【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
亜空間に跳んだ。
すべての因果律を無視して、一郎の欲しいままにすべての絶対支配できる、ある意味「神の領域」である。
この場所では、全てが一郎の思うままに、自在に世界を作ることができるのだ。
空間も時間も、なにもかもすべてだ。
もっとも、この能力も一郎の淫魔師としての能力と結びついているので、亜空間に入れられるのは、一郎自身と淫魔術で支配をしている女たちに限る。
それはさておき、ひと足先に収容したガドニエル、ラザニエルのはた迷惑姉妹は、すでに拘束していた。
ふたりのために準備したのは、二本の柱に挟まれた「ギロチン台」だ。肩幅よりも少しばかり広い程度の板に作った三つの穴に、首と両手首を挟ませている。そして、板の位置は二本の柱に挟まれたまま、どの高さにも高さを変えることができる仕掛けにした。
また、ふたりが乗っているギロチン台そのものが動かせる床板に乗っているので、好きなように台ごと動かすことも可能である。
さらにふたりには、小さな頂点が上を向いている長い棒状の三角形の台を伸ばして、跨がせている。
従って、首の高さに関係なく、ふたりとも腰の位置をさげることができない仕掛けというわけだ。もっとも、まだ三角棒の台の高さは、いまは、膝を伸ばして立てば股間には頂天が当たらない高さにしているので、まだ股間には当たってない。
そして、いまギロチン台の首枷部分は、やや腰を水平にする状態の高さにしている。
ふたりは、膝を伸ばして頭を前に突き出した格好だ。
もちろん、亜空間への収納と同時に、ふたりからすべての衣類は剥ぎ取った。完全な全裸である。
だから、並べているギロチン台の後ろ側に、椅子とともに登場した一郎からは、ふたりの隠すことができない尻穴と性器がよく見える。
こうやって見ると、同じ姉妹であっても、尻穴や性器の形や位置は、やはり個人差があるようだ。
「な、なんだい、これ──。どういうことだい──。もしかして、ロウの仕業かい──」
いまだに、頭に血が昇っている感があるラザニエルが怒鳴っている。ふたりとも台を一郎の反対方向に向けさせているので、一郎の存在が確認できないのだ。
本来であれば、高い魔道力を持つラザニエルは、周りの存在など簡単に魔道で察知できるだろうが、いまは完全に魔力を無力化し、しかも常人以上に弱い筋力にもしている。
「ご主人様ですか。そこにいらっしゃるのですか?」
また、ラザニエルと一緒に並べているガドニエルも、不安そうな声を出している。
ただ、こっちは一郎が背後にいると確信している感じだ。
そのためか、すでにつっと内腿に愛液が流れ出している。
旅のあいだ、しっかりと躾けたので、すっかりと濡れやすいマゾの身体になったようだ。
一郎はほくそ笑んだ。
「さてと、まずは、熱くなっている頭を冷やすために、水でも被ってもらうか」
指をぱちんと鳴らす。
別に指を鳴らす必要もないが、まあ様式美のようなものだ。
二人の顔の前に地面から伸びたホースが出現する。
「ああっ?」
「なんですか?」
ホースの首が真っ直ぐそれぞれの顔を向いたところで、ふたりとも呆気に取られたような表情をした。
次の瞬間、大量の水がふたりの顔にホースの口から迸る。
「ぷあっ、うわっ」
「きゃあああ、ぷはあ、あんっ」
二人が悲鳴をあげて、必死に水を避けようとする。
しかし、ギロチン台に固定されているうえに、ホースはどこまでも二人の顔の正面に向くように設定している。
右を見ようと、左を見ようと、上だろうと下だろうとだ。
なにをどうしても、ホースの首は真っ直ぐ顔の正面に来る。
おかげで、眼も開けられず、息も満足にできず、悲鳴をあげれば口の中に水が注がれ、苦しくなって息をすれば、水を吸い込むしかない。
そうやって、ふたりは悲鳴をあがてもがき続けた。
「た、たす、たすけ、ぷはっ、かはっ、い、息が……」
「ああ、くはっ、あんっ、げほ、げほ、げほ……。んがあっ、あがっ」
ふたりとも苦しそうだ。
息をしようと、必死に首を動かしている。
一郎は、次いで、同じような地面からのホースを二本出した。
今度は後ろからだ。
ふたりの尻穴に向かって、水を高圧で吹きかける。
