胎間忍 作:内府
前編後編としていますが後編の比重が大きくなってしまいました。
岐阜城内の来客用の寝所で蘭丸は落ち着かない様子で室内をぐるぐると歩き回っていた。
この寝所へと案内される前に蘭丸は湯浴みをさせられ寝間着に着替えさせられ部屋には布団がしかれていた。
先輩小姓「どうぞ、ごゆっくり。」
蘭丸を部屋に残して去っていった先輩小姓の最後の言葉とにやついた顔がどうにも気になった。
祝いの品を選んだのは信長なので蘭丸はその点に何ら不安はなかったが贈られる品が何なのか気になり腕を組んで考えていると部屋の外から若い女が入室を求めてきた。
蘭丸が部屋に入ってくるように言うと5人の美女達が入ってきた。
アサギ「始めまして、私はアサギと申します。こちらに控えているのは、ムラサキ、サクラ、凜子、ユキカゼでございます。」
蘭丸「始めまして、私は織田家に仕える森蘭丸です。」
蘭丸が自己紹介をすると両者の間に沈黙が訪れた。
蘭丸はこの5人の美女達は一体何なのか分からず祝いの品について考えていた。
ユキカゼ「ねえ、何も聞いてないの?」
蘭丸「えっ?」
ムラサキ「おいっ、ユキカゼ。蘭丸様に失礼だろうが。」
ムラサキがユキカゼをたしなめているが、蘭丸は何のことか分からなかった。
サクラ「いやー、実はですねー私達が贈り物なんですよー。」
蘭丸「はい?どういうことですか?」
凜子「ですから、私達が蘭丸様への祝いの品なんです。」
蘭丸には彼女達が言っている意味が分からなかった。
蘭丸が祝いの品とはどういうことなのか考えていると突然アサギが衣を脱ぎだし、蘭丸は思わず背中をむけた。
蘭丸「い、一体なにをするんです!早く着てください!」
アサギ「いいえ、蘭丸様。貴方はこれから私達と夜伽をするのです。それが貴方のお舘様からの祝いです。」
蘭丸「お舘様の?」
蘭丸はアサギの方を振り返るがその目はきつく閉じたままであった。
アサギ「はい、ですから目を開けて、私達に身を任せて下さい。」
アサギに言われて蘭丸はゆっくりと目を開けた。
蘭丸の目の前にアサギの白い裸体が広がっていた。
アサギの白く形のいい西瓜ほどもあるような大きな2つの乳房の先端には桜色の乳首が立っていた。
締まりのある、腹の下には座っていても分かるほどしっかりとした腰と張りのある臀が見えた。
おそらく蘭丸は自分の母以外に初めて見る女体に赤面しながらも目が離せないでいた。
アサギ「ふふっ、触ってみますか?」
自分の乳房に釘付けになっている蘭丸にアサギは誘った。
蘭丸は誘われるままに両手を伸ばしアサギの両乳房を掴んだ。
蘭丸の手に収まりきらない程のそれはとても柔らかく指の間から、こぼれ落ちてしまいそうであった。
アサギ「アッ……、もう少し優しく。」
蘭丸の手つきが強くなったのかアサギは彼をたしなめた。
アサギに言われて蘭丸はやり過ぎたと思ったのかすぐに手を離してしまい自分の衣を強く握り俯いてしまった。
蘭丸「ごめんなさい。」
悪いことをしたと思い蘭丸の口から謝罪がこぼれた。
そんな蘭丸をみかねたユキカゼが彼の後ろに回り込み彼の両肩を掴んで顔をあげさせた。
ユキカゼ「ほら、ちゃんと見て。優しくなら触ってもいいんだから。」
いつのまにか蘭丸の横に居る凜子が彼の手を取りもう一度アサギの乳房へと触れさせた。
アサギの顔は自分の乳房が弄られていることにより火照って赤くなっていた。
蘭丸「ア、アサギ殿……ンチュッ」
蘭丸がアサギに話しかけようと開いた口を横合いの凜子が割り込むようにして、蘭丸の唇を奪った。
蘭丸「ン、ンン……ン…。」
凜子の口から舌が差し込まれ蘭丸の舌に絡みついた。
蘭丸の口には凜子の唾液が入り口内に今までに味わったことのない甘みが広がった。
凜子「ン…………、プハッ……、もしかして初めてでしたか?」
凜子の問いに蘭丸は力なく頷いた。
アサギ「そうでしたか……、ムラサキ、サクラ、立ちなさい。ムラサキは脱いで。」
アサギに命じられムラサキは衣を脱いでその美事な裸体を蘭丸に見せつけた。
ムラサキのそれはアサギよりも僅かに小ぶりといった印象であったが、よく引き締まった体をしていた。
立ったことにより、ムラサキの青々と茂った恥丘がより一層目立っていた。
アサギの命で裸体になったムラサキは蘭丸だけでなくアサギにも見られている羞恥により顔が上気した。
