(はぁぁ~っ……。ったくイライラするわね……)
とある昼下がり。カルデアの廊下を、カルデア所属のサーヴァント・虞美人がイラつきを隠すことなく歩いていた。そのあからさまさに、周囲のサーヴァントも『関わらない方がいい』と彼女に触れることなく総スルー。虞美人本人も、それをわかっていながら『イラついています』という雰囲気を隠すことなく、むしろ見せつけるかのように振りまきながら、ズンズンとその脚を動かしている。
(いったい、いつになったら項羽様と再会できるのよ……)
愛しの項羽がまだカルデアに召喚されていないことに加え、シグルドとブリュンヒルデ、ジークフリートとクリームヒルトたちのような恋人同士がカルデアで邂逅しイチャついているのも彼女のイライラを募らせる要因となっていた。その上、つい先ほどの特異点での任務でイラつきで好き勝手に暴れた結果、敵からのタゲを集めてしまいフルボッコされてしまったのも合わさって、至極不機嫌だ。どう考えても自業自得でしかないが、それを指摘してしまえばさらにイラつきを加速させることにしかならない。
「ふぅ……」
(あ~……今からどうしよ。何にもやる気が起きない……)
いつもならば本を借りて読んだりして時間を過ごしているが、こんな気分じゃどうも読む気になれない。かといってシミュレーションでイラつきを紛らわす為に暴れまわるのも、すでにケルトどもに占領されている始末。そんなこんなで、どうも手持ち無沙汰になってしまう。
「あ、先輩。お疲れ様です」
ふと廊下の向こうからやってきたのは、自身の後輩マスターである藤丸立香。どこかぐったりし、疲れた表情を無理やり笑顔に変えて挨拶をしてきた。
「ん? ああ……おまえ、報告があったんだっけ」
「そうです。まぁ、報告書提出はもう慣れたことだし、仕方ないんですけど」
「……さっきは悪かったわね。ちょっとイラついてたのよ」
視線を立香から反らし、レイシフト先での独自行動を詫びる。自分に非があることは十分に理解している。実際申し訳ないと思っているのも事実だ。だから、やらかした手前、ちょっと気まずそうにしつつも謝る。できる先輩はちゃんと謝れるのだと、無意識な先輩アピールが光る。
「ああ、いや、大丈夫ですよ先輩。なんかむしゃくしゃしてそうだなってのはわかってたので」
なんかこちらこそフォローに回れなくてすみません――そう言ってなぜか謝った相手側である立香が謝る。それを見て、虞美人は藤丸立香という人間の持つ善性に感心しつつも呆れてしまった。まぁ、そんな彼だからこそ数多のサーヴァントたちと心を通わせられるのだろうが。
(……そうだ)
そういえばコイツがいた、と悪い事を思いつく。一応、虞美人と立香はサーヴァントとマスターという主従関係にある。いつもはマスターの指示で戦闘をしたりしているのだから、偶にはこちらを労わって貰ってもいいはずだ。いや、むしろ労われ。労わるべきだ。なにせこっちは先輩だ。このムーブは、カドック相手にはできない。
「後輩、ちょっと私に付き合いなさいよ」
「……はい?」
いきなりの誘いに、立香は困惑しながら首を傾げる。そんな彼に虞美人は悪い笑みを浮かべていた。
「……で、オレの部屋に押しかけてきたわけなんですが」
「別にいいでしょ。どうせ任務後はいつも休息取ってるじゃない」
「そりゃあ、まぁ……」
