【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「ひいいいいっ」
ラザニエルが絶叫した。
一郎はラザニエルの首輪を掴んだまま、ガドニエルに視線を向ける。
その間も、一郎の操る大筆はラザニエルのアナルの上をくすぐり続けている。
「ガド、ラザの股を舐めてやれ。なんとか、お前の舌鋒で説得してやってくれよ」
一郎は笑った。
「わかりましたわ……。お姉さま、お願いです。反対なさらないでください」
ガドニエルが四つん這いのまま、膝立ちのラザニエルの股に顔を突っ込む。すぐに舌を這わせだした。
「ひいっ、も、漏れる──。ば、ばかガドニエル──。や、やめないか──。ひいいっ」
ラザニエルがのけぞった。
だが、さすがは、一郎に従順な雌犬ガドだ。一心不乱にラザニエルの股に舌を這わせ続ける。
「や、やめええ──」
ラザニエルが絶叫して暴れようとする。
だが、これだけ疲労困憊している状態では、抵抗らしい抵抗にもならない。ましてや、いまだに魔道は封印状態になっているのだ。
「しょうがないなあ。なら、イムドリスのことを受け入れれば、このリリスへの仕返しをさせてやろう。時間がないから、一ノスくらいしか割けないが、俺も入れて、ガドも加えて三人で責めてやろう。それで納得しろ」
一郎は笑って言った。
「な、なんじゃあ?」
リリスは目を丸くして驚いたが、すかさず粘性体を飛ばして両腕を背中で拘束する。両足も逃げれないように、床に貼り付けた。
さらに妖力も一時的に封印してしまう。
「うわあっ、そ、そんなのないぞ、主殿──」
リリスがもがくが、もうどうしようもないだろう。
一郎たちの前で完全に粘性体で拘束されてた。
「ほ、本当か──。こいつに仕返し──? わ、わかった──。承知する、受け入れる──。だ、だから、厠に──」
ラザニエルが叫んだ。
一郎は、ガドニエルにやめるように言った。大筆も収納する。
「よく承知してくれた。ありがとうな……。ところで、厠だ」
一郎は収納術で水を汲むときに使うような木桶を出す。
そして、ラザニエルの股のあいだに差し入れた。
「な、なに言ってんだい──。ちゃ、ちゃんとした厠に……」
「そんな暇ないだろう。ほら、ここでしろ」
一郎は、強引に木桶の真上にアナルが来るように誘導すると、ラザニエルを片手で抱くようにしながら胸を揉む。さらに、股間を指で解してやった。
「ひゃあ、ひゃっ──。だ、だめええ──。か、かかる──。お、お前にかかるからああ──」
ラザニエルががくがくと身体を痙攣させた。
「汚れても気にするな。臭い仲になろう」
クリトリスを指で挟むようにして刺激する。
そして、亀裂に指を二本挿入して、Gスポットを指の腹で撫でてやる。
「ひいいいっ」
ラザニエルの股のあいだから、黄金色の汚物が凄まじい勢いで噴出する。
無論、一郎の指も汚れるが、構わずに愛撫を続ける。
大便をしながら愛撫されて絶頂させるという行為は、女の心を解すのにかなりの効果があることを一郎は経験則で知っている。
このラザニエルはどうだろうか。
「ひいいいいっ、いぐうううっ」
激しい排便を続けながら、ラザニエルが中腰のまま絶頂して果てた。
一郎は、そのラザニエルの裸身をぎゅっと抱いてやった。
いまだに続く排便をしながら、ラザニエルの身体が完全に脱力して一郎にもたれかかってくるのがわかった。
やがて、長い排便が終わったところで、とりあえず、大便を集めた木桶を収納術で格納して、新たに水の入った木桶を出してやる。
汚れたラザニエルの尻穴や腿などをその水で洗う。
一郎自身の指と手のひらでだ。
洗浄のあいだ、アナルに指を入れたときによがった以外は、ラザニエルは気が抜けたように大人しくしていた。
終わったところで、ラザニエルの四肢の手首足首から魔道封じを外して、首輪も手錠ごと除去してやる。
