【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
344 淫乱馬車
「せっかくだから、覚えるといい、ミウ。いま、エリカのGスポットを押している。エリカが感じる場所の刺激がミウにも軽く共鳴で伝わるように細工をしたから、ちょっとびりびりと痺れるような場所があるはずだ。そこがGスポットという場所だ。わかったら、自分で指を入れて押し回すようにして刺激してみろ」
一郎は対面座位の体勢で、一郎と結合をしているエリカの腰を両手で掴みながら、エリカのGスポットに亀頭が当たるように、律動している怒張の角度を調整する。
ナタルの森を進む旅をしている幌馬車の中だ。
馬車は停車をしている。
馬車の中にいるのは、一郎のほかにはエリカとミウだけであり、ほかの女たちは、前方の偵察と昼食の支度をするために馬車の外にいる。
つまりは、昼食休憩というところだ。
馬車については、一応はできるだけ開けた場所を選んで停めはしたものの、夜に野宿するときとは異なり、魔道を遣った結界と幻術による保護はしていない。
そして、偵察に向かったのが、マーズとイライジャであり、食事の支度がシャングリアとコゼだ。
午前中の道中で、たまたますれ違ったエルフ族のふたり連れから、少し先で、どこかの里の自警団が警備のために、道を封鎖しているという情報に接したからだ。
だから、エルフ族のイライジャに、護衛のマーズをつけて確認してもらうことにした。ついでに、昼食休憩だ。
昼食は、一郎が亜空間に収納していた出来合いのものを切り分けるだけの簡単なものだ。
一郎については、そういうことを女たちに任せて、エリカとミウを捕まえて、相手をしてもらっているということだ。
「は、はい……」
下半身だけを服を脱いでいるミウが、挿し入れている自分の指をぐいと曲げて、内側から腹に押しつけるようにして、身悶えするのがわかった。
ミウに命じているのは、一郎とエリカがセックスをしている目の前で、脚をM字に曲げてしゃがみ、一郎に向かって自慰をすることだ。
そのために、刺激をするべき場所を淫魔術でエリカの身体と共鳴させて教えている。
「んひいいいっ」
一方で、Gスポットを一郎の亀頭の先で刺激を受けることになったエリカが派手に反応して、一郎にしがみつきながら、全身をがくがくと震わせる。
相変わらず、感じやすい身体で嬉しくなる。
「あんっ」
すると、ミウが切なそうに顔をしかめて、小さく身体を悶えさせる。
共鳴によって、エリカの快感がミウにも伝わったのだ。
もっとも、エリカとミウの快楽の共鳴については、完全には刺激を同調させずに、伝わるのはむず痒いくらいの弱い刺激だけにしている。
エリカの受ける快感をそのまま与えては、気持ちよすぎてなにもかもわからなくなるだろうと思ったことからの配慮だ。
それにしても、絶世のエルフ美女を抱きながら、その横で、まだ性を覚えたばかりの十一歳の童女の自慰を眺めるというのは、なんという贅沢なことだろう。
本当に、この世界に転移させられてよかったと思った。
「あ、ああっ……、ロ、ロウ様、もう、堪忍してください。か、身体がくたくたで……」
すでに、息も絶え絶えのエリカが真っ赤に紅潮した顔を激しく揺さぶりながら言った。
無理もない。
すでに、一郎に犯されだして、三度達している。
しかも、ほんの短い時間にだ。
「遠慮するな。動けなくなったら、昼は馬車で寝かせてもらえばいい。別に、全員で警戒をしながら進む必要はないんだ。俺がみんなに言ってやるよ」
一郎は、抽送していた男根を深く滑り潜り込ませると、エリカの股間にあるクリピアスを自分の股間に押しつけて、ぐりぐりと強く揉み動かすようにした。
