【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「いやあ、もういやああ」
アルオウィンが引きつったような声をあげて、全身をのけぞらせれる。
そして、がくがくと全身を震わせた。
またもや絶頂したのだ。
だが、ダルカンの怒張は静止することなく、手足のないアルオウィンの尻を貫いたまま激しい律動を続けている。
アルオウィンは、右に左にと、まだ堕ちきっていない気丈な顔を揺すって、苦悶の声をあげる。
すでに精も根も尽きた感じだ。
なにしろ、こうやってダルカンがアルオウィンの尻を犯しはじめて、すでに数ノスが経過していた。
そのあいだ、たっぷりと媚薬を飲ませ続け、いまはアルオウィンの全身は沸騰させるほどの感度になっている。
最初は余裕のようなものさえ見え隠れしていたが、いまや何度も何度も、尻で穴女の悦びを繰り返して爆発させている。
懸命に耐えていたアルオウィンだったが、あまりもの過酷な連続絶頂に、ついには泣き叫ぶようになっていた。
「ほら、もう一度袋の媚薬を飲め。一滴も残すなよ」
ダルカンは、容赦のない責めで尻を犯しながら、魔道で拳ほどの大きさの袋に包まれた液薬をアルオウィンの口の前に出現させる。
こんな取り寄せ魔道など、とてもじゃないがダルカンには不可能だったが、パリスの死をもって譲渡された魔道によって、こういうこともできるようになったのだ。
また、出現させた媚薬袋については、腕を切断されているアルオウィンでも容易に口にできるように、吸い口がついていて、そこの尖端を噛み切って口に咥えれば、勝手に口の中に薬液が注ぎ入っていく仕掛けになっている。
無理矢理に飲ませてもいいのだが、わざわざ自分を追い詰める媚薬を自ら飲ませるという趣向だ。
「いやああ、も、もう、い、息がとまるの――。こ、これ以上は無理よおおお」
アルオウィンは、尻姦の快感におこりのような震えをさせながら、またもや首を振った。
「だったら、外の広間にセリアを引き出させる。ただ、魔道で指示を伝えるだけだ。お前の妹を狂うまで犯すように伝える。外の連中は面白がって輪姦するだろう。媚薬の許容量など気にしない連中だ。もしかしたら、殺してしまうかもしれん」
ダルカンはアルオウィンの尻穴に怒張を埋めたまま、冷たく言った。
外の広間に連れ出すというのは、ここに監禁していたエルフ族の女官や親衛隊の女兵たちを相手に行われている輪姦に、アルオウィンの妹のセリアを参加させるということだ。
パリスの仮体が死に、生前の取り決めにより、パリスの力の一部がダルカンにやって来た。
ダルカンはその力を使って、イムドリス宮に巣食っていた一派の主導権を奪い、その証として、もともとダルカンにつけられていたパリスの部下たちのうち、ダルカンに従うと決めた者には、宴と称して広間で好き放題するように指示したのだ。
とにかく、これまでのように、ある程度こっそりと動くのではなく、徹底的に羽目を外せと命じたのである。
そして、こっちの広間はもともと隠して作っていた秘密の監禁場所だったが、しばらく遊ばせて一段落したところで、まだ手を付けていない本来のガドニエル女王の部下を一挙に制圧して、イムドリス宮全体を完全制圧するように命令をした。
主要な部下は四人だが、そいつらの下の部下たちも含めれば、数十人にもなる。
その連中に完全乗っ取りに移行して、好き放題することを許可したということだ。
つまりは、エルフ族に化けて、少しずつ要員を入れ換えるという今までのやり方ではなく、一度にイムドリス宮を占拠して、こっちの一派で完全支配してしまうことだ。
異変に気がつかれて、水晶宮側から軍を雪崩れ込まされれば終わりだが、逆にばれなければ問題ない。
もともと、イムドリス宮は、水晶宮をはじめ外部との連絡を完全に断って、ほどんど交流をなくしているので、完全占拠をしてしまえば、水晶宮から強引に入ってこない限り、発覚する公算も低いと思っている。
すでに大半については、抵抗の手段を奪っていたこともあり、完全占拠の態勢にするのは、別段の面倒もなかった。
まだ、手を付けていなかった者については、エルフ族だけに効果のある睡眠性の弛緩剤の風をイムドリス宮全体に流して眠らせ、ことごとくに魔道封じの首輪を装着せたうえに拘束し、次々に檻にぶちこんだ。
面倒そうなのや、魔道力が高くて魔道封じの効果が疑念なのはその場で殺すように指示もした。
この態勢に移行することを視野に入れて準備しており、あっという間だった。
