※この作品はR-18です。

サーヴァントたちとの日常〔完結〕   作:のねむ

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※ハートマーク&淫語多めです。あとヤンデレ注意

なお作中のとあるセリフは某ヤンデレハシビロコウを参考にしてます


嫉妬に狂う聖女 ~ジャンヌ・ダルク~

「マスター……」

 

――夜、静まり返るノウム・カルデアの割り当てられた部屋で、ルーラー ジャンヌ・ダルクは一人ベッドに横になってその名を呟いた。

 

 

『サーヴァント・ルーラー。ジャンヌ・ダルク。お会いできて、本当によかった!』

 

 

 ジャンヌはカルデアで最初に召喚されたサーヴァントであり、マシュの次にカルデア所属となった。言い換えればカルデアの最古参のサーヴァント。常にマスター・藤丸立香、マシュと共に戦場を駆け抜け、その時間は他のサーヴァントよりも長い。ゲーティアを倒し、マシュがバックサポートに回ってからも、マスターである立香を支え続け、彼と共にいる時間はマシュよりも長くなっていた。

 

 カルデアスはその役目を終え、次々と退去していくサーヴァントたち。その中で唯一、彼女だけはカルデアに残り続けた。ただマスターが無事、日常に帰るのを見届けてから消えようとしていた……というのは建前。本当は誰よりも彼――藤丸立香と共にいたかったのだ。ジャンヌ・ダルクと共に歩む立香が特異点を修正する連れて、より逞しく、凛々しくなっていくのを見て、彼女が彼に恋心を抱いてしまうのは、もはや必然だった。

 

「藤丸……さん……」

 

 普段は使わない呼び名で呼びながら目を閉じ、胸に手を当てる。彼を想うだけでジャンヌの心は火照りだす。立香への想いは日に日に増す一方だった。最初は目で追う機会が増えるだけであったのが、今や彼を認識するだけで欲(・)情(・)するようになってしまっていたのだ。

 

 

――藤丸立香の声を聞いただけで

 

 

――藤丸立香の体臭を嗅いだだけで

 

 

――藤丸立香の姿を視認するだけで

 

 

 自身の中にある"女"がマスター・藤丸立香という"男"を求めてしまう。下腹部が甘く疼き出し、膣穴から愛液が漏れ、瞬く間に下着を濡らしていく。立香が無意識に醸し出す雄の匂いに、どうにかなってしまいそうだった。それこそ彼はカルデア中の女性サーヴァントを欲情させる力を持っているのではないか、と疑ってしまうほどに。流石に戦闘中は、持ち前の強い精神力で抑え込んでいたが。

 

――また、ジャンヌは立香からの信頼も厚い。重要な作戦の時の会議には、必ず彼女も同席していた。時折彼の悩みや弱音を聞いたこともある。それもあってか、ジャンヌは完全に藤丸立香の彼女面をしていた。常に彼の一歩後ろを歩き、食事は常に隣の席。サーヴァント達とトレーニングをする時も、サポーターとして水分補給やメニューを一緒に考えたりもした。自身に割り当てられた部屋にいるよりも、彼の部屋にいる時間の方が長く、影ではマイルームに勝手に忍び込んでくるトリオに敵意を向けられ、危うく戦闘になりかけたこともある。そんなことがあっても、ジャンヌは立香に肩入れし続けた。

 

「立香……さん……」

 

 彼の前では呼んだことのない下の名で呟く。すると身体の熱は更に上がった。じんわりと汗を流し、もじもじと太腿を擦り合わせる。偲びながら、彼の事を思ってする自慰は格別だった。脳内で彼に愛される自分を思い描きながら、膣穴を指でかき混ぜる。立香に愛を囁かれ、お互い生まれたままの姿になって強く抱きしめられ、そして愛される、その姿を夢想して絶頂へ至る……女として、雌として至極の幸福だ。

 

「ぁ……はぁ……」

 

 口を開けば、甘く熱い吐息が漏れる。もう我慢の限界だった。彼が自分以外の女性職員や女性サーヴァントと親しくしているのも。男性職員や男性サーヴァントと仲良くしているのも。立香への強い思いは、嫉妬へと変わる。異性同性問わず、立香が自分以外と仲良くしているのも面白くないと思っている自分がいるほどに、彼女は嫉妬深くなってしまったのだ。

