もしモモンガ様におち○ち○が生えてたら。 作:らるらるはまて
追伸 モモンガさんには舌と唇も付いてます。申し訳ありません。
▪︎……オリジナル
▲……原作そのまま
▲
「確かコマンドは……待機、だったかな?」
モモンガがそう口にすると、今まで付き従わせていたプレアデス達が玉座の横に跪いて待機の姿勢をとっている。
かつて栄華を極めたPKギルド、アインズ・ウール・ゴウンの拠点ナザリック地下大墳墓第9階層玉座の間でモモンガはひとりごちる。
「アルベド……。」
アルベド。ナザリック地下大墳墓最上位NPCであり守護者統括。こうしてしっかりと彼女を見るのは久しぶりな気がする。
「どんな設定だったかな……って長!!」
コンソールを開いてアルベドの設定欄を覗き込むとまるで長編小説の様な文字列がずらっと並んでいた。長すぎたので適当に流し目で見つつ下までスクロールしてみる。
「何だこれ。『ちなみにビッチである』……?あー、アルベド作ったのタブラさんだっけ。あの人ギャップ萌えだったもんな。でも、流石にこれは可哀想だ。消しておこう。」
ピピピッとデリートボタンを連打してその文字列を消していく。
「……代わりに何か入れておくか」
そう言ってモモンガは新たに文字を入力していく
「モモンガを愛している、と……。うわー、俺馬鹿じゃない?恥ずかし。早く仕舞おう」
モモンガを愛している。
モモンガが新たにアルベドに付け加えた設定である。
「……しかし、美人すぎだろ。これでビッチだなんて……もし俺が誘惑されたら即堕ちちゃうよ」
ユグドラシルでは不純異性交遊もとい18禁行為は禁止でそれを犯すと厳しい処罰が与えられていた。だから世界中のプレイヤー達はNPCをどれだけがんばって自分の理想の姿に仕立て上げても鑑賞することしかできない。
「こんなに美人なのにエロ禁止なんてな」
そう言ってアルベドをもう一度見る。
身長は170センチほどと少し高めだがスラリとした手足に豊かな胸、たおやかな黒髪を持ち純白のドレスに身を包んでいる。とてもスタイルが良く、包容力のありそうな美しい女性の佇まいをしている。
▪︎
モモンガはアルベドを見て思う。
(もしユグドラシルがもうすこし18禁行為に寛容だったならみんなここにまだ残ってくれていたんじゃないか?)
実際はそんな事はないだろう。きっと18禁行為ありでも遅かれ早かれみんなここを去っていた。だが今のモモンガは傷心ぎみで、何でもかんでも運営のせいにするくらいにはむしゃくしゃしていた。
ーーどうせ今日で終わるのなら垢BANを気にせずに18禁行為抵触ギリギリで暴れてやろうか。
そんなことを考えてしまう程度には。
「……種族を弄ってやろう」
ユグドラシルがここまで爆発的な人気を誇ったのには様々な理由があるがその一つに自由度の高さ、と言うものが挙げられる。
職業の種類だけでも400種類以上あり、他人と職業が被ることは殆ど無く、必要なデータクリスタルさえあればどんな職業にでもなれると考えて良い。
「……えっと、まず上級職に絞って、と。エロいイメージのある異業種は……サキュバスだな。男のサキュバスの名前は確か……インキュバス、だったか。えーと……おっ!あるぞ!!」
モモンガがインキュバスの設定を始める。
「まず、アバターの見た目はこのまま……いやインキュバスだしち○こ設定しとこ(笑)。使える魔法は……今のままでいいか。そして能力値は今より高めに設定して、種族ペナルティ……これどうしよう」
種族ペナルティーーその種族が強力であればあるほどなんらかのペナルティが発生する。例えば、階層守護者で最も強力なもので第1階層に真祖吸血鬼がいるが、彼女も種族ペナルティで血の狂乱ーー賢さが大幅に下がる代わりに攻撃力が上昇するーーを所持している。
「うーん、なんか適当に……少しでも興奮してしまうとそこからその対象とSEXするまでありえない程のバッドステータスを受ける、これでいいか(笑)」
ポチッとな、と決定の欄をタップする。ステータス欄を見ると元のエクリプスだった頃よりもHPとATKの値がかなり伸びていた。
「えっ!?ペナルティこれでいけるのか!?」
正直なところ成功するとは思っていなかった。まあしかし、ユグドラシルでSEXなんてしようとしたなら即垢BANなのだから、かなりのペナルティを背負っているといっても過言では無い。なんにせよ、このゲームはもうすぐ終わる訳で。この行動で少しでも気分が晴れたならそれで構わない。
「あと10秒でユグドラシルが終わる……。」
モモンガが最後に行った運営に対する細やかな抵抗。それがこの後の彼の運命を大きく捻じ曲げる事になる。
(明日は4時起きか……。)
最後の最後に嫌のことを考えながらカウントダウンを開始する。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…
0、1、2、3……
(えっ?)
