「湯をもらってきたわ、孫空女。少し身体を拭きましょうよ。いくらなんでも、こんな血の匂いをぷんぷんさせたような身体じゃあ、
沙那が湯気の立った湯桶を抱えて戻ってきた。
湯桶の縁には数枚の手拭いもある。
木桶からは霊気を感じた。
道術遣いの雷雲には、『焼石』という霊具を使って湯を作ったというのが桶越しにわかった。
『焼石』というのは、濡らすと高い温度を発する効果を持つ石の霊具であり、湯桶一杯の身体を拭くための湯を作るには、小指の爪の半分ほどの欠片程度の『焼石』を水桶に入れればいいはずだ。
それでたちまちに霊具が水の中で発熱して湯ができあがる。
使う石の量が多ければ、発熱する温度が上がり過ぎるので、扱いには些かの技術と知識がいる。
訳もわからず塊りで使ったりすると、金属も溶けるほどの熱を発して危険な事態になることもある。
雷雲を救ってくれた宝玄仙の命令で、その供の沙那と孫空女を抱くことになったのだが、雷雲はこの展開に些か戸惑っていた。
しかし、破瓜を恋人の眼の前で奪われ、輪姦されたことで追い詰められている
雷雲はいまだに、この成り行きに呆然とする心地だ。
沙那と孫空女は、部屋の隅に行って長椅子の影に隠れるようにしゃがんで服を脱ぎ始めた。
こちらから見ると彼女たちの裸身は、長椅子の背もたれに隠れて見えないが、その長椅子の背もたれに、まずは彼女たちが身に着けていた具足が置かれ、そして、上衣や下衣が掛けられ、次に胸当てや腰の下着が服の下に隠されるように突っ込まれる。
時折、垣間見える肩や手から、彼女たちの肌の白さと美しさを感じることができる。
離れた寝台に座って、それを眺めている雷雲の股間はあっという間に逞しさを得た。
ふたりはひそひそ声でなにかを話しながら、自分たちの身体の汗や浴びた返り血を一生懸命に拭こうとしているようだ。
あのふたりで、雷雲たち三十人の護衛隊が全滅させられたここの盗賊団を壊滅させたのだという。
そのこと自体、信じられないのだが、それほどの女傑が、いま、雷雲に抱かれるために、いそいそと部屋の隅で隠れるように身体を拭いているという事実はさらに信じられない。
一騎当千の女戦士でありながら、たぐいまれな美貌を持ち、しかも、女としての慎みは失ってはいない……。
もしかしたら、最高の女たちではないだろうか。
水晶には悪いが、雷雲は、あれほどの女戦士が自分に抱かれるために裸体になって一生懸命に支度をしているのだと思うと、純粋に男として興奮していた。
そう思ったとき、ふと雷雲は思うことがあった。
もしかしたら、これは雷雲に対する宝玄仙の配慮なのではないかと……。
宝玄仙は、性愛について重く考えすぎて追い詰められている水晶への荒療治として、雷雲もほかの女を抱くことで、貞操などとるに足らないものだと水晶に示し、ふたりが性愛について思いつめた関係にならないようにするのだと言っていたと思うが、もしかしたら、雷雲に沙那や孫空女を抱け言ったのは、水晶のためというよりは、男に輪姦されるという恥辱を味わい、男としての尊厳を完全に崩壊させられた雷雲に対する心の治療の一環でもあるのではないだろうか……。
男として自分の一物がしっかりとした勃起を得たことを確信した雷雲はそう思った。
実際のところ、いきなり水晶を抱くというのは怖い思いもあった。
もしも、自分の性器が、昨日から今朝にかけての出来事を理由に、役に立たなくなっていたらどうしようというようなことが頭を過ぎっていたからだ。
だが、もう大丈夫だ。
雷雲は確信していた。
自分はいま、ここの賊徒たちに尻を犯されたという精神的な衝撃から解放されつつある。
「あ、あのさあ……」
