新しい男の男根を肛門に受け入れた瞬間、すぐに絶頂が訪れた。
「ああっ……、だ、だめええっ――」
宝玄仙はひと声あげると、あっという間にお尻で昇天した。
それでも、その男は肛門を突き続ける。
前の部分には、別の男の肉棒に跨らせられている。上下に身体を動かされ、こっちでもまた絶頂させられそうだ。
宝玄仙は、床に寝ている男に下から膣を貫かれ、背後から肛門に男根を受けていてた。
身体に装着されていた淫具は外されていたが、その代わり、宝玄仙を取り囲んだ大勢の法兵たちに全身を愛撫されている。
股間の肉芽には、いつの間に誰が貼ったのか、ご丁寧にも『振動片』が包んで激しく動いている。
乳房には、それぞれにふたりずつくらいの人間が、宝玄仙の胸を揉み砕いている。
もう数十回は絶頂しているだろう。
本当ならとっくの昔に気を失ってもいい。
だが、それができない。
意識がなくなったと思っても、次の瞬間には覚醒している。
そして、永遠に続くかと思うような輪姦の地獄に引き戻される。
それにしても、身体の反応もおかしい。
これほど感じるわけがない。
ほんの少し触られただけで、異常な反応を示してしまう。
それで、この人数――。
この
それを全員満足させられまで、宝玄仙のこの地獄は続くのか……。
毀れてしまう──。
あまりの快感の強制的な突きあげに、宝玄仙に恐怖が走る・
「い、いくぞ、ううっ」
下の男だ。
子宮に勢いよく男の精が注ぎ込まれたのがわかった。
「あはああっ」
宝玄仙もまた大きな快楽の波に襲われた。
上下の男たちを突き飛ばすほどに痙攣する。
「あああああっ――」
もうなにもわからない。
ただ、叫ぶだけだ。
上体を仰け反らせた。
さらに快感が込みあがり、激しい絶頂が襲いかかる。
「いぐうううっ」
そして、達する。
宙に浮かびあがる。
なにも考えられない。
いや、本当に持ちあげられている。
身体の下の男が別の男と交替するために、背後の男が宝玄仙を持ち上げているのだ。
下に裸身の男が滑り込んだのがわかった。
もう、何十発という精を受け入れた女陰に、新しい男根が埋まっていく。
身体が新しい男の上に置かれた。
背後の男が宝玄仙の腰を持ち上げて激しく突きまわしてくる。
宝玄仙はもう自分でも意味のわからない言葉を叫んでいた。
そして、また、いく。
「も、もう……」
宝玄仙の身体はもう限界を遥かに超えていた。
許しを乞おうとした。
ほんの少しでもいい。
たった少しでいいから休ませて――。
息を整えるだけの時間だけでもいい。
しかし、その口に、また、別の男が男根を入れてきた。
奉仕ではない。宝玄仙の口を性器のように使って犯しているのだ。
下の男が、全身を使って激しく宝玄仙を突き上げてくる。
身体ががくがくと震える激しい突きだ。
「んんんんっ」
宝玄仙は、涙を流しながら立て続けに絶頂する。
口の中に精が迸る。
「げほっ、がはっ、えほっ……」
口が解放されたことで、やっと満足な呼吸ができる。
「んぐうっ」
しかし、その宝玄仙の口をまた新しい男根があっという間に塞ぐ。
そうやっているうちに、前後の穴を律動されて、またもや快感が込みあがる。
「んああっ、んんんっ、んんんんっ」
またもや絶頂に襲われた。
もう身体がおかしくなっている。
手足がばらばらになりそうだ。
狂おしい愉悦の繰り返しに、宝玄仙は悶え苦しんだ。
「おおおっ」
肛門を犯していた男が精を放って離れた。
「んふうっ」
一方でがくがくと宝玄仙は身体を震わせてしまった。
お尻の穴から男根を抜かれた衝撃で軽く達したのだ。
