※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

289 / 1059
289 童女から女に

 一郎はミウの全身に愛撫をして、快感を注ぎ続けている。

 そして、やっと指をミウの秘部にゆっくりと潜り込ませた。

 少しでも痛みを与えないように、丁寧に挿入するとともに、しっかりと快感のもやに沿って指を潜り込ませもしている。

 ミウの愛液は潤沢だ。

 ステータスを確認する限り、ミウはかなりの淫情状態にある。

 入り口に近い、発達しかけている快感の場所をゆっくりとだんだんに強く押す。

 

「んああっ」

 

 一郎に覆い被せられているミウが全身を弾ませて、大きく喘いだ。

 

「ここはミウの気持ちのいい場所みたいだね。一緒に探していこう。ここは気持ちがいい?」

 

 淫魔術で一郎には、ミウの快感の場所など丸わかりなのだが、あえて口にさせることにした。

 ミウは一郎の指に翻弄されるように反応しながら、必死に首を縦に振る。

 

「そ、そこは、あっ、あっ、き、気持ちいい、んあっ、で、です」

 

「わかった。じゃあ、ほかの場所も探そう。ここは?」

 

 挿入していた指を抜きつつ、今度はお尻の穴の周りを刺激する。

 さすがにアナルセックスはまだ早いが、徐々に開発もしていこうとは考えた。

 快感のもやなど、そこにはなかったが、クリトリスと一緒に触れることで、ぱっともやで色づく。

 そこを指でさらにくすぐる。

 

「あんっ、そ、そこも、き、気持ちよくて」

 

 ミウが身体を突っ張らせた。

 

「じゃあ、ほかの場所だ」

 

 一郎は、愛撫の場所を変化させる。

 ミウは最初から素っ裸だが、すでに一郎もさっき全裸になっていた。

 できるだけ怖がらせないように、あちこちに快感を与えながら、何度も勃起した怒張をミウの裸身のあちこちに押し当てるようにもした。

 だが、そのたびにミウがびくびくと身体を震わせるのがちょっと面白い。

 

「ミウ、俺の女のひとりになってくれるな……」

 

 一郎はミウの裸体を刺激しながら耳元でささやく。

 「一郎の女になる」という言葉を使うと、ミウがかなりの快感を受けるということはわかった。

 さっきから、単なる愛撫以上に、ミウはその言葉に激しく反応を示す気がする。

 

「あっ、は、はい──。も、もちろんです──。はいっ、ああっ」

 

 ミウの表情がぐっと哀切を刻んだものになる。

 幼いが可愛らしい眉根と眉根がぶつかり合い、いやいやをするように頭が揺れる。

 だが、股間からはすでにまるでおもらしをしたかのように大量の愛液が迸り出ているし、全身が充血して真っ赤だ。

 ミウが興奮状態なのは明白だ。

 まだ、女としての成熟にはほど遠く、胸の膨らみもないし、性器も大人にはなりきっていないのに、受けている快感も、身体の反応も、十分に女そのものなのだと思った。

 一郎はミウの太腿を左右一杯に開かせた。

 

「あっ、ああっ」

 

 恥ずかしいのかミウが大きく喘ぐような声を出す。

 

「いやらしい身体だね。一度気をやっておこう。それでちょっとは楽になる」

 

「は、はい」

 

 ミウが必死に頷く。

 一郎は指をミウの小さなクリトリスに押し当てた。

 最高の快感を送り込めるように、淫魔術を駆使してそこを最適の強さで刺激する。

 

「うっ、うううっ、ああああ」

 

 ミウが口を大きくあけて、そこから泡を吹かんばかりに身悶えた。

 しっかりと閉じきっていた肉襞が緩くなり、少し口を開くのがわかった。

 どろどろとさらに愛液がそこから溢れ出る。

 あっという間に、ミウが昇り詰めようとしているのがわかる。

 

「ああっ、ロウ様、ロウ様、ロウ様、あああっ」

 

 ミウが小さな手で一郎の背中にしがみつく。

 

「我慢するな。解放するんだ。馬車の中と同じだ。俺に全てを任せろ……。恥ずかしがるな。快感の波に逆らわずに、声をあげるんだ」

 

「ああっ、は、はいいいっ、いいいいいっ。あっ、そ、そこ、気持ちいいです、ああっ」

 

 ミウの裸体が大きく反り返った。

 叫んだのは、さっき気持ちのいい場所を教えろと告げたからだろう。

 健気に言われたことをやろうとしてるのだ。

 可愛いことだ。

 一郎は思わずほくそ笑んでしまった。

 白い喉が突き出されて、ミウが大きな声をあげる。

 

