「どうした、どうした?」
「なんだ?」
「おお?」
沙那があまりにも大きな悲鳴をあげたため、あっという間に沙那の周りに人だかりができてしまった。
「ひいっ」
沙那は乳房を露出して、しかも、下着を着ていない下袍を捲りあげられてしまったことで、すっかりと脚の力が抜けて、その場に座り込んでしまった。
大勢の男の視線が強烈な羞恥をかきたてる。
もう、どうしていいかわからない。
後ろ手に拘束された手では、晒された身体を隠したくても隠すことができない。
剣技では鬼をも倒すと言われたこともある自分が、こんな見知らぬ城郭の真ん中で素っ裸に近い状態にされ、大勢の男の視線にさらされているという状況が信じられなかった。
「沙那、下着をどうしたかと聞いているだろう。また、お前は脱いでしまったのか?」
いまだに捲りあげた裾から手を離さない少年が、わざとらしく大きな声で言った。
また……?
それに、なぜ名前を?
あまりの羞恥に思考力が吹っ飛んだ状態になっていた沙那の頭に、その言葉がかろうじて引っかかる。
「どうしたんだい、坊や?」
人だかりを掻き分けるようにして興行の係の男がやってきた。沙那はなにを言えばいいのか思いつかずに、黙って下を向いていた。
いつもなら、どんな危機的な状況でも、沙那は一生懸命に打開策を探して、目まぐるしく思考を動かすことができる気がする。
しかし、いまの沙那は、次々に襲われる羞恥の仕打ちに、まったくものを考えることができない。
「うちの奴隷が下着を失くしたんですよ。こいつは、露出癖があって、放っておくと服を脱いでしまう癖があって、困っているんです。ほら、沙那、下着をどこで脱いだか言うんだ」
「み、見世物を見ているとき……。屋根裏桟敷で……」
沙那はやっとのこと言った。
そして、大人びた表情で沙那の服の裾をまくっている少年を見た。
この子供が、
「……『移動術』の結界まで案内するよ、沙那。話を合わせな」
少年が耳元でささやいた。
やっぱりそうなのだ。
それにしても、こんな子供が……?
「君の奴隷かい?」
沙那の裸身を見て、興業の係の男が唾を飲みこんだ音が聞こえた。
沙那は、消え入りたい気持ちがさらに拡大した気がした。
「そうです。性格には僕の父の奴隷ですけど、誕生日の贈り物に僕が貰ったんです。でも、いつも服を脱ぎたがる馬鹿でして」
少年は言った。
「愉快な奴隷じゃないか。小父さんは好きだな」
男が笑った。
周りの男たちもそれに合わせたようにどっと沸いた。
沙那は地面に腰を落としたまま、さらに深く下を向く。
いまだに、少年は沙那の股間を曝け出したままだ。沙那は懸命に太腿を擦り合わせる。
「立つんだ、沙那。新しい下着を履かせてやる」
仕方なく沙那は立ちあがった。いつまでも晒されている裸身に、そろそろ羞恥心が麻痺してきた気もする。
沙那の周りには、三人の少年と興業の係の男、そして、好奇の目を向ける大勢の男の人だかりだ。
「脚を開け」
少年が言った。
「もう、人前で服を脱げないように、しっかりと包んでしまおうよ」
そして、その少年と一緒にいたもうふたりの少年が、そう言いながら、沙那の服の前側のぼたんを全部外して、胸の下で裾を縛った。
「ひいっ」
思わず声をあげる。やっと剝き出しの乳房は全部隠せたものの、今度は臍から下はなんにもない素っ裸だ。
沙那は、片足で膝を折って、少しでも股間を隠そうとした。
「ほら、下着を着けたくないのはわかるけど、脚を開くんだ。それとも、本当に裸でいたいのか、沙那?」
少年が大きな声で言った。
沙那はおずおずと脚を開く。
