【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】 作:ドン・ドナシアン
「くあああっ、んああああっ」
シズは、マクリーヌ兄弟の兄に組み伏せられて、またもや気をやった。
だが、股間に貫かれているマクリーヌ兄の怒張は衰えることなく、激しい律動を続けている。
絶頂の余韻など許されずに、再び身体は燃えあがっていく。
「ああ、ゆ、許して……、もう休ませて……」
シズは息も絶え絶えに言った。
もう、いまがどういう状況なのか、頭を働かせることもできない。
シズの世話女のローヌによれば、この闇娼館は完全な地下に位置しているらしく、一切の窓がない。だから、正確な時間などわからないのだが、マクリーヌ兄弟の相手を開始したのが、昼過ぎだと仮定すれば、いまは真夜中くらいではないかと思う。
シズは、かなりの長い時間、両腕を緊縛されたまま、ふたり掛かりの性交の相手をさせられていた。
意識はもうろうとなり、身体は痺れきっている。
「また、気を失いそうになっているのか、エルフ女? 気つけ薬を嗅がしてやろう……。おい、頼むぜ」
マクリーヌ兄が上からシズを犯しながら言った。
「気つけ薬」というのは、意識を失ったり、眠ってしまった者を強制的に覚醒させる魔道薬の液剤であり、その液剤が染み込んだ布を鼻に当てられて、そのつんとする刺激臭を嗅がされると、どんなに朦朧となっていても、強制的に意識が戻ってしまうのだ。
だが、副作用があり、意識が強制覚醒される代償に、シズの全身の性感帯が沸騰するほどに活性化してしまうことになっている。
これを何度もやられて、シズの全身は身体中がクリトリスにでもなったかのように、鋭敏になってしまっていた。
おかげで、敏感すぎる身体を愛撫されて、もう何十回気をやったのかわからない。
「ああ、そ、それはもう勘弁して……。く、薬は使わないで──」
シズは必死に言った。
「だったら、必死に意識を保っているのだな」
マクリーヌ兄が笑いながら腰を振る。
シズはマクリーヌ兄の手管に
「ああ、いぐううう」
しばらく獣のようなまぐ合いを続けてから、またしてもシズは絶頂をした。
しかし、今度はそれに合わせるように、マクリーヌ兄が精を放ってくれた。
「さて、じゃあ交替だ」
「よし、それなら、次も雌エルフに上になってもらうか。それとも、やって欲しい体位があるか?」
疲れ切り、声すらも満足煮出せない状態で床に投げ出されたシズをマクリーヌ弟が抱き起こして、シズを仰向けになる自分の上に誘導していく。
こんな風に、もう何ノスも、徹底的な性のいたぶりを続けられている。
兄に裸身を組み伏せられて犯されていたかと思うと、いつの間にか、緊縛されている身体を弟の身体に乗せあげられ、数回絶頂すれば、また交替するという感じだ。体位もその都度変わる。
意識が保てなくなれば、気つけ薬で強制覚醒されて、その結果身体がさらに敏感になる。
これの繰り返しだ。
「お、お願いします……。ちょ、ちょっとだけでいいので休憩を……。そ、それがだめなら、せめて水を一杯……」
シズは泣き声をあげた。
長い運動責めから始まった今日の「仕事」だが、エルフ嫌いの彼らは、とことんシズを苛め抜きたいらしく、昼過ぎから始まった調教行為のあいだ、ほとんどシズに水を飲ませてくれない。
それがシズの疲労を限界まで引きあげている。
それなのに、気絶さえも、こいつらは許さないのである。
「さあてなあ。まだ小便は出ねえなあ。兄貴は出るか?」
「いや、このエルフ女に
マクリーヌ兄弟が揃って大笑いした。
あまりもの喉の渇きで、シズが水を強請ったとき、こいつらは水の代わりに、シズの口に男根を突っ込んで小便を飲ませるのである。
