【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
534 アナルで攻守交代
「はあ、はあ、はあ……、じゃあ、次はコゼとユイナよ。ロウ様をお願いね」
「ふう……、そ、そうだな。戻ったら、ま、また復帰できると思う。すまないが頼む……」
一郎が何度目かの精を出し終わると、エリカとシャングリアが立ちあがって、コゼたちを促した。
ふたりともかなり息が切れている。
汗びっしょりだし、腰が抜けている感じだ。
このまま強引に抱き続けるのもいいが、まだまだ夜は長い。
一郎は、淫魔術でふたりに回復術を施した。
まだ、だるそうだが、なんとか動けるくらいになり、エリカとシャングリアが立ちあがる。
「おう、じゃあ、ブルイネンとガドによろしくな」
一郎は裸身のまま、汗や膣汁を拭き始めるふたりに声をかけた。
それに、ふたりはちょっと用事があるということなのだ。
本人たちも用件はわからないみたいだが、ブルイネンを通じて、ガドニエルに呼ばれているのである。
夕方以降であれば、いつでもいいと言われているみたいであり、一郎の相手を優先していたが、そろそろ行くと言っている。
まだ、次の順番のコゼとユイナもいるし、ふたりは一時的に開放することにした。
シャングリアの物言いじゃないが、どうせ、すぐに復帰させることになるはずだ。
夜はまだ長い。
それにしても、ガドニエルがふたりを呼び出す理由はなんだろう?
珍しいこともあるものだと思った。
もしかしたら、準備しているという式典のことか?
なにしろ、ガドニエルとアスカは、今回の一連の一郎たちの功績に報いるために、なにか式典を準備してくれているみたいなのだ。
一郎はわざわざいいと一度は遠慮したが、けじめをつけないと女王家としても困ると言われ、特にアスカに押しきられた。
そして、その式典が終わり次第に、ハロンドールに戻ることになるだろう。
しかし、準備には時間がかかっているようだ。
だから、一郎たちがここにいるのも続いているのだが、もしかしてその用件か?
まあ、なんでもいいが……。
水晶宮にあてがわれている一郎たちの部屋である。
ひとつの客室だが四個も部屋があり、一郎は、その中の一番大きなこの広間をメインのプレイルームのように使っていた。
つまりは、女たちを嗜虐的に抱く場所だ。
もっとも、ほかの部屋にある大きな寝台の上で抱くこともあれば、逆にここの床で全員を乱交気味に抱いて、そのまま雑魚寝することもあるし、まあ、いろいろだ。
今日は、多人数を相手するプレイをずっとしていたので、ここに集まっていたというわけだ。
いずれにしても、今日の午前中はアスカの呼び出しがあり、例のガドニエルの五人侍女の調教が終わったので、どうか味見をして欲しいと言われて出掛けていた。
そこで、すっかりと従順となり、アスカの施した貞操帯の刺激を受け続けている彼女たちから、五人がかりの全身舌奉仕をいうのを受けた後、ひとりひとりの貞操帯を外して全員を抱き潰し、さらにアスカを抱いてきたのだ。
一方で、ガドニエルは用事ができて、急遽いなくなったということで不在だった。
たとえ、国家的な一大事があるとしても、一郎との逢瀬を優先するような淫乱女王様なので、珍しいこともあると思ったが、例の式典準備のこともあるようたし、まあ都合も色々とあるのだろう。
その後、部屋に戻ると一郎の女たちはほぼ揃っていて、とりあえず全員を抱き潰し、その後、早目の夕食ということになった。
ただ、イライジャは、新しい情報が入ったという連絡がシティの冒険者ギルドからあり、急遽、出ていっていた。
ハロンドールの動向に関することらしく、そのときに、気乗りしなさそうなスクルドも強引に連れていったのだ。
