※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

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159 女豪商~話し合いレイプ(2)

「ええっ──。それ、どういうことですか、おマア殿──?」

 

 エリカが声をあげた。

 一郎は眉をひそめた。

 

 マアが口にしたのは、エリカを操りにかけて、一郎の腹を刺させた、あの操り師のジョナスに関わることだ。

 ジョナスはさっさと殺してしまったので、役に立つような供述は得てないが、大して調査らしい調査をすることもなく、ジョナスが操心術で支配した若い女や少女を次々に分限者に闇奴隷として売り払っていたという事実も掴んだ。

 エリカに術をかけたのも、エリカを支配してから、どこかの分限者に売り飛ばそうとしていた気配がある。

 

 また、そんな風にして売り飛ばした実際の被害者も見つけた。

 それが、いまは冒険者ギルドで働ているランだ。

 ときどき、一郎もランを抱くので、ランも淫魔師の恩恵のあずかりにより、ギルド職員としての業務処理能力が急成長して、いまやミランダも重宝して使っているような感じだ。

 

 それはいいのだが、一郎はミランダに頼んで、ランを闇奴隷にしてジョナスから贖い、さらに、エリカをジョナスに狙わせた者が何者なのかということを調べてもらっていた。

 なにせ、ランという手掛かりを見つけたはいいが、ランはその分限者の顔しか覚えておらず、それらしい者は王都の中で見つからないでいたのだ。

 どうやら、マアはそれをミランダから引き継ぎ、ついに特定してくれたようだ。

 しかし、一郎は、エリカが気にするので、あの事件にそういう背景があったことや、エリカを狙っていた男がどこかに別にいるということを詳しくは教えていなかった。

 だから、驚いているのだ。

 

「んん? どういうことかというのは、どういうことだ、エリカ?」

 

 マアが首を傾げた。

 

「エリカ、あとで詳しく話すよ。いまは、おマアの話を聞こう……。さあ、おマア」

 

 一郎はエリカを宥めて、とりあえず、話をするようにマアを促した。

 

「……うむ……。つまりは、ルロイという男だ。商業ギルドの重鎮だ。だが、ミランダがすぐに見つけられんかったのは、その事件とやらの直後に、ランを処分してから、王都から脱出するように、地方都市のギルド支部長として就任している。いまは王都にはおらん」

 

 マアが言った。

 一郎は納得した。

 ミランダに頼りきるばかりじゃなく、一郎としてもコゼとかに頼んで、それらしい情報があるかどうかを探っていた。

 万が一、エリカをまだ狙っているとすれば、これからも注意しないとならないと思ったからだ。

 場合によれば非常な手段で、うって出るつもりだった。

 だが、あれからすぐに王都から脱走したのだとすれば、むしろ、報復を恐れているのであり、エリカに手を出そうとする意思は消えているのかもしれない。

 まあ、いまのところだが……。

 

「つまりは、ジョナスが死んだから、闇奴隷のことが発覚するかもしれないと思って、いち早く逃亡をしたということかな?」

 

「ジョナスというのは、ルロイが雇った操り師のことだったな……。まあ、そうだと思う。ルロイは素行は悪いが、商売人としてはなかなかの腕もあるようだ。機を見ることに敏であるのは、成功する商人の秘訣のようなものだしのう。手が後ろに回る前に、ちょっと身を隠したというところだろう。いまのところ、それ以降は大人しくはしているようだ。これといって、悪事に手を染めている気配はない。どうする、ロウ殿?」

 

 マアが言った。

 一郎は頷いた。

 

「うーん……。まあ、こっちにちょっかいを出して来ないなら、こっちしてはもういいか……。だけど、ランの身請け代くらいは取りあげたいなあ」

 

 一郎は言った。

 すると、横にエリカが一郎に向かってがばりと身体を向けた。

 

「手ぬるいです──。わたしを狙っていたなんて、それだけで気持ち悪いです。しかも、ランを酷い目に遭わせた悪党ですよ。懲らしめに行きましょうよ──」

 

 エリカが叫んだ。

 一郎はエリカの腰に手を回して、すっと下着の上からお尻の亀裂をなぞった。もちろん、快感のもやを強く擦っている。

 

「ふんっ、ロ、ロウ様──」

 

