運命戦争~Quo Vadis~
運命戦争~Quo Vadis~
~CS1【祭濫畏幻《さいらんいげん》】~
平和な時代というものがもしも永劫に続くものなら、誰しも多くの犠牲を払うだろう。今まで見えざる安寧を維持する為に支払われてきた代価はしかし全てを保証しない。如何に心を砕こうと、如何に人の進むべき道を説こうと、人々は決して安住の地に辿り付く事がない。その大陸、ファルティオーナと呼ばれし大地の民も同じ。未だ文明の理智足らぬ世界には巨大にして凄惨なる影が降りつつある。何時の時代にもあった争いは歴史という名に置き換えられるまでに多くの血を人々に要求するだろう。特に文化の中心地たる大陸中央部が諸国乱立の時代ならば、それは尚更の事であった。
一時期大陸中央を纏めていた三強国の分裂から数世紀。中央は七つの大国と六つの小国に別たれ、安寧の中にあった人々は大陸北部から侵入した魔王軍残党の活動への対応に苦慮していた。強大な国が存在せぬ以上、一国の内部で全てを解決するのは難しく。また、互いに不可侵と秘密条約を複数結んでいた各国の利害関係は決して一枚岩での軍事行動を許さず。一部識者達の合理的な判断は先送りされ、民族の歴史と国の事情と大衆の総意が残党軍の浸透を切っ掛けに表面化し始めていたからである。
残党軍の複数国への襲撃によって無法地帯の拡大と共に国にも満たない小勢力が乱立。地域権力者達に甘言を弄して再起を図ろうとする魔族達はその影で人社会に潜伏しながら着々と戦力を蓄えている。人々の憎悪と不安を糧とし活動を続ける魔族達は散発的に地方村落を襲い……その災いに揺らぐ人の情を持って新たな魔王の再臨へと動き出していた。
~CS2【界對侵曙《かいたいしんしょ》】~
国が荒野に流離う孤独な旅人だとすれば、彼の行く手には常為らぬ非業と消却出来ぬ過去から伸びた手が纏わり付く。一切の望みを捨つる覚悟にて門を開けば、一寸先は深淵。人々は蹂躙し合う事でしか現実を忘れることが出来ない。
魔王残党軍の侵入に端を発した騒乱は拡大し、各国の軍備増強は加速。深刻化する国家と民族と思想の鬩ぎ合いが大規模な激突を持って示され、父を兵に取られた子は泣き、母は唇を噛み締め、その憎むべき何かを排撃する。アルヴィッツのデダン併合、オーリアス統一、エスノレアの胎動、これに呼応するかの如く。今まで幻とされてきた最後の大国達が動き出した。
激化する戦乱の最中、アルヴィッツ有する教会本部ではこれを治める為に時の長。総主教《パトリアルヒス》が大司教達と共に“書”を開く事を決定。彼らは人類の選択を促すべきモノの降臨を持って、新たなる命題を人々に突き付ける。世界の中心で運命を検めるモノが顕れようとしていた。
~【大国勢力】~
破滅:【エスノレア公卿領】難易度☆
肥沃な中央西部の穀倉地帯を地盤に持つ大国。アルヴィッツ分裂前、王家に使えていたエスノレア公卿は代々教会との折衝を受け持つ信仰に厚い徳者であったが、奴隷や獣人《ベスティア》、異種、魔族といった“人類とは別の生き物”に対して弾圧を推し進めた事により、破門を言い渡された。それ以降、公卿領は現在の教会を悪鬼邪教を救おうという歪な者達に支配されている魔窟と批判し、領内に抱え込んでいた大司教達に独自の教会典範を記述させ、真に神だけを信仰する教会【エスノレア教団】を立ち上げた。数百年の間にその布教活動は実を結び、中央諸国内部において、かなりの信者数を獲得している。その体質的に奴隷と人類以外には苛烈な搾取と弾圧を行なっているが、反面教会信徒と異郷の神を信仰していない者には恐ろしく整った福祉政策や布教込みの援助を行なってきた。オーリアス共和国と国境を接していて、常に信徒を増やすべく積極的な働き掛けを行っており、共和制の中枢である議会勢力を手中に収めつつある。教団の長と公卿領の長はエスノレア家の当主が兼任しており、宗教原理主義の専制君主制が敷かれている。現在の当主は若干10歳の少女メイア・クオント・エスノレア。父親を事故で、母親を病で亡くした少女は複数の後見人に育てられた生粋のエスノレア教団の信徒であり、純粋培養されたお姫様、あるいは聖女という通り名で国民及び教団信徒から傅かれている。外交団は領土を接するアルヴィッツに対し併合要求を行なうと同時に教会本部に対して異教、異種、人類外の生命に対する徹底的な搾取と弾圧を行なうよう教義変更を迫っているが、受け入れられる様子は見受けられない。
平和:【オーリアス大宗国】難易度☆☆
大陸中央北部の雄にして如何なる難敵をも弾き返す鉄壁の要塞。または大盾《たいじゅん》の国とも称される城砦都市国家群。全ての国民を戦時動員する国民皆兵制度の先駆者であり、嘗ての中央三強国と称された北部オーリアスの正統継承国。現在は領土こそ縮小されたが、優秀な兵を多数輩出する地域である事から中央諸国以外からの侵略を受けた事はない。魔王残党軍の侵入と浸透を許してしまったが、魔族側が圧倒的に魔術的な優位性を持って、哨戒する兵を欺瞞していたとする説が周辺国では通説となっている。伝統的に王家が独裁を行なっているが家臣団は各地の有力貴族達の軍閥から輩出される筆に明るい者達の為、国政の雰囲気は然して暗くなく。また周辺国との秘密条約に基き、不可侵条約を結ぶ代わりに伝統的な正統継承国としての地位を確保している為、現在も暗黙の了解として元オーリアスからの分裂国家間において盟主を務める。現国王であるヴァンデルセン・クロームド・オーリアスは高齢だが、未だ矍鑠としており、王位継承も王子が一人切りとあって厄介事にはなっていない。魔王残党軍の侵入を中央に許した事から現在は諸国からの非難《バッシング》に晒されている。
破滅:【アルスベルク星神国】難易度☆☆
南部ルーファルモより独立した部族が混乱期に降臨した星神《プラネター》と呼ばれる神々に帰依する事で成立した大国。神権国家であり、王権神授説による封建制度が成立している為、極めてスタンダードな絶対君主制が敷かれている。神々を崇める教化活動によって教会勢力や土着信仰、新興教派の全てが駆逐されており、大陸中央諸国内でもまったく違う倫理感を持つ異質な国家と認知された。防衛力を神々の力に頼る極めて優秀な魔術の一種、法術に頼っており、騎馬、歩兵、弓兵、魔術師などの各種兵科の全てが強化されている為、平均的な能力が他国の同種編成の軍の三倍程にも達する。国内に神々の力によって年中収穫が可能である穀倉地帯を抱えており、成立期から現在に至るまで国民は餓えというものを知らずに暮してきた。既に部族社会は失われており、代わりに王とそれに使える神官を頂点とした階層が形成され、様々な生活上の規則や慣習が強制される神性管理社会と化している。現在の国王は神々と王家の間に生まれた半神半人の青年グレイテス・アイル・レーン・プラネター。神の力を受け継いでいる為、その力は剣を振れば、湖を割り、弓を引けば、千里を飛び、魔術を使えば平原を焦土を化すだけのものとされる。近年は星神を至上とし、他の神々への信仰を否定する事で外交上の問題を起こしており、アルヴィッツ聖王国に領土の併合を突き付ける国の一つ。しかし、他の国とは違って国内の教会本部に完全解体を迫っており、更に自分達に併合されれば、素晴らしい国民の一人になれると
平和:【ルーファルモ伯楽国】難易度☆☆☆
中央南部を治めていた嘗ての三強国の一つである南部ルーファルモの分裂時に出来た最大の領土を持つ大国。ルーファルモは遊牧民の部族社会を基礎として成立していた経緯から分裂時、複数の部族が連合を組んで周囲の領地を切取った。その中で最も強い騎兵を持ち、馬の産地として名高かった南部中央草原地帯を手中に収めた勢力の長は東部で馬の生産を学んでいた事から名馬を見抜く者、伯楽の名を冠された。大陸中央全体に様々な用途の馬を輸出している事から、中央の物資流通業に極めて深く関わっており、その情報網は中央諸国でも随一。南部では比類なき騎兵の強さを持って白兵戦において向かうところ敵無しと讃えられている。戦時にはその殆どを騎馬軍団で構成する為、その行軍の早さは諸国でも最高のものだが、魔術の発達と騎兵が従来の馬から空を飛ぶ竜や巨大な鳥類に変わってきた事から、相対的に他の大国とは軍事力に明確な優位性は無くなって来ている。現在、複数の部族の代表者にして伯楽を名乗るのはサイガ・アルンクヘルト。闊達な快男児として広く知れ渡っており、周辺諸国へ漫遊に出掛けては珍しいものを買ってくる洒落者でもある。よく後宮に妾を入れる事から、軟派な色男としても世の男達に羨ましがられており、その妾は三十人以上にもなると言われている。大陸南部との貿易に使用される主要ルートを押さえ、自ら経営する商会で一手に貿易を行なっている為、国を二つ持つとか、国を買う男とその莫大な資産を揶揄されていたりする資本家。現在はその個人資産で伯楽国の軍備の最新化と新兵装の開発を行っている為、献身的指導者としても有名。南西部のアイザート高楼国と南東部にあるアルスベルク星神国の二カ国へ赴き、ずっと曖昧であった国境の確定を急いでいる。他国と比べて不安定な国内要素が少なく、政情と治安の安定度は極めて高い。
