鼻をくすぐるような甘い香りを感じ取り、ゆっくりと目を開ける。すると目の前には愛しい彼女の寝顔があった。
場所は昨日と変わらず、狭苦しいビジネスホテルの一室。そのベッドの上だった。窓ガラスから射し込む朝日が、なんとも眩しい。
「すぅ……すぅ……」
隣の彼女は気持ち良さそうにすやすやと寝息を立てており、空いた口からトレードマークの八重歯がチラリと見えている。ハッキリ言って天使の寝顔だった。
ちなみに、彼女は全裸である。
掛け布団を掛けているお陰で秘部は見えていないが、この薄い布一枚を剥がせば即座に瑞々しい彼女の裸体が外気に晒される事だろう。まぁ、かくいう僕も全裸なのだが。
「えい」
そういうわけで、僕は上半身を起こしておもむろに掛け布団をめくってみた。流石に全部は寒そうなので、半分だけ。つまり彼女のおっぱいを露出させてみる。
すると案の定というか、そこでは大きな二つの果実が揺れているのが見てとれた。呼吸をするたび、ぷるぷるとまるでプリンのような揺れかたをしている。
「相変わらず凄いものをお持ちで……」
昨日はGカップとか言ってたけど、もう少しありそうな気がする。僕におっぱいのサイズなんて分かんないから、完全に所感だけど。
「眠ってるとこ悪いけど……ちょっと使わせてね」
「んっ……んぅ……」
我ながら外道だとは思うが、肉棒が勃ってしまったのだから仕方がない。全部彼女のおっぱいが悪い。こんな極上の女体を前に、抜かないなんて選択肢はあり得ないのだ。
僕はそんな使命感と共に、彼女の体に跨がる。肉棒を彼女の胸で挟むようにして包み込むと、何とも言えない暖かさと快感を感じることができた。これが天国か。
「うわぁ……僕のがすっぽりとか、トガちゃんのおっぱいデカすぎじゃない?」
きっと彼女の前世は乳牛だったに違いない。あれ、昨日はたしかサキュバスとか言ってたような。
まぁ、どっちにしろ僕は今の彼女が好きなのだから、大した問題じゃないか。
「ふっ……ふっ……!」
「んぁ……んんっ……」
彼女のおっぱいで自身の肉棒を擦っていく。セルフパイズリってやつだ。
ん、ちょっと違うかな? 彼女のおっぱいを使っているのだから、セルフではないような。
「くぅっ……うっ……!」
「ん……ふぁっ……」
そんなバカな事を考えている内に、僕の射精感はどんどんと高まってきていた。
眠っている彼女のおっぱいを好き放題に犯しているという事実と、彼女が口を開けてまるで肉便器のような格好を晒しているこの状況が相まって、もう辛抱堪らなくなってしまっていたのだ。
「イッ……クッ……!」
「はぁ……んはぁ……!」
左右のおっぱいを乱暴に押さえつけ、僕は自分の肉棒を彼女のおっぱいで思いっきり擦り上げる。
その瞬間、僕の肉棒から大量の精液が発射された。それは勢いよく飛びながら、彼女の顔にべちょべちょと鈍い音を立てて降り注いでいく。
「はぁ~……」
僕は射精の快感を味わいながら、ぼんやりとした頭のまま精液で白くデコレーションされた彼女の顔を見つめていた。
「……おはよ」
そして、口元についた精液をぺろりと舐めとりながら目を覚ました彼女を見て、心臓が止まりそうになるのだった。
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「女の子のおっぱいはオモチャじゃないんですよ? そこの所ちゃんと理解してますか?」
「おっしゃる通りです……ハイ……」
時間は少し過ぎて、朝ごはんを食べて街に繰り出した僕たち。今は平日の昼間ゆえに、街中ではスーツ姿の大人たちが忙しそうに歩いている。
そんな大人たちは、僕の頬についた立派な
くそぅ、僕の個性だとこういう時辛いよなぁ。結構酷い怪我じゃないと再生してくれないんだから。これは明確なデメリットな気がする。
「まったく、あなたの精力は底無しですよね。昨日あんなに出したのに、もう回復してるし」
「トガちゃんだからあんなに出るんだよ。他の人が相手だったら絶対あんなに出ないって」
「他の人とヤったこと無いくせに?」
「え、だって出すなら全部トガちゃんに出したいし」
僕のすべては彼女に捧げるべくしてあるものだし、もちろん精液だってその中に含まれている。他の人に出す分なんて、そもそもからして無いのだ。
そんな僕の言葉を聞いた彼女は、数秒だけ目を丸くすると、その頬を少しだけ朱に染めて僕を見据える。
「ふぅ~ん……?」
目を細めながら、僕の顔を下から覗き込んでくる彼女。
あれ、なにこの狩人みたいな目……怖いんですけど。僕なにかした? 彼女の琴線に触れるような事しちゃったっけ?
