【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「ああ、お願いだ、もう厠を使わせてくれ」
一郎がイザベラの膀胱を満水状態にしてやったことで、あっという間に、イザベラに尿意の限界がやってきてしまったみたいだ。
顔が蒼ざめ、前屈みに折った身体の下腹部や膝ががくがくと小刻みに震えだしている。
そんな様子を眺めていると、ついつい一郎の心に悪戯心が芽生えてしまう。
一郎はシャーラが支えていたイザベラの身体を受け取ると、がっしりと後から腰を持って真っ直ぐにさせた。
「わかりましたよ、姫様。だけど、まずは股縄を外さないと、おしっこもできないでしょう。外すので手を背中に回してください。親指を重ねるようにするんです」
一郎はイザベラの腰を持っている手を離して、両手首を掴むと、背中側に持って来させた。
「な、なんで、これ以上括らねばならんのだ。た、ただ、わたしは厠に行きたいと言っているだけで……」
「じゃあ、そのまま、まき散らすんですね。その代わりに、縄は解きませんよ。そうだなあ……。明後日くらいまで、そのままにしてもらおうかな。おしっこはともかく、大きいのはどうやってするんですか?」
一郎は意地悪く言った。
もっとも、縄など勝手に解いてしまえばいいのだが、イザベラにしても、ほかの女にしても、一郎の理不尽で鬼畜な命令に絶対に逆らわない。
なぜ、そうなのか、こっちが訊きたいくらいだ。
確かに、やろうと思えば、イザベラくらい繰り返し精を放っていれば、淫魔術でいくらでも感情も心も操れるとは思う。
しかし、別にそんなことをしなくても、女たちは逆らわない。
そもそも、心を操って調教しても、なにも愉しくない。
こういうのは、嫌がるのを強要することに、風情があるのだ。
目の前のイザベラのように……。
いまも、イザベラは文句を言いながらも、後ろ手にされることに抵抗をしてない。
力を抜いて、されるがままにしている。
口では逆らいながらも、身体では逆らわない……。
まるで、狙ってやっているようなイザベラの反応に、ついつい鬼畜の虫が騒いでしまう。
おそらく、股縄だって、一郎が外すなと命じれば、絶対に外さないのだろう。
一郎は背中側で重ね合わせたイザベラの左右の親指の付け根に粘性体を飛ばして紐状にして縛り、金属のように固くしてしまった。
指錠のできあがりだ。
「ああ、も、もう我慢できん。た、頼む、ロウ……」
イザベラは美しい眉根をしかめ、唇で歯を噛みしめている。
「わかっていますよ。だから、股縄を外すんでしょう」
一郎は、淫魔術を重ねた亜空間術で、イザベラが身に着けていた衣装を一瞬して亜空間側に収納してしまった。
「ひっ」
イザベラが悲鳴をあげて、その場にうずくまる。
「うくっ、うううっ」
しかし、急にしゃがんだことで縄瘤に股間を刺激されたらしく、全身を赤くして、身体を小さく震わせた。
また、衣装を奪われたイザベラは下着姿だ
ただし、乳房と腰の括れまでを包む一体型の下着は身に着けているが、一郎が股縄を施した下腹部にはなにもない。
無毛の亀裂にしっかりと股縄の瘤が深く抉っている。
「まったく、あんたは……」
ミランダが批判するように、一郎に向かって嘆息したが、それ以上はなにも言わなかった。
そして、いつの間にか、さっきまで一郎が腰かけていた場所を占領して座っている。
広くはない個室には、ふたつの横長のソファと一個のひとり掛け用のソファが小さなテーブルを挟んでいて、ふたつの長椅子に、エリカ、コゼ、シャングリア、イライジャ、ミランダ、アネルザが座っていて、一郎とイザベラがその横で鬼畜な遊びをしており、そのすぐそばでシャーラがおろおろと立っているという状況だ。
「ロ、ロウ殿……、あ、あのう……」
シャーラがちょっと困ったように、声をかけた。
一応はイザベラの護衛なのだから、本来はこういう状況であれば、ロウを排除するのがシャーラの役割だ。
だが、シャーラにしても、すっかりと一郎に取り込まれてしまった一郎の女だ。
イザベラがなんだかんだと一郎に逆らわないのと同様に、シャーラも一郎には反抗しない。