それでも、喉の渇きに耐えられなくて、シズはその小尿を飲んだ。
これが四回──。
ひとり二回ずつの飲尿……。
この長い調教のあいだに、シズが口にした水分はそれだけなのだ。
「ああっ、お願いよおお──。普通の水を飲ませて──」
シズは絶叫した。
しかし、ふたりはせせら笑うだけだ。
「いいから、俺の上に跨がって、俺の珍棒を股間で咥えるんだ。命令だ」
マクリーヌ弟が笑いながら言った。
「命令」をされてしまった。
シズの身体は、強引にシズを仰向けに寝そべっているマクリーヌ弟の上に裸体を導く。
「ああ……」
シズはくたくたの身体をマクリーヌ弟に跨がらせて、そそり勃っている怒張に股間を沈めていく。
一方で、さっきシズに精を放った兄については、おそらく精力増強剤だと思うものを口にしている。
連中はそうやって、交替しながら、自分たちについては休息と薬で精を回復させる一方で、シズには休憩を許さずに、ずっと性交の相手を強いているというわけだ。
おかげで、シズは疲労困憊の最悪の状態だ。
「うっ、うくううっ」
マクリーヌ弟の肉棒がしっかりと体内に入った。
シズは歯を喰いしばって呻いた。
「動け──。うんと淫らに、自分が気持ちよくなるように動くんだ。命令だ」
シズの身体が上下に動き始める。
「あ、ああっ」
たちまちに激しい疼きが沸き起こり、シズの身体の中で快感がまたもや引きあがっていく。
身体が真っ赤になり、汗がしたたり落ちるのがわかる。
とにかく、シズは必死なって、股間でマクリーヌ弟の怒張を咥えて悶え動かす。意思ではない。身体が強制的に動くのだ。
「命令」で勝手にシズの身体がやっていることであり、シズはただ耐えるだけしかできない。
「ああ、またああっ」
そして、またもや絶頂してしまう。
身体ががくがくと震えて、全身が弓なりになる。
それでも、自ら快感をむさぼることを強要されているので、シズの股間は快感をさらに搾り取るために動き続ける。
あがりきった快感が下がることを許されずに、さらに上昇する。
「ひいいいいっ」
シズは二度続けて絶頂してしまった。
その瞬間、股間からなにか温かいものが吹き出したのを感じだ。
「ははは、この雌エルフは、気をやり過ぎて、やりながら潮を噴き出しやがったぜ、兄貴──。おい、もういい、命令を解除する。次はまた兄貴の相手だ」
マクリーヌ弟が下からシズを突き倒した。
シズは股を広げたまま、床に仰向けにひっくり返ってしまった。
「じゃあ、次は後ろからといくか……。おい、エルフ女、俺に向かって尻を向けろ」
胡座に座っていたマクリーヌ兄が言った。
まだ、やるのかと思ったが、拒否は許されないだろう。
それに、自分の意思で動いた方が、まだ「命令」で強引に身体を動かされるよりも苦しくないのは、いまでのわかった。
シズは、身体の節々が痛いのを我慢して、中腰になってマクリーヌ兄にお尻を向ける。
双臀の下からマクリーヌ兄の怒張がシズの股間を探して動いてくる。
いや、違う……。
シズははっとした。
マクリーヌ兄が狙っているのは、シズの股間ではなく、お尻の穴のそのものだ。兄の怒張の先端がシズのアナルに接触する。
「いやあ、いくらなんでも、いやあああ」
シズは暴れた。
「抵抗するな、命令だ──」
すかさず、マクリーヌ兄に「命令」されてしまう。
シズの身体はぴたりと静止する。
「ああ、いやああ、入らない──。そんなところには入らないわよおお──」
絶叫した。
だが、後ろから肩を押さえられて、マクリーヌ兄に乗りかかられ、男根がお尻にゆっくりと入ってくるのがわかる。
おそらく、潤滑油を塗っているのだろう。