もはや、イムドリス宮には、抵抗のできるエルフ族は残っていない。
すべては、ほかの者がやったことであり、ダルカンはここでアルオウィンを陵辱しつつ、報告を受けただけである。
やがて、すべてが片付くと、すぐに連中は新たに監禁したエルフ女だけでなく、拘束したエルフ族の美青年まで連れ出してきて乱行を再開させたみたいだ。
だから、広間は大変な騒ぎになっている。
ダルカンは、もうエルフ族への変身は不要とし、それに加えて酒についても許可した。
だから、酔いのせいもあり、外の狂宴は声だけでも凄まじい。ダルカンによるアルオウィンの陵辱など、まだまだかわいいものかもしれない。
また、水晶宮からの出入りは完全封鎖だ。
そのうち、まったくこっちと連絡がとれなくなったことに、カサンドラ辺りでも、さすがにおかしいと思い始めるかもしれないが、まあどうでもいい。
警戒なんか不要だから、とにかく遊べと指示をしている。
もちろん、アルオウィンも、部屋の外がどういう状況かはわかっている。
ダルカンは、アルオウィンを「飼育」するためのこの部屋で二人きりで責め続けていたのだが、外の広間の喧騒は聞こえるように細工をしているし、イムドリス宮の完全占拠の報告は、全てをアルオウィンを犯しながら受けたのだ。
いずれにしても、外は外で女を責めるのに媚薬も使っているのだろう。
最初は悪態と哀願だったエルフ族の女たちの声が、いつの間にか狂ったような嬌声に変化していた。
なにをしているのか知らないが、男の悲鳴と絶叫もひっきりなしに聞こえる。
そんなところに妹のセリアを連れて来られれば、どんな目に遭うのか、アルオウィンもわかりきっていると思う。
アルオウィンとセリアだけには、勝手に手を付けるなと厳命しているので、いまのところは、セリアだけは檻の中に留められているはずだ。
妹のセリカの命がダルカンの気儘に握られていることは、アルオウィンには徹底して認識させた。
とにかく、セリアの名を出せば、アルオウィンはすぐに屈して何でもする。
自分のことだと、どんなに脅しても命令には従わないが、妹だけは大事なのだ。
実に愉しい。
もっとも、実のところ、パリスのおかげで、すでに隷属の首輪にダルカンを主人として刻んでいるので、“命令”と口にすれば、アルオウィンはダルカンの言葉に逆らえない、
しかし、そうではなくて、自ら命令に従わせるということがいいのだ。
セリアをさらってきてよかったと思っている。
「い、いやあ、こ、毀れる──。セリアだけは許してええ。でも、もう嫌よう。ああっ、わ、わかった――。お、お尻でも、股でもいくらでも犯していいから、セリアは許してええ……、おおお……。んんんううう……」
アルオウィンが汗まみれの身体をおののかせる。
媚薬の詰まった袋は、うつ伏せで四肢のないアルオウィンの口のすぐ下にある。舌を伸ばしさせすれば届く距離だ。
すでに中身がなくなった同じ袋が周りに五袋ばかり転がっている。
全部、アルオウィンに飲ませたものだ。
この媚薬責めをしてから、さすがのアルオウィンも狂ったように、快感の極みを繰り返すようになった。
諜報を任務とする女だけに、毒に耐性を作っているらしく、効き目は低いようだが、強力な媚薬をこれだけ大量に飲まされれば堪らないようだ。
尻は犯しているが、今日は、股はまだ手付かずだ。
まだ犯していないその股間からは、まるで放尿でもしたかのような愛液が滴り落ちている。
「だったら、部屋の外の広間にセリアを連れてくるだけだ。お前が飲まなかった媚薬は、あいつに飲ませてやろう」
ダルカンは打ちこんでいる怒張で、ゆっくりとアルオウィンの尻の中を擦り回してやる。
「う、ああああ──。や、やめてええ、セリアだけは……。いふうううっ、あっ、あっ、ま、待って……、セ、セリアだけはもう、ゆ、許してあげて──」
アルオウィンがはっとしたように声をあげた。
すでに二親を亡くしているアルオウィンにとって、妹のセリアは、ガドニエルの耳目として、諜報活動を続けていたアルオウィンの最大の弱点なのだ。
危険な任務をすることが多いアルオウィンなので、妹の存在は隠していたようだが、ガドニエルの持ち物を調べれば、アルオウィンの妹に言及している記録が見つかった。
後は簡単だった。
エランド・シティに近いエルフ族の里のひとつで、エルフ族の子供を相手にする教師をしていたセリアを、ガドニエルの名前を使って強制的にイムドリスに仕える侍女として連れて来させた。