「腰を振ってみろ。淫らになる練習だ。調教だぞ」

 

「はああっ、はいいっ」

 

 ミウが言われるがままに、懸命に腰を振る動作をする。

 一郎はそれに合わせるように、指の愛撫による快感を送り込む。

 

「んぐうううっ」

 

 ミウの裸体がさらに激しくのけ反った。

 

「いくときは、“いく”って言うんだ」

 

 一郎はさらに指の刺激を強くする

 

「いくううっ、ロウ様あああっ、ああああっ」

 

 ミウがそう叫んで、両手で一郎にしがみついてきた。

 そして、身体をがくがくと震わせて絶頂に達する。

 ミウががくりと脱力する。

 

 もういいだろう。

 一郎は体勢を変えて、童女の裸身に挿入のできるかたちで覆い被さり直した。

 絶頂のおかげでかすかに口を開いているミウの幼い秘部に、怒張の先を当てる。

 ぐいと挿入する。

 

「んぐうっ、んふうっ」

 

 ミウが全身を硬直させる。

 やはりきつい……。

 クライドに犯されたとはいえ、それは一年も前のことだ。

 すでに処女を犯されているミウの性器だが、魔道を駆使した治療のおかげもあり、処女膜こそないものの、ほかはしっかりと元に戻っている。

 やはり、年相応の童女同然に狭いし、とても固い膣だ。

 

「我慢するんだ。すぐに楽にする」

 

 一度精を放つまでは、完全にはミウの身体を操れない。

 唾液程度の淫魔術では、痛覚までは消失させられないのだ。

 とにかく奥に……。

 

「あっ、ああ、んぎいいっ」

 

 ミウが引きつった声をあげる。

 構わず一郎は怒張を滑り込ませた。

 ミウの出す愛液は十分な量だったし、一郎はさらに怒張の表面に潤滑油を浮かべて、滑りをよくしている。

 それでも、かなりの激痛なのだろう。ミウは股間を引き裂かれるような衝撃に大きく身体を反り返らせた。

 

「俺にしがみつけ。噛みついて、歯を肩にでもどこでもたてろ。手と足の両方で、俺の胴体を締めつけるんだ」

 

 一郎はミウの小さな身体をぎゅっと抱き締めた。

 ミウが力の限りに、四肢で一郎を抱え込むようにする。言われるまま一郎に噛みつく。肩は届かなかったのか、二の腕に噛みついてきた。

 一方で、一郎の怒張がやっと粘膜がきつく集まっている小径を貫通する。

 そのまま、一気に奥まで突き入れた。

 先端が子宮まで届くのがわかった。

 子宮口にも快感の場所はある。

 一郎は、その薄赤いもやのある部分をぐいぐいと刺激する。

 すると、もやの色がぱっと濃くなる。

 こうやって、無垢の童女の身体を開発していくのもいいな。

 一郎は思った。

 

「んはああ」

 

 ミウの悲鳴に官能の響きが混ざる。

 

「出すぞ。これでミウは俺の女だ」

 

 一郎は律動することなく精を放った。

 途端に強い精の刻みがミウのあいだにできあがるのがわかる。

 これまでの、か細い結びつきとは比べものにならないくらいの強くて強固な繋がりだ。

 

「あ……、ああっ、あああっ」

 

 ミウの幼い身体が大きくのけ反る。

 一郎は、結ばれたばかりの淫魔術を駆使して、性交による痛覚を取り除く。

 さらに、固さの残っていたミウの細い膣を負担がないように柔らかくもした。

 合わせて、性奴隷の刻印も刻んでしまう。

 興奮状態になると浮かびあがるボルグ家の紋様がミウの下腹部に浮かびあがった。

 

「ふうっ、んああっ」

 

 ミウの身体が脱力していく。

 痛覚をなくせば、残るのは性愛による快感だけだ。

 ミウの身体がたちまちに快楽に酔い始めたのだ。

 

「頑張ったな……。偉いぞ」

 

 とりあえず、一郎はミウから怒張を抜いた。

 マーズのときには、一郎も満足しきってなかったこともあり、ここから性急に追い詰めすぎた。

 だが、さすがにミウには、一郎の欲望をすべて受け入れさせるのは、身体の負担が大きい。

 現実的には、ミウはこれが最初の性交に等しいのだ。

 過度な性愛によって、ミウが性交への拒否感を持っても困る。

 ミウは、魔道遣いとしての特別な体質上、適度に淫気を発散しなければならない。それをすることを心が拒否すれば、また魔道の暴走現象に繋がりかねないのだ。

 

