※この作品はR-18です。

【2025.9.5コミック発売】異世界で淫魔師ハレム【完結】   作:ドン・ドナシアン

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725 妖魔将軍への躾ー舌舐め馴致(じゅんち)【王宮】

 視界の下では、男姿のラポルタによる首のない女体への陵辱が続いている。

 そして、その女体が受けている刺激は、サキへの感覚として首だけのサキにはっきりと伝わり続ける。

 

「ああ、感激です、サキ様──。ついに、お汁を溢れさせていただけたのですね──。しかも、どんどんと沸いてくる。嬉しいですよ、サキ様──。ああ、サキ様ああ」

 

 ラポルタが感極まったように叫んで、女体に挿入している腰をびくびくと振った。

 またもや射精したのだろう。

 一体全体、何発出すのだと思った。

 猿か――。

 

 だが、感じたくはないと思っても、あれだけ股間を突かれ続ければ、さすがにサキも女の快感から避けることはできない。

 自分の身体ではないが、感覚を繋げられている以上、サキの身体に対する陵辱として頭に伝わってくるのだ。

 いくらおぞましいと思っても、耐えられない。

 この男が女体の股間から汁が湧き出ると騒いでいるのは、サキの頭が感じている快感が女体にも反応し、そこから愛液が流れ出ているのだと思う。少なくとも、首のない女体の肌全体からは、かなりの汗が噴き出ている。

 あれがサキ自身の反応かと思うと、それを見せられることもまた、大きな恥辱だった。

 

「んぐっ、ぐっ、ぐううっ」

 

 サキは口の中にも張形による蠕動運動の刺激を受けながら、襲ってきた絶頂感覚に歯噛みした。

 

「んごっ、がっ」

 

 そして、達した──。

 すると、いまだに腰を振っているラポルタがじっとこっちを見ていることに気がついた。

 

「ああ、感激ですね、サキ様──。やっと、俺で達してくれたんですね。どうですか? そろそろ、俺の一物を舌で舐める気になりましたか?」

 

 ラポルタが目の前の人形のような女体から、やっと男根を抜いた。

 ねらねらと脂光りしていて、いまだに逞しく勃起している。

 天井から伸びているサキの頭に近づき、髪の毛で縛っていた鎖から解く。そして、両手でサキの生首を掴んで股間に顔を近づけ、いきなり顔に精液をぶっかけてきた。

 

「んおっ」

 

 避けることもできずに、まともに顔に精液をかけられる。

 

「ああ、最高の気分です。サキ様が顔で俺の精を受けてくれるなんて」

 

 ラポルタが片手を伸ばして、サキの口から開口具を抜いた。口から開口具とともに抜かれた栓は、やはり、男根の先端の形をしており、サキの口の外に出されても、ぶるぶると震え、さらに蠕動をしながら、長さが伸びたり縮んだりしている。

 それを見て、改めて頭に血が昇る。

 

「ぷはっ、ふ、ふざけおって──。貴様、こんなことをしてどうなるのか、わかっておるのだろうな──」

 

 サキは叫んだ。

 すると、ラポルタが笑い出した。

 

「そんな悪態をご主人様の俺にしてどうなるのかわかっていないのは、サキ様なのではないですか? それに、首だけになっているサキ様になにができるのです。食事だって、飲み物だって、俺の世話を受けなければできないんですよ。さあ、新しいご主人様に挨拶をしてもらいましょうか」

 

 ラポルタがサキの首を寝台に運んでいきながら笑いかけてきた。

 サキは、その顔に唾を飛ばしてやった。

 最初に何発も口の中に精液を出されたまま口を封印されて、気持ち悪くて仕方なかったのだ。大半は飲み込んでしまったが、まだ残っていた精液の残りとともに、唾をかけてやる。

 

「ふふふ、ご褒美ですか? ありがとうございます、サキ様」

 

 しかし、頬についたサキの唾液を指で拭うと、ラポルタは心から嬉しそうな表情になり、それを自分の口の中に入れた。

 そして、恍惚の表情を浮かべ、ねっとりと指を舐める。

 サキは顔がひきつるのを感じた。

 

「き、気持ち悪いわ──。変態め──」

 

 サキは叫んだ。

 

「そうですか。でも、その変態がいまのサキ様のご主人様なんですよ。そうじゃないですか、リュンネガルト・ゴーテンバウム・サキュテスト様?」

 

