※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

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451 女親衛隊長の破瓜

「これだけ前戯をすれば、大丈夫だろう。力を抜いて、俺に全てを委ねてくれ」

 

 一郎はブルイネンの脚のあいだに膝立ちになり、ブルイネンの腰を持って、自分の腰に引き寄せるようにした。

 

「は、はい……」

 

 ブルイネンが上気した顔を小さく頷かせた。

 その表情には、一郎に抗う色は皆無だ。

 まあ、当然だろう。

 すでに、淫魔の刻みは終えている。

 

 しかし、まだまだ完全ではない。

 精を注ぐことで、性奴としての絶対支配をブルイネンに植えつけることになる。

 これで完璧になる。

 それが終われば、おそらく、どんな方法でも、一郎の支配が外れることないと思うし、一度支配されてしまえば、ブルイネンは、それを望むことすらなくなるだろう。

 

 実のところ、本音でいえば、一郎はそのことに躊躇いを覚えていた。

 なにしろ、いまのブルイネンは、一郎とクグルスによる弱い淫魔術により、一郎に無条件に従うように操心をかけている状況だ。

 だから、いまからやろうとする支配は、ブルイネンの本心ではないだろう。

 

 しかも、ブルイネンは、たまたま一郎が水晶宮で捕えられたときにいたから利用しただけで、一郎たちを捕らえようとはしたものの、ブルイネンには、まったく一郎たちに対する悪意がなかった。

 また、ここまで付き合ってきて、彼女の心が本当に善良であることはよくわかったし、その性格の生真面目さも肌を合わせることで伝わってきた。

 

 そのブルイネンを罠にかけたように、その意思に反して、性奴に等しい支配をする──。

 もしも、淫魔術を駆使しなかったら、間違いなく、ブルイネンは一郎に興味を示していないと思うし、ましてや、危険を賭し、そして、立場を捨ててまで、一郎たちに協力はしなかっただろう。

 だからこそ、ここで無理矢理に、淫魔術を結ぶことは卑怯なことだとわかっている。

 

 しかし、必要なことだ。

 躊躇はしても、ブルイネンを支配してしまう決心は、もうついている。

 一郎たちの安全を確保するには、まだまだブルイネンの存在が必要だし、それが卑怯であっても、一郎は、自分の女たちを守るためにも、ブルイネンに性奴の刻みをしなければならないのだ。

 腹は括っている……。

 

「ブルイネン、君の処女と心をもらう……。その代わり、それに匹敵するお礼はする。あなたの仕えるガドニエル女王様の危機を救うと誓うよ」

 

 一郎は言った。

 すると、すっかりと淫情に火照りきり、汗ばんだ顔を上気させているブルイネンの表情が、怪訝そうに眉をひそめる。

 

「ガドニエル様の……危機……?」

 

 ブルイネンは首を傾げた。

 彼女からすれば、女王のガドニエルに危機など存在しない。

 ブルイネンがガドニエルを裏切ったという気持ちがどれだけあるか知らないが、それをもって、ガドニエルの危機だと思うことはないだろう。

 無論、一郎が口にしたガドニエルの危機は、それではない。

 しかし、一郎の勘が正しければ、エルフ族女王のガドニエルも、エルフ族の故郷であるナタルの森林も大変な危機にあるといっていい。

 もっとも、ブルイネンはブルイネンで、水晶宮やイムドリスの異変に、薄々は気がついている様子ではある。だが、いまのところ、どれだけ深刻さを感じているかは疑問だ。

 

「俺の勘が正しければだけどね……。とにかく、俺に抱かれたことを後悔はさせないようにする。約束する……」

 

「あっ、は、はい……。お願いします……」

 

 一郎はさらにブルイネンの腰を引き寄せる。

 もう、ブルイネンのお尻が一郎の両腿の上に乗っている状態だ。

 ブリイネンの両手は背中で粘性体で拘束し、両脚もM字に固定させている。

 一郎は体勢を変化させ、ブルイネンに一郎が正常位で重なるようにすると、そのブルイネンの秘裂に、一郎は怒張の先端をあてがった。

 

「はあっ、あっ」

 

 ブルイネンの身体がびくりと動く。

 しかし、エリカとミウの快感を送り込んでまで続けた前戯と挿入の疑似体験は、すっかりとブルイネンの秘部を癒し尽くしている。

 たっぷりの蜜もあり、ブルイネンの股間は一郎の肉棒の先端部分を包むように受け入れていく。

 

「ああ、ロウ殿──」

 

