【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「ところで、犬の小便は片脚あげと決まっている。片脚をあげて小便だ。逆らえばわかってるね」
リリスが大笑いした。
一郎は噴き出しそうになった。
なかなかに、意地の悪い責めである。童女化したとはいえ、元妖魔将軍だ。「女王様」ぶりも堂に入っているし、とことん、心を抉る追い詰め方をする。
一郎は、もう少し見守ることにした。
まずは、ラザニエルやガドニエルの顔が見える前側に移動する。
一郎の首には「認識阻害」の魔道具を装着しているので、ラザニエルやガドニエルには一郎の姿を認識できない。
それはリリスも同じだ。
リリスは、一郎の存在は知っているが、一郎が認識阻害の首輪を嵌めてからは、姿は見えなくなったはずだ。
ただし、一郎が敢えて、相手の身体に触れるかなにかをして、強引に認識させれば、その瞬間に認識阻害の効果は消滅はする。
「う、うう……」
ラザニエルの顔が真っ赤になって、穴あきのボールギャグを噛み砕かんばかりに歯噛みしている。
だが、すっと片脚をあげた。
リリスの脅迫に屈したのだ。
股間からしゅっと音がするほどの勢いで、ラザニエルの股間から股のあいだの皿に向かって放尿が飛び出した。
あれだけの汗をかいているものの、尿意は尿意で溜まってもいたのだろう。
「よし、副女王は合格だ──。ご褒美だよ」
リリスが懐に入れていたラザニエルのアナルに挿入されている尻尾の根元部分を操作したのがわかった。
外側の部分は長い尻尾だが、アナル側の内側部分はアナルバイブになっている。それは電撃を発生させることもできるが、淫具として普通に使うことも、もちろんできる。
片脚あげで放尿をしていたラザニエルのアナルの中で、その淫具による
「んがっ──。ふがあっ」
放尿を続けていたラザニエルが眼を見開いて、びくんと腰を跳ねあげるようにした。放尿があちこちに飛び散る。
「ちゃんと脚をあげてな──。おろすと、浣腸だよ──」
リリスがすかさず腰の鞭を抜いて、ラザニエルに先端を飛ばす。
床を一度叩いて、正確にラザニエルの片側の乳首に鞭先が直撃する。
「んぐうううっ」
ラザニエルが顔を引きつらせて悲鳴をあげる。
だが、それで下がりかけていた脚はおりなかった。そして、放尿が終わる。
それでも半分くらいは、皿に入ったろう。残りの半分はあちこちにまき散らされている。
「ぐずの副女王だねえ──。満足に小便もできないのかい──。まあいい。次だ──。女王、小便しな──。片足あげでね──」
リリスが今度はガドニエルに鞭を飛ばした。
さっきと同じように床を一度打った鞭先が、ガドニエルの股間に直撃する。それにしても、大した鞭捌きだ。
「んがあああ──」
四つん這いのままのガドニエルが吠えるような悲鳴とともに、姿勢を崩しかける。
「聞こえないのかい──。女王──。小便だ──」
再び鞭が走る──。
今度は、ガドニエルが手で鞭を払って、自分の身体に当たるのを阻止した。
「このおお──。よくも避けたね──。自分の立場をわかってんのかい──」
ガドニエルたちのアナルに埋まっている長い尻尾の先は、ロープを足されてこちら側の壁に繋がっている。
それに衝撃を加えたり、張力を発生させれば、アナルに電撃が発生する仕掛けなのだが、リリスがガドニエルの尻尾に繋がっているロープを持って、思い切り引っ張った。
「んぎゃあああ──」
電撃が尻穴を襲ったのだろう。
ガドニエルがひっくり返る。
「小便だよ。片足あげでね──。やれええ──」
リリスがロープを握ったまま怒鳴る。
しかし、ガドニエルは眼に涙を溜めたまま、首を横に振った。
リリスの顔が怒りで真っ赤になるのがわかった。
