――アルデアのマスター・藤丸立香はアマゾネスの部隊に捕まり、種馬としての役割を強要されていた。
しかし、彼は脱出を諦めてはいない。男娼として、種馬として有能であると彼女達に知らしめることにより、四肢の切断や殺される危険の回避に成功する。だが立香の献身は、アマゾネスたちに多大な影響を与えてしまっていた。ただの種馬程度の存在であった彼は、アマゾネスたちを思いやる愛情たっぷりのSEXをすることによって、アマゾネスたちの情夫となりつつあったのだ。
名前を聞いてきちんと名前で呼ぶことで印象を良くし、彼女達を気持ちよくしたい一心で行う交尾。それによって立香の予想に反し、アマゾネスたちは彼との性交にただの子作りとは違った性的快感を見出し、彼に執着をし始めた。監視役兼毒味役だったアマゾネスたち全員で彼とSEXをし、彼女達は立香にのめり込んだ。藤丸立香という種馬さえいれば、他の種馬はいらないといわんばかりに。
「女王様、例の男の調べが完了しました!」
「そうか。ご苦労だった」
――あの後、あの場にいたアマゾネスたち全員との交尾を経て、立香は女王であるペンテシレイアの元へと連れてこられた。身体を清め、服を着た彼は彼女の前に跪く。他のアマゾネスたちにはかなり良い印象を与えられた……というのが立香の予想だ。しかし、アマゾネスたちは立香の予想を大きく超え、もはや薬物中毒者並に依存させてしまっていた。さらに一部のアマゾネスは彼に恋愛感情さえ抱かせるほどに。
「この男……今まで類を見ないほど、種馬として優秀です! はっきりいって我らの種馬はこの男さえいればいいと言うのが我ら一同の見解であります!」
「なんだと……? この男、そこまで……?」
彼の味見役のアマゾネスたちはペンテシレイアからの信頼も厚い。そんな彼女達が豪語させるとはペンテシレイア自身、意外な結果だった。ここまで言わせたのだ、彼女の言う通り、そちらに相当優れているのだろう。
「……わかった。お前たちがそこまで言うのだ。それほどの逸材なのだろう」
「はいっ!」
「……私の部屋にその男を連れてこい。いいな?」
「かしこまりました!」
(だ、大丈夫だったみたいだな……)
ペンテシレイアにも印象良く映ったらしく、立香は安堵の息を漏らす。アマゾネスたちの中でもっとも厄介なのが彼女だ。他のアマゾネスたちが右と言っても彼女が左と言えば左になる。より一層注意しないといけない。ほんのわずかでも彼女の機嫌を損ねれば殺されてしまいかねないのだ。
アマゾネスたちに連れられ、立香は女王であるペンテシレイアの部屋を訪れた。部族の装飾品が壁に多数飾られている。その奥の寝床のような場所に、彼女はいた。ペンテシレイアの鋭い視線に怖気づくも立香は自身を奮い立たせ、彼女に歩み寄る。
「部下たちから聞いた。貴様……中々に見込みがあるそうじゃないか」
「は、はぁ……」
こちとら彼女たちの機嫌を損ねないよう必死だっただけだ。自身の童貞染みたSEXで満足してもらえたのならそれでいいが、見込みがあると言われても困る。お前、男娼の才能があるぞと言われてもどういった反応をすればいいのか。カルデアを首になったときの就職先に男娼という選択肢が追加されただけ。第一立香はまだ未成年なのだが。
「お前の種馬としての素質……私が確かめてやろう」
(素質って言われても……)
自身にその素質があったとして、どうすればいいのかと聞きたくなるがぐっとこらえる。変な質問をして彼女の逆鱗に触れてしまい、即抹殺という結果だけは防ぎたい。
「多少の無礼には目を瞑ってやる。さぁ貴様の気概を示せ。貴様が種馬として有能ならば、あるいは私を孕ませられるかもしれぬぞ?」
「っ……!」
そうだ。すでに自分はあの場にいたアマゾネスたちを関係を持ち、全員避妊なしの膣内射精をしている。もしかしたら全員孕んでいるかもしれない。そして上手くいけば彼女さえもその一人に出来る。雄としての生殖本能がそんなつもりなどなかった立香を突き動かそうと指令を出してきていた。
「で、ではき、キス……から――」
「ダメだ」
「!」
「女王の口づけは安くはない。それは許容せんぞ」
口付けを制される。やはりキスは女王の彼女にとっても神聖なものらしい。出鼻を挫かれた立香は気を取り直して、胸への愛撫を開始した。他のアマゾネスたちよりも筋肉質ではあるが、それでも乳房の膨らみはある。恐る恐る胸に触れ、ペンテシレイアの表情を伺う。
触った瞬間、ピクリと眉が動いたが咎めようとはしてこないらしい。内心安堵しながら、立香は愛撫を続けていく。弾力もあり、ハリもある……布地の上からでもそれが伝わってくる。屹立した乳首を指で弾いては摘み、引っ掻き、性的刺激を流して彼女をその気にさせようと立香は神経を集中させた。