裸になったムラサキの隣にサクラが立っていた。
サクラ「ふっふーん、それじゃあいくよムラサキちゃん!」
そういうとサクラはムラサキの秘所へと手をやりムラサキのそれをおっぴろげ蘭丸に見せつけた。
ムラサキのそれは赤くひだがあって上部に豆のようなものがあり、蘭丸は以前見たことのある、鮑の形に似ていると思った。
ムラサキ「おい、サクラ!もっと優しく…アンッ。」
ムラサキがサクラに文句を言おうとするとサクラの指がムラサキの割れ目の中へと入っていった。
サクラ「うるさいよー、ムラサキちゃん。」
ムラサキ「そっ、そんなアンッ、らっ乱暴にッンンッしないアアンッ…ンッ…。」
サクラがムラサキの文句を遮るように指を動かし、その度にムラサキが喘いだ。
サクラ「おやあ、ムラサキちゃんなんだか沁めってきているね。」
ムラサキ「うっうるさいアアンッ、お前がンックッ、ゆ指ををぅウッ…、動かすッハァハァアアンッからだろ。」
ムラサキの秘所で動くサクラの指がムラサキの愛液で濡れていた。
サクラの指がムラサキの絶頂を迎えるまで一気に激しさを増していく。
ムラサキ「アッアッアッアッンッンッンックッイクイクイクイクッイックーー、ンンッアッーーーー!!」
絶頂に達すると同時にムラサキは潮を噴き、腰が抜けたのかその場に崩れ落ちて腰からがくがくと震えていた。
ムラサキの顔は白眼を剥いてだらしなく舌が出て完全に蕩けきった顔をしていた。
そんなムラサキを見た蘭丸は不安になり凜子の方を振り向いた。
凜子「安心してください、蘭丸様。女は最高に気持ちよくなるとああなるんです。」
アサギ「そうですよ、私の体で試してみましょう。」
アサギは脚を開いて自分の秘所を蘭丸へと見せつけた。
アサギの秘所は小さく黒々とした毛が生えていてアサギの指により開かれた割れ目は赤々としていた。
蘭丸が指を入れるのを躊躇っていると凜子の細長い指に包まれながらアサギの秘所へと運ばれていった。
アサギの中は溶けるほどに熱く蘭丸の指を包み込むように迎え入れた。
アサギ「ンッ……、お上手ですよ蘭丸様。…アンッ…。」
アサギは蘭丸の指が動く度に合わせて小さく喘いだ。
蘭丸はアサギの喘ぎを聞くうちに自分の股間がむずむずとするのを感じた。
蘭丸の股間の辺りが膨らんでいくのがアサギ達には見えた。
アサギ「そうそう、アンッ…、そのままンッ…、アッアッンックッイクゥッ」
蘭丸が指を動かしているとアサギが絶頂を迎え愛液を飛ばしその滴が蘭丸の顔にかかりそれがなんともいえない香りをさせていた。
その香りで蘭丸の一物は先ほどよりも大きくなった。
蘭丸「いっ痛たた、私のちんぽが痛い…急な病なのか?」
ユキカゼ「安心して、それは病なんかではないわ。」
ユキカゼは蘭丸の衣を脱がすと露わになった少年のものにしてはいささか大きい蘭丸の一物を咥えた。
蘭丸「なっ!お、お辞めください。そのようなもの口にするものではありません!」
ユキカゼ「チュプチュプ……、プハッ…そんなことないわ、それに貴方もきもちいいんでしょ?」
確かに今までに味わったことのない快感を蘭丸はこの時得ていたので、ユキカゼに何も言い返せなかった。
ユキカゼ「このまま続けるわよ、……ハムッ……。」
再び蘭丸の一物をユキカゼが咥えて動き始めた。
ユキカゼの舌が蘭丸の一物の先端を撫で回し、口全体で蘭丸の一物を、迎え入れ上下に絞り出されるようであった。
その時、蘭丸は自分の一物から何かが出てくる感触がしたが、小水のそれとは全く違う感触であった。
蘭丸「クッ、出る出る出る、何かが出る!」
ユキカゼ「ンッ……、レロォ…いっふぁいれたぁ。」
蘭丸のそれをユキカゼは口で受け止めて、彼女が口を開くと白い粘り気のある液体がこぼれた。
蘭丸「ひっ…小便ではない…。」
凜子「安心してください、蘭丸様。これは蘭丸様が一人前の男になられた証です。」
蘭丸「そ、そうなのですか?」
凜子「はい、これをあそこへ入れると子供ができるのですよ。」
凜子はアサギの秘所を指さして蘭丸に男女の交わりについて教えてやった。
アサギ「ハァハァハァ、それでは蘭丸様。私と一緒に楽しみましょう。」
アサギが両手を伸ばして蘭丸を迎えるが蘭丸の一物は先ほどの吐精で垂れてしまった。
凜子「仕方ありませんね……ンチュッ…」
