【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
現実空間に戻った。
一郎は亜空間側ですでに服を着直したので着衣姿だが、コゼとアネルザはまだ横たわったままの素裸だ。ふたりの衣類はそれぞれの裸身の横に置いてあって、一緒に現実空間に戻している。
「あっ、ロウ様、お帰りなさい……。コゼ、大丈夫?」
「お疲れ様、今度も三日ほどの時間だったのか? なんだか不思議な感じだな。腹は減らないとのことだが、お菓子を頂いてはどうだ、ロウ」
エリカとシャングリアだ。
ここはアネルザの地下宮の客室であり、人払いしてあり、一郎たち以外の者についてはいない。
エリカとシャングリアは、アネルザが事前に準備をさせたお茶と菓子を口にしながら、向かい合う椅子に座って談笑をしていたようだ。
王妃とコゼのあられもない姿を見ても、ふたりには慣れた光景であり、眉ひとつ動かすことはない。
ところで、そこには、亜空間に入るときにはいなかった人物がひとり増えていた。
一郎たちが亜空間の中にいるあいだに、ここに案内をされて待っていたようだ。
「お茶だけもらうよ。ところで、スクルズ、来ていたのか」
増えていたのはスクルズだ。
エリカたちのいる席について、にこにこと微笑んでいる。
一郎も三人の座っている席に腰掛けた。
「移動ポットの出張作業員です。イザベラ王女の部屋には設置終わりました。次は王妃様の部屋です。ところで、終わったら朝までご一緒させてもらっていいですか。スクルズはご褒美に添い寝をさせてもらいたいです」
スクルズがお道化ながら、甘えたような声で言った。
一郎たちの前だけで見せる敬虔な筆頭巫女の無邪気な姿だ。一郎はほくそ笑んだ。
「なんだか、スクルズも一緒に暮らしているかのようだな。なんだかんだと、毎晩泊まって帰る気もする」
シャングリアが立ちあがって、一郎に新しいお茶を注ぎながら笑った。
そのとおりであり、この筆頭巫女は、実に頻繁に一郎たちの屋敷にやって来る。
どうやら、今夜も泊まっていき、早朝に移動術で神殿に戻り、なに喰わぬ顔をして、神殿の朝の儀礼に参加するのだろう。
大した好色巫女様だ。
「そんなことはありません。この三日は、ベルズと交代をして、ちゃんとウルズの面倒を看ていましたから……。そういえば、ベルズはそのあいだ、ロウ様のところに遊びに来ましたか?」
スクルズがにこにことしながら一郎に訊ねた。
「……ま、毎日来るのは、あんたくらいよ……」
そのとき、まだ床に突っ伏しているコゼから声が聞こえた。
だが、まだ丸まって裸で寝そべったままだ。
「あら、起きたの? 大丈夫?」
エリカが笑って声をかけている。エリカは立ちあがってコゼの方に向かう。
「大丈夫じゃないわ……。スクルズ、このまま連れ帰って……。その代わり、今夜のご主人様は、あんたに譲る……」
「嬉しいですわ、コゼさん」
スクルズが収納術で一枚の毛布を取りだして、エリカに手渡した。
エリカが笑って、コゼに毛布を掛けた。
一郎に愛されることで魔道力があがったスクルズは、こういう日常品や食材などを一郎同様に収納術で亜空間に格納しているのだ。
毛布をエリカにかけられたコゼは、あっという間に寝息を始める。
ちょっと張り切り過ぎたか?