戦えば、ほんの一瞬で一郎は制圧されると思うが、それはしないのだ。できるけど、シャーラはしない。
イザベラもまた、一郎には懇願するが、シャーラには助けてくれとは口にしない。これもまた、一郎とイザベラのあいだの不文の取り決めのようなものだ。
「ああ、そこに座っていてくれ、シャーラ……。大丈夫だよ。ちょっと遊んでいるだけだから」
一郎は言った。
シャーラに限らず、ほかの女たちが呆れ半分、驚愕半分でこっちを見ているのを知っているが、一郎は完全にその視線を無視する。
そして、イザベラをその場に立たせ、腰の括れに巻いている縄を解き、縦になっている部分を無造作に亀裂から抜く。
「んああっ、ひんっ」
瘤が外れるときに刺激を受けてしまったのか、イザベラは股縄を抜かれると同時に、嬌声を発して、またもやその場にうずくまった。
「あっ、いやあっ」
そして、次の瞬間、ぐっと内腿を締めつけて、ぶるぶると身体を震わせた。
だから、そのまま失禁するのかなと見守ったものの、なんとか耐えたみたいだ。
しかし、すっかりとイザベラの全身は汗にまみれてしまい、立膝にしている両腿は官能的に小刻みに痙攣のように動いている。
王太女である美少女が、こんな風に一郎に苛められて、尿意の限界に苦しんでいるなど、申し訳ないとは思うが、一郎もなんともいえずに、興奮してしまう。
「はあ、はあ、はあ……。で、では厠に連れて行ってくれ、ロウ……。も、もう、このままでよい……」
なんとか大きな尿意の波を落ち着かせたのか、イザベラがやっと口を開いて、縮ませている両腿を組み替えるようにしならがら、熱っぽく喘ぐように言った。
こんな半裸の姿でいいから厠まで連れていけとは、思い切った言葉だが、さっき奥側からやって来たから、この時間には、ギルドの裏側になる廊下はほとんど誰もいないということを承知しているのだろう。
そして、厠は廊下に出て、少し進んだところにある。
目と鼻の先だ。
とはいっても、この恰好でもいいというのは、イザベラの尿意もいよいよ、恥や外聞に構ってはいられないということだろう。
服を着る猶予がないと本人が自覚するほどに、追い詰められているという証拠だ。
「さて、どうしようかな」
一郎は亜空間から手錠を取りだして、イザベラがうずくまっている片足首の一方にさっと手錠の片側をかけてしまった。さらに、すぐそばのひとり掛け用のソファの脚に、手錠の反対側をかけてしまう。
これで、一郎が手錠を外さない限り、イザベラはどこにも移動できない。
「な、なにをするのだ──。こ、これ以上、わたしに生き恥をかけというのか。この鬼畜男──」
足首を横のソファに繋げられたことに気がついたイザベラが、かっと怒りの表情を浮かべて、一郎に怒鳴りかけてきた。
一郎は無視して、まだ立ったままだったシャーラを捕まえ、空いているそのひとり掛け用の椅子に腰かけて、シャーラを自分の膝の上に横抱きにかかえる。
「うわっ、ロウ殿──」
シャーラが狼狽えた声を出す。
「ね、ねえ、ロウ──。あんたって……」
すると、一郎のすることを唖然として、じっと見ているだけだったイライジャが、たまりかねたように声をかけてきた。
「いいのだ、イライジャ、放っておけ。それよりも、飲み直すか? ミランダ、お前の寝酒を持って来い」
しかし、アネルザがイライジャを遮った。
イライジャはまた黙ったものの、困惑している様子だ。
「本当にいいのよ、イライジャ。こういうのは、ロウ様のいつものことで……」
「い、いつものことであるものか、エリカ──。ロウ、た、頼む。もう漏れるうう──」
イライジャに説明しようとしたエリカに抗議するように、イザベラが悲鳴をあげた。
「あれは、あたし用って言ってるでしょう。あんたが送って来るはずの火酒の箱は届いてないわよ」
ミランダがイザベラと一郎を完全に無視して、アネルザのさっきの言葉に抗議した。
ミランダも今夜は完全無視と決めたらしい。
「だから、いま手配をしてる。吝嗇家のようなことを言うな、ミランダ」
「今日の飲み食いはあたしの私費だったのよ──。せめて半分払ってよね」
「まとめて運ばせるし、今度持ってくると言っておるだろう」
アネルザが豪快に笑った。
