本来は不可能でしょうが、ゲームシステム上汎アナVS異聞アナも可能なので大目に見てください。
「ぅ……こ、こは……?」
――薄暗い部屋。そのベッドの上でアナスタシアは目覚めた。気怠さを残しながら、上体を起こして周囲を確認する。部屋にはこのベッドと天井の照明だけの寂しい部屋。そしてこの部屋の出入り口である扉が一つあるだけ。なぜ自分はここにいるのだろうか?
「たしか……私はカドックを庇って……」
そうだ。自分はカドックを庇い、銃撃を受けて消滅したはずだった。ならばなぜここに存在しているのか? そもそもここは何処なのか? ひとまず自分の身なりを確認する。ヴィイが手元になく、自身の首には首輪が嵌められていた。これは一体なんだ?
「――一体なにが……?」
「お目覚めかな? アナスタシア」
「っ!?」
1人しかいないと思っていた部屋の隅、その声のした方へと顔を向ける。そこには敵対していたカルデアのマスター、藤丸立香は不敵な笑みを浮かべて立っていた。一切気配を感じなかった……一体どうやって……?
「貴方……」
「ロシア以来だね。異聞史のアナスタシア、元気にしてた?」
まるで気の知れた隣人かなにかのように気さくに話しかけてくる立香。彼から感じ取るその異様な雰囲気に警戒心を露わにしてキッと睨みつける。
「まぁわかってると思うけど、さ。その首輪は君の能力を奪う代物でね。今の君は年相応の女の子同然なんだ」
「……でしょうね」
彼がサーヴァントを連れずに、自身の目の前に立っていることが何よりの証拠だ。相手より優位かつ、抵抗できない状態でなければそんなことはできやしない。ヴィイを彼が奪ったのだろう。文字通り、自分は魔術を行使できないキャスター同然。魔術を奪われては戦うことすらできない。
(どうにかしないと……)
「それで、私をどうするのですか? ……殺しますか?」
自分はカドックの腕の中で死んだ。であればこの場で再度殺されようと結果は変わらない。ここで死ぬことなど怖くないのだから。
「そんな野蛮なことはしないよ。ただ――」
「――
「――!!」
獣欲を帯びた視線が自身を射貫いた瞬間、アナスタシアは鳥肌を立たせて、敵意をむき出しにする。ロシアで見た勇敢な姿から一変し、卑劣な悪党のように感じられた立香の存在とその言動に、強烈な嫌悪感を抱く。卑しく、下衆で、醜悪な男へと成り下がった眼前の男に。
「君に復讐する権利がオレにはある。カルデアの皆……スタッフの人達を殺めたんだ、君は……。いつもオレたちを支えてくれた皆をっ……!」
「――!」
激昂する立香。憎悪と憤怒と悲しみをむき出しにする彼は、その強い感情から復讐者へと変わってしまったのだ。邪悪な笑みを浮かべたまま、立香はアナスタシアへとにじり寄っていく。そんな彼から距離を取るように後ずさりをするが、それもやがて壁に当たってしまった。
「こ、来ないで……!」
「今の君はオレにとってただのか弱い女子でしかないんだよ……ね!」
立香はアナスタシアの服を掴むと、力任せにビリィっと破った。厚い服の下に隠されていた色白の肌が、照明の下に晒られる。染み一つないきめ細かな肌、まるで彫像のような美しさ。小ぶりながらも形のいい乳房。それらを目にした立香は、口角を釣り上げる。対してアナスタシアは自身の肌――胸を露出させられた恥ずかしさに、顔を赤らめ、腕で胸部を覆い隠した。
「くっ……下賤な輩っ……!」
「カルデアの皆を襲撃しておいてよく言うよ。それとも
彼――それはアナスタシアのマスターであったカドックのことだ。しかしすでに彼との契約、パスは切れている上にこの場にはいない。故に、彼に助けを求めることなどできるはずもない。この男はそれをわかっていて言っているのだ。
(そうよ……カドックは私を助けにこない。来れるはずもない……)
「無理でしょ? 君に助けなんて来ない。君は黙ってオレに貪られるんだ」
両手首をそれぞれ掴まれ、壁に押し付けられる。ぐっ……と苦い表情のアナスタシアへ、立香は顔を近づけて、
「んむぅっ!?」