「だ、だめえっ、い、いくううっ──。いきます──。また、いくうううっ」
達したばかりのエリカだが、一郎の与える刺激で、切羽詰まった物言いとともに一郎の膝に乗せあげているお尻をぶるぶると震わせ始めた。
またもや、達しそうな気配だ。
元々感じやすかったが、あのアスカからさらって以来、毎日毎晩、しかも、一日に二回も、三回も抱き続け、いまや一郎の些細な愛撫にさえ耐えられないような超敏感な身体になった。
しかも、股間と乳首に装着させているピアスをちょっと動かしてやれば、それだけで全身全霊で絶頂する。
はっきりいって、実に愉しい
絶世の金髪エルフ美女のあれらもない姿には、愉しくてしょうがない。
「んふうううっ、ふああああ」
そして、達した。
「あううんっ」
そのとき、ミウも急に顔をしかめるようにして、身体を震わせる。
共鳴の度合いを最低限にしているといっても、エリカとミウの快感を同調シンクロさせていることには変わりない。
エリカの刺激が大きく拡大すれば、当然に、その分、ミウに伝わるものも大きくなる。
それで急に快感を飛翔させてしまったのだと思う。
「エ、エリカ姉さん……。気持ちいい……。あ、あたしもいくうっ、あっ、あっ、あああっ」
エリカに続いて、ミウもまた小刻みに身体を震わせて、身体を弓なりにした。
達したようだ。
童女らしい無毛で無垢そうな股間から、愛蜜がねっとりと漏れ出てミウの指に絡むのがわかった。
「いいぞ、ミウ。いやらしいのは大好きだ。だけど、命令するまでやめるな。調教だ」
一郎はエリカの腰を揺らしながら言った。
エリカは達したが、それで終わるということはない。
いまも、エリカを犯す腰の動きを継続している。
「は、はいっ」
脱力したようになってたミウが一郎の命令で嬉しそうに自慰を再開する。
一郎は淫らな童女の姿にほくそ笑んだ。
「……だけど、ふたりとも、あまり大きな声を出すんじゃないぞ。昼食の支度をしているほかの者が、やっかむかもしれないぞ」
一郎は跨がらせているエリカの腰を突きながら言った。
「んっ、んっ、んんっ、だ、だけど、あっ、はうっ」
エリカが対面の一郎を強く抱き締めながら、歯を喰い縛る仕草をする。
可愛いものだ。
実のところ、ほかの者が外で動いているときに、エリカとミウだけ馬車に残して一郎が遊んでいるのは、別段の理由があるわけでもない。
ちょっと、やりたくなったときにエリカがいた。
それだけだ。
我ながら、いつもいつも同じことばかりやっていると自嘲したくなるが、あまり性欲を我慢すると、まるで空腹に襲われたように苦しくなる気がするのだ。
だから、どうしても際限なく、馬車内で女を抱いてしまうことになる。
女たちも、嫌な顔をすることなく、積極的に相手をしてくれるので、それに甘えてしまっているということだ。
そして、エリカを抱こうとしたところ、このところ目聡くなったミウが、エッチな調教だったら、まだまだ初心者の自分を混ぜてくれと言ってきて、いまのようなことをすることになったのだ。
そのとき、出遅れたコゼが、自分も参加させろとくっついてきたが、コゼまで引き抜くと、シャングリアがひとりでなにもかも支度をすることになるので、さすがに遠慮させた。
コゼは、ここ一番のときには、すぐに一郎はエリカを選ぶといって、むくれていたが……。
もっとも、ただ、むらむらした気分になったので、馬車でエリカを抱きだしただけの行為を、「ここ一番」と評することもないだろう。
一郎は思い出して苦笑してしまった。
そのとき、閉じている馬車の幌がばしんと外から鳴らされた。
「聞こえてるわよ、エリカ──。声が大きい──」
コゼの声だ。
かなり不機嫌そうだ。
