ストック0ですが頑張ります。
出会いと告白
絹旗最愛。
学園都市のレベル4の能力者で、『窒素装甲』の使い手。
見た目は、茶髪のショートカットにセーターのようなワンピースを日頃から着用している。
口癖は「超」で、中々に個性的な少女だ。
つまり、何が言いたいかというと、
めちゃくちゃ可愛い、ということだ。
✳︎ ✳︎
最愛との出会いは突然だった。
学校からの帰りで、近道をしようと路地裏を通っている時だった。
なにか叫び声がするな、と見上げてみれば、
「ぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!」
なんて叫びながら落ちてくる涙目の少女がいた。
その少女こそが絹旗最愛で、初めての出会いだった。
もちろん突然空から落ちてきた少女をかっこよく受け止められるわけもなく。
『親方、空からーーー』などと全部言い切る前に、顔面で最愛のお尻を受け止めることになるのだった。
大変柔らかく、気持ちよかったです。
その気持ちを素直に口に出してしまい、最愛に本気で右頬を殴られるのだった。
だから左頬も差し出したのだが、ゴミをみるような目で見られてしまった。やめてください、ご褒美です。
そんな出会いだったが、そのあとも何度か偶然出会い、なんだかんだで映画に行ったり、ボーリングに行ったりカラオケに行ったりもした。
気づけば友達という枠ではなく、親友と呼べるような関係になった。
そんな最愛は今、僕の家で一緒に映画を見ている。
作品名は『宇宙から侵略してきた地底人!〜恐怖のゾンビ軍団〜』だ。
昨日、最愛とビデオレンタルをしに行った時に最愛がこのビデオを振り回しながらやってきたのだ。
「これは超天然C級映画の匂いがしますッ!」
最愛の趣味に『ハリウッド作品を本気で目指したC級映画を見る』というのがあるが、どうやらこの作品は彼女のお眼鏡にかなったらしい。
そんなこんなで今、僕の部屋で彼女と一緒にソファーで座り映画鑑賞をしている。
目を輝かせながらテレビを見ている彼女を見て、やっぱりいつ見ても可愛いなぁ、と思う。
「ねぇ、■■。私たちって出会ってから結構経ちますよね」
突然の問いに少し驚く。
でも、そうだなぁ。最愛と出会ってから一年と半年は経っただろうか。
最初の出会いは酷かったかもしれないが、こんなにも長い付き合いになるとは思っていなかった。
「ですよね。私もそうです。一度会っただけでもう会わないと思ってました」
1度目に出会ったあと、偶然何度も出会って。気づけば仲良くなっていた。
映画では感想をし辛いレベルのC級映画ばかり見させられたし、カラオケではテンションが上がりまくった最愛が能力を使ってしまってマイクを壊して店員に追いかけ回されたし、ボーリングではテンションが上がった最愛が本気でボールを投げてピンを粉砕したりもした。
平凡な学生生活を送っていた少し前の僕では思いつかないような、そんな刺激的な日々を送った。
最愛に振り回されっぱなしだったが、とても、楽しかった。
最愛はどうだろうか。僕と一緒にいて楽しかったのだろうか。
「えぇ、私も超楽しかったです。でも最近は……」
途中で言うのを止めた最愛が気になって隣の最愛の方を向くと、ばっちりと目が合う。
上目使いのくりっとした瞳。頬はほんのりと赤く染まり、耳も心なしか赤くなっている。
「超、ドキドキしています」
それは……どういうことだろうか。僕は小説や漫画のような鈍感な主人公ではないつもりだ。
テレビの画面を横目で見れば主人公とヒロインが熱いキスをしていた。
これを見て赤くなっているのか、それとも……。
「ずっと、このままの関係でもいいのか。最近はそればっかり考えていました」
……。
「貴方といる日々は超楽しかったです。気づけば貴方のことを目で追っていたりもしました」
それは……。
「貴方のことを考えると胸が苦しくなって、映画を見るときも隣に貴方がいればもっと楽しいのかな、なんて思って急に寂しくなったりもしました」
僕は怖かったのかもしれない。
最愛と親友という気持ちの良い関係が壊れてしまうことが。
「でも最近やっと気付きました」
あぁ…僕も、今気づいた。
もしかしたら一目惚れだったかもしれない。けれど、今となってはどうでもいい。
一目惚れかどうかなんて、そんなに重要ではないのだから。
だから、僕は…。
「私は貴方のことが好きです」
「僕は最愛のことが好きだ」
そう言い切った最愛の顔は先ほどよりも真っ赤で、目の端にも薄っすらと涙が見える。
なんだかとても最愛が可愛らしく見えてきて、気づけば彼女のことを抱きしめていた。
「ほぇ…?」
強く抱きしめれば折れてしまいそうな小さな体。
胸元あたりにきた彼女の髪からはふんわりと甘くて良い香りがする。
「……」
最愛も恐る恐るだが僕の背中に手を回し、ぐりぐりと、顔を胸に押し付けてきた。
ゆっくり撫でてみた彼女の髪はとてもサラサラで、手の間をすり抜けるような、上質な絹のようだと思った。
「…ス……し……しょ…」
え?