 ラポルタがくすくすと笑った。

 本当に嬉しそうだ。

 だが、声に狂気の響きもある。目付きもおかしい。

 サキはちょっとぞっとなってしまった。

 

「わ、わしのご主人様は、ロウ殿だけだ──」

 

 とにかく、サキは言った。

 すると、すっとラポルタの顔から笑みが消えた。

 

「ま、まだ、人間族の男のことを言いますか……。いいでしょう、とことん躾をしてあげましょう。どうせ、そろそろ効いてくる頃でしょうしね」

 

「効いてくる?」

 

 サキは訝しんだ。

 

「その前に、これを着けてあげますね。首輪です。サキ様が俺の家畜になった記念です」

 

 首になにかが巻かれて、ぎゅっと締まる。

 これが首輪か?

 ただ、首輪というよりは台座という感じだ。首の下にずっりしとした重量感を感じる。

 

 次いで、ラポルタが首輪の台座のついたサキの首を寝台の上にある「首なし人形」の開脚している股間のあいだに置いた。

 ほんの鼻先くらいの距離であり、最低でも十発は注いでいるラポルタの精液がどろりとこぼれている。

 つんとその匂いが鼻につく。

 サキは顔をしかめた。

 だが、そのときになって、サキは異常な身体の火照りと甘い疼きを股間に感じてきた。つまりは、その感覚がサキの頭に襲いかかってきたということだ。

 

「な、なんじゃ?」

 

 思わず、声をあげてしまう。

 感覚だけとはいえ、ラポルタの怒張に散々に犯されたのだから、違和感は当然だが、これはもっと別のものだ。

 

 熱い──。

 そして、痒い──。

 

 はっとした。

 最初にラポルタが目の前の首なしの女体の股間に執拗に塗っていた油剤だと思った。

 おそらく、あれには痒みを沸き起こす成分が混ざっていたのだろう。しかし、ずっと犯され続けていたので気にならなかったが、いまは刺激がなくなったので、一気に痒みがサキの頭に襲いかかってきたのだ。

 

「くあっ、き、貴様──」

 

 サキは歯を喰い縛った。

 だが、そんなことで癒える痒みではない。

 

「どうしました、サキ様? 急に苦しそうなお顔になりましたね。なにかして欲しいことがあれば、俺に言ってください。もしかして、目の前の股間を舐めたいと思ったら、そう言ってください。もう少し、近づけてあげますよ」

 

 ラポルタが笑った。

 そして、またしても、あの小瓶を魔道で取り出したのがわかった。

 サキの視界に入るように、二本の指を小瓶に突っ込むと、どろりとした油剤をすくいあげて、目の前の女体の股間に近づけた。

 

「や、やめんか──。まだ、塗るつもりか──」

 

 さすがにサキは怒鳴った。

 

「もちろんですよ。サキ様が素直になるまでね」

 

 ラポルタが油剤を股間に塗り足しはじめる。

 

「あううっ、ひいいっ」

 

 衝撃に絶叫した。

 異様なまでに火照った股間をいじられた瞬間の快感は、思わず我を忘れさせるくらいの気持ちよさだった。

 だが、すぐに指は女体から離れ、再び恐ろしいほどの痒みが襲いかかる。

 

「くっ、ああっ、か、痒い……。くううっ、な、なんとかせよ──。な、なんとか……」

 

 サキはさすがに哀願してしまった。

 だが、ラポルタはサキと女体の横に胡座をかいて座り直しただけで、なにもしようとしない。

 じんじんと痛みと間違うほどの痒みが股間に──つまりは、その感覚がサキの頭に襲いかかり続ける。

 

「さあ、サキ様、今日は舌舐めの訓練をしましょう。サキ様。俺の精液は、これからはサキ様の食事と飲み物です。痒みが癒えて気持ちがいいだけじゃないですよ。空腹が癒やされます。さあ、舌を伸ばして、その股間についている俺の精液を舐めてください」

 

 首がさらに股間に近づけられた。

 舌を伸ばせば、確かにぎりぎり届く距離だ。

 だが、まさか、舐めるようなことができるわけがない。そもそも、感覚を繋げられているということは、サキが目の前の女体の股間を舐めれば、その刺激がサキのものとして、サキの頭に伝わるということだ。

 そんな醜態をラポルタに晒すわけにはいかない。

 

「くっ、うう……」

 

