あのタッグマッチ戦で失敗してアザゼルによって落とされた後デュノア社の
スパイであった「シャルル・デュノア」改め「シャルロット・デュノア」は更識 楯無とその従者である布仏 本音とその姉の虚、そして織斑 千冬によって
拷問されていた。
「ぎゃああああ!!!」
シャルロットの足には幾つものナイフが刺さっていて然も一本ずつ丁寧に
深く刺していた。
「あれれれー。これでギブアップな訳ないでしょー?シャルロットちゃん~。」
刺していた楯無が扇子を開いてそう言った。
然も達筆で「惨殺」と書かれて。
「まだまだあなたには聞かなければいけない事が沢山ありますよ?」
そう言いながら丁寧に指の爪をペンチで引き剥がす虚がそこにいた。
「痛い痛い!!」
「喧しいよシャルルン。かんちゃんに酷いことした奴がこの程度で済むと
思ったら・・・大間違いだよ。」
そう言いながら本音は右目を素手で抉り出した後左目をメリケンサックで
殴っていた。
「おぎゃあああああ!!!」
「黙れシャルル・デュノア。」
そう言いながら千冬は木刀を使って腹を集中して殴りつけていた。
「ぐふぉ!!!!」
そしてシャルロットが椅子ごと倒れると千冬は胸ぐらを掴んで元の位置に直した瞬間今度は口に一発正拳を喰らわした。
「ぐふぁ!!!」
すると楯無が千冬にこう言った。
「駄目ですよ、織斑先生。・・・顔をやるんなら口じゃなくて頭をやらなきゃ。」
そこには扇子で「撲殺上等」と書かれていた。
「おおそうか、悪いな更識姉。・・・さてと・・・もう少し付き合ってもらうぞシャルル・デュノア。・・・いや・・・シャルロット・デュノア。」
今度は楯無は高熱を帯びた棒を、虚は鋏を、本音は鉤爪を、千冬は警棒を出した。
それを見たシャルロットは残った左目で恐怖してこう叫んだ。
「ひゃだ・・・ひゃだ・・・ばべがたずでけーーー!!!」
その後も高熱の棒で顔を焼かれ、鋏で指を斬られ、鉤爪で焼いた箇所を切り捨て、
そこに警棒で滅多打ちにされ気を失う物なら氷が入った水に顔を押し付けたり
電流を流したり蹴られたり殴られたりと一瞬も休みなく拷問が続き楯無が途中で
出て行ってもそれが続いた。
そして次の朝フランス警察がシャルロットの引き渡しに来て引き渡すと
シャルロットは心の中でこう思った。
「(や、やっと解放される。・・・顔はもう戻らないけど生きているだけ
まだましだ。後は何処かの警察病院で一生が過ごせれる。)」
シャルロットは少しはマシな未来を予測してホッとしているが彼女はまだ知らない。
・・・ここからが本当の地獄なんだと。
後半へ続く。