「じゃあ確かめてみましょう。ホントに、あなたは私にしか興奮しないのか」
意地悪な笑みを浮かべながら、彼女はそう呟く。
それから彼女は自然な動作で僕の手を握ると、おもむろに人気のない路地裏へと入り込んでいった。
薄暗くて、汚くて、まるでヴィランが潜んでそうな路地裏だ。あ、僕たちがヴィランだったよ。
「こんな所で何するのさ? ショッピングにはちょっと向いてない場所なんじゃない?」
「軽口叩けるのもそこまでです」
大通り喧騒が遠くに聞こえる。まるで、ここには自分たちしか居ないのだと錯覚してしまうほどだ。
そんな閉塞的な空気のなか、いきなり彼女は自身の着ている制服を脱ぎ始めた。
上着をすべて脱ぎ捨て、彼女とは正反対であろう色をした純白のブラジャーだけが、彼女のおっぱいを支えていた。
「ちょっ、何してるのさこんなところで」
「あれ、喜ばないんですね。私の露出ストリップショーなのに」
「…………」
事も無げに彼女が放った、露出ストリップショーという単語に、僕は何も言わずに黙ってみてることしか出来なくなった。
うん、ヴィランだもんね。欲望のままに生きなくっちゃ損だよね。
「ほーら、あなたが大好きなおっぱいですよー」
「おー……」
慣れた手つきで彼女がブラジャーのホックを外すと、その内側に収まっていた二つの果実があらわになった。
ぷるりとして柔らかそうなそれは、彼女が体を揺らす度に同じように揺れて僕の性欲を煽ってくる。いつも見ている筈なのに、僕はいつもより数段興奮してしまっていた。
やっぱり外という特殊なシチュエーションだからだろうか。
「次はー……女の子の大事なト・コ・ロ」
屈みながらスムーズにパンツを脱ぐと、彼女は脱ぎたてのそれを僕の方へと放り投げてきた。ブラジャーとお揃いの、純白のパンツ。
試しに鼻に当てて匂いを嗅いでみたら、うっすらと濡れている股布の部分からエッチなメスの匂いが感じられた。彼女も興奮しているのだろうか。
彼女の匂いが染み込んだそのパンツをポケットに仕舞って向き直ると、彼女はその愛らしい顔を真っ赤に染めながらスカートの端を握っている。いったいどうしたんだろうか。
「……ナチュラルに下着の匂い嗅がないでください、この変態」
「トガちゃんが渡したんでしょうが」
渡されたからには、このパンツは僕のモノというわけだ。だったら僕が何しようと勝手な筈だけど。
「あ、もしかして舐めれば良かったのかな。股の部分とか、いったいどんな味がするのか興味あるよ」
「っ……! 死んでください、このド変態」
「トガちゃんが殺してくれるなら、僕ってば喜んで死ぬんだけどなぁ~」
「……いつかホントに殺します」
あ、ゾワッとした。これ以上おちょくるとホントに殺されそうなので、僕は続きを促す。
そうしてスカートも脱ぎ終わり、これで彼女が身に付けている衣服はニーソックスと靴だけになった。
(……なんか裸よりもエロいような」
「心の声が漏れてますよ」
おっといけない。でも、部分着衣って実際エロいと思うのよ。服は着てるけど、大事な場所は隠してないっていうそのチグハグさが最高に燃えると思うんだ。
「変態」
「あれー、なんか急に罵倒されたー」
もしかして読心術でも使った? いや、僕が分かりやすいだけか。
ともかく、彼女が脱ぐのはここまでみたいだ。いきなり路地裏に連れ込まれたから何するのかと思ったら、こんな最高のショーを見せてくれるなんて、やっぱり彼女は天使だなぁ。
「終わりじゃないですよ? むしろこっからが本番です」
