※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

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125 女魔道戦士の屈服

「あ、ああああっ」

 

 シャーラが逆さ吊りのまま、二度目の悶絶をした。

 だが、ついに力尽きたようだ。

 自慰を続けていた腕は、上にあげ続けることができなくなり、だらりと下にさがった。

 それとともに、胸を押さえていた手もさがり、乳房を隠していた布片は下に落ち、スカートは完全に捲れて、てらてらと淫らな愛汁でいっぱいの股間が露わになる。

 

 無理もない……。

 立て続けの自慰による絶頂で、身体が脱力していることに加えて、エルフ族を発情させる特別の香により、身体はすっかりと欲情して弛緩しているのだ。

 いまや、シャーラの身体は発情して真っ赤であり、全身は脂汗にまみれている。

 

「ああ、痒い……か、痒い……うう、あ、ああ……」

 

 しかし、シャーラは両手を下にさげたまま、ぶるぶると腰を動かし続ける。

 そして、何度も両手を上にあげようとするが、もはや自力では上にあがらず、股間の痒みの苦しみに髪を振り乱し始めている。

 

「何度も言ったでしょう、シャーラ。あの液剤はあなたの愛液に反応して痒みを引き起こすんだ。自慰なんかして愛液を増やしたら、ますます痒くなるのが当たり前でしょうに」

 

 一郎は笑った。

 そして、コゼに合図をする。

 

「シルキー、事前に指示したものを準備してくれ。コゼとシャングリアは、それを侍女殿の首に嵌めてやれ」

 

「すでに準備してあります。懐かしいです。前の奥様も、これで前の旦那様の雌犬によくされたものでした」

 

 部屋の隅にロウの指示した拘束具を準備して待っていた屋敷妖精のシルキーが進み出てきた。

 コゼとシャングリアも立ちあがる。

 

「……ひ、卑怯者……。こ、こんなのずるい……あ、あああっ」

 

 シャーラは悪態をついたが、それはほとんど最後の気力のようなものだろう。

 シルキーに指示させたのは、まずは首輪だ。首輪の前面に手枷がついていて、両手を首の横に固定させることができる。

 まずは香炉をどけ、手枷付きの首輪をシャーラにコゼが嵌めた。

 すでに部屋は香炉の香で充満している。

 この部屋にいる限り、エルフ族の女は、媚薬の香の影響から逃げることはできない。

 また、この首輪も事前に、スクルズに魔道遣いの魔道を封じる効果を付け加えてもらっている。

 シャーラは、コゼとシャングリアが装着した首輪に両手首を繋げられることに逆らう力もないようであり、暴れることもなく、装着が終わった。

 

「もう、これも無用ね」

 

 コゼはシャーラから逆さにはだけているスカートを刃物で切断して取り去った。

 これで、シャーラは完全な全裸だ。

 

「降ろしていいわ、シルキー」

 

 コゼが指示して、シャーラの身体が床に落ちた。

 もうひと組の拘束具を手に取る。そして、片方をシャングリアに渡した。

 

「これはどうするのだ?」

 

 シャングリアは手に持った黒い革の縦長の袋に首を傾げている。

 

「両脚を完全に曲げさせた状態で、脚の全部を包んで紐で縛ってしまうのよ。膝に当たる部分の外側がひずめのように固くなっているでしょう。これを嵌められると、両脚を曲げたまま、四つん這いでないと歩けなくなるということよ」

 

 コゼが説明した。

 

「なるほど、女を犬にしてしまう拘束具か。わたしはされたことはないぞ」

 

 シャングリアが声をあげた。

 

「そうだったか? なら、今度、やってみるか。エリカもコゼも、一度は雌犬調教の洗礼は受けたぞ。シャングリアもやりたいんだな?」

 

 好奇心の強いマゾ女のシャングリアの顔を見て、一郎は笑って言った。

 

「う、うん、約束だぞ。わたしは頑張って雌犬になる」

 

 シャングリアは大きく返事をした。

 シャーラはすでにぐったりして、痒いと悶える以外のことをする気力もなさそうだ。そのシャーラの脚を折り曲げて、コゼとシャングリアのふたりが淡々と作業を始めだす。

 

「ああ、わ、わたしたちは、ま、まだ堪忍してもらえないのだろうか……?」

 

「そ、そうです。も、もう、痒いです、ロウ様」

 

 一郎の股間の前に跪いているベルズとスクルズが身体を震わせながら言った。

 ずっと股間の奉仕を続けさせているふたりの股には、さっきコゼが悪戯でシャーラに塗ったものと同じ液剤がかけてある。

 すなわち、女の愛汁に反応して痒みに変化する魔道の液剤だ。

 

