【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「じゃあ、さっそく趣向を始めるか。最初にも言ったが、今日は紅白に分かれての競技会だ。まずは、全員揃っての尿意耐久勝負だぞ。なにをしてもいい。敵チームの女たちから小便を漏らさせろ。最後まで残った者のいるチームの勝ちだ。負けた側は全員に浣腸して、みんなの見ているここで排便させる」
一郎はぽんと大きく手を叩いた。
「ひっ」
「あっ」
「ぐうっ」
「くっ」
女たちが一斉に膝をがくりと落として、内腿を締めつけた。
全員の膀胱に破裂寸前の尿意を送り込んだのだ。
同時に、部屋の真ん中に、階段であがった台に、いわゆる和式の便器が備え付けられている「便所」を六個出した。ただし、四周を囲む壁も便器のある床も便器でさえも透明だ。つまり、和式に跨って排便する姿を下から眺められるような構造の透明の厠というわけだ。
魔道遣いでもない一郎が、そんなことができるのは、仮想空間に触れたことのない者であれば、不自然に思うはずなのだが、誰も不審な表情はしない。
それも仮想空間の力だ。
例外はサキだ。
一郎がいま、仮想空間の能力を駆使できるのは、サキの力を借りているだけだ。
いずれにしても、破廉恥な厠の出現に、全員の顔色がさっと変化した。
一郎の「罰ゲーム」が嘘でも脅しでもないことをはっきりと悟ったのだろう。
「あ、ああっ、だめじゃ」
すると、マアが赤ふんどしをおしっこで染め、内腿を激しく汚しながら、その場に座り込んでしまった。さすがに、この女傑集団の中では一番非力で、もともと老女だ。あまりもの尿意には、まったく我慢ができなかったようだ。
「あっ、おマア殿」
「マア様」
そばにいたエリカとシャーラが心配そうに声をかけた。
「す、すまん。でも、こんなの……」
マアがしゃがみこんで放尿を続けながら、泣きそうな声で謝る。
「おマアは早くも脱落だな。だけど、これはハンデがあったか? とにかく、なにをしてもいいから、相手のチームの女を放尿させて脱落させるんだ」
一郎は長椅子を出現させて座り込んだ。ウルズも呼んで隣に座らせる。
「ぱぱあっ」
ウルズが嬉しそうに裸でしがみついてくる。しかし、柔らかい乳房がぐりぐりと胸に押しつけられて、これはこれでなんか気持ちいい。
一郎はウルズの股間の前のひまわりの花の隙間から手を入れ、こちょこちょと股をくすぐった。
「ふにゅっう、ぱぱあ。き、きもちいいの。ぱぱ、まんまん、きもちいい」
ウルズがぷるぷると身体を悶えさせて甘えた声を出した。
「ご、ご主人様、漏らした者が敵を責めるのは禁止ですか?」
コゼが言った。
ほかの女も同様だが、必死に腿を締めつけて、懸命に尿意を我慢しているようだ。
その腿は小刻みにぶるぶると震えている。
「そうだ。だから、できるだけ我慢しないと、不利になるぞ」
「だったら、エリカよ、シャングリア。エリカなんて、感じやすいんだから、ちょっと刺激してやれば、我慢できなくなって漏らすわ。ほらっ、サキもおいで。あいつを脱落させるわよ」
コゼが怒鳴った。
「な、なんですって──。ミランダ、あの小生意気な女を脚で捕まえて。わたしがお尻を舐めてやるわ。それで、まずコゼを排除できる」
けしかけられたエリカが、持ち前の短気を発揮して言い返した。
これは面白いことになって来たな……。
「やれやれ、仕方ない……。今日一日は、ロウの馬鹿げた遊びに付き合ってあげるわ」
ミランダが嘆息してゆっくりと、コゼに向かった。
コゼがびくりと反応して、後ずさる態勢になる。
素早く動き出した数名に対して、ほかの者はとりあえず自分の尿意を耐えるのに必死で、まだ立ち尽くしたままだ。
