※この作品はR-18です。

嗜虐西遊記【完結】   作:ドン・ドナシアン

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662 ふたなり祭り・九日目④

「ず、狡いです──」

 

 素蛾の大きな声がした。

 そのときには、沙那は、宝玄仙の道術で生やされた男性器を朱姫のお尻に貫かせていた。

 朱姫の悪戯で痒み剤を塗られて時間が経っている。とてもじゃないが、少しの時間も待つことができなかったのだ。

 振り返ると、素蛾は自分自身の声に驚いた表情をして、顔を赤らめていた。

 

「な、なんでもありません、皆様──。なんでもないんです」

 

 素蛾は慌てたように、赤くなった顔を激しく横に振った。

 すると、宝玄仙が笑い出した。

 

「心配しなくても、お前のお仕置きはこれからだよ、素蛾……。こいつらのお仕置きから片付けようとしているだけだ。とにかく、ちょっと待ってな──。このわたしの尻を厠にしたような奴隷は、それ相応のお仕置きをするからね」

 

 宝玄仙が自分の股間に作った男根で孫空女のお尻を責めながら言った。

 しかも、まるで杭でも打つかのように力強く孫空女の尻たぶに腰を打ちつけている。

 

「ひいい、ああっ、いいっ、そ、そんなにしたら、ああっ……ご、ご主人様……ああっ、ううう、い、いきそう……ああ……うう……」

 

 孫空女が背をたわめて、白目になりかけながら、獣じみた声を出し始めている。

 

「こらっ、なにを感じているんだい──。これは罰なんだよ──。よがってどうするんだい、孫空女──? ほらっ、これはなんだい──?」

 

 宝玄仙は孫空女の尻を激しく犯しながら、一方で孫空女の股間の下に手を伸ばして、孫空女の男根を握った。

 どうやら、孫空女の男性器は完全に勃起していたようだ。

 それを乱暴にしごいている。

 

「いい、いくっ、そ、そんなにしたら、いっちゃう──。そ、そんな──。お、お尻と──お、おちんちんと──だ、だめ──お、おかしくなる──そ、そんなにしたらだめ──ひいい──」

 

 孫空女がさらに喚いて快感を訴えだした。

 

「なにが、おちんちんだい──。素蛾、こっちに来な──。こいつの勃起した男根を舐めてやるんだ──」

 

「は、はい──」

 

 後手に拘束されたままの素蛾が慌てて駆けていく。

 そして、卓の下にしゃがみ込んで孫空女の股間を舐め始めた。

 

「はあっ、はっ、はっ、そ、そんな……」

 

 孫空女がさらによがりだす。

 

「お前、言っておくけど、勝手に射精するんじゃないよ、孫空女──。このわたしがお前の尻に小便する前に射精したら、その男根は三日間はなくしてやらないよ。しかも、三日間、勃起したまま射精できないようにしてやるからね。下袴(かこ)の前を膨らませながら、街道を歩くことになるよ。そんな恥をかきたくないなら、我慢しな」

 

「そ、そんな──だ、だったら、して──いい、いいっ──して、おしっこして──は、早く、はあっ……して──うあああ、あああっ──ああ……あっ──」

 

 孫空女が悲鳴をあげだした。

 

「沙那、こっちに見とれてないで、さっさと朱姫を責めないかい。そして、小便をしるんだ──。ほらっ──」

 

 宝玄仙がちらりとこっちを見た。

 次の瞬間、沙那の下腹部に急に尿意が発生した。

 

「ちょ、ちょっと、ご主人様、これやめて──」

 

 思わず、朱姫のお尻の両脇を持ったまま膝を崩しかけてしまう。

 沙那の身体は尿意とともに、強い疼きが尿道や尿袋に沸き起こってしまうようなっている。

 尿意が溜まるというのは、まるで下腹部の中に振動する淫具を入れられたような感じと同じなのだ。

 強い尿意が起こったことで、沙那の身体に全身が震えるような官能の波が襲い始めた。

 

「はっ、ああっ、はあっ……」

 