「今日はこれで終わりだ、ミウ……。あとは、一緒に裸でくっついて寝よう」

 

 一郎は怒張を抜いて、ミウに声をかけた。

 ごろりと横になる。

 しかし、すぐに起きあがり、亜空間からミウの身体を拭くために、温かい湯が湿らせてある布を取り出した。時間経過のない亜空間だからこそ、温かいままの布を収納させることもできる。

 実に便利だ。

 その布で、脱力して股を閉じることもできなさそうなミウの股を拭いてあげた。

 

「はあ、はあ、はあ……」

 

 ミウの息は荒く、反応はほとんどない。

 半分、失神状態だ。

 

 一郎は、ミウの裸体を拭いてあげながら、同時に、刻んだばかりの淫魔術でミウの心を探って、クライドとの悪しき記憶を限りなく封印してしまう処置をした。

 完全に記憶から消去させてしまうと、記憶の整合性に支障が出てくるので、そこまではやらないが、あまり思い出せなくするのだ。

 コゼにも同じことをしているが、少なくともこれで嫌な思い出が甦って、夜中に飛び起きるということもなくなると思う。

 そして、ミウのステータスを確認する。

 

 

 

 “ミウ

  人間族、女

   見習い巫女

   冒険者(デルタ)・ランク

  年齢:11歳

  ジョブ

  魔道遣い(レベル30)↑↑

  生命力:50

  攻撃力:3↓(疲労状態)

  魔道力:Freely

  経験人数:男2↑

  淫乱レベル:S↓

  快感値:50↑(回復中)

  状 態

   一郎の性奴隷↑

   淫魔師の恩恵↑

   性奴隷の刻印↑” 

 

 

 

 ステータスのうち、矢印は数値などの変化した部分や、変化中のものだ。

 それはともかく……。

 

 すごい……。

 一郎は内心で唸った。

 淫魔師の恩恵の影響により、魔道レベルが“30”だ。

 すでに高位魔道レベルであり、一郎の知っている魔道遣いでは、あのアスカ、そして、スクルズ、ベルズに次ぐレベルだ。

 アスカのレベルは“99”──。

 スクルズは王都で別れる直前に、またもやレベルが向上しており、現レベルは“80”だ。

 ベルズは“40”──。

 シャーラは、魔道戦士としてのレベルが“30”であり、ミウはそれに匹敵する魔道遣いの能力ということになる。

 おまけに、自在型(フリィリー)というおまけまでつき、現段階でも、間違いなくミウはすでに王国でも指折りの魔道遣いということになる。

 さらに、身体にしても、魔道遣いとしても、成長前だ。

 これから、肉体と合わせて、どれだけ魔道遣いとして成長するのか……。

 一郎は、そんなことをミウの身体を拭きながら観察した。

 

「あっ、ご、ごめんなさい」

 

 しばらくミウの身体を拭いていたところで、半分朦朧としていた状態から、やっと覚醒したミウが慌てたように手を伸ばした。

 一郎が拭いていた布をさっと奪ってしまう。

 

「あ、あたしがお世話します」

 

 ミウが怠そうに身体を起こす。

 一郎は苦笑して、それを押しとどめた。

 

「いいから……」

 

 奪われた布を取り返そうと思って、手を伸ばす。

 だが、すでに上体を起こしたミウが悪戯っ子のように笑って、布を背中に隠してしまう。

 

「駄目です。お世話させてください。あっ、そうだ。あ、あのう……。口でお掃除奉仕します。やり方を教えてください」

 

 ミウが言った

 一郎は苦笑した。

 

「そんなことは、しなくていいよ」

 

 おそらく、一郎の周りには、そういう奉仕を嬉々としてする女たちばかりであり、一郎もまた、それを求める。

 ミウも、それに接しているし、だから、やらなければならないことだという認識になったのだろう。

 

「教えてください。お願いします──。子ども扱いしないでください。エリカさんやコゼさんとかにはさせますよね──。マーズにもさせたって聞きました。そ、それに、あたし、もっとできます。どうか、抱き潰してください。ほかの皆様みたいに」

 

 すると、ミウはむっとしたように頬を膨らませた。

 一郎が断ったのがすごく不満そうだ。

 これはしくじったな……。

 