ユグドラシルはまだ続いている。
「……どういうことだ?」
時間は正確だったはず。今頃サーバーダウンによる強制排出されているはずなのに。
時計を確認する。
0:01:18
0時は確実に過ぎている。そして時計のシステム上、表示されている時間が狂っているはずが無い。
モモンガは困惑しながらも、何か情報は無いかと辺りをうかがう。先ほど、自分が目を閉じたときから何も変わっていない。玉座の間だ。
「サーバーダウンが延期した?」
考えられる。
何らかの要因によってサーバーのダウンが延期しているのだ。もしそうならGMが何かを言っている可能性がある。モモンガは慌てて今まで切っていた通話回線をオンにしようとして手が止まる。
システムコマンドが一切出ない。
「何が……?」
システムコマンドだけではない。本来なら浮かんでいるはずのシステム一覧も出ていない。モモンガは慌てて他の機能を呼び出そうとする。シャウト、GMコール、システム強制終了入力。どれも感触が無い。
まるで完全にシステムから除外されたようだ。
「どういうことだ!」
モモンガの怒号が広い玉座の間に響き、そして消えていく。本来なら反応するはずの無い八つ当たり気味のものだったはずだ。そう、先ほどまでならば――。
「――何かございましたか、モモンガ様?」
主人の様子に違和感を感じたのだろう。アルベドが声をかけてくる。
「……い、いやなんでもないで……なんでもない」
なんでもないですと言おうとして言葉を言い換える。相手はNPCだ、礼儀を尽くす必要は無い。
必死にそう思い込みながら、混乱や驚愕といった余分なものを押し殺す。とりあえずは今は少しでも情報を得るべきであり、その為にまずコンタクトを取って見るべきだ。
「それより如何すべきだと思う?」
「如何すべきとは?」
「……GMコールが効かないようだからな」
「GMコールというものは私は存じておりませんが、私は何をすべきでしょうか。ご命令をおっしゃってくれれば直ぐに行動に移しますが」
会話をしている。その事実に気がついた瞬間、モモンガは体が硬直した。
ありえない。
いや、そんな生易しいものではない。これは決して起こりえないことだ。
NPCが言葉を発する。いや、言葉を発するようにAIを組むことはできる。だが、会話ができるように組むことなんて不可能だ。それは相手がどのように話してくるかを予測して組み込むことなんてできるわけが無いからだ。
最初は何らかの仕組まれていたAIプログラムが動き出したのかと思ったのだ。だから確かめるという意味合いで、会話を始めたのだが――モモンガはそこで違和感を覚えた。それは自分に対してであり、アルベドに対してだ。モモンガはその違和感の発生源を確かめようと、アルベドを鋭く見つめる。
「――いかがされましたか? 何か失態でも」
「……ぁ!」
違和感の発生源を認識したモモンガの口から喘ぎとも絶句ともしれない言葉にならない言葉が漏れる。
その正体は表情の変化。
口元が動いて、そして言葉が聞こえる――。
「……あり……な!」
モモンガは慌てて、自らの口元に手を当てる。そして声を発する。
――口が動いている。
それはDMMORPG上の常識から考えればありえないことだ。口が動いて言葉を発するなんて。
外装の表情は固定され動かないのが基本。例外的にはマクロなり特定感情タブを作って、それごとに登録すれば表情を動かすことはできる。
そうやって5パターン作って発声と同時に動かしていくという方法もあるにはあるが、それでも口元を言葉を発するのにあわせ動かすというのは困難に近い。だが今のアルベドはまるで生きてるかのように口を動かしている。
「ありえない……」
今まで長い時間を掛けて構築されてきていた、自らの常識が壊れていくのをモモンガは感じていた。それと同じぐらいの焦り。喚きたくなるのをぐっと堪える。
「どうすれば良い……。何が最善だ……?」
理解できない状況だが、八つ当たりをしても誰も助けてはくれない。
まず最初のすべきは――。
「……情報だ。――セバス」
「はっ」
待機させていた執事――セバスが頭をたれる。
命令しても問題は無いだろうか? 何が起こっているかは不明だが、この墳墓のすべてのNPCに忠誠心はあると思ってよいのだろうか。それともこのセバスだけなのだろうか?
