ほの暗く、狭苦しい部屋。いわゆる一般的なビジネスホテルの一室に、僕たちは居た。一糸纏わぬ姿でベッドの上に座り、お互いを抱き締めあって暫く。
薄ぼんやりと光る室内灯に照らされ、目の前にある彼女の顔が淫靡に歪むのが見える。
そんな彼女を無意識に見つめながら、僕は目の前に垂れ下がったおっぱいにむしゃぶりついた。
「あんっ……! もぅ、いきなりですね」
「むちゅっ、ちゅぅぅ……!」
きゅぽん、という間抜けな音と共に口を離せば、彼女はビクビクと背筋を震わせる。その反応に満足した僕は、先程から彼女に挿入していた肉棒を上下に動かし始めた。
連続して肉と肉がぶつかる音が響く。硬い肉が、柔らかい肉にテンポ良く打ち付けられる音が反響している。
そのリズムを狂わす為、僕はタイミングをズラして彼女の子宮口にイレギュラーなピストンを叩き込んだ。それと同時に、ピュピュッと水が噴き出す音がする。
その音の発生源は、おそらく彼女だ。
「イッた?」
「……イッてないです」
答えるまでに少し間があったのを見るに、十中八九イッたな、これは。
その証拠に、さっきまでより膣の動きが激しくなって、僕の肉棒をきゅうきゅうと締め上げてくる。
普段はあまりこういうことが無いから、何となく驚いてしまった。そんな僕の考えに気づいたのか──照れ臭かったのか──彼女はナイフを僕の喉元に当てて見せる。
「……血、見たいです」
「劣勢だからってそれは卑怯じゃない?」
「……うるさいです。あなたは私の物なんだから、どうしようと私のじゆ──あひぃっ!?」
会話の流れをぶった切って、腰を思いっきり打ち付ける。すると、僕の肉棒が彼女の子宮口にクリティカルヒットした。
彼女は
「あひゅっ、ふっ、ふぅー……! ふぅー……!」
「降参する?」
「だ、誰がしますか、この変態……!」
「あっそう……じゃ、こうしよう」
「ひあっ!?」
彼女の乳首をくわえて、舌の上でコロコロと転がしてみる。巨乳と呼んで差し支えないおっぱいに付いた、小さな小さな果実。
それを潰さないように丁寧に転がしていくと、それはムクムクと肥大化し、豆のような大きさにまで巨大化した。
僕はそれから口を離すと、指でつまんでむにむにと揉んでみる。それだけで、彼女の体がビクビクと震えた。
「えっちな乳首だね」
「あ、あなたのせいじゃ……ひんっ! にゃ、にゃいですか……あうぅっ!? あ、あなたが毎回毎回吸ってくるからぁっ……んんん~~~っ!」
乳首から送られてくる快楽を、必死に我慢する彼女はめちゃくちゃ可愛い。
どこかこう、小動物的な愛らしさがある。
普段はあんなに狂気的なのに、ベッドの上だとしおらしい。このギャップがたまらないのだ。
乳首から手を離した僕は、そのまま彼女のおっぱいに手を添える。
「胸もおっきくなったよね。Eカップだっけ?」
「はぁ、はぁ……Gカップです。おかげで戦闘の時、動きづらいったらないです、まったく……」
ずっしりとした存在感を誇るそのおっぱいを、下から小刻みに押し上げてみる。
ポヨポヨとした感触と共に、彼女のおっぱいが厭らしく形を歪ませていた。
「遊ばないでください」
「いや、これも僕の興奮を高めるルーティンの一つと言うか……何と言うか」
「最低なルーティンですね。スポーツマンの方々に失礼なので二度と行わないでください」
怒られてしまった。まぁ、今のは彼女のおっぱいで遊んでた僕が悪いか。
気を取り直して、彼女の唇にキスをする。そこからするりと口の中に舌を滑り込ませると、彼女の八重歯を丹念に舐め回していった。
「んちゅ……んはぁ、れろっ」
「はぁ……はぷっ、んあっ」
卑猥な水音が部屋中に響き渡り、それが僕たちの思考を溶かしていく。
キスをしながら、腰の動きを再開する僕たち。
熱々の膣内を味わうように、ひだひだの一つ一つを擦り上げるように。
ゆっくり、ねっとりと彼女の全てを味わっていく。
「んあぁっ! あっ、あっ、あっ──あんっ!?」
ぷしゅ、ぷしゅうっ。
先程よりも明確に、彼女から水音が聞こえた。
その発生源である結合部を見てみると、そこから勢いよく潮が噴き出しているのが見える。
そんな光景に、彼女は目を背けるどころかニンマリと笑ってそれを見つめていた。
「えへぇ、えへへぇ……えっちです……私、すっごくえっちな潮ふいてます……!」
どうやら完全に発情モードに入ってしまったらしい。こうなるとヤバいのは、今までの経験で分かっている。
何がヤバいかって?