 沙那は朱姫の肛門に男根を埋めたまま、朱姫にもたれかかるようになってしまった。とにかく、なんとか身体を起こして体勢を戻す。

 とりあえず、男性器の先の痒みは、朱姫の肛門の内肉に先端を擦ることで我慢できるくらいになったと思う。

 塗られた量が少しだったというのもあるのだろう。

 沙那は朱姫を責めるための体勢を整えようとした。

 

「へ、へへ……、沙那姉さん、苦しそうですね……可愛い声出しちゃって……。あ、あたしを責めるんじゃないんですか?」

 

 沙那に後ろの穴を犯されている朱姫が、荒い息をしながらもこっちを振り返って白い歯を見せた。

 沙那は、その朱姫の余裕にかっとなった。

 

「お、お前、こんなになっているくせに生意気よ──。ちょっと、お前も道術で男根を出しなさいよ──。孫女みたいに擦ってあげるわ──」

 

 沙那は思わず怒鳴った。

 そして、すぐに我に返って、なんというはしたない言葉を叫んだのだろうと後悔した。

 

「それっ、出すよ──。わたしの小便は気持ちいいかい、孫空女──? ざまあみろ──」

 

 宝玄仙が陽気な声をあげて腰を上下に動かしている。

 どうやら、宝玄仙は孫空女の肛門に尿を注ぎ込んでいるようだ。

 一方で、前側の男根も素蛾にしゃぶられてもいる孫空女は、眼を白黒させて悲鳴をあげ続けている。

 すると、その宝玄仙がこっちを見た。

 

「ところで、沙那の言うのももっともだね。ほかの者が全員、股間に男性器をぶら下げているのに、確かにひとりだけなにもないのはおかしいさ。このわたしが朱姫の股にも男性器を生やしてやるよ」

 

 宝玄仙が最後に腰を数回振るような仕草をしてから、乱暴に男根を孫空女から抜いた。

 孫空女が背をのけ反らせてがっくりと脱力した。

 

「わあっ、ま、待ってください、ご主人様──。あ、あたしが自分でやります。自分の道術で生やしますから──」

 

 朱姫が慌てて叫んだ。

 

「お前の道術でやれば、お前の制御できる男根になってしまうじゃないか──。お前には特別性の男根を生やしてやるよ──。そらっ」

 

 宝玄仙がそう言い、朱姫が悲鳴をあげた。

 どうやら、朱姫の股間にも男根が生えた気配だ。

 沙那は、朱姫に生えた男根を手で擦りながら尿をお尻に注ぎ込んでやろうと思ったが、宝玄仙の命令で素蛾が朱姫の男根をしゃぶるように言われたのでやめた。

 

「しゅ、朱姫姉さん、失礼します……」

 

 卓の下で、孫空女の股間の前から移動した素蛾が、朱姫の男根を舐め始めた。

 

「ひいいっ、ひいっ、ひっ、だ、だめえっ、お尻が──そ、そんなお尻が──」

 

 いきなり、朱姫が絶叫して、沙那の男根が貫いたままの腰を大きく振り始めた。

 

「う、うわっ、そ、そんなに暴れないで──。ひいっ、ひいっ、ひいいっ──」

 

 これには沙那も堪らなかった。

 朱姫の肛門を貫かせたままの男根を前後左右に振られるかたちになり、沙那も悲鳴をあげた。

 

「はははは、その特別制の男根は効くだろう、朱姫──。その男根に刺激を与えると、お前の尻穴の中に連動した刺激が加わるようにしてやったのさ。素蛾がお前の男根を舐めるというのは、いまのお前にとっては尻穴の中を舐められるのと同じということさ」

 

 宝玄仙が大笑いしている。

 そして、宝玄仙は、卓に突っ伏したままだった孫空女の髪の毛を掴んで引き起こしてひざまずかせた。

 自分の股間の前に顔を向けさせる。

 

「ほら、休む暇はないよ、孫空女──。お前の尻穴で汚れた男根を舐めて掃除しな」

 

 髪の毛を掴まれた孫空女は、宝玄仙の股間の男根を舐めさせられ始めている。

 

「じゃ、じゃあ、いくわよ……。ちょっとじっとしててよ、朱姫──」

 

