※この作品はR-18です。

サーヴァントたちとの日常〔完結〕   作:のねむ

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中途半端で埋もれていた作品を加筆しました。

何故かコヤンスカヤのエロで彼女が受けになるのなくない? 殿方は皆受けなの?


……アサシンキャス狐実装早よ


コヤンスカヤの憂鬱 ~コヤンスカヤ~

――シミュレーションを終了します。

 

 終了を告げるアナウンスが流れ、帰還するカルデアのマスター・藤丸立香。その傍らにはそこが自分の定位置と言わんばかりにべったりとひっつくサーヴァントの姿があった。

 

「ふぅ……終わったね()()()()()()

「もう私疲れましたぁ……。ご主人様癒してくださいませ♪」

 

 そのチャイナ服を身にまとったサーヴァントの名はコヤンスカヤことタマモヴィッチ。本名は後者ながらも、前者の名前の方が知れ渡っている為にその名前で呼ばれている。だがおかしい。彼女は立香と敵対しているはずのサーヴァント。その彼女がまるで媚びを売るかのように身体を擦り付け、ラブラブっぷりを見せつけんとしている。

 

「はいはい、イチャイチャは帰ってからやってね~」

「あはは……。ごめん、ダ・ヴィンチちゃん」

 

 注意するダ・ヴィンチもコヤンスカヤがいることに何の疑問も抱いていない様子。彼だけではない、他のスタッフも同様だ。ダ・ヴィンチの注意を受け、苦笑いしながらコヤンスカヤと共にその場を後にする。その間も、彼女は豊満な胸の谷間に、組んだ立香の腕を挟んで激しいセックスアピールをしていた。

 

「じゃあ部屋で休憩をとろうか」

「はーい♥ タマモ、ご主人様のことマイボディで身も心も癒して差し上げますぅ~♥」

 

 声色も完全に甘えた女の出すソレ。そこには彼を騙そうという悪意の欠片も感じられない。本心から彼への愛情をこれでもかと伝えていた。マイルームへ戻り、礼装を着替えて普段の服装に着替える。

 

「これからナイチンゲールのところに検査にいってくるね。それまで待ってて」

「勿論です♥ でもご主人様、なるべく早く戻ってきてくださいまし……」

 

 耳を曲げ、いかにも寂し気な感じを漂わせるコヤンスカヤ。そんな彼女に手を振りながら、立香は医務室へ向かうべく部屋を出る。取り残されたのはコヤンスカヤ1人。

 

「暇ですねぇ……。ふふ……ではその間にマイルームを掃除しておきましょう。オリジナルには負けていられませんもの」

 

 数多のサーヴァントの中から自分を選び、自身が向ける好意に答えてくれるマスター。マスターとコヤンスカヤの関係は恋人同士だった。朝も昼も常にマスターにべったり、そして夜はマイルームで恋人同士の甘い時間を過ごす。そして気持ちが昂れば、そのまま濃厚な接吻を交わして生まれたままの姿で愛を確かめ合う。すでにコヤンスカヤはマスター・藤丸立香との間に肉体関係すらも持っていた。

 

(あぁ……今宵も私を愛してほしい……)

 

 その場にいない恋人に想いを馳せる。彼の事を思うだけでどんな敵にも立ち向かっていけるし、力が無限に湧く。ベッドの中で彼とのケダモノの交尾を思わせるSEXは特に至福の時だ。そんな彼との時間を思い出し、悦に浸るコヤンスカヤ――そんな時だった

 

 

――キミは彼らから、活躍の場も、その存在意義も、カルデアという居場所すらも奪ったんだから

 

 

「あ、れ……?」

 

 まるでノイズが奔ったかように、自分の声が頭をめぐる。頭の中が靄がかかったかみたいだ。どの状況で誰に言った言葉であったか。

 

 

――私が丁寧に仕込みたいのは人間だけ。気に入った人間は剥製にしたいぐらい。っていうか、コレクションにしてるんだけどね? 狐狩りならぬ人間狩り、といったところかしら