「次は俺だ」
すぐに次の男の男根がそこを埋める。
「んはああ」
お尻の穴を抉られて、さらに宝玄仙は達した。
いき癖のついた身体は際限を知らなくなっている。
絶頂と絶頂の感覚が短い。
このままでは、本当に死ぬ……。
下の男の精の発射とともに突きあがった身体がまた絶頂した。
宝玄仙の意識は飛んだ。
だが、すぐに覚醒する。
下の男が離れた隙に、宝玄仙は後ろの男と前の男を払いのけて床に転がった。
這いつくばる。
逃げようと思った。
だが、全身は脱力している。
宝玄仙は、腹這いのまま身体を前に出す。
「逃げられると思うのか、奴隷?」
「まだ、半分も終わっていないぞ」
「ひと回りしたら二回目だ」
「ひと回りしているうちに休めるから、これだけいれば、数日は続けられるな」
「鹿力様からは、犯し毀していいと言われている」
「そう言えば、この間の奴隷は、半日で壊れたな」
「こいつは、もう少し長持ちして欲しいな」
周りの男が口々にそんなことを言いながら、愉快そうに宝玄仙を再び囲んでしまう。
だめだ……。
とても逃げられない。
宝玄仙は、仰向けになり股を拡げた。
せめて、ひとりずつだ――。
同時に三人とかじゃなければ、なんとか制御もできると思う。
しかし、何十本という男根が、宝玄仙の視界を取り囲む。
「あ……ああ……、あああ……」
だが、口を開こうとするが、身体が言うことをきかない。
「ひとりずつ味わいたいと言っているんじゃないか?」
宝玄仙の覆いかぶさろうとしていた男が言った。
宝玄仙は激しく首を縦に振る。
「よかろう」
ひとりの男のものが宝玄仙の女陰に入ってくる。
雁高の亀頭で内襞の粘膜が抉られる。
「ひいいぃぃん――」
宝玄仙は、またいっていしまった。
そして、さらに強く女陰の奥を擦られ、乱打される。
肉襞を抉り、粘膜を擦る。
「う……おおっ……んぐうう……あがああああ――」
またいく。なんでこんなにも連続でいくのだろう。
もう、いきっぱなしの状態だ。全身の痙攣がとまらない。
助けて――。
誰か――。
「ほうほう、そんなにしがみついてよう……。それほど、いいかい、俺の一物は?」
上の男が宝玄仙を突きながら言った。
宝玄仙は、自分の手が、上の男の腰に回してまるで離すまいとでもするように抱きしめていることに気がついた。
もう、どうでもいい――。
宝玄仙は、男を掴んだまま男の精を受け入れた。
熱いものを子宮が感じた。
「交替だ……」
男が離れていく。
宝玄仙は次の男に腕を伸ばす。
なにかを掴みたい。それだけだ……。
「俺は後ろにするぜ」
しかし、宝玄仙は、くるりと反転させられ、腰を持ちあげられた。
嫌だ──。
そこはもういい。
だが、宝玄仙には、もう抵抗する力は残っていない。
そこも十人を越える男の精を受けている。
なんの抵抗もなく受け入れてしまう。
入れられた途端、やっぱり、女陰とは比べものにならない愉悦の嵐が宝玄仙を襲う。
宝玄仙は叫んでいた。
叫びながら双臀を激しく震わせた。
激しくいった。
宝玄仙の身体は、支える力を完全に失って床に突っ伏した。
その身体が後ろに引っぱられる。もっとも感じる場所に男根を咥えさせられて、絶頂の波が鎮まらないうちに、さらなる高みに昇りつめる。
「あああああっ、もういやあああ」
宝玄仙は、床を掻きむしりながら、また絶頂に達した。
やっぱりおかしい。
いくらなんでも、この際限のない絶頂地獄は、普通じゃあありえない。
あのとき、鹿力に法術をかけられたと思うしかない。
感度をあげる法術――。
気を失わせない法術――。