「んがあああっ、あがああっ、があっ」
「あがあっ、あぎゃっ、ぎゃっ」
すごい勢いで水をアナルに直撃されて、ふたりの尻が暴れ出す。避けようと必死になっているのだ。
こっちも、顔に向かうホース同様に、ホースは執拗に尻穴を直撃するようになっている。
しかし、悲鳴をあげれば、顔にかけられる水が口の中に注がれて、口の中に入るのだ。ラザニエルもガドニエルも悲鳴さえ、あげられないというわけだ。
だが、まだまだだ。
一郎はさらに、ホースを地面から二本出した。
今度は、ふたりの脚の真下からだ。股の下には三角棒があるが、それを避けて、ふたりのクリトリスにホースの口が向かう。
アナル同様に高圧の水がそれぞれのクリトリスに直撃する。
「んがあああ」
「ふわあああ」
ふたりが絶叫して暴れる。
そのまま放っておいた。
どんなに腰を振って逃げようとも、ホースは執拗に局部への水圧を叩きつけて追いかける。
そのホースの水責めによって、ふたりとも、やがて、感極まってきたような態度を示すようになった。
しかも、顔に水がかけられ続けているので十分な息ができずに、ちょっと朦朧となりかけているうえに、局部を高圧の水で刺激されて、いやがうえにも快感を覚えてきたのだ。
さらに、ふたりの様子が変わってきた。
人というものは、苦痛が続くと、その苦しみをやわらげるために、脳が苦痛を快感に変える分泌物を大量に放出するのだ。元の世界では「脳内麻薬」と称していたものであり、これがもたらすのは、まさに最高の快楽だという。
呼吸が不十分なふたりにそれが起き、さらに直接アナルとクリトリスを徹底的に水で刺激されることで、快感の暴発が起きたのだ。
淫魔術で快感度を確認しなくても、一郎にはわかる。
ふたりの一番苦しいときは終わって、急激にその苦悶が快感に変わり、一気に甘美感が飛翔していく。
「ああっ、ああっ、ああああ」
「あはああっ」
ふたりが絶頂した。
一郎は、三個の水を消滅させた。
「くはっ、はあ、はあ、はあ……」
「あ、ああ、ご主人様……」
ふたりとも特製のギロチン台に拘束されたままぐったりだ。
一郎は、ふたりのギロチン台を回転させて一郎の方を向かせた。それとともに、頭と手が嵌まっている板を膝よりも低い位置にさげる。
「ああっ」
「んんんっ」
当然に腰がさがろうとするが、股のあいだにある三角形の台がそれを阻む。
指を軽くあげて、その三角棒の台をあげてやった。せり上がった三角棒の頂天はふたりの股間に喰い込んでいくことになる。
「あぎいいっ、こ、小僧、こ、これは……」
「あ、あああっ、ご、ご主人様あああ」
窮屈な前屈の格好で小さな三角木馬に跨がらせたかたちのふたりが必死に爪先立ちになって、股間の痛みをやわらげようともがきだす。
一郎は、しっかりと股に三角台が喰い込んだことを確認して、台の上昇をとめてやった。
「頭は冷えたか、ふたりとも? お前たちは、俺たちの屋敷を破壊するところだったんだぞ」
一郎は立ちあがってふたりの前に立った。
もっとも、ふたりの頭の位置は、一郎の膝よりも下にある。
「そ、それは……。だ、だけど、こいつが邪魔をしよとするから」
「いきなり魔道波を打ち込んだのは、お姉さまですわ」
「それは、お前がわたしの連絡を無視するからだろう。何十回、お前に戻ってこいと連絡したと思ってんだい。一国の女王が国を離れっぱなしなんて考えられないだろう──」
「お姉さまは許可してくれたじゃないですか。ご主人様と一緒に行ってもいいって」
「行きっぱなしで戻ってこなくていいなんて、言ってないだろうが。常識というものがあるだろう。そもそも、ハロンドールで婚姻式をするにしても、国側でもそれなりの行事があるんだよ。だから、戻ってこいって言ってたんだよ」
「なんですか、行事って──? そんなの必要ありませんわ」
「そんなわけあるかい──。それなのに、残りもう十日じゃないかい。とにかく、すぐに帰るんだよ。戻って、儀式がある。そして、ハロンドールに輿入れだ。エルフ族女王の婚姻は、数百年ぶりなんだ。最低限、エルティナ神への神殿詣だけはやってもらうからね」
「わたしは帰りませんわ──。ご主人様の雌犬として、ずっと飼ってもらうんですから。そもそも、わたしはお姉さまへの譲位状を送りましたわ。女王はお姉さまがやってください」