特に、サキは腰を屈め内股になり、全身を真っ赤に染めて歯を食い縛っている。
妖魔将軍とも称される大柄の雌妖魔の可愛い姿に、一郎もちょっと嬉しくなる。
「こらっ、なにやってんのよ、サキ。来なさい」
サキの不甲斐ない姿にコゼが苛立ったように舌打ちした。
「ふ、ふざけるな。わ、わしに向かってそんな口を……。だ、だが、布が擦れて……」
サキが苦しそうに言った。
ハンデとして、ひとりだけ股間の感度を二十倍にしてやったが、さすがにそれは効くようだ。
あのサキがぴくりとも動けず、泣きそうになっている。
一郎は股間だけでなく、全身を超敏感な肌に変えてやった。身体中の触感という触感をクリトリスに直結させてやったのだ。
「あっ、また、わしの身体の感度をあげたな、主殿。わしだけなんて、ずるいぞ」
サキが声をあげた。
そのとき、サキの後ろにいたアネルザが、にやりと微笑むのが見えた。たまたま、サキに一番近くに立っていたのがアネルザだったのだ。
「昨日から、さんざんにわたしをいたぶってくれた妖魔将軍に、お礼をしないとね。ほらっ」
アネルザがサキの股に強引に片足を後ろから差し込んだ。
そして、膝をあげて、腿でサキの股を擦るように動かす。
「うわっ、はううう」
サキがびくりと身体を瞬間的に跳ねあげ、反動で前側に崩れるように倒れる。
「んくううう」
サキの脚のあいだから、放尿が始まった。
サキも脱落だ。
「それでも、あのサキなの。もうちょっと頑張りなさいよ」
コゼが怒った。
案外、一生懸命だ。
「はははっ、ざまないね、サキ。ちょっと、昨日からの溜飲がさがったよ」
しゃがんでおしっこを続けるサキの横で股間を締めつけながら立つアネルザが豪快に笑った。
「だ、だって、わしだけ……」
サキが悔しそうに歯噛みした。
「これであと五人ずつだ。浣腸されて糞便姿を晒すのは、どっちのチームかな?」
一郎は声をかけた。
「ああ、もう駄目……」
そのとき、スクルズが大きな悲鳴をあげて、しゃがみ込んでしまった。
「あっ、ミランダ、スクルズを責めましょう。みんなもよ――」
エリカが指図した。
負けん気の強さでは、コゼ以上のエリカだ。スクルズが脱落しそうになったのを見て、エリカが怒鳴った。
「う、うん……」
「は、はあ」
「わ、わかった……」
ミランダだけでなく、シャーラとアネルザもエリカに促されるように、スクルズに向かって動き出した。
シルキーは少し離れていたので遅れたが、ほかの者はスクルズを密着して取り囲む態勢になる。
「スクルズ、悪く思わないでよね。これもゲームなんだから」
しゃがみ込んでいるスクルズをエリカが、足で倒そうとした。
全員の手は後手に拘束されている。
相手を責めるには、足と舌を使うしかない。
「は、はい。皆様も悪く思わないでくださいね。これもゲームですから」
スクルズが言った。
「ひぎいいっ」
「んぐううっ」
「あがああっ」
「うぐうう」
スクルズに集まっていた、エリカ、ミランダ、シャーラ、アネルザが一斉に悲鳴をあげた。
なにが起きたかわかった。
スクルズが魔道で電撃を浴びさせたのだ。
強い電撃を浴びせられた四人が、その場にひっくり返るとともに、それぞれの股からしゅっと尿を漏らしたのがわかった。四人のふんどしがみるみる水分を帯びて、そこから尿が漏れ落ちていく。
一郎は手を叩いて笑った。
「……これからは、すべての競技に魔道は禁止する。スクルズだけじゃなく、全員だぞ」
一郎は笑いながら言った。
サキからは能力の使用を封じたが、ほかの女には特段の処置はしてなかったのだ。
「あら、だったら、もう遣いません……。皆さま、ごめんなさい」
スクルズがあっけらかんと言った。