いき狂いになる法術――。
多分、その全部だ。
「あううっ、いくいく、いくううっ」
肛門が突きあげられる。
絶頂により、一度上がった場所から、さらにあがって、宝玄仙は悲鳴をあげた。
理性も外聞も見栄もなにもかも吹き飛ぶ。
宝玄仙を支えていた高い自尊心も消滅する。
いまここにあるのは、ただの女――。
ひとりの弱い女だけだ。
宝玄仙は声をあげていた。
立て続けに浚われる官能の波に痙攣しながら果て続けた。
そして、達する。
ひたすらに、それは連続する。
宝玄仙は泣いていた。
泣きじゃくった。
そして、悲鳴をあげ、ひたすら助けを乞うた。
「交替だ」
男が離れた。
「そろそろ、毀れるな……。じゃあ、また、二本挿しといくか」
宝玄仙の身体は数名の男に軽々と持ちあげられる。
そして、寝そべった男に跨らせられる。
宝玄仙は、身体を弓なりにして仰け反らせた。
挿入された刺激でいきそうになったのだ。その身体を前に倒される。
「ほら、舌を出せ」
逆らおうという気力が出てこない。
宝玄仙は舌を出す。
その舌が舐めつくされる。
気持ち悪い。
だが、なぜか舌を戻すことができない。
嫌悪でいっぱいでありながら、舌や口が嬲り尽くされるままでいた。
「いくぞ」
肛門に肉棒が挿さる。
閃光のような快感が衝きあがる。
宝玄仙は泣きながらやってくる悦楽の大波に、全身を震わせて果てた。
もう限界……。
股間は上下に持ちあがられて、挿入した男根に腰を突き立てられる。
前後には尻の肉棒――。
そして、まだ、執拗に口の中が舐め回されている。
意識が朦朧とする。
「気持ちがいいか、奴隷?」
「いいっ……。き、気持ちいい……。ま、また、いぐううううっ――」
訊かれるままに答えた。
自分がなにを言っているかわからない。
まるで、他人が喋っているようだ。
また、絶頂――。
立て続けの絶頂に宝玄仙は、もう痙攣がとまらない。
「おいおい、こいつ、小便洩らしたぞ」
誰かが叫んだ。
「わかっているさ。繋がったまま小便を洩らすほど、よかったんだろう」
宝玄仙は、訳もわからず首を縦に振った。
その間も絶頂の痙攣が続いている。
「そらっ、ちょっとどいてくれ。こいつに小便の掃除をさせなきゃ」
下の男が上の男をどかせて、繋がっていた宝玄仙の身体を男根から抜いた。
そして、自分の股間に宝玄仙の顔を促した。
「お前の小便で、汚れた場所だ。舐めて綺麗にしろ」
寝そべったままその男が言った。
宝玄仙は、言われるまま汚れた男根に舌を伸ばす。
「あっ、狡いぞ、お前」
「抜け駆けすんじゃねえよ」
周りで他の男が叫んでいる。
その意味も宝玄仙はよくわからなくなっていた。
ただ、綺麗にしろと言われた場所を口で掃除するだけだ。
「次は大便垂れるかもしれねえぞ。そのときは、舐めてもらえよ」
寝そべっている男が言った。
「冗談言うなよ」
別の男が応じた。
「ああ……ひふうっ――」
腰をあげて男の一物とその周りを舐めていた宝玄仙の尻に、また肉棒が突き挿さったのだ。
びっしょりと体液にまみれた身体が反り返る。
「こらっ――。掃除をやめんじゃねえよ」
怒鳴られて慌てて、男根に舌を伸ばす。
なにもわからない。なんでこんなことをしているのか――。
また、やってくる。
肛門の凌辱によって、絶頂がまた襲う。
「そんなに尻がいいのか、宝玄仙?」
宝玄仙……。そうだ。自分は宝玄仙……。耐えなければ……。
だが、一瞬で昇っていく快感に閃光が炸裂する。
神経の回路が吹っ飛ぶ。
「いい、気持ちいい――」
叫んでいた。
誰が――?