 ブルイネンが叫んだ。

 ゆっくりと挿入していく一郎の怒張は、大きな抵抗もなく、だんだんとブルイネンの膣の深いところまで進んでいった。

 一郎は、ブルイネンの反応を確認しつつ、やがて全体の半分くらいところで挿入の動きを中断した。

 

「んんっ」

 

 ブルイネンが奥で沸きあがったらしい軽い痛みに顔をしかめたのだ。

 

「俺の一物は、ブルイネンの処女の証でとまっている。いまから、君を俺の女にするよ」

 

「は、はい……。大丈夫です……。そ、それに、思ったよりも……い、痛くないし……、あっ、いえ……でも、これが初めてというわけでは……」

 

 ブルイネンが気丈に言った。

 まだ、経験者にこだわっているのかと面白かった。

 一郎は挿入を再開する。

 だが、これまでと一転して、できるだけ痛みが走らないように、中心部を真っ直ぐに一気に貫いた。

 

「んふうっ」

 

 ブルイネンの身体が跳ねあがった。

 一郎は肉棒の先端がブルイネンの子宮口に達したのを確認すると、ブルイネンの身体をしっかりと抱き締める。

 

「んぐううっ、うううう」

 

 ブルイネンは歯を喰いしばるように、痛みに耐えている。

 だが、激痛というほどでもないはずだ。

 

「これで、あなたは俺の女だ……。これから、お前を支配する」

 

「は、はい」

 

 一郎の言葉に、荒い息をして一郎を見上げていたブルイネンの顔が、はにかんだように微笑んで頷くのがわかった。

 健気そうないい女だな。

 そう思った。

 一郎は数回だけ抽送して、すぐに射精をした。

 ブルイネンは十分に満足しただろうし、最初だから負担を考慮した。

 

「ああっ、な、なに──? なに、これ? なんですか──。ああ、き、気持ちいい──。気持ちいいです、ロウ殿──。ああああっ」

 

 その瞬間、ブルイネンの全身が絶頂を迎えたかのように、がくがくを震えて、その表情が恍惚となった。

 性行為の快楽とは異なるが、これは一郎に支配されるという悦びの震えだ。

 ブルイネンの心を一郎の淫魔術がしっかりと鷲掴みをしたのだ。

 

「さて、じゃあ、急かせるのは悪いけど、ブルイネンも淫魔術で回復と膣の痛みを消すので、急いで支度してくれ。コゼたちが戻って来たら、すぐに出発する」

 

 一郎はブルイネンから怒張を抜く。

 破瓜の血はあったが、あれだけ前戯を尽して蜜による潤滑効果が最大に及ぼすようにしたし、貫通にもっとも負担のないやり方をした。

 それもあり、それほどの血は出なかったように思えた。

 これなら、身体の負担もそれほどなかっただろう。

 一郎はブルイネンを縛っていた粘性体を消滅させて、淫魔術でブルイネンの体力を回復させた。

 

「ロウ様……お掃除します……」

 

 ミウがやって来た。

 一郎の女たちは、誰もが喜んで一郎に奉仕してくれるが、特に、コゼとミウは率先してやってくれる。

 コゼがいないので、競争相手もいないし、ミウがちょっと嬉しそうに近づく。

 

「ま、待ちなさい、ミウ……。あなたの魔道を見せてください。ブルイネンさんに洗浄魔道を……」

 

 そのとき、スクルドが声をかけた。

 一郎の足のあいだに、すでにしゃがみ込みかけていたミウが中腰で振り返る。

 

「えっ、は、はい……。で、でも」

 

 ミウが戸惑ったように、一瞬だけ一郎を見た。

 一郎は苦笑して頷く。

 ミウが一郎に会釈をしてブルイネンにところに小走りに寄っていく。

 一郎の見守る前で、ミウはブルイネンに洗浄魔道をかけた。

 あっという間に、ブルイネンの身支度ができるのがわかった。

 生活魔道というらしいが、実に便利だ。

 

「す、すまないな、小さな魔道師さん……。わたしは攻撃魔道しか使えなくて……」

 

 まだ、気怠そうなブルイネンがミウに頭をさげている。

 

「見事ですね、ミウ……。では、ご主人様、お掃除を……」

 

 スクルドがさっと一郎に寄ってくる。

 

「あっ、スクルド様──」

 

 抜け駆けをされたミウがはっとした声をだす。

 だが、そのときには、スクルドはすでに一郎の男根を咥えている。

 一郎は苦笑した。

 

「スクルドねえ……」

 

 エリカも呆れている。

 とりあえず、一郎は、しばらくスクルドの気持ちのいい舌使いを堪能した。

 そして、スクルドのねちっこくて淫靡な舌を味わいながら、ブルイネンに視線を向ける。

 

