※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

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449 四人共鳴の前戯

「あ、あの、わたしたち……、どうかしてましたか……?」

 

 四人のところに行くと、まずはエリカが上衣を引っ張って、股間の部分を隠すようにしながら、一郎に当惑の視線を向けてきた。

 スクルドとブルイネンも覚醒している。

 ふたりとも、当惑気味だ。

 また、ブルイネンについては、粘性体による拘束からはすでに開放している。

 とにかく、みんな、魔素にあてられて常軌を逸していたあいだの記憶はないみたいだ。

 

「お前たちは、俺との性交の途中で、前戯だけで気を失ったんだよ。まだ、始まってもいないのにね」

 

「ああ、そうなのですね……。申し訳ありません……。でも、ご主人様はやっぱり、すごいのですね……。そして、なんだか、とても安心した気持ちになります……。本当に……。ただ、くっつくだけで……」

 

 スクルドがうっとりとした表情で言った。そして、手を伸ばして、一郎の肩に手を置き、半身を軽くもたれかからせるようにしてきた。

 なんとなくだが、確かに落ち着きのようなものが戻った気もする。

 まだ、精は注いでいないが、一郎の淫気を身体に充満させたせいだろうか……。

 

「じゃあ、スクルドはくっつくだけでいい?」

 

 だが、一郎は軽口を言った。

 すると、スクルドがはっとしたように、ぎゅっと抱きついてくる。

 

「いえ、前言撤回です。完膚なきまでにお願いします」

 

 抱きついたまま、真剣な表情になって言われた。

 一郎は噴き出した。

 

「ロウ様、よく考えれば、なにかあるといけませんし、魔物除けの結界を張ります。さっきのオーク族のこともありますし」

 

 エリカだ。

 上半身にはシャツのようなものを羽織っているが、下半身は一郎が脱がせたのでなにも見に着けていない。

 すでに何度も絶頂に達しているので、肌も上気して、とにかく色っぽい。

 だが、ひと呼吸できたことで、安全化処置無しに性交を始めてしまったことに、我に返ったのかもしれない。

 ふたりきりでナタルの森林を最初に旅をしたときから、野獣や魔物除けの結界を張って一郎を守るのはエリカの役目だった。

 魔道については、スクルドはもちろん、ミウにも劣るエリカだが、とにかく魔物除けの結界は誰にも負けないようだ。

 だから、最初の頃のふたりきりの旅のときから、なにも気にせずに、エリカを抱くことができた。

 それ以来、ずっと一郎の身を直接に守るのは、自分の役目だと思ってくれている。

 可愛い女性なのだ。

 一郎は、エリカの手を引っ張って、スクルドと一緒に抱きよせる。

 

「心配するな。クグルスがいる。任せて問題ないよ。なあ、クグルス」

 

 一郎は、いまはユイナの周りを飛びながら、ユイナをからかっている魔妖精のクグルスに声をかけた。

 

「おう、問題ないぞ。ここは見通しもいいしな。遠慮なく、ご主人様に抱き潰されろ。そして、大切な淫気を提供するんだ。お前らの役目だ」

 

 クグルスが元気に言った。

 

「あ、あほう、この鬼畜うう、これを外せええ」

 

 一方で、少し離れた位置にいるユイナが、またもや一郎も悪態を言ってきた。しかし、股間に手を置き、尻の穴に指を突っ込んだままでは、なんとも迫力もない。むしろ、一郎に悪戯をされるのを誘っているのかと思ってしまう。

 すると、クグルスがユイナが一郎に向ける視線を遮る位置に移動した。

 

「そんなこと言わずに、もっと自慰をしろ、黒エルフ。まじないをかけてやるぞ。お尻が気持ちいい……。お尻が気持ちいい……。お尻が気持ちいい……。お尻が気持ちいい……。お尻が気持ちいい……」

 

「や、やめててえ、この性悪妖精――」

 

 からかい続けるクグルスに、ユイナが怒声を浴びせた。だが、指が抜けなくされているお尻の悶えが、心なしか激しくなっていくように感じた。

 とりあえず、ユイナについては無視することにした。

 