ぬるぬるとする感触も伝わってくる。
「こりゃあ、驚いた。洗浄用の魔道の油剤を兼ねた潤滑油を塗っているんだが、こいつの尻は男を受け入れやがるぜ。エルフ女というのは、尻穴も得意かい。尻が切れてもいいという許可はとっていたんだがな」
マクリーヌ兄がちょっと驚いたような口調で言った。
いまの口ぶりによれば、ここの娼館はシズがアナルセックスで尻が傷つくのを容認していたのだろう。魔道の込められた治療剤も充実しているし、この闇娼館は大抵の行為を受け入れている。
しかし、シズのお尻は、いきなりのアナルへの挿入に耐えようとしているということのようだ。
アナルなど、ロウに捕らわれたときに、少しだけ調教されただけだが、まさか、いまでもそこで受け入れ可能になっているとは知らなかった。
お尻の穴に男根がだんだんと深く埋まっていくのがわかる。
シズは動くこともできず息を吐いた。
すると、マクリーヌ兄の指が股間の前側にまわってきて、クリトリスを揉みあげだした。
「いいいい……」
そして、喉を鳴らして、沸き起こる快感に耐える。
「やっぱり、エルフ族はこの世で一番に下等な種族だぜ。尻を犯されて感じてやがる。いきなり、尻を犯したのに珍棒を受け入れてやがるぜ」
マクリーヌ兄がげらげらと笑う。
そのあいだも、肉棒がシズのお尻に埋まっていく。
やがて、完全に貫かれたのがわかった。
すると、身体を下から抱えられて、アナルの怒張が埋まったまま、身体を仰向けにひっくり返す方向に身体を動かされる。
「きゃああ、あああっ、やめてえええ」
深々とお尻で兄の肉棒を呑み込んだ身体が大きく揺れた。
シズは悲鳴をあげた。
しかし、そのまま完全に仰向けになった。
シズの身体の下は、アナルを犯したままのマクリーヌ兄だ。
「お尻の好きな雌エルフにはお仕置きだ……。いや、ご褒美でしかないか」
今度は仰向けになっているシズに上からマクリーヌ弟が被さってくる。
女の穴に向かって怒張を狙ってくる。
シズは目を疑った。
「んぐううう」
しかし、あっという間に、前も貫かれる。
ついに上下でお尻と女陰を同時に貫かれてしまった。
「愉しんでくれ、馬鹿エルフ──」
「そうだな。エルフ女をこうやって、兄弟で一緒に犯せるなんざ、あのときの溜飲がさがったな」
ふたりが笑いながら、連携するように腰を動かしはじめる。
あまりの衝撃に、シズは髪を乱して、大きな声をあげてしまった。
「いやあああ」
シズは泣きじゃくった。
今度は快感よりも、お尻の穴を痛みがまさっている。シズは苦悶に呻いた。
しばらくすると、ふたりがほぼ同時に前後に精を放った。
シズはふたりから再び床に放り投げられた。
「うう、もう許して……。休ませて……」
シズは息も絶え絶え言った。
もう耐えられない。
身体はへとへとだし、疲労困憊で全身が綿のようだ。
少しも、身体に力が入らない……。
「そうだな。そろそろ、休むか、兄貴。さすがに疲れたぜ。明日の朝になっても、数ノスはこいつの時間を買っているから、続きは朝にしようぜ。それでこの雌エルフへの仕返しは終わりにしようぜ」
「そうするか。さすがに眠いしな……。憎いエルフ女への憂さ晴らしは、朝まで中断するか」
マクリーヌ兄弟が言った。
なにが憂さ晴らしだと思った。
確かに、エルフ族は選民的であり、ほかの種族を見下す傾向がある。だから、こいつらも、なにかのときに、エルフ族から屈辱的な仕打ちでも受けたのだろう。
しかし、それをシズにぶつけられても……。
ましてや、シズはエルフ族ではなく、ハーフエルフだし……。
まあいい。
それでも、やっと休ませてもらえるなら……。
せめて、水を一杯飲みたいが、寝かせてもらえるだけでもいい……。
