【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「うっ、くっ、ふ、ふざけんなよ……」
ビビアンは、悪態を呟きながら、下腹部を襲う強烈な便意と戦っていた。
浣腸液を注入されて、路地に置いてきぼりにされたビビアンは、両方の親指の付け根を背中側でまとめて縛られた「指縛り」でゆっくりと歩みを進めている。
路地からはすぐに出て、いまは、かなりの人通りのある通りに出てしまっている。
背中側で手を組んでいればわからないかもしれないが、いまのビビアンは、二十歳くらいの街の娘に扮しているので、その姿でずっと人混みを後ろに手をやったまま進むのは、かなり不自然な姿勢のような気もする。
しかも、うっかりと、それなりに美人の顔立ちの若い娘に扮してしまったこともあり、ビビアンから醸し出している艶香にあてられるのか、何気なく振り返る通行人の男たちも多い。
こんなことなら、老婆か、もっと目立たない中年の女にでも変装すればよかったと後悔した。
「んううっ」
すると、またもや、突然に股間と左側の淫具が動いた。
だが、ちょっとでも気を緩めると、下半身に襲いかかっている便意に負けそうになる。
ビビアンは懸命にお尻に力を入れた。
そもそも、あの路地裏で犯されたことにより、すでにビビアンは全身が脱力するような倦怠感に襲われている。
それくらいに、ロウとの性愛は快感が強かった。
しかし、そんなことは言ってられない。
ビビアンは、一生懸命にお尻に力を入れて歩く。
そうするしかないからだ。
こんな人通りの多い場所で、大便を漏らしてしまうことなど恐怖でしかない。
ビビアンは、玩具にもてあそばれるまま、必死に左に曲がった。
同じように、何度も何度も方向を変えさせる合図を送られたことでわかっているが、すぐに進まないと、だんだんと振動が強くなるのがわかっている。
ロウに装着されている玩具は、ビビアンに歩く速度を緩めることさえ、許さないのだ。
それにしても、どこに向かうのだろう。
それもわからず、ただ進ませられるのは不安だ。
また、どのくらいの時間我慢すればいいかも知らない。
いつまで耐えれば、厠に行くことを許されるのか……?
とにかく、ただただ、乳首と股間に装着されている淫具の振動を頼りに進むだけだ。
それがビビアンを追い詰める気がした。
考えることなど許さない。
ただ、命令に従え――。
そう言われている気さえする。
それなのに、すでに、淫魔師のロウに支配をされているという証拠なのか、こんなことを強要されても、逃亡をしようという感情にならないし、「命令」に背いてどこかほかの場所に駆け込んで、追い詰められている排便を勝手にしてしまう気持ちにならない。
もしも、ロウのところに辿り着くまでに排便するならば、道の真ん中で排泄することは禁じられてないので、そうなるしかない。
冗談じゃない。
死んだって漏らすものか……。
それに、もしも、ビビアンがこの責め苦から逃げ出してしまえば、おそらく、ロウはもうビビアンを相手にしてくれないだろう。
あの温泉街での十日間の淫情に耽った日々があり、そして、さっき路地でロウに抱かれて、あの快感が蘇った。
そうなってしまうと、あんなにも長いあいだ、ロウから抱かれないで、よくも耐えられたのだと思うほどに、ビビアンは官能の飢餓感に襲われている。
多分、ビビアンは、もうロウがいない日々を我慢できることができるとは考えられない。
そんな風に思考してしまうのも、ロウに淫魔師の能力で支配されているということかもしれないが……。
「わっ」
しかし、さすがに曲がったところで、ビビアンは足を竦ませてしまった。