 

 

「わ、たくしのマスターは藤丸立香……。い、や、なに、か……?」

 

 徐々に靄が晴れていく。そうだ。先ほど思い浮かんだセリフは藤丸立香と敵対している時、彼に言ったセリフだ。そして自身のマスターは彼ではない、異星の神だったはずだ……。記憶が鮮明に思い出されていく。

 

「っ……! そうです! 私はあんな人間と恋人なんかではありませんっ! な、なんで――?」

 

 彼とは敵同士。その関係に変わりはなかったはず。ましてや味方になど、恋人になったことなど微塵もない。ならなぜ自分は今まで彼に卑しい雌の如く媚びていた? 何度自身の子宮に愛を注いでもらった? 今まで幸福と思えた時間が反転、屈辱の時間であったかのように思えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

「――なんだ。思い出しちゃったのか」

「っ!? 貴方っ……!」

 

 その声にコヤンスカヤはマイルームのドアへ顔を向ける。そこには先ほどまで恋人と思い込んでいたマスター・藤丸立香の姿があった。そして彼から感じる違和感。それはどの異聞帯でも感じることはなかった、冷ややかな笑み。自身が本気を出せば、目の前の人間など容易く屠れるはずにも関わらず、足が床に張り付いたかのように動かない。嫌な汗が頬を流れ落ちる。

 

「どうしてっ!? 私に何をしたんですかっ!?」

「まぁまぁ……ちょっと落ち着こうよ。『そのまま動かないで』」

「っ!?」

 

 彼の命令口調で言った途端、コヤンスカヤの動きが言葉通りに止まる。かなりの力を持っているはずのコヤンスカヤが指一本も動けなくなってしまっていた。

 

「な、なんですのっ!? これっ……!?」

「覚えてないの? 君は俺の部屋に解毒剤を持ってきた後、また俺を暗殺しようとしたんだ」

 

 立香の言葉に、コヤンスカヤは思い出す。あの時立香が解毒剤を飲み、約束を守ったことを確認して彼の背後に忍び寄ったんだ。そこで彼女の記憶は途切れている。

 

「実はロビンに警護を頼んでいてさ。案の定だったってわけ」

「つまり私は暗殺失敗していたと? しかしこの記憶の改竄は……?」

 

 迎撃されただけであれば、先ほどまでの自分の行動は説明が出来ない。なにか仕込まれたか?

 

「察しがいいね。実は君に俺達が独自に作った『コード』を刻ませてもらったんだ。それに君のマスターとの契約は破棄させて、俺が今のマスターってこと。カルデアにはそういった芸当のできるサーヴァントがいるからさ」

「まさか……!?」

 

 愕然とした。まさか契約を強制的に切られた上に、目の前の人間をマスターとして再契約されているとは……! コヤンスカヤと言えど、あまりにも予想できないことだらけだった。

 

「勿論令呪も使ってある。君の自由は聞かない」

「ぐっ……! 私が人間風情にっ……!」

 

 怒りを露わにするコヤンスカヤ。しかし当の立香は何処へ吹く風だ。

 

「さぁて、じゃあそろそろお楽しみといこうか、コヤンスカヤ」

「っ……!」

 

 ゾクリと背筋が凍る。今彼が見せた笑みは、今まで見たことのないほどの冷笑だった――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中々の揉みごたえだね。弾力も、ハリも全部がいいよ」

「くっ……!」

 

――ベッドに腰かける立香の前で、コヤンスカヤはがに股に両手を後頭部に回し、立香に背中を向けた体勢で、胸を揉みしだかれていた。あのチャイナドレスから覗いていた豊満な下乳。それを己が欲望のままに手を這わせている。

 

 まるで神が創造したといっても過言ではない非の打ちどころのない神乳。それを我が物に出来るという事実がより、立香を高揚させる。そんな彼の手にコヤンスカヤは激しい嫌悪感を抱いていた。しかし、抱いたとはいえ、そこから逃げることができない。それどころか、身体が従ってしまうのだ。

 

(この私にっ、変な術式をっ……!)