無理矢理唇を奪った。目を見開くアナスタシア。この世でもっとも嫌いな男にされる接吻……、彼女は嫌悪感を爆発させて身を捩るも、拘束された腕が動きを封じる。ふっくらとした唇が獣欲塗れのソレにそって蹂躙されていく。高潔なアナスタシア、カドックへ操を捧げている彼女にとっては最大級の屈辱だ。
「んむっ、むぅぅっ! んぅっ! むぐぅぅっっ!! ぷはぁっ! はぁっ! はぁっ!」
「……随分と嫌がるなぁ。そうじゃないと面白くない……!」
口を離され、荒い呼吸を繰り返すアナスタシア。唾液塗れの口周りは、照明の光を受けて光沢を帯びる。なんと淫靡な光景なのだろうか。頬を紅潮させる美女に、立香は舌なめずりをして彼女の下着の中に手を滑り込ませた。
「なっ!? そ、そこはっ……!」
「"そこは"……なに? 言ってくれないとわからないなぁ。さぁ言ってよアナスタシア……!」
挑発を繰り返しながら、立香はアナスタシアの膣穴を指で弄り倒す。陰核、膣壁をねっとりと指で刺激しながら、彼女の膣の具合を確かめる。生理現象もあってかまったく濡れていなかったそこは、彼の指の動きに合わせて、愛液を確かに分泌させていた。滑り気を帯びた指。滑りが良くなったことで、さらに激しく指が動く。
くちゅっ、くちゅ、くちゅ
「この音は何? どうしてこんな水音が発ってるの?」
「んぎっ……! やめっ、な、さいっ……!」
拘束を解かれた腕で、立香の腕をつかむも、その行動を止めさせることは叶わない。はっきり言って無駄な抵抗だ。そうこうしている間も、彼女の下着は、漏れ出た愛液で湿っていく。
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっ!
「んんっ! はぁぁっ! や、やめっ……!」
「そうだね。そろそろ手マンから次に行こうか」
下着から手が抜かれる。露わになったのは愛液でベトベトになった彼の手。愛液特有の匂いを漂わせるその手を、今度は彼女の下着にかけて一気に引きずりおろした。露わになる、薄っすらと陰毛の生えた恥部。誰にも見せたことのなかった自身の恥部に、アナスタシアの顔は更に真っ赤になる。
「っ!? やめなさ――」
「やめないって言ったろ? でもまだだよ」
「痛っ!」
アナスタシアの頭を乱暴に掴むと、身体を強引に屈ませる。無理矢理に屈まされた彼女の眼前にはちょうど彼の股間の位置。立香はズボンのチャックを下げると、彼女の目の前に勃起した己の肉棒を晒しだした。
「っ!? な、なに……そ、れ……?」
「何って……見てわかるでしょ? ちんぽだよ」
それはアナスタシアの幼き記憶にあるモノとは明らかに違っていた。自身の顔ほどのある長さに、手首ほどの太さ。なにより黒人のソレの如く黒々としたその槍。まさに凶器といって差し支えないその存在に、アナスタシアは畏怖の感情を覚えていた。
(な、なんなの……? この大きさ……い、異常よ……)
驚愕に目を見開くアナスタシア。そんな彼女を尻目に、立香はその剛直を彼女の口に突きつける。彼の意図を察したアナスタシアは咄嗟に口を閉じた。彼女の細やかな抵抗に薄笑いを浮かべながら、立香は彼女の鼻をつまむ。
「~~~~~!」
鼻での呼吸を封じられたアナスタシアが、呼吸をするには口を開けるしかない。次第に苦しくなってく。苦し気に身体を暴れさせるも、背が壁であり、正面にいる立香がそれを許すはずもない。そしてやがて――
「~~~……ぷはぁっ! むぐぅっ!?」
口を開けた途端にねじ込まれる肉棒。口内に一気に苦みが広がっていく。ゴムのような触感と強い性臭に吐き気が湧いてくる。
(あ、あごが……)
その大きさに顎が外れてしまいそうだ。アナスタシアの口内の熱と触感を味わいながら、立香はぐぐっと腰を押し出して肉棒を彼女の口奥へとねじ込んでいく。アナスタシアの口に到底収まらない長さの逸物を、ごりごりと押し入れる。
「狭いね……アナスタシアの口……」
いい具合に肉棒を口内が、喉が締め付ける。唾液が分泌される口の中をすべらせ、腰を打ち付けていく。
「ごぶっ! ぶごっ! ぐぶっ! ぶぶぶっ! ふごごっ……!」