どうやら、しゃがみ込んだのは、敵チームをおびき寄せるための芝居だったようだ。
それにしても、スクルズもすっかりとやる気のようであり、一郎は愉しくなった。
これで、赤チームはシルキーだけ。それに対して、白チームは、コゼ、シャングリア、スクルズ、ベルズが残っている。
「わおっ、みんな、たのしそう、いいなあ……」
横のウルズが指を口で咥えて呟いた。
一郎は、先に鳥の羽根のついた長い棒を二本出現させて、ウルズに渡した。
「これで、誰でもいいから、どんどん、くすぐってやれ」
一郎の言葉にウルズが歓声をあげて立ちあがった。
「わっ、こ、こっち来ないのよ、ウルズ」
「そ、そうよ。向こうのシルキーをくすぐるのだ、ウルズ」
コゼが悲鳴をあげ、それをベルズが強調した。
「ウルズに命令をするのはなしだ。ウルズから逃げることも禁止する。構わないから、好きな相手をくすぐるんだ、ウルズ」
一郎は笑いながら言った。
「はあい、ぱぱあ」
まだ足元のおぼつかないウルズだが、ほかの者も股間に食い込んでいる布のためにうまく動けないし、両手は封じられている。
自由自在に動けるウルズにかかっては、逃げようとしてもすぐに追いつかれてしまう。
「ウルズは、すきなひとをくすぐるの……。すーまま、だいすき……」
たまたま近くにいたスクルズに、ウルズは鳥の羽根を伸ばした。
スクルズが悲鳴をあげた。
今度は本気の悲鳴だ。
そのスクルズが尿を漏らしたのはすぐだった。
「つぎは、べーままなの。ウルズ、ぱぱとおなじくやい、すーままとべーまま、だいすき。ぶらにーねーちゃんも」
ウルズはすかさず、次にベルズに向かう。
一郎はそんなウルズを微笑ましく眺めた。
それにしても、ブラニーねーちゃん?
なんだかんだで、もっともウルズの面倒を見ているのは、もうひとりの屋敷妖精のブラニーのはずだが、童女姿のブラニーを立派な成人女の外見のウルズがそんな風に呼んでいるのは知らなかった。
「や、やめよ、ウルズ。あっ、そ、そこは、だめだっ」
ベルズも必死で抵抗したが、結局、身体のあちこちを鳥の羽根で刺激され、呆気なく尿を漏らした。
次いで、ウルズは、イザベラをちらりと見て、コゼに向かった。幼児化してからのウルズは、イザベラとの面識はない。だから、親しいコゼに向かったのだろう。
「シャングリア、姫様。シルキーのところに行きましょう」
コゼが慌てたように言った。
じっとしていても、ウルズのくすぐり責めの餌食になるだけと判断したのだろう。
「あら、皆さま、来られるのですか?」
シルキーは余裕のある表情でにっこりと微笑むと、股瘤に擦られてぎきちなく近づく三人に、自ら近づいた。
「あっ、まってよ」
羽根を両手に持ったウルズも寄っていく。
シルキー、コゼ、シャングリア、イザベラ、そして、ウルズが集まるかたちになった。
シルキーに対して、三人が左右と前から舌で責め始める。負けじと、シルキーも三人の乳首の付近を代わる代わる舌をぺろぺろと動かす。
その四人の裸身のあちこちに、ウルズの羽根が襲う。
「うう、だ、だめえっ」
最初に脱落したのはイザベラだった。
がくりと脱力したようになったイザベラの股間に食い込んでいるふんどしから尿が滴り落ちる。
次いで、コゼとシャングリアも漏らした。
「シルキーの勝ちだな。まずは、赤チームの勝利だ」
一郎は大きな声で宣言した。
負けた白チームの五人ががっかりとしている。
「ふふふ、愉しゅうございました。では、もう溜まっているものを処置してもよろしいですか、旦那様?」
シルキーが言った。
一郎が「いいぞ」と応じると、シルキーはぶるりと身体を一瞬動かし、そして、すっきりとした表情になった。
「いま、魔道のようなものが動いたが、もしかしたら、屋敷妖精の排尿というのは、それで終わりなのか?」