これで、ラザニエルは魔道を遣える状態になったはずだ。
「はあ、はあ、はあ……」
ラザニエルはまだ呆然となっている状態のままだ。
一郎は、床に置いていた乗馬鞭を拾って、ラザニエルの尻を叩く。
「くあっ」
ラザニエルが顔をしかめてのけぞる。
「ラザも、俺の性奴隷だ。奴隷がご主人様になにかをされたら、お礼だよ」
もう一度叩く。
「ひんっ、くっ……。わ、わかったよ。あ、ありがとう……ございます……」
「そういうことだ。いい子だ」
ラザニエルを抱き起して口づけをする。
考えてみれば、ここまで従順にもなったラザニエルは、あのときのアスカなのだ。
一郎を殺しかけたアスカがいずれ牙を抜かれて、一郎の性奴隷になってしまうなど、当時の一郎に告げても信じもしないだろう。
「んっ、んん」
最初は戸惑ったかのように抵抗の姿勢をみせたラザニエルだったが、すぐに受け入れ、一郎を抱き返すと舌を一郎の舌に絡めてくる。
しばらく、口づけを愉しみ、そして、手を離してやった。
「くっ、や、やっぱり、お前はやなやつだよ……。と、とにかく、わかった。イムドリスはくれてやる。好きにしな──」
ラザニエルが吐き捨てるように言った。
だが、その顔は照れたように真っ赤だ。
一郎はくすりと笑った。
また、そのラザニエルの身体の中で、なにかの魔道が走ったのもわかった。おそらく、身体の回復を魔道でしたのだと思う。
ラザニエルは眼に見えて元気になった。
「ま、まあいい──。じゃあ、こいつだよ──。どうしてくれるか、わかってんだろうねえ──」
ラザニエルがリリスを睨みつけた。
次の瞬間、そのリリスの身体が突然に真っ直ぐに伸びあがる。
「ぐあっ」
次いで、腰から下が勢いよく折れ曲がって、極端な前屈の姿勢に変わった。
ラザニエルの魔道だろう。
そのリリスが身に着けていたメイド服を引き破って下半身を丸出しにする。
そして、ラザニエルは亜空間収納術と思われる魔道で、浣腸袋を取り出した。だが、その袋に入っている液剤の色は真っ赤だ。
浣腸袋は、極限まで薄い革の膜なのだが、その革膜に透けるくらいに中身が真っ赤だ。
一郎は首を傾げた。
「もしかして、その浣腸袋の中身は、特殊な液剤か?」
訊ねた。
「特殊という程じゃないけどね。わたしも、水晶宮では、ガドニエルの元侍女たちや人格改造の猫など、性奴隷を数匹飼っておる。その調教用のものさ。中身は激辛の香辛料をたっぷりと溶かした液剤だ。これは効くよ──。このクソ妖魔の子供でも、のたうち回るだろうさ」
ラザニエルは、前屈に固められたことで上を向いているリリスのアナルに、その真っ赤な液剤入りの浣腸袋の先端を挿入した。
「こ、香辛料だと──。や、やめんか──」
「やかましい──」
ラザニエルが袋を握りしめる。
一気に香辛料入りの液剤がリリスの腸に注ぎ込まれる。
「ふぎゃああああ──。ぐあああああ──」
リリスが絶叫した。
ものすごい力で暴れる素振りを示す。しかし、ラザニエルの魔道で動けないのか、リリスの暴れぶりのわりには、そんなに動かない。
その代わりに、リリスのアナルから中心の肌の色が一気に真っ赤になる。
「お代わりだよ、くそったれのガキが──。全部で十袋はあるからね。そのうちの八袋は尻穴に突っ込んでやる。残りは口に突っ込んで無理矢理に飲ませる。覚悟しな──」
ラザニエルが二個目の真っ赤な溶剤の浣腸袋を出して、リリスのアナルに注ぎ込んだ。
「ぎえええええ──。いがいいい──。いだいいいい──」
リリスが必死に首を振ってぼろぼろと涙をこぼして出す。
「なら、全部注入したら、アナル栓をして犯してやろう。ラザ、尻穴を締めつけると、内側が回転して振動するアナル栓だ。これを使ってくれ」
一郎は亜空間から取り出したアナル栓をラザニエルに手渡す。
「おう、ありがたいねえ。じゃあ、三袋目だ」
ラザニエルがアナル栓を床に置き、三個目の浣腸袋をリリスの尻穴に突っ込んだ。
