催眠アプリを手に入れたので、レイプする!! 奴等をエロスキルでテクノブレイク!! 作:Ω2
パーティー会場は既に複数の人間がいた。
年齢層にはばらつきがあり、男が2に対して女は8。
共通点があるとすれば、女は全員見目麗しい者達で構成されていることと――
「ふあぁぁ! もっと! もっとぉぉ!」
「いいぞもっとまんこ締めろ! 締めろよぉぉ!!」
全員が鬼気迫る顔でセックスに興じていることぐらいか。
(こいつは酷いな……)
想像よりも尚、淫靡な空間に眉を潜めてしまう。
どいつもこいつも色欲に狂っている。
本来操る立場であるはずの男達もだ。
(そういえば招待状にはここで指示があったな……)
確かこの会場についた時、まず『催眠アプリ』を開けとあったはずだ。
俺はポケットに入れておいたクソデブから押収したスマホを取りだし、『催眠アプリ』を開く。
すると自動的に『催眠アプリ』は画面上に幾何学模様が映し出された。こちらは何の操作も行っていないのにだ。
(なるほどな)
悪くない手だ。
俺に効果はないが、この幾何学模様が見た者にどういった暗示を与えるのかは理解できる。
暗示の内容はいたって
全員で死ぬまで交わり続けろ――だ。
(そしてこの暗示を見たアプリの所有者達は暗示に従い、同伴者達にもこの画面を見せれば、今の光景の出来上がりというわけか)
『催眠アプリ』を使い、好き勝手にやって来た所有者である男達は自業自得から出た身の破滅だと思うが、巻き込まれた女達の事を考えれば、怒りが胸の奥から沸き上がるのを感じる。
(だが――)
まだだ。まだ行動を起こすのは速すぎる。
事件の黒幕――『催眠アプリ』の作成者であるネクサスを特定しいない状況でこの場を納めたとしても、同じ光景がまた別の場所で起こされ、いたずらに被害者を増やすだけだ。
(ならば――)
今はまだ敵の掌の上で踊るしかない。
「はーい。リルちゃん、茜ちゃんこれを見てねー!」
クソデブの演技をしながら、後ろにいるリルと佐藤茜にスマホの画面を見せる。
無論、ネクサスであり、『オーバードラッグ』への耐性がある二人に効果はない。
だがこれで暗示の内容――事件の犯人の狙いは理解しただろう。
「イエスマイマスター」
そして相棒であるリルはそれだけで俺の意図を察し、隣にいた佐藤茜を押し倒した。
「きゃあ!?」
突然、隣にいたリルに押し倒された。
小さな身体からは想像も出来ないほどの力強い少女のタックルに、茜は為す術なく倒れるしかない。
「い、一体な――むぐぅ!?」
潜入している事を忘れ、抗議の声をあげようとした口が塞がれる。
リルの唇によって唇を塞がれてしまったからだ。
(いや、駄目!)
口を閉じようとする前に、リルの舌が口内に侵入し、『オーバードラッグ』入りの唾液を流し込んでくる。
(な、なんでまたこんなことに――!?)
抵抗力があるとはいえリルの唾液に含まれた『オーバードラッグ』は強力で、嚥下する度に意識と理性が蕩けさせられていく。
『はーい。察しが悪く、混乱しているであろう茜ちゃんに、そちらの状況をモニターしているカラスお兄さんからの説明だよー』
茜の疑問に答えるように、耳のヘッドセットからガラスの声が聞こえた。
『状況を見る限り、その場にいる君達の人間が『オーバードラッグ』による暗示でセックスさせられているのは明白だ。大方、『催眠アプリ』に自動的に暗示が表示されるように設定されていたんだろうねー』
確かにさっきまで交わっていた人達は明らかに正気ではなかったし、フェンから見せられた『催眠アプリ』には死ぬまで交わり続けろという暗示がされていたのは茜にも分かった。
だがだからと言って何故こんなことを――
『ちゃんと理解していないだろうから言っておくけど、今君は潜入調査の最中なんだよ』
それはちゃんと理解して――
『いいかい? そうすることが、その場にいる人間達と君を助ける唯一の方法なんだよ』
唯一の……方法?
『現時点で周りに今回の一連の事件の犯人らしいのはいない。そんな状況でフェン君達が強行手段に出たとしても、根本的な解決にはならない』
……つまり自分達が今すべきことは――
『だから君達がしなければならないのは、時間稼ぎだ。そして暗示がかかっているフリをするには周りに合わせるしかないよね』
……他に選択肢はないと、カラスは言う。
そして茜もその事は理解している。
(分かりましたよ! やればいいんでしょう!!)