(喉奥が……抉られる……)
その長大な肉槍に、口内を削られるが如くピストンされる。せめて抵抗してやろうと歯で噛んでやると考えたが、その大きさと長さにロクな力を加えられず、力なさげに歯を立てるのが精一杯。肉棒が抜き差しされる度に、大量のえづき汁が零れ落ちる。零れ落ちたソレは、彼女の胸元を汚していく。
髪を掴んで行う凶悪なイラマチオ。身体の軟な人間相手であれば、その突き込みによって場合によっては死んでしまうであろうプレイも、頑丈なサーヴァントならば気にする必要は皆無。好き放題に犯せるサーヴァントの存在は、立香にとってとても都合が良かった。最初は欲望を抑えながらSEXしていても、やがてそれがヒートアップしていき、欲望のままに雌を貪ってしまう。人間の身で彼のSEXに耐えきれない。
「ぐぶっ! ごぶちゅっ! ぐぼっ! ぐぼぼぉっ!」
「そろそろ、出すよアナスタシアっ……! 出るっ、出る出る出るっ……!」
込み上げる射精感に従って、アナスタシアの顔を肉棒の根元に密着させ、喉奥に盛大に射精した。どぷどぷとポンプのように吐き出し続ける肉棒。その吐精感に悦に浸りながら、立香はアナスタシアの頭を股間にぐりぐりと押し付ける。
「むっ……ぐぅ……!」
(お、ぇぇぇぇ……! な、に、これ……!?)
口内を一気に満たす黄濁汁。抜かれることのない肉棒に、酸素を得るにはこの汚濁を飲み干す以外に道はなかった。酸素不足で頭がクラクラしそうになりながらも、酸素を求めてごくりっごくりっと胃に流し込んでいく。喉に絡み付きそうなほどの濃厚さ。飲みにくさ最悪のソレをなんとか流し込む。やがて長い射精が収まると、ずるりぃ……と粘着音を立てて、肉棒が抜き出された。
「うぇ、うおぇぇぇぇぇっっ!!」
膝をつき、身体をくの字に折って精液ゲロをぶちまけるアナスタシア。常識を逸脱した量の精液を、ボトッボトッという重そうな音を立てて床にまき散らす。まるでヘドロのようだ。
「いやぁ、アナスタシア……皇女で、いいのかな? いいロイヤル口マンコだったよ。最高だった」
「げほっ、げぼっ、ごほっ、げっほっ! はぁっ、はぁっ……!」
激しいピストンで頭を揺さぶられたせいか、まだ頭がクラクラする。吐きだすにつれ、重くなっていた胃が軽くなっていくのがわかる。
「さぁ、そろそろ本番にいこうか?」
「はぁっ、はぁっ、ま、まだ……――?」
まだするのか。まだ終わらないのか。それほどまでに彼の憎悪は底なしなのか。サーヴァントの身でありながら、アナスタシアは藤丸立香に恐怖心を抱き始めていた。
「――無様ね、もう1人の私」
「っ!?」
――突如聞こえた声に、アナスタシアはハッと顔を上げた。そこにいたのは、
「は、汎人類史のサーヴァントの私……!?」
「まさか異聞帯の私と会えるなんて、摩訶不思議ね」
「そうでもないんじゃない? モーさんとサモさんみたいなのだっているんだし」
同じ時空に同じサーヴァントは存在しているという状況に、アナスタシアは混乱で理解が追い付かない。汎人類史側の自分と対面できるとは夢にも思わなかったのだ。汎人類史と異聞帯と別の存在だからのイレギュラーなのだろうか?
「随分と貴女のマスター趣味が悪いのではなくて? いい趣味というのは、私のマスターのような人を選ぶことを言うのよ。趣味が悪いわ、貴女」
そういうと、カルデアのアナスタシアは立香に枝垂れかかり、蕩けた表情で立香の肉体の触感に酔いしれる。すでに彼女と立香は肉体関係を持っていたのだ。アナスタシアは立香のテクと巨根にもうメロメロとなっている。それこそ溶岩水泳部と一緒になって迫ってくるほどに。
「所詮、貴女のマスターは敗北者でしかありません」
「はぁ……はぁ……敗北者……?」
挑発をし続ける汎アナスタシア。未だ肩を上下させている異聞帯アナスタシアに近寄ると、彼女に冷気を吹きかけて床に押し倒した。
「っ!? 腕がっ!?」
腕に冷たさを感じてそこを見ると、氷で床に張り付けられた腕。拘束を解こうにも、か弱い少女同然状態のアナスタシアにそれは叶わない。これでは逃げることができない!