 

「もう、だめぇ、です……耐えられ、ません……」

 

 自身の肉体に収まらなくなるほどの恋慕。それにもう耐えきれないジャンヌはベッドから起き、静に部屋を出て行く。行く先は彼の元――

 

 

 

 

 

 

 

――コン、コン

 

「は、はいっ」

「ジャンヌです。マスター、夜遅くすみません。今大丈夫ですか?」

 

 まだ寝ていなかったことに安堵しながら、ジャンヌは立香の部屋へと入る。うとうとしていたのだろう、ベッドの上の彼は若干目じりが下がっていた。

 

「ちょっとお話したくて……、でもこんな夜に迷惑ですよね……」

「いや、大丈夫だよ。じゃあ、ちょっと話しようか」

 

 迷惑極まりない願い出にも関わらず、彼は快く応じてくれた。それだけで胸がきゅぅと締め付けられる。ジャンヌは彼が座るすぐ横に座り、他愛ない雑談を交わす。内容としてはサーヴァントたちとの日々。立香との話はとても心が温まる。ただ会話しているだけだというのに、心が満たされていくのだ。

 

 だがもうそれは心だけで収まらなくなっていた。下腹部が灼熱の如く熱を帯び、ジャンヌが座っている場所はマットまで愛液で湿らせている。鎧の裏にある乳首はガチガチに屹立しきっていた。そんな時だった、立香の話に彼女が出てきたのは。

 

「そういえばこの前マシュが――」

(……!)

 

 ああ。また彼女か。立香は密にマシュを思っていた。そしてマシュも同様に立香に思いを抱いている。しかし互いが奥出なのと、鈍感なのもあり、互いに両想いではなく片思いだと思いだと思い込んでいるのだ。ジャンヌとしてもマシュはとてもいい女性だと思っていた。礼儀も正しく、とても可憐で可愛らしい。

 

――だからこそ酷く憎かった。自分はサーヴァントである身。サーヴァントだからこそ立香と会えたという点は喜ばしいことではあるが、それ故にマシュが羨ましい。純正のサーヴァントではなく、デミサーヴァントである彼女。短命だったはずの寿命は今、普通の寿命を得た。彼と共に老いて死ぬことが出来る。自分は老いることはない。彼の子を孕むことが出来る。サーヴァントは魔力によって擬似的な肉体を構成している、故に自分は孕むことができはしない。自分にないものをもっているマシュが、ジャンヌは羨ましく、また憎らしくあった。

 

 だからこそ思った。受肉してしまえば。人にさえなってしまえば。そうすれば彼と共にいられる。彼と愛し合い、苦楽を共にし、共に老い、一緒の墓に入ることが出来る。それとも妊娠可能なサーヴァントにでもなってしまおうか。聖杯なら叶えられるかもしれない。その場合は彼も同じ存在になってもらわねば。彼だけ年老いて死ぬのはいやだ。二人で不老の存在となって、子を沢山作る。この漂白化された星を、立香と自分の血族が埋め尽くすのだ。その世界はまるで楽園のように思えた。

 

(マシュさんが憎い。何も悪くないのに……!)

 

 だから阻止しなくてはならない。立香とマシュが仲睦まじく愛し合っている光景など見た暁には、発狂してしまいかねない。だがマシュと過ごした時間も長い彼女は、マシュが誠実で清らかな心の持ち主なのを十分にわかっているからだ。彼女が元来持っている優しさと醜い嫉妬という相対する感情が揺れ動く。そんな時だった――

 

(あれ……?)

 

 すん、と鼻腔に感じたこの匂い。この栗の花のような、独特の匂いは……? 僅かに残るその匂いを感じ取ったジャンヌ。そしてその匂いの元へと視線を向けた。そこには彼の部屋に置いてあるゴミ箱。そこから微かに見えるティッシュ。それらから出される答え――それは、自慰の跡だとジャンヌは理解した。恐らく時間的にはそう経っていない。

 

 無理もない。麗しい容姿の女性サーヴァントらに囲まれ、思春期の少年には耐えがたいだろう。それに性欲は三大欲求のひとつ。それを咎めることはできない。が、

 

「マスター……、自慰、をしてましたね……?」

「えっ……!?」

 