 しかし、絶対にそんなことをしないと思ったが、その決心は数瞬しかもたない。とんでもない股間のむず痒さだ。

 舐めれば、それが癒やされるのか……。

 くそう……。

 ぎりぎりとサキは奥歯を噛みしめる。

 

「言っておきますが。サキ様に伝わるあらゆる感覚は、俺の支配下にありますからね。とりあえず、首なし人形から伝わる感覚を十倍くらいまであげてみましょう。痒みも快感も十倍ですよ」

 

「くああっ」

 

 その瞬間、気が狂うほどの痒みが襲った。

 我慢できない──。

 サキは舌を伸ばした。

 しかし、ぎりぎりのところで、すっと首を股間から遠ざけられた。

 

「わっ、な、なにをするか──」

 

 舌を伸ばしても、届かない距離になる。

 サキは涙目になった。

 

「“よし”と言う前に舌を伸ばすからですよ。舐めるのは、俺が“よし”と言ってからです。舌遣いの馴致(じゅんち)の躾ですからね……。さあ、サキ様には、飢餓感とともに、俺の精液を食べ物だと認識する感覚を送り込みます。サキ様を家畜として躾ける第一段階です。空腹というのは、実によい躾けの材料なんです」

 

 ラポルタがわけのわからないことを喋りだす。

 だが、躾と言われて、サキはかっと頭に血が昇った。

 しかし、どうしようもない。

 

 そして、突然に恐ろしいほどの空腹が襲いかかった。

 さらに、目の前の白濁液が「食事」であるという認識も頭に発生する。ラポルタの魔道によるものだとは思ったが、それでもサキは腹が減って仕方がなかった。

 また、たったいままで臭いと思っていた精液がとてもよい匂いに感じてきてもいた。

 

「き、貴様、な、なんということを……」

 

 サキは恐ろしいほどの痒みに加えて、さらに飢えの苦しみにも襲われ絶望的になった。

 舐めたい──。

 とにかく、舐めたい──。

 なんでもいい……。

 舐めたいのだ。

 それに、痒い──。舌で擦れば、いくらかは癒されるだろう……。

 しかも、ものすごく、お腹が減って……。

 

「も、もうよいだろう──。な、舐めさせてくれ。お願いだ──」

 

 サキは叫んだ。

 すると、ラポルタがやっと首を前に持っていってくれた。

 サキは必死に舌を伸ばした。

 

「あがああっ」

 

 その瞬間、電撃が首に襲った。

 ラポルタの笑い声が響いた。

 

「“よし”と言われてからだと説明したでしょう。言われる前に舌を出すと、首輪に電撃が流れるんです。わかりましたか? ……では、“よし”──」

 

 サキは鼻白んだ。

 “よし”だと──。

 そして、我に返る──。

 さっき、こいつの言うままに、舌を伸ばそうとして……。

 

「ぐあっ、あああっ」

 

 だが、それで思念は中断した。

 またもや、電撃が首輪から流れ出したのだ。今度はびりりとするだけの弱い電撃だったが、だんだんと強くなる。

 

「“よし”と言われて舐めなくても、電撃が流れますよ、サキ様」

 

 ラポルタが話しかけてきた。

 仕方なく慌てて舌を伸ばす。

 ついに、女体の股間にサキの舌が届いた。

 

「あふうっ」

 

 サキは気持ちよさに全身をのけぞらせた。いや、その身体はないのだが、身体の感覚だけは存在するのだ。

 また、舌で味わった精液は、いままでに一度も味わったことのないような美味だった。

 舌を虜にする妖しさといっていい。

 電撃に襲われるまでもなく、サキは必死になって舌を伸ばした。

 すると、痒みが癒える快感が襲いかかり、サキによがり声をあげさせる。

 サキは甘い声をあげ続けながら、懸命に舌で女体の股間を拭い続けた。

 

 やがて、やっと飢餓感から解放された感じになる。

 もっとも、空腹感がなくなったわけではない。ただ、死ぬほどに苦しい飢餓からはちょっとだけましになったという感じだ。

 しかし、そうすると、痒みの方が苦しさを増す。

 なにしろ、舌で刺激できるのは、女体の股間の表面だけだ。

 だが、掻痒感は股間全体であり、膣の奥やアナルだって痒い──。

 

「だ、だめだ──。ラ、ラポルタ、もっと奥を……。か、痒い──」

 