その股にさっと布切れが通された。両側が紐になっていて、それで縛るようになっているようだ。
ただ、あまりにも小さくて、その逆三角形の布切れは、かろうじて沙那の股の付け根を隠しているだけだ。
沙那は、こんなにも小さな下着というものを生まれて初めて見た。
「ほら、終わりだ。もう、下着を失くすな、沙那」
沙那の腰の横の部分で下着の紐がぎゅっと結ばれる。沙那は下着の股間の部分がしっとりと濡れていることに気がついた。
なんだが気持ち悪い。
だが、こんな布きれでも、とにかく、やっと胸と股間を隠すことができたのだ。
裸でいるよりもずっとましだ。少しだけ、ほっとする。
すると、少年はいきなり沙那の首に白い革の首輪を嵌めた。
その首輪には鎖がついている。沙那はぎょっとした。
「僕の名は、
少年がささやいた。
「あ、あんたたちが……?」
こんな子供も盗賊団の一員なのだろうか。沙那の頭は混乱している。
「大丈夫だよ。僕たちは、目的地に連れていくだけだよ」
柴栗が低い声で言った。
そして、後ろに回っていた白樫と犬椈が沙那の親指を縛っていた紐を解いた。
「手を前に出せ、奴隷」
柴栗が大きな声を出す。
この場では逆らうことができないので、仕方なく両手を差し出すと、いきなり手首に金属の手錠がかけられた。
「えっ」
沙那は戸惑った。
「手を頭の後ろに回せ」
「な、なんで──」
思わず文句の言葉が出る。
「言うことを聞かなきゃ、処分するぞ。お父さんには処分してもいいって言われているんだぞ、沙那」
柴栗が言った。
「おいおい、処分するなんて、もったいないぞ。捨てるんなら、俺にくれないか?」
見物をしていた男たちのひとりが冷やかすようなことを言った。だんだんと周りが騒がしくなってくる。
沙那は、騒動になることを怖れて、慌てて手錠をかけられた手を頭の後ろに回した。
がちゃりと音がして、沙那の手首を拘束した手錠は、首輪の後ろの金具に装着された。
沙那は脇を晒した格好で手を下ろせなくなった。
そして、足首にも足枷が嵌められる。
両足首を繋ぐ鎖は、歩くことには支障がない程度の長さはある。
しかし、これでいかなる攻撃はもちろん、逃亡もできなくなったということだ。
「行くぞ、奴隷──。お騒がせしました。もう行きます」
柴栗がぐいと沙那の首を引っ張った。
沙那は首輪を引っ張られて、鎖で繋がれた足を慌てて前に出してそれを追う。
また、街中を引きまわされるのだと思った。
いつの間にか昼に近い時間になり、さらに活気と人通りの激しくなった大通りに出た。
圧倒的な人の視線に、沙那は眼がくらむ思いになった。
乳房こそ服で覆ってもらったが、臍から下は股間を包む小さな布切れだけなのだ。
すれ違う者たちの眼が、一様に好奇と冷笑と蔑みを浮かべて沙那に注がれるのがわかった。
いくら身を屈めようとしても、手を頭の後ろに回して、鎖を引っ張られて歩く沙那は、どうしても目立ってしまう。
こんなことは悪夢に違いない。
沙那はそう思った。
だが、しばらく歩くと、人の視線による羞恥よりもずっとつらいものが沙那に襲いかかってきた。
この下着のせいだ──。
すぐにわかった。
この下着を履かされたとき、なにかで濡らしてあるようなしっとりとした感触がした。
あれは、ただの湿り気ではなかったのだ。
「ね、ねえ、どこまで行くの……?」
沙那は腰を悶えさせながら言った。
まだ、遠いのだろうか。
だんだんと股間の疼きは強くなってくる。
「さあね。そんなこと、僕たちは教えられていないよ」
柴栗が平然と言った。
「そ、そんな──」
沙那は声をあげた。
