※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World -True Ending 灯火の希望-   作:深緑 風龍

8 / 21
第弐之章 残された希望とその在りか

2つのガシャットを受け取ったエデンは、そのまま会議室と書かれた部屋に入った。エデンはいなかった間、父親であるフィンが改装し、地下1階に広い空間の会議室を作ったようで、それ以降『楽園の騎士団』達はこの場で会議を行っていた。

 

因みにサノスは、運命の日の前に入団した新参者だったようで、今この場に居るらしい。エデン達が着席すると、騎士団のメンバーがエデンの方に向き、会議が始まった。

 

 

 

エデン「さて、と。久しぶりだな。早速で悪いが、状況を知りたい。」

 

 

束「じゃあまず、時空の賢者側の方だけど、伝えた通り私以外全滅。風龍さん達も亡くなった。」

 

 

黒絵「インフィニット・ストラトスの世界は?」

 

 

束「完全敗北。いっくんもちーちゃんも、皆あの光で消えて、全滅。けど、回収したISコアとクーちゃんは無事よ。」

 

 

エデン「どれぐらいある?」

 

 

束「4個よ、ガルちゃん。」

 

 

エデン「他は?」

 

 

曙「次は私ね。こっちの艦娘の殆どが生存。火ノ兄さんも無事で、艦これの世界は不安定ながらも存命してるわ。他の世界からやってきた子達も大丈夫よ。

並行世界は、断たれちゃったけどね。」

 

 

エデン「後で消えた艦娘と提督などを資料を渡して。黎斗と貴利矢は?」

 

 

黎斗「仮面ライダー1号である本郷猛などの昭和ライダーは光によって消滅。エグゼイド、ビルド、そして新参者のジオウ以外の平成ライダーは昭和ライダーと同様だ。」

 

 

貴利矢「それと同時に、財団Xが本格的に動き始めた。恐らく、この状況を利用するつもりなんだろう……。」

 

 

エデン「そうか。黒絵はどうなった?紫乃愛たちはどうなった?」

 

 

黒絵「皆バラバラ………。マヤさんだけ残って、多分『地獄』は陥落したと思う………。」

 

 

エデン「マジか………。」

 

 

サノス「とはいえ、今でも生存している者の全員、この町に受け入れる訳にはいかないだろ?このままだと消費の方が上回って、餓死の可能性も高い。」

 

 

エデン「サノス、殺害は最終手段だ。確かに受け入れることは難しいが、他の星で存命しているところはあるか?」

 

 

フラン「原初の星はどう?あそこはまだ破壊されてないでしょ?」

 

 

リリス「調べてみたけど、存命はしてるし、資源とかは取り過ぎない限りはなんとかなりそうよ。」

 

 

エデン「なら、こっちに受け入れるだけ受け入れ、後は原初の星に移そう。それで母さんの方は?」

 

 

リリス「神々はほぼ全滅。ゼウスもオーディンも、天照大御神も、殆どの神々は光でやられたと思っていいよ………。」

 

 

エデン「…………未来、そっちは如何だった?」

 

 

未来「ジョジョの世界以外も壊滅。少なくとも、僕が知る限り、ほぼ全ての世界は滅んだと言っていいかもしれないね。」

 

 

 

あれこれ出るよ、様々な状況を知り、エデンは頭を抱えた。

 

 

 

エデン「ほとんどの世界は全滅、更には英竜お姉ちゃんとその部下、ザギ達が組織した『セイグリッドフォース・ザギ』も含め、殆どの者がキーラにやられた。

ヒカリ、お前だけ生存したのか?」

 

 

ヒカリ「いえ、クレナイさん、リク君は無事。他のウルトラマンや、かのウルトラマンベリアル率いる軍勢も含めて、そのキーラが放った光によって消滅されたかと。

まさか、ゼロやキング、ノアまで殺られるなんて………。」

 

 

サノス「とんでもない強さを持っているんだな、そのキーラと言う存在は………。」

 

 

エデン「少なくとも、殆どの奴らは僕らに襲い掛かってくるのは事実だろうな。救えるだけ救うしかないな………。

けど、これを全員救うの難しいだろな………。どれだけの時間を費やすことになるのかやら………。」

 

 

サノス「君の事だ、切り捨てることはしないのだろう?」

 

 

エデン「…………。」

 

 

未来「え、ちょっと待って?まさか、本当に………?」

 

 

エデン「必要あらば、又は本当に最悪の場合、そうなるかも…………。特に英竜お姉ちゃんが本格的に敵に回ってしまったら、こっちも殺るしかない。」

 

 

