胎間忍 作:内府
京の通りを一人の男が歩いていた。
その男はまだ三十路にならない独り身の行商人で、冬の京へ商いのためにやって来ていた。
この行商人は先ほど京の大商家に品物を納めた帰りであった。
冬の寒い時期にやって来た甲斐もあったのか、かなりの見返りがあった。
そのためこの行商人の懐は温かかったが、それはそれとして肉体的には冬の京は寒かった。
行商人「やっぱり、寒いな。何か暖かいものでも食べていこうかな。」
若いといっても冬の寒さは体に堪えるらしく、何かしらの温もりが欲しかった。
行商人は寒さに身を震わせながら歩いていると放置された荒れ寺の前にさしかかった。
都とはいえ度重なる戦火により復興が遅れたところではこうした寺は放置され浮浪の民が雨露をしのぎいかがわしい商いの場にも使われた。
行商人がその荒れ寺を通り過ぎようとすると若い女が声をかけてきた。
若い女「ねえ、おにいさん。私といいことをしない?」
行商人は遊女の類いかと思いどうせろくでもない女かと考えながら振り返るとそこには春の暖かさを持った目の覚めるような美女がいた。
若い女「嫌ならいいんだけど。」
その若い女は見とれている行商人にたたみかけた。
行商人「い、いいことだと。何をするんだ?」
若い女「へへっ、それは私を買ってからのお楽しみ。」
行商人「よし、お前を買おう!」
商談を成功させたことにより懐が温かかったことが行商人の気を大きくさせて即決を後押しした。
若い女「ふふっ、毎度!」
そういうと若い女に手を引かれて行商人は荒れ寺へと誘われた。
荒れ寺の中は無人で仏像などは殆ど盗まれてしまったのかがらんとしているが屋根や壁は残っており雨露をしのぐのには問題はなかった。
寺の中に辛うじて残っていた燭台に行商人が火を灯すと桂女風の先ほどの美女の姿が浮かび上がった。
改めてその女を見ると行商人は自分のしたことの正しさを感じた。
その女の胸は着物の上からでも分かるほどに大きく、まるで巨大な瓜が2つくっついているのかと思えるほどであった。
胴の部分は見事にくびれて、その下は衣がぴっちりと貼り付き豊かで丸みを帯びた臀が見えた。
何よりその女の顔は雪が溶けるような暖かみのある見る者を陽気にさせる笑顔を見せていた。
行商人は心底この女を買ってよかったと思った。
桂女風の女「じゃあ、始めよっか。……ンチュ…」
この女に見とれている行商人に女の方から動いた。
行商人の唇を奪い、女が舌を入れた。
行商人の口の中に女の唾液が入り口いっぱいに甘みが広がり行商人の舌に女の舌が絡みついた。
桂女風の女「ン……クチュ……クチュ……クチュ…」
行商人は口づけだけで天にも昇るような心地でいた。
桂女風の女「…クチュ……クチュ……ン…プハ……。どうかな?」
行商人「いい、いい、すごくいいです!」
桂女風の女「ふふっ、それじゃあ次にいってみよーか。」
女は襟を開き己の胸をはだけさせた。
着物の上からでも分かる圧倒的な存在感のある乳房が露わになり、桜色の勃起した乳首に目が自然と移った。
桂女風の女「あはは、すっごい見てるー。」
行商人「いや、だって……」
桂女風の女「もー、そんなに好きなの?」
女が自分の乳房を両手で弄び谷間を行商人に見せつけた。
形のいい乳房が餅のようにこねくり回されて行商人の視線を捉えて離さなかった。
行商人「はい!大好きです!」
桂女風の女「そっかー、正直者にはご褒美をあげよー。」
女は行商人の袴を脱がせ彼の寒さで縮こまった一物を露出させ、豊かな乳房でそれを挟み込んだ。
挟み込まれた一物を両手で外側から締めつけるように乳房で擦りつけた。
女の乳房は蕩けそうな程に熱く、水袋のように柔らかかった。
寒さで枯れたような行商人の一物もすぐに元通りになり徐々に反り返っていった。