──僕の命。
「もっとぉ……もっと一つになりましょー……! もう、ドロドロに溶けて、ワケわかんなくなりましょー!」
瞬間、僕の胸にナイフが突き立てられる。鋭い痛みが脳天まで突き抜け、その後にじんわりと刺された部分が熱を帯びる。
その熱は次第に熱くなっていき、最終的に胸からマグマが流れ落ちているような感覚にまで育っていた。
「あぐぅっ……! くっそ、やっぱ痛てぇ……!」
「生きてる感じがするでしょー? あははっ、あははははははははははっ!!」
流れ落ちる僕の血を掬い取って、その体に塗りたくっていく彼女。
豊満なおっぱいに、たっぷりと実ったお尻に。
僕の血が彼女の体を犯していく。
鉄錆びにも似た匂いが、僕たちの間に立ち込めていた。彼女はうっとりと僕を眺め、その血を口に含んだ。
「はむ……んんっ、はぁ……」
恍惚とした表情。そんな表現しか出来ないほど、蕩けきった顔だ。
この顔を見るためなら、こうして死ぬほど痛いのも我慢している甲斐がある。
それに──こんな彼女に付き合えるのも、僕ぐらいなモノだろう。
「っだぁ!」
「ありゃ、抜いちゃったんですか?」
胸に刺さったナイフを引き抜くと、その傷口がみるみるうちに塞がっていく。
そう、これが僕の個性”超再生”だ。
この個性があるおかげで、僕はこんなサイコパスな彼女と一緒に居られている。
「次は僕の番だよ」
「えー? そんな粗チンで私にかて──はぐぅっ!?」
彼女が何か言い終わる前に、思いっきり子宮口を突き上げてやる。
それだけで彼女の目にはハートが浮かび、血塗れの体がビクビクと震えていた。
「はひっ……い、いきゅなりはひきょうれす……!」
「んー? よく聞こえなかったなー……誰のが粗チンだって?」
「がっ……あひゅぅっ!? や、やめてくりゃはい! いっひぇる! いっひぇまひゅかりゃぁぁ!!」
彼女の事なんてこれっぽっちも考えない、乱暴なピストン。膣壁をえぐり、子宮口を何度も突き上げる。
トロトロになったおまんこから、白く粘ついた液体が溢れ出してきた。
本気汁だ。
赤くデコレーションされた彼女から溢れ出す白い液体──その対比は正に芸術だろう。僕は改めて、彼女の在り方に心を奪われた。
「綺麗だ、綺麗だよ……トガちゃん」
「はぁっ、はぁー……あ、あなたも、相変わらずの女泣かせですよ……アライブ」
お互いのヴィラン名を呼び合い、腰の動きを速くしていく。流石に僕ももう限界だ。
グツグツと煮えたぎる精子を、彼女の
そんな欲望だけを以て、僕はおもいっきり腰を彼女のおまんこに打ち付け──そして射精した。
「あきゃっ──んあっ、んはあああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!?!?!?」
まるで獣の雄叫び。
いつもながら凄まじい量の精液が尿道を駆け上り、彼女の子宮に叩きつけられる。
その衝撃は凄まじいらしく、彼女は白目を向きながら背中を仰け反らせていた。
「はっ、はっ、はっ……はひゅうぅぅ……さ、最低……最低です、こんなの……」
「嘘ばっかり。最高に気持ち良かった癖に」
「……えへへ、バレました?」
仰け反った体を戻しながら、舌をペロリと出して彼女は微笑んだ。
まったく、彼女の演技には舌を巻くばかりだ。まぁ、八割がた本気だった気がするけど。
ここ最近めっきり色っぽくなったし、彼女はますます魅力的になってきて困る。
「よっと……うわぁ、相変わらずの量ですね」
おまんこから僕の肉棒を引き抜いた彼女は、そこから溢れてくる精液の量に眉をひそめていた。
困り顔も女神みたいで、最高に可愛い。
「今日って危険日なんですけど? どうするんですか、デキちゃってたら」
「トガちゃん共々面倒みます!」
「家無し金無しの根無し草が何言ってるんですか……まぁ、ピルは飲んでますけど」