平和:【デダン皇国】難易度☆☆☆☆
肥沃な中央東部にある大規模穀倉地帯に持つ大国。その誕生は分裂時に最も肥沃な土地を奪い取った当時の大公爵が王位継承権が在ると皇帝を名乗った事に始まる。しかし、当時からデダン公爵家は元々が武力によって成り上がりを達成した一族と見なされていた為、その主張の正当性は皆無であった。これに業を煮やしたデダン公爵家は権威主義と権威拡張の為に大宮殿や教会神殿の建築構想を乱発、権威を高める為に必要であると大規模な文化芸術事業に着手し、国庫を過剰に浪費させながら世代を重ねた。この為、デダン皇国は領土の隅々にまで文化と芸術に対する妄念染みた思想が浸透し、中央諸国内でも1、2を争う文化強国に成長。しかし、それ故に国民の勤労意欲は一次産業のような重労働や農林水産業から離れてしまい、国庫を常に満たしていた穀倉地帯から得られる富は減少した。この事態を打開すべく大量の奴隷が仕入れられ、下層民として固定化。現在では世代を重ねた奴隷階層が年々増加し、国内人口の8割が奴隷で占められてしまった。武力よりも資金力と文化を背景とした外交術に長けており、周辺の大国に膨大な貸付を行なって、様々な取引を行っている事から金貸しと綽名されている。防衛力は全て近隣諸国から集めた傭兵と戦闘用奴隷に最新式の武装を貸与する事で賄っているが、魔王残党軍の浸透と同時に奴隷階層が不安定化する兆しを見せており、国内の政情は悪化の一途を辿っている。現皇国の皇帝ドネルベルク・エイカ・デダンは父が病で急逝した事により後を継いだ二十代の青年であるが、殆どの政治を王家付きの家臣団に任せている事から祖国の現状認識に疎く、またデダン家特有の武力で成り上がったという嫌悪《コンプレックス》から軍縮を進めている。
~【小国勢力】~
平和:【アルヴィッツ聖王国】難易度☆
大陸中央部の更に中心部に位置する都市国家。嘗て中央三強国と呼ばれた中部の大国アルヴィッツの正統継承国。あるいは成れの果て。教会の大天領として栄えた中心地も今は昔。中央部の肥沃な穀倉地帯の大半を分裂した国々に奪い取られ、僅かな領土と嘗ての栄光を示す巨大な王城と荘厳な教会本部が置かれるのみとなった国の民は戦乱の気配に自らが風前の灯である事を自覚しつつある。魔王残党軍の浸透と期を同じくして始まった国境を接する複数の隣国からの完全併合要求は日々激しさを増しており、どんな選択肢を取ったとしても紛争は避けられない情勢となっていた。これに心労を増やしていた国王の突然の崩御と共に事態は急転。唯一の王位継承者にして天涯孤独となった王女エイル・アルジェント・アルヴィッツは自らを何処かの国に嫁がせて祖国を戦乱に誘うか。あるいは全ての要求を拒絶して滅亡へと突き進むか。その二択を迫られている。しかし、そんな折、城の中庭には不意の来客が訪れ、彼女は運命を変える出会いを果たす事となる。
平和:【クルクターン僧協領】難易度☆☆
中央南西部に存在する土着宗教であるクルクターン教が嘗ての三強国の一つである南部ルーファルモより一部の領地を譲り受けて興した宗教都市国家。クルクターン教は大陸東部で起こった土着宗教の一派が大陸中央で広めた悟りを開き、魔術を極め、自らを高みへと誘う為の生活協同体を基礎とする。一種の仙鍛教養を解する一派であり、その実力者は例外なく大魔術師と呼ばれる者達で構成されている。分裂時の混乱期にルーファルモは国内に幾つも危機を抱えていた為、北部からの侵略に対する余力が無く。時の指導者がクルクターン僧達に領地の寄進と王権の一部を譲る代わりに北部からの侵攻に対する防波堤となる事を約束させて成立した。その契約は現在も有効と見なされており、北部からの侵略に対して常勝の壁としてルーファルモと繋がる複数の領域を監視している。現在の協同体の長は【|億万限無量光(ザ・ジリオンズ・アミダーヴァ)】という魔術師としての真名《エイリアス》を持つ男である。魔術師の最高位階梯に上り詰めた超越者の一人であり、その能力は大陸に存在する無数の神々の中でも主神に匹敵すると囁かれている。魔王残党軍侵入の報から数ヶ月。大陸中央南部で殆ど活動が見られないのはクルクターンの目が常に光っているからであると実しやかに噂されているが、真実は明らかではない。常備軍を持たず。また、集団戦闘を行わない彼らクルクターン僧侶達は一個人が大隊規模の戦力と見なされる大魔術師達を前面に押し出した戦闘を行う事で有名であり、その協同体参加者の大半は争いに参加せず情報収集や補給部隊として一個人をサポートする事に長けている。
平和:【ロクサリア軍閥領】難易度☆☆☆
オーリアスから分裂した北東部周辺を領土に持つ小国。名前の通り、元々はオーリアスの中でも最大の戦力を誇る軍閥であったが、国王の独裁から軍閥間による合議制への政治的転換を求めていた事から分裂時の混乱で袂を別った。現在は山岳部で取れる豊富な鉱物資源を元手に商いをしていて、中央諸国に武具を供給する実質的な元売となっている。これによって各国との関係は良好だが、山岳部の一部は俗に魔界と呼ばれる魔族達の住まう世界からの魔力侵蝕が酷く。兵達は日々様々な化物と格闘している。この為、常に人的資源の消耗を余儀無くされており、兵士の数が不足しつつあるのが現状である。ただ、その欠点によって磨かれた武具の鍛造技術と武芸術の錬度は極めて高く。オーリアス大宗国と比べて大剣の国とも称されている。【質量武装《イングネス・アームズ》】と呼ばれる特殊な武具を中央において唯一生産する国であり、門外不出の兵装は高位魔族相手にも渡り合えると言われる業物。現軍閥当主ダリスタ・ロクサリアは魔王残党軍の高級将校と数百合を打ち合って倒した猛者であるが、その時の傷で半身不随となり、息子であるアスト・ロクサリアに実質的な軍閥領内の政治を任せ、隠居中。若と呼ばれる息子は現在の混迷を深める諸国に対し、祖国への不可侵条約と魔族討伐軍の結成を呼び掛け、代わりに秘伝の武装を供給するかどうかを小派閥の長達と合議中とされる。
破滅:【オーリアス共和国】難易度☆☆☆
オーリアスから分裂した北西部に領土を持つ小国。その形はまるでアルヴィッツのある地方へ細長く伸びた形をしている事から、アルヴィッツに突き刺さる剣とも竜とも言われている。オーリアスを名乗っているが、実質的には分裂時の独裁者の身内が当時新しい政治形態であった共和制を目指して混乱の中で領土をもぎ取った為、諸国の中ではあまり評判が良くない。その為、よく簒奪者と陰口を叩かれている。その細長い防衛不可能とも思える領土を未だ保っていられるのは旧オーリアスが契約していた国家防衛の要【劫竜《エンシェント・ドラグラ》】と呼ばれる特殊な竜とその血族が現在も共和国軍に力を貸している為であって、兵士の錬度は然程高くない。また、その機動力と理不尽な攻撃力は侵略者にのみ向けられるもので侵略や領土拡大に使用された前例がない。何度か起った複数の国家との紛争においては敵軍を瓦解寸前で領土から追い出すか灰にして相手国へ送った事から灰火の国とも称される。共和制の敷かれた国の長は【竜皇爵《ドラコラ》】と呼ばれており、現在の長は奴隷上がりの両親を持つ移民の出で共和国の元筆頭執政官だった女傑。名をイージマウト・ベラ・ドラコラ。尊称として自らの称号を姓に持つ闊達な七十代の老女である。現在、アルヴィッツに対して併合要求をしている国の一つであるが、同時に竜による庇護を確約した唯一の“マシな交渉相手”とも言われている。
平和:【大ボルクタン団】難易度☆☆☆
エスノレア公卿領に程近い南部一帯において軍閥化した自警団。これらの自警団は人員の全てをほぼ反エスノレア主義者で構成しており、実質的にはエスノレア教団からの脱走者、離反者の共同体として周辺国からは認知されている。その強烈な異種族や奴隷への弾圧と搾取を積極的に推進するエスノレア教団の内部では稀にではあるが、そのような教義に反する思想を持つ者が出る。これらを弾圧しようにもエスノレアは自分達の教義に対して反抗する勢力が人間で他の信仰を持っていない場合には寛大に扱う事が求められる為、表立った排斥は行なわれず、追放という形で殆どの問題は処理されてきた。百年程前にエスノレアから出奔したボルクタン司教が始めた自警団はエスノレアの弾圧や搾取の被害にあった異種族や奴隷達を取り込んで肥大化。現在はエスノレア教団から出奔した人間の受け皿として機能し、半ばその存在をエスノレアに公認されている。しかし、時節は戦乱へと動いており、今までよりも内部統制を強化しつつあるエスノレア教団内部ではタカ派がこれらの勢力を駆逐するべきであるとの強硬論をぶち上げつつある。それに同調する者も日に日に増えているのは排他的な思想統制が行き届いたエスノレアでは当然の話だろう。結果、大ボルクタン団は今までのようなエスノレアの排斥によって生じる不満の受け皿に甘んじて破滅するか。あるいは敢然とエスノレア教団に叛旗を翻すかの二択を迫られる事となった。しかし、エスノレア教団内でもボルクタンに付いての意見は分かれており、その扱いについては意見が定まっていない。現在の団長は三代目ボルクタンと呼ばれるアース・Jr・ボルクタン。まだ十代後半の少年であるが、祖父や父に似て闊達な識者として、自警団としての任では戦斧を振るう鬼才として、部下達から慕われている。