立香を無理やりひっぱって彼のマイルームに押しかけた虞美人は、まるで自分の部屋のように我が物顔でベッドに倒れ込む。
「先輩、オレそのベッドで寝たいんですけど」
「なら添い寝でもすれば? 私は別に気にならないけど?」
意地悪な笑みの虞美人に、立香ははぁと溜息をつくとベッドの縁に腰掛ける。彼女のこういった行動や態度にも、もう慣れっこだ。
「突然なんだけど、私をお前はサーヴァントとマスター……主従関係にあるのはわかるわよね」
「どうしたんですか、急に。……それは、まぁ、勿論」
「普段はお前に従って私は戦っているの。それもOK?」
「それもわかってますよ」
「だったらぁ――」
がばっと身体を起こし、ニタァと下卑た笑みで、虞美人は立香の顔を覗き込んだ。
「――今日は私を労わりなさい」
「え……?」
目を見ただけでかかる暗示だ。立香は毒物に耐性はあっても暗示に耐性のない。そのため、彼は大した抵抗をすることなく虞美人の術中に陥った。
「――」
「――案外簡単にかかったわね……」
瞳から光が消える。催眠状態にかかって無機質な瞳の立香を前に、虞美人は拍子抜けした。物は試し感覚で催眠能力を使ってみたものの、意外にもあっさりとかかってしまったものだ。カルデアのサーヴァントは自身のマスターにむやみやたらに暗示や催眠をかけないと信頼されているのだろう。もっとも、悪意をもって事を行おうとすれば誰かしらが察知するだろうが。
(ま、簡単なヤツだから魔術に精通していれば自力で解けるかもだけど)
よくも悪くも魔術師ではない立香には、精神攻撃は礼装なしでは存外効いてしまう。それはこの状況では好都合でしかなかった。なにせ暗示なしでは、これから行うことを拒絶されかねない。
「さぁて……後輩、悪いけど私の暇つぶし兼欲求不満解消兼イライラ解消に付き合ってもらうわよ」
「――はい」
暗示にかかった立香は、虞美人の言葉に無機質に返答する。虞美人が思いついた悪だくみ。それは立香の身体を使って暇をつぶし、その上でイライラを解消せることだった。要はSEXである。時間も潰せてイライラも解消できる……まさに一石二鳥だ。ぼんやりと佇む立香に元に跪くと、ズボンのベルトを外して下着ごとずり下げた。
「はぁ……? なによ、随分といいモノもってんじゃない。タマもおっもっ……」
露になった立香の逸物は涅色に淫水焼けした長大巨根ペニス。長さも太さも同年代に比べ明らかに別格。生殖ではなく、女を堕とす為に特化した肉の魔槍だ。その下に鎮座しているのは、自身の握りこぶしほどはあるだろう、巨大な睾丸。見ただけでその中に子種汁が詰まっているのが見て取れる。
「なぁに? カルデアに来る前は女喰い散らかしていたとか? ま、お前ならあり得るか」
そもそもな話。意思疎通が困難なサーヴァントとも絆を育めるコミュ力極高な優男野郎が、女性経験がないわけがない。カルデアではそんな素振りがなかったのは、相手から誘われるのを待つ受けスタイルだったのだろうか。そんなことはこの際どうでもいい。
「まさかカルデアの女サーヴァント何騎か囲ってるとか? どうでもいいけど。っていうかくっさっ……」
まだシャワーも浴びてない、浴びる前に暗示にかけてしまった為か、匂いも大分籠っている。酷く卑猥な臭いが鼻につく。下腹部の熱が増していくような気がした。
