アリスいじめ 作:neonn
手動で投稿したかったけどやはり予約して投稿してもらう方が良いな……
<あらすじ>
野球拳に負けて全裸のアリス!どうなる!
―――
さて、アリスに今まで俺が行った暴力は以下の通りだ。
・鳩尾に肘でタックル
・へその上あたりを正拳突き
・頬骨および鼻骨に回し蹴り
・衣服のはぎ取り
まぁ、大して肉体的なダメージは与えていない訳であるが。精神的には色々参っているであろう。
「ふぇぇ…」だの「やぁぁ…」だの喚いているものの、思っていたよりアリスは精神的に強かなようで時折こちらの表情を伺う素振りを見せる。まだ逃亡や反撃の機会をうかがっているに違いない。
という訳で、今度はアリスの精神をいったんポッキリと折ってみようと思う。
俺はアリスに声をかける。
『ねぇアリスちゃん』
「こ、今度は何っ、もうやめた方が良いとお、思う、わよ……?」
『今度はね、鬼ごっこをしようと思うんだ』
「……ぇ?」
意図が分からない、というカマトトぶった表情のアリスに畳みかける。
『鬼は俺、アリスちゃんは日が沈むまで逃げきれたら、逃がしてあげても良いよ』
「え、や、やるわ!えぇ、貴方のことは誰にも言わないわ!大丈夫よ!」
アリスは面白い事を言うなぁ。
『もし俺がアリスちゃんを捕まえたら、その度にアリスちゃんを“ぶん殴る”からね、じゃぁゲームスタート』
「ぇ…ブッ!!???」
さっそくアリスは俺の下で“捕まって”いるので、ぶん殴ることに。うつ伏せでこちらに顔を向けていたアリスちゃんの赤く腫れた右頬を、大振りな拳骨で床に叩きつけるように殴ると、ゴッという鈍い音と舌を噛んだのか変な声を出してアリスの頭部は床に沈んだ。
俺は優しいので、そのまま状況をやっと理解したアリスが俺の下からズルズルとノロノロと匍匐前進をして出ていくのを10秒ほど待った。その間もアリスは「ぴひぃ、ひぃぃ」と必死の形相ではあるが、俺をチラチラ窺っていた。
そうしてうつ伏せから四つん這いになり今にも人類の進化よろしく二足歩行しようとしたところでタッチした。
『はい、タッチ』
と、俺がそう言い終わらないうちに、アリスは玄関に向かったので、これはルール違反なので罰を下そうと思う。
俺はアリスの首を片手で掴んだ。さっきは両手で片足を掴んでいた男が、とっさに足首より太くバランスを崩すには不都合な首を掴んだのだ、振りほどけるのだ、と考えたんだろう、アリスはそのまま前に走ろうとした。
「きゅ、きゅぇぇぇえ!!??」
叫ぼうとして、気道が塞がっていることに初めて気づくアリス。実は――と言うか体重50kgも無いアリスなら、自重で普段懸垂やらで鍛えている俺からすれば当然であるが――さっきの両手で足を掴んだのはブラフであり、本当は片手で十分アリスほどの細い少女なら持ち上げることが出来る。さすがに暴れられては困るが、後ろから首だけで全体重を持ち上げられるという状況にアリスは驚愕するのみで、パタパタと脚だけは玄関へ進もうと懸命に働いていた。
「ひゅっ……ひゅ……か゛ひゅっ……ひゅぅっ……ひゅっ……」
アリスの反応が無くなったあたりで、手を放してあげる。細く白い腰が、床に落下する。上体をよろめかせながら、アリスは床に細く白い指を支えにし立ち上がろうとした。
俺はアリスにタッチしたが、触るや否やすごい反応速度で玄関に両手両足を大きくクロールするように振って向かっていった。まだ、さっきの罰も済んでいないのに、と俺は思いつつ、アリスの後ろに回していた左手首をつかみとった。
<あとがき>
下手すると、アリスの心が折れた暁には俺ちゃんがおいしくアリスを頂いてしまう可能性もあるのでなんとかアリスの心を折らずにここはどうか俺ちゃんのテクを見せてほしい(他人事)。でないと物語が終わってしまう。
でもこの“逃げさせてあげるけど、能力差が大きくて全然逃げさせてもらえない”といういじめ方は、けっこうエゲツナイものがありますね。拘束されていればまだ拷問に耐えるだけで良いですが、逃げられる場合は耐えるのではなく逃げる方に意識を向けているので、捕まって拷問に耐えて逃げてまた捕まってを繰り返すことでかなり疲れると思います。なんか真面目に書いちゃった☆
リアル鬼♂ごっこ♀
明日は時間通り投稿できるだろうか