破滅:【アイザート高楼国】難易度☆☆☆☆☆
南部ルーファルモの分裂時、特に貧しい地域であったアイザート地方の成れの果てとも言うべき小国。時のルーファルモの指導者が棄民政策を実施し、政治的空白地帯となった。他国からも様々な理由で国を離れざるを得なかった者達が流れ着いており、亜人や異種と言った人類外の知的生命も存在する。これらの難民がほぼ独自に現地で生計を立て始めた事で領土の大半がスラム化し、最終的に流入した人的資源の中にいた軍人や冶金学者、魔術師や錬金術師等といった智者、技能者が互助組織を形成。肥大し続けた共同体はやがて小さな地方軍閥と見なされるようになった。彼らは如何なる既存の政治形態からも外れた者達であり、自らを救わなかった神々も信奉していない。それ故に人々の拠り所とされたのは個人の能力や技能や智識であった。これを前提に成立したのは純然たる実力主義階層社会と弱者を優先する思想。これを一部の者は“社会協賛主義”と称し、貴族の規範として語られるノブリス・オブリージュにも近い実力者による弱者の保護と全ての人員の共同体への献身が規範化、確立された。しかし、労働力はあっても農業向きの土地が無い事や万年資金不足で餓死者が出る事もザラである為、近年は国外からの難民や棄民を排除する傾向にある。高楼とは最初に国の実権を握ったのが娼館経営で財を成した者であった事で高殿を政庁として使った事に起因する。現在の指導者はアイザートの荒地から特別な鉱石を掘り起こして鉄鋼産業に使い始めた冶金学者インテルラ・マウリコット。彼女は西部出身の技術者でもあり、現在は現実路線の政治を進める傍ら、鉄鋼で地域を食わせるべく産業の発展を急いでいる。ルーファルモ伯楽国との友好関係を築いて経済は安定化しつつあるが、北部からエスノレア公卿領が南下しておきており、対峙の時は近い。殆ど奴隷身分や異種族で固められた人口構成から考えて、敗北すれば、凄惨な略奪や不公平どころでは済まない搾取と弾圧が待っているのは想像に難くないだろう。これらの事からルーファルモ伯楽国や周辺の小勢力と外交による同盟締結が急がれている。
~【地方勢力】~
破滅:【大胸筋同盟《だいきょうきん・どうめい》】難易度☆☆☆☆
デダン皇国とアルスベルク星神国の国境付近に存在する筋肉愛に満ちた共同体。元々はデダン皇国内部で文化振興の名の下に生み出されたスポーツ愛好者団体だったが、その思想が財政健全化の煽りで補助金が縮小され過激化。恐ろしい事に競技の名の下に鍛え上げられた筋肉に対する情熱は修験道のように自らを追い込み人体能力を極限まで追求する思想へ至った。最終的にはご本尊と呼ばれる生前の筋肉を保ったまま即身仏となる猛者まで現れ、その名は悪い意味で一躍有名となっている。クルクターン僧も真っ青な自己
平和:【空嚮賊《くうきょうぞく》】難易度☆☆☆☆
神出鬼没の飛竜に乗る義賊集団。都市一つ分程もある浮遊する岩塊【蒼清城《そうしんじょう》】を本拠地とし、南部から流れてきた彼らは時折富裕層狙いで夜な夜な高高度から都市上空へとダイブする。着地地点を2m外さずに目的地へと侵入する技量は魔術師にも飛竜乗りにも出来ない正規軍も真っ青な空挺ぶりとして有名。持ち帰った
破滅:【ロクサリア・ケモミミ愛好者会】難易度☆☆☆☆
魔界からの魔力流入によって人体が犯される場合、遺伝的に様々な弊害が出る事が確認されている。この中で最もポピュラーなのは亜人の中でも獣人《ベスティア》と呼ばれる獣と人の中間に位置する種族のような人間とは違う耳が頭部に生える事である。ロクサリアにはこのような女性が数多い。また、それと同時に筋力や魔力の強化、知能の先鋭化や退化、諸々の事情で人間的な生活を送れない者やそれらの人々を介護もしくは導く為の社会的インフラが必要とされた。ケモミミ愛好者会はそのような社会的要請においてそれらの症状に付いて詳しい、もしくは興味と好奇心と愛好心のある者達が設立した社会福祉共同体である。彼らは半魔族のような状態の存在だろうと果断無く愛で、人肉喰いたいとか言い出す幼女にも美味しくて可愛い小麦菓子の味を教える最凶の教導《せんのう》集団なのである。その教育方針と介護理念は恐ろしく研ぎ澄まされており、彼らの献身的な姿勢はその偏執的な過保護ささえなければ、教会からの列聖を受けるに値すると周囲に言わしめる。ロクサリア軍閥領より少し離れた森の中で暮らす彼らは一見して非力そうに見えるが、彼らの愛する対象は殆ど
破滅:【フラッツベルグ奴隷市場】難易度☆☆☆☆
ルーファルモ伯楽国は流通の要衝として認識されているが、その中で最も価値ある商品は奴隷である。フラッツベルグ奴隷市場はルーファルモから半ば治外法権を認められた大陸中央諸国最南端の山岳部に位置する公的奴隷市場であり、そこには大陸中から選りすぐりの奴隷達が入荷される。この市場は三強国であったルーファルモが成立する以前から存在しており、遥か昔から現在まで続く老舗奴隷商が軒を連ねる場所でもある。独自の自治が認められ、独自戦力の確保も承認されているのは彼らの供給する奴隷が各地の国家で重宝され、その質の高さが維持されているからだ。南部との主要貿易路の途中にある為、下手に敵に回して物資が届かなくなると困る国は複数在り、切れるカードも豊富となれば、抱き込むのが吉と誰でも分かるだろう。現在市場は久方振りの大規模な戦乱に合せて戦闘用の奴隷をデダン皇国に輸出している最中であるが、今までとは空気が違うのを察知した気配に聡い商人達は一時的に南部へ居を移し始めており、活気は空前の好景気とまではいっていない。現在の長はミリオネ・フラッツベルグ。フラッツベルグ奴隷商会の第八十九代当主である。聡明な男であり、奴隷に酷く甘い男としての面や貧困層の救済に力を入れる福祉家の顔も持っているが、同時にこれからは兵器輸出の可能性を探るべきだと新しい品に軸足を移そうという武器商人として有望視されている。ルーファルモ伯楽国、影の立役者であり、現在はロクサリア軍閥領との交易路の確保に追われているというが、実体は分かっていない。ただ、その背後には南部に存在する帝国の影があるとされ、その潜在的な経済力や軍事力は未知数と再評価する向きもある。
破滅:【グランギニョル歌劇団】難易度☆☆☆☆
大陸中央諸国において現在文化的に最高の娯楽は歌劇とされる。中でもグランギニョル歌劇団はデダン皇国の後援を受ける中でも最大の団員数を誇る大陸最高の劇団と言われている。通常は複数の一座に分かれて、大陸中でデダン皇国の街宣と共に諜報を行なう組織であったが近年物騒な魔族襲撃が地方で相次ぐという建前で武装化。武装諜報戦力として再編成された。劇団員が貴族から頼まれた暗殺者役をやれば、真に迫り、諜報員の危険で甘いラブロマンスを演じれば、満員御礼なのは彼らが名前通りの職業を遂行する当人だからである。現在歌劇団の本隊は大ボルクタン団の牛耳る平野部より離れた山岳部において魔族からの襲撃を防ぐという名目で現地に自警団の教導隊を設置。その地点を本拠としてアイザート高楼国やエスノレア公卿領に侵入し、情報を集めつつある。本国の皇帝の知らないところで影ながら働く彼らは正にデダン皇国の裏方と言える。現在の団長はカルーア・スピリッツ。皇帝の軍縮によって団員の幾人かを切り捨てなければならなかった事を怨んでいると実しやかに裏社会では言われているが、歌劇団の直接的後援者は反皇帝派という事で問題にはなっていない。本国からの指令により、歌劇団は現地民を武装戦力として訓練する野営地と化しているが、今のところ大規模に動く気配は見受けられず。実質的な戦力を持つ歌劇団に対して未だ現実的な対処を行なおうとする国は存在しない。アイザートはそもそも戦争をしている暇など無く。エスノレアは歌劇団をいつでも潰せる五月蝿い蠅くらいにしか思っていないのである。
~【途中出現勢力】~
平和:大国【統一オーリアス連合】難易度☆
伝統的に2つのオーリアスは仲が良いわけではない。だが、その地理的に近過ぎる場所に敵国を望まなかった時の指導者達が大宗国側に宗主国としての地位を渡す事で大きな騒乱を避けたのは英断だった。しかし、大陸中央の騒乱激化を引き金として始まった西部エスノレア公卿国の胎動は共和国側への侵蝕と共に看過出来ないものとなっていく。その最中に実質的な議会のエスノレア占拠が起こる事になり、時の竜皇爵《ドラコラ》が再統一へと舵を切った事で統一オーリアス連合は産声を上げた。基本的に連合という名の通り、一方的な吸収ではない形態が選ばれたのは大宗国にも共和国にも後に禍根を残すべきではないという知者の意見があったからと言われる。これによって本来北部を治めていた国家が三分の二とはいえ再興される運びとなった。王家が新たな憲法の制定と同時に議会と対話するモデルは二つの異なる政体が両立される事例として新たな大陸中央の政治形態の定番として定着。これは当時画期的な事であったと思われる。これがやがては王室の権利移譲による象徴君主制と議会制民主主義へと繋がっていくのだが、この時点では王の意見を家臣団と議会の合議で具体化するというものに留まった。統一オーリアス連合は大宗国時代からの中央での役目である門番と圧倒的軍事力による遺物の排除を積極的に行なえる下地を獲得。各秘密条約の順次破棄と共に魔王残党軍の刈り出しと対立へ全勢力を傾けていく事となる。