 ドキリと立香の肩が跳ねる。それもそのはず、彼は先ほどまで自慰に耽っており、消臭をしようとした時にちょうどジャンヌが部屋を訪れ、後始末が出来ていなかったのだ。さすがにそれを指摘されるのは恥ずかしいものがあり、立香は頬を紅潮させる。ジャンヌも恥ずかしさで顔を逸らすという気まずい雰囲気になると思ったが、そんな優しいものではなかった。

 

「っ……! マスターっ! 貴方はっ! 私に隠れて自慰をしていましたっ! ティッシュに出すくらいなら私に出せばいいじゃないですかっ! 私の身体で出せばいいじゃないですかっ! 私だって、マスターとエッチしたいのにっ! 私の身も心もマスターの物なんですよっ!? いくらでもマスターの好きにこの身体を使っていいのにっ! マスターの精液を私以外に出すなんて許せないっ! 私の身体のほうがぜっっっっったいに気持ちいいいっ! 精液もっと出させてあげるのにっ!」

「ジャ、ジャンヌっ……!?」

 

 それは怒りと悲しさだ。自身の身体ではなく、ティッシュ如きに精子を出す悲しさ、そして怒り。ここに性欲の処理にぴったりの女がいるというのに、それを無視して他のサーヴァントなら露知らず、ティッシュなんかに出すという怒り。立香を好いているジャンヌにとって、その事実は耐えがたい屈辱だったのだ。

 

 涙を滲ませて、激昂するジャンヌ。その突然の変貌に立香はたじろぐも、次の瞬間にはベッドに押し倒されていた。

 

「もうっ……我慢なりませんっ……!」

「ちょっ、ジャンヌ――んむっ!?」

 

 身体に覆いかぶさったジャンヌは立香の唇を奪う。ぶちゅうと唇を押し付け、べろぉと舌を薄く開いた彼の口内にねじ込む。がっちりとロックした彼の頭、逃げようにもサーヴァントの力に敵うことはできない。歯肉、歯列、舌裏、頬裏と口内を隙間なくジャンヌに責め立てられ、唾液を流し込まれ、自身のソレを吸われる。立香のファーストキスはジャンヌに強引に奪われた。

 

「ぷはぁ……。これがキス……なんですね? なんと心地よいのでしょう……。クセになってしまいそうです……」

「はぁっ、はぁっ、ジャンヌ、な、なんでっ……!? うぁっ!?」

 

 ジャンヌが口を離す。二人の口を繋ぐ唾液の橋が、接吻の濃厚さを表していた。気が動転する立香を余所に、ジャンヌは彼のズボンと下着を一気にズリ下ろす。そこには彼の男性器、むわりと漂う性臭がジャンヌを興奮させていく。鎧を解くと、ジャンヌはその豊満な胸で立香の肉棒を挟み込んだ。この巨乳で聖女は無理でしょ――そう思うほどに豊満な胸を持つ彼女の柔らかく、弾力とハリのある胸が快楽を立香に与えてくる。

 

「あぁ……これが、マスターの……。なんて雄々しい……」

 

ずにゅっ にゅぷっ たぷっ ずちゅっ ずっ 

 

「ぅぁっ……! ジャンヌ……どこで、そんなっ……!?」

「ふふっ……。どうでしょうか、マスター? 私の胸……、マスターの物なんですよ? 胸だけではありません。膣も子宮も手も足も髪も、頭の先からつま先の天辺、私の身体すべてと心は、全部っ……マスターの所有物なんですからね……?」

 

 むにゅりむにゅりと手で乳を圧し当て、肉棒を強く圧迫する。尿道から我慢汁が溢れ出すのを見て、ジャンヌは高揚していく。なぜなら自分の身体で立香が性的興奮を得ているのだから。ビキビキと硬さを増していく肉棒。それを胸で感じ、ジャンヌは奉仕の速度を上げていく。自身の身体で立香が感じている――なんと幸せなことなのだろうか。

 

にちゅっ ずちゃっ ぬちっ ずちゅ 

 

「ほらほら。私の胸でたっくさん出してくださいっ。自分でスるより気持ちがいいでしょう?」

「あぁっ……! それはっ、そうだけどっ……! ぐっ! 出るっ!」

 

 

 びゅびゅびゅっ! びゅるるるるるっ! どくっ! どぶっ びゅるっ! びゅぅぅぅっっ!!