「……時間も限られてるわけだし、とっととヤらせてもらうわ」
舌なめずりをし、虞美人はだらんと垂れる肉棒を下から掬うようにかぱっと開けた口で呑み込んでいく。ねっとりとした粘液でペニスを滑らせながら、喉奥を使って根本まで咥えこむ。
「んっ……」
(デッカっ……。魔術の才は無いって言ってたクセに、こっちは才能ありまくり……)
鼻先を陰毛の中に押し付けながら、鼻で大きく呼吸する。独特の卑猥臭が鼻腔から入り込み、身体が熱くなっていく。
「んんんっ……じゅろろっ、ぢゅっ、ぢゅぷぶっ……んんっ……」
頭を前後にゆっくりと動かし、根本から先端まで余すところなく大量の唾液を塗す。舌で雄々しいペニスを撫でれば、その硬さと熱さ、そして浮き上がった太い血管の感触が伝わってくる。
「ぢゅぞぞっ……じゅろろっ、じゅぷっ、んんっ……じゅぶぶっ、じゅぢゅぢゅぅっ……」
(口の中で勃起しだして……この過程が堪らないのよね……)
口内でみるみる硬く膨張するペニスの存在感に、虞美人はうっとりと酔いしれる。尿道から溢れ出た先走り汁を啜りながら、無意識のうちに腰がへこへこと動き出す。分泌され始めた愛液がじんわりと自身の股間を濡らしていく。
「んぢゅっ、ぢゅちゅちゅっ、じゅるるっ、じゅぶぶっ、じゅぞぞぞぞぉおおぉっ」
(カウパーの量えぐっ…… 尿漏れしてんじゃないのってぐらいの量……)
フェラチオが余程気持ちいいのか、先走り汁が並々と口腔に溜まっていく。生臭い匂いを放つそれを喉を鳴らして嚥下すると、胃の温度が上がったような気がした。
「んこくっ、じゅろろっ、じゅぞぞぞぉおおおぉっ、んじゅぢゅぢゅうぅうっ、じゅるるっ、ぢゅぢゅぢゅぅうううぅっ」
(なに? イキそうになってんの? イキなさいよ 私の口の中に後輩のザーメンぶちまけなさいっ……)
ビクビクと痙攣しだしたデカペニスに、射精の予兆を感じ取った虞美人は、より激しく吸い舐めしゃぶって追い込む。
「じゅろろろろぉっ、じゅろぶっ、ぢゅぢゅぶっ、じゅぞごごごぉおおぉっ、じゅじゅぢゅろろおぶぅうっ、ぢゅぶれろぉごぶぷっ、しゅごおおおぉおおおぉっ」
大きな音を立てて水を吸い込む排水溝のような大濁音を立てて、フェラチオからセルフイラマへと変貌した口淫に、肉棒と口の隙間から唾液がボタボタと糸を引いて垂れ落ちる。
「うっ……!」
「じゅぞぞぞぉっ! じゅごごっ! ぢゅぞぶっ、じゅぞぞぉっ! ぢゅごごごおおぉっ! じゅぶごぶっ! じゅぶりゅっゆぅうごおおぉおおぉっっ!!」
どびゅびゅっ! びゅるるるっ! どびゅびゅっ! どびゅるるるううぅっっ!!
「んぐぶぅっ!?」
ペニスが一回り膨らんだ直後、一瞬にして爆ぜた。口内でペニスが跳ね回りながら、どくどくと生殖液を噴き上げ続ける。濃厚かつ大量の濁液は、喉奥にびちゃびちゃと当たって胃へと落ちていく。
「んぐぶっ……ぐぶぶっ……んぐっ……ごくっ、ごくっ……こくっ……んんっ……」
(ちょっ……濃すぎっ……。量も多いしっ……生殖能力高すぎっ……)
生臭く熱い白奔流を口内にぶちまけられ、喉を滑り落ちる感覚にぶるっと身体を震わせた。
「んくっ……んごくっ、ごくっ……こくっ……こくっ……んっ、んんっ……んぷぷぅ……」
ようやく射精が収まったのを口内で感じ取ると、ずりゅりゅっ……と口から唾液と精液に塗れたペニスを抜き出す。
