【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
イライジャが手を叩いて大笑いした。
「なんとも、あなたたちと一緒だと退屈しないわねえ。そう、ロウに、レイプしてくれってお願いするのね」
そして、腹を抱えて大笑いを続ける。
エリカは閉口した。
視線が合ったが、宿屋の女が顔を引きつらせている。
そりゃあ、そうだろう。
十一歳の童女が縛られてレイプされたいと大声で言ったのだ。
「イライジャもいい加減にしてよ。声が大きいわよ」
エリカはたしなめた。
イライジャが笑うのをやめて肩をすくめる。
「いやあ、でも面白くってね……。だけど、だったら、失敗したわね。レイプしてもらいたければ、マーズと一緒に稽古に行けばよかったんじゃないの?」
イライジャが冗談めかしく言った。
だが、エリカにはなんのことだかわからなかった。
ミウも首を傾げている。
ロウがマーズを連れて身体の鍛錬のために駆け足に行ったのは知っている。
マーズがやって来てから、屋敷にいたときでも数回行ったし、旅の途中でも余裕があるときは、ふたりで鍛錬に出掛けている。
ロウは武術の鍛錬のようなことが好きではないので、エリカも心配をしていたのだ。相変わらず、剣の稽古は気が進まないようなのだが、身体を鍛えることはいいことだ。
エリカにとっては、なによりもロウのことが大切だ。
万が一のときには、それこそ、エリカが命を捨ててでもロウを助けるという覚悟はあるが、それでも最後の最後では、本人の体力と生きる力がものをいう。
そういうものなのだ。
「稽古とレイプというのは、どういうことなのだ、イライジャ?」
シャングリアもきょとんとしている。
すると、イライジャが逆に少し驚いた顔になった
「えっ、みんなは、知らなかったの? あれは、普通の駆け足じゃないわよ。今日だって、マーズの股間にはしっかりと股縄を喰い込ませていたのよ。ちょうと用足しのときにすれ違ったから確かよ。それだけじゃなくて、わたしの知る限り、いつも乱稽古をしては、負けたら犯すということをしているみたいよ。マーズはだいたい、負けてレイプされているって言っていたわね。マーズから聞き出したんだから確かね」
イライジャがあっけらかんと語った。
エリカはびっくりしてしまった。
「だ、だったら、わたしも行けばよかった……。股縄をして走って……武術の錬成をして……負けて犯される……。な、なんか、想像したらぞくぞくしてきたぞ」
シャングリアだ。
「そういえば、以前のときも、マーズの顔が真っ赤だったような……。動作もぎこちなかったような気がしたわね……。そんなことを……」
エリカは思い出して言った。
だが、それで合点がいった。
鍛錬のようなことが嫌いなロウが、どうして急にやる気になったのだろうと思っていたが、そういうことだったのだ。
思い出してみれば、前回にマーズとロウがふたりで鍛錬したときも、戻って来たときのマーズの様子が不自然だった気がする。
「まあ、マ、マーズったら……。あ、あたし、レイプされたいって、マーズには先に相談していたのに……。言ってくれたっていいのに──」
ミウは不満そうに、ぷっと頬を膨らませている。
「だったら、わたしたちも、これから行かないか──。股縄をし合って──」
シャングリアが立ちあがった。
「そ、そうですね……」
ミウは目を輝かせる。
「ばかじゃないの──。いい加減にしなさいよ……。それに、そろそろ戻るわよ」
イライジャが呆れたように言った。
そして、果たして、ロウとマーズが本当にすぐに戻ってきた。
「ただいま。おう、食事か? コゼがいないみたいだな」
ロウがエリカたちの席を覗いて言った。
「上で待っているわよ。覗いてあげて」