そして、人質として監禁した。
パリスに四肢を切断されても、知能のない魔獣に犯させて、その胎児を出産させても屈した態度をとらなかったアルオウィンが、パリスと一緒にセリアを犯したときには、悲壮に泣き叫んだ。
それで、この女を堕とすには、セリアを使うのが一番いいと悟り、ずっとセリアの名を出しながら、こうやって調教を続けている。
「だったら飲むんだな。セリアを守りたければ従え」
ダルカンはぴったりと背後から身体を密着させて、無防備に垂れているかたちのいい乳房を搾り回した。
こっちも媚薬の影響で真っ赤に充血し、乳首など痛いのではないかと錯覚するほどに勃起している。
その乳首をこね回すようにして、ぐちゃぐちゃと乳房を揉みあげる。
また、肛門深くに挿入している怒張を回し動かすことも同時にする。
「うあああっ、ほおおお、あああっ」
もはや自制のできない媚薬漬けのアルオウィンの身体が激しく反応する。
媚薬と長時間の肛姦により、怖ろしいほどに熟れきっているアルオウィンは、ちょっとした愛撫にも派手な嬌態を現す。
「ならば、外の連中にセリアを毀れるまで犯すように伝えよう。セリアがどうなってもいいなら好きにしろ」
ダルカンはせせら笑った。
セリアを人質にするのが効果的であることを知ったダルカンは、アルオウィンの目の前で、パリスとともにセリアを一度犯してからは、一応はセリアについては手を出さすに、監禁するだけに留めている。
アルオウィンもそれを知っているので、セリアについてだけは、ダルカンの機嫌を取ろうとする。
「や、やめてええ、わ、わかったわ……。従う……。従うからあああ」
「だったら媚薬を飲め」
ダルカンは再び尻姦の律動を再開する。
手足のないアルオウィンの裸体が大きくのけぞった。
「ほおおお」
またもやど派手な声をあげる。
ダルカンは笑ってしまった。
「こ、これは嫌なのようう。おかしくなるから……」
アルオウィンが顔を伸ばして媚薬の袋の尖端を咥えた。
すると、魔道が働き、薬液が一挙にアルオウィンの喉に注ぎ込まれる。
真っ赤だったアルオウィンの肌がさらに赤くなり、毛穴という毛穴から一斉に汗が噴き出すのがわかった。
「ふあああああああ」
アルオウィンが奇声をあげる。
「気持ちよさそうだな、家畜? 手足のないお前は、このまま俺に飼われる家畜をして過ごすんだ。いいな」
ダルカンは尻を犯しながら、これまであまり刺激をしていなかった花唇に指を滑り込ませる。
アルオウィンの膣の中は信じられないくらいに熱かった。
しかも、ここは最初から痒み剤を塗って、ずっと放置していた場所でもある。
「んごおおおおお」
アルオウィンが絶叫した。
ものすごい量の愛液が滴る。
締めつけもすごい。
アルオウィンが興奮しまくっているのがこれだけでもわかる。
「返事をしろ、アルオウィン──」
ダルカンは指を搔き回すように動かし激しい刺激をさらに送る。
「ひぎいいいっ、わ、わかった──。いえ、わかりましたあああ──。ああああ、おかしくなるううう」
アルオウィンが叫んだ。
尻姦しかされずに、ずっとほったらかしにされていた股間の愛撫に、アルオウィンが狂ったようになったようだ。
ダルカンもまた、これだけの反応であれば、そろそろ前を責めたいとも思った。
尻姦で屈辱に顔を歪めるのを眺めるのもいいが、この強い女が快感に悶え狂うのも悪くない。
ダルカンは、体勢を変えるために、一度アルオウィンの股間から指を抜き、さらに怒張も肛門から抜いた。
「いやああ、やめないでええ──。もういやあああ」
すると、思ってもみないことに、アルオウィンが必死の形相でダルカンに哀願をしてきた。
これには、ダルカンもびっくりした。
「どうした? 欲しいのか?」
ダルカンは驚きを表に出ないように気をつけながら、うつ伏せの恰好から仰向けに変えたアルオウィンの顔を覗き込むようにした。
「お、お願い──。このまま犯して──。後ろじゃなくて、前を犯して──。もう限界──」
アルオウィンが虚ろな目付きながら、はっきりとした口調で言う。
どうやら、後ろばかりを責め続けることで、想像以上にダルカンは、アルオウィンを追い詰めていたみたいだ。
「いいだろう。だったら、自分の口で言え。お前は何者だ?」
ここで、完全に畳みかけよう。
アルオウィンをここで作り変えてしまうのだ。
「か、家畜です──。あなたの家畜です……」
アルオウィンがしくしくと泣き始める。
ダルカンはさらに驚いてしまった。
あのアルオウィンが……?