完全に納得は出来そうにないが、もう既にフェンとリルとは一度3Pをしているのだ。
なら二度も三度も変わらないと、茜はやけくそ気味に自らにそう言い聞かせる。
まあ、もっとも戸惑いや抵抗と言ったものは――
「ん」
「んんぅ!!」
リルの攻めを数十分受けた頃にはほとんどなくなってしまった。
(やっぱりリルちゃん、キス上手……)
以前はキス一つで正気を失わされてしまったが、今回は違う。
恍惚感と陶酔感は絶えず身体を襲い、全身を痺れさせているが、意識はクリアだ。
だからこそ少女の舌の巧みさを余計に感じさせられる。
吸い付くように唇と唇があわされたかと思うと、こちらの上唇と下唇にハムっと吸い付き、ちゅるんと引き離される。
「ん……れろ」
「んあ……」
その優しい愛撫に抵抗が緩んだ瞬間に、リルの小さな舌が侵入し、舌先をそっと撫でるようにしてこちらの舌と絡めて来る。
(すごいこれ……)
口の中に自分以外の異物が侵入するなんて本来は不快に感じる事のはずなのに、リルの温かく柔らかい舌はどこまでも優しく甘く、茜の意識を溶かしていく。
「……」
「んんうん!」
それを敏感に感じ取ったのか、リルは抵抗がなくなった茜の身体に手を這わせる。
首筋をそっと撫でたかと思うと、こめかみあたりの頭皮をそっと撫で上げられる。
「ひいやぁ!?」
堪えきれず、茜の口からは悦びの悲鳴が上がる。
(なに……今の!? ぞくっとした!)
強い刺激でもないのに、全身に愉悦が駆け抜けた。
『おー。いい感じにエロい声だね茜ちゃん』
(なに当たり前のように聞いてるんですか!)
思わず抗議の声をあげそうになるが、寸前で堪える。
『でも出来れば、フェン君の喘ぎ声を出させてくれないかな? これじゃあ僕のオカズにならないんだけど』
余計なお世話だと叫びそうになる茜であったが、
「さあ、茜さん。四つん這いになって下さい」
「あ……はい」
リルの静かな命令に茜は蕩けた瞳をしながら従ってしまう。
「いいですよ。下着脱がしますね」
言うと、宣言通りに下着が膝下まで脱がされる。
あらわになった秘部はリルの愛撫によりもうとろとろに蕩け切っている。
だがそれ以上に蕩けているのは理性の方だ。
「さあ、マスターにおねだりをして下さい」
「はい」
なにしろリルの言葉に、迷うことなく頷いてしまうほどなのだから。
周りで乱交をする者達の淫気にあてられたのも手伝って、茜は普段からは考えらえない淫らな言葉を声高に叫んでしまう。
「犯してください! 私のまんこをあなたのチンポで!」
演技という事を忘れ、はしたなく懇願してしまう。
「うん! 言われなくても、そうするよ茜ちゃーん!」
フェンの方は完璧な演技を保ったまま、茜の誘いに乗りズボンのジッパーを下ろし、自らのペニスをさらけ――
『ひひひ! 悪いけど、そこまでだよおデブ君』
男の声が聞こえたと共に、行為が止まる。
「ふえ?」
蕩けたままの頭を茜が上げると、音の発生源はフェンのポケットであった。
(……やはり釣れたか)
狙い通りだ。
クソデブに暗示をかけてまで狙わせた相手である佐藤 茜と性行為を行う素振りを見せれば、何かしらのアクションを起こしてくと踏んでいたが、まさかここまで堪え性がないとは。
まあ、俺としては願ったり叶ったりだ。
あのまま続けていたら佐藤茜に本当に挿入しなければいけなかったしな。
『はーい。おデブ君、スマホの画面にうつった映像を見てね。君のお連れの女の子達と一緒に』
「……」
だがまだ慎重に動くべき時だ。
俺は無言で指示に従い、クソデブのスマホをリルと佐藤 茜も見える位置で持った。
「…………」
顔をしかめそうになるのをなんとか堪える。
それほどまでに、スマホに映し出された映像は悪趣味極まりないものだった。
『れろっ……じゅ、るろ……』
『う……あ、おぉ……気持ち、いい!』
『く、あ……いいぞ……舌が……カリに絡み付いてくる!』
一人の女に対して複数の男が群がり、強姦している映像――
俗に言う輪姦の映像であった。