 

 それの原因となっているのが、下腹部に刻まれた紋様。まるで子宮をイメージしたかのような、淫紋が自身の行動を縛っているのだ。いうには『コマンドコード』というのを改良した代物らしいが、そんなことは自分にとってどうでもいいことだ。問題は彼の言う事に反抗できないという点。さらには首に付けられた特殊な首輪と、密にストックさせていた大量の令呪がコヤンスカヤの自由を完全に奪っていた。これでは逃げることができない!

 

「っ……! 無抵抗な女相手にマウントとれてそんなに嬉しいですか? とんだ小物ですね」

「そんな小物に好き放題されてるのは誰? 言っとくけど挑発には乗らないよ」

「ちっ……!」

(私を辱める為にこんな小細工をっ……! これがあのカルデアのマスターなんですか!? しかも、こんな、破廉恥なっ……!)

 

 こっちの嫌味も皮肉もすべて軽々と躱す立香に苛立ちが募っていく。普段の力さえ取り戻せればこんな人間、秒殺できるというのに、その事実がより拍車をかけている。

 

「それじゃ、御開帳」

「なっ……!?」

 

 ペラっ胸元の布を捲られる。下乳部分のみが覗いていたのが、胸全体が露わになる。照明の元に、形のよい豊満な胸が晒されてしまった。かぁっとコヤンスカヤの顔が羞恥で赤く染まる。なにより人間風情に自身の軟胸を見られるのがなによりも許しがたい屈辱だ。

 

「服の上からでもわかっていたけど、こう実際に見ると絶景だよね」

「ふ、ふんっ……! あ、当たり前ですっ、私の胸を人間のソレと一緒にされては堪りませんっ」

「ふぅん……じゃぁ、こっちもそろそろいいかな?」

「なっ!? そ、そこはっ……!?」

 

 右手でコヤンスカヤの胸を揉みつつ、立香は彼女の下半身へと手を伸ばす。深いスリットの中に滑り込ませた手は、そのまま下着の中へと侵入を果たしていく。身を捩ろうとも敵わず、コヤンスカヤは自身の恥部への侵入を許してしまった。

 

 

くちゅり……

 

 

 手が触れた瞬間に響く水音。その音は立香とコヤンスカヤの耳にはっきりと届いた。

 

(う、嘘……? 私が、こんな奴の愛撫で……?)

 

 コヤンスカヤは動揺を隠せない。こんな童貞臭のする男の拙い愛撫で自身がここまで濡れるなど、どう考えても許容できるものではないのだ。

 

「コヤンスカヤだって随分とこの状況を楽しんでるじゃないか」

「ち、違いますっ! これは何かの間違いで――!」

「ま、そんなことはどうでもいいけどね。それじゃそろそろ次にいこうか」

 

 動揺するコヤンスカヤを余所に、立香は愛撫を止め、彼女の眼前に立った。

 

「次は"フェラチオをしてよ"」

「っ!?」

 

 そういうと、立香はズボンを下着ごと下ろし、陰茎を露出させる。その露わになった陰茎に、コヤンスカヤは目を見開いた。

 

(な、なんて大きさ……)

 

 それは人間の中で明らかに巨根と言えるほどの大きさと太さ。赤子の腕ほどもあろうその大きさ……日本人でここまで大きいのはいないだろう、大きさだ。そしてその巨大な肉棒の下に鎮座する陰嚢もかなりの大きさ。そこから漂う性臭も中々に強烈でコヤンスカヤの鼻につくほどだ。

 

(こ、こんなのを舐めろっていんですっ!?)