「本来であれば、ブルイネンには、先輩奴隷を見本にして、掃除フェラも教えるところだけど、まあ、時間も限られているしね。ブルイネンの本格的な調教は、問題を解決してからにする……。今回は比較的優しく抱いたけど、次はうんと意地悪に抱く。覚悟してくれ、ブルイネン」

 

「あっ、は、はい……」

 

 すると、ブルイネンが真っ赤な顔になった。

 一郎はスクルドの頭に手を軽く載せる。

 終わりの合図だ。

 スクルドが口を離した。

 次いで、着るものを亜空間から出す。

 パリスに捕らわれるときに身に着けていたものは全部奪われていたし、地下牢から逃亡するときには、時間がないのでマントを身体に覆わせたままだった。

 

「あっ、お待ちください」

 

 エリカがさっと近づいてきて、一郎に服を着せようと動き出す。

 

「あら、では、わたしもお手伝いしますね……」

 

「あっ、今度は、あたしもやります」

 

 慌てたように、ミウとスクルズもやって来て、競い合うように一郎の世話をする。

 一郎は笑って、三人が一郎に服を着せてくれるのに任せた。

 

 そのときだった。

 

「ねえ──」

 

 悲痛そうな響きの声がした。

 一郎は、そろそろ声をかけてくる頃かと思っていた。

 あえて、ずっと無視していたのだ。

 おもむろに声の方向に振り返る。

 

 無論、声の主はユイナだ。

 一郎を睨むように、少し離れた位置で立っている。

 そのユイナは、一郎の悪戯で片手をクリトリス、その反対の手の人差し指をお尻の穴に挿入して外れなくされており、まるで立って自慰をしているような恰好だ。

 いや、実際にしている。

 ユイナの指は、その前後で自分でも制御できなくなったみたいであり、一郎の前でしっかりと動い続けている。

 

 無理もない。

 

 ユイナの身体には、一郎たちが本格的な性交を開始する直前に、全身を苛むような強烈な媚薬を服用させた。

 いま、ユイナの身体は暴れ狂うほどの淫情に襲われているだろう。

 そんな状態で、首に『絶頂封じの首輪』を嵌めさせた。

 さらに、自慰を止められないように、クリトリスとお尻の穴から指が離れないようにした。

 どうやら、やっぱり、自慰をやめられなくて、ずっと一郎たちのセックスする眺めて、疼きに苦し悶えていたようだ。

 

 その証拠はユイナの身体の状態だ。

 ユイナが裸体に身に着けているマントは、紐で襟部分を首に結んでいるのだが、手の自由を失ったことで、ただ布を重ねるだけのマントの合わせ部分が左右にはだけて、ユイナの褐色の裸身が完全に覗いている。

 そして、露わになっているユイナのエルフ少女らしい艶のある肌には、玉のような汗がたくさん浮かんでいて、指が貼りついている股間はすっかりと充血し、苦笑したくなるほどの大量の愛液で内腿が濡れていた。

 

 面白いのは、いまこの瞬間も、ユイナの股間の指はユイナ自身の意思で動き続けていることだ。

 媚薬による耐えがたい疼きが、ユイナにそうさせているのだろうが、「絶頂封じの首輪」のために、ユイナはどうあっても、快感を発散することができない。

 そのせいもあり、ユイナの身体は快感を求めて疼き狂っていると思う。

 

「おう、なにか用事か、尻娘? あの四人がご主人様に可愛がってもらうあいだ、ずっと自慰をしてたのは知っているぞ。満足したか?」

 

 クグルスがユイナに向かって飛んでいき、ユイナの前で嘲笑する。

 ユイナの顔がみるみる怒りで真っ赤になる。

 

「な、なにが、満足よ……。そ、それに……。わ、わたしを……除け者にして……。よ、よくも……。と、とにかく、こ、これ外してったらあ」

 

 ユイナが泣くような声で言った。

 その太腿はしっかりと閉じ、もじもじと擦り合わされている。

 燃えあがる身体の疼きを解放する手段がなくて、苦悶に喘いでいるのだろう。

 

「外すって、こうか?」

 

 一郎はユイナに近づき、お尻の穴に入っている腕を掴むと、乱暴に引っ張り動かした。

 

「ひいっ、ひやああああっ、ああああっ、だ、だめええ」

 

 もちろん、そんなものじゃあ、一郎の粘性体は外れない。

 むしろ、挿入している指を激しく動かされたことで、ユイナはさらに媚薬による疼きを倍加させられ、がくがくと身体を震わせて、その場に脱力するように腰を砕かせた。

 しかし、それでも、いけないのだ。

 一郎が手を離すと、ユイナはぺたんと、その場に尻もちをついた。

 