満足した僕の内心とは裏腹に、彼女からそんな言葉が飛んできた。
「本番って?」
「うん。これを見てください」
そう言って彼女は、シニョンみたいな形のお団子に結った髪の毛の中から、一本の小さな小瓶を取り出す。その中では、ちゃぷちゃぷと赤い液体が波打っていた。
へー、その髪ってそういう使い方するんだー。だからお団子ヘアーなのね。
「私の個性、知ってますよね?」
もちろん。彼女の個性”変身”は、他者の血を取り込むとその取り込んだ相手に変身できる、という凄い個性だ。
今のところは相手に不意打ちかける用途でしか使った所を見てないけど、それだけでも十分に強い個性だと思う。
「……あー、なるほどなるほど。そういうことね」
「察しが良くて嬉しいです」
小瓶の栓を開けた彼女は、その中身を一気に飲み干した。そうしてその数秒後、僕の目の前に立っていたのは金髪の外国人みたいなオネーサンだった。そして当然の如く、全裸。
顔立ちは堀が深くしっかりしていて、どっかのスタジアムでチアガールとかやってそう、という印象を受ける。十人中九人は美人だと答えるほどの美貌だ。そして、全裸。
「はい、どうですか?」
腕を広げながら、そのオネーサンはこちらへと歩み寄ってくる。
広げた腕の合間には彼女に負けないほどの巨乳が鎮座しており、腰もくびれてお尻も大きいという正にパーフェクトボディと言えるだろう。
「うーん?」
しかし、その姿を見ても特に食指が動くことは無かった。さっきまで彼女のパンツ効果でギンギンだった肉棒も、少し萎えてきてしまっている。
そんな僕の様子を知ってか知らずか、オネーサンは僕を抱き寄せて胸の谷間に顔をうずめさせた。
彼女の個性は体臭まで変えられるのか、彼女特有の甘い香りではなく、フローラルな果物の香りが香ってくる。
「ほら、他の女性のおっぱいですよ?」
「むむむ……?」
不思議だ。興奮するかと言われれば、確かに興奮しているのだろう。心臓の鼓動も早いし、顔も火照ったように熱い。
おまけに、肉棒も挿入できる位には固さを取り戻していた。
だが。だが、しかしだ。
「おチンポ見せてくださーい」
おもむろにオネーサンは僕のズボンをずり下げ、肉棒を外に露出させた。先っぽに当たる風が、少しだけひんやりとして心地よい。
「あれ、いつもより小さい……?」
そうなのだ。いつも彼女とセックスする時はもっとガチガチに固くなり、彼女の顔と同じくらいの長さがある。
なのに今は、固さも長さもその半分程度しか無くなっていたのだ。
「ん~……でも勃起してるってことは、興奮してるって事ですよね?」
「そう……なのかなぁ? 何かヘンな感じするけど」
おかしな気分だ。頭はかなり冷静で、目の前のオネーサンにまったく興奮していないと言える。だが、体の方はどこかオネーサンに興奮しているような感じがする。
そんなチグハグな内面を整理している中、突然オネーサンが僕をその場に押し倒した。思いっきり背中を強打して、肺から空気が押し出される。
「ごふっ……!」
「ごめんね。でも、これが一番手っ取り早い気がしたから」
仰向けに寝転がる体勢になった僕の肉棒に、オネーサンのおまんこが押し当てられた。
「っ!?」
「きゃうんっ!?」
その瞬間、僕の肉棒がさっきよりも大きくなり、そのままオネーサンのおまんこの中へと勢いよく挿入されていった。
肉を掻き分けながら、肉棒がおまんこの内部へと入っていく。ぐぷぐぷと卑猥な音を立てながら、僕の肉棒はいつもよく感じている温かさに包まれていった。
