「マスター……」
――夜。静まり返ったカルデア内。その中の一室、このカルデア唯一のマスター藤丸立香の部屋の前で1人の少女が立っていた。彼女はアビゲイル・ウィリアムズ。その幼い容姿をしているが、れっきとしたサーヴァントである。
「……私……悪い子だわ……」
ぽつりとそう呟くと、マスターの部屋に入っていく。無論室内は明りが付いておらず、暗い。耳を澄ますと微かに規則正しい寝息が聞こえてくる。どうやら相当疲れていたのだろう、ベッドの上に横になったまま着替えもせずにマスターは寝ていた。
「ごめんなさい、マスター……」
アビーは足音を立てずにベッドに近づき、身体を乗せる。ベッドのスプリングが微かな音を発するも、その小さな音でマスターは起きる様子はない。マスターは基本眠りが深い傾向にある。余程の事がない限りは目を覚ますことはないだろう。
「あぁ……♥」
四つん這いになり、マスターを起こさないようにゆっくりと彼に近づく。マスターの顔の僅か数㎝上の位置にアビーの顔がある。
(綺麗な寝顔……。それに……)
魅力的な唇。いつもはサーヴァントの皆に指示を出す口。皆に感謝を述べる口。皆を労わる口。時折彼の唇にアビーの視線が吸い込まれるように向かってしまうようになった。そしてそれが今、目の前にある。
(許して、マスター……)
目を閉じ、ゆっくりと、呼吸で上下するマスターの唇に自身のそれを重ねた。ちゅっ……というリップ音、プルっとした感覚と共に、身体が幸福感で満ちていく。自分の初めての接吻をマスターに捧げられたという実感が自身をさらに高揚させる。
(あぁ……幸せ……♥)
口を離すと、今度は啄むように何度も触れるだけのキスを繰り返す。やがてそれだけでは物足りなくなり、彼の頬に手を添えて一回のキスの時間を長くしていく。アビーの身体は今やマスターの身体に重なるように乗っていた。彼の鼓動が、彼の体温が自身の身体に伝わって来る。それだけだというのに、身体が満たされていく。
「もっと……」
口周りをチロチロと舐め回し、首筋、鎖骨と降りていく。上半身に纏っている服をはだけさせ、胸元から臍まで。そして――
(脱がしてしまうわね……)
んしょんしょ、カチャカチャとベルトを外し、下着ごとズボンを下ろす。出てきたのは萎えた男性器。独特の臭いとそのグロテスクな肉棒を目の前にアビーは熱い吐息を漏らす。くんくんと鼻を鳴らし、その匂いを堪能する。嗅覚で堪能するもほどほどに、その肉棒に小さな手で触れてみた。
(ん……へんな感触……)
ゴムのような感触。しかし不快ではない。むしろ好ましいとさえ思えた。そんな醜悪な肉の槍に顔を近づかせ、舌を伸ばす。先端の一回り太い部分から幹の部分まで余すところなく嘗め回していく。
「ん……へぇろっ……」
ペロペロとキャンディーを舐めるかのように小さな舌を這わせる。変な味……だが不味いというわけではない。むしろ美味しいとまで感じる。
「マスター……♥ ペロっ、レロォ……♥」
「うっ……」
敏感な部位を突如として襲う感覚にマスターは小さく呻く。だが起きる様子はない。それを確認すると、アビーは再び舐めるのを再開する。ゆっくりと丹念に……。すると徐々に肉棒が硬さを帯びてきた。
(気持ちいいのね、マスター?)
「はむっ……♥ むちゅっ……♥」
自身の舌で気持ちよくなってくれている――そのことに気分を良くしながら、今度は先端を咥えてみる。中々の大きさだが口に入らないわけではない。頬張るように亀頭を咥え、内頬と舌で快感を与えてく。時折口から出しては幹を舐め、先端の尿道に舌をねじ込む。肉棒がカチカチからガチガチへと硬さが変わっていく。
「っ……はぁっ……はぁっ……」
「んふっ……♥ チロチロ……♥」
(出そう、なのかしら……? このまま出して? マスター♥)
マスターの息が荒くなってきたのを見計らって、より激しく動かす。じゅぷじゅぷと口から漏れる唾液が音を発し始め、室内を淫らな音が支配する。口で肉棒を愛撫しながら上目でマスターの様子を伺う。
(マスター♥ 大好きなマスター……♥)
口の中で肉棒がビクビクと震える。そして先端がわずかに膨らみ――
ぶびゅぅっ!びゅくっ!びゅびゅびゅぅぅっっ!!