「そ、そうね。じゃ、じゃあ、頼むね、クグルス」

 

 エリカも緊張を完全に解いた感じで、一郎に体重を預けながら言った。

 一郎はふたりを抱く力をぎゅっと強くする。

 すると、スクルドとエリカがふたりして、一郎の身体に腕を回して抱き返してきた。

 一郎はブルイネンに視線を向ける。

 すぐ目の前にいるのだが、ちょっと遠慮したような感じで離れていたが、手招きするとすぐにくっついてきた。

 三人まとめて、一郎は抱き締める。

 

 一方で、エルフ族でもなく、まだ大人になりきっていないミウは、エリカやスクルドやブルイネンと比べて、体力がないらしく、まだ覚醒していない。

 いずれにせよ、エリカとスクルドとブルイネンは、上半分はちゃんとしているが、下にはなにも着ていない。童女のミウは全裸である。

 かなり扇情的な光景だ。

 三人の色香がすごい。

 一郎の胯間はさらに硬く勃起する。

 

「わっ」

「あっ」

「まあ」

 

 女たちがそれに気がついて、真っ赤になった。

 

「とりあえず、順番に抱かせてくれ。淫気を集めれば集めるほど、シャングリアとマーズを守れることもわかった。協力してくれ……。ブルイネンとの本番は最後だけど、それまでに愛し合うことにしっかりと慣れてもらう。心配ない。とにかく快楽に身を委ねるだけでいい」

 

 一郎はブルイネンをさらに抱き寄せて、胡坐の膝の上に対面で乗せた。

 改めて、ぎゅっと軽く抱きしめる。

 

「あっ、あのう……。わたしも途中で寝るなんて、申しわけなく……」

 

「いいから、両手を後ろで組むんだ」

 

 一郎は耳元でささやいた。

 ブルイネンは逆らわない。

 恥ずかしそうに両手を背中で水平に組む。

 一郎はあっという間に粘性体で二つの腕をまとめてくるんでしまう。

 それだけでなく、一郎にまたがっているために、曲がっている脚をそれぞれに粘性体で包んで、M字に拘束してしまった。

 

「あっ、な、なんです。さっきもですけど、これって……」

 

 ブルイネンが狼狽えた言葉を発して顔を真っ赤にするのを口づけで制してしまう。

 しばらく、舌を絡め合う。

 ブルイネンからあっという間に、緊張が抜けるのがわかった。

 

「さあ、やり直しだ……」

 

 一郎は毛布の上にブルイネンを押し倒す。

 上から覆いかぶさるようにしながら、片手でブルイネンの股間の繁みをまさぐった。

 後手拘束に加えて、両脚をM字に開かされているために、ブルイネンは股間を一郎の眼前に曝け出すしかない。

 さすがに恥ずかしそうにするが、全身に浮かぶ赤いもやに沿って愛撫をしていくと、ブルイネンは、あられもなく激しくよがり始める。

 

「ああ、ああああ、そんなああ、ああああ」

 

 まだ、魔素の影響だろう。たちまちにブルイネンは、またもや快楽によがりきった声を出す。

 

「んあああ、あふうっ」

「はああああ」

 

 また、エリカとスクルドが横でもんどりうってひっくり返った。快楽の共鳴のためだ。

 両手で股間を押さえて、がくがくと全身を震わせている。

 まだ、意識を失っているがミウの裸体もぴくぴくと動く。

 ブルイネンの快感の共鳴が、エリカたちの身体にも伝わっているのである。

 

「ん、ああっ? あっ、あれっ、ええ、ああああ──」

 

 ミウもやっと目が醒めたようだ。

 しかし、ブルイネンとエリカの快感が伝わり、あっという間に、可愛らしくも、あられもない仕草で悶え始めた。

 

「……ミ、ミウ、せ、折角です……。い、一緒にロウ様を味わいましょう。さあ……」

 