「僕たちが指示されているのは、こうやって沙那姉ちゃんを大通りで連れ回せということだけだよ。端から端まで行ったら、逆戻りする。それを繰り返すんだ。そのうちに、次の仲間が声をかけることになっているんだ」
白樫だ。
「わかったら、黙って歩くんだよ。それよりも、なんで、そんなにお尻振ってるんだい、お姉ちゃん?」
犬椈がからかいの声をあげる。
「そ、それは、こ、この下着のせいよ……」
沙那は声が震えるのを感じた。
耐えようとしても、どうしようもなく疼いて股間を濡らしてしまう。
痒いのだ。
それに、どうしようもない官能の疼きが下着に接している沙那の股間を襲っている。
なにかの湿り気を感じたが、おそらく強力な媚薬が塗ってあったに違いない。
「履かせたその下着に塗った薬のこと?」
柴栗が愉快そうに言った。
「あんたらが塗ったの?」
沙那は声をあげた。
「うん、小さな瓶で渡されたんだ。三人でひと瓶全部塗っておいたよ。とっても気持ちよくなるでしょう、お姉ちゃん。気分はどう?」
「さ、最悪よ」
沙那は次第に苦しくなる股間に疼きに、荒い息をしながら言った。
この三人の子供に媚薬付きの下着を渡して、沙那に首輪をつけて連れ回せと指示した者は、この沙那の痴態をどこかで眺めていて愉しんでいるに違いない。
沸騰するような怒りを噛みしめながら、沙那は歩きにくい足枷のついた足首を懸命に前に出す。
それにしても痒い……。
いや、痒さはそれほどでもないかもしれない。それよりも苦しいのは、得体の知れない悶々とした疼きだ。
数瞬ごとにそれは強くなる。
沙那ははしたなく、自分が腰を振るのをもう止めることができなくなっていた。
少年たちは、そんな沙那の苦悩に全く関係なくどんどん進む。
沙那も一生懸命に脚を前に出す。
しかし、その沙那を嘲笑うように股間の疼きが強くなる。
沙那はだんだんと脳を冒すような苦しみに変わっていく股間の疼きに追い詰められてきた。
身体の奥底をかき乱す淫らな快感が込みあがる。
眼の前で沙那の首輪を引っ張っているのは、十歳程度の男の子だ。この子たちに、沙那の苦しみを訴えるわけにもいかない。
脚がもつれる。
全身が途方もなく熱くなり、汗がふきこぼれる。
身体全体が性器そのものになったかのようだ。
恐ろしく強烈な媚薬だったようだ。
数瞬ごとに脳が溶けていくような疼きが拡大する。もう、頭がぼんやりする。
それにしても、どこにいて、なぜこんなことを子供にさせるのか理解できないが、なんという愚劣な連中なのだろう。
「そんなに苦しいなら、脱がしてあげてもいいよ、お姉ちゃん。替えの下着はないけどね」
白樫という少年が笑って言った。媚薬付きの下着を脱げば、下半身をなにも着ずに歩かねばならない。
しかし、このまま、この下着を着けて歩き続ければ、とんでもない状態になるに違いない。
どちらも選べない──。
沙那はこれを仕掛けた者の卑劣さに身体が震えた。
そして、歯を食い縛る。
耐えて歩くしかない──。
しかし、次第に限界が近づく。
これ以上は身体が耐えられない。肉体の火照りが沙那を異常な状態まで追い詰めてきたのだ。
「も、もう少し、ゆっくりと歩いて……」
沙那は言った。
驚くほど自分の声には甘い響きがこもっていた。
「駄目だよ、姉ちゃん。これは調教だと言っていたよ。沙那が決まった距離を歩かなければ、いつまで経っても次の迎えは来ないよ」
柴栗は言った。
仕方なく歩く。
だが、だんだんと脚に力が入らなくなる。
本当に破壊的な疼きだ。
だんだんと女陰の粘膜の内側まで拡がっていく気がする。