「さぁ皇女様の高貴なおマンコの御開帳だ」
「っ!?」
足を暴れさせる中、あっさりと脚の間に身体を滑り込まれる。立香を蹴り飛ばそうとした次の瞬間には、自身の足も氷によって拘束されていた。もう……抵抗は無駄だ。こうなったら最後の手段、『舌を噛んで自害する』がまだ出来る。元より生きることへの執着はない。こんな男の食い物にされるのなら、死んだ方がマシだ。アナスタシアは口を開けて、舌を噛もうと試みた。が、
バチィッ
「っ!?」
その瞬間、身体を強い電流のようなものが奔った。身体が痺れて、動きが阻害される。一体なにが……? 戸惑うアナスタシアを立香は、彼女の行動を滑稽に思っていた。
「今、舌噛んで死のうとしたでしょ? いけないなぁ……。ま、それはもう読んでて、令呪を使って封じさせてもらったよ」
「そ、んな……」
そう言って彼が見せびらかすのは一画消費した令呪。まさか――?
「気が動転して気付かなかったのかな? オレと君の間には仮契約が結ばれてるんだ。普段の冷静な君なら気付いたかもしれないけどさ」
最後の抵抗すらも読まれていたのか? それすらも許されないのか? 呆然とするアナスタシアを余所に、立香は自身の剛直を彼女の膣穴に宛がう。愛液によって滑り気を帯びたそこは、アナスタシアの意志に反し、交尾の準備を整えていた。
「さぁ君の具合はカルデアの君と違うのか、それとも同じか……調べさせてもらうよ」
くちゅりという水音と共に、忌まわしき生殖器が己の体内に侵入してくる。その異物感に嫌悪感を湧き立たせながらも、アナスタシアは何の抵抗も許されていない。
「あぁっ……は、入ってっ……!」
「くぁっ……熱いっ……!」
ずりずりと膣内を強く抉られながら、ブチブチという悪夢の音を発てて処女膜を破りながら入り込んでくる肉棒。その長大さに半端ではない圧迫感と破瓜の痛みがアナスタシアを襲う。白い彼女のなだらかな腹部がボコリと盛り上がる。その下にこの男の生殖器があるとはにわかに信じがたいだろう。
(痛いっ……! ふ、太いっ……! 大きいっ……!)
その大きさにアナスタシアは心の中で悲鳴を上げる。初めて味わう性交の痛みと、嫌悪する相手とのSEXに脳内が闇へと染まっていくような気がした。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「へぇ……膣の具合は一緒みたいだね。やっぱり汎人類も異聞帯も同じサーヴァントなら締め付けの具合も同じってことかっ……!」
「意外。あのクリプターに捧げてると思ったけど、まだ純潔だったのね。臆病者だったのかしら? それとも不能? どちらにせよ、彼に捧げるはずだった処女はマスターが奪ってあげたわ。もう彼にはあげられない」
新たな発見に、立香と汎アナスタシアは必死に耐えんとする異聞アナスタシアの健気さを嘲笑いながら腰を打ち付ける。一回のピストンでもその長大なペニスの往復が異聞アナスタシアを苦しめていく。内臓がかき回され、膣を拡張されていく感覚に恐ろしい未来が待っているのではないかという恐怖が身体を支配する。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
(カドックっ……負けないっ……! 私はっ……! こんな、輩たちにっ……!)