「……っ……」
僅かながらに彼女も感じているようだ。微弱な反応がそれを証明している。それを確認しながら、立香は下半身へと手を伸ばし、恥部へと這わせた。もしかしたら拒絶されるかも、と考えていたが交尾にその部位への愛撫は必要と考えているのか、その手を払いのけるようなことはなく、立香の手が彼女の膣口に触れた。
くちゅりっ……
「んっ……」
アマゾネスたちよりは小さいが、確かに水音がした。反応は薄いながらも感じていることを確認でき、一安心だ。だがまだ下準備の段階でしかない。ここからが勝負所だ。指をゆっくりと穴の中に沈ませ、間接を曲げ、彼女の膣内を解していく。
「ふっ……うっ……んっ……」
徐々に彼女の嬌声が大きくなっていく。それに伴い、指に絡み付く愛液も量が増す。熱い膣壁が指を押しつぶさんばかりに締め付けてくる。指でこれなのだ。ここに自身の男性器を入れたらどんなに気持ちがいいだろうか。そんなことを考えてしまう。
胸と膣内への愛撫を続けていると、ペンテシレイアの顔に赤みがさしてくる。体温が上昇しているのが目に見えて明らかだ。口から漏れる吐息にも熱が籠る。
「ふぅっ……あっ……んっ……報告通り、中々に筋がいい……な。随分と滾らせてくれるっ……!」
ペンテシレイアの身体の準備が整ったようだ。愛撫する立香の腕を掴むと、寝台に寝転がる。そして自分から股間を覆っている布と装備を取り払った。よく見ると彼女の膣は明確な湿り気を帯びている。引くつくその膣を、立香は釘付けになるように見入っていた。
「さぁ……お前の気概を見せろ……。女王を孕ませられる雄か? それとも無能な種無しか? 貴様はどちらだ?」
指で膣を広げるペンテシレイア。とろりと垂れる愛液が
「ほう……今までの種馬どもの中でも一番の魔羅を持っているな。見かけにはよらぬということか?」
「あんまり、大きいって自覚は、ないけどっ……!」
今まで相手にした種馬の中でもダントツで太い肉棒に僅かな期待を寄せる。そんな彼女の心中を知らず、立香は今すぐにも挿入したい欲求を抑えながら、慎重に腰を押し進めていく。先端が入っただけでもその強烈な締りがわかる。立香は予感する――彼女の締りは他のアマゾネスたちよりも上だ。膣がもたらす強烈な快楽に耐えながら、ゆっくりと肉棒を突き入れる。
「くっ……なんという圧迫感だっ……!」
「うぁっ……! 潰されそうっ……!」
肉棒を根元までねじ込んで襲い来るは即イキしかねない快感。アマゾネスたちとの性交で少しは耐性が付いたかと思っていたが、それがどんなに甘い考えかを思い知らされる。女王の名は伊達ではないということを立香に知らしめるかのように膣壁が凶悪な快感を立香に与え続けていく。
震えながら腰をゆっくりと動かしていく。一ミリ動かすだけでも相当な快楽だ。それに必死に耐えながら、立香はピストン運動を続ける。
「ぐぅっ……! そうだっ……! そうでなくては面白くないっ……! 許すっ……思うがままに激しく動いて見せろっ」
突き込みの度に鍛え上げられた腹筋がボコッボコッと盛り上がる様を見ながら、立香は彼女の言う通りに従う。立香はペンテシレイアに覆いかぶさると片手で彼女の頭を支え、もう片方の腕で彼女の身体を抱きかかえ、彼女に顔を近づける。上気し、性交による汗を流しつつも挑発的な目でこちらを見据えるペンテシレイア。こちらを快感に悩まされながらも見下ろす立香に、その意図を把握した。
「っ……そこまで接吻を交わしたいかっ? ……よかろう、許すっ。少なくとも貴様は私と口づけを交わす程度には認めてやろうっ……! 思う存分に動っ、んぶぅっ!?」
ペンテシレイアが許可を出すと、立香は貪り付くかのように彼女の唇にむしゃぶりついた。女性にとってファーストキスは神聖なものだが、ペンテシレイアにとっては大したものではない。ただそこいらの凡骨にくれてやるほど安くないだけの代物だ。立香をその凡骨とは別の雄であると彼女は認識した。ただそれだけのこと。
激しい口付けに、ペンテシレイアの口から唾液が漏れる。彼女の口内を立香の舌が縦横無尽に駆け巡るその様はまるで口を凌辱されているようだ。その最中、ペンテシレイアは立香を侮っていたことを自覚した。立香のディープキスに、頭の裏がヂリヂリと焼けるような感覚が襲ってきていたのだ。それは口づけによって生まれた快感の奔流。数多のアマゾネスたちを満足させる為に行為の中で身に付けた彼の舌技。口での性交になれていないペンテシレイアには効果が抜群だった。
「ぶぢゅぅぅっ!! じゅるっ! ぶちゅべろれろっ! じゅぅぅっっ!!」
(なんて激しい接吻だっ……! 呼吸の暇がないっ……!)