なにしろ、今度、玩具に翻弄されて進み入った通りは、庶民の市場が集まっている王都でももっとも賑やかな場所であり、実際にかなりの人混みがある地区だったのだ。
淫具の合図に集中するあまり、周りが見えていなかったが、さすがに、ここをこの状態で通り抜けるのは脚が竦んだ。
だが、ビビアンが躊躇したのが気に入らなかったのか、これまでで最大の振動がビビアンに襲いかかった。
しかも、三個の玩具が一斉に──。
「うわあっ」
ビビアンは一瞬全身を伸びあがらせて、がくりと膝を折った。
その動きで、お尻から排便が噴き出しそうになり、恐怖に襲われたビビアンは、懸命にお尻に力を入れる。
「おっ、どうした、姉ちゃん?」
たまたま近くにいた若い男がビビアンを振り返った。
その声に反応して、さらに数名が振り返る。
本来のビビアンよりもずっと歳若い男だが、おそらく、その男はビビアンが自分よりも若いと思っているだろう。
ちょっと声をかけてみたいという下心もあるのかもしれない。
思わず、指縛りの手でお尻をぐっと抑えたビビアンは、すぐに背筋を伸ばした。
顔が真っ赤になっているのがわかるが、必死に顔を繕う。
「な、なんでもないよ」
ビビアンは、苦悶の声が出そうになるのを耐えて、声をかけてきた若い男を迷惑そうに一瞥して、足早にその場を離れた。
すると、やっと玩具の振動がとまった。
おそらく、立ちどまったら、また玩具を振動させられるだろう。
しかし、今度、またもや強い振動をさせられたら、それこそ命取りだ。
ビビアンは一生懸命に足を進ませた。
だが、本当にもう我慢できそうにない。
そもそも、ここは人混みが多すぎる。
ただ、進むだけでも、右に左にと、前からくる人間を避けながら進まなければならない。
でも、いまのビビアンには、その動きさえも、つらすぎる動作だった。
「うう……」
気がつくと、ビビアンは全身を脂汗でびっしょりに濡らしていた。
そして、刺激を与えられたり、とめられたりを繰り返されている股間からは夥しい量の蜜が溢れ出しているのがわかる。
下着を身に着けていない股間から流れ出した白濁液は、スカートの内側の太腿から膝、膝から足首、足首から履物の中の脚の指にまで流れ込み、指先をぬるぬるとぬかるませる。
とにかく、後ろ手のまま、ビビアンはいつの間にか、全身に汗をかきながら、はあはあと息を荒げて足を進めていた。
やっと、人混みの多い場所を抜ける。
「ぐっ」
左の乳首と股間が激しく振動する。
うずまくりたくなるのに耐えて、ビビアンは指示の通りに曲がる。
だが、猛烈な便意に脚が上手く動かない。
時折、前後左右に体勢を崩しそうにもなる。
しかし、もしも倒れれば終わりだという確信はある。
ビビアンは必死の思いで、進み続けた。
そのうち、なにも考えられなくなる。
一切の思考が消滅して、ただ排便に耐えて前に進むことだけしか思考できなくなっていく。
便意には波もあり、その波が大きくなるときもあれば、引くときもある。引くときには少し楽になるが、そんな時に限って、淫具を激しく動かされて、波を戻される。
そんなことを繰り返されているうちに、ビビアンは口も開けないくらいの決壊寸前に追い詰められた。
ビビアンはひたすらに歯を喰いしばった。
あまりにも強く噛みしめつづけたため、口の感覚が消えたほどだ。
いつまで耐えさせられるかわからない。
目的地さえも知らないのだ。
だが、絶対に耐えてみせる。
とにかく、意地だけで進んでいた。
それに、ロウは耐えられる範囲でしか、ビビアンを追い詰めない──。
根拠はないが、ビビアンが頑張ろうとする限り、そして、諦めないでいられれば、最後まで辿り着ける……。
そんな気持ちになってもきた。
