「おい、男っ! さっさと持って来いよ!」
「は、はいっ!」
何者かの襲撃を受けた混乱に乗じ、ペンテシレイア率いるアマゾネスのアジトから逃げ出した立香。自身を種馬の如く凌辱する彼女達によって、すでに立香は疲労困憊としていた。それが災いし、アマゾネスたちから逃げられた直後に、今度は女海賊たちに捕まってしまったのである。
場所は酒場。そこで彼はウエイターまがいのことを強要され、女海賊たちの要求する食べ物や飲み物を運ばされていた。ただそれだけならば大した苦にはならない。
「随分と似合ってんじゃねぇか。男のエプロン一枚ってのもよ」
「あっはっはっはっ!!」
「くっ……!」
彼女達のいう通り、立香が身に纏っているのはエプロンという布一枚。あとは精々サンダルのような靴だけだ。中々に筋肉のついた青少年の裸エプロンなど、一体どこに需要があるのだ。立香は唇を噛む。そう、これははっきりとした辱めだった。
自身のバイタル、場所等はカルデアでも把握しているはず。助けが中々こないというのも、他の勢力に妨害や襲撃があるのだろう。ただの人間相手ならともかく、彼女達相手に自身はあまりにも無力だ。
「おい男っ! こっち来いっ!」
「は、はいっ! 只今っ!」
オーダーを受けた品を運び終えると、別のテーブルの女海賊たちから呼ばれ、立香はそちらへと急ぐ。
「オーダーだ。ホットドッグ一つな」
「えっ、いや……それは……」
女海賊が注文した品は店のメニューにはない。何かの隠語だろうか。オロオロしている立香に、ニヤ付いた笑みを向けていた女海賊たちはあるものを投げ渡した。
「っ……これ……?」
投げ渡されたのは、中央に切れ目が入ったパン。ホットドッグ用のパンだ。しかし何も挟まれていない。これをどうしろというのか。恐る恐る顔を上げると、そこにはヘラヘラと笑う女海賊たち。一体何をさせるつもりなのだろうか。
「後はフランク挿むだけだぜ? ほら、とっとと用意しろよ」
「な、何を……」
「頭悪ぃなぁ。
「っ……!」
その言葉に、立香は意図を察した。本当にそんなことをさせるのか? いや、彼女達はそういうタチだ。この前だって彼女達の目の前で自慰を強要されたではないか。立香は身体を震わせながら、手を動かす。彼女たちに逆らって腕を切り落とされた人もみた。殺された人もみた。まだ自分は死ぬわけにはいかないのだ。
自身の逸物を手に取り、持ち上げて、パンの切れ目に挟み込んだ。
「お、お待たせ……しました。ほ、ホットドッグ……です」
パンの切れ目に挟んだ逸物。淫水焼けした黒色のペニス、それがパンからはみ出た、なんとも卑猥なホットドッグだ。
「あひゃひゃひゃひゃっ! なんだそりゃっ! 随分とデケぇフルトだなおいっ!」
「なんだ? 焦がしたか? あははははっ!」
「エグイ形したフランクフルトだなっ! どこで売ってたんだそれっ! ぎゃはははははっ!」
「くっ……」
屈辱と恥ずかしさに身体に赤みが射す。震えながらもなんとかそれに耐える立香を、女海賊たちはゲラゲラと笑い飛ばす。まだ、まだ耐えられる。肉体的な苦痛はさほどない分まだマシだ。腕とかを切り飛ばされるのに比べれば、まだ耐えられる……そう思うしかなかった――
◇
「……」
仕事を終え、立香は女海賊たちに連れられて歩く。いつもは牢屋なのに、今日は違うところへ連れていかれているようだ。一体どこに向かうのだろうか。周囲に視線を向けて、周りを観察しつつ、彼女達に付いていく。
「おいお前、ここだ。失礼すんなよ」
「……」
立ち止まった立香の前には他の扉とは違う、豪華そうな装飾が施されている。それだけで立香は察した。この扉の奥には
「――いらっしゃい」
「っ!?」
声をした方へと振り向くと、彼女達海賊の長の姿 ダユーがいた。ドレイクの霊基を使っている彼女。姿かたちはドレイクに酷似しているものの、中身は完全な別人だ。
「藤丸……立香、だったかしら?」
「は、はい、そうで、す……」
椅子から立ち上がり、歩み寄ってくるダユー。それに警戒しながらも、立香は動くことができない。すぐ前までやってくると、ダユーはふっと笑って立香の顎に指を添えた。
「……随分といいモノを持ってるそうじゃない。アマゾネスたちが夢中になるほどの、ソレ♪」
「ぅ……」
ダユーの視線が下がる。そこには自身の逸物、エプロンの裾から出てしまう長さのソレを見られ、顔が紅潮していく。
「さぁ……来なさい。私を熱く感じさせて……」
「ぐっ……!」
ここでもか。
「んっ……はぁっ……中々上手いわ……」
――ベッドに腰かけたダユー。開かれた彼女の脚の間に身体を滑り込ませ、立香は舌先で膣穴を愛撫していた。穴周りを舐め、陰核を舌で擦り上げ、吸い付いては甘噛みする。舌を突き入れる度に、中から愛液がどぷどぷと漏れ出ていく。
「はぁっ……んっ……ぅはぁぁ……」
ダユーの反応を見つつ、舌を動かしていく。下手を打つわけにはいかない。アマゾネスたちの時よりもさらに神経を使って、彼女を施す。
「そろそろ……欲しいわ……。さぁ、来なさい……」
ベッドに横たわった彼女はゆっくりと脚を広げる。むわっとした女の匂いが漂ってきた。ダユーの上気した頬と熱い吐息が、立香の理性を崩しにかかってくるも、寸前のところで耐える。ここで彼女に溺れてはいけない。そうなってしまったら最後、脱出は叶わなくなる。
ダユーの醸し出す雰囲気に呑まれないように必死に抵抗しながら、立香は理性を保ちつつ、淫らに誘う花弁へと男根を突き付ける。すでにずぶ濡れ状態の膣穴。それを亀頭で撫でまわすと、膣穴へと狙いを定めて、一気に腰を突き出した。
どちゅぅっ!