どうにせよ、このセバス以上に色々な面を考慮して、送り出せる者はいない。
「大墳墓を出、周辺地理を確かめ、もし仮に知的生物がいた場合は交渉して友好的にここまで連れてこい。交渉の際は相手の言い分を殆ど聞いても構わない。行動範囲は周辺1キロだ。戦闘行為は極力避けろ」
「了解いたしました、モモンガ様」
大墳墓を出るということが可能なのか。モモンガは心中で呟く。より今が非常事態だという認識が強くなる。
「メイドの1人も連れて行け。もしお前が戦闘になった際は即座に撤退させ、情報を持って帰らせろ」
「――直ちに」
まずは1つ、手を打った。さて、次に何をすべきか。
情報の収集は必要不可欠だが、それ以外にもやらなくてはならないことがあるはずだ。
モモンガは腕を組み、思案する。
次の1手。自らの力の確認とあわせてやらなければならないことがある。
それは自らの権力の確認だ。
アインズ・ウール・ゴウンのギルド長という権力はいまだ維持されているのかということだ。
現在までに会っているNPCは皆、忠誠を持っているようだった。だが、ナザリック大地下墳墓内にはモモンガに匹敵するだけのNPCはあと5体いる。その忠誠心を確認する必要がある。まあしかし、とりあえずは上位者として行動しておけば、即座に敵意を見せることは無いだろう。そう考えてモモンガは玉座から立ち上がり声を張り上げた。
「セバスについていく1人を除き、他のメイドたちは各階層の守護者に連絡を取れ。そしてここまで――いや第6階層、アンフィテアトルムまで来るように伝言を伝えよ。時間は今から1時間後。それが終わり次第、お前達は9階層の警戒に入れ。それとアウラに関しては私から伝えるので必要は無い」
「「「「「「はっ」」」」」」
セバスとプレアデスが玉座の間から出て言った事を確認し、アルベドの方に視線を向ける。
「ーーでは、私はどうしましょうか?」
「アルベド、お前にはやってもらいたいことがある。私の下まで来い」
「はい!」
アルベドが嬉しそうに羽をパタパタさせながらモモンガの近くに来る。
モモンガが行う最後の一手、それは18禁行為の確認であった。
すなわち、アルベドに頼みたいこととはーー
「む、胸を触っても、にょい、よい、か」
自然に言おうと思ったが無理だった。さすがにこの年まで童貞を貫いてきただけの事はある。
「もちろんでございますモモンガ様!どうぞ!!」
ずい、と豊満な二つの凶器がモモンガの前に出される。
「……そうか。では、いくぞ。」
むにゅ、とアルベドの胸を揉む。
ーーその瞬間。
「ーーーーーーーーグゥッ!!!!」
有り得ない程の頭痛がモモンガを襲う。
「モモンガ様!?どうされましたか!?」
目の前の女が何かを言っている。だが何も聞こえてこない。何も考えられない。
(これは何だ!?アルベドの胸を触った途端、急に…!!やばい!!)
モモンガは激しい頭痛の中、空っぽの頭で考える。こんな事になる原因は一体ーー
『少しでも興奮してしまうとそこからその対象とSEXするまでありえない程のバッドステータスを受ける、これでいいか(笑)』
(あっ。ーーああああああ!?あれか!!!)
「モモンガ様!?大丈夫ですか!?」
「……ッ!アルベド、すまん……!!」
「ぇーーきゃっ!!」
アルベドを抱き抱えてギルメンが自分に用意してくれた部屋に連れて行く。
(もう、何も考えられない!!)