 スクルドがミウの裸身を抱き寄せて、両手両脚で絡めとるようにぎゅっと抱きついた。

 

「えっ、えっ、ええっ?」

 

 ミウが目を白黒している。

 

「あっ、ずるい──。わ、わたしも──」

 

 実は隠れた童女好きのエリカが慌てたように、スクルドの反対側からミウに抱きついた。

 興奮しているせいもあるだろう。ふたりがミウの裸体のあちこちを争うように愛撫を始める。

 これは堪らないだろう。

 ミウが激しくよがり狂う。

 しかし、四人に快楽の共鳴をさせている。

 ミウの快感は責めているスクルドとエリカだけでなく、ブルイネンにも伝わっていくのだ。

 四人があっという間に狂乱した。

 

「あっ、お、お姉さん……ス、スクルドさまああ」

 

「あんっ、ああっ、あああ」

 

 そして、一郎の下のブルイネンがよがり続ける。そして、開かされている股間から、だくだくと愛液が噴き出している。

 もともと、感じやすい素質があったのか、あるいは、一郎が調合した淫魔師特性の媚薬の効果なのか、それとも、快感の共鳴をさせていて、たったいまでも愛撫し合っているエリカたち三人から送られる快楽波の影響か……。

 まあ、その全部だろう。

 

 ブルイネンは、これが最初の性交とは思えないほどの狂乱ぶりを示している。

 一郎も、凛々しそうな女親衛隊長の色っぽさに、だんだんと興奮が増してくる気がした。

 

 また、エリカたちはエリカたちで、三人でなかなかに淫靡な光景だ。

 同年齢に比べても小柄な方になる童女のミウの裸体を、両側から挟んで抱いているエリカとスクルドが愛撫をし合っているのである。

 

「あ、あっ、ああっ、や、やんっ、ス、スクルド様……あああっ、エ、エリカ姉さま……、ああああっ」

 

 拘束はされていないが、前後からしっかりと抱きつかれて、ミウはほとんど抵抗できない。

 

「ふふふ、可愛いわああ、ミウ……。わ、わたしも気持ちいいし……、あああ」

 

「そ、そうですね……。こ、これがミウの快感なのですね……。こ、これも……ああ、た、愉しいですね……んふうううっ、あああ」

 

 そのミウの裸体のあちこちをエリカとスクルドの両手が遠慮なくまさぐっている。

 当然に、挟まれるミウは狂乱している。

 その快感の興奮が二人に伝わって、ミウへの責めを強くすることになり、さらに、こっちのブルイネンにも流れているのだ。

 四人はますます、常軌を逸したように悶えまくる。

 

 こっちも、負けてられないな………。

 一郎はブルイネンを責める手管を本格的なものにした。

 

「だ、だめえ、おかしいです。こんなのおかしいです。あああっ。な、なにかが昇って……あああああっ」

 

 あっという間に、ブルイネンが甘い声をあげて、ぶるぶると自ら腰を震わせる。

 自分で腰を動かすと、もっと気持ちよくなると教えると、ブルイネンは「はい」と素直に返事をして、一郎の教えるままに、自ら腰を動かしだしたのだ。

 それで反応も激しくなり、ブルイネンの痴態も派手なものに変わった。

 一郎はだんだんと淫らになっていくブルイネンの痴態を十分に堪能していた。

 

「ブルイネン、可愛いぞ……。さあ、俺の手も感じてくれな」

 

 いま、やっているのは、ブルイネンの剥き出しの下半身を中心に、発生しては充血したように真っ赤になる性感帯のもやを舌や指で刺激してはやめ、すぐに新たに性感帯を追って開拓し、そこが熟れきって赤黒くなったら、再び、別の薄目の赤いもやの性感帯に目標を転じるということの繰り返しだ。

 

「わ、わたしなど、可愛いとは……あああ、だ、だめえええ」

 

 たったそれだけのことなのに、あっという間に、ブルイネンはもはや、自分でも制御できないくらいに、淫らでかわいい反応を示すようになった。

 