破滅:大国【エスノレア正統国】難易度☆
南部の小国であるアイザートに手を伸ばしたエスノレアがこれを即座に併合したのはまったく驚きでも何でもなかったと後の歴史家は語る。エスノレアの選民思想にも近い狂信的な人類守護と他種族や奴隷に対する搾取、弾圧は圧倒的な
平和:大国【華精領】難易度☆☆
大陸中央諸国において唯一人類ではない異種の国として成立した幻の桃源郷。大陸中央諸国の何処かに存在すると言われているが、それを実質的に見た人間は異種に対して信頼を得た者だけだという。その領土は大陸中央諸国内に確認されていないが、実は別の異相空間内部に存在しており、その現実との接点は複数の地域に跨っている。基本的に厳しい出入国制限が設けられ、また守秘義務という名の誓約が出入国者には魔術というよりは呪いで掛けられており、その位置を特定しようとする者に情報を喋ろうとすると誓約者は即死する。元々は大陸中央に住まう異種達が自らの国を持とうとしたものの、人間との軋轢による摩擦を嫌った事から、別の空間に領土を持てばいいという思想の下で地道に生存領域を拡大してきたのが国の興りでる。その領土は大陸中央諸国全てを合わせた程もあると言われ、人口の半分を妖精、もう半分を複数の異種達が割る形で形成しており、領土内は一つの閉じた生態系として機能している。経済という概念は知っているものの実質的には物々交換以上のものではなく。民は生存と繁栄と拡大を指向するが、必要に駆られれば戦いもする。その防衛力は人類が想像する範疇には無い。数百年前までは唯一の陸続きであったアルヴィッツや教会との間に恒常型の出入り口が存在しており、他の国々とも交易はあったが、三強国の分裂を機に閉ざされ、現在は幻の大国と言われて久しい。現指導者は外部から百年程前に入国し、実力でトップまで上り詰めたハイエルフの女傑ガラン・スゥ。神々にこそ及ばないものの。その卓越した魔術と武術、戦術眼は北部の故郷では有名だったとされる。現状、大乱の兆しが見える国々の監視を密にしているが、それは自国の防衛の為だけではなく。魔族達の動向を探る為であるらしい。各国には人に化けた密偵が複数潜入しており、情報を集め続けている。彼らが参戦する時こそ、大陸中央の趨勢は決すると人社会に溶け込む魔族や一部の亜人、異種達は割りと本気で信じている。
破滅:大国【大天領・臥卵《がらん》】難易度☆☆
大陸中央諸国内において大国と称される最後の国。その領土は地上に無く。遥か上空に存在する巨大な卵のような形をしている。元々は教会の一部署が所有した高高度に浮遊する太古の広大な遺跡であったが、アルヴィッツの分裂時、教会内の一部勢力によって強奪され、現在は静止衛星軌道上に位置している。その住民の大半が強奪時に遺跡を防衛していた天使と強奪者である人間達の血筋を引く存在であり、その実体は近年まで謎に包まれていた。現在は一部の大気圏上層まで飛べる飛竜を持つ幾つかの国家が接触を持っており、外界とも言うべき真空の海に程近い遺跡国家と国交が結ばれている。大陸中央諸国では優秀な飛竜を有するオーリアス共和国と個人で渡航可能な人材を有するクルクターン僧協領が国交を持っており、教会本部を有するアルヴィッツとは交易が無い。その貿易の中身は高高度のほぼ真空、低重力下でしか生成出来ない貴金属や魔術に用いる触媒・植物等である。これらは大陸でも稀少なものであり、地上ではその値段が数百倍に跳ね上がる。現在、臥卵は地上の争いには介入していないが、近年大陸各地から様々な物資を搬入しており、その搬入量と獲得している外貨の量から大国と見なされている。貿易相手の国との安定的な交易を望んでおり、時折下界に兵を送る事でも知られ、それらの兵は一部低位神格クラスの能力があるとも囁かれている。その成立の経緯からアルヴィッツの教会本部は遺跡の即時返還を臥卵に大して求めており、定期的な協議が持たれているらしいものの、返される見通しは立っていない。ちなみに天使の能力は最下級個体でも大魔術師かそれに類する為、血統に人の血が流れていても、かなりの確率で子供は生まれながらの超越者とされる。臥卵の民は何処か茫洋とした雰囲気を漂わせる物言わぬ者である事が多い為、その主義主張は殆ど外部に伝わってこない。ただ、長の名前だけは成立時期から変わっておらず、大天使ソピアーを名乗っている。
破滅:地方勢力【奴隷解放同盟】難易度☆☆☆☆☆
元々国内人口の8割が奴隷というデダン皇国であったが、その奴隷達の不満が爆発した事で革命が勃発。デダンは内部で分裂し、纏まった領土を奪われる事となった。その機に成立したのが奴隷解放同盟である。彼らの大半はデダン皇国内部で虐げられてきた奴隷層であるが、中には専業の高度技能を保有する働き手として活躍する者達も存在し、そのようなインテリが革命を主導した。そもそもが単純労働による穀倉地帯の保全を目的として輸入された奴隷達であるが、定期的に流入する単純労働用の世代よりも今ではデダン皇国の思想によって育まれた第三次産業に従事する層の方が多い。奴隷身分からの解放は無かったものの、社会的成熟を迎える国家の中で働き手の原動力として活躍したのは間違いなく奴隷インテリ層である。正規の国民がほぼ富裕層で占められた結果、デダン皇国は他の国家と一線を画す“文化的奴隷層”というものが出来上がっていたのだ。文化の後援者たるデダンという地位を占める為に奴隷達にも等しく文化的なものに触れ、使い、創造する事を許した代々の皇帝はそういう意味ではそういったインテリ奴隷達の生みの親とも言える。その為、幾ら不満が存在していても、奴隷達にとって革命とはお上品に構える上の人間を皆殺しにして自分達が成り代わるもの、ではなく。実質的な貴族階級である国民達に奴隷身分からの解放を認めさせ、国家に確固とした地位を確保する事を主眼とした。その為、奴隷解放同盟の実体は暴力革命というより、ストライキに近いものであった。これを主導した中核人物である青年アルフ・ワイズマンは革命の終了までそういったスタンスを崩さず。デダン皇国側の傭兵や奴隷達との流血沙汰を避けて、無欠開城と皇帝への謁見による直訴を所望した。ただ、結果的に短い独立を経て、デダン皇国のアルヴィッツへの吸収と共にその軍門へと下った。各国の諜報部門ではアルヴィッツが裏で奴隷達を支援していたのではないかという憶測が広がっている。
~ラスボス勢力~
*ラスボス勢力は大国として扱う。
破滅:大国【神魔王軍】
魔王残党軍による新たなる魔王の再臨は大陸に残された魔族達の悲願であったが、同時に多大な困難を伴うものであった。大陸へ高位の魔族を送り込むゲートの発動維持は恐ろしく難しく。また、魔王の再臨には酷界側のアプローチと選任が必須であったからだ。だが、酷界側からの承諾も無く。魔王も決まっていない時節にオーリアスによる一斉摘発と刈り出しが行なわれた事で事態は急変。魔王が召喚《よ》べない以上は魔王の如きモノを産み出すしかないと残党軍は大陸中央北部において超大規模儀式術を決行。この結果呼び出されたのが今まで大陸にて魔族達が滅ぼしてきた神格の欠片が集合した存在『神魔王アルコニア』である。アルコニアは不の性質を持つ魔力に汚染された神格の欠片が魔族達の願いと儀式術の魔力で結合された命令《プロトコル》の集合体である。しかし、滅ぼされた神格の憎悪を持ったアルコニアは暴走。魔族達の命令を拡大解釈しながら、彼らを自軍の神魔兵の苗床として消化し、人類との戦闘へと入った。
平和:大国【イグニシア・クルシス遠征軍】
大陸南部に版図を広げる帝国は大陸最大の穀倉地帯を有する存在であり、大陸中央への進出は一部の軍高官が独断で行なった事とされる。しかし、それ以前からも大陸中央部に続く山岳地帯にある奴隷市場に干渉していた帝国が機を見ていた事は確かだ。つまり、その登場はある程度、長いスパンでは決められていた可能性が高い。その理由を領土の拡大という視野で捉えるならば、少し不適当だろう。何故ならば、遠征軍の大半は一軍閥の私兵と傭兵で占められていたからだ。もしも、これが本格的な侵略だったならば、ルーファルモは持たなかった公算が大きい。彼らがどうして大陸中央に侵入したのかは定かでは無い。ただ、大規模な会戦後、部隊を少数に分けて散らせ、何かを探していたという当時の記録が残されている。結局のところ、大規模な激突は三回も無く。ルーファルモ側の混乱を突いて遠征軍は撤退する事となった。何を見つけたかったのか。何を探していたのか。それは定かでは無いが、撤退した軍閥の長『イオラ・アルムテン』は皇帝からの審判を受ける事もなく。敗北の責は蟄居のみで何故か領土を一部拝領し、役目を果たしたと満足そうに余生を過ごしたと言う。
破滅:大国【運命の修整者】