 エリカが一郎の腕の中で身体をぴんと伸ばすような仕草をしてから、一郎の胸の中に倒れ込んできた。

 一郎はエリカを宥めるように、ぎゅっと抱き締める。

 

「まあ、落ち着けよ。気持ちはわかるけど、いまはしばらく王都を離れたくない。そいつが王都に戻るようなことがあれば、別に考えるさ……。ところで、おマア、そいつについては、これからも監視をつけて欲しいな。それと、さっきも言ったけど、ランを身請けする金は取りあげたい」

 

「わかった……。このおマアは自由流通の代表だが、すでにこの国の商業ギルドの大商人の数名を取り込んでおる。そいつらを通して、そのルロイには商売で大損をさせよう。そこから、ランとやらを解放奴隷にする金を奪う」

 

「ありがたいね。身請けするものさえ渡せば、ミランダもランを奴隷解放してくれるだろうさ……。だけど、もしかして、すでに商業ギルドを事実上乗っ取っている? ギルドの商人を取り込んだって?」

 

 一郎はくすりと笑った。

 さすがは、その世界ではやり手と恐れられているマアだと思った。

 自由流通を求めるマアたち商会群は、この国の流通を長く支配している商業ギルドからすれば、不倶戴天の敵のはずだ。

 それを取り込むとはすごい。

 

「乗っ取ったというほどじゃない。言いなりになる商家を数軒ばかり、こっそりと配下に引き入れたということだ。よくわからんが、このところ商売の頭が冴えてな。いくらでも相手の弱みがわかって、どんどんと商売仇どもをやり込めるのだ。これも、ロウ殿に女にしてもらったおかげかな」

 

 マアが笑った。

 だが、一郎には、それが冗談でもなんでもなく、事実そのものであることを知っている。

 マアは、一郎に支配されることで、もともとあった商売の才覚を飛躍的に上昇させている。それがマアをして、商売における喫緊の著しい成功をもたらしているのだろうと思う。

 

 

 

 “マア

  人間族、女

   マア商会会長

   自由流通協会長

  年齢62歳

  ジョブ

   交易商(レベル35⇒50)

  生命力:35⇒50

  直接攻撃力:5

  経験人数

   男2⇒3

  淫乱レベル:C⇒B

  快感度:300”

 

 

 

 マアは一郎に支配されることで、肉体的に若返ったばかりじゃなく、商才まで急上昇させていて、交易商のジョブは“35”から“50”になり、肉体が老齢ではなくなったことで、生命力もあがっている。

 マアからすれば、どうしてこんなにも調子がいいのかと不思議なほどだろう。

 その分、身体が開発されて、少しずつ刺激に弱い敏感な身体にもなっているが……。

 

「わかった……」

 

 一郎はとりあえず頷いた。

 これで、ランについては一応の解決ということか……。

 ここ最近では、冒険者ギルドにおける小間仕事じゃなく、能力に応じる責任のある業務も任されている気配であり、ランもギルド業務にやりがいを覚えているみたいだ。

 奴隷解放されたところで、冒険者ギルドをやめる気づかいもないし、むしろさらに働いてくれるんじゃないだろうか。

 

「ロウ様はお優しいですね」

 

 スクルズが甘えたような声で言った。

 

「なんか、釈然としませんけど……」

 

 一方でエリカは、まだ不満そうではある。

 すると、マアが一度立ちあがり、仕事で使っている机から一枚の魔道紙を持ってきた。

 一見普通の紙だが、魔道のこもっている特別性の紙だ。魔道紙は、以前マアのところに来たときに一度見せてもらった。だから、わかったのだ。

 

「それと、次はこれじゃ……。ロウ殿から頼まれていた調査だ」

 

 マアが戻って来て、その魔道紙を一郎に手渡す。

 まだ、この国の文字には不慣れな一郎だが、一郎が手に持つと、書かれていた紙の上の記号が変化して、一郎にも理解できる「日本語」に変化した。

 これはそうやって、読ませたい相手に理解できる言語に自動的に翻訳変換してくれている魔道の刻んでいる紙なのだ。

 文字が変化しているというよりは、一郎の頭に直接に作用しているらしく、だから、この世界に存在しない文字で示せるようだ。

 また、この魔道紙は読み手を選び、対象でない相手が見ても、絶対に内容がわからないようになっているそうだ。

 この前、マアにこんなものもあると示されて、驚いたものだった。

 高額だが、マアのような商売人が、商売に関わる秘密をやり取りしたいときに重宝して使うものらしい。

 