その気になれば、コゼの身体から疲労を抜くこともできるが、なんだか幸せそうな寝顔なので、そのままにしてやることにした。
「ス、スクルズか……。話は聞いておる。このロウの女になったのだそうだな……」
ふと見ると、アネルザについては、身体を起こした。
片手で乳房を隠すようにして、気怠そうに息を吐いている。
そして、裸体のまま立ちあがると、床にある着衣ではなく、部屋にある衣装棚のところに向かい、ガウンのようなものを出して身に着けると、腰紐をぎゅっと結んだ。
アネルザもまた、一郎たちのいる卓に来て、もうひとつだけ開いている席に腰掛けた。
シャングリアが茶器を持って来て、アネルザにお茶を注ぐ。
しかし、どうでもいいが、シャングリアがお茶を注ぐ仕草は、本当に自然でしかも所作が美しい。
お転婆騎士というのがシャングリアの評判だが、こういう一面もあるのかと感心した。
「はい、性奴隷にしていただきました、王妃殿下。これで、王妃殿下もお仲間ですね」
スクルズが小さく会釈をする。
さすがに、かしこまった儀礼はしない。
「お仲間か……。まあ、アネルザでよい。ひとりの男に躾けられた女同士だ。この男のことだからな。お前のような神殿界の女神官でも、容赦なく調教したのだろう?」
アネルザが呆れたような視線を一郎とスクルズに向ける。
「わたしは、好きでロウ様のところにお通いさせてもらっております。もちろん、たっぷりと愛していただいております、アネルザ様」
スクルズは照れる様子もなく、アネルザに微笑んだまま答える。
一郎はなんとなく笑ってしまった。
「……ところで、移動ポッドと言ったか?」
アネルザだ。
「はい、このロウ様のお屋敷とアネルザ様のお部屋をいつでも瞬間移動できるように、“移動ポッド”という魔道設備を設置します。問題ありません。この宮廷の魔道防止の結界には引っ掛かりません。すでに、先ほど、イザベラ様の寝室にも設置してきました。ロウ様、これからは、もっとご自由に宮廷内に行き来できるようになりますよ」
スクルズがロウに媚びを売るような視線を向けた。
一方でアネルザがちょっと驚いているように目を開いたのがわかった。
「イザベラの寝室か……。そうか……。予想はしていたが、イザベラともお前は男女の仲なんだな」
アネルザが一郎を見る。
一郎は茶器を手を伸ばしてすすった。
こういうときの作法は知らない。
ただ飲むだけだ。
しかし、ほんのりと甘みがあって、とても口に優しい味だ。なによりも、香りがいい。ひと口味わうだけで、高級さを感じる。
「これ、おいしいな……。ああ、男女の仲だよ。姫様からは、自分の処女を提供するので、助けてくれと頼まれてね。随分と可哀想な境遇のようだね……。アネルザ、イザベラ姫様が自分の身を警護するための態勢を取ることを認めてもらうよ。王女騎士……。これをアネルザの力でまとめてくれ。国王陛下の説得も……」
「わかっている。すでに動いている……。だが、不思議な感じだ。なんで、あんなに頑なな気持ちになっていたのだろうな……。なんだか、ずっと見るべきものが見えておらず、勝手な独りよがりで、空回りばかりをしていた気持ちだ……。いや、これは、そなたが、わたしの心を操っている結果なのかな?」
アネルザが一郎を見た。
苛立っているという感じではない。当惑している様子だ。
おそらく、一郎に性奴隷の支配の刻みを受けることで、周囲を見る目が変わったのだろう。
「断じていうが、俺は心まで操らない。それができないとは言わないが、やっていない。アネルザの気持ちが変わったのは、アネルザに人を見る目が備わったからだと思うよ」
一郎は言った。
本当だ。
一郎は、アネルザの性調教をして、一郎の与える被虐の快感をしっかりと骨身にまでアネルザに染み込ませてはやったが、思考まで支配はしていない。
イザベラに対する態度について、アネルザに心境の変化があったのなら、それはアネルザの内面的なものだ。
“アネルザ(ハロンドール=アネルザ)
人間族、女
ハロンドール王国の正王妃
年齢45歳、
ジョブ
魔道遣い(レベル1)
生命力:50
攻撃力:15(素手)
経験人数
男10、女30
淫乱レベル:A
快感値:50↑(回復中)
状態
ロウの性奴隷
淫魔師の恩恵(人物鑑識眼)”
一郎が精支配をすると、どの女についても、「淫魔師の恩恵」により能力の向上が起きることはすでにわかっていた。
いままでもそうだったし、新たに支配したイザベラやシャーラについても、魔道遣いレベルや戦士レベルが大きく向上した。
もはや、疑いようのない事実だ。
ところが、アネルザについては、「人物鑑識眼」というジョブではない新たな能力が開花した感じなのだ。
「人物鑑識眼」というのは、文字通りに、人の中身を見抜く力なのだろう。
もしかしたら、その能力が備わったことで、アネルザの価値観に変動が起きたということが考えられる。
「ところで、噂には耳にしておりましたが、奴隷宮も随分と静かになりましたね。アネルザ様が、急に所有奴隷の処分を開始したというのは、社交界でも随分と噂になっているようですよ。神殿としても、王妃様のお心に信仰が届いたものとお喜び申しあげます」
