新年明けましておめでとう!! 今年もどうぞ聖娼館ハルトゥムをよろしくお願いします。
という事で……お年玉企画的なものを行いたいと思います。二か月明けた詫び石ガチャ的なものだと思って頂ければ幸いです。以下内容
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エロが見たい!!(想定/3P、ボテ腹、調教、玩具、獣姦、青姦、拘束、ハードコア、露出、純愛より獣欲マシマシ、薄い本展開)という方が要れば、感想にどうぞ。リハビリも兼ねてるので2019年3月末日くらいまでこの中からシチュエーションを募集します。指定したキャラがこういう風に、とは上手くいかないかもしれませんが、()内にあるシチュに沿ったエロが適当に天蓋蒼星編に挿入される形で載るかと。ご応募ドシドシ待っております。
第五十五節「壊還の法」
「随分と見せつけてくれるではないか。ティア」
そっと少年が身体を上向かせ。
少女と繋がっていた根元を指先でなぞり、精を肌で吸収しながら、性魔術を全身で励起した少女。
褐色の瑞々しい肌に艶やかな滴を浮かべ。
ツゥとすじから滴らせた皇帝が微笑む。
ゆっくりと引き抜かれた幹は艶やかに精と蜜に塗れ。
甘い麝香を思わせて匂い勃つ。
しかし、引き抜かれた蜜溜まりからは精の一筋も零れず。
何処か嬉しそうに意識を遠のかせたイフィミスラは薄らと笑みの中、微睡みに沈む。
身体を引き寄せるように横から割り込んだ常の傍若無人な彼女エトはちろちろと舌を出して指先を舐れば、クスリと潤む瞳で微笑む。
その肢体は健康的で胸の大きさは背丈の高い他のハルトゥム勢やアルヴァス勢には劣るものの、ツンと桜色の小さな乳輪と乳首を膨らませ、これからの行為に想いを馳せるかのように僅か汗に輝いていた。
「次はこちらである」
胸元を少年の正面から押し付けるようにして淡い唇が重ねられる。
「ん、エト……ちゅ、ちゅるぅ、んく、んっ……」
「っ、ぁあ、浮気者の余の魔王様、ちゅ、ぢゅるぅうぅ、んく、ん、ぁう、ちゅ、ぢゅくぢゅるるぅ、っはぁ……余の舌を弄ぶ悪い魔族は余の赤子の部屋も牝穴(おまんこ)も全て蹂躙してくれるのだろうな?」
今にも泣き出してしまいそうなくらいに甘く切なく歪む期待の貌《かんばせ》。
「エト」
高鳴りを胸で受けて、少年はただ名前を呼び、自分よりも少し視線の高いの片方の瞳を菫色に染めた彼女を押し倒した。
「ゃぁぁ♪ 誰か余を助けるものはないか? 余の身体を凌辱せんとする不埒者がいるぞ♡」
小芝居をクスクスと耳元に囁きながら、その唇がピタリと少年の人差し指で閉ざされる。
「本当に着ちゃいそうな子が一人いるから、その悪戯好きな唇は塞いでおこうかな」
「くく、そうであったな」
少年の苦笑よりも優し気な微笑に高鳴る胸元もヂュグリと蜜で潤むすじも期待に震える胎も何もかもを発情させながら、皇帝はパラパラと解けていく背後の髪を僅かに振り乱して、金の輪を落とし……フフと意味有り気にウィンク一つ。
「ティア……この雄々しいそなたのここで……余の胎もまだ赤子のようにつるりとしたすじも襞も全て躾けるがよい。許す……余をお前の、お前だけの相手にせよ……お前のものでしか啼けぬ牝にして、可愛がるのだ」
唇よりも先に指先が少女の腰から下を、臀部をゆっくりと掴み込むようにして抱き寄せ、まるで子猫のような甘い鳴き声で姫陛下と慕われる少女は少年に身体を摺り寄せる。
「ひぁぅ、くぅんっ、こ、らぁ 触って、ばかりでは……っ、っ……余の身体、おかしく、なってしまうではないかぁ♡」
媚びた眉を八の字に寄せて、再び少年の唇を重ね、舌で絡め合い、コクコクと絡めて糸を引く滴を飲みながら、額を額と摩り合わせ、真近で視線が触れ合う。
蕩け切った牝のおねだりでもやはりそれは皇帝か。
命令よりもまた人を縛る甘美とカリスマに満ちて。
「もぅ……奥まで来てよぃぞ? 余のなかに……おまんこに……子種を注ぎたいと……そなたの此処が申しておる♡」
滑らせながら、胎の上で震え勃つ幹を摩り。
「エト」
「ん、っ♡」
頷きへ下向きに握られた亀頭がゆっくりとすじへと押し付けられ。
グヂュリと粘着いた音を立てながら、それでも先端を押し込んでいく。
「っ……」
少年の身体が僅かに震える。
嘗て、少女と交わっていた時よりもきっとその膣内(なか)は複雑に蠢き、襞一つ一つが小さいながらもまるで生きているかのように幹の形に変化し、受け入れているに違いなかった。
「ぁあぁぁ……っ、余のおまんこにぃ……入っておるぞ……そなたの……ずっと、まっていたっ―――ぁ、ぁ゛、んぁあぁぁぁぁ………♡♡」
感極まったかのように繋がり始めただけで少女が背筋を、膣内(なか)を震わせ、達しながら少年が優しく押し入って来る感触に涙を一筋伝わせた。