一郎はエリカの腰を揺らしながら苦笑した。
「あ、あんたこそ……、う、うるさ……。あ、あああっ、ま、またああっ」
コゼの横やりに文句を言いかけたエリカが、一郎の肩を抱き締めながら全身を震わせた。
その瞬間、エリカの熱い肉襞がぎゅっと一郎の股間を喰い締め、ぶるぶるぶると痙攣する。
絶頂の兆候だ。
「んふうううっ」
そして、エリカは、一郎を抱き締めながら、また絶頂した。
それにしても、さすがはエリカの秘部だ。いきながら、一郎の一物をぎゅうぎゅうと締めつけてくれる。
その力強い膣の緊縮と収縮に、一郎は我慢することなく、気持ちよさに合わせるように精を放った。
「あ、ああっ、き、きた──。ロ、ロウ様のが、き、きたのがわかりました──」
一郎の性の迸りを感じたのか、エリカは喰い縛った歯のあいだから、むせ返るような呻き声を洩らして、喉を仰け反らせる。
一郎はエリカの背中を引き寄せるようにして顔を近づけさせ、エリカの唇に自分の唇を重ねた。
「んああっ、き、気持ちいいです……。キ、キスされながら、いくと……き、気持ちよくて……、んああっ、んんんっ」
可愛らしいことを口走るエリカの言葉は、ぴったりと一郎の口が重なることで終わる。
むさぼるように舌を絡ませてきたエリカを一郎は口吻で返した。
精を放ったが、一郎は気持ちがいいので、さらに律動を継続した。もちろん、股間はしっかりと怒張を保ったままだ。
「んふううっ」
すると、しばらくのあいだ、狂ったように舌先を吸い合っているうちに、エリカはさらに嬌声をあげて、全身を弓なりにした。
いわゆる、二度いきだ。
「ロ、ロウ様……。ちょ、ちょっとで……い、いいですから……。休ませて……」
エリカが全身で息をしながら、脱力して、一郎の身体に全身を預けてきた。
「仕方ない。ちょっとだけだぞ」
一郎は笑って、ぐっとエリカの裸身を支えるように抱き締めた。
そして、手を背中に回させ水平で重ねた状態で、粘性体で拘束する。
拘束されても、エリカは抵抗の素振りもない。
それよりも、休みたいみたいだ。
とりあえず、股間を抜いて、エリカを抱いて支える。
「ミウ、休憩だ。自慰をやめろ。エリカとの共鳴を切ってやろう」
「は、はい……」
声をかけると、ミウが股間から手を離して脚を閉じた。
すっかりと顔が上気していて赤い。
さっき一度達したが、一郎の調教のかいがあり、かなりの淫乱体質になりつつあるので、もう少し刺激が欲しいのかもしれない。
褐色エルフの里を出てから三日目である。
一日目と二日目の夜は野宿をし、いまは、今日の目的地であるイライジャが知っているエルフの里のひとつに向かっているところである。
褐色エルフの里に比べれば、人間族に排他的ではないらしい。
できれば、今夜はそこに泊まりたいと思っている。
新しい目的地である「エランド・シティ」と呼ばれるエルフ族の都はまだ先だ。
エランド・シティは、イライジャに言わせれば、このナタル森林にある数多くの「里」の中で、唯一の都市と呼べる大集落らしく、エルフ族だけでなく、人間族やドワフ族なども含む数千人の住民がいるということだった。
そのエランド・シティに、水晶宮という行政府の施設があり、この水晶宮の中に、イムドリスの隠し宮殿というエルフの女王が暮らしている結界に入るための転送門があるのだ。
それ以外の手段で、イムドリスに入ることはできない。
もしかしたら、ほかの手段もあるかもしれないが、少なくとも、イライジャもエリカも知らないようだ。
だから、一郎たちは、褐色エルフの里を出立し、さらにナタルの森の奥に進み、エランド・シティに向かっている。
道は険しくない。
エランド・シティはナタルの森の中心近くにあり、その「シティ」を中心に、森林に拡がる数多くのエルフ族の里に道路が放射式に繋がっているのだ。