イライジャがくすくすと笑いながら立ちあがって、ロウの腕に両手で抱きつく。
エリカとシャングリアとミウも、ロウに挨拶をしたが、イライジャがそのまま二階にロウを連れて行ってしまった。
汗びっしょりで戻ってきたマーズだけが残るかたちになったが、まだ朝食の途中でもあったので、エリカとシャングリアは目の前のものを食べる作業に戻った。
一方で、ミウについては、立ちあがってマーズに言い募っている。
食べ物を口に運びながら、耳だけを傾けていると、ミウはマーズに、ロウとの朝の鍛錬のことを聞き出し、ついていく、ついていかないにかかわらず、ロウとそういうことをするなら、教えて欲しかったと訴えているみたいだ。
エリカは苦笑してしまった。
「隠していたつもりはないんだけど……。まあ、悪かったな。先生に修行を付けてもらっていたのだ。闘気を練る訓練だ」
マーズが笑って頭を掻いている。
しかし、それで気がついたが、マーズは胸の下着をつけてはいないようだ。
薄いシャツにくっきりと乳首が内側から勃っている。
また、半ズボンにも、股間に丸い分泌液がはっきりと拡がっている。さらに見れば、確かにズボンの下には股縄のかたちが浮き出てもいる。
汗でズボンの布がマーズの肌にぴったりと張りついているので、縄の痕が眼を凝らせばよくわかるのだ。
「闘気?」
それはともかく、思いがけない言葉に、エリカは思わず口を挟んだ。
ロウが闘気の稽古を……?
そんなことできるのだろうか?
「はい、エリカ様……。先生は凄いですね。結局、闘気の打ち合いで歯が立ちませんでした。それと、やっぱり、あたしはまだまだです……。先生にはかないません。乱取りもしましたが、すべて負けてしまいました」
汗で服が肌に貼りついた感じのマーズが上気した顔で言った。
先生というのはロウのことだ。
以前にクエストで闇試合をして、ロウがこのマーズに勝ったことで、すっかりと彼女はロウに心酔してしまい、以来、マーズはロウを自分の格闘術の師匠とみなしているところがある
だが、エリカにもわかるが、あれはまともな試合ではないし、稽古にしても、まともにやって、ロウがマーズに勝利するとは思えず、淫らな条件付けをして試合をしているのは間違いない。
しかし、マーズはそれでも、十分に鍛錬になると満足しているみたいだ。
まあ、本人がそういうのであれば、エリカとしても、なにも言えないのだが……。
「ところで、お前、外でレイプされたのか? お前たちがいつも外に行くのは、そういう調練なのか?」
シャングリアが訊ねている。
だが、いま少し周りを気にすることが苦手なシャングリアの声はいくらか大きい。
いつの間にか、あの宿屋の女だけでなく、厨房にいた宿屋の主人までも出て来ていて、ひそひそとふたりで話をしている。
「負ければ犯されます……。先生には、その悔しさを糧に精進するように言われています……。これも稽古です……」
マーズが当惑したように応じている。
こっちの声もそれなりに大きい。
だが、マーズの場合は、シャングリアがあまりにもはっきりと訊ねたので、それに合わせなければならないと思った感じだ。
「あなたたち、声が大きいわよ──。こんなところだから……」
とにかく、エリカは声をかけた。
それでマーズは我に返ったように口を閉じる。シャングリアも黙ったが、こっちはそんなに周りの耳は気にしていないみたいだ。
「そ、そうだ。ミウのことを話したぞ。前にあたしに話したことだ。なんか、そういう話題になって……」
すると、マーズが思い出したようにミウに視線を向け直した。
「えっ、あたしのこと?」
ミウがマーズにぐっと迫る。
それにしても、なんという身長差だと思った。
ミウの背丈は、マーズの腰の上ほどでしかない。ミウはマーズと話すときに、首をいっぱいにあげて会話をしている。