「さ、早くして」

「ぅっ……! い、嫌ですっ! こんなのっ……!」

 

 拒絶しようにも身体が言う事を効かない。コヤンスカヤの身体は勝手に彼の足元に膝まづいてエロ蹲踞の体勢をとり、彼の腰と肉棒に手を添えた。触ってわかる肉棒の熱さに、ぼっこりと浮き出た血管の太さ。そして眼前に突きつけられた亀頭が恐怖感を募らせる。

 

「や、やめっ――んぶぅっ!?」

 

 躊躇するコヤンスカヤに、立香はしびれを切らし、腰を突き出して肉棒を開いた彼女の口にねじ込んだ。強引に根元までねじ込まれ、コヤンスカヤを白目を剥く。途端に口の隙間から大量のえづき汁がボタボタと垂れ落ちる。目から涙がこぼれ、鼻穴からは鼻水が飛び出る。顔中発汗し、その顔はもはや美女の原型を留めていない。

 

「あぁ……気持ちいいよ、コヤンスカヤ……。オレの好き勝手に、動くね」

「うぶっ……。うぶっ、うごっ、ごぶぇっ、ぶぼっ、おぐぉっ!?」

 

 その長大な肉棒による激しいストローク。肉棒で喉を壊されかねないほどの威力に、コヤンスカヤはなすすべなく責められていく。呼吸困難になってしまいかねない突き込みで、喉奥を突かれ、口内粘膜を擦られる。それはコヤンスカヤの口をオナホールに見立てた自慰行為にようにも見えた。

 

「おぼぶぇっ! おぶっ! ぼぼぉっ! おぼべぇっ! おぐぉっ! げぼぇっ!」

 

 漏れるえづき汁が彼女の胸元に落ちて、デコレーションを施していく。その淫靡な姿に、立香の興奮も急激に高まる。あのコヤンスカヤが蔑んでいた人間の、ただの餓鬼にここまで好き勝手にされているのだ。その優越感に、愛撫だけで射精してしまいそうな状態だったのだ。それが、コヤンスカヤの温かい口内と、無意識に肉棒を押し返そうとしてくる舌の動きが射精感を高まらせていく。立香は昇って来るその衝動に従うまま、凶悪なイラマピストンでコヤンスカヤを追い詰め、喉奥で爆ぜさせた。

 

「射精るっ!」

 

 

どびゅぅぅぅっっっ!!! びゅるるるるぅっ! びゅくっ! びゅぐっ! どぶどぶどぷぅっ!

 

 

「んぶぅぅぅぅぅっっっ!?!?!?!?!?!?!?!?!」

 

 腰元に彼女の口を押し付けながら、胃に直接濃厚な白濁を流し込んでいく。人間が出せるもっとも濃い精液よりも遥かに濃すぎる故に、喉や器官にべったりと張り付くほどだ。そして何も絶頂したのは立香だけではない。射精を受けたコヤンスカヤも同時に絶頂していたのだ。その証拠に、彼女は潮を吹き、足元には大量の愛液で水溜りが出来ている。

 

「あっ……ぁぁ……凄いよ、コヤンスカヤの喉マンコ……」

 

 最高だ。快楽の余韻に浸りながら、立香は悦に浸る。彼女は最高のダッチワイフだ。まだまだこの程度では終わらない、終わらせるものか。立香はアヘ顔を晒すコヤンスカヤを侮蔑の目で見下ろしていた――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――藤丸立香はただの人間であった。

 

 魔術も素人レベルの一般人。それが本来の藤丸立香という男の子。だがそれがこのカルデアに来て一変した。巨根は元々コンプレックスだった自前のものだが、性欲はまだ人並み……正常な高校生程度のものだった。それが多くのサーヴァントと仮契約を結んでいる関係か、性欲が異常なまでに強くなってしまったのだ。フェルグス転生体なのではないか、と疑いが出るほどに。

 

 事態を重く見たダ・ヴィンチと医療班にバーサーカーであるナイチンゲールが立香の性欲処理をかって出たのである。婦長という呼び名を持つ彼女が立香の状態を放っておくことなどできなかったのだ。だがその性欲は彼女1人でどうにか出来るレベルを超えていたのだ。

 