 

 

 胸で挟んでいる肉棒が跳ね、勢いよく白濁が飛び出す。濃厚なソレは、胸元を瞬く間に染めあげ、ジャンヌの首元にまでのぼる。射精によって荒い息を吐く立香。その姿を見て、ジャンヌは例えようのない満足感を得ていた。なにせ自分自身の身体で立香が絶頂へと至ったのだ。これ以上の幸福はない。

 

「ふーっ……、んふーっ……。一杯、一杯でましたね♥ んふーっ……まだビクビクしてます……♥ カワイイっ♥ 私のおっぱい気持ち良かったですよね♥ 私の身体、気持ち良かったですよね♥ マスターがイク時の顔、すっごく好きです♥ もっと見ていたいです♥ 気持ちいいのを我慢する時のその顔っ、素敵です♥ 私のおっぱいの中でおちんぽがビクンビクンしてます♥ おちんぽのビクンビクンって鼓動と私の心臓のドックンドックンって音が重なって凄いですよ♥ 心臓が二つに増えたみたいっ♥ あ(・)ん(・)な(・)人(・)より私の方が断然気持ちいいですよね♥ こんなに濃い精子、私のおっぱいでっ……♥ マスターの精子は全部私のですっ……♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私の♥ 私のっ……!♥」

「ぅっ、ぁっ……ジャンヌっ……!」

 

 立香はジャンヌから得体の知れない恐怖を感じ取っていた。自身の精子はすべて自分のだと言い続けるのは、まるでしゃべる壊れた玩具のよう。立香を思うジャンヌの愛は、すでに狂愛とっていい代物に変化していた。そして彼女が口走った"あの人"とは勿論マシュの事。立香に思いを寄せる彼女への強い嫉妬が、ジャンヌをより燃え上がらせていたのだ。

 

「もう終わり……とか思ってませんよね?」

「えっ……? っぁっ……!」

 

 ジャンヌは上体を起こすと、立香の両脚を持って前へと傾ける。ちょうど前転の中間の体勢になった。そんな彼の両脚の内左脚のみ跨ぐ。立香の股関節とジャンヌの股関節が十字に交差するかのような体勢だ。種搾りプレス亜種、通常の体位なら男性は脱出できなくはないが、この体勢はそれすらも防ぐ。その体勢で、ジャンヌは自身の膣穴を依然としていきり立つ彼の逸物に擦りつけた。くちゅり、という水音が響く。

 

「だ、だめだジャンヌっ……それだけはっ……!」

「何を言っているのですか、マスター? マスターのここは、こんなにも猛っているというのに……」

 

 ジャンヌがしようとしていることを察し、彼女に懇願する立香。ジャンヌの言う通り、立香の逸物は限界など知らないと言わんばかりに天を向いている。先天性のものなのか、数多のサーヴァントと縁を結んでいることの後天的なものか、それはわからない。ジャンヌにとって、そんなことは些細なことなのだ。

 

「マシュさん……ですか?」

「っ……!?」

 

 ジャンヌの口から一人の女性の名前が出た。それは立香が密かに思いを寄せる少女の名。まだ勇気が出ず、思いを伝えるには至っていない相手。

 

「そ、そうだよ……。マシュが、好き、なんだ……。だから、ジャンヌとは、こんな関係は……」

 

 誠実な人だ。つまりは想い人でない相手とは関係を持ちたくないということなのだろう。恐らく将来結婚を誓う相手にしか身体を許さない、許したくないということ。彼の答えは十分に予測できた。だが、実際にその答えを聞いて受けるダメージは中々のもの。失恋とはこうまで苦しいものなのか。……いや、

 

「でもまだ恋人同士ではありませんよね?」

「そ、それは、そうだけど……」

 

 彼女に操を立てているということか。少々女々しい気がするが、それも彼の魅力……、……違(・)う(・)。操を立てているのはマシュ相手ではない。自分だ、とジャンヌであると彼女は根拠のない確信をしていた。出なけば拒絶すればいいだけのこと。しかしそれをしなかった。ましてやあれほどの大量射精……、あの量はどう考えても思いを寄せる女性に出す量だ。照れ隠しで適当に相手をマシュにして言ってきただけだろう。照れ屋さんなんですね……、とジャンヌはくすりと笑った。

 

 そうだ、マシュであるはずがない。立香と自分はもう強固な絆で結ばれているのだ。マシュと自分では明らかな差がある。例えるならマシュはレアリティ☆4に対して自分はレアリティ最高の☆5。あちらが絆レベル5に対してこちらは絆レベル15。これはもう歴然だ。どうあがいても藤丸立香はジャンヌに肩入れしている。マシュよりも自身を愛している。そうでなければこれは説明が付かない。そしてそういえば……とジャンヌは一度立香が言ったセリフを思い出していた。

 

 

――ジャンヌはパートナー……っていうか相棒とかそんな感じ……かな?