「それはなんですか、ロウ様? どなたかの手紙ですか? 読みましょうか」

 

 エリカが魔道紙を覗き込みながら言った。

 一郎が、この世界の文字を読めないのはエリカは知っている。だから、声をかけてくれたのだろう。

 この魔道紙に前に接したときに連れて行ったのはシャングリアだったから、エリカはいなかった。だから、これが魔道紙だとわからないだろう。

 そもそも、これが魔道が刻んであるとわかれば、秘密をやり取りするのに不都合があるに違いない。

 いずれにしても、エリカにはこれが手紙に思えるようだ。

 

「いえ、エリカさん、これは見た目のとおりの文字ではないですよ。極めて高位の魔道が刻んであります。マアさん、これは魔道紙ですね?」

 

 スクルズが横から言った。

 

「そう、さすがは王都一の魔道遣いだな。確かに、それは魔道紙だ。あたしとロウ殿以外には、意味のない時候の手紙に見えるはずだ。だが、それは、ロウ殿に特別に頼まれた調査仕事でな」

 

 マアが笑った。

 一郎は魔道紙を凝視しながら口を開いた。

 

「トリア……、クアッタ……、ユニク……、セクト……。わかるか、エリカ?」

 

 一郎は言った。

 エリカは一瞬きょとんとしていたが、すぐに大きく頷いた。

 

「それは姫様の侍女たちの名前です」

 

 一郎はエリカの言葉に頷いた。

 

「そうだ。おマアに頼んだのは、キシダインが、彼女たち本人や実家に手を回しているかどうかの調査だ。例えば、借金を背負わされていたり、兄弟姉妹の婚姻話があったりして、それにキシダインが絡んで弱みのようなものを握られていないかについての調査さ。あいつは、そうやって、姫様の侍女に手を出せる。本人たちは姫様に忠誠を誓っていても、逆らえない条件を実家に突きつけて脅迫され、殺されたイエンのように、姫様を狙う刺客に彼女たちが仕立てあげられるかもしれない」

 

「それをマアさんが調査を?」

 

 スクルズだ。

 

「こういうことは、まともな情報収集では、なかなか掴めんものだ。だが、あたしも、これでも一代の女傑と称されている商売人さ。誰に、どうやって接すれば、手に入れたい情報が得られるかどうかくらい知っている。ロウ殿に渡したのは、その中間報告さ。なにせ、まだ日数が足りないしね」

 

「いや、十分な調査だよ、おマア……。これは助かる。だけど、これによれば、すでに何人かには、またキシダインに弱みを握られているかもしれないね。特に、ここに印をつけて記されているふたりの侍女の実家には見張りを付けたい。悪いけど、それも頼めないか、おマア。キシダインが、ここに手を回す気がする」

 

 一郎の言葉にマアが笑った。

 

「ロウ殿のご命令を待っているようなら、ロウ殿に首ったけのおマアじゃないよ。その二軒に限らず、その姫様の侍女の実家の全部に、十日前から見張りをつけている。その印はキシダインが手を出す可能性じゃない。すでに手を出しているという印さ。だからそのふたりの侍女には気をつけさせておくれ」

 

「わかった。感謝する」

 

 一郎は受け取った魔道紙を亜空間に収納した。

 

「最後にアスカ城のことさ、ロウ殿」

 

 マアが顔の笑みを消して一郎を見た。

 一郎はマアに視線を向け直した。

 

「なにかわかりましたか、おマア殿? ロウ様を狙う新たな刺客が?」

 

 エリカが真剣な口調で声をあげた。

 だが、マアは首を横に振った。

 

「申し訳ないけど、まだそこまで深くは喰い込んでいないよ。なにしろ、あそこは謎の多い城塞都市でね。得体のしれない連中がうようよしていて、まともな商売なんかないのさ。いわば、ならず者集団のようなものだね……。しかも、まだ調べたのは十日も経っていない」

 

「わかった。それで?」

 

 一郎は訊ねた。

 

