※この作品はR-18です。

胎間忍   作:内府

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第18話 織田軍急襲 ~~くノ一故の賢者タイム、赤ちゃん言葉で即終了~~

 アサギ達4人は長政の寝所で彼との交わりを終えて、疲れて寝てしまった長政を休ませて彼が起きるのをまっている。

 4人ともすぐに城から離脱するためにすでに忍び装束に着替えている。

 長政が目を覚ます前にムラサキが響子との情事を終えてアサギ達の元に戻ってきた。

 

 ムラサキ「ムラサキ、戻りました。」

 

 アサギは一見不断着通りのムラサキのどこか元気のない様子を見て忍法・子移しで何かあったのではないかと思い心配した。

 

 アサギ「ムラサキ、忍法・子移しは無事に成功したのですか?どこかに怪我を負ったりしていませんか?」

 

 ムラサキ「いえっ術は成功しました。ただ、予想よりややが大きかったので響子様にも負担を掛けてしまいました。」

 

 ムラサキは自分の下腹部をさすっている。

 この時のムラサキは罪悪感に包まれており気分が沈んでいた。

 

 アサギ「そう、それはよかった。ご苦労さま。」

 

 そう言うとアサギはムラサキの下腹部に触れて優しくさすりムラサキをいたわった。

 ムラサキはアサギの手が自分のややが入った腹に触れるだけでアサギとムラサキの愛の結晶を2人で愛でている姿を想像した。

 響子との情事で罪悪感に苛まれて荒んだムラサキの心をその想像が癒やしていく。

 

 アサギ「あなたのかかちゃまは元気がないでちゅねー、あなたは元気でちゅかー?」

 

 響子の胎から移された胎児の心音を確かめるために耳をあてがった。

 アサギが耳をあてながら腹の子に赤ちゃん言葉で話しかけている横顔は母性に溢れ見ているだけでムラサキの心に幸福感が満ちてくる。

 フゥと息を短く吐くといつもの覇気をムラサキは取り戻した。

 サクラ「ムラサキちゃん、元気になったみたいだねー。」

 

 凜子「ええ、術も何事もなく効果を発揮したようです。」

 

 ユキカゼ「うっうん、そっそうね、その通りね。」

 

 サクラ「もー、落ち着きなよユキカゼちゃん。若いうちにはあることだからさー。」

 

 ユキカゼ「はい、分かってはいんるですが…」

 

 凜子「安心してユキカゼ。あれを誰も笑わないから。」

 

 3人はムラサキが元気になったことに安心し、話題がユキカゼについて移っている。

 ユキカゼは長政との交わった時に絶頂に達してそのまま気絶してしまった。

 気絶したユキカゼに性器具を赤ん坊のおしめのように師匠に取り付けられ更に師匠の妹と姉弟子に見られるというとても恥ずかしい思いをユキカゼはしていた。

 3人が話している内にムラサキも忍び装束に着替えた。

 彼女の下腹部の膨らみを忍び装束が貼り付けことで一層目立たせている。

 

 

 

 5人とも忍び装束になったところで慌ただしい足音がちかづいてくる。

 長政はその足音に気づき目を覚ました。

 同じ部屋の中にいたはずのアサギ達の姿が消えて部屋には長政1人しか残っていない。

 襖の前で浅井家の侍が急報を告げた。

 

 長政「何じゃ?」

 

 浅井家の侍「申し上げます!先ほど大手門が突破され敵が侵入しました。また、城の四方を織田の軍勢が囲んでおります。」

 

 長政「何ィ!具足を持て!皆を配置に着けるのだ!」

 

 浅井家の侍「ははっ!」

 

 この時アサギ達は全員天井に張り付き長政と侍の話を聞いていた。

 アサギは自分の見通しの甘さに腹が立った。

 織田軍の脅威は十分に認識していたつもりなのに脱出の時期を見誤ってムラサキ達を危険にさらしている。

 こんなことなら夜を待たずに明るいうちから行動しておけば良かったと悔やんだ。

 だが、悔やんでばかりもいられず小谷城脱出にむけて頭を働かせる。

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