「くっ、いい根性だよ。だったら、宣言通りに浣腸だ。浣腸袋はいくらでもあるからね。とりあえず、五袋は入れてやるよ。そして、アナルバイブでかき回しながら、電撃責めで歩かせるよ──。覚悟はいいね──」
リリスは壁に手を触れて、「
床に置いていた浣腸袋を手にして、そこからガドニエルのいる方向に向かっていく。
一郎はそのリリスを後ろから追い、リリスがガドニエルの前に立ち止まったのを待って、肩に触れた。
リリスがはっとしたように振り返る。
一郎は口に指を当てて、静かにするように促す。
そして、リリスと身体を入れ替えて、ガドニエルの真横に来た。屈んで手をガドニエルの胸と股間に伸ばす。
「んんあっ、あふっ」
ガドニエルの身体ががくんと跳ねる。一郎はそのまま局部と胸を愛撫する。
見えない何かに、突然に身体を触られて、ガドニエルはわけがわからないのだろう。
よがりながらも、必死に顔をあちこちに向けて、得体の知れない感覚の正体を探ろうとしている。
一郎は、ガドニエルの耳元に口を寄せた。
「……ガド、いやらしくて、可愛いぞ。だが、ちゃんと調教を受けるんだ。ご主人様の命令だ……。それと、俺については気がつかない素振りをしろ」
小さな声でささやいた。
「んんんっ、んんっ」
ボールギャグを咥えさせられているガドニエルの顔が満面の笑みになる。
みるみると顔を赤らめると、激しく首を縦に振る。
また、愛撫をしていた股間からどっと蜜が噴き出して、一郎の指にまとわりついた。
正直な女だ──。
一郎は手を離して立ちあがった。
これで、ガドニエルとリリスについては、認識阻害の効果がなくなって一郎の姿を認めている。
ガドニエルなど、嬉しそうな顔をしたまま一郎から眼を離そうともしない。
「んん? んんっ?」
一方で、隣の「
怪訝な顔をこっちに向けている。
「ほら、ガド、片足あげ小便なんだろう?」
一郎はガドニエルに声をかけた。
すると、ガドニエルがちょっとはにかんだ様子になり、また、嬉しそうな表情のまま片脚をあげる。
すぐに、皿に向かっておしっこを開始する。
じょろじょろと皿におしっこが溜まっていく。
一郎は、リリスに向かって振り返り、どうだという感じで軽く首を捻った。
リリスが苦笑する。
「まあいい。じゃあ、ご褒美だ、女王」
リリスが操作具でガドニエルのアナルバイブを動かしたのがわかった。
「んんんっ」
ガドニエルのがくんと身体を震わせ、あげている片脚がおりかける。
「ガド、おろすな──。命令だ──」
一郎は小さく叱咤する。
ガドニエルが身体を固くさせて、なんとか姿勢を保つ。
そして、ガドニエルについても放尿が終わる。
「ははは、いいだろう。じゃあ、水をやるよ。約束だからね」
リリスがガドニエルとラザニエルの股の下にあった大皿に手を伸ばした。それぞれが、すっと移動して、ふたりの顔の下付近に位置し直された。
童女化でほとんどの妖力を失ったリリスだが、それでも人間族の並みの魔道遣い程度には魔道を遣える。
いまのは、
さらに、手をかざして、さっきふたりがそれぞれに放尿をした皿に、水が溜まった。
今度は、もっとも単純な
それはともかく、それぞれにさせた小便に水を足すというのは、さすがはリリスだ。
一郎はその底意地の悪さに笑ってしまった。
ふたりとも、ちょっとのあいだ呆然としていたが、ガドニエルはすぐに、一郎の顔を覗き込むようにしてきた。
一郎も苦笑しながら、「飲め」というように、皿を指差す。
ガドニエルは、皿に顔を突っ込み、ボールギャグをしている口でズズズと音をさせて飲み始める。
「ほら、お前もだよ。それとも、浣腸がいいかい?」
リリスもまた、苦笑いのままラザニエルに顔を向けた。リリスが複雑な表情になったのは、頑なに心を拒否しかけたガドニエルが、一郎が相手に変わると、瞬時に態度を改めたためだろう。