口からぶるんと飛び出た勃起ペニスは、唾液でテカテカと光沢を帯びており、何本もの唾液糸が虞美人の唇とペニスの間に唾液ブリッジを作り繋いでいた。
「ぷはぁ……ん、ちゅるる……ちゅっ なぁんだ やっぱり一発出しただけじゃ収まらないか……ま、そっちの方が好都合だけど」
唾液糸を啜り取って舐め壊す。顔を引き、まだ性欲を滾らせているフル勃起ペニスを改めて見ると、思わず笑いがこみ上げてくる。
「さぁてっと……次は、そうね……。お前、ベッドに腰掛けなさい」
「呆れるくらいに性欲旺盛ね、お前」
ベッドに腰掛けた立香の脚を開き、その間に身体を潜り込ませた虞美人がその乳房で彼の肉竿を包み込む。バストのサイズは規格外サイズのサーヴァントたちには負けるが、十分に巨乳と言えるサイズの大きさだ。老いという老いが存在しない為に、彼女の乳房は若々しく瑞々しいハリと弾力、柔らかさを保っていた。その大きさ故、腋を締めれば深い谷間でき、そこにペニスを挟み込む。
「お前の、デカ過ぎで先っぽ出てるわよ。ほんと……ちんぽのスペック高すぎ。他の女サーヴァントらに自慢でもしたら? って覚えていないでしょうけど」
その大きな乳房でも隠し切れい巨根ペニスは、谷間の間から亀頭が飛び出たせる。
「ほぉら、私の胸でイカせてやるわ」
掌で乳房を支え、むにむにと形を歪ませながら挟んでいる肉棒を刺激していく。
「うっ……ぁっ……」
「ふふん……こう見えても結構あるんだから、私」
ふんすと自慢げに鼻息を鳴らしながら、乳房を弾ませる。たわわな乳肉は形もハリも弾力も高水準、ハイスペックだ。
「ほらほら。顔、蕩けてきてるわよ、後輩」
「あっ……ぅぅ……」
(ふふ……気持ちよさそうな顔しちゃって)
その気持ちよさそうな顔の立香に、虞美人も興奮が高まる。乳首はガチガチに屹立し、ビンビンに尖って硬くなっていく。
(なんかちょっと楽しくなってきたわね……)
「じゃあ……これはどうかしら?」
むぎゅぅっ
「あっ……! 圧がっ……」
拳を握り、乳肉を両サイドから押し当てて強くペニスを圧迫してやる。乳圧が強まったことで、パイズリで得られる快楽が一気に増す。
「ほら、出しなさい。私のパイズリでザーメン出しなさいよ」
「ぐっ……うぅっ……あぁぁっ……」
乳の中で激しく痙攣するペニス。そして立香が呻き、腰が跳ねたと同時に、
どびゅぶぶぅっ! どびゅびゅっ! びゅるるうぅっ! どびゅびゅっ! びゅるるううぅっ!
「っとっ……! あむっ、ぬぢゅっ、ぐっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅるるっ、じゅろろっ……んぶぶっ……」
(ぶっかけるくらいなら飲ませなさいよっ……!)
胸の谷間から噴火の如く噴き上がる精液に、上から覆い被さるように先端を咥えこむ。拳で乳圧を上げてペニスを抑え込みながら、二度目の射精を吟味する。
「んっ……んんっ、ふぅ、んっ……んくっ、ごくっ、ごくっ……んっ、こくっ……」
(二度目のクセに量すごっ……。こいつマジで女好きするスペックしてるわ……)
量も濃さも勢いも劣化知らずの射精には、思わず関心してしまう。
「んぐっ……こくっ、こくっ……んっ……こくくっ……ぷっ……ふ、ふぅ……」
長い射精が徐々に収まっていき、吐き出しが止まるとゆっくりと顔を上げてペニスを吐き出す。二度の射精を終えたペニスはなおも勃起を維持し続けている。