まあ、ここで、いまのハロンドールの動向に一番詳しいのはスクルドなのだから、当然といえば当然なのだが、スクルドはほんの少しでも一郎と離れるのを嫌そうだった。
エリカとコゼに強引に出されたが……。
そして、夕食後は、もちろん、またまたいつもの逢瀬である。
しかし、そのとき、夕食前の性交の疲労が取れないらしく、ミウとマーズとイットは、かなり眠そうな感じだった。
このところ、またもや、淫魔師レベルが爆あがりしたためか、どうにも性欲が強すぎて、女たちの負担をかけてしまう気がする。
絶倫度があがったというだけじゃなく、一郎の愛撫で与える女の快感度合いが跳ねあがった感じなのだ。だから、あっという間に、女たちは連続絶頂を繰り返してしまう。
面白いから調子に乗ったら、全員が動かなくなったというわけだ。
しかし、ミウはまだ十一歳でこれから成長をする童女だし、イットもマーズも一人前の身体に思えても、まだ十六歳だ。
少しは自重しなければなあと反省をした。
とにかく、いつもは一緒に休むことが多いのだが、それだと、どうしても、一郎の好色に彼女たちを巻き込んでしまうので、ミウたち三人には夕食が終わったときに、今夜は隣室で休むように命令した。
三人は素直に別室に移っていった。
余程に疲れていたのだろう。
残ったのが、エリカ、シャングリア、コゼ、ユイナの四人というわけだ。
そして、エリカとシャングリアを抱き終わり、次はコゼとユイナというわけだ。
ユイナもまた、ミウたちと一緒に抱いていたのだが、禁忌の回復術とやらで、早々と回復していて、もう一回戦くらいいけそうな感じだ。
まあ、ミウやイットたちの身体には気を使わなければならないような気がするが、ユイナにはまったく気を使う気持ちにならないから不思議だ。
「一緒に調教してもらうといい。少しは仲良くなるようにな」
シャングリアも笑った。
「別に仲悪くないわよ。ただ、コゼがいつも突っかかってくるから」
「あたしがっ? そもそも、馴れ馴れしく呼び捨てするのは許してないわよ、性悪娘」
「じゃあね、コゼ、ユイナ……。では、行ってきます、ロウ様」
「じゃあ、ロウ。行ってくる」
「ああ」
エリカとシャングリアが声をかけ、ふたりが出ていく。
それにしても、このふたりだけが相手というのは珍しいか……?
いや、初めてだろう。
まあ、折角だから愉しむか……。
「じゃあ、相手をしてもらおうか。来いよ」
一郎は、広い場所に巨大なマットを亜空間から出して、その上にいたのだが、そのまま中心で胡坐をかいた。
コゼとユイナが、一瞬だけ顔を見合わせるような仕草をしたが、すぐに身体ごと背を向けて、それぞれに身についているものを脱ぎ始める。
待機のあいだは、服を着ていたのだ。
ただ、一郎にも、お互いにも、ふたりは背を向けるように、黙々と服を脱いでいく。
いつまで経っても、人前で自ら服を脱ぐというのは慣れるものじゃないらしい。
一郎の女たちの中で平気そうに服を脱ぐ者はいない。
それにしても、本当に仲が悪いのだろう。
さっきから会話らしい会話もない。
一郎は苦笑した。
「ご主人様、調教よろしくお願いします──」
先に全裸になったコゼが駆け寄って来て、一郎の胡坐座りの膝の上に跨るようにしてきた。
「あっ、また──」
すると、ちょっと出遅れたユイナが不満そうにやってくる。
だが、完全に一郎をコゼが独占しているような感じなので、むっとしている様子だ。
「ちょっと、脇にどいてよ、コゼ」
ユイナが横で立ったまま声をあげた。
ちょっと怒っている。
それでいて、しっかりと両手で股間と胸を隠している。
いまさらと思うが、恥ずかしいことは恥ずかしいのだろう。
普段が生意気なだけで、裸を見られることに羞恥を示す仕草は、それはそれで可愛いと思う。