それを見ていたベルズが首を傾げながら言った。
「はい。旦那様のおかげで、皆さまと同じように感じるし、性交だってできる身体にはなったのですが、人族のように排泄することはできないのです。いまのように、身体に溜まったものは魔道で外に出すしかできません。ついでに申しあげれば、おしっこを我慢する感覚というのは、わたくしめにはございません。お腹の中にぎりぎりまで溜まっても、さらに足されない限り、何日でも大丈夫です」
にこにことシルキーが答えた。
「え、ええっ? だったら、いまも、本当はちっとも苦しくなかったの?」
コゼが唖然として言った。
「動くとお股の布が擦れて、とても気持ちよくなって、それは苦しいというか、愉しゅうございました。でも、尿意については、皆さまと同じように我慢するふりはしましたが、なんともありません」
シルキーはあっけらかんと応じた。
「だ、だったら、なんで最初に言わないのよ」
「だって、ゲームですから」
コゼの抗議に、シルキーは微笑みながら応じた。
これには、一郎も参ってしまった。
「そういえば、シルキーは厠に行くのは見たことがなかったが、そういうことだったんだな。じゃあ、勝負なしだ。いまのは引き分けにしよう」
一郎は笑いながら言った。
白チームの五人がほっとした表情になる。なにしろ、罰ゲームは、公開排便と宣言していたからだ。
だが、せっかく準備した透明の便器だ。
無駄にするのは惜しい。
一郎はぽんと手を叩いた。
エリカとコゼが、びくりと身体を震わせ、次いで顔色を変えた。
ふたりの肌が瞬時に粟立っている。
「……引き分けということで、罰ゲームはそれぞれのチームリーダーだけにしてやろう。コゼ、エリカ、階段を使って厠にあがれ」
一郎は言った。
ふたりの身体に強烈な便意を送り込んだのだ。
「そ、そんな……。あ……くっ……」
「ご、ご主人様……。あ、あたし、リーダーなんかじゃ……」
エリカとコゼが苦しげに眉を寄せ、白い歯を見せて大きくうなじをのけぞらせた。
「いま見ている限り、お前たちふたりがほかの者に指図をしていたぞ。立派なリーダーだ。じゃあ、リーダーに指名してやる。とにかく、あがれ。」
一郎はふたりに近づき、ふんどしを解いて外した。
しっかりと尿を吸い取った布がびしゃりと床に落ちる。
仮想空間を操れる力を利用して、それを消してしまう。
全員の尿で汚れた床も同じだ。
床も瞬時にきれいになる。
もっとも、いまは全員の前で排便を強要されようとしているエリカとコゼの姿に意識が集まり、女たちは消えたふんどしや床の尿には気には留めなかったようだ。
「ロ、ロウ様……。わ、わたしは……、エ、エルフ族なんです……。み、みんなの前で……するなんて……ゆ、許してください……。ほ、ほかのことなら……なんでもしますから……」
エリカが便意の苦痛を必死に堪えながら、泣きそうな顔で言った。
「あ、あんたって……いつも同じことを……。エ、エルフ族が……な、なんなのよ……」
コゼが悪態をついた。
そして、諦めたように透明の厠にあがっていく。
エリカはしばらく躊躇していたが、一郎が許してくれないと悟ると、コゼに続いて、階段をあがって透明の厠に入った。
ふたりが入ると、解放されていた階段側が閉じて、完全な密閉状態になる。
「さあ、ほかの者は下から見物だ。目を逸らすことは許さんぞ。見ない者がいれば、ふたりに続いて排便してもらうからな」
一郎が言うと、全員がびくりとして、ぞろぞろとふたりの厠の下に向かう。
放尿が堪えたのか、傍若無人のサキもいまは大人しい。まあ、身体が敏感すぎて、それどころじゃないのだろう。
動くたびに、小さなあえぎ声をあげるのが、実に色っぽい。