不意に孫空女の顔だけが長椅子の背凭れからひょっこりと出てきた。
顔が赤い。
なにか恥ずかしいことを言おうとしているような気配だ。
「なんですか、孫空女さん?」
「お、お尻も洗った方がいいかい、雷雲?」
孫空女が言った。
「お、お尻?」
雷雲は驚いた。
すると慌てたように沙那も背凭れの向こうから、顔だけを出した。
沙那もまた、真っ赤な顔をしている。
「へ、変な意味じゃないですよ、雷雲さん……。いえ、もしかしたら、十分に変なことを言っているかもしれないけど……。そ、そのう……。わたしたちは、いつもお尻で受け入れができるように洗っておくことをご主人様に命令されているんですけど……。そ、そのう……、それには特別な洗い粉を使うんです。ご主人様の道術が刻まれている洗い粉で、それを使えば、指と水だけで中の汚れもきちんと取れて、清潔な受け入れができるような態勢になるんです。だけど、今日は朝からばたばたとしていて、そんなことをする暇もなくて……」
「は、はあ……」
雷雲は生返事をしていた。
とにかく、なにを彼女たちが言い始めたのか、ほとんど理解できなかった。
「でも、ふと気がついたら、その洗い粉をこの部屋に持ってくるのを忘れていたことに気がついて……、それで孫女と、取りに戻った方がいいかどうかと話していたんです……。でも、言いつけを終わる前にこの部屋から出たら、部屋の外にいるご主人様に、なにをされるかわからないし……」
沙那が一気にまくしたてた。
なんだか、その慌て方と困惑ぶりがおかしくて、雷雲は思わず噴き出していしまった。
「えっ、なにがおかしいのです?」
沙那はきょとんとした顔をした。
「これは失礼……。あまりに一生懸命に訴えるものだから……」
雷雲は慌てて顔をつくろった。
「いまでも指を入れる程度は大丈夫と思うよ、雷雲。それくらいだったら、いま洗ったから……。だ、だけど、それよりもずっと深くまで……、そ、そのさあ……、つまり、なにかを……、その……お尻に……あれを…、だから、あれを……入れるとしたら、やっぱり、あの洗い粉できれいにしてからじゃないと、雷雲が汚れるかなあ……って……。なんてことを沙那と話していたのさ──。な、なにを笑ってんだよ、雷雲──?」
孫空女は言いづらそうにしながら、ますます赤面を濃くして喋っていたが、途中で怒ったように声をあげた。
雷雲が孫空女の言葉の最中に大きな声で笑ってしまったからだ。
「あ、ありがとう……。実に君たちのお陰で、本当に深刻にならなくて済むな。宝玄仙殿が、君たちを抱けと言った意味がなんとなく理解できたよ」
雷雲は涙を流して笑いながら言った。
ふたりが呆気にとられている。
「……もう、身体を拭くのはいいだろう? こっちに来てくれ、ふたりとも……」
雷雲はなんとか笑いを押さえてから、寝台に座り直して両手で手招きをした。
沙那と孫空女がお互いの顔を見合わせてから、すっと立ちあがる。
そして、両手で身体を隠しながらこっちにやってきた。
「そこに立って……。まずは、ふたりの身体を見せてくれ──。ああ、とてもきれいだ。素敵な身体だ」
雷雲は、沙那と孫空女を雷雲が端に腰掛けている寝台の前に立たせた。
ふたりは両手で身体の前を隠すようにしていたが、雷雲はその手をとって体側に避けさせた。
本当に美しい身体だ。
ふたりの裸身はとても女らしく、均整のとれた素晴らしい身体だった。
そして、やはり戦士の身体だった。
普段からちゃんと鍛えられている身体に違いない。
沙那にしても孫空女にしても、身体にはほとんど贅肉のようなものは見当たらない。
全身はしっかりとした筋肉がついている。それでいて、ちっとも筋肉質には見えないのだ。
限りなく女性らしく、それでいて、男性的な強さもそこから感じた……。