「最初に言っただろう。指を動かさずに、じっとさせておかないと、いつまで経っても指は外れない。そうやって、生活したければ別だけどな」

 

 一郎は、ユイナの前に立ち、わざとせせら笑った。

 すると、ユイナが顔を俯かせて、なにかを小さな声で呟いた。

 

「なにか言ったか?」

 

 だが、聞こえなかったので問い返した。

 

「……るかったの……」

 

「なに?」

 

 また、聞き返した。

 すると、さっとユイナが一郎の顔を向けた。

 

「わ、悪かったわ……。な、なにもかも──。勝手にあんたの名を出したことも──。わたしの事情に巻き込んだことも──。本当にごめんなさい──。だから、もう、許してよお──」

 

 ユイナが叫ぶように言った。

 そして、いきなりわっと泣き出した。

 一郎はびっくりした。

 

「あんた、本当に反省しているの──? そもそも、ロウ様は、あんたを助けに来たのよ──。それなのに、あんたの態度って……」

 

 横から口を挟んできたのはエリカだ。

 相変わらず、相当にユイナに対して腹をたてている気配だ。

 

「エ、エリカさん、ごめんなさい──。ごめんなさい──」

 

 ユイナが泣きながら言った。

 しかし、半分、嘘泣き臭い。

 そう思うと、号泣しているように見えるわりには、涙の流れる様子もない。

 

 まったく、この娘は……。

 一郎は溜め息をつきかけた。

 だが、思い直す。

 まあ、演技だとしても、泣いて謝る仕草までしたのだ。

 こっちも半分は許してやることにした。

 粘性体を消滅させて、股間とお尻の穴からは指を解放してやる。

 

「ああっ」

 

 やっと局部から手を離すことができて、ユイナはがっくりと脱力したようになる。

 だが、まだ全身で暴れているはずの激しい性の焦燥感はそのままなので、ユイナは自分の身体を抱き締めるような姿勢になって、切なそうに身体をくねらせていた。

 

「こ、これも……」

 

 そして、首輪に手を触れて、訴えるような視線を一郎に向けてくる。

 一郎はにやりと笑って、口を開いた。

 

「だめだ」

 

「ああ──」

 

 すると、ユイナがまたもや、両手で顔を覆って泣き声をあげた。

 そんなユイナに、一郎はすっと片足を出し、ユイナの膝の上に置く。

 ユイナがびくりと震えて、今度はなにをされるのかと、ぎょっとした顔を一郎に向けた。

 

「な、なによ……?」

 

 ユイナが怯えながらも、不審顔を一郎に向けてくる。

 

「もう忘れたのか? 俺の足を舐めて、土下座して犯して欲しいと頼め。そうしたら、犯してやる。その首輪も外してやろう」

 

 一郎は勝ち誇って言った。

 ユイナの歯が口惜しそうにぎしぎしと鳴るのが聞こえた。

 

「ははは、ご主人様の鬼畜がすっかりと戻ったね。もう完全復活だよ──。それでどうすんだ、尻娘? ご主人様の足を舐めるのか? それとも、いつまでも、そうやって尻を振ってるのか?」

 

 宙を飛んでいるクグルスが愉しそうに笑った。

 

「ううう……」

 

 ユイナが唸るような声を出して、はっきりと一郎を睨んだ。

 さっきまで、泣いていた仕草をしたくせに、涙の痕のひとつもない。

 

「わ、わたしが是非――」

 

 すると、なぜかスクルドが目を輝かせて、一郎の足元にしゃがみ込みかけた。

 さすがに、エリカが呆れてやめさせた。

 すると、スクルドは、なんだか残念そうな表情になった。

 一郎は苦笑した。

 

「ほら、ユイナ、舐めるのか? 舐めないのか?」

 

 一郎は改めて、ユイナの前に素足を差し出した。

 さて、どうするのかな?

 

 一郎はユイナをじっと観察した。

 

 




 *


【性支配後のブルイネンのステータス】



 “ブルイネン=ブリュー
  エルフ族、女
   エルフ族上級貴族
   女王ガドニエル親衛隊長
  年齢40歳
  ジョブ
   魔道戦士(レベル30→60)↑
   軍師(レベル5→10)↑
  生命力:100
  魔道力:400→500↑
  攻撃力:
   500→700(剣)↑
  経験:男1
  淫乱レベル:B
  快感値:150
  状態
   一郎の性奴隷
   淫魔師の恩恵↑”
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