一方で、ラザニエルは、顔を怒りで真っ赤にし、おそらく怒りのためだと思うが、激しく息を続けた後、やっと諦めたように皿に口をつけた。
ガドニエルと同じように、音を立てて水を飲む。
ボールギャグを嵌められているので、そうやってすするように飲むしかないのだ。
おそらく、これもまた、ラザニエルにとっては激しい恥辱に違いない。
いずれにしても、喉は乾いていたのだろう。ごくごくと勢いよく、水はラザニエルの口の中に入っていっている。
「よし、休憩は終わりだ。また、運動だよ。いいね──」
リリスが調教道の囲みの外に向かう。
一郎もそれを追った。
外に出たところで、リリスはすぐに壁の操作盤に触れる。
開いていたガドニエル側の前側の金属棒が元に戻り、ふたりが乗った床が動き出した。
ふたりの必死の四つん這い走りが再開される。
さっきまで飲んでいた皿は、あっという間に後方に流れていって、残りの水を床にぶちまけた。
「ほら、もっと脚と手を動かしな──。へばんじゃないよ──」
リリスが鞭打ちをする。
そして、ラザニエルに鞭が跳ぶ。
今度は肌を打つ代わりに、腕にくるくると鞭が巻いて、ぐいと引っ張られた。
「んあっ」
体勢を崩したラザニエルの身体がぐんと後ろに下がりかける。
鞭が離れて、ラザニエルが必死の様子で手足を動かして前に出る。
しかし、また鞭が跳ぶ。
今度は反対側の足首だ。
鞭がラザニエルの脚をぐんと引っ張って、今度は完全に体勢が崩れた。
ラザニエルの身体があっという間に後方に向かう。
「んがあああ──」
前の壁に繋がっている尻尾がぴんと張り、ラザニエルが吠えるように悲鳴をあげた。
それこそ、必死の様子で懸命に体勢を戻そうともがきだす。
やがて、やっとのこと、体勢を戻したところで、リリスの哄笑が迸った。
「ははは、副女王──。どんどんと行くよ。鞭を避けるんだよ。さもないと、また手足に絡みつくよ──」
リリスが鞭をラザニエルに飛ばす。
「んんがああっ」
ラザニエルが四つん這い走りをしながら、必死に鞭を避けるように動く。
だが、うまくいかず、またもや二の腕に巻きつく。
そして、軽く引っ張られて、また体勢を崩して、必死にもがくようにして前に進む。
リリスも完全に体勢を崩すのではなく、もち直せるぎりぎりのところを狙って意地悪をしているようだ。
ラザニエルにしても、阻止したくても、疲労困憊の状態ではなにもできず、リリスのやりたい放題されている。
「ははは、無様だねえ。もっと抵抗しないかい──」
リリスが笑いながら、また鞭をラザニエルに向かって跳ばす。
一郎は、リリスの耳元に口を寄せた。
「……ところで、そろそろ、ガドだけを連れていくぞ。話があってね。その代わりに、ラザニエルはもう少し相手をしてていい。あいつには、うまく言っておいてくれ」
「ふふふ、女王は釈放というわけだね。まあいいさ。女王は
「わかった」
一郎は頷き、ガドニエルとともに亜空間に離脱した。
なにもない真っ白い空間に、ガドニエルと一緒に移動した。
ガドニエルは、一瞬、なにが起きたかわからなかったみたいだが、とりあえず、移動する床の上にはいないことだけはわかったのだろう。
その場にうつ伏せに倒れるように横たわった。
真っ赤に火照った全身は水を浴びたように濡れていて、ボールギャグからはたくさんの糸を引いた唾液が伸びている。
ぐったりとなり、ガドニエルは動くことのできない白い塊になって、ただただ荒い息をしている。
一郎は、ガドニエルから、それまでにしていた魔道封じの首輪を四肢の環を外すと、後ろ側に留め具のある別の首輪を嵌めて、さらに前手錠にかけ直してから、その手錠を首輪の後ろに繋いだ。