カドックへの思いを糧に耐え偲ぶ。しかしその想いは、凶悪な肉槌の突き込みの度に一瞬飛んでいく。徐々に色が薄れ、色彩が失われ、別の色に侵食される。その恐怖に歯がカチカチを音を発てて、閉じた瞳から雫が零れ落ちていく。
「無様ね。あんな奴らの側についただけでなく、マスターの仲間を無残にも屠った。それは大罪も同然。貴女はここで
異聞アナスタシアの無様な姿をクスクスと嘲笑う汎アナスタシア。それもそうだろう。サーヴァントであるにも関わらず、人間相手にSEXで敗北し、座へ戻されるというのだ。滑稽としか言いようがない。彼女の姿を見て悦に浸りながら、自分のマスターを見やる。
我がマスターながら惚れ惚れする雄っぷりだ。召喚に応じて間もない自分をここまで魅了し、心を許させた彼の人となりに驚嘆する。そしてそんな仲間を思いやり、慈しむ心優しい彼をここまで駆り立てるほどの憎悪を抱かせた彼女たち。彼の敵は自分の敵だ。断じて許せるわけはない。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「そろ、そろ出してあげるよっ……! 勿論このまま中にっ!」
「っ!? い、いやっ……いやぁぁぁぁっっっっ!!!!」
サーヴァントは妊娠しない。それでも、それでも憎き男の種など、胎内に受けたくはない。異聞アナスタシアはぐずる赤子のように、泣き叫びながら髪を振り乱す。サーヴァントではなく、少女そのもの姿に、立香の中で射精感が一気に込み上げていく。しかも自分が契約しているアナスタシアでは味わえない、"本気の抵抗をされての性交"。中々に味わえないシチュエーションなのだから興奮するのも無理はない。こみ上げる射精感のままに、立香は激しく腰を打ち付けていく。この女の中に忌まわしき汚濁を注ぐ為に。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
「――出るっ!」
ぶびゅぅぅぅぅっっっっ!!!! どびゅるるるるるぅっぅっっ!!! ぶびゅぅぅっっ!! どぴゅぴゅぅぅぅっ!!
「ぁ――!……」
子宮の位置が変わってしまうのではないか、と思ってしまうほどの強烈な突き込みからの、異常な量の吐精が始まった。二度目にも関わらず、変わらぬ量の極濃精子が彼女の子宮を瞬く間に満たし、膨張させていく。妊娠初期の如く膨れ上がる腹部。そんな凶悪な射精を受け、異聞アナスタシアの脳内に激しいスパークが迸る。
――絶頂したのは立香だけではない。異聞アナスタシアも彼の射精を受け、凶悪アクメを味合わされたのだ。涙、汗、鼻水、涎、えずき汁塗れの顔で白目を剥き、身体を激しく痙攣させながら、彼女は意識を飛ばしていた。
(あぁ……なんてこと……。私の中に注いでくれるはずのマスターの精が、こんな下賤な女に……)
立香が射精してその余韻に浸っている様を見ながら、汎アナスタシアは異聞帯の自分に対して激しい嫉妬心を募らせる。あんな女に出すくらいなら自分に出してほしいと願ってしまう。そんな彼女の想いなど知る由もなく、立香は異聞アナスタシアの膣内に出すものを出し切ると、ゆっくりと彼女の膣内から肉棒を抜き出した。
ごぼぉっ!
そんな音を立てながら、膣穴から大量の黄濁汁が床にぶちまけられた。妊娠可能な母胎ならば、確実に妊娠してしまうであろう濃度だ。
「マスタぁ……次は私にいただけないかしら? そんな女の何倍も私の方が気持ちいわよ?」
頬を紅潮させ、汎アナスタシアは立香に縋り付く。その顔は完全に発情したメスのソレである。枝垂れかかる彼女に、立香は笑みを濃くしながら彼女の腰を抱いて唇を奪う。
「ぶちゅぅぅっっ! ぶちゅっ! じゅるるるぅっ!」
下品な音を立ててのディープキス。アナスタシアは立香の首に腕を回し、より接吻を濃くさせる。舌を激しく絡ませ、唾液を吸い、飲ませ合う。
「ぷはぁ」
「ふぅ……アナスタシアのキスはいつも格別だよ」
「ふふ……」
立香に褒められ、ご満悦なアナスタシア。先ほどまで目の前で激しいSEXを見せつけられ、もう身体の火照りが収まらない。さっそく彼との愛あるSEXへと洒落込まなくては。自身の女の核が疼いてしかたない。
「彼女が気絶してる間は、君が相手をしてもらおうか。……異聞帯のアナスタシア、この程度で終わると思わないでよ? まだまだこんなのじゃオレの……オレたちの怒りは収まらないんだ」
憤怒の化身と化した彼はまだ収まらない。異聞帯のアナスタシアの身も心もズタズタにし、絶望のどん底に叩き落とすその日まで。――いや、そうしても彼の憎悪は収まらないかも知れない。彼女に救いの手を伸ばす彼が現れるはずもないのだ。