バタン、と勢いよくドアを開けてアルベドをベッドに放り投げる。
「も、モモンガ様?」
「すまないアルベドーー抱きたい、いや、抱かせろ!」
「ぇーー」
そう言うや否や、アルベドのドレスを骨の手が乱暴に剥ぎ取っていく。
「も、モモンガ様!!どうされたのですか!?」
アルベドが何か言っているが何も聞こえない。ビリリとドレスの下半身の部分を剥ぐと女性らしい白の上品な下着が眼に映る。
「モモンガ様!?お、落ち着いてください!!お願いします!!」
「こんなの見せられて落ち着けるわけないだろ!!」
乱暴に吐き捨てるように暴言を吐き、自身の息子をアルベドの秘所に下着の上からぐにぐに押し当てる。
「ーーーッ!!お待ちください、モモンガ様!!」
バッドステータスのせいか、種族故にか、そこを見てしまうと何も考えられない。
アルベドの下着をぐいっと力強く横にずらし、剥き出しになった女の部分にズプリと無理やり侵入していく。
「待ってください!!!本当に待ってください!!」
アルベドの抗議を無視してズプズプと無遠慮に侵入していく。腰を発情した犬の様に押し付けると、先っぽから伝わるぷにぷにとした感触がアルベドの最奥部に到達したことを知らせてくれた。
「…ん、んぅっ!!いきなり……!」
「………はっ、はぁ……!!」
カクカクと相手の事など考えずにただ自らの欲望のためだけに荒い息を吐き腰を振る。出したい。それ以外の事は何も考えられない。
「も、モモンガ様ッ!どうか!どうかお待ちください!私だってーー」
「うるさいっ!!」
「あーーああっ!?」
アルベドの抗議に対抗する様に自らの陰茎を乱暴に掻き回しながら出し入れする。
アルベドは確かサキュバスだったか。やはり淫魔という事でいきなり前戯も無しに突っ込んだのにも関わらず彼女の膣はモモンガの周囲にねっとりとまとわりつき淫壺に精を注いでくれと言わんばかりにきゅんきゅんと女壁をひくつかせる。
「……うぐっ、ひぐっ…ぇぐ…!」
声のする方を見ると女が声を出して泣いている。
「ーーーーッ!」
モモンガはそれに動揺し、少しの罪悪感に苛まれるがそれでも快楽をただ求める為にパンパンと尻に向かって打ち付ける腰はその動きを止めることを知らない。しばらくそうしていると熱いものが下から込み上げてくる感覚が訪れる。
「……!っ出る!受け止めろ!!」
「……ぐっ、ひぐ、ひゃい……」
「ーーーーー!」
びゅるる、と勢いよく発射された熱い砲弾は女とモモンガの肌が触れ合っている部分に充満し、やがてどろりとアルベドの尻肉を伝ってベッドシーツに滴った。
「……はっ、はぁっ…!」
「……モモンガ、様」
自らの精を女の最奥で吐き出した瞬間、急激に頭が冷え込む感覚が流れる。
「……はっ!?」
そのあと直ぐに自分が何をしでかしたのか理解した。
「あ……ああ……アルベド、すまない……お、俺は、なんて事を……本当にすまない!!」
大切な友人の子を一時の感情によって無理やり汚してしまった。その罪は自分の死によっても償いきれない。そんな事は理解しているが、あまりの申し訳なさにアルベドに下げた頭を上げる事が出来ない。
「……頭をお上げください、モモンガ様」
「……それは出来ない。アルベド、俺はとんでもないことをしてしまった。それを許して欲しいとは言わない。だが、何か罰を与えてくれ。それを受けるまで、俺はこの頭を上げることはできない。」
「では私を汚した罰として、頭を上げてください。」
「……分かった。」
頭を上げた瞬間自分の首にバルディッシュでも飛んでくるのだろうか、と自嘲する。このままアルベドに殺されるなら本望だ。そんな事を考え、頭を上げるとーー
「……は?」
ーー飛んできたのはバルディッシュでは無く、モモンガを優しく包み込む様なふんわりとしたアルベドの唇だった。
「な、なにを……」
「……私、少しびっくりしましたが、嬉しかったです。モモンガ様があんなに私のことを求めてくれるなんて、思ってもいませんでした」
「怒って、いないのか?」
「何故私が怒るのですか?」
「だって、その、俺は、無理やり……」
「私はモモンガ様を女として愛しています。愛する人に求められればそれに応えるのは女として当然のことです」