それから、ボールギャグを外す。
「ガド、頑張ったな。ご褒美だ」
バスローブを脱ぎ、胡坐にかいた膝の上に、ガドニエルを跨がせる。
だらしなく涎が流れているガドニエルの口を吸った。
粘っこい大量の唾液が一郎の口の中に移動してくる。
そのあいだ、ガドニエルはなにも動かないし、息を荒げた虚ろな眼の状態で一郎にされるがままになっていた。
おそらく、喋ることも、思考することもできないのだろう。
一郎は、ガドニエルの身体を仰向けに寝かせると、股間に触れて媚肉の状態を確かめた。
湿り気は少ない。
一郎は、指に潤滑油を大量にまぶして、自分の怒張とガドニエルの膣に塗った。
次いで、ゆっくりとガドニエルの身体の中に男根を埋めていく。
そして、根元まで挿入してから、しばらくじっとしていていた。
「あっ……はあ、はあ、はあ……、ご、ご主人様……?」
やっと、ガドニエルの眼に光が戻った。
自分の状態にも気がついたようだ。
一郎は、軽く男根を動かす。
「あんっ、ひゃん──」
ガドニエルが激しく反応する。
「どうだ? 調教は堪えたか? つらかったろう?」
一郎はもう一度深く挿入し直してから言った。
「はあ、はあ……、い、いえ……。で、でも、ご主人様の……ちょ、調教……で、ですから……。ガ、ガドは……い、いくらでも……頑張ります……」
ガドニエルが嬉しそうに微笑む。
一郎は苦笑した。
「一郎による調教」ではなく、「リリスによる調教」なのだが、ガドニエルの中では、そういうことになったのだろう。
「ところで、訊ねたいことがある。イムドリスのことだ。あれは、エルフ女王の固有魔道。エルフ女王にしか扱えず、逆に、エルフ女王であるガドには、自由にあの隠し宮を開くことができる。そういう理解でいいか?」
イムドリスというのは、長くガドニエルが住まいとしていた亜空間にあるエルフ女王の隠し宮であり、この世界のどこにも存在せず、そこに行くことは、「門」と呼ばれる出入口でしかできない。
その門は、ナタル森林の水晶宮に作ってあり、完全に出入りを制限していた。
あのパリスにしてやられたのは、そんな孤立性のため、一旦、隠し宮側を制圧されると、そのことが水晶宮側でわからなかったためだ。
ともかく、いまは、そのイムドリスの隠し宮は閉鎖しているはずだ。
「はあ、はあ……。は、はい……。そ、そうです……」
ガドニエルが頷く。
「じゃあ、その出入口の門は同時に幾つ設置できる? 一箇所のみじゃないんだろう。実際には、水晶宮に加えて、俺たちが出会った狭間の森という特殊空間にも繋がっていたものな。それと、門を構築する場所は、なにか制約があるのか? ナタル森林でなければならないとか……」
一郎は訊ねた。
考えてみると、あのイムドリスの出入口は、水晶宮にある「門」の一箇所のみとされていたが、実際には、もうひとつあり、狭間の森というもうひとつの特殊空間にも繋がっていた。
最初にパリスに襲われたとき、ガドニエルは部下の侍女とともに、イムドリスから狭間の森に逃げたのである。
一郎が考えているのは、もしかしたら、あのイムドリスを使えば、このハロンドールの王都と水晶宮、あるいは、もっと多くの場所をイムドリスを通じて、簡単に繋げられるのではないかということだ。
浴場でロクサーヌを抱くことによって見た白昼夢の中では、皇帝となった一郎がイムドリスを居城にしていると思考していた。
つまり、多くの女王たちの宮殿に、「門」を作ってイムドリスに繋げることにより、一郎を初めとする女たちが、どの場所にでも行き来することを可能にしていたのである。
それを思い出していた。
あれが、本当に予知夢のひとつであるとすれば、予測されたことが現実になるかどうかということはともかく、イムドリスで各地を連接することができるのではないかと思ったのである。