じっと見ていると、それだけでしばらく見入ってしまうような不思議さがある。
身体全体の線はふたりとも細い。
だが、しっかりとしている。
どちらかと言えば、孫空女の方が筋肉質かもしれない。孫空女の腹筋は軽い筋が入っているのに対して、沙那のお腹は外見では柔らかささえ感じるほどだ。
そして、素晴らしい乳房──。
ふたりとも全身には余分な肉はほとんどないと思ったが、その例外が乳房だ。
ふたりともとても豊かな乳房をしている。
それなのに、まったく垂れずにぴんと競りあがっている。
ふたりの小さな乳首も魅力的だ。
「あ、あのう……」
じっとしてただ身体を眺められ続けるという行為に我慢できなくなったのか、沙那が身体をくねらせる。
「じっとして」
雷雲は言った。
まだ、この身体を見ていたい。
実に素晴らしい……。
「あのさあ……。舐めるとかしようか……? あたしら、そんなのもできるよ」
孫空女も耐えきれなくなったかのように言った。
「うるさいったら──。頼むから、いいと言うまでじっとしているんだ──」
今度は雷雲は少し強い口調で声をあげた。
ふたりが困惑したように押し黙る。
雷雲はじっくりと沙那と孫空女の乳房を見比べてみた。
大きさは同じくらいだろう。
しかし、背の高い分、孫空女の乳房は彼女の身体に対して均整のとれた品のいい大きさを感じさせる。
一方、沙那は身体に対してはやや乳房が張り出しているような感じであり、彼女のほっそりとした身体つきに、ちょっと大きすぎる乳房は、沙那の艶香を激しく発散し、雷雲の官能を激しく刺激して余りある。
いずれにしても、裸になったふたりの乳房は、とても豊満で柔らかそうだ。
それがまったく垂れずにやや上に突き出ているのは神々しささえ感じるほどだ。
ふたりが身体をもじつかせはじめた。雷雲の長い視姦に耐えられなくなってきたのかもしれない。
雷雲はふたりの肌に両手を伸ばした。
どんな感触なのだろう……?
まず、触ったのはふたりのお腹だ。
それに意味はない。
寝台に腰掛けている雷雲が立っているふたりに真っ直ぐに手を伸ばすと、そこがお腹だっただけのことだ。
「あっ」
ふたり同時にはっとしたような反応をしたが、声をあげたのは沙那だ。
もしかしたら、沙那の方が感じやすいのかもしれない。
考えてみれば、雷雲もふたりの女を同時に抱くなど生まれて初めての経験だ。
だから、こうやってその身体を比べるようなことをしてしまうのかもしれない。
雷雲は純粋に興奮していた。
ふたりの肌に両手を這わせながら、十四、五のときに生まれて初めて女体を抱いたときの興奮を思い出していた。
ふたりの肌はとても滑らかで触り心地がよかった。
触っていて気持ちがいい。
だが、やはり、当たり前だがそれぞれに違う。
どちらかといえば、孫空女の方が筋肉質だ。
もっとも、それは比較の話であり、沙那のお腹が柔らかいわけではない。
沙那にしても、孫空女にしても、しっかりと肌触りのいい肌の内側には硬くて引き締まっている筋肉が整っている。
雷雲は手をふたりの横腹に移動させて、そのまま腰の線に沿ってすっと撫ぜ下ろした。
沙那の身体の震えと息遣いが大きくなったのがわかる。
孫空女も内腿を擦り合わせるように動き出す。
雷雲は腰に手を触れたまま、視線をふたりの股間に移した。
ふたりの股間には一本の恥毛のない無丘だ。
彼女たちの大人の身体に、幼女のような縦の亀裂はかなりの淫靡さだ。
そして、ふと自分の股間に眼をやる。
あの秀にふざけ半分で剃られた雷雲の陰毛は、見事に元に戻っている。
あの宝玄仙の道術は、同じ道術遣いとして信じられないほどの力量だ。