「あの城塞都市が頻繁に接触しているのは、ひとつはナタル森林のエランド・シティ、もうひとつはタリオ公国を始めとするローム三公国……。これくらいは表に見える分としてわかる。これといって、ハロンドールに積極的に動いている感じはないねえ。まあ、あくまでも、流通の動きだけのことだけど」

 

「エランド・シティって?」

 

 耳にしたことがあるような気がしたが、ぴんとこなかった。

 すると、エリカが口を開いた。

 

「エランド・シティというのは、ナタル森林に拡がるエルフ族の各里を統括するエルフ族の国都のような場所です。城郭全体がエルフ族の高位魔道に包まれている空中浮揚都市です。でも、エランド・シティそのものは、エルフ族だけじゃなく、各種族が共存で暮らしています。治めているのは、エルフ族の女王のガドニエル様です。シティそのものは、女王様の部下の太守様が統治しているのですけど……」

 

「このハロンドール王国をルードルフ王が治めて、王都の管理をハロルド公のキシダインがやっているような感じか……。それはともかく、つまりは、あのアスカは、そのエルフ族の都と頻繁に接しているということ?」

 

「物の流れだけのことだけどね。それとローム三公国だ。大きな人の流れと、流通の動きだけなら、その二箇所ということになるということだけさ。まあ、もう少し調べさせておくれ。そのうちに、きっと役に立つ情報を持って来るさ」

 

 マアが任せておけという仕草をした。

 一郎は首を横に振るとともに、立ちあがった。

 

「十分に役立っているよ、おマア……。じゃあ、お礼をしないとね。ところで、実は昨夜から、この王都に女たちのところを回って、レイプをしまくっていてね。昨日はこのスクルズや、ベルズ殿を餌食にし、王妃も手酷く悪戯させてもらった。今朝は姫様に、侍女長のシャーラだ。いまごろは、のたうち回っている頃だ……。おマアについても、レイプさせてもらうよ。とりあえず、ここでね」

 

 一郎は立ちあがって、座っているマアの両手を片手でまとめて掴んだ。

 

「うわっ」

 

 マアが驚いた声をあげる。

 しかし、そのときには、すでにマアの両手首には、一郎の粘性体が手枷のようにひとまとめで密着して拘束している。

 マアは目を丸くした。

 

「あれ? 王妃様のところにはいつ行ったんですか? 気がつきませんでした」

 

 エリカが声をかけてきた。

 一郎は首を竦めた。

 

「昨日の昼前だ。お前たちが抱き潰れて昼寝しているあいだだよ……。さて、じゃあ、おマア、レイプさせてもらうよ。来るんだ」

 

 一郎はマアを抱きあげて、いわゆるお姫様だっこをした。

 これといって鍛えてもいない一郎だが、それでも冒険者としての一年に近い経験がある。

 老嬢ひとりを抱えるくらいの力くらいはもうあるのだ。

 

「レ、レイプか……。そ、そりゃあ、構わんというか……。ま、まあ、嬉しいが……。しかし、このまま抱くのか? 変身せんでよいのか? このリングは外さんのか?」

 

 まだ欺騙リングを首に装着したままのマアは、いまは老婆の外見だ。一郎に運ばれながら、マアが一郎の腕の中で言った。

 本当は、すでにこっちの方が偽者の外見なのだが、マアからすれば、まだ若いときの姿の方が変身しているような気持ちなのだろう。

 そんな物言いだ。

 

「どちらでもいい。どっちも本当のおマアだしね。女には見境がない俺だから、歳をとったおマアも十分に魅力的だよ」

 

「お世辞でも嬉しいね。だが、あたしは若い方で抱かれたいかな」

 

「わかった」

 

 一郎は寝室の扉をマアを抱いたまま開いて、寝台に横たわらせた。

 手首に巻いた粘性体をそのまま寝台の頭側に密着させる。

 首に手を伸ばして、欺騙リングを外す。

 老婆のマアが消え、三十歳のマアが出現する。

 

「マアさん、防音の結界は刻んでおきました。心置きなく……」

 

「待っているあいだに、食器の洗い物をしておきます。とても美味しかったですよ、おマア殿」

 

 スクルズとエリカが寝室に顔だけ出して、声をかけてきた。

 

「あっ、済まんな。それと出そうと思った冷し菓子を魔道庫に置いておる。よければ食べてくれ」

 