絶対に漏らさない。
それは、ビビアンの矜持であり、ロウに対する譲ることのできない存在証明みたいなものだと思った。
自分でもよくわからないが、追い詰められて従い、逆に、従うことで、もっと従って評価を受け、この仕打ちを与えているロウにビビアンの意地を見せつけてやりたいと思うようになっていった。
そうやって、しばらく、玩具に弄ばれるように進み、やがて、大きな建物の前に行きついた。
「ここは……?」
ビビアンは思わず呟いた。
辿り着いたのは、ビビアンと同じようにタリオからやって来ている大商会の商会長であるマアの事務所だ。
マアは、六十歳を超えた、タリオどころかローム三公国で知らぬ者のない女豪商であり、最近では、ルード海を越えた遠洋貿易にも手を拡げ、このハロンドール王国を牛耳っていた商業ギルドにとって代わって、この国の商取引を支配するのではないかという活躍をしている。
さすがの男尊女卑の傾向もあるアーサーでさえも、一目置くしかない女傑だ。
だが、なんでこんなところにと思ったが、マアの商会の建物を正面に見るように立つと、またもや股間の玩具が激しく動き出した。
乳首の玩具は動いていないので、そのまま真っ直ぐということだと思うが、正面はそのマア商会なのだ。
「よく頑張ったね、ビビアン。厠はすぐそこだよ」
すると、果たして、商会の脇の階段の上から、ロウが降りてきた。
マアについては親しいわけではないが、タリオ公国においても、現在のハロンドールにおいても、マアは最重要人物なので、マア商会の建物やマアについて、知識はある。
向こうはわからないと思うが、顔も見たことがある。
また、マア商会の建物は五階建てで、マアの個人的な空間は二階であり、その二階はほかの階とは独立した造りになっていて、余程に親しい者しか、マアはその個人空間には立ち入らせないというのは有名だ。
その二階から、ロウが降りてきたというのが意外だった。
もしかしたら、ロウはここの女豪商とも親しいのか?
ロウのことは、それなりに調べてあったつもりだったが、まだまだ知らないことがあったのだと思った。
だが、いまはそれよりも、ロウの姿を見たことで、かっと怒りが込みあがった。
「あ、あんたねえ──」
怒鳴ろうとした。
しかし、股間の玩具がさらに強い振動を起こした。
「んぐううっ、や、やめてええっ」
ビビアンは、ずっと引き締めていたお尻の中心が緩みそうになって、目の前が真っ暗になって、下肢を竦みあがらせた。
「あ、ああっ。いやああ」
もう限界だと思った。
その瞬間だった。
突如として、身に着けているものが消滅した。
商会の正面であり、全くの野外だ。
突然に、身に着けているものがすべてなくなったのだ。
なにが起きたのかということさえ理解できなかった。
「ひいいい」
ビビアンは、悲鳴をあげてその場にうずくまった。
だが、その悲鳴とともに、ビビアンは全身の毛穴からどっと脂汗が噴き出すのがわかった。
洩れた──。
目の前が真っ暗になった。
玩具はいまだに強く動いている。
それに加えて、いきなり道の上で素っ裸にされて動揺してしまい、緩むことなく締めていたお尻から力を抜いてしまったのだ。
だだ一瞬後、まだ洩れてはいないということを悟った。
「もたもたしない方がいいよ、ビビアン。いまなら、恥ずかしいのは、一瞬で済む」
ロウがにこにこと微笑んでいる。
なにも考えられなかった。
とにかく、起きあがってよろよろとロウに向かって歩く。
ほかには、なにもない。
ビビアンとロウだけだ。
それでわかったが、本当になにもない。
真っ白な空間があるだけだ。
ビビアンとロウは、まったく何もない真っ白な空間で向かい合っていた。