「ああ、ミウがあたしに語った願望のことだ。そんな話題になって……。話したらだめだったか?」
マーズがミウに微笑みかけた。
「だめじゃないけど……。で、なに? あのこと? あのことを言ったのね。ええっ──。本当に? で、で、なんて?」
ミウの顔が真っ赤になっている。
おそらく、さっきエリカたちに語った赤裸々なレイプ願望のことだろう。
そういえば、ミウもマーズにも、相談のようなことをしたと口にした気がする。
「……今日から馬車の中で調教だそうだ……。よかったな」
マーズが赤面をしつつ、ミウに微笑んだ。
ミウの表情がさっと明るくなった。
「あ、あたし、早速、行ってきます──」
そして、朝食を残したまま、勢いよく、二階に駆けあがっていった。
心から嬉しそうに……。
エリカはなんだか呆れてしまった。
*
「ふふふ、約束通りでしょう?」
イライジャに腕をとられて、引っ張り込むように連れていかれたのは、宿屋の二階のうち、イライジャとコゼが泊まっていた部屋だ。
一郎とミウが休んだ部屋とは、階段を挟んで真反対になる二階の廊下の突き当りだ。一郎たちの部屋は、反対側の突き当りの部屋だ。
昨夜は、一郎たちのほかには客はおらず、四個の部屋を全て一郎たちで独占していたのだ。
そして、寝台の上に素っ裸のコゼがいた。
後手縛りに縄で縛られ、両脚は、いわゆる、M字開脚の状態で両横に拡げさせられ、六本ほどの太い縄で股間が寝台から浮かんだ状態で全身を吊りあげられていた。
後手縛りの身体を吊るのに二本、膝と足首にかかる縄が左右それぞれに二本ずつの合わせて六本だ。
コゼは汗びっしょりで、全身が真っ赤に上気している。
一郎はびっくりした。
イライジャのことだから、なにかをコゼにしているだろうとは思ったけど、ここまでやっているとは思わなかったのだ。
M字開脚で天井から縄で宙吊りにされているコゼは目隠しをされている。
それだけじゃなく、コゼの股間には、細い糸で繋がった「ローター」がぶらさげられていた。
ローターは、イライジャの求めに応じて、一郎が昨夜、亜空間から出して渡した淫具のひとつであり、魔道を注げば、電気仕掛けのように振動するようになっているものだ。
一郎については、魔道の代わりに淫気を注ぐが、とにかく、それがコゼの股間から垂れさがって、コゼの身体同様に宙に浮いている。
イライジャの仕業に間違いないが、イライジャはそのローターをコゼのクリトリスの根元に結んでいるみたいだ。
その状態で、ぶらさげられて振動されているので、コゼの肉芽には、いわゆる糸電話の仕組み同様に、振動の刺激が糸を通して加わり続けるという仕掛けだ。
それだけでなく、快感に悶えれば悶えるほど、さらにローターの重みがコゼに加わることになる。
なかなかに意地悪な責めだと思った。
また、そのローターを繋げている糸の真ん中に、赤いリボンが結びつけられていた。
そういえば、リボンをつけて待っていると、昨夜話していた気がする。
糸が振動しているので、リボンが揺れて、まるで蝶々が飛んでいるように見えないことはない。
「う、うううう、く、くうううう……」
コゼの全身がぶるぶると震え続けている。
ローターの下には、糸を通じて伝わってきた大量の愛液が寝台に滴っている。
だが、濡れている部分が大きい。
いや、この匂いは……。
「目隠しはしているようだが、コゼは俺たちの声が聞こえないのか?」
それはともかく、イライジャと一郎が入って来ても、コゼの反応がないので、一郎は気になって訊ねた。
すると、イライジャが悪戯っぽく笑った。
「視界だけでなく、聴力も一時的に魔道で奪っているわ。全身の感覚を遮断させると、肌が超敏感になるのよね。可愛いわよ。ちょっと触っただけで、のたうち回るから」