「おやおや、ふたりとも俺の一物を舐めていただけでいい気持ちになったんですか? やっぱり、ふたりともマゾ奴隷でしたね」

 

 一郎はからかった。

 

「そ、そんなこと言わないでくれ、ロウ殿……。マ、マゾなのは認める……。認めます。だ、だから、これをなんとかして欲しい」

 

 ベルズが泣きそうな顔をして言った。

 スクルズも痒みで苦しそうだが、マゾっ気の強いベルズは本格的な痒みに襲われ始めているようだ。

 一郎はふたりの奉仕を終わらせ、ズボンだけでなく上衣も完全に脱ぎ去って全裸になり、ごろりと床に横になった。

 

「どちらからでもいいですよ。俺に跨って精を搾り取ってください。精を受けたら、しばらく膣を締めて精液を外に逃さないようにするんです。そうすれば、痒みは消えます」

 

 一郎は言った。

 そして、シルキーに声をかける。

 

「シルキー、ふたりから巫女服のスカートを脱がしてやれ。両手が縛られていて、自分ではできないだろうしな」

 

 シルキーがすぐにベルズとスクルズに寄っていった。

 屋敷妖精に脱衣をさせられるということに、もうこのふたりが恥辱のようなものを感じることはない。

 ただ、上半身が巫女服で下半分だけ裸体になるという恰好にされることに、恥ずかしそうにするだけだ。

 地下で全裸調教の途中だったので、ふたりとも上衣の巫女服の内側は、下着を含めて完全な裸体だ。

 

 ふたりの愛液にまみれた股間が露出する。

 これは一郎の想像以上の濡れ方だ。

 愛撫などしなくても、奉仕をさせるだけで、これだけふたりが濡れてしまうというのは新しい発見だ。

 

「あぐうううっ、き、貴様ああっ」

 

 そのとき、シャーラがけたたましい悲鳴をあげたのが聞こえた。

 顔を向ける。

 すっかりと四つん這いの雌犬姿になっているシャーラが太腿を摺り寄せて、腰を振っている。

 

 コゼが最後の仕上げに「女淫輪(じょいんりん)」という淫具を装着したのだろう。

 この屋敷にあった淫具であり、西の海を越えた異国から伝わって来たという魔道具の淫具らしい。

 この屋敷の前の主人の蒐集品のひとつであるそれは、形は極小の指輪のような感じなのだが、女の肉芽に接触させると、肉芽の根元に食い込んで外れなくなる。

 

 それだけでなく、印を込めて停止させない限り、延々と振動して淫らな淫情を女に加え続けるのだ。

 また、それは振動だけでなく、女の淫気を活性化させる効果もあるらしく、これを嵌めている限り、女は強制的な発情状態から逃れられない。

 いずれにしても、それを嵌められると、女は終わらない疼きから逃れることはないのだそうだ。

 

 前に主人の残した蒐集品の帳簿によれば、それを売った旅の商人は海を越えた遥かな遠方からやってきたのであり、それを作った魔女の魔道の淫具はかなりの種類があった。

 しかし、どれも創意に富んでいて、愉しくも残酷な品物ばかりであり、前の主人は大金をはたいて、それらをことごとく買い占めたらしい。

 それらは、すべてこの屋敷に残っている。

 蒐集品記録には、前の主人が感激したのがしっかりと残されていた。

 

「外して、これは外して──」

 

 シャーラが悲鳴をあげている。

 

「それを外せるのは、ご主人様だけよ。あたしにできるのは、装着することだけ……。ところで、まだ、ご主人様はお取込み中のようね。しばらく、部屋を散歩するわよ、シャーラ。この広間をぐるぐると歩きなさい」

 

 コゼがシャーラの首輪に引き鎖を繋げながら言った。

 

「ふ、ふざけるな……」

 

 シャーラが怒りに震えているのがわかった。

 

「ぎゃあああああ」

 

 しかし、次の瞬間、四つん這いの身体を仰向けにひっくり返らせて、身体を暴れさせる。

 一郎はにやりと笑った。

 さっそく、コゼが始めたのだろう。

 

「どうしたのだ?」

 

 横にいるシャングリアは唖然としている。

 

「これよ」

 

 コゼが手にひらに隠していた操作具をシャングリアに示した。

 簡単な操作具であり、ボタンを押すと、そのあいだ、首輪に強い電撃が流れるようになっている。

 あれも魔道具だ。

 コゼがシャングリアにそう説明している。

 