あらゆる記録に残っていないが、口伝でのみ伝わる高位存在。その存在自体が何かしら特別であり、能力によって記録という形では情報が残せなかったと推測される。ただ、口伝には『南に行くもの』『北に征くもの』『西に往くもの』『東に逝くもの』『そして、顕れるもの』という五つの存在が顕されていた。戦争終結時の記録から見るに彼らとの激突で一度に100万人の死傷者が出たと思われる。
~実装システム・仕様~
全勢力OP・ED完備。
一度見たED・OPが見れるギャラリー導入。
領土数120。
攻撃属性の導入。
殴・斬・射撃。
攻撃魔法、魔法属性の導入。
火・水・土・風・金・全・闇・光。
状態異常の導入。
麻痺・恐慌・魅了・石化・毒。
回復魔法・回復技・属性:補助・加速スキル・必殺技の導入。
一般ユニット、無名人材ユニットの導入。
高レベルユニット雇用の連鎖で全てのユニットは自身と同レベルの一般ユニットを雇用出来る。この時の雇用費はレベル1から5刻みに2倍で跳ね上がっていく。レベル端数は切り下げ適応。
複数の国に『固有兵科』『兵種』の導入。
固有兵科の人材ユニットは兵科内の兵種を全て雇用可能。
一般兵科の人材ユニットは同兵科内の兵種を全て雇用可能。
部隊付与スキル・自己付与スキルの導入。
人材ユニットの陪臣時、部隊付与スキルが部隊長に付与される。
自軍総ユニット数1000から各勢力と毎ターン友好度-5下降。
領土30より全勢力との友好度毎ターン-10下降。
マスター信用度毎ターン+3上昇。
一度でも友好度20を下回るとその勢力と宿敵化。
宿敵化した勢力は領土が隣接し、戦力が下回っていなければ、兵が隣接領土に存在していても必ず侵攻してくる。
宿敵化していない勢力は友好度を上げたターンでも基礎的領土を占領されている場合、侵攻して来る。
基礎的領地はゲーム開始時保有領土とその領土から3領地分の遠方領土までを指す。
『空嚮賊《くうきょうぞく》』による勢力単位での被傭兵雇用と『他勢力への依存』プレイ。
マスター信用度低下による人材ユニットの『雇用可能範囲の縮小』。
注意事項
*ユニットの火力は基本的に人材ユニットと魔法や必殺技に数値的な集約をする事。
*ユニットは能力や付与スキルのインフレで調整し、ユニットの溶ける速度を上げ、戦闘を極力簡潔に行えるようにする事。
*戦闘マップは移動制限の掛かるオブジェクトを極力減らし、渡河、野戦、攻城戦、山岳戦を主軸にする事。
*城を大きくしない事。
*基本戦闘単位は6ユニット一部隊で1領地の基本最大ユニット数15部隊。自国からの援軍で最大30部隊運用。同盟国からの部隊はこれに加算しない。
~【他勢力への依存】~
地方勢力である『空嚮賊《くうきょうぞく》』は領土を持たず勢力単位での傭兵雇用とその勢力の勝利条件を満たした時に勝利する。人材プレイの勢力丸ごと版。相手国への強制仕官と同時に相手国の全領土経済値の三分の一の資金を毎ターン得る。4ターン毎に審査が有り、領土を一つでも取っていないと強制的に放浪。侵攻は仕官勢力との友好度が50以下及び宿敵国と非同盟国に限る。内政要素である一般教書演説カードは政体以外の全てを取れる。共通イベントは有効。経済値に関する数値の変動は仕官勢力のものとして扱われる。雇用した人材ユニットは放浪時も所属したまま。しかし、無名の一般ユニットは全て放浪する。一度放浪して別の勢力に仕官した場合でも既に取った一般教書演説カードは有効になる。放浪した場合、元仕官勢力からはカードの効果が失われる(上昇した経済値の数値などはそのまま。雇用費や維持費の倍率は元に戻る)。仕官している間はその勢力のカード効果は無効。勢力の領土上を居城である『蒼清城《そうしんじょう》』によって移動し、ターン初めに隣接している領土へ攻め込める。これは独立した戦闘行動であり、その後に仕官勢力が戦闘を行う。士官勢力から他戦線への援軍要請が来た場合必ず出なければならない。他戦線への参加は居城のある領土から3領土以内。『蒼清城』のある場所に仕官勢力は戦力を配置出来ないが、仕官勢力が戦力を配置した場所には『蒼清城』が移動出来る。
~【雇用範囲の縮小】~
マスターユニットの信用度低下に伴ってユニットの雇用範囲が縮小される。
―――信用度100。全人材ユニット、一般雇用ユニットの雇用可能。
―――信用度75以下。名有り人材ユニットの雇用不可。
―――信用度50以下。無名人材ユニットの雇用不可。
―――信用度30以下。傭兵人材ユニット以外の雇用不可。
傭兵雇用によるリーダー化不可能ユニットの配備。
世界情勢要素『運命の天秤』の導入
内政要素『一般教書演説カード』の導入。
各国への『固有兵科』の導入。
~【勝利条件】~
『自国領土45以上』の武力制圧勝利。
『全領土領有及び自軍以外の全勢力滅亡』の覇者誕生勝利。
『自国領土経済値300000以上』の経済制圧勝利。
『30ターン以降残存勢力の全てと同盟している場合』の思想制圧勝利。*ラスボス勢力は除く。
『ラスボス勢力駆逐』後に取れるカードによる英雄誕生勝利。
*勝利条件到達の判断は次ターン開始時。勝利条件を満たしてもゲームを続ける場合、覇者誕生勝利まで続行可能。
~【運命の天秤】~
平和と破滅。2つに色分けされた勢力の滅亡と共に傾く要素。存続している平和勢力はポイントを+し、破滅勢力はポイントを-する。大国はポイント3。小国はポイント2。地方勢力はポイント1。+に傾けば天秤は平和な右寄り、-に傾けば天秤は左寄りとなる。このポイントの高低によって世界情勢を顕し、3ターン毎にランダム共通イベントを発生させる。ランダム共通イベントは選択式で選択によって天秤の値を±3~1ポイント増減させる。全勢力領土経済値と資金の増減、外交の友好度・同盟・マスターの信用度、プレイヤーへのイベント人材加入、レベルアップ、ラスボス勢力加入に関わる。*(ラスボス勢力加入は自動判断)*(共通イベントは平和:破滅どちらもゲームクリアまで一度出たイベントは除外。全てのイベントが出たら、一巡して再び同じイベントが起きるようになる)
~共通イベント:平和~
―――『戦う人は何処に行ったか?』
「どうやら若者の間で志願兵制度への移行が議論されているようです」
選択肢
「何を馬鹿な事を……」+2
→志願兵に成れないならと若者達が経営を学び始めたようです。
全領土経済値+20上昇 全ユニットレベル+1上昇
「是非、採用しよう!!」-1
→待遇と給金が良い為、志願制度は経済的徴兵だと人権団体が動き始めました。
全領土経済値-5下降 全勢力との友好度-5下降
―――『兵器工廠爆破のお知らせ』
「行き過ぎた平和主義者がピースフル・テロリストを名乗っています」
選択肢
「平和原理主義者に死を!!」+3
→速やかな対応に人々から支持が集まっています。
全勢力との友好度+10上昇
「公開処刑しよう」-3
→分派した過激派の掃討に時間が掛かりました。
全領土経済値-10下降 全勢力との友好度-5下降
―――『移民の良し悪し』
「国内に流入した移民と国民の間に摩擦が起きているようです」
選択肢
「同化政策を推進しろ」+1
→両者の相互理解が進んだ結果、摩擦は減少しました。
資金-10000 全領土経済値+30上昇 全勢力との友好度-15下降
「融和に舵を切れ」-3
→移民利権の発生によって問題が激化しています。
全領土経済値+30上昇 全勢力との友好度+20上昇 マスター信用度-30下降
―――『文化蒐集』
「文化財の保護は国家の義務であるという本が反響を呼んでいます」
選択肢
「その通りである!!」+2
→文化財の保全が世界的な注目を集めているようです。
資金-20000 全勢力との友好度+20上昇 マスター信用度+20上昇
「程々にな……」-2
→廃れていく文化は懐古主義の人々の間で高い価値を獲得しました。
資金+15000
―――『放蕩息子散る』
「遊び人の息子を戦争で失った父親が軍拡阻止運動を展開しています」
選択肢
「ご冥福をお祈りします」+1
→父親は控えめな路線で平和の尊さを説いていくようです。
全勢力との友好度+5上昇
「立派な息子さんですね」-1
→父親の運動が激化した結果、傭兵の労働争議に飛び火しました。
資金-15000
―――『ホワイトカラーの憂鬱』
「我が国の白襟の悩みは多様化しています」
選択肢
「国家的合同コンパの発表を急がせろ!!」+2
→結果的に出生率と消費と白襟の後ろ盾を得ました。
資金-20000 全領土経済値+150上昇 全ユニットレベル+1上昇
「給料を上げてやるべきか?」-2
→国民から官僚腐敗の温床であるとの批判が続出しています。
全領土経済値+50上昇 全勢力との友好度+5上昇 マスター信用度-5下降
―――『国家問題への解答』
「人類と他種族の共存は可能であるとの諮問委員会からの回答です」
選択肢
「無視しろ……」+3
→少しずつですが、民間での共存共栄に対する模索が始まったようです。
全勢力との友好度+5上昇 マスター信用度-5下降
「有用な答えだ」-1
→国家が介入すると途端に悪化する事案があるのは何故なのでしょうか?