イライジャが手を伸ばして、コゼの背中を縦にすっと撫ぜた。
「あああっ、あああっ、イ、イライジャね──。も、戻ったのね──。い、いい加減に……。く、屈服した──。屈服したわ。も、もうお願いよ。許してよ。朝なんでしょう──」
コゼが泣き叫んだ。
だが、声がかなり大きい。
聴覚を麻痺させたというのは、本当なのだろう。あの感じは、まさに自分の声が聞こえない感じだ。
「昨夜から、この状態か?」
一郎は訊ねた。
すると、イライジャが笑った。
「まさか。ちゃんと途中は休ませたわよ。ただ、責め潰して、何度も失神させてからのことだけどね。朝の責めは、まだ一ノスほどしか経っていないんじゃない? ほら、あなたがマーズと鍛錬に行く前に廊下で会ったじゃない。そのときからよ」
イライジャが言った。
夜明け直後に、一郎がマーズと出掛けたとき、大きな水差しを抱えているイライジャとすれ違った。
一郎は苦笑した。
そして、あの水差しがどういうことに使われたかも理解した。
あのときの水差しは、寝台の横の台に置いてある。
ふと覗くと、廊下ですれ違ったときには満水状態だったが、いまは空になっている。水差しの横には、
「だったら、もう二ノスは過ぎているぞ。マーズと鍛錬して行って戻ったんだ」
「そうなの? コゼちゃんと遊ぶのに夢中だったから、そんなに時間がすぎたのね。それはともかく、ちょっと聴覚を戻すわ。だから、大きな声を出さないでね。大きな声じゃなければ、わたし以外の声が知覚できないわ」
イライジャがコゼに魔道をかけたのがわかった。
言葉の通りに、イライジャの声だけをコゼが知覚できるようにしたのだろう。それにしても、イライジャがそんな魔道を遣えるとは知らなかった。
まあ、これでも、エリカにしてもシズにしても、武芸では圧倒できるのに、イライジャには、大昔に調教された経験で、いまでも頭があがらないというのだから、イライジャも中々に秘密が多い女なのかもしれない。
「ロウ様──」
そのときだった。
扉が勢いよく開いて、ミウが入ってきた。
だが、目の前の光景に、ミウは驚いて身体を硬直させている。
「えっ、あっ、はああ……。ミ、ミウ? ミウがいるの? そこにミウが──? うっ、くううっ、そ、それと、いまロウ様って言った? な、なに、なに?」
声が大きかったので、コゼはミウの声がわかったのだろう。
コゼが驚いた様子で声をあげた
一郎は口に指をあてて、ミウに静かにするように伝える。
ミウが目を見開いたまま、首だけを大きく縦に数回振る。
一郎は静かに移動して、ミウが開いたままだった扉を閉じさせた。
それで、気がついたが、扉には「防音の護符」が貼ってある。
一郎たちの部屋にも貼っていたもので、中の騒音を廊下に伝わらなくする紙状の魔道具だ。一郎のような好色者には必需品なので、スクルズに作らせて、何枚かを亜空間に収納している。
おそらく、いまのミウなら、同じものを作ることができるだろう。
今度、やらせてみるか。
「ミウだけよ。あなたの洩らしたおしっこを掃除してもらうために呼んだのよ。あなたってロウが戻るまで我慢しなさいっていう簡単な言いつけも守ることができないのだから。とっても、残念よ」
イライジャが言った。
すると、目隠しをしているコゼの顔がさっとイライジャの顔側に向く。
やはり、イライジャの言葉だけは聞こえるみたいだ。
それはともかく、コゼが宙吊りになっている股間の下の大きな寝台の染みは、コゼのおしっこだ。
おそらく、イライジャはほとんど夜通し責めまくって、抵抗力を失っていたコゼをいまの状態に吊ると、あのとき持っていた水差しを漏斗を使って、全部コゼに飲ませたのだと思う。
コゼのお腹がいつもより少し膨らんでいる気がするのはそのせいか。