自分の口がそう叫んでいる。
いや、これは……。
それで、宝玄仙は、
心配した宝玉が、身体を交替しようとしているのだ。
宝玄仙の中に眠っている宝玄仙の別人格――。
それが宝玉……。
脳天まで響く衝撃を感じながら、宝玄仙は宝玉を退けた。
孫空女も耐えているこの牢城の地獄を宝玄仙は、耐えるつもりだ。
そうでなければ、なにがあいつらの主人などと言えるか……。
耐えきってみせる。
それに、宝玉に身体を渡せば、宝玄仙の意識はなくなる。
千載一遇の機会がやってきたときに、それを見逃してしまうかもしれない。
宝玉に任せるわけにはいかないのだ。
宝玄仙は、男の男根から口を離した。
「おう、眼の色が戻ったな、奴隷」
下の男が言った。
「こ、今度、わ、わたしの口の中に、き、汚らしいお前らの一物を入れたら、噛みきるよ――」
宝玄仙は言った。
一瞬、辺りが鎮まりかえり、そして、どっと沸いた。
「まだ毀れてなかったのか……。じゃあ、下の口で咥えてもらおう。けっこう、シブトイじゃねえか」
尻に張りついていた男が宝玄仙の身体が持ちあげる。
ほかの男も手伝い、男のものを女陰で咥えさせられる。
股間を突きあげられる。
宝玄仙は、一瞬で襲ってきた快感に、狂おしく身悶えた。
耐えなければ……。
しかし、それを嘲笑うかのように、切羽詰ったものが宝玄仙を快楽地獄に導く。
*
「な、七星……。あ、あたしは、ご主人様を助けなきゃ……いけないんだ。さ、先にいってくれよ」
孫空女は叫んだ
そのあいだも、股間の淫具は孫空女の股間に生やされた男根を刺激し続けている。
もう、三発も射精させられたので、もう少しは耐えられそうだが、そろそろ危ない。
「だ、だったら、さっさと、宝玄仙さんを助けてやんなよ……。え、遠慮するなよ、孫空女……。つ、ついでに、この牢城からあたいも救い出して、この馬鹿げた遊びを終わらせておくれ」
七星が言い返した。
その七星の声も震えている。
七星も、孫空女と同じように、直立不動で立たされたまま、淫具の「手」により肉棒を刺激され続けているのだ。
もう、三回も七星が肉棒から白濁液を迸らせるのを見ている。
あれは、もうすぐいく。
孫空女にはわかる。
孫空女と七星のどちらかを間引いて丙種に落とすと言われ、それを見極める判定試練をやらされることになった。
判定試練は、幾つかあるらしいが、最初の勝負は男根を刺激されて、どちらが長く射精を我慢できるかだ。
五回勝負で三回先に出した方が負けだ。
孫空女と七星が、虎力の前に並んで立たされて、股間に張りついた「手」で男根をしごかれ、できるだけ長く射精しないように耐えるという競争だ。
これまでは、一勝二敗。
これに負ければ、射精勝負の孫空女の負けが決まる。
「ほら、ほら、頑張るのよう」
一番奴隷の金楊凛が、孫空女と七星のそそりあがった男根の先端の膨らんだ部分に指を這わせる。
七星と同時に悲鳴をあげた。
「そ、そこは駄目えっ」
淫具の「手」と金楊凛の手の同時刺激に、七星が切羽詰った声をあげた。
やったと思ったが、孫空女にも一気に込みあがったものがやってきた。
「ひいっ」
こんなにもあっという間にやって来るものかと驚いたが、考える間もなく、白いものが先端から吹き出ていた。
少し遅れて、七星が声をあげて白濁液を噴き出させた。
「わ、悪いね、孫空女……。いつか、助かることがあったら、あの宝玄仙さんの面倒はあたいが看てやるよ……。あの人、いい人そうだし」
七星が荒い息をしながら、こっちに笑みを向けた。
「冗談じゃないよ。いい人なんて思っていたら、ご主人様の本当の姿に接したら、たまげるよ。ご主人様の供は、夜のお相手だってあるんだよ」
孫空女は言った。