「なにが、信仰だ。心にもないことを言うな、スクルズ……。まあ、奴隷は処分はしておるよ。奴隷たちと遊ぶ気にはなれんのでな。こいつに一度犯されれば、ほかの者とは寝れん。まだ三日目だから、全部の処分は追いついていないが、半月もすれば、ここも閉鎖だ。移動ポッドを設置するなら、出入り口は変更ができるようにしてくれ」
アネルザが言った。
いま一郎たちがいる奴隷宮こと、王妃の居城の地下層だが、三日前には数十名の性奴隷が集められていたが、もうかなり減っている。
アネルザは、性奴隷を処分することに決めたのだ。
別段、一郎が強要したわけじゃないが、そうする気になったらしい。思い立ったら、すぐに行動に移すのが性分らしく、すでに三分の一になっている。
一郎がアネルザを抱きに来るのは、この地下層なので、日に日に、静かになるなあと思っている。
また、そのまま奴隷商に買い取らせるなら、処分も一度に終わると思うが、一応は持参金を渡したり、性質のいい者については、奴隷以外の働き口などを世話したりもしている気配だ。だから、一斉に処分とはいかないらしい。
案外に面倒見はいいようだ。
「ところで、いくつか、お願いしたいことがある、アネルザ。まずは、イザベラ姫様のところから入れ替えた侍女は戻してもらう。あの事件が単なる食あたりでないのは、もう承知だろう?」
一郎は口をはさんだ。
あの事件というのは、イザベラが毒に倒れて二日間も昏睡した毒死未遂の事件だ。そのことがあったことで、ミランダもシャーラも、一郎にイザベラを託すべきだと決心したのだ。
一方で、それをきっかけに、このアネルザがイザベラのところから、シャーラを除く侍女をことごとくキシダインの息のかかった侍女に入れ替えていた。
いま、イザベラのところにいるのは、ことごとく、キシダインの息がかかっている。
まずは、それをなんとかしなければ、話にもならない。
「食あたりではない? じゃあ、なんだったのだ?」
しかし、アネルザは不思議そうな顔をした。
どうやら、アネルザは、公にされたままに、あれを本当に単なる食あたりと思っていた気配だ。
一郎はアネルザが真相を知らなかったということに、逆に驚いた。
だが、アネルザは白を切っているのではない。本当に知らなかったようだ。一郎にはそれがわかる。
「姫様が飲まされたのは猛毒です。エルニア産のフィーイの毒ではないかと推測されます。ミランダが冒険者ギルドの力で調べた結果ですが、その調査については、わたしも加わっております」
スクルズが言った。
「エルニア産? フィーイの毒? あの魔道力の低い者だけに猛毒だという検知しにくいあれか? イザベラが毒死しかけた? それはまことなのか?」
スクルズの説明に、アネルザが声をあげた。
「王妃殿下、知らなかったでは済まないぞ。やったのはキシダインに決まっている。イザベラ姫様は死にかけた。しかし、国王陛下もなにもしないし、王妃殿下は、それを口実に、姫様の周りから信頼のできる者を引きあげさせて、逆にキシダインの息のかかった者たちばかりを集めさせたのだ。だから、ロウが姫様の命を守るために、冒険者から警護員を入れようとしているのだ」
シャングリアが怒ったような口調で言った。
エリカもなにも言わないが、鋭い視線でアネルザを睨んでいる。エリカは正義感の強い女だ。宮廷情勢に縁もなく、興味のないエリカだが、王女とはいえ十六歳の少女が毒死させられそうになり、それにもかかわらず、親である国王や王妃がまったく無頓着な状況に対しては、ずっと憤っていた。
「キシダインがそんなことまで……。いや、あいつなら考えられるか……。いま、思えば、いかにも、あいつがやりそうなのに……。なんで……。わ、わかった。とにかく、わかった。イザベラのことは考え直す。わたしは、別にイザベラに死んでもらいたいわけじゃない。ただ……」
アネルザは蒼くなっている。
人物鑑識眼が備わったことで、やはり、キシダインに対する評価も変わったようだ。いままでは、大切な娘の夫なので、盲目的に信頼をしていたというところか……?
「侍女は戻してもらうよ、アネルザ。いいね。ただし、姫様が毒死しかけたというのは公開しなくていい。今更だし、一度変えたものを、もう一度入れ替える理由は、なんとでもすればいい。どうせ、癇癪持ちの我が儘王妃で通っているんだ。周りには、いつもの気紛れだと思い込ませればいいさ」
「言うのう……。まあいい。じゃあ、いつもの癇癪と気まぐれで、イザベラのところの侍女は戻す。わたしが責任を持って手配する」
アネルザが苦笑しながら言った。
一郎は頷きつつも、手でそれを制するような仕草をした。
アネルザが小首を傾げた。
「ただし、戻る侍女については、すべて冒険者ギルドの魔道具と、王都神殿の筆頭巫女がふたりがかりによる嘘探知をすると触れを出してもらう。それを出したときに、戻って来ない侍女についてはそのままでいい」
一郎は言った。
シャーラもイザベラも、仕えてくれていた侍女たちの全員を信頼しているようだが、一郎は疑っている。