一方で、厠の和式の便座に跨っているふたりが、中で悲鳴をあげたのがわかった。
ただし、一郎の鬼畜なふるまいに文句をいう者はいない。
ミランダさえも無言だ。
言えば、自分にとばっちりが来ることはわかっているのだ。
「準備はできたぞ。いつでも始めてくれ」
一郎はそう言って、下にいる者について、近くから順番にふんどしを外してやった。
外した後、出現させた木桶に入っている湯で、ひとりひとり股間を洗ってやる。一郎に股間を洗われるとき、例外なく女たちは愉悦の声をあげた。
「あうっ、主殿おおおっ」
全身を二十倍感度のクリトリスにされたサキなど、洗っているあいだに五回も達してしまった。
さすがに腰が抜けて、その場に座り込んでしまう。
一郎は笑ってしまった。
「ああ、だ、だめえっ」
「うううっ……」
そろそろ始まるようだ。
透明の厠にいるエリカとコゼが苦悶の声をあげた。
ふたりのお尻の穴がぷくっと開いて、ほぼ同時に固形の排便が出てくる。
液剤の浣腸液を注入して、水流から出させるのもいいが、こうやって最初から固形の排便をさせるのもいい。
ふたりの排便が終わると、一郎はとりあえず、全員を去らせた。
ほかの者には、皮を剥いて小さく切断した冷えた果実を盛った大皿を三個ほど床に出現させ、それを食べるように命じた。ただし、自分で自分の口に入れるのではなく、他人が口に咥えた物を口渡しで食べることとした。
それを全員からもらうのだ。
「例外なく、お互いに全員からもらい合えよ。ひとり分でも貰い損ねたら、皿に残った果実を全部尻穴に詰め込む罰だ」
一郎の言葉に、全員が慌てて、床に顔をつけて皿に口を寄せ始めた。
そして、口渡しを開始する。
全員の両手は、相変わらず粘着して拘束したままだ。
「ウルズも行っといで。お腹がいっぱいになったら、ぱぱとまんまんだ。さっきは頑張ったものな。御褒美だ」
「うん、ぱぱあ」
ウルズが嬉しそうにみんなのところに向かって行った。
一方で、一郎は桶の湯を新しいものに変えて、まずはエリカの入っている厠にあがる。
仮想空間の力ですでにふたりが出した排便は消滅しているし、臭気もない。
だが、お尻は汚れたままだ。
一郎は指でお尻を洗ってやった。
号泣していたエリカは、一郎があがってきて、自分のお尻を洗い始めたのに接し、驚いたように身体を震わせた。
「ロ、ロウ様、き、汚いです……」
慌てて声をあげるエリカに、一郎は笑った。
「エリカの出したものなら、なにも汚くはないよ。それよりも、じっとしていろ……。そうだ。口を開いて舌を出せ。よく頑張ったぞ……。ご褒美だ」
一郎はエリカの首を後ろに曲げさせて舌を出させた。
その舌をぺろぺろと舐めてやる。
そのあいだに、一郎の手はエリカのお尻をきれいにしている。
泣きべそをかいていたエリカがうっとりとなった。
次はコゼだ。
コゼについても同じようにした。
「ふたりは来い。俺が食べさせてやる」
一郎は厠から降りたふたりを床に座らせて、胡坐をかいた身体の左右に抱き寄せた。
ふたりを抱き、目の前に出現させた皿の果実を口渡しで渡してやる。
ふたりとも、まるで猫のように一郎にしだれかかって甘えた姿を見せた。
しばらくそうしていたが、ほかの女たちがこっちをうらやまし気に眺めていることに気がついた。
一郎は笑って、ひとりずつ呼んで、一郎から果実を口渡しで食べさせてやった。
みんな嬉しそうに、一郎とひとりずつ口づけを交わした。
落ち着いたところで、次のゲームを開始した。
次は「双頭バイブリレー」だ。
淫魔術を施した双頭バイブをお互いに挿入し、ふたりが同時に達したら、片側が抜けるので、次の女にそれを挿し込むという遊びだ。