本来は、馬車であれば、十日くらい到着する行程だ。
もっとも、すでに三日目であるが、まだ行程のいくらも来ていない。
理由は、道路のあちこちにあるそれぞれの里のエルフ族が勝手に作っている警備の砦と、出没する魔獣の襲撃だ。
一郎たちも、すでに五回以上の魔獣の襲撃を受けている。
負傷も損害もないが、おかげでかなりの時間の浪費だ。
いずれにしても、そのエランド・シティに辿り着き、そこにあって、エルフ族の太守夫婦が管理している水晶宮内の「転送門」を使って、エルフの長老のところに行くつもりだ。
褐色エルフの里で得たトーラスとピエールの訊問によれば、奴隷の首輪を嵌められたユイナは、そこに連れていかれたらしく、なんとかして、そこに辿り着いて、ユイナを探しあてて、できれば、連れ出したいと思っている。
もっとも、転送門をどうやって使わせてもらうかは、まだ考えていない。
エランド・シティで転送門を管理しているのは、事実上、エランド・シティを支配している太守夫妻ということであったが、なんとか取り入り、状況によっては淫魔術を遣って、誰かを篭絡してでも、転送門で潜入するしかない。
まあ、転送門を使わせてもらう方法は、エランド・シティに到着して考えればいいだろう。
現段階では、情報が少なすぎる。
あれこれ考えても、仕方がない。
そのときだった。
一郎に後手に拘束された身体を預けるようにしていたエリカの身体が、すっと重くなったのだ。
どうやら、意識を失いそうになっているようだ。
だが、そうはさせない。
脱力して気を失いそうになっているエリカに、一郎は軽くクリピアスに電撃のような刺激を注ぎ込んだ。
これも淫魔術だ。
「ふぎいいいっ」
エリカが全身を限界まで弓なりにして覚醒する。
「寝るな、まだ、早い。休憩は許したが、気を失うとはなんだ。もう、休憩は終わりだ。ほら、今度は自分から腰を振れ。俺をもう一度、いかせるんだ」
わざと乱暴な物言いをして、お尻をぴしゃりと叩く。
もちろん本気でないし、お約束の行為だ。
エリカもわかっている。
「んっ、は、はい……。で、でも、わたし……もう、くたくたで……。こ、腰に力が……」
エリカが涙目で言った。
彼女の真っ白い肌はすっかりと汗びっしょりで、紅潮して真っ赤だ。
それだけでなく、淫魔術で覗く性感の色は、全身が真っ赤なもやで包まれている。
これなら、どこをどう触っても、簡単に達してしまうだろう。
一郎はますます、エリカを苛め抜きたい気持ちになる。
「一番奴隷のくせに、ご主人様の命令がきけないのか。これは罰が必要だな」
一郎はうぞぶくと、エリカのお尻の中に、疑似アナルバイブを出現させた。
実際にはなにもないのだが、まるで実際にお尻の中に淫具を入れられたような刺激を感じるのだ。
さらに、それを高速で蠕動運動をさせる。
「あっ、あああっ、し、死んじゃいます──。ひ、ひいっ、あ、あああっ、い、いぐうっ、また、いぐううっ」
エルフ美女に似つかわしくない獣のような雄叫びをあげて、またもやエリカは激しく全身を震わせて、絶頂に達した。
しかも、二度、三度と続けざまに、身体を弓なりにのけ反らせる。
「今度、気絶したら、そのまま、尻に電撃を流す。それがいやなら、必死に腰を振れ。俺の一番奴隷殿」
一郎は笑いながら言った。
「……ひゃ、ひゃい……」
まだ痙攣の収まらないエリカが、呂律の回らない口調で頷いた。
その顔は、どこかうっとりとしているような妖しい光が宿っている。
やっと、マゾエルフのスイッチが入ったようだ。
一郎は、後手拘束のまま、対面座位の体勢に戻させると、一物を挿入した。