「は、はうぅっ……な、何でいきなり大きく……?」
困惑したまま、オネーサンは体を震わせている。その姿とこの膣内を味わったことで、先程までの奇妙な感覚に説明がついた。
いや、理解したと行った方がいいか。
「ねぇ、トガちゃん。君の個性は体の内部まで完璧に変身できるの?」
「へ……? いや、内部は無理です。あくまで外側に被るだけで──あひゅうぅぅっ!!??」
オネーサンの言葉を遮るように腰を突き上げ、子宮口にピストンを叩き込む。すると背中を仰け反らせるほど絶頂した後、オネーサンの体が蝋のようにドロドロと熔け出した。そしてその中から、裸ニーソの彼女が姿を現したのだった。
どうやら、絶頂によって個性が維持できなくなってしまったらしい。荒い息を吐きながら、彼女は蕩けた瞳で僕を見つめてくる。
その姿は正に
「分かったよ、トガちゃん。やっぱり僕は、君じゃないと興奮できないないみたいだ」
「え……? でも、他の人になっても勃ってたじゃないですか」
「それは中身がトガちゃんだったからだよ」
そう、どんな姿に変身しようと彼女は彼女だ。僕の体はそれを覚えていたから、変身した彼女にも興奮を示していたのだろう。
やっぱり僕のすべては彼女のものだ。肉体も、魂も、感情さえも。
「トガちゃん!!」
「あふぅっ!? い、いきなりはらめれすぅぅっ!!」
昂る感情のままに、彼女のおまんこを蹂躙していく。奥を突き上げ、入り口を擦り、彼女の敏感な肉を根こそぎ擦りあげていった。
「んきゃああぁぁっ!!?!??!」
ぷしっ、ぷしゃあぁぁっ。
彼女のおまんこをむさぼっていると、結合部からそんな水音と共に特大の潮が撒き散らされた。
それは僕の顔にまでかかり、彼女の濃い匂いがより一層僕の肉棒を固くする。
「イイ……すっごくイイよ、トガちゃん!! 更にペース上げて……トガちゃん?」
返事がない。僕の上にまたがった彼女から、いつの間にかあえぎ声がやんでいた。
ぐらりと傾く彼女の体を慌てて抱き止めれば、彼女は白目を剥いて意識を飛ばしていた。耳を澄ませば、彼女の下半身からちょろちょろと力なく流れ落ちる水音も聞こえてくる。
「ひゅー……ひゅー……」
「気絶してる……しまった、やり過ぎた」
朝に続いて最低なことをしてしまった。いくらノッていたからといって、流石にこれは無いだろう。
相手の女の子を気絶するまで突くなんて、紳士失格の行いだ。あれ、でも元から僕は紳士じゃないような……っていうかヴィランだし。
「じゃあべつにいい……のかな?」
よく見てみれば、彼女も幸せそうな顔で気絶している。なら問題は無いっぽいな。
「よし、それじゃあ──」
僕は気絶したままの彼女の腰を掴み、そこに腰を打ち付けていく。
肉棒がおまんこを掻き回す度、彼女の体がビクンビクンと震えるのが分かった。
意識のない彼女の体を使って、僕は自分の肉棒をヌいていく。ぐったりとした姿を晒す彼女のおまんこを、ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てながら犯していく。
「はぁっ、はぁっ……トガちゃん……! トガちゃん……!」
「あぅ……うぶっ、えうっ」
無意識なのか、彼女のおまんこは気絶しながらでも僕の肉棒をきゅうきゅうと締め上げてくる。
そのお返しにと子宮口を突き上げてみれば、彼女はその体をビクンと震わせてくれた。