「……し、失礼します、ロウ殿。わ、わたしからいくことになった……」

 

 ベルズだ。

 顔を真っ赤にしながら、一郎に跨り、天井を向いている一郎の怒張に女陰を沈めてくる。

 

「あ、ああっ」

 

 股間に一物が挿入されるとき、ベルズが感極まったように身体を弓なりにした。

 一郎には、ただそれだけでベルズが達しそうになったのが、ステータスでわかった。

 

「感じたりすると、ますます痒みが増しますよ。それはそういう魔道薬なんです」

 

 一郎は笑った。

 

「そ、そんなこと言われても……あっ、ああっ、ああっ、あっ」

 

 しっかりと一郎の勃起した性器を股間で咥えているベルズが腰を激しく振り始める。

 同時に上下運動を加えて律動も加えている。

 

「すっかりと、淫乱な身体になりましたよねえ、ベルズ殿。そんな風に浅ましく男の珍棒を加えている姿をあなたの信者が見たらどう思うか」

 

 わざとらしく、一郎は身体の上のベルズを揶揄してやる。

 ベルズはこんな言葉責めに弱いのだ。

 いまも、一郎の言葉に顔を歪めながらも、一気に快感値の数値がさがった。

 もう一桁だ。

 

「ああっ、か、痒い……痒いです……ああっ」

 

 ベルズがますます激しく腰を振り出す。

 愛液が増量していることで痒みがそれに応じて増大しているのだ。

 ベルズの腰の動きが狂ったようになる。

 

「自分が感じるんじゃなく、俺を感じさせるんですよ。さもないと、痒みの苦しさが大きくなるだけで、いつまでもそれはなくなりませんよ」

 

 一郎は声をかけた。

 しかし、ベルズはもうなにも聞こえないのか、ただただ、乳房を揺らして、騎乗位で腰を動かし続ける。

 

「あああっ」

 

 ベルズがついに達した。

 射精せずに意地悪をしてもいいが、今日の本命はふたりの巫女ではない。

 一郎は素直にベルズの昇天に合わせて射精した。

 

「ほら、出しました。こぼしちゃ駄目ですよ」

 

 一郎は言った。

 

「は、はい……。あ、ありがとう……ございます……」

 

 ベルズが腰に力を入れるような動作で、一郎からどいて、スクルズのために場所をあけた。

 

「お、お願いいたします……」

 

 すぐにスクルズが一郎に寄って来た。

 待ちきれないかのように、一郎に跨ってくる。

 

「はあああっ」

 

 やはり、同じように股間に一物を挿入するときに声をあげる。

 似たような反応をするふたりに、一郎は苦笑してしまった。

 スクルズはベルズよりは、一郎を悦ばせようとする余裕があった。

 腰の動きで怒張を抽送しながら、ぐいぐいと股間を締めるようにして刺激を加えてくる。

 しかし、結局、途中から感極まったようになり、ただ激しく動いて、痒みを癒すだけの動作になった。

 一郎は今度もスクルズの絶頂に合わせて精を放ってやった。

 

「さあ、場所が空きましたよ、シャーラ。どうします?」

 

 スクルズがどくと、すかさずコゼが鎖に繋げたシャーラを連れてきた。

 シャーラが痒みで限界であることは、とまることのない腰の震えが物語っている。

 いずれにしても、媚薬の香でも痺れ切っている手足の筋肉もすでに限界に違いない。

 

「さっきスクルズ様たちに説明したのを聞いていただろう、シャーラ。その痒みは俺に精をもらわないと消えない。どうする? 犯されたいか?」

 

 一郎は椅子に座り直しながら、意地悪く言った。

 シャーラの身体は屈辱で震えていた。

 

「お、犯すのであれば、犯せばいいだろう……」

 

 そして、口から漏れたのはその言葉だった。

 それが精一杯の虚勢だったと思う。

 しかし、一郎はそれでは許すつもりはない。

 この魔道戦士のエルフ女をとことん屈服させるつもりだ。

 

「もちろん、犯さないよ。頼まれない限りね……。コゼ、まだ、散歩が足りないようだ。さらに十周させろ。根こそぎ体力を奪って来い。十周後に、もう一度訊ねてやる。さあ、行け、シャーラ──」

 一郎は言った。

 

「なっ」

 

 シャーラが絶句したような表情になったが、すぐにコゼの手元のボタンで電撃を浴びせられ、再び苦痛の声をあげて床にのたうった。

 