しかも、いまの口ぶりだと、尿意を我慢することを強要したみたいだ。
なかなかにえげつない。
それで、コゼはお漏らしをしてしまったというわけだ。
「はあ、はあ、はあ、あ、あんた、いい加減に……」
コゼが顔を振って必死な感じでイライジャを追っている。
だが、目隠しの上に、聴覚が制限されてしまっているだけじゃないみたいだ。おそらく、方向感覚についても麻痺されている。
一度、イライジャの顔を向いていた顔が再び探すようにきょろきょろしている。
一郎は、こういう責め方もあるのだと、ちょっと感心した。
「これからの責めはお漏らしの罰よ、覚悟しなさい……。それとも、いまこの場だけでも屈服してみる? 後輩奴隷の前でそれはできないわよね? 確かに普段はあなたの方が強いけど、いまこの瞬間だけは、わたしから、縄責めを受けている、ただの女の子なのよ」
イライジャが寝台の横の台から、「電気アンマ」を模した淫具を手に取った。
昨夜、イライジャに手渡すときに、それこそ二十種類以上の淫具を手渡したが、イライジャが一番関心を寄せていたのが、あの電気アンマだ。
もちろん、この世界のものじゃないから「電気」ではなく、一郎が向こうの世界にあった淫具を模して、魔道で動くように作らせた魔道具だ。
例によって、スクルズに魔石の破片を埋め込ませて作らせたので、必要な魔道を込めれば、数日単位で動き続けさせることだってできる。
もちろん、一郎は魔道の代わりに淫気で操作できる。
振動の強弱も思いのままだ。
イライジャはそれを手に取った。かなり激しい振動が始まる。
すると、イライジャは、振動するローターをぶらさげられて、いまでも追い詰められているコゼの股間に無造作にそれを押し当てた。
「ひゃあ、ひゃああああ、や、やめてえええ──」
コゼが絶叫して、がくがくと身体を悶えさせた。
「ふふふ、気持ちがよさそうねえ。もっと感じさせてあげるわね」
「ひひいい、痛いい──。か、感じすぎて痛いのおお。もう、許してえええ」
「ばかねえ、そんな言葉で、わたしが許さないことはわかってるんでしょう」
イライジャが笑いながら、ぐりぐりと「アンマ機」を操る。
コゼが絶頂してしまったのはあっという間のことだった。
だが、イライジャは淫具を離さない。
さらに、拍車をかけて、コゼを責める。
「あああ、いぐうう、またっ、いぐうう、はあああっ」
一度達してしまうと、女の身体は脆い。
そもそも、一郎の女たちは、そうなるように、一郎が調教しているのだ。
コゼは早速、二度目の絶頂に追い詰められている。
それにしても、本当に容赦ない。
あのコゼが完全に圧倒されている。
「もっといかせてあげるわね、コゼちゃん。それと、ロウの伝言よ。今日の馬車の移動では、一日寝てていいそうよ。だから、思う存分達してね」
イライジャが笑いながら、「アンマ機」を股間に押し当てるだけでなく、コゼのお尻に指を突っ込んだ。
その指を動かしだす。
コゼががくがくと身体を痙攣させる。
「もう許じでえええ」
「だあめ、あなたを一度骨抜きにしたいと思っていたのよね」
「も、もうされてるうう、いぐうううう」
コゼが縄のかかった身体を限界まで弓なりにさせて達した。
一郎はしばらくのあいだ、イライジャがコゼを責めるのを見守り続けた。
本当にイライジャは執拗だった。
コゼがいくら許しを乞いても許さず、宙吊りで逃げられないコゼの股間を淫具と指で責め続ける。
五回目……。
……。
八回目……。
……。
十一回目……。
……。
コゼが面白いように連続絶頂を繰り返す。
ふと見ると、ミウが圧倒されて、息を呑んでいる。
確かに、このイライジャの責めは凄い……。
「いやああああ」
最後に大きな声で絶頂して、コゼは動かなくなった