 立香の長大な巨根と性欲にナイチンゲールは圧倒されてしまったのである。性欲処理初日を終えた後の彼女はもはや凄惨の一言に尽きた。全身白濁塗れ、口と膣穴、菊門から大量の白濁を溢れさせ、失神した状態だったのだ。もはや霊基にすら甚大な影響をもたらし、消滅寸前にまで追い込むほどの性欲の強さに皆を戦慄させた。

 

 そこで女性サーヴァントたちで交代に、彼の性欲処理を行うこととなった。一回の性処理に十数人のサーヴァントで対応し、どうにかこなせるレベルだ。元々立香に恋愛感情を持っていたサーヴァントはこれ幸いといわんばかりに参加した。やはりと参加回数が多いのはキアラで、次点にジャンヌ・オルタだった。口では嫌々いってはいるものの、参加回数の多さが隠されたデレを明確に表しているのは周知の事実だ。しかし、その中にマシュはいない。デミサーヴァントや疑似サーヴァントの身では彼との性交に身体が耐えきれないからだ。

 

 やがて徐々に性欲をコントロールできるようにはなったものの、それでも定期的に発散させなければならない日々が続いた。そんな時だった。コヤンスカヤを捕まえることができたのは。彼女であれば、容赦なく性欲をぶつけられる。気遣いも不要、ぶっ壊しても一切問題ない。なにより彼女はカルデアを壊滅に追い込んだ首謀者の1人。苦楽を共にしたスタッフたちの仇でもあるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ本番をしようか、コヤンスカヤ」

「がふっ……! に、んげんめっ……!」

 

 布巾で適当に彼女の口を拭うと、ベッドにゴロンと仰向けに寝っ転がせた。もうビチョビチョになってその役目を果たしていない下着をとっぱらい、口淫でぐちゅぐちゅに蕩けた膣口を露出させる。遂に、だ。遂にコヤンスカヤをこの手で……! 込み上げてくる高揚感をそのままに、立香は全裸になって彼女に覆いかぶさると、肉棒を愛液塗れの膣穴へと押し当てた。

 

「あ、ま、待ってっ! 待ってくださいましっ! こ、降参です! 降参しますっ! い、いくら私と言えど、こんなの胃まで届いちゃ――」

 

 

 今挿入されんとしている肉棒に、怖気づいたのか、慌てふためくコヤンスカヤ。だがそんな彼女の姿に立香には滑稽にしか映らない。コヤンスカヤの無駄な抵抗を、嘲笑いながら立香は正常位の体位で腰を突き出した。

 

 

ずぶぅぅっ!

 

 

「んんんっっ!!

 

 肉棒の形を慣らせることなく、根元まで一気にねじ込まれた。途端に襲い来る快感の波に、コヤンスカヤは即イキしてしまいそうだった。

 

(な、なんて凄い圧迫感……! し、子宮が突き潰される……!)

 

 まるで腕をねじ込まれているかのような、気が触れてしまいそうなほどの圧迫感。それこそこの一回の性交で膣が拡張され、ガバガバになってしまうのでは錯覚してしまうほどだ。しかし、サーヴァントである身でそれは起こらない。だから今回以降も彼女で変わらぬ膣の感覚を楽しめるのだ。

 

 そしてコヤンスカヤの意志に反し、彼女の膣は立香から精液を搾り取ろうと、積極的に刺激していく。ヒダの一つ一つが意志をもった別の生き物のように動き、子種を要求してしまっているのだ。亀頭に吸い付く子宮口の感覚を感じながら、立香は腰を動かしていく。

 

「ぐっ……あぁぁぁっ……!」

 

 突かれれば内臓の位置が変わってしまいそうな、腰を引かれれば膣が体外に出てしまうのではないかとう錯覚に陥る。その強大な快楽に、コヤンスカヤは動揺を禁じえない。なぜこんな童貞然とした、テクの欠片もない、獣のような突き込みに、自身が翻弄されなければならないのか?