また、隠している手からは、股間には性的に興奮すると浮き出る性印、つまりは隠し刺青が漏れ見えている。無論、陰毛はなくつるつるだ。
一郎の女全員にしているものと同じであり、塔と二匹の蛇というボルグ家の家紋だ。もちろん、この刺青を動かして、もてあそぶことも可能だ。
まあ、やっとユイナも一郎たちの正式の仲間ということである。
「ご主人様、いっぱい愛してくださいね。大好きです」
しかし、コゼが無視して、一郎にぎゅっと抱きついてきて、口づけを迫ってくる。
一郎はコゼを抱き締めると、唇と唇を重ねて舌を入れた。
舌と舌を絡め、唾液を吸い、たっぷりと口の中の性感帯を舐め回して刺激をしてやる。
口にも態度にも出さないが、一郎にはユイナが、コゼに対する嫉妬のようなもので腹をたてているのがわかる。
だから、わざと見せびらかすように、甘く口づけをしてやった。
一郎の腕の中のコゼが脱力していく一方で、ユイナがむっとしているのが横目で見える。
「あ、ああ、あああ……」
コゼが呆けたような喘ぎ声を出して、すぐに裸身を波打たせた。
そのあいだも、一郎はコゼの口の中で舌を動かし続け、口の中のあらゆる部分を舐め、擦り、掻き回す。
すべて、赤い性感のもやがあるところだ。
さらに舌の先に吸いつくようにぎゅっと力を入れてやる。
「ああ、ひ、ひもひいいでしゅう」
コゼが唾液を垂らしながら、くねくねと腰を動かす。
すでにたっぷりと股間が濡れ、エリカたちを抱き終わって、裸のままだったロウの股間の上にべっとりとコゼの体液が垂れるのがわかった。
身体を手で隠したままのユイナが、ひとりだけ置いてけぼりをされて、ますますむっとしていく。
面白い……。
「コ、コゼもロウも、聞こえないの──。わ、わたしにも……」
まだ、立ったままのユイナが苛立ちの声を出す。
コゼがわざと一郎を独占したようにしているのがわかっているので、怒っていて顔が真っ赤だ。
憎まれ口が多いユイナだが、やっとこのところ、素直に一郎には愛情のようなものを示すようになった。
まあ、相変わらず、性格がきついので、ほかの女とも衝突が多いようだが……。
「ああ、もう……コゼにください。いっぱいください。なんでもしますから……。どんなことでも言ってくださいね、ご主人様」
唇を離すと、コゼが一郎の頬に甘えるように、自分の頬を擦りつけてくる。
まるで、猫みたいだな、と思った。
それはいいのだが、とことんコゼはユイナを無視している。
一郎はあからさまなコゼの態度にくすりと笑ってしまった。
「じゃあ、両手を後ろだ」
「はい」
コゼがさっと一郎の背中から手を離して両手を背中に回して、水平に重ねる。瞬時に、一郎の粘性体がコゼの腕を包んでしまう。
さらに、粘性体を縄に変化させる。後手縛りのできあがりだ。
一郎の淫魔師レベルがさらにあがったことで可能になった新しい能力である。
縄はちょっときつめにした。
そっちの方がコゼが喜ぶからだ。
「ああ、ご、ご主人様の縄はいつも、き、気持ちいいです」
案の定、コゼは早くも縄酔いの雰囲気を示す。
一郎は可愛さにほくそ笑んだ。
「俺からおりて、胡座に座れ、コゼ」
一郎は、コゼに胡坐に脚を組むように指示した。
コゼが素直に従う。
すると、ユイナがその隙に、一郎の前に割って入ろうとするが、それよりも早く、コゼが背中でユイナを阻むように、身体を動かした。
「ちょ、ちょっと、いい加減にしてよ、コゼ──。わ、わたしだって、こいつに甘えたいのよ──」
流石にユイナが大声をあげた。
それにしても、仲が悪いなあ。
これはこれで、愉しくなってくる。
「待てよ、ユイナ……。面白いことをさせてやるから……」
一郎はユイナに声をかけた。
「はあ?」
「えっ?」