ベッドから降りた彼女は、ぺたぺたとお風呂場の方へ向かっていく。おそらく血塗れの体を洗うためだろう。
「もしデキたら……ボテ腹のトガちゃんか」
ぽってりと膨らんだお腹を擦りながら、メスの顔で僕を誘惑する彼女の姿を想像してしまう。
それだけで、また僕の肉棒はギンギンに回復していた。
「…………」
いやいや、今日はもう終わりだよ、終わり。あんまりヤリ過ぎると愛想を尽かされてしまう。
彼女が例えサイコパスでも、歴とした女の子なのだ。体だけを求めてると思われてはいけない。
まぁ、僕は彼女のすべてを愛しているので、その点で言えば問題は無いのだが。
「そう言えば……あーあやっぱり、シーツが血塗れになってるじゃないか。これは落とすのに時間かかりそうだなぁ……」
僕の血で血塗れになったシーツを持ち上げ、辟易したため息をつく。
乾いちゃうと完全に落ちなくなるから、ここは時間との勝負だ。急いでシーツを持ったまま風呂場のドアを開け放つ。
「あっ」
「…………」
するとそこにはシャワーを浴びている彼女の姿が。血もすっかり落ちて、綺麗な肌色を取り戻した肌は瑞々しく僕を誘惑してくる。
特に、重量感たっぷりなお尻とか。
「……します?」
僕がお風呂場に入ってきたことを”そういうこと”だと認識したのか、彼女は一切恥じらうことなく自身のおまんこを広げて見せる。
広げたそこからは、濃い精液がごぽりと垂れてきていた。
「僕はシーツを洗いに来ただけで、その……」
「……しないんですか?」
ヤります。
「ごめんねトガちゃん! 君の肉穴、ちょっとだけ使わせてもらうよ!」
「別にイイですよ。私も気持ちいいの好きだし」
ああ、僕はなんて意思薄弱な人間なんだ……目の前の誘惑にも耐えられないとは。
ちなみに、この三十回は彼女のおまんこでイきました。相変わらずの名器過ぎる。
彼女の前世はサキュバスだね、間違いない。
アホなことを考えながら、僕は後から血塗れのシーツを洗うのだった。
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僕が彼女と出会ったのは、とある街角の路地裏だった。
あの日は確か、生意気な下級ヴィランを捕まえて身ぐるみ剥いだ後だったっけ。
拳銃とか使ってたけど、個性も大したことないちっぽけな奴らだった。
僕はそこまで強いという自負は無いけど、個性のお陰でゾンビ戦法ができる。刺されても燃やされても死なないというのは、それだけで相手にとって恐怖だろう。
結果、僕はある界隈では”不死身のアライブ”とか呼ばれている。死ぬほどダサいのでやめて欲しいのだが。死なないけど。
とまあ、そんな日の夜。結構な収穫に久々にウキウキだった僕は、泊まっている宿に急ごうと路地裏を通って近道をしようとしていたのだ。
そうして、偶然通りがかった路地裏で見つけてしまったのだ。
天使を。
口元にべったりと血を塗りつけながら、その鋭い八重歯を見せて笑うその笑顔に、僕は呆気なくノックアウトされていた。
そして、気づいたら。
『結婚してください』
驚くほどスムーズに、そんな言葉が僕の口から吐き出されていた。
それを聞いた彼女は、笑顔のままこう言い放つ。
『セフレならイイですよ』
その言葉を聞いたとき、僕は歓喜した。いや、セフレになれたことがじゃなくて、天使とお近づきになれたことに歓喜したのだ。
最初はどんな関係でもいい。とにかく側に居られるだけで良かった。
『じゃあ早速行きましょう』
『うん!』
だから、別にこうして喜んで付いていくのも不思議な事では無いのだ。
ちなみに、その日は朝まで繋がりあっていました。出した回数は五十回を越えてから数えてません。
おまけに、彼女が処女だったというのは人生最大の驚きであった。僕が貰っちゃって良かったんだろうか。
こうして、僕と彼女の
これは僕が、天使であるトガちゃんと結婚するまでの物語。