我慢できずに腰を振れば、もっと疼きが強くなる。
しかし、じっとなどできるものではない。どんなふうにしても、沙那は下着に付着した媚薬に追い詰められる。
「あうっ」
首輪の鎖がぐいと曳かれた。沙那の歩みが極端に遅くなったために、首輪に繋がった鎖が緊張してしまったのだ。
沙那はその反動でその場に腰を落とした。
しかし、もう歩けない。
「ちょ、ちょっと休ませて……」
沙那は言った。
「駄目だよ、歩くんだ」
しゃがみ込んだ沙那の首輪がぐいぐいと引っ張られる。
しかし、立てない。沙那はうずくまったままでいた。
それよりも、股間が泣きたくなるくらいに疼く。
「しょうがないなあ。ちょっと、おいで」
両側から腰を抱かれて無理矢理立たされた。
子供とは思えない凄い力だ。沙那は腰を抱かれて、強引に前に歩かされる。
いや、本当に子供ではないかも……。
沙那を抱えている力は、子供の力とは全く違う。完全な大人の力だ。
「やっとわかった、お姉ちゃん? 僕たちが人間の子供ではないということが」
沙那の表情の変化に気がついたのか、左側から沙那を抱えている犬椈が沙那を見て微笑んだ。
「俺たち三人は妖魔だよ。子供に見えるのは仮の姿だ。ちゃんとした大人の妖魔だ」
今度は右側から沙那を抱いている白樫が言った。
妖魔と聞いて沙那はぎょっとした。
だが、それは信じられる。
いま、沙那はほとんど両側のふたりに宙に抱えられて前に進ませられている。
しかし、持ちあげているふたりには余裕のようなものがあり、大人の女である沙那を抱えているのに、少しも苦しそうな様子はない。
そのまま路地に連れていかれた。
路地に入るとすぐに、ふたりが沙那を道路に突き飛ばした。
沙那は、跪いた態勢で地面にうつ伏せになってしまった。
「尻をあげな」
その沙那の背中から柴栗が言った。
「な、なにをするつもりよ──」
おののくものを感じて、沙那は叫んだ。
「騒ぐんじゃないよ、沙那。人がやってきたら恥ずかしいのはそっちだよ」
柴栗は下袴の紐を緩めて下半身を露出しようとしている
まさか──。
ここで……?
沙那はびっくりした。ここは大通りから一本入っただけの路地だ。いまは人気がないようだが、いつ人が来てもおかしくない城郭の道端なのだ。
「いやっ」
沙那は逃げようと身体を起こそうとした。
しかし、その両側から、白樫と犬椈が沙那を膝立ちで頭を地面につける姿勢で押さえつける。
腰の両側の紐が外されて、さっと股間から下着が抜かれた。
沙那は、こんな場所で子供に犯されるという恐怖に、顔を捻じ曲げて振り返る。
いや本当は妖魔なのだろう。しかし、見た目はただの子供だ。
柴栗はすでに下半身を露出している。
股間に勃起している一物は、明らかに子供のものではなかった。
その大人の怒張が、沙那の尻の割れ目に滑り込み、媚薬で冒された女陰に伸びてくる。
「はあっ」
沙那の理性が吹っ飛ぶ。
限界まで疼いていた股間を男根の先端で擦ってもらえる甘美感で、沙那の身体が大きく弾む。
全身に漲った欲情が、灼熱の炎になって身体の中に噴き出す。
沙那は自分が自分でなくなる恐怖を覚えて逃げようとした。
だが、逃げられない。
まさに妖魔の力だ。巨人にでも押さえつけられたかのようだ。
「んあああっ」
沙那はお尻をあげた格好で固定されている。
その沙那の女陰の粘膜に、柴栗の大きな怒張の先端が押し広げるように侵入してくる。
「くほおおっ」
沙那は吠えるような声をあげてしまった。
気がつくと沙那は、柴栗の性器を迎えようと、下腹部の力を抜いて大きく息を吸いこんでいた。
怒張が奥に奥にと入っていく。
