺の中へ入ってきた。反り返ったソレが膣壁を抉りながら、俺の中のずっと奥へと潜っていく。敏感になってるせいで、それだけで何度も軽くいった。気持ち良くておかしくなりそう。
必死に意識を保ってると、カズマのソレはコツンと一番奥へと触れる。きゅんとお腹が疼いて、俺のあそこはカズマのソレを締め付けた。
「っ、締め付け過ぎ、だろ!こんなん、直ぐ出ちゃうぞ。カナデ」
「ふぇ♡しょ、しょんにゃ♡こと♡ひっはっへ♡♡♡あん♡や、やらぁっ♡!かずゅま、ぴくぴくさせないれ♡♡♡!」
ソレの震えが、甘い痺れになって這い上がってくる。
あそこが馬鹿みたいに吸い付いて止まらない。
「ちっ、動くからな!カナデ!」
「っ♡♡♡!?むりっ、ひまっ♡ほんろにぃいいい♡♡♡!?あん♡!」
腰がピストンする度、甘い痺れに息が止まった。
耳に聞こえるのは心臓の音と、耳元を撫でていくカズマの鼻息。遠くから水を捏ねる音が微かに響いてくる。
一つ突かれる度、全身の血が沸騰したように熱くなった。腰を押さえるカズマの指の感触でさえ、酷く気持ちを滾らせた。カズマのおちんちんが赤ちゃん部屋をノックする程に、頭の中が真っ白になる頻度があがって、もう何も分からない。
ただ、もっと気持ち良くなりたくて、もっと求められたくて、もっと繋がっていたくて仕方ないのだ。
「かずま♡!かずゅ、ま♡!!すきぃ、すきぃ♡♡!もっとついて♡!おく、に、してぇ♡!!」
「お、俺も好きだ!カナデ、好きだ!出すからな!一杯出してやる!お腹タプタプにしてやるから!だから今度こそ、ちゃんと孕めよ!カナデ!!」
嬉しい。
掛けられた言葉が、肌から伝わる温もりが、あそこを蹂躙するソレの力強さが。
全身で好きだっていってくれてるみたいで、それがたまらなく嬉しい。それに応えるように、子宮が下がってきてるのが分かる。突き刺されたソレが欲しくて、赤ちゃん部屋の入口がちゅうちゅう吸い付いてしまってる。
「うん♡!つくりゅぅ♡かずゅまの、あかひゃんっ♡おれがっ、つくりゃから♡らして♡♡♡おなかいっぱい、かずまの、あかひゃんしるらして♡♡♡」
「出すぞ!いけ、カナデ!!」
「あっっっ♡♡♡!いっくッッッ♡!!あん!ッッッッッンンン♡♡♡!!」
脈動するソレからお腹の中に勢いよく灼熱が噴き出した。びゅーびゅー注がれる灼熱の感触に、それまで以上の快感が体中を支配していく。幸せの中惚けてると、カズマが疲れた様子で覆い被さるように倒れ込んできた。
ソレをさしっぱなしで倒れ込んできたせいで、あそこが変に刺激されて嬌声が漏れでてしまったのは仕方ないと思う━━━━そしてそのせいで、カズマのソレがまた硬さを取り戻すのも。
「・・・・・かっ、かいふく、はやすぎぃ♡」
「わ、悪い・・・・その、息整えてから、また良いか?治まりそうもなくて」
「もぅ♡・・・・あと、いっかいだけな♡?」
「ぜ、善処する」
それから何度もエッチして、何度も同じような問答を繰り返して━━━━結局眠ったのは朝の方が近くなってしまってからだったのは言うまでもない。
あと全然関係ないが、今度青姦してみようと思う。羞恥攻め、嫌いじゃない。