先ほどのように凜子が唇を重ねてきたがそれに加えて彼女の細長い指が蘭丸の一物を上下にしごいていた。
蕩けるような口づけと、初めて手でしごかれたことにより蘭丸の一物は徐々に反り返り痛いほど怒張した。
凜子「ンップハッ……これなら問題ないですね。」
蘭丸の一物を確認した凜子が呟いた。
アサギ「さあ、蘭丸様。いらっしゃいませ。」
アサギに導かれるように蘭丸が彼女に覆いかぶさった。
アサギ「そうそう、……ンッンンッ……入りましたね。」
蘭丸の一物にアサギの手が添えられ彼女の秘所へと誘われた。
アサギの中は蘭丸の一物が溶けてしまいそうなほど熱く包み込んだ。
アサギ「蘭丸様、腰を動かしてください。……ハゥッンッ……抜けないようにンッ……まずはゆっくりと。」
蘭丸「こう…ですか?……オッオオ…。」
蘭丸は慣れない様子で腰を動かし、彼の一物が吸い込まれるような感触に思わず感嘆の声が漏れた。
アサギ「アンッ…いいですよ…アッ……慣れたら速く動かしてみましょう。」
蘭丸「はい…フンッ…。」
アサギに言われたとおりに蘭丸の動きは激しさを増していった。
アサギ「アッアッアッアンッ、ンンアアンッ!…ハッハッンウ、いい、いい!このままアアンッ、共にンウクゥッ、果てましょうゥウンッ!」
蘭丸「ウッウオォォォ!」
アサギ「イクイクッイクイックッゥゥゥアシャギ往っちゃうゥゥゥッ、ンウアアアアーーーー!!!」
蘭丸「グッウァァァーー!!!」
蘭丸とアサギはほぼ同時に絶頂に達し蘭丸の一物から人生で二度目の射精がなされた。
あまりの快感に蘭丸の頭は真っ白になり彼の意識は途切れた。
最後に覚えていたのはアサギの甘い香りだけであった。
アサギ「アヘェェ、初めてなのにぃ、ハヘッ本気れ、ヘヘッ往かされたぁぁ。」
アサギの方も予想外の快感に蕩けきった顔をさらしていた。
凜子「蘭丸様、蘭丸様!……駄目ですね、気絶しています。」
凜子が蘭丸を揺するもぴくりとも動かなかった。
ユキカゼ「まあ、初めてだし当然よね。」
サクラ「んー、これからどうしよっか?」
ムラサキ「仕方がないから滝川殿に来年また来ると伝えておくか。」
サクラ「そうだねー、仕方がないよねー。」
4人で今後の予定を決めると、サクラとユキカゼが蘭丸の衣服を整えて布団へ寝かせムラサキと凜子が未だに快感に悶えているアサギに衣を着せて肩を貸した。
こうして蘭丸を1人残してアサギ達は寝所を後にした。
翌朝、アサギ達からの報告を受けた滝川一益は昨夜の様子を信長へと伝えた。
信長「であるか。ご苦労だった、下がってよい。」
滝川一益「はっ、失礼いたします。」
滝川一益が下がり一人残された信長はいささか蘭丸には刺激が強すぎたと思っていた。
信長は今は亡き友と呼べる程信頼していた蘭丸の父に向けて語りかけた。
信長「可成よ、蘭丸は儂が一人前の男にする。お主は安心してあの世で見ておれ。ただ、此度はやり過ぎた。」
信長は今回の件で反省したが、アサギ達が来年も来ると言っていたので1年で蘭丸がどれだけ成長するのかが楽しみであった。
蘭丸が寝所で目を覚ますとアサギ達は既にいなかった。
部屋には仄かにアサギ達の残り香がしており昨夜の情事の記憶が蘇った。
蘭丸の五感にあの時のことが刻まれていた。
ただ、蘭丸はすぐに主の事を思い出し急ぎ支度を整えねばと思い、まずは自分に気合を入れるために水垢離をしようと井戸へと向かった。
井戸へと向かう途中、廊下の反対から信長の側室である響子が見えたのですぐに道を譲り脇に控えた。
蘭丸「おはようございます、響子様。」
響子「おはようございます、蘭丸殿。おや、顔が赤いですね。熱でもあるのですか?」
そう言うと響子は蘭丸に向かい合い自分の額と重ねた。
昨夜の事を思い出していた蘭丸の顔は少し赤く、その事を響子は心配したのであった。
響子「うん、問題ないですね。」
蘭丸「なっ、お辞めください響子様!私のような者にそのようなことなど勿体のうございます!」
響子「なにを言いますか、貴方は殿の大切なご家来です。これからも勤めに励んでください。」
蘭丸「はい!お任せください!」
蘭丸の返事に満足した響子はそのまま蘭丸の前から去っていった。
蘭丸は響子と密着したことに鼓動が速くなり、これを落ち着かせるためにも井戸へと急いだ。
蘭丸は来年もまた、アサギ達と出会う可能性があることを今はまだしらなかった。