それだけでなく、じょろじょろと放尿をし始めた。
二度目の失禁というわけだ。
イライジャが淫具を動かしても、お尻の穴の中の指を動かしても動かない。
完全に気を失っている。
「見事なものだ」
一郎は天井の梁に結んでいる縄に粘性体を飛ばす。
結び目の中に粘性体を入り込ませて、縄を動かす。
一本ずつ結び目が解けて、コゼの身体が縄掛けのまま寝台に落りてくる。
一郎はそれを抱きとめた。
「ミウ、魔道で寝台をきれいにしてくれ」
「は、はい、すぐに」
また、ぼうっとしていた感じだったミウが慌てたように、例の生活魔道とやらの洗浄の術をかけたのがわかった。
コゼの放尿や愛液で汚れていた寝台があっという間にきれいになる。
一郎はM字縛りのコゼの身体を仰向けにして、寝台に転がした。
淫魔術でコゼを覚醒をさせる。
そして、コゼのクリトリスに結んであった糸のリボンを解いた。
次いで、ズボンを下着ごとおろして、すでに勃起している怒張をコゼの股間に一気に貫かせた。
「あっ、ご主人様──。あああ、ご主人様ああ」
意識を回復させたコゼが歓喜の声をあげた。
目隠しもしたままだし、聴覚も制限されているはずだが、怒張だけでわかったようだ。
後手縛りは解いておらず、コゼが縄を引き千切らんばかりに全身を波打たせる。
「あああ、いぐうう、いぐううう」
コゼが絶頂の言葉を口にしながら、激しく身体を震わせる。
さっそく、昇り詰めたのだ。
「お前たち、なにをしている。朝飯はもう一ノスほど後だ。それまで、俺の相手をしてもらうぞ。服を脱いで寝台にあがれ。ミウもだ。コゼと同じ恰好にしてやろう。そうされたかったのだろう? それと、ミウは、後で特別な貞操帯をしてもらう。俺の正式の性奴隷になる儀式だと思ってくれ」
ミウがレイプみたいに犯されたいとマーズに相談したというのは、さっき聞いたばかりだ。
それが望みなら、一郎はそう扱うつもりだ。
本来であれば、十一歳の童女にハードな調教は無理なのかもしれないが、一郎の淫魔術を駆使すれば問題はない。
それに、考えてみれば、無垢に近い少女を躾けて、淫乱にするというのは、愉しいかもしれない。
ミウ自身が問題ないと思うのであれば、遠慮する必要もないと思い直した。
同じように、扱ってやろう──。
「は、はい──」
魔道を掛け終わったミウが顔を赤くしながらも、慌てたように服を脱ぎ始める。
「あら、わたしも?」
一方で、イライジャも妖艶に微笑みながら、着ているものを脱ぎ始めた。
「ああ、またいぐうう、ご主人様、いぐうううう」
一郎は律動を続けていたが、またしてもコゼは達したようだ。
コゼの激しい身悶えで寝台に大粒の汗が飛び散る。
「いくぞ──」
一郎はコゼの股間に股間を叩きつけるように繰り返し律動しながら精を放った。
コゼの裸体は震え続けている。
一郎はコゼの中から怒張を抜いた。
コゼが脱力する。
「脱いだわ、ロウ……」
「あ、あたしもです──」
全裸になったイライジャとミウが寝台の上にあがってきた。
「ふたりとも、背中を向けて、両手を腰の後ろで組むんだ」
一郎は亜空間から縄を出しながら命じた。
すると、イライジャとミウが揃って両腕を背中で組む。
あっという間に、イライジャをコゼと同じようにM字開脚縛りにした。
ミウは後手の胡座縛りだ。
ふたりを転がす。
「さて……」
一郎はさっき、イライジャがコゼを責めた「電気アンマ」を手に取った。
「じゃあ、まずは褐色の女王様の泣き声を聞かせてもらおうかな」
淫具を激しく振動させると、一郎はイライジャの股間にゆっくりと淫具を近づけていった。
「うわっ、ひいっ」
イライジャの顔がひきつった……。
(第8話『淫らな童女と愉快な仲間』終わり)
……。
……。
じ後の騒動は、ご想像のままに……。