「ほんっと呆れた性欲ね……。ふん……そうこなくっちゃ面白くない」
尿道に残る精の残滓をじゅるっと啜ると、乳肉包囲網からペニスを解放する。虞美人の言葉通り、ここで萎えられては困るのだ。なにせ自分の中のムラムラが最高潮に達しており、内股を愛液が滴り落ちているのだから。
「ふぅ……これで、とりあえず二回は出させたんだから……今度は私を満足させなさい」
立香を全裸にひん剥いてベッドに寝かせると、彼の身体を跨ぐ。手を添えて天井を向かせたペニスの延長線上には、自身の膣穴。早く雄を捕食させろと言わんばかりに、ヒクついている。
「ふぅ、ふぅ……今回は特別に、先輩のまんこの味を堪能させてやるわ。感謝しなさいよね……っ」
荒く熱い息を吐きながら、虞美人はゆっくりと腰を落として灼熱の肉の塔を蜜壺に埋没させていく。
「おっ…おぉっ……おっ、うぅうぅぉっ……!」
(これっ……やっばっ……)
膣襞を強烈に擦りながら、ペニスが膣中に侵入してくる。長大なその肉槍は狭い膣道を押し広げながら、ごりっという音と共に子宮口を穿った。虞美人の薄い下腹部がもこっと盛り上がる。
「はっ、ふっ……お前の、ちんぽ、やばっ……」
(なんなの……こいつ肉バイブの才能ありすぎ……。どうりでのめり込むヤツがいるわけだわ……)
まだ動いていないというのにジワジワと快楽が広がっていく。膣襞がぎゅうぎゅうとペニスを締め付け、その圧迫感に抵抗するようにペニスが圧迫してくる膣襞を押し返す。
「あっ……うっ、せんっ、ぱいっ……」
「ふっ……ふぅ、物欲しそうな目で見るな。……そんじゃ……動くわよ……っ 別に気に病むことはないわ。これは魔力供給だと思いなさい」
(これ……絶対気持ちいいヤツ……っ マジで冗談抜きで、気持ちよくなれるちんぽだっ……)
強い快楽を得られるという確信をもって、立香の胸に手を置く。興奮と期待に虞美人は腰を動かしだした。
「んっ……はっ、ふっ……はぁんっ……なにこのちんぽっ……私のまんこの中っ、すっごい擦ってっ……ふっ、ぐっ、ふぅうんっ……」
ずちちっ……ぱんっと緩慢な動きで腰を動かす。快楽を貪るための激しい動きではなく、ペニスの形を吟味するねっとりとした動きで、快楽を堪能する。が、
「ぐっ……あっ、ふぁっ、ぐっ、おっ、おぉぉっ、おふっ、ふおぉぉぉっ……!」
(まずっ……腰が勝手に動くっ…… 止まんないっ…… ふぅ、ふぅっ……)
気持ちよさのあまり、身体の自由が利かない。腰が勝手に動き、快楽を貪ってしまう。それほどに虞美人と立香の身体の相性はすこぶる良かったのだ。
「あっ、んっ、おっ、おっふっ、ふぅぅっ、ふっ、んんっ……」
(こ、声っ……出ちゃう、このちんぽっ……)
あまりの快楽に顔が蕩け、抑えようにも声が出てしまう。いつのも声とは違う。快感を喜ぶ牝の嬌声。
「うっ、おっ……腰、勝手に激しくなってっ……! おぉぉぉぉっ……! イクっ、イグっ、イグこれっ、これイグっ、イグイグイグぅっ……!」
根本から先端までダイナミックに腰を上げては叩きつけ、絶頂を欲して高みへと向かっていく。
「はぁぅぅうっ、おっ! イグっ、イグイグイグイグイッグゥウウウウゥゥゥゥッッ!!」
どびゅるるううぅっ! どびゅびゅっ! びゅるるっ! どびゅびゅっ! びゅううぅううぅうぅぅっっ!!