「あのふざけた紙かい──。あんなものは、一瞬で灰にしたよ。お前は馬鹿かい──」
「いやです。帰りません。わたしは、ご主人様たちと幸せに暮らすのです」
「お前は女王なんだよ──。その責任を果たしな──」
「わたしは百年間、女王をやってました。そもそも、本当はお姉さまが即位するはずだったんですから、別にお姉さまが女王になっても問題はないでしょう。今度はお姉さまの番ですわ」
「そ、それは悪かったとは思うけど、これと、それとは……」
「いいえ──。帰りませんたら、帰りません──。いずれにしても、わたしは、ご主人様と結婚するのです。絶対に一緒に暮らします。そして、毎日、ご調教をしていただくのですから──」
「だ、か、ら、そのこともあるから、一度戻ってこいって、言ってたんだよ──。イムドリスのことがあるだろう」
「イムドリス? 隠し宮ですか。いまは閉鎖中ですよ」
「わかってるよ──。だけど、イムドリスの隠し宮は、女王のお前にしか開けない女王の固有魔道なんだよ。それを相談しようと思っていたのに、いつまでも戻ってこないで、しかも、無視続けやがって──」
「女王の固有でしたら、お姉さまが女王になれば、固有魔道も譲渡されるではないですか」
「お前、いい加減にしな──。髪の毛むしられたいのかい──」
「や、やれるものなら、やってみればいいのですわ。負けませんわよ──」
怒鳴り合うふたりをしばらく観察していたが、やがて、ただ罵り合うだけの言いたいになった。
とりあえず、こんなところだろう。
これ以上は、意味のある話し合いという感じにはならない気がする。
窮屈な姿勢で顔だけを向かい合わせて怒鳴り合うふたりのギロチン台を再び回転させて、一郎に尻を向けさせる。
亜空間側の倉庫から、準備していたものを出す。
「山芋」と同じようなこの世界の芋であり、「ヤム」とよばれるものだ。効能も山芋と同じである、皮を剥けばねばねばとした汁があふれ出て、それが肌に接触すれば、強烈な痒みが生じる。ただし、その痒みは、一郎が知っている山芋の数倍は痒い。
まずは、それをすりおろしてとろろ状になったものを、手袋をしてから、後ろからアナルに塗り込んでやる。
三角台に乗って、お尻を突き出したような格好になっているので塗りやすい。
「あん、ご主人様、な、なにを……。ああっ」
「わっ、なに、なにしてるんだよ、ああっ、うわっ」
そのひんやりとしてぬるぬるした特有の感触に、ふたりが身体をよじる。
だが、動けば三角台の頂天が股間に喰い込むので、そんなに身じろぎはできない。
まずは、とろろを潤滑油にして、指でたっぷりと尻穴の中にとろろ状の汁を押し込んでやる。
「だ、だから、なにしてるんだよ──。言わないかい──」
ラザニエルが真っ赤な顔をして怒鳴りあげてきた。
「そう熱くなるなよ、ラザ。いつもの痒み責めだ。まあ、俺の責めとしては、マンネリかもしれなけど、痒み責めに慣れるということはないだろう。罵り合って、まずは発散したんだから、次は仲直りの番だ。そのために人肌脱いでやろうと思ってね」
さらに一郎は、三角台の頂天部分や、花唇の表面や膣の内側にも、指を差し入れて塗り込んでいく。
とにかく、執拗にたっぷりとだ。
すべての作業が終わったところで、ふたりの尻たぶの上部分に丸いボタン上の金属板を貼り付けた。
ラザニエルには赤色。ガドニエルには青色だ。
同じものを手の甲にも貼る。やはり、ラザニエルには赤色。ガドニエルには青色だである。これは、一郎が外さない限り、どんなことをしても外れない。
これで仕掛けは終わりだ。
「さて、どのくらい我慢できるかな」
一郎は椅子に座り直す。位置はお尻側だ。
ふたりが痒みに苦悶しだすのに、いくらもかからなかった。
「うああっ、痒いいい。痒いいい……」
「ああ、痒いです──。ああっ」
ほぼ同時に、前屈の姿勢をしいられている身体を震わせ始めた。
そして、三角棒の尖った部分に股間が喰い込んでいる腰を前後に動かし出す。
「ああっ、ああっ」
「あんっ、痒い……。あっ、あっ」
懸命に腰を動かしながら、悶え声をあげ始める。
一郎は笑った。
「あんまり擦ると、股間が擦り剥けるぞ。少しは自重しろよ」