「あん、ご主人様、ガドはご主人様のものをお舐めしていいですか? ガドは、雌犬として、ご命令に従っておりますわ。ご褒美をください」
そのとき、四つん這いのガドニエルが一郎の脚に顔を擦り付けてきた。
一郎は微笑んだ。
「わかった。じゃあ、頼む。気持ちよくしてくれ。たっぷりと精液を出してやるぞ」
一郎は、バスローブの裾を割って、股間を露出した。
すぐに、ガドニエルが嬉しそうに、口を開いて、一郎の男根を口に含んできた。
唾液を乗せたガドニエルの舌が、一郎の性器にまとわりつきだす。
ねっとりとしたガドニエルの舌使いが、なかなかに気持ちいい。
考えてみれば、いつの間にか、随分とガドニエルのフェラチオも上手になったと思う。
これもまた、旅の成果かもしれない。
「ひぎいいい──。もう、ゆるじでええ──。いだいいいい──」
一方で、四個目の香辛料入りの浣腸液を注がれたリリスが発狂したような声をあげた。
*
深夜──。
ロクサーヌという人間族の元大公とその従者の獣人女、そして、追加のナタル森林国のラザニエル副女王の歓迎会──。
加えて、一時的にナタル森林に戻ることになったガドニエル女王のお別れ会を兼ねたパーティという名の「大性宴」、つまりは一郎を中心とする乱交会が行われた夜のさらに深夜だ──。
リリスは、この屋敷の地下層からさらに階下の地下二層に来ていた。
この地下二層は、もともとあったものではない。
屋敷妖精のシルキーに頼んで、特別に作ってもらった空間だ。ここに来るためには、地下一層目の一角からリリスが特別な妖力を注がなければならない。
シルキーによって、それはリリスの妖力の波動のみに調整してもらっているので、ほかの誰もここには来れないことになっている。
この場所の存在を知っているのは、リリスと屋敷妖精のシルキー、そして、人間族の魔道遣いのスクルド、それとロウだ。ただし、ロウについては、リリスがこの場所を作ったことは知っているが、ここに来たことはない。
処分するも、しないも、リリスの好きなようにしろと言ったのみだ。
魔道で灯っている蝋燭の明かりに照らされて、天井から鎖でぶら下げられている首から上だけの生首が目の前にある。
鎖を繋げているのは、その生首の脳天にめり込ませている短い鉄杭だ。その鉄杭の頭部分にある丸い環に鎖が繋がっているのである。
リリスは生首を正面から見た。
か細いが息はしている。
この状態で生きているのだ。
そもそも、死ぬことはできない。自殺どころか、自然死に至る可能性のあるあらゆる手段を取りあげている。
この生首は、ただただ苦しみながら生き続けるために、こうやって、ここにぶら下げられているのである。
「ラポルタ、久しぶりじゃな。わしだ。サキだ」
リリスは声をかけた。
閉じている瞼と唇がぴくりと動いた気がした。
ただ、その瞼の下には眼球は残っていない。かなり前にくり抜いた。また、口の中にあるはずの舌もない。
歯も全部抜いている。
喉がないので、呻き声さえも出すことはない。
ただ、息をするだけのものだ。
また、切断されている首の下部分には、十数個の肉の腫瘍のようなものがある。これはこのラポルタが生存するために必要な最低限のものを与える役割と、死ぬことがないように制御する役割、さらに、あらゆる苦痛を頭に送り込むための機能を与えている。
これから腫瘍により、ラポルタは生首のまま延々と生き続け、そして、苦しみ続けるというわけだ。
「退屈だったか? それとも、まだまだ苦しみ足りんか?」
声をかけるが、返事は当然だが、反応もない。
しかし、聴覚の機能は残しているので、聞こえてはいるだろう。
その証拠に、さっきもそうだったが、唇と瞼のかすかな反応がある。
このラポルタは、もともとリリスの部下だった者であり、ずっと女妖魔だと思い込んでいたが、実は男妖魔であり、リリスを裏切り、リリスを弄んで追い詰めた。