沙那は身体が溶けるような快感で打ち震えた。
もうなんでもいい……。
この疼ききった身体を癒してくれるなら──。
ここがどこで、誰になにをされているかということが、沙那の頭から消える。
存在するのは、ただ、圧倒的な迫力で襲いかかるこの快楽だけだ。
そして、怒張が沙那の最奥に貫く。
「すけべえな姉ちゃんだな。奥の奥までびっしょりだ」
沙那のお尻にぴったりと腰を密着させている柴栗が言った。
「はあああ」
しかし、沙那は返事ができないでいた。
貫かれただけで息が止まるような快感が沙那を襲っている。
「いくよ」
律動が開始された。
沙那はすぐに愉悦の頂点に押しあげられた。
あられもない声をあげる。
「少しは自重しなよ、沙那。大通りに面した路地なんだよ。ここ──」
犬椈の苦笑のこもった声がした。
だが、なにも考えられない。
大通りから一本入っただけの路地で犯されるという興奮も沙那の快感を増幅しているようだ。
こんな自分は、自分ではない。
沙那の心の一部が叫ぶ。
しかし、長く羞恥責めに晒されて、しかも、強烈な媚薬で芯まで燃えている沙那の身体は、完全に沙那のその理性を裏切っている。
「お姉ちゃん、まだ、始まったばかりだよ。もう、いきそうなのかい?」
数回の律動でもう、限界の痴態を演じている沙那のお尻に、肌と肌をぶつけてくる柴栗が言った。
溢れた愛液がびちゃびちゃと大きな音がする。
「あひいっ」
沙那は返事の代わりに嬌声をあげた。
あまりの気持ちよさに、沙那は頭の中からなにもかも消えていくのを感じた。
全身に血が沸騰するような愉悦が響いてくる。
声を噛み殺せない──。
猛烈な快感に、なぜ、声を殺す必要があるのかもわからなくなる。
狂う──。
沙那の口がなにかに塞がれた。それがあまりにも明さまな沙那の嬌声をとめるための、白樫か犬椈の手だと気がついたのは、柴栗の怒張の律動に耐えられずに、身体を仰け反らせて達した瞬間だった。
その沙那の子宮に柴栗の熱い精が迸ったのもわかった。
絶頂の余韻に震える沙那から柴栗の一物が引き抜かれた。
荒い息をして下を向いている沙那の顔の前に、なにかがすっと差し出された。
さっきまで履かされていた小さな下着だ。
ぷんと女の匂いが鼻に突く。城郭を歩きまわされたことで濡らしてしまった沙那の愛液の匂いだろう。
だが、沙那の眼の前で、その下着の股間部分に新しい粘性の媚薬がべったりと載せられた。
「お前のような頭のいい女を発情した雌に変える媚薬だ。新しいのを塗ってやろう。さっきの続きだ。これを履いて、大通りを歩いてもらうぞ、沙那。我慢できなくなったら言え。次は、白樫の番だ。すぐに路地に連れ込んで犯してやる。その次は犬椈だ。言っておくが、
柴栗が勝ち誇ったような声で言った。
それは声だけは子供だが、明らかに成熟した妖魔の言葉だった。
そして、この下着を履かされることに恐怖した。
確かに、沙那を狂わせる恐ろしい媚薬だ。
一切のまともな理性が奪われてしまう。
これを一日中繰り返し塗られるなど冗談じゃない──。
きっと自分はおかしくなる。
それに、沙那の股間からもうびっしょりと淫液が溢れている。
どうやら、沙那の股間を拭くことなく、こんな小さな布切れをまた履かせるつもりらしいが、そんなことをすれば、沙那の太腿には沙那自身の淫液と女陰に注がれた精液が垂れ落ちてくるのは間違いない。
だが、媚薬がたっぷりと塗られた下着が沙那の股間に、また容赦なく履かされた。
「立つんだ」
三匹の妖魔が、沙那を強引に立たせて、鎖を引っ張り、大通りの喧騒の中に沙那を連れ戻した。