資金-10000 マスター信用度+10上昇
―――『赤い彗星』
「夜空に赤い彗星が流れ、人々が動揺しています」
選択肢
「ただちに捕獲せよ!!」+3
→どうやら☆は伝説の剣士だったようです。
兵種:機鋼騎師『クワト・レジーナ』加入。
「三倍の速度に追いつけるわけがない……」-3
→夢を追い掛けない大人な対応が貴方の心を強くします。
マスターユニットのレベル+2上昇
―――『人権が軽蔑される日』
「人々の権利意識の高まりは日に日に加速しているようです」
選択肢
「差別反対!!」+1
→差別主義者を糾弾する人々は差別主義者そのものと化しています。
資金-30000 全勢力との友好度+30上昇 全領土経済値-200下降 マスター信用度-15下降
「人権が無限なわけあるか!!」-3
→人権の価値を貶めた人々に白い目が向けられています。
全勢力との友好度-10下降 全ユニットレベル+1上昇 マスター信用度+10上昇
―――『存在証明』
「貴方の家にポルターガイストが発生しました」
選択肢
「お払いしよう……」+1
→安眠出来るようになりました。
資金-20000 マスターユニットのレベル+2上昇
「しばらく、滞在するかね?」-3
→感動した幽霊は助力を願い出ています。
兵種:神格霊『滅びし
―――『全ての食材に感謝を込めて』
「食糧危機を経験した人々が子供の食育に力を入れています」
選択肢
「ほ~ら、美味しい野菜だよ~」+1
→野菜漬けの毎日に子供達はベジタリアンと化しました。
全領土経済値-50下降 全勢力との友好度+5上昇
「肉食え!! 肉!!」-2
→肉食系男子・女子の増加に草食系層が悲鳴を上げています。
全領土経済値+150上昇 マスター信用度-15下降
―――『平和宣言への道』
「これが決定されれば、軍事分野に絶大なダメージを負うかもしれません」
選択肢
「ラブ・アンド・ピースッッッ!!!」+3
→平和の為に奮闘した軍人達の活躍で部隊が嘗て無い強靭さを獲得しました。
全ユニットレベル+4上昇 マスター信用度+30上昇
「ヘル・アンド・ヘブンッッッ!!!」-3
→貴方の命を掛けた土下座によって宣言は阻止されました。
マスターユニットレベル+7上昇 マスター信用度-10下降
―――『原理主義者達の主張』
「国内における社会不安が原理主義者達によって増大させられています」
選択肢
「彼らに地位の無い全うな主張の出来ない仕事を与えよう」+2
→大変に集中力のある人々らしく、末端の現場では活躍しているようです。
全領土経済値+50上昇 資金+15000 マスター信用度+5上昇
「適当な罪で投獄!!」-2
→彼らが服役中に書いた本が大ヒットし、印税が保釈金として支払われました。
資金+30000 マスター信用度-10下降
―――『税金を払うのは義務なんです』
「大きな商会や富裕層がタックスヘイブンへ資金を逃がし、税収が下がっている模様です」
選択肢
「国内投資に回せば、どちらも減税すると伝えろ」+1
→投資の増大で市場が活気付いていますが、早いペースでインフレが進んでいる模様です。
全領土経済値+30上昇 マスター信用度-5下降
「追徴の嵐がお望みかな?」-3
→怯えた商会と富裕層は渋々ですが、しっかり税を払う事にした模様です。
資金+40000 全勢力との友好度+15 マスター信用度-5下降
―――『滅びても尚、尊し』
「失われた古代の遺跡が発掘されました」
選択肢
「遺跡を保護して観光資源にしよう」+2
→観光客が増えて税収がかなり改善し、他国の友好的な報道が相次いでいます。
全領土経済値+50 全勢力との友好度+30上昇
「ただちに封鎖し、内部を秘密裏に調査せよ!!」-2
→眠っていた古代人最後の生き残りを保護しました。
兵科:超越者『パーシヴァリア・アクシス』加入。
~共通イベント:破滅~
―――『戦時徴兵議論』
「戦争時の徴兵対象を何処まで拡大するか議論となっています」
選択肢
「女子供を含めるべきではない」+1
→良識的な判断に誰もが同意している模様です。
マスター信用度+5上昇 全勢力との友好度+5上昇
「奴隷と異種、亜人を最前線送りにしろ!!」-3
→国民の一部から異論は出ましたが、些細な話です。
資金+30000 マスター信用度+40上昇 全勢力との友好度-30下降
―――『最新兵器購入』
「いつであろうと新しい武器が戦争の勝敗を決します」
選択肢
「兵器の質より、兵隊の質で勝負だ!!」+3
→軍全体に精鋭化の機運が波及し、その精強さは大陸でも有数となる見通しです。
全ユニットレベル+5上昇
「十回払いの10年ローンでいいかな?」-2
→購入した兵器はどうやら欠陥品だったようです。
資金-30000 マスター信用度-5下降 全勢力との友好度-10下降
兵種:機鋼騎兵『レイン・オブ・スティール』加入。
―――『難民の良し悪し』
「戦乱の拡大に伴い各国からの難民が流入して来ています」
選択肢
「よし新しい奴隷契約制度を整備しよう!!」+3
→先進的な管理体制が敷かれた為、難民達の生活は向上した模様です。
資金-25000 マスター信用度+5上昇 全勢力との友好度-15下降
「労働者として受け入れてウハウハや!!」-3
→劣悪な労働環境に争議が多発、社会保障費が増大して国内の治安が悪化しました。
全領土経済値-150下降 資金-70000 マスター信用度-40下降 全勢力との友好度+20上昇
―――『安い平和』
「とある軍高官が軍需品の卸売りから賄賂を受け取っていたようです」
選択肢
「リーチ」+2
→粛清を恐れた関係者達が自首して司法取引した事により、軍の腐敗が一掃されました。
全ユニットレベル+3上昇
「一発」-1
→高官の悲惨な末路に震え上がった関係者達が機密を持ち出して他国へ亡命してしまいました。
マスター信用度-5下降
―――『疎開児童の娯楽』
「戦争の長期化によって疎開した児童達がどうやら悪い遊びを覚えたようです」
選択肢
「ンゥ熱血指導!!!」+2
→更生した児童達が率先したリーダーとなって人々に感動を与えています。
マスター信用度+30上昇 全勢力との友好度+15上昇
「こんなんじゃ満足出来ねぇぜ……」-2
→厭世的な若者が軍に入り始め、部隊の実力が遺憾ながらも上がっています。
全ユニットレベル+4上昇
―――『全速・前進・DA!!!』
「進む事しか知らない進歩主義的研究者達が新たな技術を開発しています」
選択肢
「何?! 兵隊とはレーションが主食ではないのか?!!」+3
→一部研究者達の誤解により、全部隊の継戦能力が飛躍的に上がりました。
資金-80000 全ユニットレベル+6上昇
「ヒィーッヒッヒッヒッヒッ!!」-1
→謎の道化師が軍用の乾麺を食い尽くしてしましました。
兵種:宮廷召喚師『フーディス・C・ペテン』加入。
―――『炒飯問答』
「とある店で注文した品が待てど暮せど出てきません」
選択肢
「またか!!」+1
→幾ら待っても出てこないので、帰って即行自分で作って食べました。
マスターユニットレベル+2上昇
「まだ~?」-1
→キッチンで店主がいつまでも鍋を振るっています……どうやら忍耐を試されているようです。
マスターユニットレベル+1上昇
―――『未知との遭遇』
「とある官憲が領土端の山中で見た事も無い乗り物を目撃しました」
選択肢
「貴方疲れてるのよ……」+1
→ダレモナニモミテイマセン。
全領土経済値+10上昇 資金+10000 全ユニットレベル+1上昇 マスターユニットレベル+1上昇 マスター信用度+5上昇 全勢力との友好度+5上昇
「正体を現せ!!」-3
→軍に包囲され、偽装が剥がれていきます……我々はついに―――。