エリカが、最後の力を振り絞るかのように、必死の様子で腰を動かし始める。
「んんん、んあああっ、んはあああっ」
しばらくすると、エリカがまたもや絶頂し、そのため、腰の動きがとまった。
一郎はお尻の中の疑似バイブを振動を強くし、エリカの失神を防いだ。
そして、後ろに倒れそうになるのを、すかさず、服の下から両手を差し込み、乳首リングに小指を差し込んで防ぐ。
「んぎいいっ」
乳首を引っ張られるかたちになったエリカが激痛に絶叫し、思い出したように腰を動かす。
その悲痛な様子に、ますます、一郎の一物は元気になる。
本当に苛め甲斐のあるエルフ美女だ。
一郎はエリカに口づけをした。
息も絶え絶えのエリカが夢中になって、一郎の舌に自分の下を絡めだす。
その間も、腰の律動を強要する。
結局、一郎がやっとエリカに、二度目の精を放ったのは、さらに三度の絶頂をエリカがしてからだ。
「ご苦労さん……。本当に気持ちよかった……。やっぱり、エリカは最高だ」
一郎はやっとエリカの中から一物を抜いて、横に座らせた。粘性体による拘束も解放する。
「ロ、ロウ様、あ、ありがとうございます……」
エリカはそのまま倒れていく。
上半身は普通の服を着ているが、下半身は膣口から体液をしたたらせている卑猥なエルフ美女の身体のできあがりだ。
かなり息が荒いが、一気に連続絶頂してしまって、腰に力が入らないという感じだ。
いつもなら、まだまだ無理矢理に続けさせて、いたぶり遊ぶところだが、まあ、今日は勘弁してやるか。
そのとき、熱い視線を感じて、顔をあげた。
顔を真っ赤にして呆けているミウと視線が合った。
「あ、あのう……」
ミウが全身を真っ赤にしてもじもじしている。
この童女がすっかりと欲情しているのは明らかだ。
股間の下は、まるでおしっこを漏らしたかのように、股間から洩れた蜜で濡れている。
だが、一度だけの自慰による絶頂では快感は十分じゃないのだろう。
完全に淫情の飢えに狂ったような表情をしている。
「お前も、あんな風に苛めて欲しいのか?」
一郎は笑って、両手を拡げた。
「は、はい──。あたしも、同じように苛めてください。いえ……もっと、もっと残酷に……。エリカ姉さんよりも、もっと乱暴に──」
ミウが飛びかかってきた。
「いいだろう。それにしても、ミウもすっかりと俺の女になったな」
「お、俺の女……。う、嬉しいです――」
ミウが一郎にむしゃぶりついてくる。
一郎はミウを受け入れると、さっきまでのエリカと同じように、対面座位で迎え入れた。
やはり、まだまだミウの膣道は狭い。
そこに、強引に一郎の怒張を挿し入れていく。
「んふううっ、んぐうう」
ミウが激しく身体を震わせた。
挿入の途中だけで達したようだ。
一郎は苦笑した。
「じゃあ、始めるぞ。腰を動かせ。もしも、とまれば、お尻に電撃流れる。だから、気を失うこともできないぞ」
一郎はそう言って、エリカ同様に疑似アナルバイブをミウのお尻に出現させる。
微振動を与えるとともに、もしも、ミウが腰を動かすのをやめれば、電撃が流れる仕掛けにした。
これで、ミウは腰振り運動をとめることができなくなったということだ。
「は、はい──あ、ああっ、あああっ」
ミウが腰を動かしだす。
だが、やはり、身体に負担があるらしく、痛みに顔をしかめる仕草になる。
それでも、感じるようだ。
どんどんと、ステータスの数字が絶頂に向かって近づいていく。
「さっき、教えたGスポットを繰り返し擦るようにしてみろ。命令だ」
一郎は言った。
ミウが覚えたばかりであろうGスポットに刺激を与えるように腰を動かした。
「んふううっ」
自ら作った快感で、ミウの身体が大きく跳ねる。
一郎は、ミウの赤いもやを刺激して、さらに快感を増大してやる。