「ああ、ロウ様、スクルド様、エリカ姉さまああああ──」

 

 一方で、ついに、ミウが絶叫して果てた。

 一郎のブルイネンへの焦らし責めが身体に伝わり、その上に、エリカとスクルドの愛撫が重ねられるのだ。

 無理はあるまい。

 

「あああ、あああ」

「んひいいい」

「んはああっ」

 

 ミウを責めているスクルドとエリカ……。

 そして、一郎が愛撫しているブルイネンが同時に絶頂して脱力する。

 これが、快感の共鳴の影響だ──。

 

「わお、わお、わお、四人ともすごおいいい──。ぼく、酔っ払いそうだよう」

 

 クグルスがくるくると宙を回りながら、歓声をあげた。

 だが、確かにそうだ。

 一郎もまた、女たちが作る淫靡な香りに当てられて酔いそうだ。

 ブルイネンの快感が強すぎるのか、それとも、一郎が調教を施したこいつらが敏感すぎるのか知らないが、絶世のエルフ族と人間族の美女、そして、まだ十一歳の可愛い童女が快感に呆けてのたうち回る姿は、これはこれで、それぞれが壮絶にエロい光景だ。

 この三人の痴態を“つまみ”代わりにして、エルフ族女王の女親衛隊長の身体をいたぶり、最終的には処女をもらうのだ。

 この世にこんな幸せなことはないだろう。

 

「ひいいっ、いぐううう」

 

 そして、今度はエリカが自分の股間を両手で押さえてまたもや絶頂のような仕草をした。

 

「あはあああっ」

「ああああ」

「うわああああ」

 

 目の前のブルイネンに加えて、スクルドとミウも昇天する。

 一郎はブルイネンを責めながら、横の女たちの痴態を眺めて微笑んだ。

 

「あああっ、いやあっ」

「うあああっ」

「はああ」

「んはあああ」

 

 そして、今度はミウとブルイネンが激しく疼き苦しむような仕草をした。

 これも、何度か繰り返すお馴染みの光景だ。

 今度は、誰の絶頂が四人に拡がったのだろう?

 

 とにかく、四者四様の美女と童女が性の苦悶に震える姿は、心の底から一郎を興奮させる。

 しかも、美女ふたりがかりの童女責めの光景付きだ。

 

「んふううっ、スクルド様ああ、エリカ姉様、ああっ、ロ、ロウさまあああ──」

 

 すると、その直後にまたもや、ミウが絶頂状態になった。

 そして、四人が同時絶頂する。

 エリカほどじゃないが、ミウもこの旅が始まってから、連日連夜の調教で十一歳の見た目とは考えられないほどに淫らな身体になった。

 いずれにしても、面白い──。

 だが、快楽の共鳴はときどきやるものの、これではきりがなさそうだ。

 

「ひいいいっ、さ、さっきから、なんです、これっ──」

 

 ブルイネンが自由な首を左右に大きく振って絶叫した。

 一郎の女たちとは違い、他人の快感を強要されるという経験がないので、突然にやってくる激しい快感の暴発のようなものが理解できずに、困惑しているらしい。

 

 とにかく、エリカとスクルドは十分に経験はあるが、初めての性交であり、しかも野外セックスだというのに、ブルイネンの反応も大きい。

 恥ずかしがるよりも、快感のうねりの方が激しすぎるようだ。

 まあ、横で三人が、これだけ派手によがり続ければ、多少の羞恥など馬鹿馬鹿しくなるというものだろう。

 

 大変なときに、こんなことしていて、いいのだろうかという自戒のようなものが、心にふと発生したような気がするが、この四人の淫らすぎる光景を目の当たりにして、性欲を我慢できる男がいたら、お目にかかりたい気がする。

 少なくとも、ここで、この四人を相手に性愛と嗜虐に弾けないようでは、それは一郎ではない──。

 まあ、そう思うことにしよう──。

 