小気味いいくらいに、イザベラと一郎を全く無視して、会話が進んでいる。
ほかの女たちも、ほとんど無視しているし、イザベラを助けようとする者もいなければ、一郎を咎める者もいない。
全員が淡々としている状況に、イライジャは衝撃を受けているみたいだ。
「俺が出してやるよ。コゼ、エリカ、シャングリア──。みんなに配ってくれ」
一郎は亜空間から、火酒、葡萄酒、果実酒、さらに甘い菓子類と塩菓子、ちょっとした肴を出してテーブルに並べた。人数分の杯もだ。
女たちが歓声みたいな声をあげて、飲み食いの準備を始める。
こういうものは、かなりの量と種類を常に亜空間に常備している。
「ロ、ロウ、も、もう駄目じゃ──。が、我慢できん」
イザベラが額にべっとりと脂汗を滲ませて、苦しそうに喘ぎながら呻くように言った。
「じゃあ、姫様には、俺の性器に奉仕してもらいましょうか。俺が精を放ったら、厠に連れて行きましょう」
「な、なんで、そんなことをいきなり……。と、とにかく、そのようなこと、ここでできるか──。お、お前はなんという鬼畜を──」
イザベラが激しく狼狽したように叫んだ。
「いきなりするのが調教ですよ。嫌ならいいさ。そのままにしてればいい……」
一郎はわざとらしく言って、イザベラを無視するような態度をとって、膝の上のシャーラを服の上から愛撫し始める。
「ちょ、ちょっと、ロウ殿──。あっ、ああっ、ああっ」
たちまちにシャーラがよがり始める。
イライジャは、ますます目を丸くしている。
「わ、わかった──。する──。奉仕する──。奉仕するから、この足の枷を外してくれ」
ついに、イザベラが泣き声をあげる。
「わかりました。だけど、始めたばかりでやめると、シャーラに申し訳ないですからね。シャーラが達するまで待っていてください」
一郎はうそぶいて、シャーラの愛撫の手を激しくする。
「ああっ、ああっ、い、いえ、だ、大丈夫……。わ、わたしは、ああああっ」
ズボンをはいている服の上からだが、一郎は自分にだけわかる性感帯の赤いもやに従って、シャーラを愛撫し続ける。
シャーラが悶えまくって、完全に抵抗力を失うのはすぐだった。
「は、早くいけ、シャーラ──。め、命令だ──」
尿意に追い詰められているイザベラが固く唇を噛みしめつつも、必死に声を絞り出すように声をあげる。
「そ、そんな、姫様──、あああっ、んふううっ、あっ、ああっ」
一方で、すっかりと追い詰められているシャーラは、そろそろ絶頂の兆しを示し始めていた。
ここでシャーラの絶頂を遅らせて、イザベラを追い詰めてもいいが、まあ、そんなことをしたら、イザベラはただ漏らすだけだろう。
それも愉しいが、漏れるか漏れないかのぎりぎりのところで追い詰めて、最後に漏らさせる。
そっちの方が愉しい。
一郎は、シャーラを絶頂させようと、愛撫の手を速めて、刺激を激しくした。
一郎にかかれば、服の上からであろうと、愛撫で絶頂させるなど雑作もない。
「ああっ、お、おかしくなりますう──。んんんっ、あああっ」
シャーラが一郎の衣服を握りしめ、銀色の髪を乱し振って、ちょっと大きめの声で絶叫する。
「わっ、ロビーの方まで、聞こえるんじゃないの?」
コゼが心配そうに言うのが聞こえた。
シャーラは、一郎の服を掴んだまま、大きく身体を弓なりにして、がくがくと身体を痙攣させた。
達したのだ。
「は、早く……。は、早く……」
椅子の横でうずくまっているイザベラが涙目で訴える。
一郎は、脱力したシャーラと身体を入れ替えると、椅子にシャーラを座らせる。
そして、イザベラの前に仁王立ちになると、全体にねっとり脂汗を滲ませて、尿意が限界に達して苦痛に脈打つイザベラの顔に、ズボンの前から出した怒張を突きつける。
「んふっ」
ほとんど躊躇う様子も示さずに、イザベラは一郎の性器を咥え込んだ。
すぐに、必死の様子で舌を使い始める。
そのあいだも、イザベラの両腿はしきりに擦り合わされている。
こうやってあと一歩のところをきりきりと耐えながら、一郎の怒張を奉仕するイザベラを見ると、心から疼くような嗜虐の昂ぶりを感じてしまう。
いずれにしても、これ以上は無理だというのは、一郎にもわかっている。