 

「凄いっ……気持ちいい、よね? この淫紋がコヤンスカヤの感度を上げているんだ」

「なっ……!? こ、姑息な真似をっ……!」

「そして――」

 

 淫紋に立香の手が触れる。

 

「オレがこの模様に触れて、魔力を流すとね……"全身の感度が3000倍に跳ね上がる"ようにしてあるんだ」

「さ……!?」

 

 耳を疑いたくなる言葉。性的快楽で全身が熱を持つ中、コヤンスカヤの心は凍り付くかのように冷えていく。今まで悪逆の限りをこなしてきたが、藤丸立香のおこなう所業に、畏怖を感じたのだ。今まで散々に見下してきた人間のただの少年に、コヤンスカヤは絶対的な恐怖を覚えてしまったのである。

 

「さぁお楽しみ、だよ」

「ぁ――」

 

 立香の魔力が淫紋に流れていく。黒い淫紋がピンク色の怪しい色に輝き始める。途端――

 

(不味っ、い――)

 

――せり上がってくる強烈な快楽の波。それを来るな、と拒絶しようとするコヤンスカヤの意志をあっさりと多い流し、彼女の感性を崩壊させた。

 

「ぎひぃぃぃぃっっっ!?!?!?!?!?」

 

 脳が焼き切れるほどの快感の暴走に、コヤンスカヤの身体が弓形に反る。普段の3000倍という強烈な快感がコヤンスカヤを断続的な絶頂へと導いたのだ。連続で絶頂する彼女の膣が驚異的に締まり、立香の肉棒を更に追い詰めていく。

 

「ぐっ……! 締りすごっ……!」

 

 激しく痙攣する膣が立香の射精感を高めていく。立香はコヤンスカヤに覆いかぶさり、ラストスパートをかける。勿論体外に出すなんて真似はしない。膣の最奥に躊躇うことなく、一滴も残さないように、出してやる。立香のギラついた目が、捕食者側に回った彼が、哀れな餌に成り下がったコヤンスカヤを喰らう。

 

(こ、こんなのっ……無理っ、ですっ! 快感がっ! さっきと次元が違い過ぎるっ!)

 

 快感の極と未知の恐怖に翻弄されるコヤンスカヤ。それらは彼女を恐怖のどん底に叩き落とすには十分すぎた。コヤンスカヤは自身がどうなっていまうのか、という恐怖から四肢を立香に絡ませて彼に縋る。まるで子供が親に泣きつくように。コヤンスカヤにそこまでさせてしまうほどに、彼女の心は追い込まれていた。

 

「こ、怖いぃっ! ぶちゅっ! ぶぢゅぅぅっっ! ぶちゅっ、ぢゅううぅぅっ!」

(壊れるっ! おかしくなるっ! どうにかなっちゃうぅぅぅっっっ!!!) 

 

 ねじ込まれた立香の舌を反射的に吸い、絡める。さらには立香の胸板と、自身の胸が重なって押しつぶされ、乳首が擦れる。それらだけでも絶頂してしまうほどの快楽。感度を倍増されてからまだ一分程度しか経っていないが、それでもコヤンスカヤの精神を崩壊させるには十分過ぎる時間だった。

 

「ぐっ……あぁっ、出すよっコヤンスカヤ……妊娠させるっ……! オレの子供、産ませてあげるからっ……!」

 

 サーヴァントは妊娠しない。だが彼女が玉藻の前の分身であるなら、術で妊娠はなんとかなると聞いた。なら孕ませるしかない。人間相手ならば子宮完全破壊SEXになりかねないが、サーヴァントであれば性交に耐えきれる。妊娠しないサーヴァントの中で唯一妊娠できる存在である彼女。ならば生殖本能全開で孕ませる以外にない。

 

「イグぅっ! イグっ! 壊れる"っ! 死ぬ"っ! しんじゃうぅぅっっっ!!!」

「コヤンスカヤっ! これから君は俺の肉便器だっ! 俺専用子供出産機になれっ! あぁぁぁっ!」

 

 

ぶびゅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!!! どびゅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!!! びゅるびゅるびゅるびゅるぅぅぅっっっ!!!!