「んほぉおおぉおっっっ!?!?」
背骨が折れるのではないかと思うほど、背を反らしてイキ果てる。それと同時に膣奥に射精が始まり、連続イキを決められた。全身という全身から汗を拭き出させ、身体を酷くビクつかせる。
「おっ……ほっ、ほぉおぉぉっ……」
(熱ぅっ……こいつのザーメンっ、すっごい気持ちいいっ……こ、これ病みつきになりそうだわ……)
膣内で大きく脈打つペニスが、子宮内に灼熱の白濁液を注ぐ快楽に、強い依存性を見いだす。この気持ちよさはクセになる上、その依存性は麻薬のようだ。これを知ってしまえば、女であったら妊娠という危険性を判った上でナマ中出しSEXをしてしまうだろう。
「ほっ、うぅっ……んっ……ふぅ、ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅるるっ……」
そのまま前に倒れ込んで立香に覆いかぶさると、貪るように彼の唇にむしゃぶりつく。ベロを出して相手の唇を割り、ソレに絡みつける。
「んっ……ちゅっ、ちゅるっ、ちゅぅ……んっ……キス旨っ、ってか上手っ……暗示にかかってるクセに生意気……」
絶頂の甘美な味に恍惚としながら、立香の唇に吸いつき、舐め回す。快楽に思考をごちゃまぜにしたディープキスはなんともたまらなかった。
「んぁっ、んちゅっ、ふぅううぅんっ、んっ、ほらっ、もっと強く抱きしめなさいよ」
ベッドに腰掛けた立香と対面で挿入したまま、虞美人は彼の頭を抱いて深い接吻を交わしていた。細く、それでいてむっちりしている脚で立香の腰を挟み、密着を深くしながら性交の気持ちよさに浸る。
「んちゅっ、ちゅっ、ちゅちゅぅうっ……っぱぁ……あんたももっと舌絡めて。ほら……ちゅっ、ちゅちゅぅ、ちゅぷぷ……」
虞美人の声に、暗示にかかっている立香も舌を出して彼女のソレと深く絡ませ出す。唇の隙間から涎が漏れ、虞美人の首筋を流れ落ち、胸元へと消えていく。
「はぁっ、んちゅっ、ふっ、んふぅっ、ふぁっ、んっ、ちゅっ、ちゅぷぷっ、ちゅれろぉ、ちゅぷっ、ちゅぷ、んんっ……はぁぁっ……」
ぬちゃにちゃっと結合部から粘着音を立てながら、腰を動かす。もう虞美人は快楽の虜だった。快楽を、立香の唇を貪ることに夢中になっている。
「んっ、ちゅっ、ちゅちゅぅっ、んんっ……ふぅうんっ、んっ、ふぅんっ、ふぷぷっ……んんぅっ……」
(うお"っ……くるっ くるくるくるっ……イクのがもうそこまでキてるっ……あぁぁぁぁっ、くるっっっ……!!)
結合部から飛び散る愛液と精液の混合液を多くしながら、絶頂へ昇りつめる。快楽を求めるが故に立香の骨が軋むほど抱きしめながら、自身を高ぶらせていく。
「うううぅうぶっちゅうぅううううぅぅっっっっ!!!!」
(い”っ……ぐぅうううううぅぅっっっっ……!!!)
一際大きく腰をペニスに叩きつけ、ぐるんと白目を剥きながら、立香の口内に嬌声を叫びながら果てる。すでに何度もこのペニスでイキ果ててるものの、なぜかまったくシ足りない。飽きがこない。
「ふっ、ふぅぅ、ふうぅぅっ……」
(まだ……まだよ……まだヤり足りないわ……! お前だってそうでしょ……!)