 沙那は下腹部の緊張を解いて、朱姫の肛門の中に尿を注ぎ込んだ。

 こうなったら、諦めの境地だ。

 馬鹿になるしかない。

 そのあいだも朱姫が暴れるので、沙那は力を入れて朱姫の腰を掴んでいなければならなかった。

 

「ひいっ、ひっ、ひいっ」

 

「ああっ、あっ、あっ、ああっ……」

 

 腸に沙那の尿を注がれる朱姫は苦悶の声を流し始めるが、朱姫の肛門に尿を注いでいる沙那も喘ぎ声をあげた。

 尿道が揺れて快感が全身に走るのだ。

 尿をしながらよがりくねる……。

 毎日、この情けなさを味わなければならないようになって随分と経つ。

 いい加減に治して欲しいと思うのだが、宝玄仙はいまのところその気はなさそうだ。

 沙那は全身に走る快感の疼きに耐えながら、やっと朱姫の肛門への排尿を終えた。

 

「そ、素蛾、もう、終わった──。終わったから、舐めるのやめて──。ひいいっ──」

 

 一方で、素蛾はさっきの宝玄仙の命令で朱姫の男根を舐め続けていている。

 それで朱姫が悲鳴をあげたのだ。

 肛門に尿を受ければ、だんだんと排便欲が襲ってくる。

 その肛門に刺激が連動している男根を舐められるのは、確かにつらいだろう。

 朱姫が苦悶の声をあげるのも無理はない。

 

「よし、素蛾もやめていい──。次はお前の番だ──。そもそも、わたしのお尻に尿を注ぎこんだのはお前だしね……。お前は全員の尿を受けるものとするよ──。しかも、卓なんて使わせてやらない。脚を真っ直ぐに伸ばして四つん這いになりな。四人の小便を尻穴で全部受けるまで、姿勢を崩すんじゃないよ」

 

 宝玄仙が言った。

 

「あっ、は、はい──」

 

 素蛾が朱姫の股間から口を離して、卓の下から這い出てきた。

 しっかりと素蛾にもお仕置きはするのだと呆れたが、素蛾を庇い立てしても無駄だろうからやめた。

 それに、宝玄仙のいまの機嫌は悪くはない。

 この程度であれば、酷すぎることにはならないと思う。

 だいたい、もともと素蛾も好きこのんで、この一行についてきたのだから、多少の嗜虐は仕方ないだろう。

 

「待ちな──。まっすぐに立つんだ、素蛾。両手は手の横──」

 

 不意に宝玄仙が怒鳴った。

 素蛾はびっくりしたように身体を一度震わせ、その場に直立不動の姿勢になった。

 

「これはなんだい、素蛾──? さっき、孫空女や朱姫の股間を舐めているときは、そんなに大きくなかったようだけど、四人で尻穴を犯して小便をすると言われて、興奮して男根を勃起させるのかい──?」

 

 宝玄仙が素蛾の股間の一物を鷲づかみした。

 

「ひいっ、す、すみません──。よ、よくわかりません」

 

 素蛾の全身が朱に染まっている。

 確かに完全に勃起している。

 宝玄仙から動くことを許された孫空女と、朱姫も素蛾の股間の前に出てきて眺めている。

 

「ふふふ……。確かにそうね。素蛾、お前、やっぱり、苛められるのが本当に好きなのね──。でも、お尻におしっこされると言われて、興奮して勃起するなんて相当の変態よ──。だいたい、お前、まだ十二歳なのに、ちょっとはしたないわね……」

 

 朱姫がからかうように、宝玄仙から素蛾の男根を受け取って、指で弄りだした。

 

「ああっ、あっ、朱姫、朱姫姉さん……き、気持ちいいです……そ、素蛾は……へ、変態なんだと……ああっ、ああっ……思います……こ、こんなことが大好きなんです……。き、きっと悪い子なんです……ああっ、で、でも、気持ちいです──」

 

「変態が悪い子なもんかい──。だったら、ここにいる四人は天下の大悪党だよ──。まあいい。そんなにわたしらの尿を尻穴で受けるのが好きなら、国都に着くまでは、朝晩欠かさず、わたしたち四人の小便を注ぐことにするよ。国都に戻れば、お姫様かもしれないけど、それまではわたしたちの厠(かわや)娘だ──。いいね──」

 

 宝玄仙が笑いながら声をあげた。

 