 サキは泣き声をあげた。

 

「痒いですか、サキ様? でも、しばらくはそのままです。舌遣いの馴致の躾が進めば、ご褒美に犯してあげましょう。今度は精液を直接に舐めてみましょう。さあ、口を開いて……」

 

 顔を完全に女体の股間から離される。

 いや、それどころか、首なしの女体の身体が消滅してしまった。しかし、痒みは消えない。

 つまりは、ラポルタがあの女体を出現してくれなければ、サキの痒みの苦悶が続くということだ。

 サキにできることは、歯噛みだけである。首輪式の首の台座は、サキが顔を背けることも許さない。

 

「ほら、口を開いて……」

 

 だが、またもや顎に力を入れられて、口を強制的に開けさせられる。

 再びさっきの開口具が口に入れられた。

 革紐がぎゅっと締まり、完全に顔に開口具が固定されてしまった。

 

「おっ、おっ」

 

 声をあげるが、もう言葉にはならない。

 痒い──。

 とにかく、股間が痒い──。

 死にそうだ──。

 

「頑張って、舌遣いの躾を覚えれば、痒みの苦しさからは解放されますよ。今度は、直接に俺から精液を舐めるんです。舌を伸ばせば届く距離に首を置いてあげましょう。一生懸命に先っぽを刺激すれば、サキ様を愛している俺からなら、いくらでも精液が搾り取れると思いますよ」

 

 ラポルタが笑って、サキを自分の胡座のあいだに置いた。

 いまは半勃ち状態のラポルタの男根が鼻に当たる位置に顔が置かれる。

 

 とてもいい匂い……。

 舐めたい──。

 空腹は続いているのだ。

 あの美味をう一度……。

 サキは、なにも考えられなくなってきた。

 閉じられない口から涎が大量に流れるのがわかる。

 

「いい顔ですねえ。また飢餓感を与えてあげます。空腹が癒えますよ。ほら、舌を伸ばしたら、俺の精液を舐められますよ」

 

 ラポルタが笑った。

 その瞬間、またもや恐ろしいほどの飢餓感が襲いかかる。

 

「あがっ」

 

 悲鳴をあげてしまった。

 だが、目の前にいい匂いの精液──。

 舐めれば、さっきの美味が味わえる──。

 もう、なにも考えられない。

 そもそも、魔族とは本能的な種族だ。ラポルタの罠だと思っても、サキはそれに逆らえない。

 

「おごおっ」

 

 しかし、舌を伸ばそうとした瞬間に、強い電撃が首に襲いかかる。

 すると、ラポルタの笑い声──。

 

「“よし”と言う前に舌を伸ばしてはいけないと言ったじゃないですか……。“よし”──」

 

 ラポルタの声が終わるや否や、サキは舌を一生懸命に伸ばして、ラポルタの男根の先の亀裂に舌先を這わせた。

 男根はあっという間に勃起し、我を忘れさせるほどに圧倒的ないい匂いがサキに包む。

 しかも、わずかだが、精液が先端から染み出る。

 それを口に入れると、死にそうな飢餓感が少し癒えるとともに、歓喜したくなるほどの美味が口の中に拡がる。

 

 なんという美味しさ――。

 もっと味わおうと夢中になって、舌先でその怒張の先端に舌を動かし続ける。

 

「ああ、気持ちいいですよ、サキ様――」

 

 ラポルタが声をあげ、その瞬間は我に返り鼻白む。

 しかし、恐ろしいほどの飢餓がサキを襲い、もうなにも考えられなくなる。

 とにかく、目の前の精液だ――。

 だが、少し遠い。

 懸命に舌を伸ばして、やっと先っぽに届くくらいの距離にされている。

 

「一生懸命に舌を伸ばすサキ様は、本当によいお顔ですよ」

 

 ラポルタが笑い声をあげた。

 今度は怒りは沸かなかった。

 それよりも、この美味しい蜜をもっと――。

 

 やがて、じわじわと先から出てくる精液の量が多くなる。

 すると、量が多くなった分だけ、飢餓も小さくなった。

 それだけでなく、飢餓の薄れるその瞬間だけは、痒みが小さくなる。

 

 だが、それは束の間だ。

 すぐに、飢餓と痒みが再発してしまう。

 

「おおっ、おおっ」

 

 サキは奇声をあげつつ、夢中になって舌をさらに男根に向かって伸ばした。

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