膣内でなおも硬さを維持し続けるペニスに、虞美人は理性をかなぐり捨てた獣欲本能塗れの目をギラつかせた。
「おっ、ほっ、ほぅ、うぅ、ふっ、んんっ……」
(こ、この体位も、なかなかにいいわねっ……)
体位を変え、今度は立香に背を向けての背面騎乗位。豊かな尻肉がばつんっばつんっと音を立てて叩きつけられ、尻タブが波打つ。卑猥な尻の動きを見られているのを察しながら、虞美人は蕩けた表情を浮かべていた。
「ほらっ、お前も動くのよっ……! んっ、はっ、ああんっ、んんっ……」
暗示の効果で積極的に腰を動かさせ、尻肉を鷲掴みにさせる。自分の動きにプラスして、立香も掴んでいる虞美人の尻をペニスに叩きつけようとする動きが相乗効果を生み出す。
「あっ、んんっ……ちんぽが子宮の入口っ、ごりって……ってかケツ掴む力強っ……そんなに私の尻が好き……? ふん」
一見無害な草食系男子がここまで肉食を露にして自分と性交をしている現状が、興奮を掻き立てる。
鼻先を後ろ髪の中に埋め、すうぅうぅっ……と匂いを吸い込む仕草に苦言を漏らすも、実のところまんざらでもない。髪の隙間を縫って当たる熱い吐息が、性的興奮を増長させる。
「んっ……はぁんっ……ちんぽ……震えてるわよ、また……出したいんでしょ? はぁん……」
射精が間近に迫っているのか、腰の揺すりと胸への愛撫が苛烈さを増し、膣内のペニスが痙攣しているのが感じ取れる。
「そらっ……出しなさいっ……! 出せっ、出せっ、出せっ……! 私もイクっ、イってやるからお前もっ、イキなさいっ……!」
「~~~っ……!!」
虞美人の言葉に促されるように、腰の打ち上げの速度が加速する。より強く、よりダイナミックに尻肉が潰れるほど叩きつけて快楽の頂を登っていく。
「ぐっ……うぅ、先輩、出しますっ……! ああぁぁああぁっっ!!」
「んっ……ぐぅううぅぅぅっ……!」
(イグっ……!)
どびゅびゅっ! びゅるるるううぅっ! どびゅびゅっ! びゅるるうううぅっ! びゅぴゅぴゅぅうぅっ!!
「んぐっ! んんんんぅううううぅうぅぅぅぅううぅっっっ!!!」
(二連続イキっ……! んぅううぅぅぅっ! 脳汁どばどば出るぅ~っ……!!)
休む暇のない連続絶頂に子宮奥に射精を受けながら、虞美人の身体がガクガクと痙攣する。目は白目を剥きかけ、閉じない口から涎が零れていく。甘美な快楽に思考がどっぷりと沈む。
「ふぅ、ふぅ、ふぅぅううぅっ……ぐっ、ふぅっ、がっはっ……はぁっ、はぁっ……」
(あ”ぁ”ぁ”っ……やっべっぇこれっ……もっとヤリたくなるわ……マジで)
「ちゅっ、ちゅちゅっ、れろっ、ちゅぱっ……んんっ……」
(ほんっとマジでコイツ呆れた性欲ね……肉バイブの適正ありすぎでしょ……。ってなんど呆れてんの私……?)
女の性欲処理を務めるのに、この年齢でこれほどの逸材は相当のレア雄だ。キャスターたちもそれを知れば、より強靭な雄に仕立てるためにあらゆる魔術を立香に施すだろう。
ペニスをより長く太く長大にグロいペニスに。精液をずっしりと溜めてそうな、大きな陰嚢に。精液の製造速度を引き上げ、濃さ・量・勢い・熱さ……精液に求められる要素すべてを最高水準へ変え、もうどんな人物であっても性的能力で勝ることができないほどの、雌の求める理想の雄にしようとするのは想像に難くない。
「ふぅ、ふぅうん……んちゅっ、ちゅっ、ちゅちゅっ……んれろっ、ちゅぱっ……」
(もし……項羽様が現れなかったら……――)
対面座位の体位で結合したまま、唇を貪りあう。この男に責任をとらせる形で、自身の肉バイブにしてしまうのも悪くないかもしれない。幸い、この立香を自身に近しい存在にする方法はないこともない。そうやって長い年月を、日々性交しながら永久の刻を生きるのだ。ただただ性交するだけの存在に成り果てる……そんな一つの可能性を想像するだけで、胸の奥からゾクゾクと湧きあがるものがある。
(……あくまで可能性の話でしかないわ。ま、今は――)
「んちゅっ、ちゅっ……ふぅんっ……はぁっ……ほら、もっと舌出しなさい……じゅるるぅ……」
ただ何も考えず、性を貪りあいたい……それだけ。ねっとりと舌を絡ませあい、上と下の口で快楽を貪る姿は、見るものによっては恋人の性逢引にも見えかねないことを虞美人は知らず。彼女は立香と暇つぶし兼イライラ解消と称したケダモノSEXは彼が失神してもなお続いた――
「んっ……うぅ……あ、れ……?」
――しばらくして、立香は妙に重い身体を起こした。……どうやら寝ていたらしい。周囲を見渡してみると、そこは見慣れた自分の部屋。いつの間に戻っていたのだろうか。どうも記憶が曖昧だ。
「なんだろう……? 寝てたわりには……」
酷く疲れている。疲れが取れていない。レイシフト後はいつも疲れているのが常だから当たり前なのだが、にしては疲れが抜けてなさすぎる。
――ああっ! 気持ちいいっ! ほら、もっと先輩を気持ちよくさせなさいっ!