「うわあっ、本当にすごいよ。すごい。もの凄い淫気──。もの凄いご馳走──。もう、ご主人様は、もう淫気もいっぱいだよね──。ぼくもたくさん貰うねえ」

 

 魔妖精で淫魔族のクグルスが、宙を飛びながら興奮したように囃したて続ける。

 

「おう、存分に味わってくれ。今回はクグルスにも助けられた。淫気ならこいつらから、いくらでも引き出してやろう」

 

 一郎はブルイネンを責めたてながら言った。

 そして、最初の責めに戻って、舌をブルイネンのクリトリスに絡みつかせる。

 両脚の左右で粘性体で拘束されているため、大きく足を開いて仰向けになっているブルイネンの身体が跳ねあがった。

 

「あっ、ああああ」

 

 そして、ブルイネンは大きな悲鳴をあげ、今度は背中を反り返らせた。

 さらに太腿を激しく痙攣させだす。

 忙しい反応だ。

 一郎は愉しくて、笑いそうになってしまった。

 

 いずれにしても、またしても、もうすぐ絶頂しそうである。

 淫魔術や魔眼を駆使するまでもなく、一郎にはそれがはっきりとわかった。

 一郎は舌をブルイネンのクリトリスで激しく振動させた。

 

「ああ、あああっ、はああっ」

 

 ブルイネンの身体がさらに弓なりになり、身体の震えも最高潮になる。

 またもや、達したのだ。

 

「今度はきたああ、ああああ」

「ロ、ロウさまあ、好きですううっ」

「んはああああ」

 

 当然に、共鳴状態のエリカとスクルドとミウも絶頂する。

 一郎はブルイネンから舌を離れさせた。

 四人の身体ががくりと脱力する。

 ミウを責めていたふたりについても、荒い息をするだけで、愛撫の手はとまっている。

 

「ブルイネン、十分に柔らかくなっているし、たっぷりの蜜が君を破瓜の激痛から守ってくれると思うけど、もう少し慣れよう……。次は膣に俺の性器が挿入される感覚と、それによって与えられる快感だけを味わってくれ。実際に体感してしまえば、本当の無意識の抵抗が小さくなって、かなり違うと思うから……」

 

「はあ、はあ、はあ……。い、言われたことをします……。な、なんでも、言ってください」

 

 ブルイネンが荒い息をしながら言った。

 一郎は、可愛らしいことを言うものだと苦笑した。

 しかし、すぐに目の前のエルフ女性は、見た目こそ少女と見紛うくらいに若いが、一郎よりも歳上の女魔道戦士だと思い出した。

 だが、ブルイネンは、すっかりと一郎に頼り切っている感じだし、一郎もまたブルイネンに対しては、可愛い妹を支える兄のような気分になっている。

 面白いことだと思った。

 

「何もしなくてい……。ただ、感じるだけでいい……」

 

 とりあえず、そう口にすると、体勢を変えて、ブルイネンに覆いかぶさるようにして、唇を近づける。

 

「……また舌を入れる……。それをしゃぶって……。本能のまま……」

 

 ブルイネンにささやいた。

 

「わ、わかりました……」

 

 さっきまでブルイネンの股間を舐めていた舌なので、ブルイネン自身の愛液と股間の匂いがたっぷりと一郎の口に染み込んでいると思うが、ブルイネンはなんの躊躇もなく一郎の口に吸いついた。

 一郎は、ブルイネンに唇を押し重ねて舌を挿し込む。

 ブルイネンが喉で音を鳴らすようにしながら、一郎の命令のまま、自ら舌を絡ませてくる。

 一郎はそれを舐め返す。

 

「ふわああ……」

 

 しばらく続けてから重ねていた唇を離す。すると、ブルイネンの全身が脱力したようになり、閉じなくなったブルイネンの口からひと筋の涎が流れ落ちた。

 欲情しきったエルフ美女の痴態に、一郎はすっかりと興奮してしまった。

 

 さて、次だ。

 

「ブルイネン……。今度はみんなの本番の性行為の快感を送る。それを味わうんだ……。じゃあ、最初はミウだな」

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