 

 

 以前彼は自分との関係性をそういった。相棒……それはつまり人(・)生(・)の(・)相(・)棒(・)ということ。要は結婚の相手、生涯の伴侶、愛すべき女と彼は言ったのだ。その言葉を聞いた瞬間、ジャンヌは喜びのあまり発狂しそうになった。使い魔でしかない自分を、孕むことのない子宮を持つ自分を、選んだのだ。これはもう愛する以外どうしろというのか。

 

「でもそれ、片思いですよね? だったらいいじゃないですか。私と両想いになりましょう? 素直になればいいんです」

 

 くちゅり、と膣穴に亀頭を押し付ける。僅かに体重を駆け、先端が埋没していく。

 

「うっ……あっ……」

「はぁぁっ……♥ 先っぽ、入っちゃいましたよ?♥ これだけでも気持ちいいでしょう?♥」

 

 亀頭がジャンヌの肉厚な膣壁に締め付けられる。初めて味わう女性の身体はなんとも蠱惑的な味がした。これだけでも自身の手でするより何倍も快感が違う。

 

「だ、駄目だ……! 抜いてくれっ、ジャンヌっ……!」

「そんなに抜いてほしいんですか……?――」

 

 

 

 

 

 

 

「――でも駄目です♥ 我慢できません♥」

 

 

どちゅぅっ!

 

 

「あぁぁぁぁっっっ!!!!!♥♥♥」

「そ、そんなっ……!」

 

 ジャンヌの膣内に一気に埋没した肉棒。瞬間――強烈な快感の奔流が立香を襲った。

 

 

ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ

 

 

「マスター♥ やっと、やっと一つになれましたぁ♥ あぁ、幸せっ♥ 幸せぇっ♥」

 

 立香と繋がれた幸福に、ジャンヌは激しく腰を叩き突ける。残像すら出来る驚異的なスピードで行われる杭打ちピストン。そして名器と呼ばれるほどの超絶ハイスペックの膣に扱かれていく。そんな膣がもたらす凶悪な快感に童貞である立香が耐えきれるはずもない。

 

「だっ、駄目だジャンヌっ……! で、出るっ! 出ちゃうからっ……!」

 

 この体勢では逃げることも出来ず、立香は懇願する。……懇願するしかない。サーヴァントへの命令権を持つ令呪はその日の戦闘で全画消費していたのだ。

 

「我慢なんてせずに性欲のまま出せばいいんですっ♥ で、も――♥」

 

 ピタリとジャンヌの動きが止まる。絶頂へと昇りつめようとしていた快感の波が徐々に引いていく。

 

「な、なんで――?」

「出したいですよね?♥ 私の子宮に精子流し込みたいですよね?♥ でしたら言ってください♥ 私を愛していると、マシュさんよりも私を選ぶと」

「っ……!?」

 

 快楽と狂愛に染まった瞳で見下ろすジャンヌ。彼女は生殺しにするつもりなのだ。絶頂寸前というもどかしいタイミングで動きを止め、彼をイかせない。所詮は彼も若い男性、理性という皮を一枚剥いでしまえばあとはなし崩しだ。腰を上げ、肉棒が抜ける手前で止めると、ほんの少しずつ、本当に少しずつ腰を落としていく。

 

「うっ……あぁっ……!」

「どうでしょうか、マスター? 私のあそこ、気持ちいいでしょう?♥ マスターが『ジャンヌの中で出したい』『ジャンヌを犯したい』『ジャンヌと結婚したい』『発禁ものの凶悪ハードプレイAVすら霞む凄惨SEXをジャンヌとしたい』と言えば思いっきり射精させてあげますよ……?♥」

 