ユイナだけでなく、コゼも困惑の声を出したが、そのときには、胡坐に組ませたコゼの身体を粘性体で固定してしまっている。
やはり、すぐに縄に変える。
胡座に足を縛る縄を首にと掛けていく。
ぐっと絞る。
「うっ」
コゼが苦しそうに息を吐く。
だが、稀代のアサシン女もこれで身動きできない。
一郎は、とんとコゼを倒して、コゼを胡坐に拘束したままうつ伏せに倒してしまった。
「あっ」
コゼが悲鳴に近い声を出したが、さらに首や胴体を粘性体でベルト状に固定し、マットから離れられないようにした。
これで、コゼは股間と尻を、高尻の格好でさらけ出したまま身動きすることはできない。
「じゃあ、仲の悪いお前らに、ちょっとは仲良しになれるようなきっかけを作ってやるよ。ユイナ、これをコゼの尻の穴に塗り込んでやるんだ。塗り方はわかるだろう?」
一郎はいつもの掻痒効果のある潤滑油の入った小壺を亜空間から出すと、ユイナの手に押しつけた。
「へえ、コゼを責めさせてくれるの? あんたの女になってから、一番愉快な遊びよ。じゃあ、コゼちゃん、覚悟してね」
ユイナが指でたっぷりと粘性物を指に乗せると、すっとコゼの尻の穴に近づけていく。
「いやあっ、ご主人様、勘弁してください。こいつに、あたしを責めさせるなんて──」
コゼが絶叫した。
しかし、すでに粘性体から変化した縄で拘束しているので、コゼは身動きできない。
軟膏がコゼの尻の穴に触れ、コゼがぎゅっと肉の蕾を絞り込ませるとともに、激しくお尻を振って抵抗しようとする。
せめてもの抵抗のつもりなんだろう。
「暴れないのよ、コゼちゃん。ほら、暴れると気持ちよくなっちゃうわよ」
ユイナがコゼの尻たぶを押さえて、ぐいっと指を入れた。
すかさず、すぐに指が抜けないように、コゼのお尻の中でかぎ状に曲げたようだ。
「んああああっ」
コゼが大きく喘ぐ湯にして、上体を仰がせる。
「反応がいいだろう? コゼは、俺と出逢ってから、前よりも先にこっちの穴を調教してやったくらいだ。まるでまんこのように柔らかくて敏感なんだ……。お前と一緒だな、ユイナ……。コゼをしっかりと調教してみろ」
「なっ」
ユイナが絶句して、顔を真っ赤にした。
また、一郎の淫魔術のかかった魔眼により、ユイナのお尻に性感を示す桃色のもやがぽっと灯るのがわかる。いや、お尻だけじゃなく、身体のあちこちが一斉に桃色や赤色のもやが生まれている……。
どうやら、一郎の言葉に身体が反応してしまったようだ。
乳首なんて、ぴんと勃起してしまっている。
しかし、後で可愛がってやるつもりとしても、いまはコゼをこのまま責めさせようと思っている。
「どうした? もういいのか、ユイナ? だったら攻守交替にするか」
「じょ、冗談でしょう。ほら、コゼ、まだ足りないでしょう。もっと入れてあげるわね。わたしじゃないわよ。こいつがやれってけしかけているんだからね」
ユイナがけらけらと笑いながら、さらにひとすくい、ふたすくいと膏薬を刷り込んでいく。
そのたびに、わざとお尻の中をいたぶり、コゼにあられもない声をあげさせては、からかいの言葉をかけている。
自分自身もお尻が弱いので、どこをどうすれば、コゼが感じてしまうのかというのがわかるのか、一郎から見ても、なかなかの手管だ。
コゼは屈辱で顔を真っ赤にして、必死に歯を喰いしばっては、ユイナの指で甘い声をあげさせられている。
それにしても、ユイナはエスの素質ありだな。
ふと思った。
いや……。
そうはいっても、コゼが惨めそうに泣きよがるたびに、ユイナの裸体の身体の性感のもやが濃くなって、どんどんと拡がる。
よく見ると、身体は赤く火照り、肌には汗がにじんでいる。
内腿にはつっと愛液が滴っていもきていた。
前言撤回だ。
これは、自分が同じことをされることを想像して、濡れまくっているみたいだ。