「っ……!?」
脳裏を過る光景。それはベッドに寝ている自分が先輩……虞美人と騎乗位SEXしている光景だった。全裸になった二人がケダモノのように交わっている姿。
(……なんて夢見てるんだ……)
だが、ありえない。彼女とはそんな関係じゃない。第一、彼女には項羽という相手がいるじゃないか。そうは思ってはいても、身体は正直だ。下腹部に目線を下ろすと、寝起きだからか酷く元気に盛り上がる自身の逸物。
(節操なさすぎだろ……)
疲労感のある身体とは反対にまだまだ元気の有り余っている下半身に溜息をつきながら、立香は再びベッドに身体を横たえる。目を閉じ、先ほど過った光景を頭の中からはじき出そうとするも、なかなかうまくいかず、正常位や背面騎乗位といった別の体位で交わっている姿が浮かぶ始末。なぜか部屋に残っている虞美人の残り香に、しばらくもんもんとした感覚はしばらく抜けることはなく、立香を悩ませ続けた。
――立香が起きる少し前
「ふぅっ、ふぅぅっ、ふぅうぅっ……❤」
「はっ、はぁっ、んぐっ……あぁっ、先輩……」
虞美人と立香は全身汗だくになりながら、未だにSEXに興じていた。髪は汗で肌に張り付き、汗まみれの身体が擦れて滑りあう。
「はっ……❤ ぐっ、ふぅぅ……❤」
(せ、せっ……責任取りなさいよ、お前っ……❤ 私が、こうなった責任っ……❤)
このまま項羽がカルデアに訪れないまま、すべてが終わってしまったのなら、この男は責任を取らなくてはならない。いや、取らせる。
立香を自分と同じような存在に変え、悠久の時を生きる存在に。そうして違う孫座いになった立香と人里離れたところで小さな小屋にでも籠り、朝から晩までSEX・SEX・SEX……。
互いにロクな言葉も発さず、ただただ荒い呼吸でSEXに興じるケダモノ以下のナニカになる。お互いに相手とSEXのコトしか考えず、未来永劫性交し続ける日々。それは何世紀、何十世紀、何百世紀、何千世紀も繰り返す。
(もしもの時は……お前を、愛人にしてやるわ……❤ 私の愛人よ、光栄に思いなさい……❤)
永遠にも似た時をただただ性交をし続ける毎日に、お互いがどういった存在だったかも、どんな名前だったかすら忘れ、ただSEXするだけの存在に成り果てる自分たち。カルデアのことも、マシュのことも……そしてその果てには最愛の項羽のことすらも忘れ、どうしてこうなったかすらも忘却してしまう。
それでもなお、性交を止められない――そんな退廃的な未来を送る可能性に、どこか甘美さを見いだしながら、虞美人は自身の気が済むまで立香と交わり続けた――