「へえ……。まあ、別にいいよ。女の客というのは経験がないわけじゃないし、まあ、男とは違う味わいがあるよね」
「そんな生優しいものじゃないさ」
孫空女は吐き捨てた。
こいつも、宝玄仙の洗礼を浴びれば驚くだろう。
もっとも、ここを脱出しないことには、宝玄仙の洗礼もなにもあったものじゃない。
とにかく、これで、一敗三勝──。
我慢勝負かなんだか知らないが、これで孫空女の負けは決まった。
「さっきからあんたら、ずっとなにかごしょごしょ喋っているわよねえ。なに喋っているの?」
金楊凛が、そう言いながら、鈴を眼の前にかざした。
「も、もうそれはいやっ」
七星が悲鳴をあげる。
「金楊凛、もう、終わったじゃないかよう」
孫空女も叫んだ。
「なに言ってんのよ、これで終わったら、あんたの負けでしょうが、孫空女。あんたのために、勝負を続けさせようと思っているのに……」
鈴が鳴り始めた。
肛門に刺された『電撃芯』から電撃が流れ始める。
肛門から全身に激痛が走る。
それとともに、精を発して萎えていた男根が元気を取り戻していく。
さっきから、一度の射精が終わる度に、こうやって無理矢理に男根を勃起させられているのだ。
あっという間に男根がそそり立つ。
やっと鈴の音を金楊凛がやめてくれた。
「虎力様が、最後の勝負は、興を尽くして欲しいとおっしゃるので、最後の勝負に勝った方は、二勝分にしてあげるわ」
金楊凛が言った。
「ふ、ふざけんなよ。だったら、いままでのあたいの勝った分はどうなんのさあ」
七星が喚いた。
「勝ちゃあいいじゃない、七星。文句言うとこれよ」
金楊凛が七星の股間の怒張をしごき始める。七星が悶えはじめる。
「ほらほら、そのまま、ぎりぎりまであげてあげるわ。お前、少し生意気だしね」
「ひゃあああ……ああっ……あっ、あっ――。や、やめ……」
七星は、金楊凛の愛撫を受けてよがっている。
あまりにもしつこく続けるので、そのまま出させるのかと思った。
やっと、七星の男根から手を離したときには、すでに七星は息も絶え絶えになっている。
「……さあ、始めようか」
金楊凛は言った。
すでに七星は肩で息をしている。
「でも、これじゃあ、不公平すぎるか」
金楊凛は、今度は孫空女の股間に手を伸ばしてきた。
「や、やめろよっ」
孫空女は身体を捩じって金楊凛の手を避けようとした。
だが、法術で拘束された身体の手足はびくともは動かない。
金楊凛は、孫空女の男根の先を膨らみを指で撫ぜるように擦り続ける。
強く……、弱く……、そして、強く……。
何度も繰り返す。
孫空女は、歯を食いしばった。
出る……。
出てしまう……。
「ひゃあぁぁぁ――。も、もう、いいよぅ……、あ、あたいは……」
金楊凛は、七星の肉棒にも指を伸ばしたようだ。
両方の手で、孫空女と七星の男根の先を執拗になぶり続ける。
「……気持ちいいでしょう、ふたりとも? だけど、大丈夫よ。男のものはねえ……。先っぽだけでいくことは、ほとんどないのよ。これまでも、随分と甲種奴隷が送られてきたのよ。そして、お前たちみたいに、虎力様から男根を生やされた女もたくさんいたのよ。そういう男女を躾けるのはわたしの役目で、それこそ、何十本もいたぶってあげたから、よくわかっているの。本当は、あっという間に出させることもできるわ。逆に、いつまでもぎりぎりの状態で保たせることもね、ふ、ふ、ふ……」
孫空女は激しく首を振って、沸き起こる快感と戦っていた。
七星も嬌声をあげ続けている。
熱い……。
生やされた男根が火でぶられているように熱い。
くるくると回すように先っぽを刺激される。肉棒が勝手にぴくぴくと痙攣する。
「大丈夫よ……。いけないから……。でもいくらでも感度があがるでしょう……? 気持ちいいわよねえ」