「キス……しましょう」
見上げるようにこちらを見てきた最愛の瞳は少しばかり潤んでいた。
少しづつ最愛の顔がこちらに近づいてくる、
こちらも少しだけ顔を近づければ、
「……ん…」
最初は触れ合うようなキス。
何度か啄ばむようにキスをして、気づけば長い、とても長いキスをしていた。
こちらからゆっくりと舌を出して、最愛の唇をノックする。
「……んっ…!…」
ビクリと震える彼女もとても可愛い。
何度かノックしているとゆっくりと開いていく彼女の唇。
恐る恐る舌を差し込んで、舌と舌を躊躇いがちに触れあわせていく。
「……んっ……は…んんっ」
舌と舌を合わせることに慣れればその行為が少しづつヒートアップしていく。
お互いがお互いの唾液を求めて熱烈な深い、大人のキスをする。
唾液が絡み合う、淫猥な音がする。
数分経っただろうか。
空気を求めて唇を離すとお互いの唇の間に銀の橋ができて、ソファーの上に落ちていく。
突然ディープキスをして気持ち悪かったりしないだろうか、と彼女の方を見ると、
「はぁ……はぁ……ハッ……ッ!ーーーーーッ!ーーッ!」
真っ赤な顔にトロンと蕩けたような瞳、汗のせいかしっとりと濡れた髪。
数秒惚けた後に意識が覚醒し、ソファーにうつ伏せに倒れてクッションに顔を突っ込んでジタバタと足を暴れさせている。
さて、話が変わるが、最愛はよくセーターのような丈の短いワンピースを着用している。
『見えそうで見えないギリギリを計算している』とは最愛の言葉だったが、さて。
今の彼女はこちらに足を向けてジタバタとしている。そこに丈の短いワンピースということを考えれば……。
割れ目のような形で薄っすらと濡れている、薄い青のパンツが見えていた。
そのことに彼女は今気づいたのか、ピタリ、と足の動きを止めた
しかし、動かない。見えているとわかった今でも動かないということは、もしかして……。
手のひらを彼女のふくらはぎに持っていく。
マッサージをするように、ゆっくりと。恐る恐る触っていく。
「……っ!」
ビクリ、とする最愛。
しかし抵抗はしない。
ゆっくりと手のひらを太ももに持っていく。
健康的な彼女の足は細すぎず、太すぎず。柔らかく、しっとりした感触だった。
彼女の足の付け根に向かって手を動かす。
そして、秘裂に触れる。
先程見た時よりも少しだけ濡れたように感じる。
パンツの上からゆっくりと秘裂をこする。
「……!…!!」
ビクビクと震える彼女のお尻。
じわり、とまたパンツの濡れ具合が広がった気がする。
そこで人差し指をパンツの中に差し込み、パンツをめくろうとした瞬間、
「そ、そこまでです!!」
ぎゅっと足を閉じ、体を起き上がらせこちらを向いてくる。
「私だけ見せるとか超理不尽です!先に貴方のを見せてくださいよッ!」
そうやって焦る彼女も超可愛い。
本番はもう少し先になりそうです。