ロウのおかげで、こうやって復讐の機会を得ることができたが、このラポルタを簡単に死なせることはできはずもなかった。
生かし続けて苦しめてやる──。
そう思った。
だから、こうやって、首だけで生かしているのだ。
リリスが味わった屈辱に見合う苦しみを返すには、百年あっても足りない──。
そう考えていた。
だが……。
「……お前のことを許さんと思っていたがな……。もう、やめることした。お前のおかげで、こんな童女姿になって、能力も失っておる。同居の人間族からも苛められることも多いし、屋敷妖精などからは散々じゃ……。この屋敷では、女同士でそういう嗜虐遊びをすることも多しな……。屋敷妖精のあいつなど、わしに家事をやらせて、股間に装着させた淫具を動かすのだぞ……。しかも、ちょっとでも反応すれば、尻を鞭打つのだ。あるいは、尻穴に電撃じゃ。情けないぞ──。尻穴に電撃を流されるのは……」
話しかける。
もちろん、答えはない。
聞こえるか、聞こえないかの呼吸音があるだけだ。
「だがな……。最近は思うのだ。悪くはないなと……。まあ、わしも焼きが回ったのだろう。こうやって、能力を失って、力のない子供に戻って、毎日のように苛められる。しかも、抵抗もできん……。惨めな毎日じゃが、逆に充実もしておる。今日など、尻に香辛料入りの浣腸液を大量に注入されて、目隠しをして屋敷内を歩かされたのだぞ。アナル栓で尻の中をかき回されながらな。死ぬかと思ったわ」
思い出したら、また尻に痛みが入る気がする。
実際には、ロウの淫魔術で治療を受けたので後遺症も残るはずもないのだが、それくらいに強烈だったのだ。
「そのアナル栓で香辛料入りの液剤を掻きまわされながら、主殿はわしを犯すのだ。何度も何度もだ。そして、目隠しをして歩かされる。最後は浴場に作ったらしい透明の厠で、ほかの女に見られながら排便じゃ。主殿は、わしを辱めるためだけに、そこで休んでいた女たちを起こして、厠の透明の床の下に集めたのだぞ。そこで排便じゃ。なんという恥辱かと思ったわ」
リリスは苦笑しながら嘆息した。
あれは、散々だった。
まったく、主殿め……。
「……しかしなあ……。それでも、終わったら悪くないなあとも思ってしまうのだ。ああやって、意地悪をした後の主殿は優しいしな。あの透明厠の後は、ずっと優しかったわ。夜の乱交のときも、多分、わしには優しかったな。ちょっと優越感も覚えたわ……。なにを言っているかわからなくなってきたが、総じて、わしはいまの生活に満足しているということじゃ……」
リリスは、収納術でしまっていた一個の魔石をラポルタの首の下に置く。ラポルタの首はリリスの目線に合わせて天井からぶら下げているが、その首部分の下には、丸い皿のような丸板があるのだ。
その上に、魔石を置いた。
魔石は、妖力の乏しいリリスではなく、エルフ族の副女王だというラザニエルに魔道を注入してもらったものだ。
いまのリリスの妖力では足りなかったのだ。
なんだかんだで、あのラザニエルとも、こうやって私的な頼みをするくらいには親しくなった。
お互いに全力で苛め合って、意気投合するというのは変な感じだが、まあ、そういうことになった。
乱交パーティのときに話していると、あれはあれで気さくで気持ちのいい気性の女だった。
エルフ族の王族にしては、愉快な女だと思った。
とりあえず、友達といえるくらいには、親しくなったと思う。
「だからな……。
魔石に発火のための妖力を込める。
リリスの込めた妖力は小さなものでしかないが、あらかじめ込めてあったラザニエルの魔道が力を発揮して、魔石の上に業火を真っ直ぐに吹きあげた。
一瞬にして、ラポルタの生首が灰になる、あとは鎖にぶら下がった鉄杭だけが残る。
リリスは、鎖と杭を妖力で亜空間に回収すると、なにもなくなったこの部屋から離脱するための妖力を自分の身体に込めた。