「は、はい──。ありがとうございます──。素蛾は厠娘です──」

 

 素蛾も大声で言った。

 

「ふふふ、ご主人様、素蛾は厠娘が嬉しいようですよ。また、股間が硬くなりましたから」

 

 朱姫が素蛾の勃起した男根を弄りながら言った。

 当の素蛾は直立不動の姿勢を命じられているために、身体を真っ直ぐに保とうとしているが、男根を擦られながら姿勢を保つのは随分とつらそうだ。

 

 沙那は、その光景を唖然とする心地で見ていた。

 侮辱的に責められているはずの素蛾がちっともつらそうでなく、むしろ嬉しそうだったからだ。

 変態だと罵りながら、まだ成長途中の童女の裸身を愛撫し続ける行為は、端から見ていると子供の虐待にしか見えないのだが、素蛾はしっかりと快感を覚えているようだ。

 

 だから、いいのだろう。

 

 しかし、正直なところ、なぜ素蛾がこの一行との旅を喜んでいるかが、沙那にはまったく理解できない。

 だが、この素蛾は事あるごとに、ずっと一緒に旅がしたいと口にしていて、あと数日で国都に着くことを悲しんでいる気配だ。

 

「だったら、厠娘──。さっそく、厠になりな」

 

 宝玄仙が笑いながら言った。

 朱姫が素蛾の股間から手を離した。

 

「は、はい──。厠になります」

 

 素蛾は両脚を開き、両手を前に出して前屈になり、両手両足を真っ直ぐに伸ばした四つん這いの姿勢になった。

 その素蛾のお尻に宝玄仙が潤滑油を塗り始めた。

 沙那は嘆息した。

 

 こうなると、だんだんと悪乗りするのが宝玄仙の悪癖だが、この素蛾はしっかりとその嗜虐についていっている。

 なんなのだろう……、このお姫様は……?

 

「厠娘、お前の尻に挿す全員のものを舐めて大きくしな。そうしたら、入れてやるよ」

 

 宝玄仙が素蛾の前にやってきて、やや腰を屈めるようにして男根を突き出した。

 素蛾が首を伸ばして舐め始める。

 自分の尻にこれから挿されて小便を注ぎ込まれるはずの男根を舐めて大きくするなど、沙那にはとても耐えられそうにない仕打ちだが、素蛾の開いた股間の男根はこれ以上ないほどにそそり勃っている。

 素蛾は淫情に酔っているのは明らかだ。

 宝玄仙の股間に奉仕をしている素蛾の顔は、うっとりと蕩け、とても十二歳とは思えないような淫らな表情をしていた。

 

「よし、もういい──。じゃあ、次は朱姫だ。素蛾に舐めてもらいな。そのあいだに、お前の尻に小便するよ、素蛾」

 

「は、はい……。お、お願いします、ご主人様、朱姫姉さん」

 

 素蛾が言った。

 朱姫が素蛾の顔に股間を突き出す。素蛾がそれを口に含んだ。

 男根を舐められると肛門に疼きが走る朱姫は、素蛾に男根を舐められて、顔を歪めて喘ぎ声を出した。

 一方で素蛾は嬉しさを隠せないようだ。淫らで嬉しそうな笑みを顔に浮かべている。

 

 そして、まずは宝玄仙が素蛾の肛門に尿を注いだ。

 

 次に朱姫──。

 

 次いで、沙那、孫空女の順で尿をさせられた。

 

 さっき、尿をしたばかりなのに、宝玄仙の道術で全員が尿意をもよさせられたのだ。

 素蛾への罰というよりは、沙那たちへの責めを受けているようなものだった。

 全員分の尿を受け終わり、下腹部が大きく膨らむほどになって、やっと素蛾は姿勢を崩すことを許された。

 さすがに、素蛾はつらそうに顔を歪めている。

 

「さあ、じゃあ、わたしと孫空女と朱姫は、そろそろ本当の厠に行ってくるよ。さすがにそろそろ限界だしね……。だけど、素蛾、お前はまだ駄目だ。縄を解いてやるから、お前の股間にできた男根で自慰をするんだ。わたしらが戻ってくるまでに、この小皿に精を出すことができたら、お前も厠に行く許可をやる──。沙那、お前は残って監督してな。お前だけは小便浣腸を受けていないんだからね」