やっぱり、マゾだ。
一郎はほくそ笑んだ。
「もういいだろう。じゃあ、どっちがいい、ユイナ?」
一郎はユイナに、小筆とともに、向こうの世界のアナル淫具を模して作った道具を仮想空間から出して、差し出す。
淫具はいわゆる、「アナルビーズ」というやつだ。七個ほどの球体が連なって紐で繋がっているものであり、先端は小指の先ほどだが、七個目になると一郎の勃起した男根よりも太い径になっている。
一個一個指で押し込んで使うのだが、それだけじゃなく、一郎が淫魔術を注ぐと、回転と蠕動運動をえげつなくさせることができる。ユイナは魔道が遣えるので、魔道でも動かせるはずだ。
「どっちもよ」
ユイナは両方とも持っていった。
しかし、ユイナはすぐにはなにもしなかった。
やっぱり、責め方をわかっている。
やがて、コゼがお尻をぶるぶると震わせ始めた。
「ああっ、くうううっ」
そして、大きな声をあげた。
いよいよ、軟膏の痒みが効果を及ぼし始めたのだ。
「ははは、痒いのね、コゼちゃん。どうして欲しい? 筆でくすぐるのと、こいつの準備した
「ああっ、あ、後で覚えてなさいよ、ユイナ──。ああっ、か、痒いいい」
「そりゃあ、覚えているわよ。どうせ、こいつのことだから、後で交代させるつもりに決まってんだから。でも、いまは、わたしの番みたいね。だから、たっぷりと口惜しがってちょうだい。ほら、筆がいい?」
交代させる予定なのを、よくわかっているじゃないかと思った。
しかし、ユイナもすっかりと悦に浸っているようだ。
心から愉しそうな表情をしている。
ユイナが小筆をこちょこちょとコゼのお尻の周りに這わせる。
「んひいいいっ、いやああ、わ、わかった──。わかったわ。淫具で……、淫具で責めてええ」
ついに、コゼが叫んだ。
「ははは、面白おおい。そんなに筆はいや、コゼちゃん?」
ユイナが筆をコゼの上で動かしながら笑う。
「い、いやよ、ふ、筆はいやあ、んひいいいっ、はあああ。お、おもちゃよお──。玩具、使ってええっ」
筆が動くたびにコゼが拘束された身体をのたうち回らせる。
しかし、ユイナは執拗にコゼのお尻の筆を動かし続ける。
それにしても、痒みに苛まれている尻の穴を繊細な筆でくすぐられるもどかしさと苦しさは堪らないだろう。
コゼは早くも半狂乱になっている。
「お願いだから、淫具で遊んでください、ユイナ様って、言ったら淫具を使ってあげるわよ」
ユイナが筆を動かしながら笑った。
コゼが歯を喰いしばって、耐える様子を示したのは、ほんの少しだ。
「お、お願いだから、淫具を使って、ユイナ様──。だ、だから、も、もう、筆はやめてええ」
すぐにコゼが絶叫した。
ユイナが満足そうに高笑いした。
「ああ、超気持ちいい。だったら、もうしばらく筆で遊びましょうね、コゼちゃん」
「ひ、卑怯者おおっ」
ユイナが筆を動かし続け、コゼが悲鳴をあげた。
一郎はユイナの底意地の悪さに呆れてしまった。
結局、ユイナはコゼの悶え声が完全に泣き声に代わるまで筆責めを続け、やっと淫具を手に取った。
そして、一個、一個と球体を押し入れては、愉しそうに笑い、そして、抜いてはコゼを悶えさせ、また押し入れるということを繰り返した。
ねちっこく、何度も何度もだ。
それにしても、あとで同じことを……あるいは、それ以上のことをやり返されるとわかっているのに、まったく容赦はない。
それはそれで、ユイナもいい根性をしていると感心してしまった。
そして、ユイナは、かなり執拗に淫具による責めを続け、コゼの悶えがとまらなくなったところで、コゼのお尻の穴に淫具を全部呑み込ませ、理力を注ぎ込んで淫具を振動させた。
「ああああっ、んぐううう」
コゼが気をやったのはあっという間だ。