「んんっ……!♥」
――アビーの小さな口の中に精液が吐き出される。一瞬アビーは驚くも、そのまま喉を鳴らして口内に出される精を躊躇うことなく呑んでいく。喉を通る白濁の粘り具合、それだけで下腹部が熱を帯びてくる。
「ぁっ……んぅ……だ、れ……?」
目を凝らしながらマスターが薄く目を開け、違和感のある下半身を見やった。そこには幼く可憐な少女が、自身の醜い肉棒を咥えている光景だった。混乱する頭が徐々に覚醒していく。やがて事の重大さに気づいた。
「ふふっ♥ おはようございます、マスター♥ 凄い濃厚だったわ♥」
「あ、アビー!? な、なにして……?」
「マスターのペニスを舐めてたの♥ 気持ち良かったのでしょう?♥」
顔を紅潮させ、ほほ笑むアビー。その顔は年若い少女の顔ではなく、雄を求める牝のものだった。まるで幼いサキュバスのような彼女が見せた痴態に、生殖本能が自身に訴えてくる。目の前の牝に精を注ぎ込めと。
「だ、駄目だっ、アビー。吐き出すんだっ……!」
「ダメよ、もう飲んじゃったもの♥ それに……今いいところなの♥」
射精による脱力からか、身体に力が入らない。そんなマスターをよそに、アビーは自身のスカートに片手をかけ、捲り上げる。そこには股布がビショビショに濡れたドロワーズ。尿ではない、生臭い匂いがわずかに漂っている。
「だってこっちはもう我慢の限界なの……。ほらマスター、私濡れてるの♥ だから……エッチも出来るわ♥」
「……っ!? アビーっ……!」
蕩けた表情でドロワーズを脱ぐ。覆う物が無くなった彼女の股、まだ毛も生えていない無毛の恥丘に視線が固定され動かせない。そこからはトロトロと愛液を垂らし、ベッドのシーツを汚していた。こんな幼い容姿のアビー、だが身体はすでに女へと変わりつつあった。
「許して……マスター。私……悪い子なの。マスターが欲しくて欲しくてたまらないの……♥」
膝を立たせ、自身の小さな膣穴に肉棒の先端を擦り付ける。穴から次々に漏れ出る愛液が肉棒を伝い、根元にある陰毛すらも濡らしていく。触れる亀頭の感覚に、アビーは酔いしれる。もう間もなくマスターので自身は女になる、という未来に幸せを感じていた。そしてそれがまもなく現実のものになる。
「っ!だめだっ、アビーっ!君にはまだ――」
「遅くないわ。それに……もう待ってられないの♥」
ミチッ……ミチッ……
アビーは肉棒に手を添え、向きを固定させると、ゆっくりと腰を落として未発達の小さな膣穴に巨大な肉棒の先端がねじ込んでいく。明らかにその小さな穴に入るサイズではない。それでもアビーはマスターを愛しく思うが故に、動きを進める。
「あっ……!あ、アビーっ……!入ってっ……!」
「あぁっ……♥ マスターっ……♥」
ブチブチと膜を破る様子が肉棒越しに伝わって来る。目の前にいる少女に犯されているという背徳感がマスターの興奮を高め、思考を鈍らせる。一方のアビーは処女膜を喪失した痛みに幸福を噛み締めていた。『アビゲイル・ウィリアムズは、マスター藤丸立香の手で女にされたのだ』という事実がなによりも嬉しかったのだ。だからこそ、膣を押し広げる激痛すらも平然と耐えることが出来る。
「すごいっ……♥ 大きい……わ♥ マスター……♥」
「あ、アビーっ……!くっ……締め付けが凄いっ……!」
小さく狭いアビーの膣。それに立香の肉棒はあまりにも大きすぎた。下腹部が僅かに膨らみ、身体の外からマスターの肉棒のサイズを見せつけてくる。破瓜の血は、膣から溢れる大量の愛液が一瞬にして流し、膣内に滑り気をもたらして肉棒をさらに刺激していく。
「動く……わ……」
ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ
小さな尻が上下に動き、音を出す。大量の愛液がピストンをスムーズにし、2人に強烈な快感をもたらしていた。
「あっ、だ、ダメだっ……アビー……こんな、こと……」
マスターは行為をやめるよう要求する。しかし下半身から上って来る快感が、このまま目の前の少女に溺れていたいという欲求を強くしていく。それほどまでにアビーの膣がもたらす快楽は強大なものだった。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ
「だめっ……じゃ、ないわ……マスター。だって、マスター、私に興奮してくれているのでしょう?♥ だって、こんなに硬いんだもの♥」
否定することができない。その証拠に、アビーの言う通り男性器は痛いほどに硬くなっている。男としての生殖本能が、まだ幼い少女に女を見出して彼女に自身の精を流し込もうと躍起になっているのだ。もっとも彼女はサーヴァント故に、妊娠することはないのだがそんなことはこの場では関係ない。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ
「マスター……♥ マスター……♥」
今マスターの心は自分に釘付けだ。嬉しい……、マスターの特別な存在になれたことが。心の奥底から湧き上がる幸福感と独占欲がアビーの動きをより激しくしていく。マスターの胸に手を乗せ、身体をバランスをとったことで動かしやすくなった腰を一心不乱に打ち付ける。
「あ、アビーっ……は、離れてっ……!出るっ、出るからっ……!」
女性経験のないマスターにとってアビーの膣がもたらす快楽に抗うことはできず、限界が訪れる。しかしそれを聞いてなお、アビーの動きが緩まることはない。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
「出して♥ 出して♥ マスターっ、このまま中に出して♥」
「だ、駄目だっ……アビーっ……! あっ……ごめっ……出っ……!」
ぶびゅるるるるっっ!びゅびゅっ!びゅぅぅぅっっ!!
「あぁんっ!♥ マスターの、一杯出てるっ、女の子の大事なところにっ一杯っ……!♥」
射精直前に、肉棒の根元まで腰を落としたアビー。彼女の子宮口に亀頭をぴったりとくっ付けられ、あえなく吐精してしまった。脳髄を絶頂の快楽という電流が流れ、びくっびくっと微弱な痙攣を繰り返す。
「ご、ごめっ、あ、アビーっ……」
「いいの、マスター。だって私の身体で気持ちよくなってくれたんだもの。これ以上嬉しいことはないわ」
謝るマスター。そんな謝罪の言葉なんていらないのに……。でもそれがマスターらしい。そう思いながらアビーは上半身を倒し、マスターに重なる。
「ごめんなさい……ちょっと眠くなってきたわ。マスター……このまま寝てしまってもいい?」
「あ、あぁ……いいよ」
「お願いっ……ずっと抱きしめていて……。お願いよ」
マスターはこんなことに及んだアビーに困惑しながらも、彼女の言う通りその小さな体を抱きしめ、シーツを被る。性行為によって火照った身体に冷たいシーツが心地よい。
「アビー、君はどうして――?」
「すぅ……すぅ……」
さきほどので体力を大分消耗していたのだろう。気が付けば彼女は寝息を立てていた。先ほどの淫魔のような雰囲気は消え失せ、年相応な幼い寝顔を晒している。彼にはわからなかった。何がアビーをそこまで駆り立てたのか――
「えーっと……つまりオレの特別になりたかったからってこと?」
「そう……なの……。ごめんなさい……」
――一夜明け、冷静さを取り戻したアビーはマスターからの問いに縮こまりながら答えた。冷静さになったアビーは恥ずかしさで顔を隠しすようにマスターの胸に埋める。すべてはマスターである藤丸立香の"特別"になりたいからしでかしてしまったこと。自分を慕うが故の行動に、不思議と怒る気が湧かない。それどころか嬉しいとさえ思ってしまう。
「大丈夫だよ、アビー。確かにアビーのしたことは褒められることじゃない。でもその気持ちはちゃんと伝わったから」
「マスター……!」
そう問題はない。こんな可愛い子から思われるなんて冥利に尽きるというもの。問題は――
(こんな小さい女の子で童貞喪失したってことだよな……)
事が誰かに露見してしまえばロリコン……いやこの場合はペドか?の称号待ったなしだ。周囲の誰かにバレないかとしばらくはヒヤヒヤしながらマスター藤丸立香は過ごすしかなかった――
因みに現在ウチのカルデアにいるアビーは宝具3です。
マスター名はデフォルト及び私のアカウント名より。