 

 宝玄仙がそう言って、小皿を出して、朱姫に素蛾の縄を解くように命じた。

 

「そ、そんな、ご主人様、わたくしも厠に行きたいです。一緒に行っては行けませんか?」

 

 すでに脂汗を流し始めている素蛾が苦しそうに言った。

 

「わたしからの仕返し覚悟で、わたしの尻に小便をしたんだろう? お前もわたしらの仲間だと認めてやるよ──。その代わりに、お客さん扱いはなしだ。厠に行きたければ、小皿に精を出すんだ。それまでは我慢な」

 

 宝玄仙に強い口調で言われて、素蛾はうなだれながらも、さっそく手で自慰を開始した。

 だが、どうやってやっていいかもわからないようであり、おろおろしている。

 宝玄仙たちが部屋の外に出ていく気配になった。

 ここは宿屋でも、母屋とは離れた別棟だし、真夜中でもあるので三人は裸のまま、近くの厠に向かう気配だ。

 

「ねえ、あたしの手を外してよ、ご主人様……。これじゃあできないよ」

 

 いまだに『拘束環』で両手を後手にされている孫空女が、扉の前で文句を言った。

 

「大丈夫ですよ、孫姉さん。あたしがお尻を拭いてあげますから」

 

 朱姫が笑いながら孫空女の尻穴付近を指で触った。孫空女が悲鳴をあげる。

 そして、三人が出ていった。

 

 

 *

 

 

 沙那は、素蛾にしっかり教えておけと宝玄仙に言い残されたので、仕方なく、素蛾に男の自慰のやり方を教えて、素蛾に男根をしごかせた。

 男の生理など生まれて初めての体感の素蛾は、その未知の快感に困惑と動揺を隠せないようだったが、それでも一生懸命に自分の股間の男根を擦り続けた。

 だが、結局、素蛾は三人が戻るまでに自慰で達することができず、肛門栓をされて排便を禁止された。

 そして、便意の苦痛に耐えたまま、四人全員の男根に奉仕をさせられ、四人全員の精を飲まされた。

 それで、やっと朱姫と一緒に厠に行くことを許された。

 

 その後は、素蛾に対する男根責めが再開だ。

 

 男根の根元を縛って射精を封じての筆責め──。

 

 亀頭から細い電撃棒を挿されての連続の強制勃起と射精責め──。

 

 先端に痒み剤を塗られての放置責め──。

 

 さすがの被虐大好き王女も、繰り返される性の拷問に苦悶の悲鳴をあげ続けた。

 

 朝になると、宝玄仙の思いつきで「ふたなり相撲」という遊びをさせられた。

 手首を後手に縛られたふたりが勃起させた男根を向かい合わせ、亀頭の下の部分を紐で括り付けられて、お互いに擦り合わせるのだ。そして、早く射精をした方が負けという勝負だ。

 あまりにも馬鹿馬鹿しい遊びだが、負ければ電撃棒を男根に挿されるという罰が待っている。

 全員が必死になった。

 

 もちろん、宝玄仙も参加したが、残念ながら宝玄仙は一度も負けずに、宝玄仙と対戦した者は例外なく男根の電撃責めに遭った。

 沙那も相当の電撃責めを受けたが、ただ、男根の感度を肛門の刺激に直結させられている朱姫がひとり負けの状況だったのは、沙那は少し小気味よかった。

 

 以外に強かったのは素蛾であり、素蛾は宝玄仙以外には負けなかった。

 

 そして、一度、食事のために中断して、それから、五人で乱交をやった。

 股間に生えている男根を女陰に挿し合うのだ。

 素蛾は女陰が男根の霊具で塞がっているので、肛門を使わせられた。

 

 それが延々と続き、終わったのは夕方だったと思う。

 最後の最後に、素蛾が「厠娘」を命じられて、再び全員の尿を受けさせられて、朱姫とともに厠に行った。

 それからは、五人で泥のように重なって眠っただけだ。

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 かくして、誰彼となく、五人の中で、後に二日間の「ふたなり祭り」と称することになった一連の行為が終わった。

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