 それは淫魔の誘いだった。なんとも蠱惑的で魅力的な誘い。だがそれはマシュへの裏切になってしまうような気がしていた。まだ想いを伝えてない。付き合っている仲ではない。それでも、彼女への想いを否定してしまうような、そんな気がしていた。

 

「いいじゃないですか。まだマスターはマシュさんと恋仲ではありません。両(・)想(・)い(・)で(・)な(・)い(・)以上私を選ぶデメリットはありませんよ?♥ それどころかメリットしかありません♥ 私を選んでいただければマスターの好きにこの身体……扱ってくれていいんですよ?♥」

 

 ミチミチとゆっくりと膣の中に埋没していく肉棒。ただ入れていくだけではなく、焦らすように、ねっとりとゆっくりと立香を追い詰めていく。脳がぐずぐずと砕け、ジャンヌという媚薬沼へと浸かっていく感覚。マシュへの想いがジャンヌで塗り替えられていく。

 

「OKと言わないとこのまま超スローピストンをし続けますよ?♥ イケそうでイケないもどかしい感覚がずっと続きますよ?♥ 嫌ですよね?♥ 気持ちよくなりたいですよね?♥ でしたら私を選んでください♥ さぁ、さぁっ!♥ 早くっ……!♥」

「あっ……うぁっ……ジャン、ヌっ……!」

 

 寸止めを味合わされる立香。その甘露な誘いに彼は、耐えきれなかった――

 

 

 

 

 

「だ、したい――」

 

 

 

 

「出したいっ! ジャンヌの中に出させてっ! イカせてくれっ!」

 

 それは彼が"堕ちた"証拠。マシュではなく、自分を選択した決定的な言霊。ジャンヌはニヤリと笑うと、ピストンの速度を自身が出来る限界速度まで速めた。

 

「あは――♥ やっと素直になってくれましたね、マスター♥」

 

 

ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ

 

 

 打ち付ける度にジャンヌの尻肉が波打つ。ジャンヌは立香を我が物に出来た達成感に歓喜した。これで自分と彼は両思い。もう思いを抑える必要もない。これから毎日のようにイチャラブ生ハメSEXが出来るのだから、喜ばずにはいられない。入れてるだけでも射精してしまいそうな凶悪な膣を持つそれが、同じく凶悪なピストンが相乗効果を産む。それが産む快感はただの人間では一溜りもない。

 

「あぁぁっ! 出るっ! 出るっ! ジャンヌっ、俺のチンコ爆発するっ! あぁぁぁっ!!」

 

 陰嚢から精子という名のマグマが込み上げてくる。押し寄せる射精感そのままに立香は射精していた。

 

 

ごぶびゅるるるるるるうるぅぅううぅっっ!!!! どびゅぐっ! どぼびゅるるるぅぅっっ!!!

 

 

「お"お"っ、ぎっひぃぃぁああああああっっっっ!!!♥♥♥」

 

 脳天を直撃するかのような精子の噴火にジャンヌは同時に絶頂する。溜りに溜まったその精液はこってりと濃厚だ。それこそ霊基に染み込んでしまうのではないか、とさえ思ってしまうほどだった。そのなんとも甘美な余韻に二人は浸る――

 

 

 

 

 

 

 

「ふふ……♥」

 

 膣内に吐き出された彼の"愛"にジャンヌは物言えぬ優越感と幸福感に満たされていた。射精後の荒い息を漏らす立香に、ジャンヌは笑む。その笑みは聖少女と言われた彼女とは酷くかけ離れた悪女の笑み。

 