 旅が始まってから、ずっと一緒にいるのだから、ミウも一郎がしつこく女を抱くことを知っているだろう。

 夕食のときに、コゼがからかった言葉も記憶しているに違いない。

 あまりに淡泊に終わってしまえば、ミウを女として相手にしていないと思われても仕方ないかもしれない。

 一郎は両手を伸ばして、ミウの脇を抱えるようにして、一郎の裸の胡坐の上に腰掛けさせる。

  

「悪かったな……。ミウはほとんど初めてのようなものだから、大切にしようと思っただけだ。子ども扱いしたつもりはない……。もう少ししよう」

 

 一郎はミウの左右の胸に両手で触れると、淫靡に揉み始めた。

 まだ薄っすらと盛りあがっているだけの胸だが、淫魔術で性感帯を集めて感じる場所に変えてやる。

 

「あ、ああっ、そこも気持ちいいです――」

 

 ミウが狼狽の声を放つ。

 

「可愛いぞ。それに、小さな乳首が勃ってきたぞ。俺のために、うんと淫乱になってくれよ、ミウ。顔を後ろに向けろ」

 

 胸を揉みながら、ミウの顔を後ろに向かせる。

 唇を合わせた。

 ぬらぬらと粘っこく舌でミウの口の中を愛撫してやる。

 

「自分からも舌を絡めるんだ」

 

 一郎は一度口を離してミウに囁く。

 そして、再び口を重ねる。

 

「んあ、ああっ、んんああ」

 

 ミウが蕩けきった鼻息を放ちながら唾液を垂らしつつ、懸命に一郎の舌に自分の舌を差し出す。

 一郎はミウの口の中にある赤いもやの性感帯を舌先で刺激する。

 それだけで、ミウは力が抜けたようになるのだが、それでも一生懸命に舌を絡めてくる。

 本当に健気だ。

 

「俺の性器も、いまみたいに舐めるんだ。ねちっこく、いやらしくね」

 

 一郎は乳房の愛撫をやめて、ミウの身体を反転させ、今度は一郎の股間にミウの顔を向けさせるようにする。

 ミウの顔の前に、まだまだ大きく勃起している肉棒を示す。

 

「あ、ああ、ロウ様……」

 

 ミウが甘く潤んだ眼差しを一郎の一物に注ぐ。

 胸と口の中を刺激されて、ちょっとぼうっとしてしまっているみたいだ。

 だが、とても表情が艶めかしい。

 十一歳とは思えないな……。

 一郎は口元を緩めさせてしまった。

 

「ほら、どうするんだ? 奉仕するんじゃないのか」

 

「あっ、ご、ごめんなさい……、ご奉仕します。お、お口で……」

 

 一郎の怒張をうっとりとしているような表情でミウが告げる。

 小さな口いっぱいに開いて、一郎の一物の先端の膨らんでいる部分をそっと含む。

 舌先でちょろちょろとくすぐるように動く。

 だが、さっきねちっこくやれと言われたのを思い出したのだろう。

 すぐに、舌が積極的に動き出す。 

 

「顔を動かしてみろ。俺の顔を見るんだ。気持ちよくしているかどうかを確認して、それを頼りに動かせ」

 

「んんっ」

 

 ミウが一物を咥えたまま大きく顔を縦に振る。

 そして、大きな鼻息を鳴らしながら、一郎の股間の前で顔面を揺すりだす。

 上目遣いで一郎の表情の変化を追ってもいる。

 言われたことを一生懸命にやろうとするのは、健気と思う。

 

「舌先がとまっているぞ。顔も振るだけじゃなく、前後に動かしてもいい」

 

 一郎は注意する。

 ミウは怒張を咥え込んだまま、顔を動かし、舌を使う。

 

「あっ、んはあっ、んふぅ」

 

 ミウも興奮しているのか、鼻息が荒くなる。

 一郎も快感が高まって来た。

 素直に気持ちいいし、興奮する。

 性を覚えたばかりの童女が裸体を揺すりながら、奴隷のような奉仕をする眺めは堪らない。

 我ながら、つくづく自分は鬼畜で好色にできているのだと呆れてしまう。

 

「もっと強くだ。顔を俺の下腹部にぶつける感じでするんだ。こうだ──」

 

 思わず、一郎はミウの黒髪を悪く鷲掴みにして、前後に激しく揺さぶった。

 

「うくっ、ぐうっ」

 

 口唇の律動を強要されて、ミウが苦しそうに呻いた。

 一郎ははっとした。

 思わず、やってしまった。

 慌てて、手を離す。

 

「んんっ、んんんんっ」

 

 だが、ミウが必死な様子で激しく顔を前後にしごきだす。

 それこそ、なり振り構わぬ迫力だ。

 さらに、気がついたが、いま、一郎がちょっと乱暴にミウを扱ったとき、ミウの快感値が勝手にぐっとさがったのだ。

 もしかして、ミウもまた乱暴に扱われるのが好きか?