兵科:超越者『Bユニット・フラグメント』加入。
―――『財政破綻真直?』
「我が国の債務が天文学的数値に達したと財務大臣からの報告です」
選択肢
「それは大変だ!! 減税しよう!!」+2
→財務官僚達が右往左往しています。
資金-40000 全領土経済値+80上昇 マスター信用度+10上昇
「純債権国なのですが……」-2
→国民から呑気過ぎるとの批判を受けて、已む無く増税する事にしました。
資金+40000 全領土経済値-15下降 マスター信用度-5下降
―――『真なる我』
「身に覚えの無い請求書や友人が増えています……何故?」
選択肢
「きっと、気のせいだろう」+1
→問題なく日常は回っていきます。
マスター信用度-5下降
「そうか……己の影か!!」-3
→黒い自分との対決に勝利し、貴方は新たな力を己の中に見出しました。
マスターユニットレベル+5上昇
―――『円環の理を断つ者達』
「国内の調査で時間遡行者が発見されてしまいました」
選択肢
「夢も希望もアルンダヨ(ゲス顔)」+3
→未来技術と情報を引き換えに彼らの物語へ協力しました。
全勢力と強制的に4ターンの同盟締結。全領土経済値+400上昇 マスター信用度-20下降 全ユニットレベル+9上昇
「飛べよぉおおおおおおおおッッ!!!!」-3
→どうやら逃がしてしまったようですが、情報はちゃっかり手に入れました。
自勢力以外の勢力間での同盟破棄。全領土経済値+200上昇 全ユニットレベル+4上昇 マスター信用度-30下降
―――『倒してしまっても構わんのだろう?』
「他国に先駆けて導入した新式弓兵は屈強な亜人や異種をものともしません」
選択肢
「や~ら~れ~た~」+2
→何故か白兵戦を挑む自信過剰さが他国の軍高官の失笑を買っています。
同盟勢力と同盟破棄。全ユニットレベル+1上昇 マスター信用度-5下降
「サーチ&デストロイ」-3
→新式弓兵の凄まじい戦果に周辺国どころか国内すらも戦慄しています。
同盟勢力と同盟破棄。全ユニットレベル+4上昇 マスター信用度+20上昇 全勢力との友好度-15下降
―――『平和に生きるのは義務なんです』
「平和論者の台頭によって管理社会へと進む可能性が出てきました」
選択肢
「葉っぱ一枚在ればいい」+3
→平和論者の思想を葉っぱ一枚の幸せで駆逐するグループが現れました。
全勢力間で強制的に3ターン同盟。*ラスボス勢力を除く。
「トモダチはいつでも君を見ているぞ(中指を立てながら)」-3
→各国でカルト染みた思想が蔓延し、混乱を来たしているようです。
全他勢力間の同盟破棄。
―――『終極兵器彼女』
「技術発展が続く我が国の技術者達が一人の少女を兵器にしようとしています」
選択肢
「我々はそんなモノが無くとも勝ってみせるさ」+3
→少女が涙を流しながら、恋人と共に去っていきました……決意の力が嵐を呼びます。
マスターユニットレベル+8上昇 マスター信用度+80上昇
「戦わなければ生き残れない」-2
→最小限度の改造で国内の治安を守ってもらう事にしました……その高潔な姿に人々が感動しています。
全領土経済値+5上昇 全勢力との友好度+45上昇
―――『白夜の戦線』
「昼夜無い空を染める猛攻……相手国が強大過ぎます。決断が必要でしょう」
選択肢
「掛かってこい!! 相手になってやる!!!」+3
→戦士達の不屈の闘志が敵国の部隊を押し返します。
全ユニットレベル+5上昇 マスター信用度+50上昇
「掛かっていくぞ!! 相手になってみろ!!!」-3
→決死という名の覚悟を背負う部隊とそれを支える全ての人々が団結した結果を奇蹟と呼びます。
同盟勢力との同盟破棄。資金-150000 全領土経済値-600下降 マスター信用度+100 全勢力との友好度-100 全ユニットレベル+30上昇
~共通イベント:新勢力出現~
―――『奴隷革命』
条件
『デダン皇国』生存。6ターン目開始時。『デダン皇国』分裂。デダン皇国初期領地の三つに『奴隷解放同盟』出現。
デダン皇国、アルヴィッツ聖王国プレイ時会話有り
―――『オーリアス統一』
条件
『オーリアス共和国』『オーリアス大宗国』生存。14ターン目開始時。プレイヤー勢力が『オーリアス共和国』『エスノレア公卿国』以外。『オーリアス大宗国』に『オーリアス共和国』吸収併合。『統一オーリアス連合』出現。
オーリアス大宗国プレイ時会話有り
―――『エスノレア侵蝕』
条件
『エスノレア公卿国』と『アイザート高楼国』の領土隣接時。プレイヤー勢力がアイザート高楼国以外。『エスノレア公卿国』に『アイザート高楼国』吸収併合。アイザート高楼国人材吸収。『エスノレア正統国』出現。
エスノレア・公卿国プレイ時会話有り
―――『人塵魔郷』
条件
何処かの勢力が領土数25に到達時。SC1時。マップ西端に領土と『華精領』が出現。
会話有り
―――『代行者』
条件
何処かの勢力が領土数30に到達時。SC1時。マップ東端に領土と『大天領・臥卵《がらん》』が出現。
会話有り
~共通イベント:ラスボス出現~
―――『背理の淵より這い上がる者達』
条件
24ターン以降。プレイヤー勢力領土数35以上。次ターン開始時。運命の天秤が『破滅』に偏っていれば、マップ北端に領土と『神魔王軍』出現。
会話有り
―――『帝国来たりて』
条件
24ターン以降。プレイヤー勢力領土数35以上。次ターン開始時。運命の天秤が『平和』に偏っていれば、マップ南端に領土と『イグニシア・クルシス遠征軍』出現。
会話有り
―――『最後の使者』
条件
24ターン以降。プレイヤー勢力領土数35以上。次ターン開始時。マップ中央、聖凱王都アルヴィッツに『運命の修整者』出現。
会話有り
~【一般教書演説カード】~
マスターからの具体策の勧告をカード化し、政策が反映されて経済値及びユニット能力、ユニット雇用費、ユニット維持費、外交、勝利条件に影響を及ぼす。4ターンを1サイクルとして一枚のカード使用枠が開放されて、7回まで政策カードを取る事が出来る。ただし、四回目からは支配領土20、五回目からは支配領土25と更なるカードを取る為には領土を新たに五つずつ取得していなければならない事を解放条件とする。*ターン数が経過していれば、領土取得直後から使用枠開放。
~内訳~
分野は『政体』『主義』『軍事』『経済』『上位』『大勢決する』の五つ。
同分野のカードは三つまでしか取れない。*(政体は1つまで)
『政体』は経済と軍事どちらの内容にも効力を発揮するカードで1つしか取れない。
『主義』は経済と軍事を政体よりも強化するカード。*(副作用が強い)
『軍事』はユニット維持費を変動させて、全ユニットを強化するカード。
『経済』は経済の仕組みを変え、領土の経済値と他国との友好度を変動させるカード。
『上位』は特定のカードの組み合わせによって増える強力なカード。*(上位カードによる特殊ユニット雇用は雇用費増減カードの影響を受けない)
『大勢決する』はラスボス勢力を一つでもプレイヤー勢力で滅亡させた後、取れるようになり、取得するとゲームクリアとなる。
*(ユニット維持費が増減するカードは共産主義が他の全てのカードに優越する。ユニット維持費増減は加算。ユニット雇用費は低いカードを優先とする)
~政体~
―――『専制君主制』
自軍全領土経済値毎ターン+10上昇 全ユニット攻撃+30上昇
―――『象徴君主制』
自軍全領土経済値毎ターン+15上昇 全ユニット攻撃+20上昇
―――『共和制』
自軍全領土経済値毎ターン+25上昇 全ユニット防御+30上昇
―――『絶対王制』
自軍全領土経済値毎ターン-5下降 全ユニット攻撃・防御・魔抵抗+80上昇