 

 *

 

 

 十周が終わった。

 

 一郎はもう一度、シャーラに犯されたいかどうか訊ねた。

 シャーラは口惜しそうに震えるだけで、なにも喋らなかった。

 これが最後の抵抗なのは見抜いている。

 さらに脅せば、この場で堕ちる。

 それはわかっていたが、一郎はあえて、最後の心の芯まで砕き尽くして、完全に屈服させることを選んだ。

 

「ならば、今度は哀願も許さんぞ」

 

 一郎は、慌ててなにかを喋ろうとしたシャーラを制し、雌犬のように四つん這いになっているシャーラの口に箝口具を装着させた。

 大きく口が開いて閉じれなくする環状の金具であり、それを口に嵌めさせたのだ。中心部は空洞になっているので、シャーラは涎を垂らしながら歩くしかない。

 シャーラはコゼに鎖で首輪を引っ張られて歩き始める。

 

 二度目の十周だ。

 止まれば電撃──。

 シャーラは歩くしかない。

 やがて、途中からだらりと舌を出し始めた。

 ああやって口を開いたままにしておくと、人というのはどうしても舌を外に出してしまうのだ。

 当たり前の生理現象なのだが、美貌のエルフ族の魔道戦士が舌を出して四つん這いで歩く姿というのは、本当に哀れであり、一郎の嗜虐心を満足させた。

 

 部屋の中でいまでも焚き続けられている媚香の影響により、シャーラはふらふらだ。

 エルフ族の女だけに効果があるように調合させた媚薬の香であり、人間族には効き目はないのだが、エルフ族だと狂うような発情効果がある。

 それを吸い続けるしかないシャーラの身体は、ますます真っ赤になり、シャーラが歩く後には夥しい汗が滴っている。

 

 だが、垂れ流れる体液は汗だけではない。

 股間から滴る愛液がはっきりと汗に混じって床に残っている。

 しかも、四つん這いといっても、両脚は膝で折られてある程度の高さがある反面、前肢になる両手は、首のすぐ横に固定されている。そのため前後の高さが合わずに、シャーラは顔を床すれすれにつけて、腰を高くあげて歩くしかないのだ。

 その姿がシャーラの無様さを増大している。

 

「おおっ、おっ、おおっ」

 

 シャーラが涙を流しながら、なにかを喋った。

 しかし、それは箝口具に阻まれて、人としての言葉にはならない。

 おそらく、許しを乞う言葉を吐いているのだろう。

 もうシャーラは号泣している。

 さっきまでの気の強さは、二回目の十周を命じたときで終わった。

 

 もうシャーラの体力も理性も、限界の疲労と猛烈な痒みと発狂するような疼きのためにすでに消滅しているのはわかっている。

 シャーラが歩くのをやめないのは、少しでも止まれば、首輪の電撃を容赦なくコゼが流すからだ。

 しかし、その最後の体力と気力も、半分の五周目で費えた。

 

「ほごおおっ」

 

 横倒しに倒れたシャーラは、コゼが叱咤とともに電撃を浴びせても、悲鳴をあげるだけで起きる気配を見せなかった。

 ただ四つん這いで歩くだけなら、魔道戦士のシャーラがこれくらいで音をあげるわけがないが、弛緩効果もある香がシャーラの身体をむしばんでいる。

 さすがに、もう歩けないのだろう。

 だだ、腰だけは別の生き物のように振られ続けている。

 

 痒いはずだ。

 

 いまは、痒みの悲鳴もあげる体力さえないようだが、迸る愛液が増えれば増えるほど痒みが増す魔道薬なのだ。

 いまや、怖ろしいほどの痒さに違いない。

 

 コゼがまた電撃を流した。

 しかし、シャーラは立たない。

 

「駄目ですね、ご主人様」

 

 コゼが肩を竦めた。

 一郎は頷いた。

 だが、一郎はこれで許すつもりはない。

 十周と一度言ったら、絶対に十周させる。

 途中で哀願も許さないように、箝口具を嵌めたのだ。

 一郎は床に倒れているシャーラに歩み寄った。

 

「まだ、半分だ。立て」

 

 足の裏で涎と涙でぐしょぐしょになったシャーラの顔を軽く蹴った。

 しかし、シャーラは泣くだけだ。

 

「仕方ないなあ」

 

 一郎はシャーラの前に立つと、シャーラの髪を持って強引に顔を引きあげた。

 そして、そそり勃っている性器を箝口具により開かれているシャーラの口の中に挿入した。

 