表情には出していないと思うが、内心では唖然としてしまった。
「わかった。だったら、家畜のお前を俺の一物で躾けてやろう……。上手に口づけができたらな……」
ダルカンは、アルオウィンの顔に自分の顔を近づけると、試しに唇を重ね合わせる。
歯は抜いていないので、舌を噛み千切られる可能性もあるが、パリスから力を送られているいまのダルカンなら、瞬時に回復もできる。
だが、とにかく試してみたい。
アルオウィンを屈服させて言いなりにするのは、ダルカンの夢だったのだ。
「んああああ、ああああ」
すると、唇が密着した途端に、アルオウィンがダルカンの口の中に舌を差し込んで嘗め回してきた。
さすがに驚愕した。
「んあああ、んあっ、ああっ、んんん……。お、犯して……、んあああ、んんっ、も、もう……ちょ、ちょうだい、んんん」
舌を絡ませてきながら、アルオウィンが必死の様子で手足のない身体をダルカンに擦り合わせてくる。
もしも、手があれば力一杯に抱きついてきたみたいな感じだ。
その証拠に腕のないアルオウィンの腕の付け根がなにかを求めるように、蠢くように動いてもいる。
「ほ、欲しい──。もういい……。なんでもいい……。犯して……。あなたのものでわたしを犯して──」
アルオウィンが口を離して声をあげる。
ダルカンはかっと身体が熱くなるのを感じた。
ついに、アルオウィンが屈したのだ。
歓喜が身体に沸き起こる。
「お、犯して欲しいのか? それほどに媚薬は効いたか?」
ダルカンは怒張の先でアルオウィンの女陰を擦る。
「ほおおおお、じ、焦らさないでえええ」
それだけで、アルオウィンはがくがくと全身を震わせた。
しかも、ヴァギナからは小さな潮のような体液がぴゅっぴゅっと出てくる。
やはり、アルオウィンは追い詰められて、常軌を逸したようになっているみたいだ。これだけの身体も反応するのだ。
女であるアルオウィンに耐えられるわけもなかったか……。
「いいだろう。おねだりができたご褒美だ」
ダルカンは一気に股間に怒張を貫かせた。
「あはああああ、きたああああ、あああああ」
あっという間にアルオウィンが絶頂した。
それだけじゃなく、じょろじょろと失禁までした。
これには、ダルカンも苦笑した。
「絶頂するのはいいが、小便とはな」
ダルカンは律動をしながら笑った。
「なああっ、ご、ごめんな、さい──。あああ、あっ、あっ、ああ、お、お仕置きをして……ああっ、ア、アルオウィンにもっと惨いことをしてえええ、ああああ」
アルオウィンが生々しい声を放つ。
ダルカンは腰を激しく動かして、アルオウィンの子宮を突きあげるようにする。アルオウィンは文字通り手足のない身体をのたうち回らせた。
「当たり前だ。躾は飼い主の義務だからな。どんなお仕置きをするかな……」
ダルカンは律動を続けながら、アルオウィンの髪をむんずと掴んだ。
そして、髪を引っ張って顔をあげさせ、再び唇を吸う。
すぐに、アルオウィンが舌と舌を絡めて、ダルカンの口の中をむさぼってくる。
「んんんっ、お、お仕置きは……んんんん、わ、わたしに……、んああああ」
ダルカンの口に必死に口づけをしながらアルオウィンが言った。
「当たり前だ。仕置きを家畜にしなければ、誰にする……」
「ア、アルオウィンは家畜です──、んんんんんん、ああんん」
アルオウィンが舌で激しくダルカンの口の中を舐めまわす。