「ロ、ロウ様──、い、いきます。い、いっちゃいますうっ」
ミウがまだ幼い裸身をがくがくと震わせて達する。
すっとミウの身体が脱力しかける。
しかし、苦しいのはこれからだ。
「ひんっ、んぎいいっ」
一郎の肉棒を股間に挿入したまま、身体を硬直させたかたちになってしまったミウは、一郎の意地悪によって仕掛けられた、お尻への電撃を受けて、絶叫とともに、慌てて腰振りを再開した。
だが、一郎は容赦なく、Gスポットに刺激を集中してやる。
「ひっ、ひいっ、ひいいっ、ま、また、いく、いくうっ」
ミウは、すぐにいきそうになる。
それでも、やめればお尻への電撃なので、ミウは連続絶頂地獄が待っているのがわかっていても、腰の動きをやめることはできない。
これは、なかなか愉しい……。
嗜虐の火がついた一郎は、一郎の腰の上で、自分の腰をやや浮かせ気味にして腰を振る童女の卑猥な姿にほくそ笑んだ。
「みんな、先に食べててくれ」
一郎は幌馬車の外で、聞き耳をたてているのがわかっているコゼとシャングリアに、大きな声で叫んだ。
*
ミウの身体が「命令」にも、「電撃」にも反応しなくなったのは、それほど長い時間の後ではなかった。
一郎はミウを嗜虐するのをやめ、精を放って解放した。
すると、淫魔術による身体の操りをやめると、ミウは糸が切れたように崩れ落ちる。
「あ、ありがとう……ご、ざ……」
横たえると、お礼の言葉を最後まで言い切ることもできずに、ミウが意識を喪失した。
それにしても……。
一郎は、馬車の床に横たわるエリカとミウの寝顔を眺めて思った。
ふたりとも涙と鼻水と涎と汗でぐしょぐしょだが、とても満足そうに微笑んでいた。
これだけ、自分勝手に欲望の赴くまま残酷に抱いているのに、エリカもミウも、嫌がらないのは不思議だ。
このふたりだけじゃない。
みんな一郎の嗜虐趣味を受け入れてくれる。
いい女たちだ。
「ご主人様、すみません。イライジャたちが戻ってきました。でも、様子が変です」
そのとき、がばりと幌馬車の後ろのカーテンが開いた。
コゼだ。
中の惨状に目をやって、ちょっとびっくりした顔になったが、すぐに真顔に戻る。
一郎もただならないことが、起きたようだということはわかった。
コゼは滅多なことでは、一郎の「遊び」を邪魔しない。まあ、コゼの滅多なことというのは、自分も参加したいだけというのも含まれるが……。
いずれにしても、いまのコゼは真剣な表情だ。
「どうした?」
一郎は服装をただして、すぐに馬車から降りようとした。
しかし、思い直して、あられもない姿で横たわるエリカとミウを亜空間に隠した。とりあえず、スカートだけをはかせてからだ。
このままでは、ふたりが意識を戻すのは、数ノスはかかると思う。
だが、亜空間内なら、その半日を数瞬程度に短くできる。
現実世界と亜空間では、時間の進み方が違うのだ。
こういう使い方もできる。
ふたりを取り込んだ一郎は馬車を降りた。
そのときには、前方に偵察に行っていたイライジャとマーズが戻ってきていた。
走ってきたらしく、汗びっしょりだし、息も荒い。
また、見知らぬ若い女がひとりいる。
首に魔道を帯びた首輪がある。
ステータスを覗くまでもなく、彼女は奴隷だ。
あれは「奴隷の首輪」に間違いなかった。
「見知らぬご主人様、どうか、助けてください。あたしは、旅の行商人アンドレの一番奴隷のアリアと申します。この先であたしの主人と仲間が、魔霊の襲撃を受けているのです。どうか、どうか……」
その奴隷が必死の口調で叫んだ。
「ロウ、本当らしいわ。五台の馬車の隊商が先に……。襲っているのは、人と獣の死霊体……。いわゆる、
イライジャが血相を変えた口調で言った。