なんだかんだで、フィーネの毒を食事に混ぜることができるのは侍女たちだ。
まとめて追い出された侍女たちの中に、キシダインの手の者に買収されるか、脅迫されるかして、イザベラの食事に毒をもった女がいると一郎は疑っていた。
だから、嘘を探知する検査にかけると噂をすれば、その女は理由をつけて戻って来ないと思った。
無論、純粋な理由で戻って来られない場合もあるが、毒死未遂事件の手掛かりにはなる。戻って来ない侍女の周辺を集中的に調べれば、ある程度の絞り込みができる。
また、一郎としては、毒を入れた侍女を捕まえても仕方がないと思っているし、その気はない。
イザベラもそれは望んでいないようだし……。
一郎が知りたいのは、その背景だ。
「言うとおりにしよう。だが、イザベラにはちゃんと謝りたい。向こうは許す気にはなれんかもしれんが、だが、謝りたい」
アネルザがしゅんとしている。
だが、それについては、一郎は首を横に振った。
「罪悪感を覚えているなら、だったら王妃は、姫様の後ろ盾になってもらいたい。彼女にはそういう者が本当に必要だ。彼女を守って欲しい。別に、次期国王に誰を推すかのことまで心変わりをしてくれとは言っていない。だけど、それでも彼女を守って欲しい」
「わかった。わたしにできることはする。約束しよう……。だが、信じてもらえんかもししれんが、イザベラがそこまで危険な状況とは本当に知らんかったのだ。ただ、わたしは、アンが可愛いだけで……」
アネルザがしっかりと頷いた。
十分な答えだ。一郎は満足した。
アンというのは、アネルザの唯一の実子であり、アンの夫だから、アネルザがキシダインを王太子にしようとしていたのは、一郎もわかっている。
アネルザにすれば、本当は女王となるのは、長女のアンのはずだったのだ。血だって最も貴族としては濃い。イザベラなど、アネルザからすれば、下級貴族の母親の血が半分入っている下賤の者だろう。
それなのに、魔道力がないために、アンは王位継承者から外され、公爵とはいえキシダインに降嫁することになった。一方で、イザベラは、いまだに王位継承者として王宮内で大切にされている。少なくとも、アネルザにはそう思えた。
アネルザは面白くなかっただろう。
だからこそ、アンをせめて、王妃にと考えたのだと思う。
もっとも、実際には、次期王太子に関して、アネルザとしては、キシダインよりも、イザベラを推す気に変わっているのはわかっている。
こうやって、調教の都度、終わってから少し宮廷情勢について語り合うのだが、精を注ぐことで、一郎の支配がだんだんと強くなり、そのために人物鑑識眼というのも強化されるのか、昨日の夜くらいから、王妃のキシダインに対する評価は、明確に変化している。
「姫様との仲直りの場は別に設けるよ。約束する。でも、それまでは、このままキシダイン派でいて欲しい。アネルザが万が一、イザベラ派に寝返ったとなったら、必ず、キシダインという男はイザベラ姫様の命を狙う。せめて、イザベラ姫様を守る態勢が整うまではいまのままで……」
「わかった。そうしよう」
アネルザは今度も素直に頷いた。
瞬時に、一郎の言うことを理解したようだ。
一郎の見たところ、いまは次期国王候補の争いについては、情勢的にキシダインが優位だ。なにしろ、イザベラの強みは現国王の娘であるというだけであり、それ以外のものについては、キシダインが優勢なのだ。
なによりも、キシダインの支持層は圧倒的に厚い。
だから、キシダインは極端な行動には出ていない。毒死未遂事件だって、混ぜられた毒が致死量でなかったのはわかっている。致死量が盛られていれば、イザベラは確実に死んでいた。
しかし、アネルザがイザベラに付けば、情勢はひっくり返る。実はアネルザは、かなりの大貴族への影響力を持っていて、アネルザがイザベラにつけば、多くの大貴族はイザベラをそのまま推しそうなのだ。
すると、焦ったキシダインは、暴発してイザベラを亡き者にしようと必ず動く。
だが、まだ早い。
いま狙われると、イザベラを守り切れないかもしれない。
「……だが、いい味方を手に入れたな、イザベラは……」
少し間が開いてからアネルザがふと笑った。
「そうか? だったら、最終的には王太子にはイザベラを推してもらえるね? 俺はキシダインの噂も集めたけど、あまりいい評判じゃない。俺がどうこういう立場じゃないけど、少なくとも、キシダインよりは姫様が次期国王に相応しいと思うけどね」
「いや、わたしはそうは思わん。もっと国王に相応しいのは別にいる」
すると、アネルザが意味ありげに微笑んだ。
「やはり、キシダインを?」
口を挟んだのはエリカだ。
だが、アネルザが首を横に振った。
「なぜ、こんな風に思ったのかわからないが、いや、あるいは、わたしがすっかりと、お前に骨抜きにされたから、そう思うのかもしれないが、わたしが次の国王に一番相応しいと思うのはお前だな、ロウ──。お前はクロノスだ。イザベラが王太女になれば、お前がついてくるのだろう? ならば、イザベラを推そう」
アネルザが豪快に笑った。
さすがに、一郎はこれには面食らってしまった。
(第22話『王妃攻略』終わり)