 

 

「あ"ぎへぇぇぇぇぇぇっっっっっっっ!!!!!!!」

 

 獣のような唸り声を上げて絶頂するコヤンスカヤ。感度の増した彼女の膣がもたらす快感は相当らしく、射精中の立香の肉棒をさらに追い打ち締め付けをして、連続射精させてしまっていた。みるみる内に彼女の子宮は許容量を超え、腹部が膨らんでいく。臨月を迎えた妊婦の何周りも大きくなっていく腹部。しかし立香の種付けプレスで腹部を上から抑えつけられた上、巨大な肉棒で唯一の逃げ道である膣穴に栓をされ、逃げ場を失った精液が彼女を快楽地獄へと誘う。

 

 汗、涙、鼻水、涎に塗れ、見るに堪えないアヘ顔を晒すコヤンスカヤ。彼女の精神は完全に焼き切れてしまった。霊基にすら染み込む精液に、彼女の在り方が変わっていく。

 

 

 コヤンスカヤが人間風情である藤丸立香に完全敗北した瞬間だった――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――それからというもの、コヤンスカヤは名実ともにカルデアの、ひいては立香のサーヴァントとなった。ポジション的にはより積極的になった玉藻の前。時折虞美人と喧嘩をおっぱじめるが、それはそれで妙に微笑ましい。特に先輩が。

 

「ご主人様ぁ~♥」

 

 その日もトレーニングを終えてマイルームに戻ると、コヤンスカヤがドスケベボイスですり寄ってくる。どうみても雌の顔。演技ではない、立香によって堕ちた彼女は完全に彼の愛玩奴隷として、愛を持って仕えていた。見下していた人間風情に発情臭をまき散らし、愛液を垂れ流しにしながら、彼に媚びて媚びて媚びまくる――それが今のコヤンスカヤだった。

 

「いい子にしてた?」

「ええ♥ ちょ~っとぐっちゃんと喧嘩になりましたけど♥」

「パイセン……」

 

 変わらぬ二人の関係性に呆れるも、立香は表情を戻し、チャイナドレスに包まれたコヤンスカヤの豊満な尻肉を鷲掴みにする。何度触っても飽きがこない。強く握った指の間から尻肉がぷくりと膨らむ。

 

「ん……♥」

「すでに準備は万全か……。流石だね」

 

 立香の性処理事情は改善傾向にあった。溜まった鬱憤を発散するコヤンスカヤが現れたこともあってか、全体の9割参加していた女性サーヴァントが僅か十数人にまで減少。回数も毎日から数日に一度のペースに落ち着いてきている。このままいけば完治の日も近いだろう。

 

「今日はコヤンスカヤで性欲処理するよ。さ、下品に媚びるんだ」

 

 以前ならば即座に惨殺していたであろう。しかし、墜ちた彼女はそんな彼の命令に嬉々として従う。だって彼は自身のご主人様なのだから。

 

「はぁ~い♥ 私コヤンスカヤもとい、タマモヴィッチは文字通り異星の神から人間の男の子に鞍替えした真性のビッチでぇ~す♥ 藤丸立香様は私の新しいご主人様です♥ タマモ、ご主人様の愛玩ペットとして、精一杯尽くしま~す♥ サーヴァントの身でありながら、ご主人様の子供を欲しがる欲しがりちゃんですぅ♥ こんな矯正不可な全生命最底辺のド変態淫乱色情狂いのイカれ雌フォックスのチョロマンを御主人様の欲望の限りに精液コキ捨て穴として扱ってくださいまし♥ 精液ゴミ箱♥ 肉人形♥ 生きたダッチワイフ♥ 歩く性欲処理器♥ オナペット♥ として一生お傍においてくださいませ~♥」

 

 コヤンスカヤの堕ちっぷりに、立香はニヤリと笑う。彼女への愛憎入り混じった感情が、彼を突き動かし続ける。

 

 

――こうしてコヤンスカヤはカルデアマスターの彼の情婦孕ませ愛人として仕えるのだった

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