「だって、途中で、泣いて」
「嬉しかったんです。他の至高の御方がお隠れになり、最後まで残っていただいたモモンガ様が男として私を求めてくださった事が。私は今までモモンガ様は私達に興味が無いのかと思っていました。だからたとえ無理やりでも、ただ求められるだけでとっても嬉しいんです」
「……アルベド……!」
アルベドの顔が花の様にほころぶ。
この子は女神だ。心からそう思った。
それに対して俺は本当にクズだった。アルベドをただの肉として見て、自身の欲を満たす為だけに腰を振り、花を散らせた。
「……アルベド、本当に、すまない……!」
「大丈夫ですよ、モモンガ様」
感極まってアルベドに泣きながらーーアンデッドだから涙は出ないがーー抱きつくとよしよし、とアルベドが微笑を浮かべて聖母のように優しく頭を撫でてくる。
「……アルベド、何か望みはないか?なんでも言って欲しい。絶対に成し遂げてみせる」
「……では、他の御方々の様にこの地を去らないと約束してください。そして、これはモモンガ様さえ良ければなんですが……先程の続きをしませんか?」
「……そんな事でこの罪が償えるのなら」
「元より罪ではありません。突発的な衝動に駆られる事は意思を持って生きているものなら誰にでもある事ですから。それでもモモンガ様がこれを罪だというのなら、私も一緒にその罪を背負います。愛する人が苦しんでいるのを隣でただ見ているほど、私はうまく出来ていませんので」
「…………」
「さあ、続きをしませんか?」
次は優しくお願いしますね、と慈愛に満ちた笑顔でアルベドが囁く。ああ、なんて事だ。俺は女神を犯してしまった。この罪、一生をかけて償わなくてはならない。絶対にこの子を幸せにしてみせる。他の何を失ってでも。
「……出来るだけ優しくする。たださっきのを除けばこういう事をするのは初めてだから確約は出来ない。それでも良いか?」
「モモンガ様は私が初めてだったんですね。とっても嬉しいです。実は私も先程のを除けば、これが初めてなんです。なんだか順番が逆になってしまいましたが、私を貰っていただけますか?」
「勿論だ。絶対に離さない」
「ありがとうございます!では、私を、アルベドを愛してください」
アルベドのドレスを上の方から丁寧に剥いでいき、ぽよんと露わになった乳房を両手で鷲掴みにする。膨らみは手に余る大きさで、柔らかな肉塊に指先が食い込む。手のひらに当たってくる乳首は既に硬くなって綺麗な球形を描いている。
「んぅっ……!」
硬くなった桜色の頂きを優しく慎重に伸ばした舌を回す様に使いゆっくりと転がしていく。その味はとても甘く、匂いだけでも倒れてしまいそうなほどだ。
「……美味しいな」
「まあ。嬉しいです」
胸への愛撫を続けながら下半身の方に手を伸ばす。汚してしまった下着をすっと足の下まで下ろすと、赤らんだ窪地が露わになる。ピッタリと張り付いた小陰唇と肉付きのよい外陰部に、牝肉は綺麗な一本筋を作り上げている。
「こっちも、触るぞ?」
「どうぞ。元よりこの体はモモンガ様だけのもの。お好きな様にお使い下さい」
許可をもらって股の間に顔を挟みそこを舐める。モモンガの舌先に欄熱した桃のとろみの様な果肉が触れる。めくれを打ってぬめりたつ二枚の花びらをこじ開け、キスをし、肉裂ごと唇に含んで吸い立て、再び舌を稼働させるとビクンとアルベドの体が震えた。
「……あぅっ……!ぃやぁっ……!!」
そのアルベドの様子を見て、モモンガは女の朱い小梅に似た突起を加えてちゅうちゅうと下品な音を立てながら吸い付く。さらに右手の中指を女の潤みきった秘口に潜らせると、先ほど自らが吐き出した白濁がパックリと開いた蜜壺から漏れ出す。
「モモンガ様っ……!そ、そこ……!」
「ここがいいのか?」
「きゃうっ……!」
自らの子種を掻き出す様に中指と薬指で淫門を弄り回してぐちゅぐちゅと淫靡な音をかき鳴らし、親指と人差し指が小さく硬くなった肉の芽を剥いて、くにくにしごく。
「……ああっ!?モモンガ様……イク、イッちゃいます!!!!あ、ああっ!!!」