「ふ、ふざけんじゃないよ。こ、この痒みが我慢できるものかい……」
「ああ、痒いっ、痒いですわ──」
ふたりの尻踊りが続く。
ラザニエルもがドニエルも、しばらくのあいだ、そうやって三角台に股間を必死に擦りつけていたが、一郎は頃合いを判断して、足のあいだの三角棒を消滅させてしまった。
「ああっ、なんだい──」
「あんっ」
刺激を受けるものがなくなり、ふたりが焦ったように三角台を探して、腰を落とすような格好をする。
だが、もう台はない。
そのまま、跪いたかたちになってしまった。
その状態で、ふたりが腰を激しく振り出す。
「ああ、どうして──?」
「痒いっ、痒いですわ──。ああっ」
一郎は立ちあがって、ふたりの尻たぶにそれぞれに手を置いた。
「もう股はいいだろう。でも、まだ尻穴はそのままだ。でも、まだ我慢できるのか? それとも、ヤムを突っ込んでもらいたいか?」
「ヤ、ヤムって、なんだい──? さっき塗ったやつかい──?」
ラザニエルだ。
「ああ、そうだな。それのまだ塊のものだ。もしも、尻穴にそのヤムを挿入して欲しければ、できるだけ尻を上にあげるんだ。高く上げた方にだけ、突っ込んでやる」
一郎は、一本の皮剥きのヤムを手の中に出すと、ふたりの顔側に行ってそれを見せる。
こんなものを入れれば、痒みは増大するだけだが、放置されるよりはましと思ったのだろう。
ふたりとも、すぐに両膝をあげて、高尻の格好になる。
「お願いです。ご主人様、それをお願いしますわ──」
「く、くそう──。ひ、酷いじゃないかい──、お前──。わたしにもだよ──」
痒みの苦しみに涙を流しながら、ふたりが懸命に尻をあげて身体をくねらせる。
おそらく、少しもじっとしていられないのだろう。
このヤムの芋の痒みは、それくらいに強烈だ。
「尻上げが早かったのは、ガドの方かな。じゃあ、ガド、ご褒美だ」
一郎は背後にまわって、皮を剥いた長細いヤムを力強く押し込んでやる。
「んはあっ、あ、ありがとうございます──。あああっ」
ガドニエルが喜悦の叫びを発する。
そして、緩やかに抽送を開始してやると、その声がさらに甲高く甘いものに変わった。
「ああ、狡いよおお──。わ、わたしにもしておくれええ──。痒いいい。後生だよお」
一方で、放置されているラザニエルはますます切羽詰まった悲鳴をあげた。
「そうか。じゃあ、次はラザだ」
一郎はラザニエルの狂態に満足して、ガドニエルの尻を犯していたヤムを抜いて、それをラザニエルの尻穴に突っ込む。
「おほおおおっ、おおっ」
ラザニエルが奇声をあげて、がくがくと身体を震わせる。
「あああ、もっと、もっとですう──。もっとですわあ。ああ、痒いいっ」
すると、今度はガドニエルが泣き声をあげた。
「悪いが準備しているヤムは、この一本だけだ。だから、犯してやれるのは、どちらかひとりだけだ」
一郎はヤムを操りながら、ラザニエルのアナルを犯す。
だが、しばらくしたら、それを抜いて、またガドニエルの方にヤムを移動させる。
「んあああっ、ぎ、ぎみじいいですう──。もっどおお──」
ガドニエルが高尻の身体を弓なりにさせた。
「あああ、だめええ──。やめると痒いいい──。痒いんだよおお──」
ラザニエルが泣き叫んで、懇願するように尻を懸命に上にあげる。
「さっきも言ったが、ヤムは一本だけだ。話し合って決めてもらえれば、その通りにしてやる。どうするんだ? どっちに挿入するんだ?」
一郎はガドニエルからヤムを抜いてしまった。
「ああっ、いやああ」
「お、お願いだよ──。痒いったらああ──」
ふたりが尻を振って絶叫する。
「話し合えって、言っただろう──。さあ、どっちに入れるんだ? さっさと決めろ。もう、意見が合うまで、なにもしないからな」
一郎は、小さな台をふたりの顔側に出現させると、一瞬で一郎自身と椅子を前側に移動して腰掛ける。持っていたヤムは、さっき出した台の上に置いた。
「んあああっ、わ、わたしに──。わたしを犯しておくれ──」
「わ、わたしです。ご主人様──。わたしを犯してくださいいい──」
ふたりが必死に懇願する。
「話し合って、意見を一致させろと言っただろう」
一郎はわざとらしく、椅子に深々と背もたれて腕組みをしてやった。