Subterranean Electron World -True Ending 灯火の希望- 作:深緑 風龍
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壱之部OP 盾の勇者の成り上がり1期前半OP 『RISE』
第伍之章 亡国機業
二日後、エデンと束は黎斗に呼び出され、フラン達はその二人に付き添ってきた。
エデン「黎斗、もしかして出来たのか?」
黎斗「ああ。完成したぞ、【マイティディメンションX】をォォォォオオオオオ!!!!!!
はい。」
フラン「何で渡すときだけテンション戻したの!?」
エデン「スルー案件だ、フラン。」
『マイティディメンションX』を受け取ったエデンは、絵柄を見ていた。
6つのインフィニティ・ストーンを探しに行くために、インフィニティ・ガントレットらしいものを付けて、異世界を渡り歩いているマイティの姿があり、ベースの色合いは『バンバンシューティング』と同じ紺色、そして、基盤の色合いはクリアグリーンになっていた。
エデン「……これで、アナザー・インフィニティ・ストーンのある世界に行けるって訳か。」
黎斗「言っておくが、それは変身とかには想定されていない。使う時は、キメワザスロットホルダーを入れてくれ。」
エデン「分かった。それじゃあ、皆行こうか───────」
黎斗「フラン、こいし、イリヤは残ってくれ。」
エデン「またかよ……。今回ばかりはこっちに来て欲しいってのに───────」
黎斗「そうも言ってられない。実は、『アルファス・イーグル』からの連絡があってな。なんでも、闇の大陸にて財団Xの奴らが襲撃して来たらしい。今他の仲間たちと一緒に戦ってるが、戦況は不利に近い。
それに加えて、この町に襲撃しようとしている部隊があると耳にした。フラン達にはそれを迎撃してほしいようだ。」
エデン「アルの野郎……。こっちは時間がねえってのに………!」
フラン「相手の分散目的とかじゃないの?」
黎斗「私もそう予想したが、議論している暇はない。ここを潰されてしまえば、奴らに対抗する手段を失い、完全敗北になる。
それだけは避けなければ………。サノスや黒絵などの皆は、今残ってる世界で対処しているせいで、今ここに居るものは少ない。」
エデン「出発と同時に、なんかタイミングがいい気がするが………。」
複雑そうな表情をしながらも、黎斗の言う通り議論してる暇はない。そう思ったエデンは、ため息をつきながら、こう言った。
エデン「仕方ない。フラン、こいし、イリヤ。僕がいない間、この町を頼む。」
フラン「むう、今度こそエデンと一緒に戦えるはずだったのに………。」
エデン「こっちもだよ。そもそも、束がISコア全部使わなかったら、こんなことには………。」
束「そんなこと言われてもぉ………。」
フラン「でも、ISがなくったって、私達にはこれがあるもん。」
そう言ってフランとイリヤが取り出したものは、全く別のベルトだった。
エデン「それって、確か希望さんから貰った……。」
フラン「私のは、『ネオディケイドライバー』。未来お兄ちゃんが持ってる物の強化版かな?これまで通りウィザードライバーでウィザードになれるし、これで仮面ライダーディケイドに変身できるしね。」
イリヤ「私のは『ジクウドライバー』だね。平成ライダー全員のライドウォッチだけかと思ったら、グラファイトのようなものとかもあったよ。
黎斗が言ってた『仮面ライダージオウ』に変身できるよ。」
こいし「私のは昭和ライダーの1号から平成最後のライダージオウまでのレジェンドライダーゴーストアイコンと、世界の偉人たちの力を宿したアイコンドライバーGW、そして七つの美徳と対となるシンレイスアイコンとかを貰ったよ。
けど、何で私だけ変身アイテムと別フォーム用のベルト?」
エデン「いや、多分ゴーストのオリジナルライダーだからじゃねえの?むしろ思うのは、ゴースト、スペクター、ネクロムが出るなら、レイスも出てもおかしくねえだろ?