それほど焦らすことなく、一郎はイザベラの口の中で精を放ってあげた。
「ま、まあ……」
感嘆の声をあげたのはイライジャみたいだ。
ほかの者は、こっちを無視して、半分は酒盛りで、半分は菓子を口にして、お喋りに興じている。
「あ、ああっ」
そのとき、ついにイザベラがちょろちょろと尿を内腿ににじませだしたのがわかった。
一郎がかなり早く精を放って、もう少しで厠にいけるという安心感が油断を誘ったのかもしれない。
イザベラはぶるぶると震えて、身体をのけ反らすように動かした。
一郎は、亜空間から木桶を出すと、さっとイザベラの股間の下に差し入れる。
その瞬間、しゅっと音が出たかと思うような激しさで一条の放水があり、木桶の底を強く叩いて、イザベラが木桶の中に尿を排泄し始めた。
「ああ……、いやじゃあ……」
イザベラがついに泣き出してしまった。
一郎は激しいイザベラの放尿をうまく木桶を動かして受けとめながら、嗚咽をし始めたイザベラの身体を片手で抱いた。
これはちょっとばかり、苛めすぎたかもしれない。
やっと放尿が終わっても、喋ることなく、しくしくと泣き始めたイザベラを一郎は横抱きにして立ちあがった。
足首の手錠は、収納術で一瞬にして、丸ごと亜空間にしまっている。
「うわっ、今度はなんじゃ、ロウ?」
嗚咽をやめたイザベラが涙目を見開いて一郎を見た。
「ミランダ、隣の部屋を借りるな。それとシャーラも来い──。さっきの続きをしよう」
一郎はそのまま、廊下側の扉に向かう。
「はあ……、ロビー側は内側から鍵をしておいてよね」
ミランダは隣室でイザベラを連れて、なにをするのかわかっているのだろうが、ほとんど一瞥せずに、熱のこもってない口調で一郎に言った。
ミランダは、アネルザ、イライジャ、シャングリアという面々と酒を交わしている。
ほかの女たちは、菓子と果実水を選んでいるみたいだ。
また、一緒に来るように告げたシャーラは、まだ呆けていたようであり、一郎は扉を開けてくれともう一度、声をかけると、やっと慌てて立ちあがり、扉を開いてくれた。
一郎は、さっきと同様にシャーラに扉を開けさせると、イザベラを誰もいない個室の長椅子のソファーに横たえた。
「さっきは可愛かったですよ、姫様……。今度は愉しみましょう。シャーラは一緒ですけど、いいですよね。ほとんどふたりきりのようなものです」
一郎はシャーラに内鍵を頼み、反対側に座って待っているように頼んで、イザベラの上に身体を添わせるように長椅子に横たわる。
片手を上半身だけを包んでいる薄い下着の下に差し入れて、乳房を揉む。
もう一方の手は、股間の亀裂に指を這わせる。
放尿をさせて拭いてもいないが、イザベラの股間は尿ではない体液で夥しいほどに股間を濡らしていた。
人前で意地悪く放尿をさせられて、すっかりと動顛して泣いてしまった反面、実は股間をじっとりと濡らすほどに興奮してしまっていたようだ。
さすがは、一郎が仕込んだマゾ王女様だ。
「お、お前は意地悪だ──。き、鬼畜だ」
拗ねてもがくように身を捩らせるイザベラに、なだめるような声を掛けながら、一郎はしっかりと彼女を抱き締めて口づけをした。
イザベラは、まだ指縛りのままの身体を悶えさせながら、夢中な様子で一郎に口づけを返してくる。
そのあいだも、一郎は乳房と股間の愛撫を継続している。
しばらく続けると、すぐにイザベラは興奮したように、激しい反応を示しだす。
「あああっ、あううっ」
やがて、鋭い声を出したかと思うと、全身をびんと硬直させてさっそく一回目の絶頂をした。
一郎は少しだけイザベラの息が整うのを待ってから、片脚だけを抱えあげ、硬直している怒張をすっとイザベラの股間に貫かせた。
「あっ、ああっ、ロ、ロウ──」
イザベラが我を忘れたように声をあげた。
律動を開始する。
脱力しかけていたイザベラが再び激しく悶えて、喜悦の声を洩らしだす。
一郎は、イザベラの若い身体を十分に愉しみながら、激しくしたり、緩やかにしたりと責めに強弱をつけつつ、どんどんとイザベラを追い込んでいった。
やがて、一気に矛先を激しくして、荒々しく全身を揺さぶるように犯しまくる。