 両手を頭側に拘束されているマアが、一郎から服を左右に寛げられながら言った。

 スクルズとエリカは、お礼の言葉を口にしてから顔を引っ込める。

 一方で一郎は、マアの上衣を左右に開いて、胸当てを外し、完全に乳房を剥き出しにした。

 さらにスカートを腰で外して、足首から抜き取ってしまう。

 一箇月前まで初老の女だったとは信じられないくらいに張りのある美しい肌が露わになる。しかも、むっとするように女の香りもする。

 一郎はさっそく乳房をねちっこく刺激しながら、掃くようにマアの太腿を擦った。

 

「あ、ああっ」

 

 たちまちに、マアが身体をくねらせて悶えた。

 

「尽してくれるおマアにお礼だよ。ほら、口を開いて……」

 

 マアに口を開けさせて、一郎の唾液を送り込みながら舌で口の中の性感帯を刺激しまくる。

 そのあいだも、淫魔術を駆使してマアの股間の周りと乳房周辺を念入りに愛撫を継続している。

 一郎の唾液は強力な媚薬でもある。

 あっという間にマアは乱れた感じになった。

 

「んふうっ、あああっ、き、気持ちいい……。ま、まさか、この歳でこんな女の幸せが待っているとは……。ああっ、た、たまらん──。あああっ」

 

 マアが一郎の口づけから口を離して全身をのけ反らせた。

 一郎は、力の抜けたマアの腰から、すっと下着を引きおろして脱がせる。

 大した愛撫でもないのに、すでにマアの股間はびっしょりと濡れていた。

 全体的には三十歳に留めたが、桃色の二枚の花弁は、十代でも通用するかもしれない。

 その上端では小粒の小さなクリトリスがぴんと尖りきっている。

 愛撫もそうだが、唾液の媚薬が効果を及ぼして、マアを激しく淫情させてきたようだ。

 

「もう、おマアは俺から離れられないよ。さて、準備ができたら、早速愛させてもらいますね。でも、わかっていると思うけど、一度や二度じゃ終われないよ。まあ、俺の屋敷での宴もあるし、おマアには手加減するけど」

 

 一郎はまずはマアの股間の中に指を埋め込ませて、性感帯のもやに示される場所を次々に刺激しながらどんどんと蜜を湧き出させ、さらにクリトリスを淫らにしごいた。

 マアがますます淫らに暴れる。

 

「うはああっ、んひいいっ、い、いつでも、いつでもいい……。ああっ、た、頼む──。もういい──。ロウ殿──」 

 

 だが、そんなに長く続けたとも思わないうちに、マアは激しく悶え狂いだした。

 首を必死の様子で左右に振り、淫らに腰を振って、言葉だけでなく身体でも催促をしてくる。

 

「じゃあ、もらうかな」

 

 一郎はマアの裸身に覆いかぶさると、ほんの少し開け口を開きかけている股間の亀裂に怒張を押し込んだ。

 もちろん、痛みなど与えない。

 快感しかないように、突きの強さも、擦る場所も、角度も、なにからなにまで、マアが最高に感じるやり方で、一気に奥まで押し込む。

 

「うあああっ」

 

 マアがその衝撃にびくりと、腕を頭側にあげさせられている裸体を弾かせた。

 一郎はごしごしと膣の奥の快感のポイントを亀頭で揉み押す。

 

「そ、それは、だめえええっ。いぐうううっ」

 

 そのままぶるぶると痙攣をして、マアは一回目の絶頂をしてしまった。

 

「ほら、気をしっかりしてね。これからだよ」

 

 構わず、一郎はしっかりとマアの腰を左右から持って、本格的な律動を開始する。

 若返らせたとはいえ、人間族の女としては老齢なので、手加減しようと思っていたが、よく考えれば、一郎がもっとも苦手なのが、その手加減かもしれない。

 とにかく一郎は、もっとマアに喜んでもらおうと、両手でマアの快感の場所を刺激しながら、怒張でマアの膣の中の快感点を揉み押した。そうやって、マアに最高の甘美感を注ぎ込む。

 

「ああ、またいくうっ」

 

 すると、マアが絶叫をしながら絶頂し、再び限界まで身体を大きく反り返らせた。

 

 

 

 

(第26話『レイプ・レイプ・レイプ』終わり、第27話に続く)

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