「どうでした、マスター?♥ 私の身体が一番マスターを気持ちよくできるんです♥ ね?♥ 私の身体が最っ高に♥ 一番♥ 最凶最悪ブッチギリで気持ちよかったですよね?♥ 私で射精するのが一番気持ちいいですよね?♥ 私の中でビクビクしてるぅ……♥ 私の中でまだビュクビュク出てる……♥ 随分と溜めてたんですね♥ 私に言ってくれればいつでもザーメンびゅうびゅうさせてあげましたのに……♥ もう未来永劫私しか見えなくなるまでいっぱいいっぱい出させてあげますね♥ 泣いちゃいそうな顔のマスター……かわいいですよ……♥ 申し訳ありません、マスター♥ 私がもっと上手くできれば、貴重な子種汁無駄撃ちさせずに済んだのに……。許してなんかあげません。ねぇ、気持ちよかったですよね?♥ 気持ちいいですよね?♥ あんな子思ってスるより断然気持ち良かったですよね?♥ どうしてですか? どうして私以外のサーヴァント妄想してたんですかどうしてどうしてどうしてどうしてっ……! マスターの精液は全部私のものなんです! 私以外に出してはいけませんっ! ……全部搾っちゃえば他のサーヴァントのとこなんていかないですものね? どの女性サーヴァントもマスターに媚び売るヤリ目でカルデアにいるようなものです。そんな年中発情臭プンプンの、発情液垂れ流しの雌犬達に、妄想の中とはいえ私じゃない子に出しちゃ駄目です。ティッシュにもオナホールにもコンドームにも一滴だってあげるものですか。もっともっともっともっともっともっともっとっ……! 金玉の中空になるまで出させてあげますからね、マスター……♥ いえ、旦那様……♥」

 

 ジャンヌの瞳には狂気の色が混じる。立香への愛がより一層……、奈落と言えるほど深くなったジャンヌは上体を折って、立香に覆いかぶさった。種搾りプレスの体位へと変えた後、己の欲望に従って彼の唇を奪う。

 

「んぶちゅぅぅっっっ!!!!♥♥♥♥」

(マスター♥ マスター♥ マスター!♥ これでっ、私達は両思い♥ 番♥ 恋人♥ 恋仲♥ 結婚♥ マスターの妻♥ 愛人♥ ペット♥ 性奴隷♥ スケベ玩具♥ 肉オナホ♥ ダッチワイフ♥ 肉便器♥ 精液コキ捨て♥袋 子種ゴミ箱ぉ♥)

 

「ぢゅぶるっるっ!♥ ぢゅぅぅぅっ!!♥♥ んぶぅぅっっ!!♥♥」

(夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEX♥ 夫婦の営み♥ 夜伽♥ ハメパコ♥ 性交♥ 交尾♥ SEXぅぅっっ!!♥♥)

 

 立香を力強く抱きしめ、唇をぶちゅうと押し付け、舌を強引にねじ込ませる。犬がベロベロと顔を舐めるが如く唾液をボタボタと垂らしながら、ジャンヌは立香の口内を舐め回す。まるで性欲の権化である女を長年禁欲させた挙句、開放日に大量の媚薬を投入させたような様相。人の皮を被ったケダモノに他ならない。

 

 ジャンヌは膣内で未だに硬さを保つ肉棒に超速ピストンをかます。つい先ほどまで童貞且つ射精直後で敏感になった逸物を刺激させ、さらなる射精を促していく。それに立香は耐えきれず、ものの数分で射精。ジャンヌは射精で絶頂しながらも、ピストンを続け、射精中の肉棒をさらに射精させる。それは先ほどまでの生き地獄とはまた変わった、快楽地獄だった――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――数刻後

 

 理性が砕けた立香はジャンヌを使って己が欲望を放出し続けた。それこそジャンヌに誘われるままに。口、髪、腋、太腿、足、手、菊門と彼女のありとあらゆる部位で射精した為に、今のジャンヌは全身濃厚精子塗れだ。他サーヴァントと仮契約を結んでいる影響か、彼の性欲は人のそれを遥かに超えていた。そんな彼もついに疲労が頂点を超えたらしく、床にぶっ倒れて寝息を立てている。

 

「ん……あぁ……♥ マスターの極濃精子ぃ……♥ 素敵♥ 胃が♥ 細胞の一つ一つが妊娠してしまいそうです……♥ この世が平和になったその暁には、二人でのんびりと暮らしましょう♥ 聖杯を使って、老いることもなく、死ぬこともなく、ずっっっっっっっっと二人きり♥ 一日中愛し合って……♥ 神も愛し合っている私達の淫虐を許してくれます。……いえ、マスターと私で神になりましょう。淫愛を司る神として……♥ 私、マスターの……、立香さんの妻として、番として、肉便器として、一生添い接げますから……♥」

 

(ですので、貴女たちの勝ち目は消えました。ざまぁありませんでしたね、マシュさんやマスターを愛する雌サーヴァント様達……ふふ……)

 

 勝者は確定した。もうこの結果は揺るがない。ジャンヌは立香を手に入れた幸福感に、悦に浸るのだった――

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