屈服しなかったアルオウィンが一転して、理性を失ってダルカンを求めてくる。
ダルカンは有頂天になった。
さらに腰を動かす。
「んはああああ」
アルオウィンが口を離して絶息したような息を吐く。
またもや達したのだ。
「いったのか、淫乱な家畜め、うん?」
ダルカンはまたもや髪を掴んでアルオウィンの美貌の顔を左右に動かす。
アルオウィンは懸命な様子で首を数回縦に振る。
「え、ええ……」
「だがまだまだ、これからだぞ」
ダルカンは一度怒張を抜き、すぐに思い切り深いところまで勃起した一物をアルオウィンの股間に貫かせた。
「きゃううううう」
アルオウィンが裸体を弓なりに反らせて、激しく絶頂をした。
そして、またもや失禁をした。
「何度洩らせば気が済む──。馬鹿犬がああ」
ダルカンは身体を起こして、股間を貫かせたまま、アルオウィンの頬を平手で打った。
それほどの力ではないが、ぱんと小気味のいい音がアルオウィンの頬で鳴る。
「んはっ、ご、ごめんなさい。な、舐めます。舌で掃除します。お許しを……」
アルオウィンが弱々しく泣きながら言った。
ダルカンは頷いた。
「いいだろう。だが、その前に俺を満足させろ」
ダルカンは律動を再開する。
「た、堪らない、ひいいい──」
アルオウィンが絶頂したのはすぐだった。
もはや、毀れたように絶頂を繰り返す。
「ああ、欲しい──。あ、あなたのをください──。が、我慢できないの──」
アルオウィンががくがくと身体を震わせながら叫んだ。
ダルカンはまたもや歓喜が沸き起こるのを感じた。
堕とした──。
アルオウィンを堕とした──。
ダルカンは興奮した。
「どこにだ、家畜? どこに精を注いで欲しい?」
抽送を激しくする。
アルオウィンはまたもや全身を震わせて絶頂した。
「ま、股に──。か、家畜のアルオウィンの股に、あなたの精を注いでくださいいいい」
アルオウィンが絶叫した。
もう我慢できなかった。
あのアルオウィンがこれだけ狂うのに接すると、ダルカンも自制はできなかった。
「おおお」
暴発の予兆を感じると、ダルカンはアルオウィンの身体が浮きあがるほどの強打で最後の律動をする。
そして、射精をした。
「ああああああっ、あはああああ」
獣のような声を絞り出して、アルオウィンがまたまた絶頂に駆けあがる。
そして、またしても尿を放ちながら、失神によって脱力していった。
ダルカンは、意識を失って、完全に脱力したアルオウィンから怒張を抜く。
ふと、外の大騒ぎに意識を向けた。
外の広間では大きな喧噪が続いている。
エルフ女たちの狂ったような嬌声が、いつの間にかさらに大きくなっている。
いよいよ佳境になったみたいだ。
予定では、セリアを引き出して、アルオウィンに絶望を味わわせるつもりだったが……。
まあいいか……。
堕ちたのであれば、アルオウィンを刺激して、心を冷えさせたくない……。
そのまま置いていても、セリアは人質の価値はある。いや、むしろ、まともな状態を保たせて、人質のまま残しておくか……。
「さて、起こすか」
いずれにしても、お愉しみはこれからだ。
ダルカンは気を失ったアルオウィンを覚醒させるために、アルオウィンに向かって指を伸ばして、股間に向けて軽く電撃を放った。
「ほげええええ」
手足のないアルオウィンがまるで芋虫のように、胴体をばたつかせて絶叫する。
ダルカンは、その哀れすぎる姿に大笑いしてしまった。
(第36話『イムドリスの狂宴』終わり)