ここがそこいらの路地裏だということを忘れてしまう程の、獣みたいなセックス。いや、絵面だけを見ればレイプ現場にも見えるだろう。
ともかく、そんないつもとまるっきり違うシチュエーションに、僕はこれ以上ないくらいに興奮していたのだ。
「くっ……! げん、かいだ……!! 出すよ、トガちゃん!!」
「…………」
返事はない。しかし、自分でももう止められそうになかった。沈黙は肯定を示すって言うし、たぶん大丈夫だろう。
今までのピストンよりも力強く、思いっきり彼女のおまんこを貫いた。
子宮口に打ち付けられた肉棒の先っぽから、まるで水鉄砲みたいな勢いで精液が飛び出してゆく。
「あ──ああああぁぁぁぁぁっ!???!? あひゅ、あひゅいいいぃぃ!!?!?!」
子宮に勢いよく流れ込む精液の熱さに当てられたのか、彼女の意識が覚醒した。
涎と涙を垂れ流しながら叫ぶ彼女の姿に、僕は心の底から見惚れていた。だらしなく口を開け、俗に言うアへ顔を晒す彼女。そのはしたない表情は、ますます僕の性欲を掻き立ててくれる。
可愛い。そして、果てしなくエロい。
「も、もうだひゃないでぇぇぇ!! あひゅいのっ! おなかあひゅいのぉぉぉっ!!!」
精液が止めどなくドクドクと溢れてくる。彼女の
まるで彼女の中にあった女という概念を、すべて精液で塗りつぶしていくみたいな感じがする。
「あ……あっ……」
数秒か、数十秒か。永遠にも思える射精を終えて、僕はゆっくりと自身の体を起こした。
脱け殻のようになった彼女を抱き締め、おまんこからずるりと肉棒を引き抜く。すると、彼女の股から精液がゴポゴポと溢れ出してきた。
「はぁ~……我ながらすっごい出したね。ゴメンよ、トガちゃん」
卑猥な音を発しながら、止めどなく溢れてくる大量の精液。気絶したままおまんこから濃い精液を吐き出す彼女の姿は、とてもエッチだ。
天使な彼女の、下品な格好。
それだけで、僕はまたも自身の性欲がムラムラと沸き上がってくるのを感じる。
「っと、いけないいけない。早く離れないと……誰か来るかもしれないし」
さっきの彼女の叫び声、誰にも聞かれてないと良いんだけど。
まずは自身のパンツを履き直し、ズボンも元通り履き直す。こういう時、男はスムーズでイイよね。
次に、まだ気絶したままの彼女の服を着せていく。しかし、そこで一つ問題が発生した。
「……ブラジャーって、どうやってつければ良いんだろう?」
そう。男の僕にはブラジャーのつけ方が分からない。何回か彼女のを外した事はあるけど、つけたことは一回も無いのだ。
仕方無いので、ブラジャーは畳んで僕のポケットに入れておく。かなり無理矢理だがホテルに着くまでの辛抱だ。
「上着は一緒だもんね。スカート……あっ、こうやって留めるのか」
さっき彼女が脱ぎ捨てた上着を着せ、スカートを履かせた。パッと見た感じでは元通りに戻せたと思う。
まぁ、ノーブラジャー・ノーパンツなのでちょっと、いやかなりスースーすると思うけど。
「よいしょっと……トガちゃん軽いなぁ」
あんなでっかいお餅をつけてるのに不思議と軽い彼女を背中に背負って、僕たちは路地裏を後にする。
ホテルに帰ったらまずお風呂に入らなきゃいけないね。僕も、彼女も。
「すぅ……すぅ……」
「愛してるよ──トガちゃん」
僕の背中ですやすやと寝息を立てる彼女のほっぺたに、チュッと軽くキスをした。
ちなみにこのあと目を覚ました彼女が『誘ったのはこっちですけど、流石にあれは激しすぎです』と文句を言ってくるのだが──それはまた別のお話。