「イ、イムドリスの門は……や、やってみないとわかりませんが……。多分、七か、八箇所くらいは……。距離に制限はありません……。イムドリスは、この空間のどこにもない場所……。こちら側の空間の距離に、意味はありません……」
「ならば、俺の屋敷にイムドリスの門を作り、さらに水晶宮に門を作った状態にすることは可能か? あるいは、ほかの場所にも門を……?」
ガドニエルが怪訝な表情になる。
しかし、すぐに眼を大きくして頷いた。
「で、できます……。可能です……。ああ、できますわ──」
一郎はにっこりと微笑んだ。
やっぱりできるのだ。
そして、ふと、あの中庭での大騒動の後、亜空間にガドニエルとラザニエルを連行して、強制的に対話させたとき、ラザニエルがイムドリスのことについて、ガドニエルになにかを訴えようとしている気配があったことを思いだした。
もしかしたら、ラザニエルも、同じことを考えているのかもしれない。
「じゃあ、してくれ。ここに門を作り、水晶宮にも門を作るんだ。そして、イムドリスを復活しろ。ほかにも、門を作って欲しい場所がある。そして、そのイムドリスに俺の後宮を作るぞ。ガドは、その番人だ」
「は、はい、わかりました──、ガ、ガドのものは、どんなものでも、ご主人様に差しあげます。あ、あのう、嬉しいです──。イムドリスをご主人様に捧げさせてください──」
ガドニエルが満面の笑みを浮かべて言った。
そんなにあっさりと、エルフ王家の隠し宮を引き渡していいものかと心配になったが、まあ、ラザニエルも、亨ちゃんも反対はしないだろう。
すれば、賛成するまで説得すればいいだけだし……。
「よし、ありがとう、ガド。嬉しいぞ。さすがは、俺のガドだ」
一郎はガドニエルの頭に手を置いて撫でた。
ガドニエルが嬉しそうな顔になる。
だが、すぐにはっとしたような表情になる。
「あっ、でも、いまは水晶宮だけと繋がってますので、それを個々に繋ぎ直すためには、一度向こうに戻らないと……」
そして、暗い顔になる。
余程に、ナタル森林に戻るのが嫌なのだろうか。
一郎がくすりと笑った。
「移動術のゲート……。女王の道を使えばすぐなんだろう? ちょっと行って、戻ってくればいい。一度、イムドリスを繋いでくれれば、向こうとこっちがイムドリスを通じて、自在に出入りできる。ガドも水晶宮で女王をしながら、この屋敷に寝泊まりできるじゃないか。イムドリスの隠し宮で日常を送ろうが、イムドリスを通じて、その先のこっちの屋敷で暮らそうが同じことだ。女王業務のときには、戻ればいいんだ」
「はいっ、ご主人様、そうします──」
ガドニエルが元気に頷く。
よかった──。
これで、ハロンドールとナタル森林の水晶宮、あるいは、エルザのいる南方や、リィナのいる辺境域との物理的な距離を消滅させることができる。
移動術のゲートを構築するよりも、ずっとよさそうだ。
事実上、各地を治政する宮殿を完全に一体化することができる──。
本当は、王配になるとはいえ、エルフ族王家の歴代の王宮であるイムドリスを一郎に渡すなど、大変なことではないかと思うが、今回だけはガドニエルがちょろくて助かった。
「なら、ご褒美だ」
一郎はずっと挿入したままだった怒張の律動を開始した。
同時に、舌でガドニエルの乳首を転がし、あるいは、口づけをして気持ちを解していく。
「あっ、ああっ、気持ちいいです──。ご主人様、気持ちいいですうう──」
あっという間にガドニエルに絶頂感がやってきたようだ。
ガドニエルが甲高い声をあげると、一郎の下で裸体を波打たせながら、抽送する一郎の男根をぎゅうぎゅうと締めつけ、がくんがくんと繰り返し身体を反り返らせた。