桂女風の女「んふふふ、このまま一気にいくよー。」
女の手つきが激しさを増して今まで以上に行商人の一物を強く締めつけ、行商人は限界までいってしまった。
行商人「うっ…くふぅ……ふぅ…ふぅ…。」
桂女風の女「おー、けっこう出たねー。」
行商人の陰茎から吐き出された精が女の胸を白く汚し辺りに生臭い匂いが広がった。
桂女風の女「まだまだやるよー。……ハムッ…ン…チュパ……レロ……チュル……」
行商人「うおっ、…おお…。」
桂女風の女がだらりとした行商人の竿を咥え彼女の舌が行商人の陰茎を舐め回した。
女の口の中は熱く、行商人は自分の陰茎を通して体の中の何かが吸い出されて力が抜けるような感覚がした。
行商人「ああ…ああ…くっ…もう…出る…。」
桂女風の女「クチュ……クチュ……ンッ…ンン!…ジュルジュルッ……ジュル……ンップハァ……ングッ…ゴグッ…うわあ、いっぱいれたあ…」
行商人の吐精をそのまま口で受け止め、口からこぼれた精が尾を引いていた。
行商人「ハァ…ハァ…ハァ…。」
桂女風の女「疲れたのかなー?」
行商人「ハァ…ハァ、ま、まだやれる。やれせてください!」
桂女風の女「ほうほう、じゃあこれはどうかな?」
女が衣を全て脱ぎ捨て裸になり行商人の衣も脱がし肌と肌を重ね合わせて行商人を下にして横になった。
女の柔肌から彼女の熱がこちらに伝わりそれが行商人を燃え上がらせた。
行商人の一物を彼女の肉付きのいい腿が挟み込んで締め上げた。
今までよりずっと強力な締め上げは強い刺激となって瞬く間に精を吐き出させた。
行商人「うっ、ぬふぅ……ハァ、ハァ、ハァ…」
桂女風の女「んー、もう無理かなー?」
行商人「ま、まだやれまふぅ…。」
桂女風の女「こんなのはどうかなー?」
女は行商人の一物を握り慣れた手つきで扱き始めた。
女の細長い指にしごかれた行商人の陰茎は一瞬で射精してしまった。
桂女風の女「まだ終わりじゃないよー。」
射精してしまった行商人の一物を離すことなく女は連続でしごき続けた。
2回、3回と連続で射精してもまだ女はそれをやめなかった。
5回、6回と数が増えるにつれて行商人の陰茎は赤黒くなり行商人の意識も薄れていった。
10回を超えてからはもう数えることを諦め、行商人の陰茎からは白い精は出ず代わりに潮のようなものが吹いていた。
行商人「ハアハアハアハア、ううっ………………。」
限界を超えた行商人は白目を剥いて倒れた。
行商人が意識を失う最後に思ったことはそういえばこの女の秘所に挿入せずにいたということであった。
桂女風の女「あちゃー、気絶しちゃったかー。」
行商人の精を搾り続けた桂女風の女は行商人を揺するも一向に起きようとしなかった。
桂女風の女「こうなったら、仕方ないね!」
桂女風の女は行商人の荷物を検め彼が稼いだ銭をまるごと頂いた。
桂女風の女「じゃあね!もう会わないかもだけど。」
桂女風の女は意識のない行商人に別れを告げると荒れ寺から立ち去った。
行商人は寒さで目を覚ました。
周りを見ると灯りも消え自分ただ一人であった。
行商人は震える体で慌てて衣を着ると京の大店からの稼ぎが無くなっていた。
行商人は先ほどまで肌を重ねた美女のことを思い出した。
彼女の妙技により何度を絶頂に達した行商人は彼女を妖魔の類いではないかと推量した。
ただ、それでももう一度会えるならまた味わいたいとも行商人は思った。
京の中心を外れた一角を行商人から銭を頂戴した桂女風の女が家路を急いでいた。
桂女風の女「皆ただいま!今日は大量だったよー!」
家に戻った彼女を4人の女が迎えた。
女主人「お帰りなさい、サクラ。」
桂女風の女「うん、今日は疲れたよー。」
桂女風の女はサクラであった。