※この作品はR-18です。

戦姫コレクション チートな勇将に転生してイチャラブな旅   作:たくと七星

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第3話「天下統一の総仕上げ、最後の相手、毛利元就」2

 元就が無数の鏡を浮かべて円を作って来た。何かを唱えると鏡から光を飛ばして来た。

「何、てい、この!」

 光を素早くかわして回転させて光を弾いて元就目掛けて剣を振るった。

「は!」

 元就が素早く動いてかわした。そして俺目掛けて光を飛ばして来た。

「させぬ!」

 玉藻が札を広げて光を防いでくれた。俺は飛び越えて剣を振るったが元就は華麗に動いてかわしていく。光を剣で弾き飛ばして突きに出ると元就が剣に乗って蹴りに出た。

「甘いぜ!」

 肘でこれを防いで、一回転して剣を振るうが元就はこれをかわした。玉藻が札を地面に潜らせた。地面から飛び出させて攻撃に出るんだろう。それを察知したのか元就はすぐにジャンプしてしまう。

「せやあ!」

 俺は勢いを付けてジャンプした。

「これで決めます!」

 元就が鏡を出して光を飛ばして来た。

「勝つのは、俺、俺達だ!」

 剣を振るって光を薙ぎ払っていく。元就の近くまで来ると鏡を回して攻撃して来る。これを剣で弾き落とし落としていく。

「は・・・!」

 鏡が全て落ちてしまった事に気付いた。

「決まったな」

 勝負はあった。剣を振るって衝撃波を飛ばし背後にある日輪を真っ二つにした。

「きゃああ!」

 元就の浮力がなくなって勢いよく落下した。

「おっと、こいつはまずいな」

 これじゃあ落ちた衝撃でまずい事になるな!空中を蹴って跳躍して素早く元就の元に付いてお姫様抱っこした状態で地面に着地した。

「え?」

「へへ、俺の勝ち、だな」

 驚いている元就に笑顔を見せて立たせてやった。

「な、何故、助けたのです。敵である私を?」

「俺は、無闇に命は奪わないんだ。それに、あんたの事は出来るなら倒さずに仲間にしたいと思っていたしな」

「敵に情けを、ですか?」

「ああ、俺は天下を統一する。だが、敵の命までは奪いたくはないんだ。誰の命も取らずに天下を収める。それが俺のやり方さ」

「そうですか、それが貴方の天下なのですね・・・何とも人が良い」

「だろう?」

「そんな貴方なら、任せてもいいかもしれませんね。私、毛利は天下を望みません。これよりは、世良田信道様に従いましょう」

 元就が俺にお辞儀をして傘下に入ると約束してくれた。毛利を仲間にした、そう、遂にこの時が来た。

「ご主人が天下を取ったー!」

 鶴を始めとした応援していた姫達が喜んで駆け付けた。

「ご主人、遂に天下統一よ!」

「ああ」

 鶴の手を叩いてハイタッチをした。

「信道様、おめでとうございます!」

「たく、やってくれるじゃん、おめでと・・・」

 高虎が俺に抱き着いて来て、正則が照れた顔をして俺を祝福してくれた。

「イノリ・・・」

 目の前に初めて出会った時から俺と一緒だった可愛い奥さんが俺の子供抱いて微笑んでいた。

「ご主人様・・・」

「ああ、やったぜ」

「おめでとうございます、そして、お疲れ様でした」

「ありがとな、嬉しいぜ」

「信乃、これで戦のない平和な世になりました。とと様を褒めてあげて」

「信乃、おいで」

 イノリから手渡された息子を抱きかかえる。

「・・・・・」

「きゃい、きゃい、たあ~」

 息子が可愛く手をバタバタさせて笑っている。愛くるしい息子が俺の勝利を祝福してくれていた。

「信乃、息子よ、俺は遂にやったぜ。ととはやったぞ、お前は戦の無い世で幸せに生きるんだぞ!」

 息子を何度も高く掲げて強く抱き締める。イノリ達が微笑ましく俺と息子を見ていた。俺の皆の天下統一事業はここに終わりを迎えた。

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