たった一度、肉襞を固く固く押し退け、更に少女の奥に続くドロドロの蜜襞を分け入る、包まれる感触で幹を更に固くし。
身体の奥底から湧き上がって来る白濁を堪えた亀頭が最も奥。
子宮口へと密着した。
「っ」
それだけで圧倒的な射精感が込み上げて来るのは通じ合う者との交わりだからか。
いや、それだけではない。
少女が少年を想いながらも待ち侘びる合間に己のそこを少年に合うよう魔術や薬、道具で整えて来たからだ。
普通の男ならば、奥に辿り着くまでに何度射精したかもしれない。
高位魔族程の生来的な能力は無くても、人類が持ちえた数多くの性魔術はそれだけで男女関係なく相手を高ぶらせ、慰め、一つになる為の性典だ。
それはずっとずっとたった一人の男を迎える為に設えられた宮のようであり、その男だけを悦ばせる事を考え抜いた精緻の篭絡術。
圧倒的な淫魔のような相手を己の中に取り込もうとする快楽とは正反対な人だからこそ、相手を思いやればこその膣内(なか)の感触に違いなかった。
少年が押し込んだ時、一寸の狂いもなく収まる膣の長さ、押し込む余地を残しても柔らかく、それでいて相手の子種を取り込もうと弾力に富む子宮口。
襞が少年の幹の固さや大きさ、熱に合わせて蠕動し、蜜を心地良い温度で吐き出し、何処までも付かず離れず最も心地良い状態で掻き回させる。
「エトっ、エトっ……」
引き抜くだけで今にも放精してしまいそうな?自分に最も合わされた牝穴”を優しくも力強く突くだけで、少年の腰は抜けそうな程に快楽に襲われるのだ。
「ティァっ ティァっ っ、っ、っっ、はぁはぁ、はぁ、ぁあぁ♡ ぅっく♡ んぁあぁ……っ♡ ぁあぁぁああぁッ♡」
少年を求め続けた少女の脳裏にもう体裁を取り繕う余裕は何一つ無かった。
ズジュズジュグヂュグジュドジュ。
重く蜜の溢れていく繋がりの下で蜜溜まりが出来ていくかと思えば、真正面から少年の堪えながらも相手を喜ばせようとする何処か頬ましくすらも感じる顔にゾクゾクと背筋を震えさせて。
恋人よりも愛人よりも伴侶よりもきっと悦ばせてみせようと。
姫陛下エト・エイラル・エイム・イグニシアクルシスは白く溶けていく溶鉱炉のような脳裏で想う。
今日は思いを確かめ合うだけの繋がりを求めた。
雄と雌になって、動物になり混じり合うのとは少し違う。
だからこそ、最後の最後の最後まで純粋に高められていく胸の愛おしさが何よりも彼女には嬉しかった。
自分の中にあるもの。
目の前の相手でなければ、きっと気付けもしなかった他人へ向けるものの中で最も透き通ったもの。
数年を待った彼女にとって、今日がどんなに待ち遠しい日であったか。
知っているのに内心に沸くのはただこのどうしようもなく不器用で傲慢でお節介焼きで優しい……浮気性な……自分の事を魔王なんて嘯く道化者への離れたくないという渇望のみ。
「ティア……」
初めてでもないのに。
少年と交わって数年、ロクに自分で慰めてすらなかったというのに。
肉欲よりも確かにエト・エイラル・エイム・イグニシアクルシスは……爆発しているに等しい高まり切った快楽の最中、ただ一つだけ確かな穏やかな笑みで上気した頬を緩ませた。
「―――好きであるぞ」
それは男を誘う乙女の微笑か。
それとも皇帝が使う宮廷の策略か。
否、女の男を想う好意そのものに違いなかった。
何よりも向けられて嬉しいものを少年はただ唇でだけ返して。
糸を引く舌と舌を絡め合うように無言で応えた。
ビュグルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
膨らみ切った幹が射精すると同時に少女は嬌声を噛み殺し、堪え切り、涙を零して……きっと、痛みより、絶望より、諦観よりも難しい……誰かを愛するという行為に小さな小さな願いを掛ける。
どうか、この人が無事に自分達の下へ帰ってきますように。
他が為に我は征く。
それはきっと少年の原風景で彼女達もまだ知らない狂気にも似た魔王シンア・ザ・クリティカルアンラッカーの本質だ。
ならば、ソレを愛するのは彼女、彼女達しかいない。
「……っっっ………余はいつだとて、そなたの傍にいる……例え、この世界が滅んでも……例え、この世界の果てより先へ征こうとも……きっと……」
それを愛と言うなら、彼女は一度とて、それを得たいとは思わなかっただろう。
こんなにも永劫の終わりまで遺るだろう気持ちを知って、狂わぬものなどいない。
そう思えたのだから。
大陸南部大帝国を治める少女は己を破滅させかねない、人としてとても当たり前の感情に自分の名君ぶりも此処までかもしれぬと色恋に破滅してきた歴代の皇帝達を思い起し、まぁ……それもよいかと想い直した。
彼女の人生に必要なものは其処に全てあったのだから。
「うん……」
帝国の運命と皇帝の人生はたった今、少年の肩に知らず掛けられたのだった。