一郎はコゼを拘束していた足の縄を消滅させた。後手縛りはそのままだ。
「ああっ」
コゼがばったりと身体を横倒しになる。
「んあっ」
しかし、まだ淫具が肛門の奥まで入りっぱなしになっているのだ。
倒れた衝撃で淫具が動いて、コゼが身体を弓なりにして悶えた。
「よく頑張ったな。さあ、入れてやろう」
一郎は脱力しているコゼを引き寄せ、自分は寝そべり、騎上位の体勢でコゼの股間を怒張の上に咥えさせていく。
「あ、あああっ、ご、主人さまあ」
コゼが激しく悶えて、背を弓なりにのけ反らせる。
一郎は倒れそうになったコゼを腰を持って支え、そのまま上下に動かした。
「いやあ、あああ、はああ、お、おかしくなる。はあああっ」
コゼが激しく悶える。
「ユイナ、まだ挿入しっ放しの淫具でコゼを責めてくれ」
「ふふふ、お安いごようよ。じゃあ、コゼちゃん、頑張るのよ」
ユイナがコゼの背中に取りつき、一郎の股間に乗っている淫具を引っ張り出したり、押し込んだりしてくる。
振動も繰り返している。
「いひいいっ」
コゼが絶叫した。
そのあいだも、一郎がコゼの小柄な身体を上下運動で責めたてている。
コゼの膣と肛門を挟む肉壁越しに、ごしごしと淫具がコゼのお尻を責める刺激が一郎にも伝わる。
膣を犯されながら、お尻を責められるコゼが二度目の絶頂をしたのは、そんなに長い時間が経ってからではなかった。
「いぐうううっ」
コゼが悶絶した。
一郎はそれに合わせるように下から精を放つ。
「ほら、こっちもよ、コゼちゃん」
ユイナが笑いながら、淫具を一気に引っこ抜いた。
「あひいいい」
達したばかりのコゼが、それにより、さらに絶頂して果てた。
一郎の上でコゼが完全に脱力する。
気を失ったようだ。
一郎はコゼを身体の上からおろし、ぐったりとなったコゼの裸体を横にさせる。
「ああ、面白かった。こいつ、本当にお尻が弱いのね。本当に愉しい」
ユイナが淫具をぽんとコゼの横に投げ捨てながら笑った。
一郎は苦笑した。
「お前も結構、根性あるんだな。これから同じことをやり返されるんだぞ。普通は責めを躊躇するだろうに」
「ごめんね。そんな可愛い性格じゃないのよ。それよりも、次はわたしよ」
ユイナは一郎が命じる前に、自ら両手を背中に回して、脚を胡坐に組む。
一郎は粘性体を飛ばして、ユイナをその状態から動けないように拘束した。
すると、コゼが身じろぎしだした。
軽い失神状態から意識を戻したようだ。
「コゼ、まだだるいなら、横になっていてもいいぞ。次はユイナの番だけどな」
一郎は声をかけた。
短い時間で三度も気をやったのだ。
まだ、身体がいうことをきかないはずだ。
「じょ、冗談じゃないです……。ユ、ユイナ、覚悟なさいよ──」
コゼがまだ足元をふらつかせながらも、例の掻痒剤を手に取った。
さっき自分がやられたのと同じように、ユイナを胡坐拘束のまま、うつ伏せに押し倒す。
「お手柔らかにね、コゼちゃん」
ユイナが横顔をマットに押しつけられながら、ちょっとお道化た口調で言った。
「次にコゼちゃんと呼んだら、朝まで放置するわよ」
コゼがユイナの無防備なお尻の穴に膏薬を乗せた指を突っ込んだ。
「んふうううっ、はああっ」
ユイナの顔から余裕が掻き消え、すぐに悶え震え始める。
「言っておくけど、倍返しよ。いいわね」
コゼが再び膏薬を指に乗せ、今度は前の穴にも伸ばした。
「ひあああっ、わ、わたしはそこは塗ってないじゃないのよお──」
「倍返しと言ったでしょう。でも、やっぱり、あんたも可愛い声して泣くのね。ほら、お豆ちゃんにたっぷりと塗ろうね。最初の筆責めはここからよ」
コゼはユイナをひっくり返して仰向けにすると、クリトリスに指を伸ばし、器用に皮を剥いて薬剤を塗り始めた。
「ひいいっ、いやあああ」
ユイナが奇声をあげた。