シズは、このまま意識を失わせようとした。
しかし、そのときだった。
気がつくと、マクリーヌ兄弟が、ふたりしてシズの上から見下ろすように覗き込んでいることに気がついた。
はっとしたが、身体を押さえられて、さっきまで男根が埋まっていたアナルになにかを挿入されていく。
「うわあああ、なによおお──。なにすんのよお」
悲鳴をあげた。
だが、激しく抵抗しようとすると、またもや「命令」を告げられて、その自由を奪われてしまう。
シズのお尻に、張形のようなものを埋められてしまった。
それにも潤滑油が塗ってあったのだろう。あっという間に、淫具のようなもので、お尻を深々と貫かれてしまった。
「最初にした媚薬の染みた縄だ。もう一度股縄をしてやろう。ずっと媚薬の液剤に浸けていたから、さっきの数倍は媚薬が染みているはずだ。俺たちが休んでいるあいだ、雌エルフには退屈をさせたくないからな」
ぎょっとした。
どこから持ってきたのか、最初に施された黒い媚薬漬けの縄を目の前に差し出された。今度も縄瘤が作ってある。
それをマクリーヌ弟が持っている。
「な、なによお──。や、休ませてくれるって……」
シズは抗議した。
だが、ふたりが大笑いした。
「休むのは俺たちだ。生意気なエルフ女に仕返しをするために、俺たちは大金を払って、丸一日に近い時間を買い切ったんだ。そのあいだ、お前が休めるわけないだろう。朝になったら、もう一度尻を犯す。そのあいだ、しっかりとこの魔道具の淫具で鍛えておけ」
マクリーヌ兄が笑う。
すると、お尻の中で張形がゆっくりと動き出してきた。
「ひいいっ、動いている──。動いているわあ──。な、なによお──。怖い──、怖いわ──。とめてええ」
お尻の中にある張形らしきものが、さらにお尻を突き破るように伸び始めたのだ。魔道具だといっていたが、まるでお尻に密着したように抜ける感じもなく、先端だけが奥に奥にへと長さを伸ばしている。
しかも、前端が振動するとともに、張形全体が蠕動運動を開始した。
「ひいいい」
シズが身体をのけぞらした。
「これを挿入しているあいだ、さまざまな動きをしながら張形がお前の尻への刺激を続ける。強弱も振動の種類も、その時間の長さも、お前が予期できないように変えながらな……。しっかりと愉しめ、エルフ女」
「股縄をしたら、後手縛りの縄に鎖を繋げて立たせてやる。俺たちが寝ても、朝まで休むんじゃないぞ」
「まあ、もしも、気を失えば、それを感知して、尻穴の張形に電撃が流れる仕掛けにもなっている。これひとつで、小さな家が建つほどに金のかかった魔道の淫具だ。お前のために製作させたものだ。礼はいらんぞ」
マクリーヌ兄弟が代わる代わるシズを揶揄して、からかう。
そのあいだも、お尻の淫具はシズを追い詰めてる。
シズは悲鳴をあげ続けた。
だが、またしても、「命令」で抵抗を封じられて股縄を施される。
そして、後手縛りの縄に天井からの鎖を繋げられて、身体を吊りげられる。シズはくたくたの身体をつま先立ちにされてしまった。
「さて、じゃあ、しばらく休憩だ」
「お休み、雌エルフ」
シズの口に穴付きのボールギャグを無理矢理に嵌めると、ふたりがソファに向かいそれぞれに横になる。
あっという間に、ふたりとも寝息をかき始める。
シズは放置された。
「んんんっ、んんんっ」
すると、お尻の運動パターンが変化した。
信じられないくらいに激しく振動を開始する。
シズは拘束されている身体をがくがくと震わせて、つま先立ちの裸身を悶えさせた。
とりあえず、シズの受難はここまで……。
マクリーヌ兄弟の再登場の予定は、いまのところありません。しかし、要望が高ければ、シズに仕返しをさせることも考えます(笑)。