 まあいい……。

 いまは、ミウの口の中に精を注ごう。

 

「いい気持ちだ。出すぞ」

 

 一郎はミウの口の中に、今夜二度目の精を放った。

 二弾、三弾とミウの喉奥に粘液を射抜く。

 ミウは目を白黒させながら、それでもすべてを喉の奥に押し込んでいった。

 

「いい子だ。じゃあ、ご褒美だ」

 

 一郎は、一物をミウの口から抜いて、ミウをもう一度寝かせた。

 今度はミウの股間に一郎が顔を埋める。

 舌でミウの無毛の股間を舐めあげた。

 

「ああ、やあ、そ、そんなことは──」

 

 ミウが狼狽の声を出す。

 構わずに、クリトリスを剥きあげるように、舌先をミウのクリトリスに這わせる。

 

「はううっ、ああ、ああ」

 

 一郎には相手が女であれば、どこをどうすればよがり狂うかというのが一目瞭然にわかる。

 それを駆使して、ミウに最高の快感を送り込む。

 

「ああ、いやああ、ああああ」

 

 ミウが叫び声に似た声をあげる。

 一郎はミウの股間に舌の刺激を送り続けた。

 激しい愛撫に、すぐにミウの身体の反応が激しくなる。

 

「うう、あああ、あああっ、あああ、んやあああ」

 

 ミウが色っぽく悶え狂う。

 そして、さらに大きな声をあげると、ミウはまたもや背中を大きくそらせて、太腿を痙攣させて絶頂した。

 やがて、がっくりと脱力する。

 

「いったか? だけど、まだまだ合格点はあげられないぞ。俺の女なら、もっといやらしくだ。二度も三度も絶頂しろ。まだまだやるぞ」

 

 一郎は許さずに、さらにミウの股間に舌の刺激による快感を送り込みだす。

 ミウは大きく狼狽して暴れ出す。

 

 結局、一郎はミウに舌でさらに一度絶頂させ、手の刺激で追加の二度の絶頂をさせた。

 連続三回の絶頂に、流石にミウも意識を手離し、今度こそ完全に失神してしまった。

 

 一郎は、もう一度、ミウの裸体を拭き直し、自分の身体も拭いてから、ミウの隣に横たわり、掛布をふたりで被った。

 やがて、睡魔がやってきた。

 

 

 *

 

 

 ミウは気だるさの中で目が覚めた。

 窓からは優しい陽差しが差し込んでいる。

 鳥の声……。

 朝なのだと思った。

 ミウは寝台の上にいた。

 

「あっ……」

 

 ミウは思わず声を出した。

 横には素っ裸で眠っているロウがいた。そして、ミウもまた、素裸だった。

 

「……おはよう。まだ早いが、目を開けたときに、俺がいないと気にするかもしれないと思ってな。まだ、寝てていい。俺は少し出てくる」

 

 ロウは目を覚ましていたみたいだ。

 もしかして、ロウに起こされたのか。

 そういえば、早朝はマーズと鍛練だと言っていたか……。

 

「お、おはようございます」

 

 ミウは慌てて身体を起こした。

 それにしても、こんなにくっついて隣で寝るなど……。

 しかも、同じ寝台で……。

 なにか、とても失礼なことをしているように思った。

 だが、ロウがミウの頭の後ろにさっと手を伸ばして、ミウの顔を寄せた。

 

 口づけをされる。

 ミウは喘いでしまった。

 

「朝の口づけは、隣に寝た女の役目だぞ。自分からやってみろ」

 

 口を離してロウが言った。

 ミウは言われるまま、ロウと唇を重ねて、口づけをした。

 自分からロウの口の中に舌を挿し込み、ロウがしてくれたみたいに、相手の舌や口の中を舐める。

 それだけで、股間がじゅんとなってしまった。

 

「さて、俺はマーズと鍛錬に行ってくる。起きるには早いからな。ミウはそのまま寝ているんだ」

 

 ロウが寝台から出て立ちあがる。

 ミウは慌てて、身支度を手伝おうとした。

 しかし、一郎にとめられた。

 

「いいから、まだ寝ていろ」

 

 一郎が笑って、ミウを寝具の中に押し戻した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。