※この作品はR-18です。

戦姫コレクション チートな勇将に転生してイチャラブな旅   作:たくと七星

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第3話「可愛い姫達が続々登場、豪姫と高坂昌信」2

「さあて、燃やす枝は無いかなっと」

 水辺にある木々を歩いて俺は枝を探しては集めていた。可愛い息子と妻がずぶ濡れの状態だ、早く暖を取らせてあげないと可哀想ってもんだ。ようし、大分集めたな、これぐらいまで集めれば問題は・・・。

「きゃん!!!」

 何だ、枝がバキッと折れる音がした。そして上から女の子が落ちて来る。

「女の子?」

 ピンク色の胸元やパンツがぎりぎり見えるくらいのセクシーな衣装にガーターベルトと脛当てを付けた美少女が倒れていた。

「大丈夫か?」

「ああ、足を挫いて動けない、助けて・・・・」

 鈴のような澄んだ声色で俺を見上げている、潤んだ目は水晶みたいで瞳だけで気持ちを伝えようとする。

「解った、しっかり捕まってろよ」

 手を繋いで体を起こしてやる、けどこいつどこから現れて、

「ああ!」

 そう思ったのも束の間、そいつは俺の胸に抱き着いて来た。

「おい何やって、んん?!」

 両足を伸ばして、俺の唇に口付けをした。甘く滑らかな唇の質感が感じられた、て言ってる場合じゃない、確かこいつは足を挫いていたはず、それなのに伸ばせるってことは、

「お前、芝居だったのか・・・」

 俺を押し倒して跨って来る。そしてパンツを俺の下半身に擦り付けて来た。

「はあ、はあ、はあ、凄い固そう・・・、素敵、素敵、素敵・・・」

「バカ、よせ・・・」

「よせ・・・?もっとしてほしいの・・・うふ」

 薄く笑うとそいつは体を反らすように腰を動かして来る。まずいってこれ、それに俺には妻のように愛する奴がいるってのに。

「いい加減・・・」

「ご主人様、どうされまし・・・え?」

 まずい、イノリの奴が、ああ、俺とこいつがべったりしているのを見られてしまった・・・。

「信道殿、これは、い、一体・・・・?」

 うわあ、直政も慌てちまってるじゃないか、どう説明・・・。

「きゃああああああああ!!!」

 そうしている間にこいつの悲鳴が飛んで来たのだった。

 

 

「もう、ご主人様ったら、この子のために枝を探していると思ったら、他の子を探していたなんて」

 イノリはプンプンと怒ってイスケを温めていた。

「それにしても、そこにいる御仁は何者なのか?」

 直政は落ち着いた顔で俺の肩を抱いている美少女を見ていた。

「おい、お前があんなことするせいで・・・」

「嘘付き・・・」

「はい?」

「私に無理矢理キスして、無理矢理やろうとしたじゃん・・・」

「おいそれは・・・」

「ええ、ご主人様がそんな卑猥なことを・・・!」

 イノリがその話に飛び付いて来る。顔が近いぜ、けどこいつは全く動じていないな。

「うん、あたしを抱いてキスして、腰を振れって言って来て・・・」

「ああ、王子様のご主人様がそのような・・・」

「だから違うって言ってるだろ!俺はそんな事してねえって」

「もうお嫁に行けない、責任とって夫婦になって・・・」

 うん、こいつ、今何て言ったんだ、夫婦・・・?おいおい、俺にはイノリがいるって言うのに、それに話を過大解釈して無茶苦茶な方向にいかせてないか。

「夫婦ってなあ、嘘付いて無理矢理夫婦になれって言うのは都合が良すぎねえか?」

「違う、無理にやったじゃん」

「全くの誤解だ!」

「あの、どちらが正しいのですか、私、よく解らないです・・・」

「俺!」

「私・・・」

「待て待て、水かけ論が続いては埒が明かない」

 一歩も譲らない俺とこいつに話が進まないと思ったのか直政が制止した。

「この件はしばらく保留にしたらどうだろうか?いざこざが続いては埒が明かない上に仲間の輪も壊れてしまう」

「そ、そうだな・・・」

「そうですね・・・」

 直政の言葉に俺とイノリは納得して頷いた。まあ、こうもぎくしゃくしていたら険悪になりかねないからな、けど、こいつのことは・・・。

「ねえ、夫婦になって・・・」

「おいおい、勝手な事を、と言いたいが仲間は増える方がいいよな。根負けだぜ、どうにでもしろい」

「うふふ、ありがと・・・」

「イノリ、済まねえ、申し訳なく思う・・・」

「もう、ご主人様は・・・でも、いいですよ。仲が悪くなるのは私は好みません。それほどに貴方のこと、好きですから、側室を抱えても受け入れますよ」

 最初はムスッとしていたイノリも朗らかな笑みを浮かべて受け入れてくれた。はあ、仲が壊れないで良かった・・・。普通だったらこんなことは許されないはずだが、この世界では価値観が違うのだな。

「ありがとうな、イノリ」

「いいんですよ、私が好きな物はご主人様には変わりません」

「ちょっと・・・」

「あ、そうだったな」

「私も、ね・・・」

「ああ、所で、お前の名は?」

「高坂、昌信・・・」

「それがお前の名か?」

「うん・・・よろしく、貴方・・・」

 こいつ、高坂昌信は俺にもう一度キスをした。突然出会った美少女を二人目の妻に迎えることになり嬉しいやら複雑になりそうやらの気持ちになった。

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