「もう、もうだめえ」
そして、ついにイザベラは十六歳とは思えない色っぽい仕草でがくがくと身体を悶えさせたかと思うと、またもや絶頂して果てた。
今度は、それに合わせて、一郎も精を出す。
「んふうううっ」
イザベラが腰を突き出すように全身を弓なりにした。
一郎はイザベラの裸身を抱き寄せ、一郎の顔に顔を近づけさせて、また、唇を重ねた。
イザベラは無我夢中の様子で、侵入してきた一郎の舌を吸いあげまくる。
本当に可愛い。
しばらく濃厚で溶け込むような口づけをかわしてから、一郎はイライジャから身体を離した。
イザベラは完全に寝入ってしまった。
「やれやれ、じゃあ、寝ているあいだに、もう一度股縄を締めるかな」
一郎は亜空間からきれいな布と水桶を出すと、イザベラの股間を一度拭いて、清潔にしてから、再び股縄を施した。
「まだ、するのですか?」
長椅子に腰掛けて待っていたシャーラが驚いたように声をかけてきた。
「当然だろう。明日の朝までの約束だ。姫様には、朝食後においでと伝えてよね。いいか、朝食後だぞ。朝飯までは、この股縄のまま過ごすんだ」
一郎は目を覚まさないイザベラに、あっという間に股縄を施すと、さっき取りあげたドレスを亜空間から戻して、イザベラの身体に上からかけた。
そして、シャーラのいる側に向かう。
「服のままする? それとも、裸になる?」
「うう……。わたしはもう十分に満足なんですけど、わたしもするという一択ですか?」
シャーラが抱き締める一郎を抱き返しながら言った。
しかし、一郎が口を寄せると、シャーラから顔を寄せて、口づけを返してくる。
「できれば、姫様のように下だけ脱がしてもらっていいですか? これでも、まだ職務中ですから……」
口を離すと、シャーラが顔を赤くして、一郎に甘えるように言ってきた。
「仰せの通りに……」
一郎はお道化て、亜空間にシャーラのズボンを下着ごと奪ってしまう。
本当に便利な能力だ。
そして、心行くまでシャーラを愉しんだ。
そして、シャーラには三回の絶頂をさせた──。
一郎は最後の一回で精を放ち、あとはまだ横になったままのイザベラを託して、一郎はほかの女たちの待っている部屋に戻った。
「終わったんですか?」
「どうぞこちらに」
「いえ、こっちに」
一郎が入ってくると、女たちが一郎を一斉に呼び寄せた。
とりあえず、座る前にイライジャを見た。
イライジャは既に眠ってしまっていて、完全に寝息をかいていたのだ。
酔いつぶれたのかと思ったが、なんとなく疲れている感じもしたので、一郎はイライジャには悪いが、イライジャと口づけをして唾液を注ぎ、最低限の淫魔術を刻んだ。
イライジャの身体を淫魔術で探る。
どうやら、無理をして旅をしてきたらしく、かなりの疲労状態だった。
一郎は淫魔術でイライジャの身体を回復するように術を施すと、亜空間の中にそのまま取り込んだ。
「じゃあ、こっちにどうぞ」
強引にコゼに引っ張られて座る。
すると、コゼが一郎の膝の上によじ登ってきた。
「もう、あんたは」
エリカがたしなめるように、コゼに不満の声を発した。
「ほら、ロウ殿、飲め──」
ちょっと酔ったアネルザが、一郎に酒の入った盃を押しつけてくる。
「駄目です──。ご主人様、酔っ払い女たちを真面目に相手しなくていいですからね。それよりも、帰りましょうよ。お疲れですよね。コゼがお風呂で身体をお洗いします。おっぱいで」
コゼがアネルザの差し出した盃を払いのけて、甘えるように頬をすり寄せてきた。
「そうだな。じゃあ、帰るか」
一郎は言った。
「なんじゃ、つれないのう」
アネルザが苦笑する。
「ロウ、わたしも風呂で身体を流すぞ。む、胸で」
「わたしも、してもいいです」
シャングリアとエリカが慌てたように、一郎に言い寄ってくる。
「なによ──。あたしが最初に言ったんだから」
すると、コゼが威嚇するように、ふたりを睨みながら一郎の首にしがみつく。
そんな三人の姿に、思わず一郎は笑い声をあげてしまった。
だが一方で、屋敷の浴場において、三人掛かりで乳房と素股に泡をつけて身体を洗ってもらっている自分を想像した。
「いいねえ。すぐ帰ろう」
一郎は立ちあがっていた。