とにかく、ロウのところに辿り着いた。
「ロ、ロウ──」
ビビアンはただ、それだけを言った。
感情がついていかず、なにを言っていいのかわからなかったのだ。
「ほら、ビビアンの厠だ」
ロウに抱きかかえられるように立ちあがらされた。
しかし、促されて足元を見て、ビビアンは愕然として全身を震わせた。
ロウのいう厠というのは、膝下ほどの高さの大きな四角い容器に、ただ手首ほどの高さに水が溜まっているだけのものだったのだ。
しかも、容器の全体が透明になっていて、排便も排便姿も丸見えになる。
ビビアンは、こんな透明の容器など、いままでに見たことがなかったが、それよりも、やっと厠に行けると思ったのに、こんな風にロウの前でさせられるなど、絶対に嫌だと思った。
「こ、こんな」
ビビアンはあまりの扱いに抗議しようとしたが、ロウに強引に容器を跨いで座らせられた。
「頑張ったご褒美ですよ。排便と絶頂を同時に味わわせてあげます」
「ああ、やめてえっ」
ビビアンは必死になって訴えたが、容器に跨ってがに股になっているビビアンの股間にロウの指が二本挿し入れられた。
指が動き出し、その甘美感の衝撃にビビアンは我を忘れさせられた。
しかも、両方の乳首に加えて、股間ではいまだに玩具の強烈な振動が続いている。
「ああ、ああ、だ、だめえ、き、汚いから──。は、離れてええ──」
「俺の女にすると決めた以上、汚いことなんてない。遠慮なく垂れ流してよ」
ロウが指をぐっと膣襞を揉み押すように動かした。
さらに、クリトリスに貼りついている玩具をぐっと親指で押される。
「あいいいいっ」
一瞬にして、絶頂に昇りつめさせられて、ビビアンはロウに片手で支えられたまま、全身をのけ反らせる。
同時に、ついに耐え続けてきた菊門も崩壊する。
「いやあああ、あああ、ああああっ」
どっと排泄物が液剤とともに、容器の中にびしゃびしゃと降り注いでいく。
そのあいだも、ロウはビビアンの股間を愛撫し続けている。
わけのわからない感情に襲われて、ビビアンは排泄しながら、絶頂し、そして、泣き出してしまった。
「排便すると同時に股間を悪戯すると、十人が十人とも、みんな泣きじゃくる。気にしなくていい……。だから、そんな姿をあまり見られたくないと思ったから、亜空間側に連れてきた……。だけど、俺にだけには、なにもかも曝け出すんだ。ほら、もう一度気をしよう」
すさまじいほどの水便が終わっても、がに股のビビアンの身体からは、まだまだ大便が落下し続けている。
やがて、ぼとりぼとりと固まった便も落ちていく。
「ゆ、許してええ、あああっ、ああああっ」
ロウのあの神がかり的な快感が爆発して、ビビアンはまたもや快感の頂点に達してしまった。
やがて、やっと排便が終わった。
すると、急に指の拘束が消滅した。
ビビアンは、抱きかかえるようにしているロウに両手でしがみついた。
「ああ、ううううっ、ううううっ」
人間としてもっとも恥ずかしい姿を晒した恥ずかしさと、与えられた快感のすさまじさと、ロウに対する、もつれ乱れている感情がぐちゃぐちゃになり、ビビアンは泣きやむことができなかった。
どうして悲しいのかわからなかったが、ビビアンはひたすらロウを抱き締めて号泣してしまっていた。
それがしばらく続く。
やっと落ち着いてきて、ビビアンは、ロウとともに、周囲になにもない真っ白な空間にふたりだけでいることに気がついた。
ここは?
股間と乳首の玩具に翻弄されながら、マア商会の正面に誘導されてやって来たはずだ。
そこで急に素っ裸にされるとともに、装着されている玩具を最大限に振動させられて、目の前が真っ白になったところまでは覚えている。
しかし、そのままだ。
ここはどこ──?