束「でも、あくまで本(・)格(・)的(・)に敵になったらの話でしょ?だったら今の内の捜索すれば!」

 

 

エデン「束、この広大な虚無の世界で何処を探せと?サハラ砂漠でダイヤモンド探してこいと言ってるようなもんじゃねえか。」

 

 

黎斗「いや、一つ手掛かりがある。」

 

 

 

『ガタンッ!』

 

 

 

エデン「あるのか!?」

 

 

黎斗「これを見て欲しい。」

 

 

 

黎斗がエンターキーを押すと同時に、天井に何らかしらの島のような場所が出てきた。

 

 

 

サノス「これは?」

 

 

黎斗「恐らくキーラとイリアスが作成した世界だと思われる。そして、この場所は如何やら『大乱闘スマッシュブラザーズ』の世界の何処かにあるらしい。」

 

 

黒絵「じゃあ、そこに行けば翠も───────」

 

 

黎斗「と、思うだろう?」

 

 

 

再びエンターキーを押すと、その世界の周りに無数の結界のような物が張られていた。

 

 

 

黎斗「如何やら、特定のキャラクターでなければ入れない仕組みらしい。エデンに渡した『オーターズノベルZ』でこの結界を破壊できないか確かめてみたが、数枚残るという結果になった………。」

 

 

エデン「風龍さんが持ってたガシャットですら、乗り込めないという訳か………。」

 

 

黎斗「ああ。となれば、現状あの世界に入れるものがいなければ、救助することは不可能という事になるな。」

 

 

貴利矢「後調べてみたが、あの中で唯一生存しているのはカービィだけなんだが、そのカービィが行方不明なんだよ………。何処に消えたのか、さっぱり分かんねえ。」

 

 

エデン「…………仕方ねえ、カービィが見つかり次第、救助は保留にしよう。自分が何も出来ないというのが、何とももどかしいが……。」

 

 

曙「いや、今までよくやったって感じよフェイカー?流石にこれは人任せにしなさい。」

 

 

エデン「はいよ。んじゃあ次、黎斗。『アナザー・インフィニティ・ストーン』の在りかは見つかったか?」

 

 

黎斗「現状見つけたのは、『衰弱』、『封印』、『重力』、『崩壊』の4つ。『否定』に関しては、未だ調査中だ。

場所に関してだが………。厄介なところにある。」

 

 

サノス「厄介なところとは?」

 

 

黎斗「4つの『アナザー・インフィニティ・ストーン』は見つかった。が、問題はその場所。どうやら我々の世界ではなく、我々の知らない物語の世界にあるようだ。」

 

 

サノス「………………えっと、つまり我々の知らない並行世界というか、異世界というか……………、そう言うところにあると?」

 

 

黎斗「その通りだサノス。」

 

 

未来「そこに飛ばなきゃならないのか………。」

 

 

黎斗「それでその中の一つ、『崩壊』がある世界なんだが…………正直胸糞悪い世界にあった………。」

 

 

曙「…………あんた、一体何を見たのよ?」

 

 

黎斗「後々説明する。それでエデン、まずはどの『アナザー・インフィニティ・ストーン』の情報を聞きたい?」

 

 

エデン「そうだな………。」

 

 

 

会議は続く。

 

 

 


 

 

 

その頃、カービィに憑依したリリカとセリカがいる『座』では……。

 

 

 

リリカ『っという訳なんです……。』

 

 

カービィ「っていう事は、今君達の肉体はキーラに奪われたって事だね?でも、憑依しただけで髪が生えるものなのかな?」

 

 

セリカ『どうだろう。ともかくまず、外の状態を知りたい。』

 

 

カービィ「…………そうだね。まずはこの場所から出よう。」

 

 

リリカ『出られるんですか!?』

 

 

セリカ『いや、むしろどうやったらここに入れたのかが不思議なんだが……。』

 

 

カービィ「ワープスターで逃げてきたんだ。それに乗れば………。」

 

 

 

『自己修復中 使用できる状態になるまでしばらくお待ちください。』

 

 

 

全員「『『………………。( ゚д゚)ポカーン』』」

 

 

 

どうやらカービィたちは、ワープスターが修復完了するまではこの『座』にとどまるしかないようだ……。

 

 

 

セリカ『………何故ここぞとばかりに。』

 

 

カービィ「本当にごめん。」

 

 

 

NEXT OF THE EPISODE




ってなわけで、ここで一旦更新を止めます。


次回は『アナザー・インフィニティ・ストーン』捜索編に入るのですが、少しネタとか仕入れてきますので、しばしお待ちください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。