一際大きな声を出した直後、ビュッ、ビュビューッと潮を吹き、迫り上がった肉感的な腰はがくがくと痙攣して、反り返った上半身に漣の様な引きつりが走った。
「……えらく敏感なんだな」
「モモンガ様に触られてますからこれは仕方のないことなんです」
ぷくっと頬を膨らませ、照れた様に視線を逸らすアルベド。可愛い。
「じゃあ、そろそろ入れるぞ?」
餌を喰らう鯉のようにパクパクと忙しなく収縮する潮と愛液でぐちゃぐちゃになった肉の閉じ目に、自らのいきり立った竿を当てがって腰を落とした。
「ーーーーっ!!」
「あっ……やっぱり大きい……!」
それは異次元の快楽だった。まだまるで動かしてもいないのに、ヒダが先っぽにいやらしく絡みついて射精を促してくる。
「少し、痛かったらごめん……!」
モモンガはそう前置きしながら一旦腰を引き、ずどんといっきに淫扉を押し開いてみた。
「ぅああっ!!」
アルベドの膣内は見た目からもわかるようにかなり濡れていて壁という壁がくねくねと絡みついてくる。それは単純な刺激ではなく、キュッとしがみついてきたかと思えば不意にふわふわした部分に触れることもあった。
「あ、んぅ、ぃやっ、あうっ……!」
抜き差しの度に蜜壺の粘膜と肉の花弁が男根に絡みついて、ぬちゃり、ぬちゃっ、ぬちゃり……と卑猥な音を立てた。それはまさに快感の坩堝。遅漏ならばいざ知らず、一般人のモモンガにこんな刺激に長く耐えられる訳が無い。
「アルベドッ!!出る!!」
「わ、わたひもっ!!イク、イキますっ!!!」
「ーーーーーーッ!!!!」
嬉しい絶叫と共にギュン、と体を反り返らせて、アルベドの一番奥にドクドクと精液を流し込む。出している間も肉の壁が最後まで精液を搾り取るように陰茎をねぶりつくす。腰を引き、じゅぽっと下品な音を立ててアルベドの膣から肉の棒を引き抜く。絶頂に達した疲労感からかモモンガもアルベドもハアハアと荒い息を吐く。
「アルベド……」
「モモンガ様、失礼します」
「え?何がーーうぉっ!?」
アルベドが白濁液で汚れた生肉の先端に柔らかく唇をさすりつけ、小刻みに舌先を動かして微妙に舐めさすり、先端から付け根、また亀頭の裏側の溝から垂れ袋に至るまでチュッ、チュッと音を立てながら舌先での愛撫を始めた。まだシ足りないのだろうか。そんな事を考えているとじゅるるる、と一際大きな音がし、圧倒的な快感が身を襲う。これは……残った精子を吸い出されてる……?
「……ぷはっ、お掃除フェラ、でございます♡」
「な、なるほど……気持ちよかったです」
「まあ。それは良かったです」
いじらしいやつだ、と思い頭を撫でて二人でベッドに潜り込む。事後のなんとも言えない幸福感がモモンガの心を満たし、普段なら絶対に言わないような事を口にする。
「……アルベド、愛してる」
「私もです。モモンガ様」
「お前に言わなくてはならないことがある」
「まあ。なんでしょうか?」
「俺が最初にお前を犯してしまった理由だ。いつもの俺なら、あんな事はしていない」
「……何か理由があったのですね」
「ああ。だがそれはお前を軽蔑させてしまうかもしれない。俺は、それが怖い」
「モモンガ様。私はあなたが何をしても、ずっと愛しています。軽蔑する事などあり得ません。それに、私はそうやって隠し事をされる事の方が悲しいです」
「……そう、か」
モモンガは決心してアルベドに事に至るまでの経緯を話す。種族をインキュバスに設定したせいでSEXをしないとバッドステータスを受けまくってまともに思考が保てない事。アルベドの胸に欲情して犯してしまった事。
少なからず軽蔑されると思っていた。
しかし、
「それなら私がずっと側にいれば良いだけではないですか」
「……軽蔑しないのか?」
「先程も言った通り、私はモモンガ様を愛していますから。それに私の胸で欲情してくださったなんて、嬉しい事ではないですか」
「……ありがとう。お前がいてくれて本当に良かった」
モモンガはまだ知らない。
ここが既にユグドラシルではない事。
それによりアルベドがずっと側に居られる訳ではないという事。
よってこれからはアルベド以外の女性のシモベ達にペナルティの世話をしてもらう事が増えるという事を。
お疲れ様でした。次はナーベラル回です。