「くっそう、離せよ、この変態――。気持ち悪いんだよ」
七星が苦しそうに叫んだ。
「あ、あたしは気持ちいいっ――、ああっ」
孫空女は正直に応じた。
「あっそう。じゃあ、孫空女は勘弁してあげる。七星は、もう少しやってあげるわ」
孫空女は金楊凛の手から解放された。
金楊凛は、孫空女と七星の両方をなぶっていた手を七星に集中させる態勢を取った。
「うわあっ――。き、気持ちいい。気持ちいいです。ひいいっ。も、もう、やめてぇ」
七星が泣き叫んでいる。
「じゃあ、これで終わってあげるわ」
金楊凛は、先端だけを愛撫していた手を、七星の肉棒の棹の部分に移動させると、数回前後に移動させた。
「あひゃっああ」
七星は、呆気なく白濁液を放出させた。
七星ががっくりと脱力する。
「意地を張ってもいいことないでしょう、七星? さあ、一回いってしまったから、これで二対三。次に負けた者は敗者よ」
金楊凛が鈴を出した。
ぞっとした。
肛門に挿入された『電撃芯』から電撃を加えられるのだとわかった。
孫空女ものはまだ萎えていないが、七星は、たったいま射精させられて萎えている。
「んがあっ」
「ひぐううっ」
孫空女と七星は悲鳴をあげていた。
すぐに電撃はやってきた。
それとともに、さっきまで金楊凛に刺激を受け続けてきたものが、先端にのぼってくる。
「ふふふ……、あんたらが、本物の男だったら、本当は、尻に電撃を加えられても、こんなに連続で射精なんてできやしないんだよ。ましてや、続けざまに五回なんて無理よ。だけど、お前たちは女だからね。女は続けて何度でもできる。それどころか、連続でやればやるほど、身体は敏感になっていきやすくなるのよね。生やしてもらったお前たちの一物は男そのもののだけど、連続した快感に対する反応だけは、女のままなのよ」
鈴が鳴り止んだ。
電撃から解放されて、孫空女はがっくりとなった。しかし、本当の勝負はこれからなのだ。
「さて、一回戦目の最後の勝負だ」
じっと見守ったままだった虎力が声をあげた。
孫空女は顔をあげて虎力を見た。
その表情は残忍そのものの顔だ。
奴隷が苦しみ抜く様子を見て愉しんでいる。
そんな表情だ。しかも、そこには一片の愛情も感じられない。
「……最後は、淫具も金楊凛の手も使わない。それぞれの片腕だけを解放してやる。お互いに相手の男根を擦れ」
虎力が言った。
孫空女は七星を見た。
別に恨みがあるわけじゃない。
できれば、お互いに助かりたい。
だけど、ここで死ぬわけにはいかないのだ。
「始めなさい」
金楊凛が言った。
それと同時に、七星側の手が自由になる。
孫空女は、その手を七星の怒張に伸ばした。
ごめん、七星、あんたのために毎日、お祈りするよ――。
七星の肉棒を手でしごく。
「うっ、ちっ」
七星が舌打ちして、歯を食いしばるようにしながら、手をこっちに伸ばしてきた。
孫空女は、与えられる肉棒に対する刺激に覚悟する。
しかし、七星の手は、前ではなく、思い切り手を伸ばして、孫空女の後ろ側に伸びてきた。
そして、お尻を覆っている淫具ごと、孫空女のお尻を激しく動かし始めた。
「うわっ――。ひ、卑怯だよ、七星――。あああっ……ああっ……」
孫空女は、腰を引いてそれを避けようとしたが、自由にならない身体はそれをさせない。
男根とはいえ、何度もいかされ続けている孫空女の全身は、これ以上ないというくらい燃えあがっている。
それを無防備で、しかも、最大の性感帯を攻撃されたらたまらない。
孫空女はあっという間に達してしまい、怒張した男根らからは白濁液が飛び出した。
「悪いね、孫空女。あんたのために、毎日、お祈りするよ」
七星が上気した顔を孫空女に向けた。
「丙種落ちの間引き試練の五番勝負は、まずは、七星の一勝だな」
虎力が笑った。