「があっ、ごっ」

 

 喉まで男根を押し込まれた苦しさに、おかしな声を放って、シャーラは身体を震わせた。

 首の横にあるシャーラの両手は一郎の腰にもたれかかるようになっている。

 一郎は、シャーラの髪を掴んだまま、叩きつけるように顔を前後させた。

 ただ、しっかりとシャーラの口の中にある赤いもやの性感帯を擦るようにしていく。

 

 やがて、しっかりとシャーラが欲情の反応を示しだした。

 同時に口を蹂躙されて感じてしまうということに対する、シャーラの戸惑いも伝わって来た。

 多分、このシャーラはマゾではなかったと思うが、これだけのことをされて、マゾの快感を開花させないわけがない。

 感情など読む必要もなく、シャーラの困惑が伝わってくる。

 

「出すぞ。一滴残らず飲めよ」

 

 一郎はシャーラの喉に向かって精を放った。

 さすがに最初は抵抗を示したシャーラだったが、すぐに精を喉に押し込むために舌を動かし始めた。

 精を放った最初の一滴の段階で、すでに「性奴隷」の繋がりが一郎とシャーラとのあいだにできている。

 だから、一郎の「命令」に従おうとする心が生まれているのだ。

 

「シャーラ、あと五周だ。できるな?」

 

 一郎はシャーラの口の中から一物を抜くと、優しい口調で言った。

 シャーラはなにも言わず、ただ不安におののくような視線を向けるとともに短い息を続けた。

 

「コゼ、もう鎖で引かなくてもいい。自分で歩くはずだ」

 

「わかりました」

 

 コゼがシャーラから鎖を外した。

 

「行け。命令だ」

 

 一郎はそれだけを言った。

 シャーラが再び歩き出す。

 今度は、淫魔師の縛りだ。

 シャーラの身体は、一郎の「命令」に従うために、限界を絞り出す。

 それでも、すでに体力は尽きているので、シャーラはふらふらだ。

 

 しかし、今度は一郎の性奴隷の刻みという新しい力が加わっている。

 シャーラは何度も倒れながらも、すぐに起きあがって歩き続けた。

 一郎は最後の二周目からは、シルキーを除く部屋にいる女たち、すなわち、コゼとシャングリアとスクルズとベルズに長い棒の先についた羽根を持たせ、歩くシャーラの身体をくすぐらせた。

 

「おおおっ、おおおっ、おごおっ」

 

 シャーラはむせび泣きながら歩き続けた。

 やっと十周目が終わり、一郎の前に倒れ伏したシャーラから、一郎は箝口具を外した。

 

「今度の返事は? 犯されるのがいやなら、逆さ吊りからやり直しだ。時間はいくらでもある。シャーラが屈服するまで何日でも続けられる」

 

 一郎は言った。

 

「……お、犯して……犯してください……。お願いします……」

 

 シャーラがそう口にした。

 一郎は拘束具をつけたままのシャーラを仰向けにひっくり返すと、勢いをつけてシャーラの股間に怒張を打ち沈めた。

 

「おはあああっ」

 

 シャーラが獣のような声を出して、全身を弓なりに反らせた。

 律動を開始した。

 シャーラの腰は一郎の性器をむさぼるように激しく動いた。

 そして、最初の三擦りで呆気なく達した。

 

 一郎は苦笑したが、それによりシャーラの苦悶が始まった。

 性交によりどれだけ愛液が溢れたのかわからないが、痒みの焦燥に襲われていた股間に撃ち抜かれた刺激はシャーラの想像を遥かに突き抜ける快感をシャーラに与えてしまったのだと思う。

 それにより、さらに痒みが増進し、いまや、シャーラは白目を剥いて苦しがっている。

 そして、そのシャーラの苦痛は、一郎の突きあげに耐えられずに絶頂するたびに大きくなっていった。

 結局、シャーラは最初については、一郎から精を与える間もなく、完全に意識を失ってしまった。

 

 一郎はすぐにシャーラを無理矢理に覚醒させ、二度目の性交を始めた。

 二度目もシャーラは短い時間で達し続け、またもや、精を受けることなく失神した。

 

 三度目は四つん這いにさせて、背後から犯した。

 今度はすぐに精を放ってやった。

 

「シャーラ、膣を締めつけろ。受けた精を外に出すな。それで痒みは終わる」

 

「は、はい」

 

 最後の気力を振り絞るようなシャーラの返事だった。

 そして、シャーラは今度こそ、がっくりと気を失った。

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