だんだん我に返ってきて、現実にはあり得ない空間に、ビビアンは当惑してしまった。
「こ、これはどういうこと……? ここはどこなの?」
ビビアンは声をあげた。
そして、はっとした。
たったいま、排便をした容器が消滅している。
それだけでなく、装着されていた淫具もない。
指縛りをさっき解かれたのだが、その解いた紐もまたどこにもない。
「俺の秘密のひとつということかな。亜空間術の世界さ……。まあ、後で説明するよ……。ところで、この中なら、ほとんど時間が進まない。みんな待っているけど、その前に、もう一度愉しもうか。ビビアンへのご褒美だ」
亜空間術──?
なんだ、それ?
魔道的な空間だということまでは理解できるが、とんでもない魔道だということだけしかわからない。
まあ、ロウは魔道師ではないのだから、淫魔師としての能力なのだろうが……。
「ほら、おいで」
ロウがその場に胡坐をかいた。
ビビアンは両手を引かれて、その腰の上に誘導される。
だが、目を丸くした。
たったいままで、ロウは服を身に着けていたはずだが、素っ裸になっている。
ロウの股間では、逞しい怒張が隆々と天を向いていた。
「ま、待って、あ、あたし、まだ、汚い──」
しかし、排便をして身体を拭いてもいないということを思い出し、ビビアンは足に力を入れて踏ん張った。
「問題ないよ、すでに身体はきれいさ……。アナルでセックスだってできるくらいさ。まあ、今日は前で愉しませてもらうけどね」
ロウが言った。
普段なら抵抗もできるのだろうが、ただでさえ王都の街中を玩具で翻弄されながら歩かされて、すでに二度続けての絶頂を味わっている。
ロウの目の前で排便をさせられた衝撃からも冷めておらず、ビビアンはほとんど抵抗もできなかった。
それに、もうロウには一切が逆らえないという気分だ。
ロウが大丈夫というのだから、大丈夫なのだろう。
こんな風に、男を完全に信頼をしたことはないが、いまは、ロウが黒と言えば黒だし、白と言えば、それがなんであれ、白だと思い込める。
「あああ、あんっ」
ロウの股間の怒張をビビアンの股間は、簡単に根元まで受け入れた。
胡坐になっているロウを跨いで対面座位のかたちで、ロウを受け入れ、ビビアンは腰を上下に動かされる。
「ああ、いやあ、あんんっ、ああああっ」
ビビアンはロウの背中にしがみつき、あっという間にせり上がった快感に大きなよがり声をあげた。
いつもなら、相手から主導権を奪おうと、すぐに性技で男を圧倒しようと図るのだが、いまはそんな気にはなれなかった。
ロウに与える快感に素直に反応し、淫靡な腰の動きによって高められる快楽だけに没頭しようとした。
ロウは一気にビビアンを絶頂させようとしているみたいだ。
激しく身体を上下に揺さぶられて、乳房がぶるんぶるんと上下に揺れた。
身体の表面から消えた汗が、またもや噴き出して、ビビアンの全身を濡らす。
「ああ、あん、ロウ、いい、いい、いいいよお──。なにも、考えられない──。や、やっぱり、あんたって、最高──。さ、さっき、い、いじめられたときも──、き、気持ちよかったかも──」
自分でもなにを言っているかわからない。
すぐに絶頂はやってきた。
ビビアンはロウに抱き締められながら、天を仰ぐように首を上にあげた、
「ああ、いぐうう、あ、あんたには、か、敵わない──。く、屈服する──。あ、あんたは、最高よおおお──」
ビビアンはまたもや昇天した。
すると、ロウの精がまたもや、子宮に向かって注がれるのを感じた。
ああ、自分は完全に支配されたんだな……。
心からそう思った。
いままでの人生で、他人に身を預けたこともないし、信頼したこともないが、この男だけは安心できそうだ。
ロウの精を感じながら、ビビアンは根拠もなく、心からそう考えてしまっている自分を見つけていた。
これが男に支配されるということか……。
悪くない。
まったく悪くない。
心からそう思った。
大きな幸福感とともに……。