そうでしょ?t───────」
黎斗「何か言おうとしたらしいけど、それ以上はいけない。」
そんなこんなで、フラン達が町を守るために退出した後、エデンはすぐさまガシャットを起動する。
【マイティディメンションX!!】
エデン「んじゃあ、行くぞ束。」
束「うん!」
エデン「んじゃ、黎斗。行ってくる。」
【ガッシャット!!キメワザ!!】
黎斗「ああ、行ってこい!!」
【マイティクリティカルヴァロータ!!】
すると、エデンと束の前にオーロラカーテンが現れ、2人はその中へと入っていき、消えて無くなった。
黎斗「………あ、しまったァァァァァァ!!!よりにもよって、時間設定をランダムにしたままだったァァァアアアアアア!!!!!!」
ところ変わって、『亡国機業』の社長室に、ある人物が何処からともなく現れる。社長は微動だにせず、しかし警戒しながらその男を見た。
「誰かね?生憎と君のような不法侵入者とは話したくはない。」
「ふん。そんなことはどうでもいい。まぁ、名乗っておく必要はあるな。俺は『スティーブン・アームストロング』。
亡国機業の社長殿。」
「スティーブン・アームストロング?聞いたことない名前だが、外国の方か?そして、何故その事を知ってる?場合によっては、手荒な真似をしてでも喋ってもらうが?」
かつて雷電に殺され、星の勇者を阻む者として、エデンと何度も対峙し続け、何時しかお互いを
アームストロング「そう警戒することはない。これから話す事を信じてもらう。」
「?」
アームストロング「いずれお前さんの前に、篠ノ之束とエデンと呼ばれる少年がここに来る。
その時は、一時期でもいいから協力してほしいんだ。」
「篠ノ之束?しかし彼女は、ネオ・幻夢コーポレーションと呼ばれる企業に就職しているはずだが?」
アームストロング「いや、この世界の束ではなく、この世界に来た束を言っている。」
「………仮に協力を求めるとして、その者の目的は?」
アームストロング「この世界にある『フォール・ストーン』の回収だ。誰かが手にしてしまえば、いずれ世界が消える。
貴様だって、そんなことは嫌だろ?」
「………そんな危ないものが、何処かにあると?」
アームストロング「信じるか信じないかはお前次第だ。だが、束とエデンがここに来るのは事実だ。」
「………………貴方の目的は何ですか?束はともかく、エデンという者を拘っているように見えるが?」
アームストロング「フン、決まっていよう。俺はエデンと決着をつけたい。このようなところで地に着き、俺以外の奴に殺されては敵わんからな。
エデンは俺自身で殺す。その為ならば、塩を送ってやるさ。ではな。」
伝えることだけ伝え、アームストロングは音もなく消えていき、亡国機業の社長は首を傾げる。
「…………私の知らない篠ノ之束と、エデンと呼ばれる者か……。」
エデンside
よし、黎斗が言ってたISの世界に着いたぞ。
束「………違う世界とはいえ、懐かしい空だね。」
エデン「………君が住んでた世界が滅んだのは残念だが、彼等の分の為にも、生きなくちゃ。だろ、束。」
束「うん。ちーちゃん、いっくん。………箒ちゃん。」
何も言わないでおく。束の事だ、その三人の事………ずっと思っていたんだろうしな。それに、見てはいないけど、泣いていることぐらい………分かってる。
もう元には戻らない。例え、この世界の千冬、一夏、箒に会ったとしても、束の知る彼等ではない。
死んだ者は、戻ってこない………。二度と………、そう………、二度と………戻ってこない。
けど感傷に浸ってる暇はない。今は、亡国機業の下へ行かなきゃ。けどその前に、年月を調べなくては………。
そう思っていたら、丁度風で飛ばされていた新聞が僕達のところに来て、それを手にする。そこには、驚くべきことがかかれていた。
『織斑一夏誘拐事件』
エデン「………嘘だろ承太郎?」
まさかの原作3年前の世界に到着してしまいました。いや何でさ?よりにもよって、何故3年前に?
ハァ、ちょい面倒だなこりゃ………。
って、あれ?この世界の『タウンワーク』?何でこんな場所に?それに新品同様?誰が用意してくれたんだ?
エデン「………取り敢えず、探してみるか。」
………………結構あるな。朝刊配達に、ドリーム町?なんだそれ?ショッピングモール、か。広そうだな。なんかねえのかって、ん?
エデン「『Phantom corporation』?」
こんなのあるのか?ちょっと感傷に浸ってる束を現実に戻してあげなきゃ。
エデン「束、ちょっといいか?」
束「グスッ………。なぁに?」
エデン「この『Phantom corporation』って何だ?」
束「それ?あ、これきっと亡国機業のところだよ!!住所も書いてある!!」
まさかの亡国機業………、これはありがたい。
束「でもそこに所属するには、合言葉が必要なんだよねえ………。まぁ私、天ッ才なんで、既に知ってるんだけどね。」
エデン「その『夜は焼肉っしょ!!』みたいなポーズやめてくれる?