「んはぁぁぅぅぅっっ!!」
一際大きな嬌声が響く。狭い膣道を巨大な肉竿が擦り上げ、子宮口を突き上げる。膣ヒダを抉るように擦る肉棒の抽挿に、ダユーは悶え上がった。今までの男では味わえなかった極上の快楽に、身体が弓形に反り上がる。
(くっ……中がっ、蠢いてっ……!)
ダユーの膣穴がもたらす快楽に思考が蕩けそうになる。ペンテシレイアが強烈な締め付け型ならば、ダユーはヒダ型だ。無数のヒダが肉竿にへばりつき、蠢いてすさまじい快楽を送ってくる。逸物が引っこ抜かれそうになるのが前者なら、溶けてしまいそうなのが後者ともいえよう。
彼女の膣に魅了されそうになるのを歯を食いしばって耐えながら、立香は腰を動かす。あくまで自分は彼女の肉バイブ。自分の快楽優先に動くのはマズい。
「あぁっ! すごいっ! あっはぁぁっっ!! ふぁぁっ!」
緩慢な抽挿なビリビリと脳髄を痺れさせる。身体をビクビクと痙攣させるダユーの状態からも、快楽の強さが見て取れるだろう。見悶えさせながら、彼女は享楽に耽っていく。立香が腰を動かすに合わせて、彼女の豊満な胸がぷるんぷるんと揺れる。
(ぐっ……! 駄目だっ、こんなんじゃもたないっ……!)
ペンテシレイアとは全く違う蠢きに耐性がまだ見に付いていない立香は早くも射精感を募らせていく。ダユーもそれを察したのか、両脚を彼の腰に絡めて密着を強くする。彼女の顔は悦楽で蕩け切っていた。密着が増したことで快感が膨れ上がり、立香はなすすべなく果ててしまった。
「ぐっ……あぁぁぁっ!」
どびゅるるるるるるるるぅぅぅぅっっっっ!!!!! ぶびゅぅぅぅうぅぅっっ!!
「んはぁぁぁっっっっ!!!!」
子宮口に押し付けられた鈴口から勢いよく吐き出される白濁。その子種濁流が生み出す強烈な快楽にダユーは大きな嬌声をあげて絶頂へ至る。目を剥き身体を酷く痙攣させて、彼女は甘美な快感を堪能していた。
「んはぁ……」
「ぅ……ぐっ……」
腰に絡まった脚が身体を離すのを封じ、ドクドクと精液をダユーの膣奥へと放ってしまう。逃げられないが故に、射精直後の肉棒を膣壁がなおも刺激し続け、骨抜きになってしまいそうな余韻を味合わされる。
立香は思った。このまま彼女と交わり続ければ、いつか必ずヤバいことになってしまうと。だが自分は魔術もロクに使えない一般人の身。ここから逃げるには外部の助けを待つ以外に他ない。
「んふふ……まだかたぁい……。もっとイケるわよね?」
淫らにほほ笑むダユーに、立香は歯を食いしばって耐え偲ぶ以外に道はなかった――
◇
「はぁっ、はぁぁ、ふぅぅ……ふぅ……」
――あれから数時間後
立香はやっとダユーから解放された。男とは一夜限り、夜が明ければ即座に命を奪うダユーといえど、彼の存在は重宝するらしく、命は見逃されたようだ。あの後も散々情交に耽られ、もう疲労困憊状態。息も酷くあがっている。そんな立香は今、彼女の部屋に一人取り残されていた。
というのもこの場所にアマゾネスたちが襲撃を仕掛けてきたのだ。その報告を受けたダユーは彼女達の迎撃に出たのである。見張りも付けずに彼1人残したのは、逃げられはしないだろうと踏んだ為か。しかしこれは好機だ。立香は服を着こむとこっそりと抜け出した。
(に、逃げなくちゃっ……!)