そして、最後のふたりが達すれば、終わりということになり、早かったチームの勝ちだ。
このゲームの仕掛けは、挿入している両側にいるふたりが同時に昇天しないと外れないようになっていることだ。
声をかけ合って呼吸を合わせないとならないし、両端の女は一度でいいが、挟まれている女は必ず続けて二度以上達しなければならない。だから順番も大事だ。
赤チームは、マア、アネルザ、シャーラ、シルキー、ミランダ、エリカの順になった。
アネルザとシャーラを並ばせたのは、一郎の命令だ。
わだかまりがあるだろうふたりに、この破廉恥な遊びで少しでも心を近づけてもらおうという一郎なりの配慮だ。
また、マアを最初にしたのは、マアが一番弱いからだという判断だと思う。
また、白チームは、スクルズが最初になり、ベルズ、コゼ、シャングリア、イザベラ、サキと並んだ。
ゲームが始まった。
そのあいだ、一郎は対面座位でウルズを犯す。
ウルズは可愛らしく、舌足らずの嬌声をあげてよがり続ける。
勝負は白チームがわずかに早くて、赤チームの負けとなった。
圧巻はサキの五度いきだ。サキの連続絶頂のあいだにイザベラが達して、それで勝負がついたのだ。
今度の殊勲賞はサキだろう。
始まってみれば、女たちが夢中になって、「待って」とか「もう少し」とか、「いくっ」などと大声でよがりながら声をかけ合うのが面白かった。
そのあいだずっと一郎の相手をしてもらったウルズについては、一郎の一物で三回連続で昇天させた。
ウルズは、「ぱぱ、ぱぱ」と何度も叫びながらむせび声をあげ、いまは、幸せそうに長椅子に横になって寝ている。
この勝負の負けチームの罰は、痒み剤を塗ったうえに、両手を革枷で宙吊りにして放置責めだ。
五人にたっぷりと掻痒剤を塗り、天井から垂らした鎖で手枷を繋げ、床から脚が離れるまで引きあげる。
「ああ、か、痒い──」
「あ、ああっ、ああっ、た、助けて……」
「ひいっ、ひいっ、ひいっ」
「ああ、か、痒い、痒い……」
「んぐうう、ロ、ロウ殿……も、もう……」
すぐに、エリカ、アネルザ、シャーラ、ミランダとマアが、内腿を空中で擦り合わせて、泣き叫び始めた。
シルキーは免除した。
その真下で、勝った五人にご褒美の性交だ。
後手の拘束も解き、ひとりひとりをじっくりと抱いてやる。
全員を二回ずつ昇天させてから、精を放った。
一郎の周りに五人の肢体が転がる。負け組だが、シルキーも抱く。
そのシルキーも、脱力して横になる。
それでやっと、負けチーム側の番だ。
まずは、マアをおろして、怒張を突き入れて絶頂させ、さらに律動を続けて、同じように二度目の昇天に合わせて精を注いでやった。
それで痒みは収まる。
「あ、ああ、ロウ殿、ロウ殿、き、気持ちいい……。ああ、ロウ……」
精を受けるとき、マアは一郎の名を何度も呼びながら思い切り一郎の背に爪を突き立てた。
脱力したマアを離すと、次はアネルザをおろす。
そうやって、順番に抱いてやった。
最初に抱いたウルズを含めて、十三人の女たちの裸身が一郎の周りに横たわる。
十三人と性交して精を放ったのに、まだまだ精力は満ち満ちている。
さすがは、淫魔の力だ。
我ながら感心する。
「さあ、呆けるのは早いぞ。次のゲームを始める……。次はアナルバイブ綱引きだ。アナル調教が未実施の者も多いから、バイブの太さは指の太さ程度の細いものにしてやった。これを細紐で繋いで、一対一で引っ張り合うんだ。抜けた方が負けだ。これはチーム戦というよりは、個人戦にする。一番ふがいないと俺が判断したふたりは、感度を十倍にして、失神するまでのくすぐり責めの罰だ。そらっ、起きろ」
一郎は大声をあげた。
横になっていた女たちが、のそのそと身体を起こしだした。
宴はまだまだ続く。