これほどの大きな道術を事もなげに、しかも、あんなに短い時間でやってのけるなど、あの宝玄仙というのはどこまでの道術遣いなのだろう。
それにしても、この恥毛のない大人の女の股間というのはなかなかいいではないか……。
「ね、ねえ……。は、恥ずかしいよ。そんなにじろじろ見ないでよ──」
孫空女が耐えられなくなったように声をあげた。
「ほ、本当ね。ただ、見られるだけというのも、結構、つらいものなのね」
沙那も言った。
「じゃあ、寝台に並んで横になってくれ、ふたりとも……。立て膝をして足を開いてな」
雷雲が言うと、沙那も孫空女も、恥ずかしそうな素振りを見せながらも、言われた通りに態勢をとった。
この寝台は多人数で寝ることを想定しているのかどうかわからないが、随分と広く、大人が五、六人は十分に寝られるくらいの大きさがある。
雷雲は沙那と孫空女の裸身を横たえさせて、自分はその真ん中に膝立ちで座った。
そして、左右の手を同時に伸ばして、自分に近い側のふたりの内腿をすっ、すっと撫でまわす。
「ひうっ、あっ、あんっ──」
「ううっ……」
すると、いきなり沙那と孫空女が激しすぎる反応をして、身体をくねらせた。
ふたりのその女らしい反応が嬉しくて、雷雲はしばらく沙那と孫空女の内腿に手を這わせる愛撫を続けた。
ふたりはあっという間に、激しい快感を全身で示しだした。
だんだんと激しくなるふたりの狂態はこっちが度肝を抜かれる程だ。
しかし、ただ、なんとなく股間の付け根に近い部分から膝の近くまでの間に手を這わし続けているだけなのだ。
たったそれだけだ。
だが、それでも、ふたりはかなり感じてしまっているようだ。
しばらくそれをやっているとふたりの股間からはしっかりとした女の蜜の香りが漂い出し、雷雲が触れるふたりの肌にはじっとりとした汗がまとわりつきだす。
ふたりともすっかりと鼻息は荒くなり、沙那に至ってはもう我慢できないのか、大きな嬌声を可愛らしい口から迸らせている。
「あ、ああ……き、気持ちいいです、ら、雷雲さん……、あんっ、あっ」
「んんっ、んっ……はんっ……んんっ……」
ふたりの反応が激しくなるにつれ、雷雲は自分の中に存在していたふたりに対する遠慮や畏敬のような感情が小さくなっていくのがわかった。
それよりも、どうやら快感に弱すぎる体質のようであるふたりの女傑のあまりもの可愛い反応に、雷雲の「男」が騒ぎだす。
つまり、もっと彼女たちを苛めてみたい……。
激しく追い詰めたいという気持ちがどんどん大きくなるのだ。
それは紛れもなく、雷雲の雄の獣としての心だ。
自分の中に力が戻っていく。
男としての自信だ。
それが復活していく。
犯す……。
ふたりを犯したい……。
強く思った。
雷雲はこれまでぎりぎりまで近づけても、決して触れなかったふたりの女陰にいきなり指を深く挿した。
「あふううっ──」
「ひうっ」
沙那と孫空女がぎくりと身体を震わせた。
ふたりとも大きな反応だ。
それでいて、それぞれに違う。
それが愉しい……。
沙那は全身を反りかえらせて身体を大きく弓反りにした。
孫空女は腰をよじるように汗ばんだ裸身を妖しくくねらせる。
雷雲はふたりの女陰に挿入している指をすぐに二本にした。
そして、ふたりの女陰の中で指を擦り合わせるように交互に大きく動かす。
瞬く間にふたりの膣の中でたくさんの愛液が溢れ出すのを感じた。
もう十分すぎる量だ。
ふたりともすでに受け入れ態勢はできている。
だが、ふたりを相手にするのにどういう体位をとればいいのか……。
雷雲は少しだけ考えた。
「沙那、孫空女の上になるんだ」
雷雲は沙那を促して、孫空女の身体の上に乗るように促した。
「えっ……?」