それにお前は天才じゃなく、災害の天災だろ?」
束「グフォッ!?そ、それ………、『Subterranean Electron World』の『episodeEX18 ドラゴンマスターメサイア 誤植編』で言ってた台詞?」
エデン「メタい上に、宣伝目的とかあんのか?まああれ、完結しているけど……、トゥルーエンディング編で言うか普通?せめて外伝だろ?」
ゴジラ『おい、俺の作品の方で宣伝はやめろよ?』
ニャルさん『ゴジラ編外伝『外なる怪獣神 Azathoth Godzilla』とコラボ編『外なる怪獣神 Azathoth Godzilla in 異生神妖魔学園』も見てね。
最も、コラボ編の方が一番進んでるけど。』
エデン&ゴジラ「『だから宣伝すんな!!そしてメタい!!』」
ハァ、こんな状況でもこの余裕って………。ちょっとぶっこきすぎだろ………。取り敢えずそこに行きたいが、ちょっと着替えないと。
ここは如何も山の中っぽいから、恐らく見られる心配はないっぽいな。束にはOLっぽい服を投げつけて、僕は切嗣の服装に………………。
エデン「………身長、合うかな?」
束「ねぇ、なんでこれを?」
エデン「着替えるんだよ。あっち行って着替えるから、束も早く着替えろよ?」
束「え?要らないんじゃないの?」
エデン「………お前、社会舐めとんのか?」
束「あ、着替えます………。」
ストリングス『怒られちゃった。』
数時間後、僕と束は『Phantom corporation本社前』に到着した。背丈と靴は大丈夫だったが、なんか釈然としない。と言うか、納得できねえ。
因みにOL姿の束、なんか違和感しかない。というか、体格が体格なだけに、少しヤバい気がする。
これ下手したら、おねショタになるよね?身長的に、束の方が高いし………。
あ、因みに痴漢しようとした野郎を股間蹴りしておいたので。あの野郎だからと侮辱した女性に対しては束が対処したらしい。
まぁ、侮辱した女性の末路は、廃人まっしぐらだけどな………。(僕も関わりました)
エデン「ここだよな?」
束「うん。中に入って、受付の人に話そう。」
エデン「そうするか。」
そう言って中に入り、受付のところに到着した。
「おはようございます。本日はどのような用件でしょうか。」
あ、念の為束の身元バレ出来ないように、自分以外の全員には別人のように見えるようにしてます。
『リアリティー・ストーン』って凄い。
エデン「すみません、知り合いがここで働いていると聞いて探しに来たのですが。」
「えっと、お二方の関係者………ですか?」
束「そう───────」
『ツンツン』
束「んんっ、そうですが。」
エデン「(全く、油断の隙もない。)」
「お名前をお願いします。すぐ調べますので少々お待ちください。」
束「『
「!?しょ、少々お待ちください。」
結構驚いていたな。まぁ、特にこんな子供みたいな僕もその関係者だって思わないだろうな……。
最も、これからそうなるけど。
あ、戻ってきた。
「エレベーターで9階に上がり突き当たりを右に曲がった所にあります部屋にお入りください。
社長がお待ちです。」
エデン「分かりました。ありがとうございます。」ニコッ
「!!!!!!//////」ボフッ
あ、なんかやらかしたか?ニコポはあくまで情報収集用として役立ちそうだが、こんな時はいらないだろうなぁ。
ニコポとナデポ、いらんな。うん。
そして、指定された扉の前に到着し、束の顔を見る。何故か汗が滝のように流れてるし、心臓もめっちゃ高鳴っているのが分かる。
絶対緊張してるな、これ。まぁ、故に僕も緊張しているが。
取り敢えず、ノックするか。
『ウィーン』
って、自動ドアかよ。ノックする意味なかったじゃん……。
「ようこそ、篠ノ之束さん。そしてエデンさん。貴方方をお待ちしていました。」
エデン&束「「え?身元バレてる?」」
「ええ。」
エデン「え、えと……。ゴホンッ。初めまして、社長さん。ぼ……私の名前をご存知のようですが、改めて名乗らせていただきます。
『アルカディア・エタンセル・エデン』です。よろしくお願いします。」
「ふむ。ところで、束さん。随分と汗が出ているようですが、緊張しているのでしょうか?」
エデン「の、ようですね。」
束「………。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」ザー
「ともかく、入りなさい。あと、話し方はいつも通りでいい。その様子だと、肝が据わっているように見える。」
エデン「では、遠慮なく。おい束、脱水症状起こす気か。」
『ゴンッ!!』
束「あ、あうぅ………。」
「………掃除が大変になりそうだな。」
NEXT OF THE EPISODE
恐らくこれが平成最後の投稿になるかと思います。
それでは、令和元年でお会いしましょう。