せめてここから出なければ。デオンたちと合流すれば、ひとまずは安心できる。屋敷内を動くわけにもいかず、地下水路に降りて外へと進んでいく。どうやらこちらの見張り達も前線へ駆り出されているようだ。しかしこのまますんなり逃げ出せるかと思ったが、そうは問屋が卸さない。
「グアァァァッッッ!!」
「ワニ型のエネミー……!」
進路を阻むように立ち塞がる巨大なワニ。サーヴァントがいればなんてことはない敵ではあるが、この状態では太刀打ちできない。
(畜生っ……もう少しなのに……!)
このまま戻るわけにもいかない。しかし打つ手がないどうすれば……! そんな時――
――一生、ますたぁはわたくしに嘘をつきませんように
「!?」
突如として響き渡る声。この声には聞き覚えがある。まさか、まさかこの声は……!?
「――安珍まなーきっくこーす!!!」
ドゴォォォォンッッッッ!!!!!
「ゴヘァァッッ!!??」
轟音と強烈な蹴り上げによって、巨体が宙に浮きあがり、音を立てて地に伏せた。その驚きの光景に立香は驚きを隠せない。なんで彼女が!? いや、だったらこれは――!
「ふぅ…………」
「あらあらますたぁ、ごきげんよう」
「清姫!」
自分をその名で呼ぶ彼女はまさしくカルデアのサーヴァント清姫に他ならなかった。どうして彼女がいるのか? ワニを蹴り上げるほどの力を持っていたのかなど色々聞きたいことはあるが、ようやく自軍の仲間に出会えてホッと胸を撫で下ろす。だって、彼女いるということは――
『先輩っ!」
「マシュ! 通信が繋がった!」
直後に通信が入る。その声は聞きなれた、後輩の声。ようやく聞けたその声に、立香は思わず涙腺が緩みそうになった。カルデアの召喚術式で清姫を送り込んだのだろう。これなら戦える!
『まもなくデオンさんたちがそちらに到着します! 話は一旦落ち着いてから!』
「あぁっ!」
『先輩っ! 気を付けてください! そこにサーヴァント反応が接近しています!」
ひとまずここを離れなくては。他のサーヴァントたちと合流し、体勢を整え、やっと反撃に転じることができる。再会を喜ぶのはその後だ。追ってきているのはダユーだろうか。ならばデオンらが来るまで持ち堪えれば……!
ドゴォォンッッッ!!!
「「っ!?」」
立香の僅か後方の天井が崩れ落ち、何かが飛び降りてきた。舞う煙で姿が確認できない相手に、清姫が咄嗟に前へ出る。立香は大分疲弊している、ここで無理をさせるわけにはいかない。それに相手が押し寄せてきてしまってはこちらの分が悪くなる。一刻も早く合流せねばならないというのに。
「見つけたぞ……男ぉ!」
「ぺ、ペンテシレイアっ……!」
晴れた煙の中から現れたのはここを襲撃してきたアマゾネスの女王・ペンテシレイアだった。その声に、彼女が自身に与えた仕打ちが脳裏を過り、恐怖が蘇ってくる。……しかし、恐怖を抑え込みながら彼女を見るとどうも様子がおかしい。
目は完全に血走り、息は酷く乱れている。口からは涎をダラダラと流し、顔は興奮で真っ赤だ。
「くくく……! 逃げられると思うなよ……! ブチ犯してやるっ……! 次は逃げられぬよう私の身体に鎖で巻き付かせ、一生犯し続けてやるぞっ!」
「ひっ……!」
ペンテシレイアは興奮の極限状態にあった。立香と性交を経て、彼女は完全にセックス依存症になってしまっていたのだ。再びまぐわろうとしたときには時すでに遅く、立香が逃げた後。怒り狂った彼女は、ここに来る前に武則天の統治する不夜城を僅か一時間で滅ぼしていた。
もし彼女に捕まりでもすれば、自身は逆駅弁の体位で鎖でがんじがらめにされて、ペンテシレイアに犯されながら戦場を駆けることになってしまう。なんとしてもそれだけは避けたい。いや、避けるほかない!
「き、清姫っ! 頼むっ! 力を貸してっ!」
「色々聞きたいことはございますが……、ひとまずは敵を屠りましょう。ふふ……ますたぁを痛めつけたお礼はたっぷり返してあげます……!」
「ブチ犯す……! ブチ犯してやるっ……! 男ぉ……貴様は死ぬまでこの私がブチ犯し続けてやるからなぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!」
激昂するペンテシレイアが突進してくる。その後デオンたちが到着し、なんとか彼女を倒せたものの、その恐怖が身体に染みついてしまい、カルデアに召喚したペンテシレイアから暫く逃げ惑う日々が続くのだった――
筋肉ゴリウーマンが逆レ迫ってくるとか恐怖でしかないと思うけど、
それって殿方の皆様は興奮するんでしょう?
これがTSブロリーとかだったらもうヤバいですやん……