沙那は孫空女の身体に自分の身体を重ねながらも呆気にとられたような顔をこちらに向けた。
「沙那は孫空女を愛するんだ。乳房でも愛撫してあげな。唇も重ねろ」
「は、はい……」
沙那が頷く。
そして、身体の下の孫空女に向き直る。
「……じゃ、じゃあ、孫女……」
「う、うん……」
沙那が孫空女の唇に唇を重ねる。そして、沙那が孫空女の乳房を手で揉み始めると、
孫空女が激しく悶えだした。
雷雲は、沙那のもう一方の手をとって、孫空女の股間に誘導した。
すぐに沙那が孫空女の股間を愛撫を開始する。
「ああんっ……、さ、沙那──。そ、そこ……、だ、だめええっ──」
孫空女の身体が激しく悶えだす。
そして、急に切羽詰ったように孫空女が沙那の身体にしがみついた。
ふたりの絡みが積極的になる。
雷雲はそのふたりの上に自分の身体を覆い被らせた。
そして、すっかりと濡れている沙那の女陰に自分の勃起した男根をあてがって、すっと背後から挿入した。
「あひいっ──」
瞬間に大きな狼狽を示した沙那は、孫空女を責めていた手を止めて大きく身体を仰け反らす。
「沙那、孫空女を責め続けるんだ──」
雷雲は声をあげた。
「は、はい……」
沙那は雷雲を受け入れて、腰の動きをしっかりと雷雲の動きに合わせるとともに、雷雲の命令に従って、孫空女の口を吸い、その肌に愛撫を続けている。ふたりの乳房は重なり合い、それをふたりで押し潰すようにするとふたりは同時に大きな声をあげた。
「沙那、いくよ──」
雷雲は沙那に孫空女への愛撫を続けさせながら、その沙那の女陰を激しく責めたてた。
「あふううっ」
沙那がなにかに耐えるような悲鳴をあげる。
雷雲は自分の中の本能のまま、沙那の股間を激しく責め立てた。
沙那の狂態はますます激しいものになる。
そして、沙那はそれの自分が襲われる快感のまま、それを孫空女への愛撫にぶつけている。
孫空女もまた、激しく悶えている。
「い、いくっ、いく、いくっ、いきます……も、もう、我慢できません──」
沙那が一生懸命に孫空女を責める素振りをしながらも吠えるように叫んだ。
「あ、あたしも──」
沙那に責められている孫空女も沙那の身体の下で叫んだ。
「沙那はいっていい……。だが、孫空女は耐えるんだ。沙那がいったら交替だ。今度は孫空女が沙那を責めながら俺に犯されるんだ」
「う、うん……あっ、あああっ──」
孫空女が息を整えながら必死に耐えるような仕草をする。
一方で、沙那は一瞬身体を硬直したように緊張させて、雷雲もびっくりするような大声をあげた。
「あはああぁぁぁ──」
沙那が全身から快感を迸らせたのがわかった。
もっとも、雷雲は精を放つところまではいっていない。
まあ、それはいいだろう……。
まだ、孫空女が残っている……。
雷雲は自重することにした。
「沙那、休んでいる余裕はないぞ……。孫空女と交代だ」
雷雲がそう言うと、沙那と孫空女は汗まみれの身体をだるそうに入れ替えた。
ふたりの動作を見守りながら、雷雲はいつの間にか自分がふたりを呼び捨てにしていることに気がついた。
だが、思念に耽ったのは一瞬だ。
孫空女が身体の下になった沙那を責め始めると、ふたりから淫靡な気が一気に放出する。
汗まみれの女体がお互いの全身をむさぼり合うようにうねる。
ふたりの激しい息遣いと声──。
ふたりの愛液が混ざり合い淫靡な音をたて始める。
雷雲は、夢中になって肌を擦り合うふたりに、粘液を全身から噴出しながら絡み合う原始的な軟体動物を感じた。
だか、その姿はとても淫らだった。
雷雲は眼の下の孫空女の豊かな臀部に両手を添わせた。
そして、一気に孫空女の女陰に怒張を貫かせた。
孫空女の喉から悲鳴のような嬌声が迸った。