酸欠になってしまいそうな深いキス。しかしペンテシレイアを悩ますのはそれだけではない。立香が己が欲望のままに腰を打ち付けてきているのだ。自分がそうしろと言ったのだが、彼のその乱雑なピストンは彼女に狂暴な快感を流し込む。多くの女性と関係を持ったと言えど、数刻前まで女を知らなかった立香。それだけでテクが身につくはずもない、童貞然とした突き込みだ。平均サイズの逸物ならばたいしたことではないが、立香の逸物は相当な巨根。よってその雑な突き込みは、別次元レベルの脅威となる。
「んぶっ、ぶぢゅっ、じゅるるるっ、じゅぞぞぉっ! ぶぢゅぢゅぅっ!」
(こ、この動きはっ……不味いっ……!)
その激しい突きにペンテシレイアの目が白目を剥いていく。子宮の位置が突き上げの度に上方へと追いやられているかのような衝撃が彼女を襲う。肉棒の幹部分に浮かび上がる太い血管に凶悪なカリ高、幹よりも大きい亀頭。それが乱暴に自身の膣を犯しているのだ。子宮のみならず内蔵すらもかき回されているような錯覚さえ感じる。
多くのサーヴァントと仮契約を結んでいる産物なのか、常人レベルだった立香の性欲は、強靭なスペックを持つサーヴァントを
「ぐっ……ぶじゅっじゅっ、ぐぶっ、ぶぶぅっ……! ぶぢゅるっ、じゅるぅぅっっ!!」
(アマゾネスたちが夢中になるっ、わけだっ……!)
この男の性交はもはや麻薬だ。一度覚えてしまえば、二度と離れられない未来永劫完治不可な依存症に陥るだろう。そして彼との性交の心地よさを知ってしまえば、それこそ戦争になる。この男の献身的な性交の為に国すら容易く傾くだろう。
(わ、私がっ……私がっ、男なぞにぃっ……!)
立香への反抗心をむき出しにしようとするも、悪質な肉棒の突き入れによって削り落とされていく。もうペンテシレイアは立香に籠絡されつつあった。その証拠に彼女の意志に反し、両腕で立香の頭をがっちりと抱え込み、これ以上は無理だというとこまで深い接吻を強要させ、その鍛え抜かれた両足が彼の足を挟み込み、離れることを許可しない。アマゾネスの女王なだけあって、その力は他のアマゾネスたちの非じゃない。
(ぐっ……出るっ……!)
頭の思考回路が焼き切れそうなのは立香も同様だった。意識が遠のいていき、靄がかかりつつある中、生きたいという思いだけで自身の身体に鞭を打って動かし続ける。やがて――
「ぐっ……ぐぅぅぅっっっ!!!!!!」
(――――――!!)
どぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっ!!!! ぶびゅるるるるるるぅっっっ!!! どびゅぐっ! びゅぐっ! びゅぶぶぶぅぅっっ!!」
深い濃厚ディープキスでくぐもった嬌声を上げながら、ペンテシレイアはこの生で初めての絶頂を得た。意識が飛ぶほどの圧倒的快楽に、身体が酷い痙攣を繰り返す。そして一瞬遅れて立香が絶頂し、膣の最奥に黄濁子種汁を脈動する膣壁に搾り取られながら解き放つ。サーヴァントの身でなければ妊娠不可避確定受精、避妊薬効果無効な精液によって卵子を食い破られ、子を成してしまうだろう。
痙攣する二つの身体が、空気すらも振動させる。女が男から精を絞る性交ではない、生殖という原始的本能によって行われたケダモノ交尾が幕を下ろした――
「くっ……レジスタンスどもめっ……!」
――数刻後
数人のアマゾネスが女王の部屋へと駆けていた。レジスタンスとカルデア一向が結託し、藤丸立香を救出に奇襲をかけてきたのだ。この圧倒的不利な状況……くやしいが女王のペンテシレイアがいなければひっくり返すことはできない。部屋についた彼女は、入室を問うこともなく部屋に駆け行った。
「女王っ! 敵襲です! レジスタンスの奴らが奇襲をかけてきました!」
「はぁっ……はぁっ……! なん、だと!? いいだろう返り討ちにしてやる!」
性交で息を荒げるペンテシレイア。彼女は部下の知らせを聞くと、呼吸を整え、身体を乱雑に拭き、身なりを整え、愛用の武具を携え、戦場へ出向く。十中八九この男を奪いに来たのだろう。だが渡してなるものか。この男は我らアマゾネスの種馬として飼い続けるのだから。
「おい、お前……ここで待っていろ。すぐに戻る。そうしたらまた交わるぞ」
「…………」
彼女はぐったりと身体を横たえる立香に言葉を投げかける。しかし返事は帰ってこない。それほどまでに立香は疲弊していた。
「今度は見張りが我らアマゾネスだと思うな。あれなど一割以下にすぎん。今度はアマゾネス総出でお前を犯してやる……。お前の優秀な雄の遺伝子をむざむざと引き渡してなるものか! 逃げたければ逃げろ。何処までも追いかけてお前を犯しに行ってやる……!」
「…………」
「行くぞお前たち! 敵を殲滅してやる!」
敵への殺意をむき出しにし、ペンテシレイアは部屋を後にする。残されたのは立香ただ1人。逃げ出すには絶好の機会だ……しかし、度重なる性交によって疲労困憊状態である彼に逃げる力は残っていなかった。
「恐らくこの部屋だな……」
――数分後、カルデアのサーヴァントであるデオンが女王の部屋の前までやって来た。レジスタンスの襲撃はあくまで囮。本名は藤丸立香の救出にあった。それで誰が救出に行くかという話になったとき、デオン自らが救出に名乗り出たのである。
デオンにとって藤丸立香というマスターはお世辞抜きにしても良い契約者であった。サーヴァント1人1人に真摯に向き合い、心通わせる彼はカルデアに無くてはならない存在だ。あの時一番傍に居たのはデオン、彼へ助ける為の手を伸ばせなかったことをずっと後悔していた。今度こそ、今度こそは彼を助け出して見せる! そう覚悟を決め、敵陣の中核まで侵入してきたのだ。
立香に服に仕込んである発信機が反応している、彼は確かにこの部屋にいるのだ。部屋の中の気配を確認し、彼以外の存在がいないことを確信すると、デオンはすぐさまその部屋へと脚を踏み入れた。
「マスター! 今助けに来――」
そこには惨劇が広がっていた。部屋の寝台には立香が何一つ身に纏わず仰向けに横たわっていた。全身体液という体液に塗れ、部屋の中は鼻が曲がりそうな性臭が充満している。焦点合わぬ視線を天上へ向けながら、立香は浅い呼吸を繰り返していた。
「ま、マスター……! マスターっ!」
デオンはすぐさま彼に駆け寄り、彼の脈を確認する。まだ生きている……まだ死んでいない。立香の生存を確認するとデオンは胸を撫で下ろしつつ、自身の服が体液で濡れることも躊躇わず彼を抱きしめた。なんて痛ましい姿。そんな彼の姿にデオンはポロポロと涙を流していた。
「なんて酷いっ……! もう少し辛抱して! すぐみんなの元に――!」
「――た、よ――」
全裸の彼を清潔そうな布に包み、連れ出そうとしたとき、彼の口からか細い声が聞こえた。しかし声が小さく、聞き取れない。
「ま、マスター、なにっ!? 何を伝えたいん――」
「――オーーがん――よ――」
「――オレ……頑張った、よ……」
「――!」
虚ろな目で立香は確かにそう呟いた。彼は必ず自分達が助けに来ると信じ、ずっと彼女達の仕打ちに耐えていたのだ。こんな姿になってまで自分達を信じてくれた彼に、デオンは胸が熱くなるような感情が込み上げる。
両の眼から滂沱の涙を流しつつ、デオンは彼と部屋の隅に投げ捨てられていた衣服を回収し、その場を後にする。許せない……! 彼をこんな姿にした彼女達を……! デオンはアマゾネスたちへの憎しみが込み上げるも、今はそれを律する。今重要なのは彼をいち早く安全なところへ避難させ、彼を休ませること。立香を大事そうに抱えながら、デオンはレジスタンスの本隊への合流を急いだ――
――デオンは気付いていない。
部屋に入った一瞬、精液と愛液塗れの萎えた肉棒を見て身体を熱くさせたことを。部屋に入る直前まで男の身体だったのが、彼の姿を視認した瞬間、女へと変化し、愛液を分泌させたことを
なお私の垢で☆5かつ宝具レベルMAXなのはエルキとジャンヌ・オルタの二騎だけ。
後者に至ってはLV100 フォウマ+2000 絆レベル10超えです。
がんばりました。