―――『議会制』
自軍全領地毎ターン+20上昇 全ユニット防御+60上昇
~主義~
―――『民主主義』
自軍全領土経済値毎ターン+25上昇 全ユニット素早さ-5%下降 HP・MP+20%上昇
―――『共産主義』
自軍全領土経済値毎ターン-10下降 全ユニットHP・MP・攻撃・防御・魔抵抗・素早さ・移動力-20%下降 全ユニット維持費0 全ユニット雇用費0.2倍
―――『資本主義』
自軍全領土経済値毎ターン+35上昇 全ユニット素早さ-10%下降 防御+30%上昇
―――『社会主義』
自軍全領土経済値毎ターン+15上昇 全ユニットHP・MP・HP回復・MP回復-5%下降
―――『重商主義』
自軍全領土経済値毎ターン+50上昇 全ユニット攻撃・防御・素早さ-20%下降 全勢力毎ターン友好度-10下降
―――『重農主義』
自軍全領土経済値毎ターン+5上昇 全ユニットHP・MP・攻撃・防御・HP回復・MP回復・魔力・魔抵抗・素早さ・移動力+5%上昇 毎ターン資金-10000 全勢力との友好度毎ターン+10
―――『平和主義』
自軍全領土経済値毎ターン+25上昇 全勢力毎ターン友好度+5上昇 攻撃・防御-10%下降
―――『権威主義』
自軍全領土経済値毎ターン-5下降 全勢力毎ターン友好度+5上昇 攻撃+50上昇 防御-30下降
~軍事~
―――『機動戦ドクトリン』
防御・魔抵抗-15%下降 素早さ+40上昇 移動力+60上昇 全ユニット維持費1.5倍
―――『専守防衛ドクトリン』
防御・魔抵抗+80上昇 HP回復・MP回復+10上昇 全ユニット維持費1.4倍
―――『電撃戦ドクトリン』
攻撃+80上昇 防御・魔抵抗-60下降 素早さ+50上昇 移動力+80上昇 全ユニット維持費2倍
―――『航空優勢ドクトリン』
攻撃+30上昇 防御・魔抵抗-50%下降 素早さ+80上昇 移動力+110上昇 全ユニット移動タイプ変更:飛行 全ユニット維持費3倍
―――『魔術攻勢ドクトリン』
MP・魔力・魔抵抗・MP回復+40%上昇 全ユニット維持費1.4倍
―――『包囲殲滅ドクトリン』
攻撃・魔力+40%上昇 素早さ+30上昇 防御-30下降 全ユニット維持費1.2倍
―――『火力優越ドクトリン』
攻撃力・魔力+70上昇 素早さ・移動力-15%下降 全ユニット維持費1.3倍
―――『要塞戦ドクトリン』
防御・魔抵抗+200%上昇 素早さ-30下降 移動力-50%下降 全ユニット維持費2倍
~経済~
―――『外需型経済』
同盟勢力及び親密な勢力1つに付き自軍全領土経済値毎ターン+5上昇
―――『内需型経済』
自軍全領土経済値毎ターン+10上昇 毎ターン資金-10000 毎ターン他勢力との友好度+10上昇
―――『統制型経済』
毎ターン資金-15000 毎ターン自軍全領土経済値-5下降
―――『植民搾取型経済』
他勢力を滅ぼす毎に自軍全領土経済値+500上昇 他勢力を滅ぼす毎に全勢力との友好度-25下降 3回他勢力を滅ぼすと全勢力と宿敵化。
―――『資源国型経済』
毎ターン資金-10000 毎ターン全勢力との友好度+10上昇
―――『先進国型経済』
毎ターン資金-35000 毎ターン自軍全領土経済値+75上昇 毎ターン全勢力との友好度+5上昇
~上位~
―――『社会共産主義体系』
条件『社会主義』『共産主義』『資源国型経済』の取得。最終兵器ユニットを資金100000で1体雇用可能。最終兵器ユニットは必殺技スキル『新しき空白』(遠距離攻撃)威力:(攻撃+技術)×1000% 属性:射撃 射程:9999 「範囲超大」「位置指定」を持つ。また必殺技スキルを使用した領土の経済値を0にする。
―――『大航空魔団』
条件『航空優勢ドクトリン』『電撃戦ドクトリン』『魔術攻勢ドクトリン』の取得。飛竜爆撃ユニットを資金100000で1体雇用可能。飛竜爆撃ユニットは必殺技スキル『急降下爆撃』(遠距離攻撃)威力:(攻撃+魔力+素早さ)×300% 属性:射撃 射程:9999 100連射「範囲特大」「位置指定」を持つ。また必殺技スキルを使用した領土の経済値を0にする。
―――『機動要塞出撃』
条件『専守防衛ドクトリン』『要塞戦ドクトリン』『魔術攻勢ドクトリン』の取得。機動要塞ユニットを資金100000で1体雇用可能。機動要塞ユニットは必殺技スキル『山河破壊』(遠距離攻撃)威力:(攻撃+防御+魔抵抗+技術)×1000% 属性:殴 射程9999 (直線軌道)「範囲超大」「貫通」「吹き飛ばし特大」を持つ。また必殺スキルを使用した領土の経済値を0にする。
―――『戦略型大規模儀式術』
条件『専制君主制』『魔術攻勢ドクトリン』『火力優越ドクトリン』の取得。マスターユニットに必殺技スキル『ゲート・オブ・ルイン』(遠距離攻撃(4回):消費MP100)威力:(攻撃+魔術+技術)×300% 属性:闇 射程:9999 「位置指定」「使用時停止」「範囲特大」を追加。自己付与スキル『火刑に処された者達』能力:魔力+魔抵抗+80%上昇を追加。
―――『機甲戦力化』
条件『火力優越ドクトリン』『機動戦ドクトリン』『電撃戦ドクトリン』を取得。防御・魔抵抗+200上昇 素早さ・移動力+80上昇
―――『蚕食せし資本論』
条件『共産主義』『植民搾取型経済』『火力優越ドクトリン』の取得。HP・MP・攻撃・防御・魔力・魔抵抗・HP回復・MP回復・素早さ・移動力+80%上昇 他勢力全領土経済値毎ターン-50下降 毎ターン全勢力との友好度-10下降
―――『神の賽を振る者達』
条件『重商主義』『資本主義』『先進国型経済』の取得。自軍領地と接している他勢力領地をその現在の経済値の50倍の値段で買い取れる。また、資金100000で全勢力と1ターンの同盟を強制的に結ぶ事が出来る。
―――『奴隷市場開拓』
条件『重商主義』『包囲殲滅ドクトリン』『植民搾取型経済』の取得。自軍全領土経済値毎ターン+150上昇 毎ターン資金-30000 全勢力と同盟不可。全ユニット雇用費0.3倍 全ユニット維持費0.3倍
―――『ニューワールドオーダー』
条件『平和主義』『統制型経済』『外需型経済』の取得。自軍全領土経済値毎ターン-200下降 他勢力全領土経済値毎ターン+40上昇 全他勢力との友好度毎ターン+50上昇 全ユニット雇用費0.1倍 全ユニット維持費0.1倍 他勢力は友好度に関係なく宿敵化していなければ、同盟を拒否出来ない。
―――『平和憲法』
条件『象徴君主制』『専守防衛ドクトリン』『平和主義』を取得。全勢力との友好度毎ターン+30上昇 攻撃・防御・魔力・魔抵抗・素早さ・移動力+100%上昇 全ユニット雇用費2倍 全ユニット維持費2倍
―――『皇帝大権』
条件『絶対王制』『平和主義』『権威主義』の取得。友好度を無視し、同盟を資金を払わず永続化させられる。また、自軍全領土経済値毎ターン+50上昇 全ユニット攻撃・防御・素早さ+150上昇。
―――『田舎者の意地』
条件『共和制』『重農主義』『権威主義』の取得。HP・MP・攻撃・防御・魔抵抗・HP回復・MP回復・素早さ+100上昇 全ユニット雇用費0.4倍 全ユニット維持費0.4倍
―――『思想統制』
条件『統制型経済』『共産主義』『権威主義』の取得。HP・MP・攻撃・防御・HP回復・MP回復・素早さ・移動力+100% 他勢力との友好度毎ターン-15下降
―――『三権分立』
条件『議会制』『民主主義』『平和主義』の取得。雇用レベル+25上昇 他勢力との友好度毎ターン+10上昇
~大勢決する~
―――『英雄誕生』
条件:ラスボス勢力のどれか1つを自軍で滅亡させる。このカードを取った時点でゲームクリアとなる。